JP6979584B2 - 水性リキッド印刷インキ、印刷物、及び積層体 - Google Patents
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Description
水性印刷インキは、有機溶剤を主溶媒とする溶剤型印刷インキと比べると、乾燥性やフィルム基材に対する印刷適性がまだ十分ではない。水は乾燥速度が遅くまた表面張力が大きいために、プラスチックフィルム等の非浸透性の基材に対してはレベリング性に劣る傾向がある。また印刷時に印刷版とインキとが接触し続けるうちにインキの泡立ちが生じることも問題となる。
(2)前記水性媒体が、水と、水(100ml 25℃)への溶解度が1〜30(g/100ml)の有機溶剤(A)とを含有する。
(3)有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の比率が10:90〜100:0の割合である。
(水性媒体)
本発明の水性リキッド印刷インキに使用される水性媒体は、水を主成分とする水性媒体であり、下記(1)〜(3)を満たすことを特徴とする。
(1)水性リキッド印刷インキ全量中、有機溶剤を10質量%以下で含有する。
(2)前記水性媒体が、水と、水(100ml 25℃)への溶解度が1〜30(g/100ml)の有機溶剤(A)とを含有する。
(3)有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の比率が10:90〜100:0の割合である。
(1)水性リキッド印刷インキ全量中前記有機溶剤(A)は、10質量%以下で含有することが好ましい。中でも 水への溶解性の観点から溶解度以下の 8質量%以下であることが好ましく6質量%以下であることが最も好ましい、一方下限は1質量%以上であることが好ましく3質量%以上であることがなお好ましい。
(2)前記水性媒体が、水と、水(100ml 25℃)への溶解度が1〜30(g/100ml)の有機溶剤(A)とを含有する事が好ましい。
本発明において、水への溶解度は、25℃において水100mlに溶解するg(グラム)で表している。25℃の水への溶解度が1〜30の有機溶剤(A)としては、例えば、1−ブタノール(溶解度6.57g・100ml)、イソブタノール(溶解度8.5g・100ml)、1−ペンタノール(2.2 g /100ml)、2−メチル−2−ペンタノール(3.24 g/100mL)、3−メチル−3−ペンタノール(4.5 g/100ml)、メチルエチルケトン(22.3g/100ml)等が挙げられる。中でも、1−ブタノール(溶解度6.57g/100ml)、イソブタノール(溶解度8.5g/100ml)、が好ましい。
(3)有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の比率が10:90〜100:0の割合である事が好ましい。中でも30:70〜100:0の割合であることが好ましく、50:50〜100:0 の割合であることが最も好ましい。
すなわち本発明では、前記(2)で定義するように、水への溶解性が若干低い(水への溶解度が1〜30の範囲の液体は一般に溶解度は低いと認識される)有機溶剤を、水に対し1割以下の割合で使用することで、表面張力のバランスが取れ消泡性に効いている可能性があるものである。
本発明においては、中でも、
(1)において水性リキッド印刷インキ全量中、有機溶剤(A)を8重量%以下で含有し、
(2)において有機溶剤(A)が1−ブタノール及び又はイソブタノールであり、
(3)において有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の比率が30:70〜100:0の割合である組み合わせがなお好ましく、
更には
(1)において水性リキッド印刷インキ全量中、有機溶剤(A)を6重量%以下で含有し、
(2)において有機溶剤(A)が1−ブタノール及び又はイソブタノールであり、
(3)において有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の比率が50:50〜100:0の割合である組み合わせが最も好ましい。
前記水(100ml 25℃)への溶解度が30(g/100ml)以上の水と完全に混和する有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、n−プロピルアルコール(以下、NPAとも記載する)、イソプロピルアルコール(以下、IPAとも記載する)等の単官能アルコール、各種ジオール、グリセリン等の多価アルコールが挙げられる。
前記ジオールとしては、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オクタンジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカンジオール、1,12−ドデカンジオール、プロピレングリコール、1,2ブタンジオール、3−メチル―1,3ブタンジオール、1、2ペンタンジオール、2−メチル―1,3プロパンジオール、1,2ヘキサンジオール、ジプロピレングリコール、ジエチレングリコール等が挙げられる。
また、シクロヘキサンジオール、水素添加ビスフェノールA等の脂環式ジオールが挙げられる。
またエーテル類も挙げられ、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノイソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノイソブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、エチルカルビトール等を挙げる事ができる。
また、γ-ブチロラクトンといったラクトン類等も挙げられる事ができる。
中でも、トルエン、酢酸ブチル、メチルシクロヘキサンが好ましい。
(着色剤)
本発明の水性リキッド印刷インキは着色剤を含有する。着色剤としては一般のインキ、塗料、及び記録剤などに使用されている染料、無機顔料、有機顔料を挙げることができる。中でも無機顔料や有機顔料等の顔料が好ましい。
有機顔料としては、溶性アゾ系、不溶性アゾ系、アゾ系、フタロシアニン系、ハロゲン化フタロシアニン系、アントラキノン系、アンサンスロン系、ジアンスラキノニル系、アンスラピリミジン系、ペリレン系、ペリノン系、キナクリドン系、チオインジゴ系、ジオキサジン系、イソインドリノン系、キノフタロン系、アゾメチンアゾ系、フラバンスロン系、ジケトピロロピロール系、イソインドリン系、インダンスロン系、カーボンブラック系などの顔料が挙げられる。また、例えば、カーミン6B、レーキレッドC、パーマネントレッド2B、ジスアゾイエロー、ピラゾロンオレンジ、カーミンFB、クロモフタルイエロー、クロモフタルレッド、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン、ジオキサジンバイオレット、キナクリドンマゼンタ、キナクリドンレッド、インダンスロンブルー、ピリミジンイエロー、チオインジゴボルドー、チオインジゴマゼンタ、ペリレンレッド、ペリノンオレンジ、イソインドリノンイエロー、アニリンブラック、ジケトピロロピロールレッド、昼光蛍光顔料等が挙げられる。また未酸性処理顔料、酸性処理顔料のいずれも使用することができる。以下に有機顔料として好ましいものの具体的な例を挙げる。
藍色顔料としてC.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメントブルー15:1、C.I.ピグメントブルー15:2、C.I.ピグメントブルー15:3、C.I.ピグメントブルー15:4、C.I.ピグメントブルー15:6、
緑色顔料としてC.I.ピグメントグリーン7、
赤色顔料としてC.I.ピグメントレッド57:1、C.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグメントレッド48:2、C.I.ピグメントレッド48:3、C.I.ピグメントレッド146、C.I.ピグメントレッド242、C.I.ピグメントレッド185、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメントレッド178、C.I.ピグメントレッド149、C.I.ピグメントレッド144、C.I.ピグメントレッド166、
紫色顔料としてC.I.ピグメントバイオレット23、C.I.ピグメントバイオレット37、
黄色顔料としてC.I.ピグメントイエロー83、C.I.ピグメントイエロー14、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ピグメントイエロー139、
橙色顔料としてC.I.ピグメントオレンジ38、C.I.ピグメントオレンジ13、C.I.ピグメントオレンジ34、C.I.ピグメントオレンジ64、
等が挙げられ、これらの群から選ばれる少なくとも一種または二種以上を使用することが好ましい。
白色以外の無機顔料としては、例えば、アルミニウム粒子、マイカ(雲母)、ブロンズ粉、クロムバーミリオン、黄鉛、カドミウムイエロー、カドミウムレッド、群青、紺青、ベンガラ、黄色酸化鉄、鉄黒、ジルコンが挙げられ、アルミニウムは粉末またはペースト状であるが、取扱い性および安全性の面からペースト状で使用するのが好ましく、リーフィングまたはノンリーフィングを使用するかは輝度感および濃度の点から適宜選択される。
前記顔料は、リキッド印刷インキの濃度・着色力を確保するのに充分な量、すなわちインキ組成物の総重量に対して1〜60重量%、インキ組成物中の固形分重量比では10〜90重量%の割合で含まれることが好ましい。また、これらの顔料は単独で、または2種以上を併用して用いることができる。
本発明の水性リキッド印刷インキは、バインダー樹脂を含有する。バインダー樹脂としては特に限定なく一般の水性リキッド印刷インキに使用される、ウレタン樹脂、ポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン類、ポリアクリル酸、アクリル酸−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸カリウム−アクリロニトリル共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体などのアクリル共重合体;スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体などのスチレン−アクリル酸樹脂;スチレン−マレイン酸;スチレン−無水マレイン酸;ビニルナフタレン−アクリル酸共重合体;ビニルナフタレン−マレイン酸共重合体;酢酸ビニル−エチレン共重合体、酢酸ビニル−脂肪酸ビニルエチレン共重合体、酢酸ビニル−マレイン酸エステル共重合体、酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、酢酸ビニル−アクリル酸共重合体などの酢酸ビニル系共重合体及びこれらの塩を使用することができる。これらは所望の物性に応じて適宜併用することもできる。
前記アクリル樹脂としては、特に制限はなく、(メタ)アクリレートの単独重合または共重合、及び(メタ)アクリレートと共重合しうるビニルモノマーとを共重合させたコポリマーがあげられる。また水分散性や水溶性を付与する目的から酸価を有するコポリマーであることが好ましい。
尚本発明において「(メタ)アクリレート」はアクリレート及びメタクリレートのいずれか一方または両方を指し、「(メタ)アクリル」はアクリル及びメタクリルのいずれか一方または両方を指す。
酸性基を導入する場合は、後述で詳細に述べるが酸価が所望の範囲となるようにモノマー量を適宜調整することが好ましい。
本発明で使用するコアシェル型樹脂は、シェル部を構成する重合体(a1)について、カルボキシル基及びそれを中和して形成されるカルボキシレート基からなる群より選ばれる1種以上の親水性基を有するアクリル樹脂を含むものによって構成されていることが好ましい。その際、シェル部の酸価は40mgKOH/g以上250mgKOH/g以下の範囲であることが好ましく、120mgKOH/g以下がなお好ましい。
前記、コア部を構成する重合体(a2)は、前述のアクリル樹脂と同様のアクリルモノマー等のコポリマーを使用することができる。
この際、コア部の重量平均分子量は200,000〜3,000,000の範囲であることが好ましく、800,000以上がなお好ましい。Tgは−30℃〜30℃の範囲であることが好ましい。
(式1) 1/Tg(K)=(W1/T1)+(W2/T2)+・・・(Wn/Tn)
(式2) Tg(℃)=Tg(K)−273
式1中のW1、W2、・・・Wnは、重合体の製造に使用したモノマーの合計質量に対する各モノマーの質量%を表し、T1、T2、・・・Tnは、各モノマーのホモポリマーのガラス転移温度(K)を表す。なお、T1、T2、・・Tnの値は、Polymer Handbook(Fourth Edition,J.Brandrup,E.H.Immergut,E.A.Grulke 編)に記載された値を用いる。
また、各モノマーのホモポリマーのガラス転移温度が前記Polymer Hand Bookに記載されていないもののガラス転移温度は、示差走査熱量計「DSC Q−100」(TA Instrument社製)を用い、JIS K7121に準拠した方法で測定した。具体的には、真空吸引して完全に溶剤を除去した重合体を、20℃/分の昇温速度で−100℃〜+200℃の範囲で熱量変化を測定し、各ベースラインの延長した直線から縦軸方向に等距離にある直線と、ガラス転移の階段状変化部分の曲線とが交わる点をガラス転移温度とした。
前記ウレタン樹脂としては、例えば、ポリエーテルポリオールやポリエステルポリオールやポリカーボネートポリオール等のポリオールと、アニオン性基、カチオン性基、ポリオキシエチレン基やポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン基である親水性基を有するポリオールと、ポリイソシアネートとを反応させて得られるウレタン樹脂等が挙げられる。また前記ウレタン樹脂の重量平均分子量は特に限定ないが、一般に5000〜200000であるものであればよく20000〜150000であることがより好ましい。
前記ポリアミンとしては、例えば、エチレンジアミン、1,2−プロパンジアミン、1,6−ヘキサメチレンジアミン、ピペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、イソホロンジアミン、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、3,3’−ジメチル−4,4’−ジシクロヘキシルメタンジアミン、1,4−シクロヘキサンジアミン等のジアミン類;N−ヒドロキシメチルアミノエチルアミン、N−ヒドロキシエチルアミノエチルアミン、N−ヒドロキシプロピルアミノプロピルアミン、N−エチルアミノエチルアミン、N−メチルアミノプロピルアミン;ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミン、トリエチレンテトラミン;ヒドラジン、N,N’−ジメチルヒドラジン、1,6−ヘキサメチレンビスヒドラジン;コハク酸ジヒドラジッド、アジピン酸ジヒドラジド、グルタル酸ジヒドラジド、セバシン酸ジヒドラジド、イソフタル酸ジヒドラジド;β−セミカルバジドプロピオン酸ヒドラジド、3−セミカルバジッド−プロピル−カルバジン酸エステル、セミカルバジッド−3−セミカルバジドメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキサンを使用することができ、エチレンジアミンを使用することが好ましい。
本発明においては、所望の物性に応じて、界面活性剤を添加することもできる。界面活性剤としては特に限定なく本技術分野において汎用の界面活性剤を使用することができるが、中でも、アセチレン系界面活性剤やアルコールアルコキシレート系界面活性剤が好ましい。
サーフィノール420、440、465、485、TG、2502、ダイノール604、607、サーフィノールSE、MD−20、オルフィンE1004、E1010、PD−004、EXP4300、PD−501、PD−502、SPC(いずれも、日信化学工業(株)製)、アセチレノールEH、E40、E60、E81、E100、E200(いずれも、川研ファインケミカル(株)製)等のアルキレンオキサイド変性アセチレングリコール系界面活性剤等が挙げられる。中でもアルキレンオキサイド変性アセチレングリコール系界面活性剤が好ましい。
DYNWET800(ビックケミー・ジャパン社製)が挙げられる。
これらアセチレン系界面活性剤、アルコールアルコキシレート系界面活性剤は各々単独で使用してもよいし、2つ以上組み合わせて使用してもよい。
使用する界面活性剤の総量は前記理由からインキ全量の0.1〜1質量%である事が好ましい。
本発明においては、所望の物性に応じて、ワックスを添加することもできる。ワックスとしては、炭素系ワックスが好ましく、炭素ワックスとしては流動パラフィン、天然パラフィン、合成パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、フルオロカーボンワックス、エチレン−プロピレン共重合体ワックス、4フッ化エチレン樹脂ワックス、フィッシャー・トロプシュワックス等が挙げられる。これらのワックスは、単独で使用してもよいし、2つ以上組み合わせて使用しても良く、これらワックスの添加量の総量がインキ全量の0.5〜5質量%である事が好ましい。ワックスの添加量の総量がインキ全量の0.5質量%以上であれば、耐摩耗性、耐水性摩耗性、及び耐スクラッチ性を保持する事ができる。ワックスの添加量の総量がインキ全量の5質量%以下であれば、基材との密着性、耐摩耗性、耐水性摩耗性、及び耐スクラッチ性を保持する事ができる。
本発明においては、所望の物性に応じて、硬化剤を添加することもできる。 本発明で使用する酸と反応しうる硬化剤としては、特に限定されることはなく水性媒体中で使用可能な酸基と反応しうる公知の硬化剤を使用することができる。例えば、エポキシ系硬化剤、カルボジイミド系硬化剤、オキサゾリン系硬化剤などが挙げられる。
添加量が0.1質量%以上であれば硬化剤としての効果が得られる一方、10.0質量%以下であれば、基材密着性、耐摩擦性、耐水摩擦性が保持される傾向となる。
本発明の水性リキッド印刷インキは、顔料、水性媒体、分散剤、消泡剤等を添加した混合物を分散機で分散し、顔料分散体を得る。得られた顔料分散体に樹脂、水性媒体、必要に応じてレベリング剤等の添加剤を加え、撹拌混合することで得られる。分散機としてはグラビア、フレキソ印刷インキの製造に一般的に使用されているビーズミル、アイガーミル、サンドミル、ガンマミル、アトライター等を用いて製造される。
本発明の水性リキッド印刷インキを基材に印刷し印刷層を設けることで印刷物を得る。通常は、グラビア方式やフレキソ方式の印刷方式を用いてインキを基材に塗布し、オーブンによる乾燥によって乾燥させて定着することで印刷層が得られる。乾燥温度は通常40〜60℃程度である。
分離カラム:東ソー(株)製TSKgelGMHHR−Nを4本使用。カラム温度:40℃。移動層:和光純薬工業(株)製テトラヒドロフラン。流速:1.0ml/分。試料濃度:1.0質量%。試料注入量:100マイクロリットル。検出器:示差屈折計。
(式1) 1/Tg(K)=(W1/T1)+(W2/T2)+・・・(Wn/Tn)
(式2) Tg(℃)=Tg(K)−273
式1中のW1、W2、・・・Wnは、重合体の製造に使用したモノマーの合計質量に対する各モノマーの質量%を表し、T1、T2、・・・Tnは、各モノマーのホモポリマーのガラス転移温度(K)を表す。なお、T1、T2、・・Tnの値は、Polymer Handbook(Fourth Edition,J.Brandrup,E.H.Immergut,E.A.Grulke 編)に記載された値を用いる。
また、各モノマーのホモポリマーのガラス転移温度が前記Polymer Hand Bookに記載されていないもののガラス転移温度は、示差走査熱量計「DSC Q−100」(TA Instrument社製)を用い、JIS K7121に準拠した方法で測定した。具体的には、真空吸引して完全に溶剤を除去した重合体を、20℃/分の昇温速度で−100℃〜+200℃の範囲で熱量変化を測定し、各ベースラインの延長した直線から縦軸方向に等距離にある直線と、ガラス転移の階段状変化部分の曲線とが交わる点をガラス転移温度とした。
反応容器に攪拌器、温度計、滴下ロート、還流管を備え、酢酸n−プロピル60.0部を仕込む。窒素雰囲気下で攪拌しながら、温度90℃まで昇温した。一方でメチルメタクリレート36.0部、エチルメタクリレート10.0部、n−ブチルメタクリレート20.0部、イソブチルメタクリレート10.0部、2−エチルヘキシルアクリレート10.0部、アクリル酸14.0部、アゾビスイソブチロニトリル1.0部を酢酸n−プロピル40.0部に溶解し、滴下ロートを用いて4時間かけて滴下した。滴下終了後、更に6時間反応させた。反応終了後に冷却を行い、得られたアクリル樹脂溶液に30%アンモニア水を8.0部加えて中和した。更にイオン交換水を加えて加熱しながら溶剤置換を行い、固形分55%のアクリル樹脂の水溶液を得た。酸価は105 mgKOH/g、Tgは65℃、重量平均分子量は16,000であった。
合成例1で調製したアクリル樹脂水溶液121.2部を仕込んだ反応容器に、攪拌器、温度計、滴下ロート、還流管を備え、イオン交換水195.5部を加える。窒素雰囲気下で攪拌を行いながら温度75℃まで昇温した。続いて滴下ロートを用いてメチルメタクリレート30.0部、エチルメタクリレート20.0部、n−ブチルアクリレート25.0部、2−エチルヘキシルアクリレート25.0部、30%過硫酸アンモニウム3.3部を4時間かけて滴下した。滴下完了後、更に6時間反応を行い、固形分40%のコア−シェル型アクリルエマルジョン水溶液を得た。酸価は42mgKOH/g、Tgは10℃、重量平均分子量は1,200,000であった。
PLACCEL 212(ダイセル化学工業(株)製、ポリカプロラクトンジオール、水酸基価90 mgKOH/g)の186.9部およびイソホロジイソシアネート(IPDIと略す)の100.0部を仕込んだ。これを攪拌しながら、110℃に加熱した。1時間後、80℃まで冷却し、ジメチロールプロピオン酸(DMPAと略す)の20.1部、ジブチル錫ジラウレートの0.3部および酢酸エチルの76.8部を加え、80℃で2時間反応させた。ここに、バーノック DN−980S(DIC社製、ヘキサメチレンジイソシアネート系ポリイソシアネート、NCO含量20%)の18.1部とメチルエチルケトン(MEKと略す)の408部を加えた。この時のNCO基含有量は固形分換算で4.9%であった。
これを30℃以下まで冷却し、トリエチルアミンの15.2部を加え、次いでイオン交換水の1293部を加えて水中油滴(O/W)型のエマルジョンを得た。続いてジエチレントリアミン5%水溶液の234部を徐々に加え、加え終わった後60℃に昇温して30分攪拌を続けた。
次いで、減圧下において、蒸留を行い、溶剤と水の一部を除去せしめた。
このものはやや乳白色を呈する半透明液体であり、少量を試験管に取ってテトラヒドロフラン(THFと略す)を加えると濁りを呈し、架橋して不溶解になっていることを示した。不揮発分39.6%で、粘度が160cpsで、pHが7.7で、平均粒子径が28.5nmであった。
表1に示すフタロシアニンブルー(DIC社製LDB30)10.0部、コア−シェル型アクリルエマルジョン(Ac1)40.0部、水30.0部を撹拌混合しサンドミルで練肉した後、水14.0部、アルキレンオキサイド変性アセチレングリコール系界面活性剤であるサーフィノール420(日信化学工業(株)社製)1.0部、イソブタノール5.0部を攪拌混合し、得られた藍色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表1,2に示す配合に従い、コア−シェル型アクリルエマルジョン(Ac1)40.0部を用い、実施例1と同様の手順にて藍色印刷インキを得た。得られた藍色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表3、4に示す配合に従い、コア−シェル型アクリルエマルジョン(Ac1)の代わりに、ポリウレタン樹脂溶液(Pu)40.0部を用い、実施例1と同様の手順にて藍色印刷インキを得た。得られた藍色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表5に示す配合に従い、フタロシアニンブルーの代わりに、酸化チタン(テイカ株式会社製TITANIX JR−708)30.0部、及びコア−シェル型アクリルエマルジョン(Ac1)35.0部を添加し、実施例1と同様の手順にて白色印刷インキを得た。得られた白色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表6に示す配合に従い、酸化チタン(テイカ株式会社製TITANIX JR−708)30.0部、及びポリウレタン樹脂溶液(Pu)35.0部を添加し、実施例1と同様の手順にて白色印刷インキを得た。得られた白色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表7に示す配合に従い、有機溶剤(A)を一切用いずにフタロシアニンブルー(DIC社製LDB30)10.0部を添加し、実施例1と同様の手順にて藍色印刷インキを得た。得られた藍色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
表8に示す配合に従い、有機溶剤(A)を一切用いずに酸化チタン(テイカ株式会社製TITANIX JR−708)30.0部を添加し、実施例1と同様の手順にて白色印刷インキを得た。得られた白色印刷インキがザーンカップ#3(離合社製)で20秒である事を確認した。
片面にコロナ放電処理を施した二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(東洋紡績株式会社製 E5100 12μm)の処理面に、グラビア小型単色印刷機にてヘリオ70線/cmのコンプレストのベタ版を用い、作成した藍色印刷インキ、又は白色印刷インキで印刷速度50m/分で印刷し印刷物を得た。
前記印刷物作製時のグラビア小型単色印刷機にて50m/分で15分空転後インキパンに発生している泡立ちを目視評価した。
5:泡はほぼ見られず観察中に消滅する
4:泡はインキ表面の30%以下である
3:泡はインキ表面の50%以下である
2:泡はインキ表面の80%以上である
1:泡がインキ表面の全体を覆っている
フイルム印刷面のインキのレベリング性の良否について、色の濃淡の均一性の観点より目視評価した。
5:色の濃淡がなくレベリングが良好である
4:色の濃淡が僅かに見られるが殆ど目立たない
3:色の濃淡が見られるが使用上問題ない程度である。
1:色の薄い部分が筋状に大量に発生しておりレベリングが非常に劣っている
Claims (4)
- 顔料と、バインダー樹脂と、水性媒体とを含有する水性リキッド印刷インキであって、(1)〜(3)を満たし、前記バインダー樹脂は、水性リキッド印刷インキの固形分換算で5質量%以上〜50質量%以下であり、
印刷時の粘度が離合社製ザーンカップ#3を使用し25℃にて7〜25秒であり、
前記バインダー樹脂としてアクリル樹脂及び/又はウレタン樹脂を含有する
ことを特徴とする包装材印刷用のグラビア印刷に適用する水性リキッド印刷インキ。
(1)水性リキッド印刷インキ全量中、有機溶剤を10質量%以下で含有する。
(2)前記水性媒体が、水と、水(100ml 25℃)への溶解度が1〜30(g/100ml)の有機溶剤(A)とを含有し、前記有機溶剤(A)が、1−ブタノール、及び/又はイソブタノールである。
(3)有機溶剤(A)とその他有機溶剤(B)の質量比率が、有機溶剤(A):その他有機溶剤(B)=10:90〜100:0の割合である。 - 前記有機溶剤(A)を水性リキッド印刷インキ全量中3質量%以上10質量%以下で含有する請求項1に記載の水性リキッド印刷インキ。
- 請求項1〜2のいずれかに記載の水性リキッド印刷インキを基材に印刷した印刷物。
- プラスチックフィルムに1層または複数層の印刷層を有する積層体であって、前記印刷層の少なくとも1つが、請求項1〜2のいずれかに記載の水性リキッド印刷インキの印刷層であることを特徴とする積層体。
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