JP6978011B2 - ドローン着陸システムおよびドローン着陸ステーション - Google Patents

ドローン着陸システムおよびドローン着陸ステーション Download PDF

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Description

この出願は、2017年10月12日に出願されたオーストラリア仮特許出願第2017904114号の優先権主張を主張し、その内容は参照として本明細書に組み込まれる。
[関連出願] 本発明は、有人ドローン等の、ドローンを着陸させ、操縦するための、システム、方法およびステーションに関する。 本発明はまた、ドローンを着陸させ、操縦するための、可搬式着陸ステーションまたは建造物にも関する。
ドローンの名で広く知られる自律型航空車両および半自律型航空車両は、旅客および貨物を運送するものである。このようなドローンは、首都圏または都市部での人と貨物の輸送における運用が現在試みられている。通常、有人ドローンおよび貨物ドローンは、旅客用または貨物用のポッドと、ポッドから外側へ向けて延びるそれぞれのアームにより支えられる複数のプロペラとを有する。
このようなドローンの首都圏または都市部での使用においては、ドローンの離陸、着陸、操縦、および/または、旅客および/または貨物の輸送のための指定区域の確保といった問題があった。例えば、離着陸時にはプロペラがかなりの危険を及ぼす。
本願に記載の発明は、上記の1または2以上の問題を解決し、あるいは少なくとも有用な選択肢を提供しようとするものである。
第1の広い態様によれば、ドローンを着陸させるためのシステムであって、着陸状態でドローンを支持可能な可動型のプラットフォームと、着陸状態でプラットフォームとドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、ドローンの着陸状態と外部環境との間に配置された、第1閉鎖可能バリアと、ドローンの着陸状態と、スペースに隣接する旅客ゾーンとの間に配置された、第2閉鎖可能バリアと、制御装置であって、第1閉鎖可能バリアが解放状態にあり、第2閉鎖可能バリアが閉鎖状態にあり、ドローンはプラットフォーム上に着陸可能な状態にある、第1状態と、プラットフォームと着陸状態にあるドローンがスペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアが閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアが開放状態へ移動可能である、第2状態との間で、プラットフォームと第1閉鎖可能バリアと第2閉鎖可能バリアとを選択的に作動するよう構成された制御装置とを備える、システムが提供される。
ある態様においては、制御装置は、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある第2状態のドローンの作動状態を判断し、安全でない状態のときには第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するように適合される。
ある態様においては、制御装置は、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある第1状態のドローンの作動状態を判断し、安全でない状態のときには安全でない状態にあるスペース内へとプラットフォームが移動することを禁止するように適合される。
ある態様においては、制御装置は、ドローンの作動状態を判断するために、センサと、ドローンとの通信リンクとのうち少なくとも1つを有する
ある態様においては、プラットフォームは、制御装置がドローンの作動状態を判断できるようにするために情報を提供するよう適合される少なくとも1つのセンサを有する。
ある態様においては、安全な状態は、移動停止中のドローンの本体と、ドローンのロータとの少なくとも1つを含む。
ある態様においては、制御装置は、接近中のドローンを特定して、プラットフォームと、第1閉鎖可能バリアと、第2閉鎖可能バリアとを第1状態へと移動させるように適合される。
ある態様においては、第2状態において、制御装置は第1閉鎖可能バリアを閉鎖状態へと移動させるよう構成される。
ある態様においては、システムが、外部環境とスペースとの間に第1開口部であって、第1閉鎖可能バリアは第1開口部に位置している、第1開口部と、スペースと旅客ゾーンとの間に第2開口部であって、第2閉鎖可能バリアは第2開口部に位置している、第2開口部とを備える。
ある態様においては、第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアが、スペースの第1開口部および第2開口部をそれぞれ、それぞれの閉鎖状態において実質的に被覆するように構成される。
ある態様においては、制御装置が、第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアの各々に連結されたアクチュエータを有する。
ある態様においては、システムは、複数のスペースと、第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアと、プラットフォームとを有し、制御装置は複数の第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアとプラットフォームとの移動を調整して、それにより複数のドローンの作動が複数のスペースの各々に及ぶようにさせる構成される。
ある態様においては、プラットフォームは、第1状態と第2状態との間で移動させられるときにドローンをスペース内へと運ぶように適合される。
ある態様においては、プラットフォームは、第1状態と第2状態との間で移動させられるときにドローンをスペース内へと搬送するように適合される。
ある態様においては、プラットフォームは、第1状態と第2状態との間で移動させられるときにはスペースに対して相対的に延長および退縮するように適合される。
ある態様においては、プラットフォームは、第1状態と第2状態との間で移動させられるときにはスペースに対して相対的に上下移動するように適合される。
ある態様においては、旅客ゾーンは少なくとも部分的に封鎖されている。
ある態様においては、プラットフォームは第1閉鎖可能バリアを少なくとも運ぶか提供するかのいずれか1つを行う。
ある態様においては、ドローンは有人ドローンまたは貨物ドローンである。
第1第2の広い態様によれば、上記で定義されるシステムを有する構造が提供される。
第3の広い態様によれば、上記で定義されるシステムを有する建造物が提供される。
第4の広い態様によれば、上記で定義されるシステムに装着される、ドローン用の可搬式着陸ステーションが提供される。
第5の広い態様によれば、ドローンの着陸ステーションであって、ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、ドローンを支持可能なスペースにより可動に受け入れ可能な着陸プラットフォームと、外部環境とスペースとの間の第1閉鎖可能バリアと、スペースと、スペースに隣接する旅客ゾーンとの間の第2閉鎖可能バリアと、制御システムであって、プラットフォームと、第1閉鎖可能バリアと、第2閉鎖可能バリアとを、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、ドローンはプラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、プラットフォームと着陸したドローンとがスペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、選択的に作動するように構成された制御システムとを備える、着陸ステーションが提供される。
ある態様においては、スペースは第1状態でプラットフォームの下部に位置し、プラットフォームは第2状態のスペース内へと下降可能とされる。
ある態様においては、スペースは第1状態でプラットフォームに隣接して水平に位置し、プラットフォームは第2状態でスペース内へと水平に移動可能とされる。
ある態様においては、制御装置が、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある第2状態にあるドローンの作動状態を判断するよう適合されており、安全でない状態のときには第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するよう適合される
ある態様においては、制御装置が、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある第1状態にあるドローンの作動状態を判断するよう適合されており、安全でない状態のときにはプラットフォームのスペース内への移動を禁止するよう適合されている。
ある態様においては、制御装置は、ドローンの作動状態を判断するために、センサと、ドローンとの通信リンクとの少なくともいずれか1つを有する。
ある態様においては、プラットフォームは、制御装置がドローンの作動状態を判断できるようにするために、情報を提供するように適合される少なくとも1つのセンサを有する。
第6の広い態様によれば、複数の着陸ゾーンの各々は、ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、ドローンを支持可能なスペースにより可動に受け入れ可能な対応するプラットフォームと、ドローンとプラットフォームを受け入れる寸法とされたスペース内への対応する第1閉鎖可能バリアと、ドローンとスペースの外部の旅客ゾーンとの間で人が移動できるようにさせる寸法とされたスペース内への対応する第2閉鎖可能バリアと、制御システムであって、第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、ドローンはプラットフォーム上に着陸可能な第1状態と、プラットフォームと着陸済ドローンはスペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へと移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へと移動可能である、第2状態との間で、複数の着陸ゾーンの各々と対応する、プラットフォーム、第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアを選択的に作動し調整するよう構成された制御システムとを有する、建造物、が提供される。
第7の広い態様によれば、ドローンを着陸させ、操縦するための方法であって、第1状態においては、第1閉鎖可能バリアを開放状態へと作動してドローンをスペース内へ受け入れ可能とし、第2閉鎖可能バリアを閉鎖状態へと作動して人がスペース内へ移動するのを禁止し、ドローン操縦システムのプラットフォームを作動して着陸しようとするドローンを支持する位置へ移動させる段階と、第2状態においては、プラットフォームを作動して着陸したドローンをスペース内へと移動させ、第1閉鎖可能バリアを作動して閉鎖状態とし、第2閉鎖可能バリアを作動して開放状態とする段階とを備える、建造物が提供される。
ある態様においては、制御装置が、ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態のいずれか1つの状態にある第2状態にあるかを判断し、安全でない状態のときには第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するように適合される。
ある態様においては、制御装置が、ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態のいずれか1つの状態にある第1状態にあるかを判断し、安全でない状態のときにはプラットフォームのスペース内への移動を禁止するように適合される。
ある態様においては、制御装置は、ドローンの作動状態を判断するために、センサと、ドローンとの通信リンクとのうち少なくとも1つを有する。
の広い態様によれば、ドローンを着陸させるためのシステムであって、着陸状態でドローンを支持可能な駆動構造と、着陸状態でドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、着陸状態のドローンと外部環境との間に配置される第1 閉鎖可能バリアと、着陸状態のドローンと旅客ゾーンとの間に配置される第2 閉鎖可能バリアと、制御装置であって、駆動構造と、第1閉鎖可能バリアと、第2閉鎖可能バリアとを、第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、ドローンは駆動構造に着陸可能な状態である第1状態と、駆動構造がドローンを着陸状態からスペースにより受け入れ可能となるように移動させ、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、選択的に作動するように構成された制御装置とを有する、システムが提供される。
の広い態様によれば、ドローンを着陸させるためのシステムであって、可動型の着陸プラットフォームと、ドローンとプラットフォームとを受け入れる寸法とされたスペー
スと、第1開放状態と第1 閉鎖状態との間で選択的に移動可能とされスペースへのドローンの進入を禁止するように構成される第1 閉鎖可能バリアと、第2 開放状態と第2閉鎖状態との間で選択的に移動可能とされスペースへの人の進入を禁止するように構成される第2閉鎖可能バリアと、制御装置であって、第1閉鎖可能バリアは第1開放状態にあり、第2閉鎖可能バリアは第2閉鎖状態にあり、ドローンはプラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、プラットフォームと着陸したドローンとがスペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは第1閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは第2開放状態へ移動可能な第2状態との間で、着陸プラットフォームと、第1閉鎖可能バリアと第2閉鎖可能バリアとを選択的に作動するように構成された制御装置とを有する、システム、が提供される。
ある態様においては、第1閉鎖可能バリアと第2閉鎖可能バリアのうちすくなくともいずれか1つが、プラットフォームにより連結されているかプラットフォームにより提供されているかの少なくともいずれか1つである。
10の広い態様によれば、ドローンの着陸システムであって、可動型の着陸プラットフォームと、ドローン、プラットフォームと人とを選択的に受け入れるように構成されるスペースと、制御装置であって、ドローンとプラットフォームがスペースにより受け入れ可能であり、人はスペースへ進入するのを禁止される第1状態と、人がスペースへ進入可能であり、ドローンにアクセスできる第2状態との間でスペースを選択的に構成するように構成された制御装置とを備える、システム、が提供される。
11の広い態様によれば、ドローンの着陸システムであって、可動型の着陸プラットフォームと、ドローン、プラットフォームと人とを選択的に受け入れるように構成されるスペースと、制御装置であって、ドローンとプラットフォームがスペースにより受け入れ可能であり、人はスペースへ進入するのを禁止される第1 状態と、人がスペースへ進入可能であり、ドローンにアクセスできる第2状態との間でスペースを選択的に構成するように構成された制御装置とを備える、システム、が提供される。
12の広い態様によれば、ドローンを着陸させるためのシステムであって、可動型の着陸プラットフォームと、ドローンとプラットフォームを受け入れる寸法とされたスペースと、スペースにドローンと着陸プラットフォームを受け入れる寸法とされた第1開口部と、スペースに人がドローンとスペースの外部環境との間で移動できるようにさせる寸法とされた、第2開口部と、第1開口部を少なくとも部分的に被覆するよう構成される第1閉鎖可能バリアと、第2開口部を少なくとも部分的に被覆するよう構成される第2閉鎖可能バリアと、制御装置であって、第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、ドローンはプラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、プラットフォームと着陸したドローンとがスペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2 閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、着陸プラットフォームと、第1閉鎖可能バリアと、第2閉鎖可能バリアとを、選択的に作動するように構成された制御装置とを備える、システム、が提供される。
本発明は、以下に説明する添付の図を参照しながら、非限定的な例示の形でのみ説明される。
着陸しようとするドローンを受け入れるために建造物から開閉可能バリアへと誘導するよう延設されるプラットフォームを示す、ドローンを着陸させる操縦するためのシステムの第1例を示す前方斜視図である。
開放状態にある開閉可能バリアの1つにおける第1の外側着陸状態におけるプラットフォーム付きシステムを示した図である。
外側着陸状態におけるプラットフォーム付きシステムを示した図である。
内側着陸済状態におけるプラットフォーム付きシステムを示した図である。
延長・退縮可能な着陸プラットフォームのレール配置を示す正面断面図である。
システムが取り付け可能な建造物の構成を示した斜視図である。
ドローンを着陸させ、操縦するための装置が建造物の一部として取り付けられたまたは構成されたときの構成またはレイアウトを示す平面図である。 ドローンを着陸させ、操縦するための装置が建造物の一部として取り付けられたまたは構成されたときの構成またはレイアウトを示す平面図である。
可搬式建造物へ取り付け可能な、ドローンを着陸させ、操縦するためのシステムの第2例を示す図である。
可搬式建造物を示す平面図である。
可搬式建造物を示す正面断面図である。
可搬式建造物を示す端面図である。
プーリシステムと、プラットフォームと、退縮可能な屋上との間の構成を示す側面詳細断面図である。
プーリシステムと、プラットフォームと、退縮可能な屋上との間の構成を示す上面詳細断面図である。
制御システムまたは制御装置の簡略化した機能ブロック図である。
ドローンを呼び出し、ロケーションを特定して指示を与える旅客または貨物輸送アプリケーションの一例を示す、簡略化した機能ブロック図である。
ドローンの着陸時および離陸時にシステムが行う実施例の方法ステップを示す簡略化されたフロー工程図である。 ドローンの着陸時および離陸時にシステムが行う実施例の方法ステップを示す簡略化されたフロー工程図である。
図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7Aおよび図7B、および図8、図9、図10、図11、図12および図13を参照すると、ドローン1(自律飛行輸送機関等の名称でも知られている)を着陸させ、操縦するためのシステム10、110のそれぞれの2つの例が示されている。システム10の第1例は、新規または既存の建造物又は構造物12に装着可能であり、システム110の第2例は可搬式の建造物または構造物112の一部として装着可能または提供される。ドローン1は貨物ドローン1または有人ドローン1であってよいが、システム10、110は人とドローン1とのインタラクションを扱うように適合されているのが望ましい。本明細書の中で使われるドローンという語には、完全自律型のまたはパイロット付きの、あらゆる形態の自律または半自律飛行機械が含まれる。
各例は以下に個別に詳細の説明がなされ、10、110または12、112などの数字系列は同様の部品を指すのに使われる。しかしながら、システム10、110の全体的概要にまず戻ってみると、各例はそれぞれ全体的に類似した機能性を有し、ドローンを着陸させ、操縦するための装置13、113、および制御装置もしくは制御システム205を有する。建造物および可搬式システム10、110の両方に使われる制御装置あるいは制御システム205は類似しており、図14および図15に示されており、一例としての離着陸方法305、405を含む操作方法もまた類似しており、図16Aおよび16Bに示されている。
ドローンを着させ、操縦するための装置13、113は、1または複数の着陸ステーション15、115を有する。各着陸ステーション15、115は、ドローン1を着陸状態で受け入れる寸法とされた着陸スペース、着陸ゾーンあるいは着陸ハウジング14、114と、ドローン1をその上に支持するスペース14、114により可動に受け入れ可能な可動型プラットフォーム16、116の形で提供される駆動着陸構造と、着陸時の外部環境とドローン1との間の第1の閉鎖可能または可動なバリア17、117と、ドローン1と待機エリアまたは旅客ゾーン22、122との間での人の移動を選択的に許可する寸法とされたスペース14、114内への第2の閉鎖可能または可動なバリア18、118とを有する。第1閉鎖可能バリア17、117および第2閉鎖可能バリア18、118はスペース14、114を部分的にまたは全部を封鎖してよい。
いくつかの例において、プラットフォーム16、116の形態で提供される駆動着陸構造は、その上にドローン1を支持可能としてスペース14、114内へとドローン1を移動させる固定部品あるいは固定構造、および可動部品あるいは可動構造を含んでよい。例えば可動部品には、固定プラットフォームの上に支持される移送手段を含んでよいし、あるいは本明細書のいくつかの例に示されるように可動部品がプラットフォーム自体であってもよい。両方の例が本明細書の中で検討されている。
制御装置あるいは制御システム205は、第1閉鎖可能バリア17、117は開放状態にあり、第2閉鎖可能バリア18、118は閉鎖状態にあり、ドローン1はプラットフォーム16、116上に着陸可能な第1状態と、プラットフォーム16、116と着陸済ドローン1はスペース14、114により受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリア17、117は閉鎖状態へと移行可能であり、第2閉鎖可能バリア18、118は開放状態へと移行可能な第2状態との間で、プラットフォーム16、116、第1閉鎖可能バリア17、117および第2閉鎖可能バリア18、118を選択的に操作するよう構成されている。
制御装置あるいは制御システム205は、各種センサ207、アクチュエータ209、ドローン1および外部コンピューティングデバイス223とインターフェイスし操作通信するコントローラ206を有する。コントローラ206はソフトウェアにより構成されており、図16Aおよび16Bに示されるような1または2以上のステップを実行する。
本明細書で開示されるシステム10、110は、人口の多い地域で人または貨物を乗せて滞空するドローンを安全に離着陸させるための効果的な課題解決策を提供しようとするものである。例えば、ドローン1は、都市の外部地域にある可搬式建造物112の可搬式ドローン着陸ステーションあるいは建造物112の屋上から離陸し、建造物10の外部の退縮可能な着陸プラットフォーム16へと飛行することができる。
特に、ドローン1が一旦着陸してエンジンが停止すると、ドローン1は各ドローン着陸プラットフォーム16、116により可搬式ドローン着陸ステーション115内へと下降させられるかあるいは建造物ステーション12内へ水平に退縮移動させられる。これにより、ドローンに乗ろうとして待つ人または引き取り貨物が安全に保たれ、着陸プラットフォーム16、116が最終位置内へとしっかりロックされるまでは第2閉鎖可能バリア18、118により分離される。
[第1例]
ここで図1から7bをより詳しく見ていくと、システム10の第1例は高層ビル等の新規または既存の建造物12に装着されるシステム10に関するものである。ドローンを着陸させ、操縦するための装置13は、複数の着陸ステーション15と、旅客待機エリアまたは旅客待機ゾーン22と、保守/ストレージゾーン24とを有する。ドローンの操縦のための装置13は建造物12の一部、全部または複数のフロアを占めてもよい。制御システムまたは装置205は建造物に配置されてもよいし、そこから離れた場所に配置されてもよい。
各スペース14は、第1閉鎖可能バリア17と第2閉鎖可能バリア18のそれぞれに、対応するプラットフォーム16を有する。プラットフォーム16は、プラットフォーム16をスペース14と相対的に内側へ向かう位置および外側へ向かう位置との間で移動させるよう適合されるガイド装置34により支持される。従って、ドローン1は外側へ延長されたときにプラットフォーム16上に着陸することができ、プラットフォーム16が退縮されたときはスペース14内で内側へ向かって運ばれる。
一般的に、着陸ステーション15の各々の退縮可能な外側プラットフォーム16は、ドローンが着陸した後または離陸する前には閉鎖位置へと退縮する。退縮可能な外側プラットフォーム16は、天候による影響を最小限にしながら旅客がスペース14内で制御された状態でドローン1に安全にアクセスおよび退出できるようにするものである。
ガイド装置34は、1セットのサイドローラ35を2つの側に含むローラシステム33を有し、これらのローラ35は、ガイド装置34を延長してその後建造物12内へとまた退縮させる延長可能トラック37上を移動する。トラック37内の固定内側ホイール39は、図5に最もよく示されるように、建造物12のフロアプレート59内へと係留される支柱41により支持される。
メイン支持ビーム53は、着陸プラットフォーム16の下側に延設されてローラシステム33への一次接続を提供すると共にプラットフォーム16の下部構造を支持する。そして下部構造は、メイン支持ビーム53内部へ接続し、プラットフォーム16の端部までカンチレバーとなって伸びる一連のビーム55から成る。
着陸プラットフォーム16は、旅客とプラットフォーム16の保守を行う人たちの安全を確保するために、4つの側の全周に安全ハンドレール5 1 を有する。プラント保守/ストレージゾーン24へのアクセスは制限されており、着陸ステーション15で作業が行われる場合、このエリアは閉め切られ、完了するまでいかなるドローンの活動も許可されない。ハンドレール51は、外側バリア17が開放している場合、プラットフォーム16上で保守を行うことが必要な場合に、安全な作業プラットフォームを提供する。ハンドレール51は、プラットフォーム16に着陸する場合のドローン1に対する空気力学的効果を最小化する。
プラットフォーム16は、プラットフォーム16を内側と外側とへ向かって移動させるのに用いられるウィンチ211の形状のアクチュエータ209を有する。アクチュエータ209は制御システム205により制御される。制御システム205は、ローラの詰まりを避けるため、ウィンチ速度を制御することと、ウィンチからプラットフォームへの距離を測定することとによりローラシステム上でプラットフォーム16が均一に動くようにしている。
センサ装置207は各着陸ステーション15に装着されている。センサ装置207は、二次的安全システムとして動きまたはノイズを検知するために各着陸ステーション15の各コーナーに設置されるサウンド217およびモーションセンサ219を有してよい。これは何かの物体、鳥または許可されていない人が着陸エリアまたはスペースへ入るのを検知するものであり、制御システム205は、エリアが空いて安全になるまで第2閉鎖可能バリア18をロックすることなどによりステーション15を自動的に停止させるように構成されてもよい。
スペース14は、第1閉鎖可能バリア17を介して閉鎖可能な建造物12の外面に第1開口部36を有する。閉鎖可能バリア17は、プラットフォーム16が退縮している場合に着陸済ドローン1がスペース14により受け入れられるようにする制御システム205により操作可能なアクチュエータ225を介して移動させることができる。各スペース14は、それぞれに閉鎖可能バリア17を有する。第1閉鎖可能バリア17はローラドア等であってもよいし、あるいは退縮可能なボラード支柱であってもよい。
第2閉鎖可能バリア18は、旅客待機エリア22または保守/ストレージゾーン24などの、建造物12の内部エリアへのスペース14の開口部40を被覆するように構成される。第2閉鎖可能バリア18は内側バリアドア42であってもよい。ドア42は、スペース14内のドローン1と旅客待機エリア22などの建造物12の内部エリアとの間で人が動けるようにするための制御システム205により操作可能なアクチュエータ227を介してスライド可能に移動させることができる。
第2閉鎖可能バリア18は、ここでは内側バリアドア42の形で提供されており、ドローン1の作動状態応じて開放状態と閉鎖状態との間で制御システム205により選択的に移動させることができる。例えば、プラットフォーム16に着陸済で、プラットフォーム16は退縮されており閉鎖状態の第1閉鎖可能バリア17内にあるなど、ドローンが安全な状態の場合、第2閉鎖可能バリア18は旅客がスペース14とドローン1に乗降できるようにするため開放状態へ移動可能である。各スペース14はそれぞれに第2閉鎖可能バリア18を有してよく、あるいは複数有してもよい。
ある例では、建造物12は、それぞれが複数の着陸ステーション15を有する別のフロア上に複数のドローンの操縦および着陸装置13を有してもよい。こういった状況で、各スペース14の使用、例えばプラットフォーム16の延長と退縮などは、例えばドローンとプラットフォーム16の1つとが衝突するのを避けるために、以下にさらに詳述される制御システム205により調整される。
システム10、110の操作方法については、離陸については図16A、および着陸については16Bを参照しながら、以下にさらに詳述される。段階307では、制御システム205に接近中のドローンを通知し、ドローン1が特定の着陸ステーション15へ指定される。制御システム205は、ドローン1がプラットフォーム16の中心着陸位置を特定することができるよう、プラットフォーム16のGPSトランスポンダー221からの信号を接近中のドローン1へ送信する。ドローン1へ通知する際、例えばドローンが低い位置のプラットフォームへ着陸しようとするときに高い位置のプラットフォームと衝突するのを避けるため、制御システム205はプラットフォーム16の位置など他の着陸ステーション15の状態を監視と調整も行う。
制御システム205は、ドローン1がドローンのプラットフォーム16上に安全に着陸するために重要な風速、乱気流、ウィンドシアおよびその他の天候条件を測定するために建造物12においてまたは建造物12の上に設置されたウェザーユニットまたはウェザーステーション215を含んでよい。従って、ステップ309においては、制御システム205は着陸状態チェックおよび天候チェックを行う。
天候状態がステーション15への安全な着陸に適さない場合は、ドローン1には代わりに他の着陸ステーションに着陸すること、または離陸ステーションへ引き返すことができるよう、通知が与えられる。天候状態が好ましい場合、ステーション15は、指定された着陸ステーション15の第1閉鎖可能バリア17を開くように起動するとともにドローン着陸プラットフォーム16が建造物12の外側へ延びる外方着陸位置へのウィンチ211を介して動かされること等を含めて着地に向けて構成される。そしてドローン1はプラットフォーム16へ着陸する。着陸状態チェックと天候チェックはさらに、センサ207を用いて、プラットフォーム16が使用可能な状態で障害物を含まないことを確認するための安全チェックを含んでよい。
ドローン1がプラットフォーム16上に着陸してドローン1のロータが停止した後、ドローン1は制御システム205に、ドローン1が作動していないことを通知してよい。そしてステップ313では、制御システム205が、着陸信号をドローン1から受信し、制御システム205自体でクロスチェックを行い、ドローンのオフ状態または「安全な状態」を確認する。サウンド217および/またはモーションセンサ219を着陸プラットフォーム16の各コーナーに有してよい制御システム207もまた、全てのロータが停止していることおよびドローンのプラットフォーム16を建造物10内へ安全に退縮させられることをチェックする。
ステップ315では、制御システム215がその後プラットフォーム16と着陸するドローン1を着陸スペース14内へと移動させる。電気ウィンチ211がプラットフォーム16に接続されたワイヤロープ56を介して着陸プラットフォーム16を建造物内へ引き込む。制御システム205は、同時にプラットフォーム内へ引き込むために作動させる前に、各ウィンチ211が完全に機能していることをチェックする。その後制御システム205はウィンチ速度とプラットフォーム16の動きを制御する。各ワイヤロープ56にかかる力が荷重ゲージで測定されて、バランス荷重を超える荷重があればそれを制御システム205に通知し、それに応じてウィンチ速度がバランス調整されて、プラットフォームが着陸ステーション15のスペース14内へ安全に通過することを保証する。
ステップ317では、プラットフォーム16が建造物12内にあることを制御システム205が確認し、センサ207を用いてオフ状態または「安全な状態」を再確認する。例えば、二次的安全対策として、さらなるモーションセンサ217が着陸ステーション15の各コーナーに設置されて内側バリアドア42の形で設けられる第2閉鎖可能バリア18を開放可能とする前にドローン1が作動していないことを確認するようにしてもよい。安全でない状態には、例えば、ロータがまだ動いている状態などが含まれる。
ステップ319では、着陸プラットフォーム16が建造物12 内の位置にロックされると、フロアロックセンサから信号が送信されて外側退縮可能バリア38が閉鎖可能となる。外側バリア17が位置にロックされている場合は内側バリアドア42が開放可能となる。建造物12内の待機エリア22は、ドローン1が到着するまで安全な環境で人々が待機できるようにする。安全なプラントと保守室24には、必要に応じて着陸ステーションの全般的保守および主要でない修理、並びに電気バッテリーの充電および交換のためのツールと機器とを装備できる。
ドローンの離陸の場合は、ドローンの着陸について上記に説明されたプロセスと同様の逆行プロセスが、旅客がドローンに搭乗して離陸するためにまたは貨物がドローンの着陸ステーション15から輸送されるために実施される。従って、図16Bを参照すると、ステップ407では、制御システム205は離陸するドローンを示す信号を受信し、旅客ドローンの場合には旅客ドローンのドアがロックされたことを確認してよい。
ステップ409では、旅客がドローンに搭乗してドローンのドアが閉鎖されると、制御システム205が、着陸ステーション15内のモーションセンサ219を介して、ステップ411で、内側バリア18が閉鎖される前に着陸スペース14において何も動きがないことを確認してよい。貨物運搬ドローンについて、貨物が下ろされた場合、同じことが適用され、着陸スペース14に誰もいない場合に内側バリア18が閉鎖されて固定される。
ステップ413では、ステーション15が、第1バリア17を開放してプラットフォーム16をプラットフォーム16の着陸位置へ移動または延長することを含めて離陸へ向けて構成される。ドローンがドローンのプラットフォーム15から離陸できるよう、ステップ415では、制御システム205は、ウェザーステーション215でチェックを行い、天候状態が適していることを保証する。突風または適さない天候パラメータがある場合は、ドローンの着陸プラットフォーム16が退縮させられて、再開可能な安全な状態と見なされるようになるまで第1バリアが閉鎖されてよい。ステップ417では、制御システム205がドローンに作動を開始するように確認信号を提供し、ドローンは離陸を準備する。制御システム205はセンサ207がドローンの離陸を確認するために再度用いられてもよく、ドローンも制御システム205へ離陸確認信号を送ってもよい。
ドローンの着陸ステーション15は、住居、小売店および商業開発施設を統合する主ハブ内へ人々または貨物が安全に送り届けられるようにしてよい。ドローン着陸ステーションは、床板と床板との間の十分な垂直クリアランス、および、退縮可能なドローン着陸プラットフォーム用の外側柱とドアシステムとの間の水平クリアランスを有する任意の新規のまたは既存の建造物に適合させることができる。新規開発または既存の建造物の改装においては、これによりドローンの着陸ステーション15の反対側に手頃な居住用アパートの提供が可能となる。
[第2例]
システム110の第1例は可搬式建造物またはステーション構造112を有し、その中でドローンの着陸および操縦装置113が可搬式建造物構造体112の屋上150を介してドローンの着陸を可能にするよう構成されている。この例では、ドローンの着陸および操縦装置113は2つの着陸ステーション115を含む。
各着陸ステーション115は、着陸スペースまたは着陸ゾーン114と、プラットフォーム116のうち関連付けられた1つのプラットフォームと、第1閉鎖可能バリア117と、第2閉鎖可能バリア118とを有する。この例では、第1閉鎖可能バリア117は退縮可能な屋上バリア138の形で提供され、第2閉鎖可能バリア118はスライドドアなどの内側旅客バリア142を有する。2つの着陸ステーション115の間には、旅客待機エリアまたは旅客待機ゾーン122と、保守またはストレージエリアまたはゾーン124が提供される。しかしながら、いくつかの例においては、プラットフォーム116は上昇した場合に屋上150を閉鎖するよう構成されてよいため、第1閉鎖可能バリア117が省略されてもよいことを留意されたい。
この例では、プラットフォーム116は屋上150に隣接する第1着陸位置からスペース114内の第2降下位置までの間で垂直に移動する。第1例のように、制御システム205は、退縮可能屋上バリア138、プラットフォーム116および内側旅客バリア142の動きを調整し制御する。
動作の全般的な方法は第1例と同様であるが、もちろん、プラットフォーム116はこの第2例において上昇および下降する。従って、方法305、405もまた、プラットフォーム116の垂直の動きを除いてはこの例に概ね適用されるため、簡略化のために方法の段階についてはここでは再度の詳述を省略する。
このように、一般的にこの例では外側退縮可能屋上バリア138は指定されたドローンが接近した場合、制御システム205により起動されて開放される。各着陸プラットフォーム116は、接近中のドローン1に、プラットフォーム16における着陸すべき場所を示すGPSトランスポンダー信号を送って、中心に位置させる。
外側退縮可能屋上バリア138は、人または動物がステーション115内へ入り込むのを防止する安全なバリアを提供し、着陸ステーション115内へ天候の影響(雨、雹等)を受けることなく制御された状態で人がドローン1へアクセスおよび退出できるようにする。
第1例のように、ウェザーステーション215が可搬式建造物112の上に設置され、風速、乱流、ウィンドシア、および他のドローンが安全に着陸するには危険な天候状態を測定する。天候状態がステーションへの安全な着陸に適さない場合は、ドローンには別の着陸ステーションへ代替着陸するかまたは離陸ステーションへ引き返すことができるよう、事前に通知が与えられる。
天候状態が良好な場合は屋上バリア138が退縮させられてドローン着陸プラットフォーム116が屋上位置へと上方へ移動させられる。建造物112は、上昇装置170の一部を形成する各着陸ステーション115の4つの側方の各々に電気ウィンチ211の形でアクチュエータ209を有する。
上昇装置170はさらに、ワイヤロープと、電気ウィンチ211に連結されて着陸プラットフォームを屋上150へ上下移動させるプーリシステム172とを有する。プラント室内の制御システム205は、それらを起動してプラットフォームを同時に上昇させる前に、各ウィンチ211が完全に作動することをチェックする。水平化装置がプラットフォーム116上に配置されてプラットフォーム116が水平になっていないときは制御システムに通知を送るようにしてよい。そして制御システム205はウィンチ速度と各コーナーの進捗を制御しプラットフォーム116が安定して水平であることを保証する。各ワイヤロープにかかる力が荷重ゲージで測定されてバランス荷重を超える荷重があればそれを制御システム205に通知し、ウィンチ速度がバランス調整されてプラットフォームが安全に下降することを保証する。
建造物116の屋上150は、ステーション115の屋上での保守実施者の安全確保のために4つの側面全てに安全ハンドレール151を有する。屋上150へのアクセスはプラントの保守室124を介してのみであり、屋上アクセスハッチが開いている場合、ステーション115は制御システム205により(ハッチセンサなどにより)自動的にシャットダウンされ、完了するまでいかなるドローンの動作も許可しない。モーションセンサ219および/またはサウンドセンサ217も着陸ステーションの屋上150の各コーナーに配置され、二次的安全システムとしてあらゆる動きを検知する。これはまた、屋上150上の許可されないあらゆる動物または人を検知するとともに、エリアが空いて安全になるまでステーションを自動的にシャットダウンする。
ドローン1がプラットフォーム116上に着陸し、ロータが停止した後、ドローン1は制御システム205に、ドローン1が作動していないという信号を送る。 各々の着陸プラットフォームの各コーナーにあるモーションセンサ219および/またはサウンドセンサ217も、全てのロータが停止して、ドローン1をフロア位置へと下降させるに安全であることをチェックする。
そして制御システム205が着陸ステーションのフロアの4つの各コーナーにある電気ウィンチの作動を調整し、ワイヤロープとプーリシステム172を用いて着陸プラットフォーム116を屋上レベルからフロアレベルへ下降させる。制御システム205は、各ウィンチ211が完全に機能することを、それらを起動して同時にプラットフォーム116を上昇させる前にチェックするように構成されてよい。
着陸プラットフォーム116がフロア位置にロックされると、フロアロックセンサから信号が送られ、2つの電気式ルーフウィンチが外側屋上バリア138を近くへ引き寄せて着陸プラットフォーム116とスペース114を被覆する。屋上バリア138が所定位置にロックされているときは、内側旅客バリア142は開放してよい。二次的安全対策として、内側旅客バリア142を開放できるようにする前にドローン1が作動していないことを確認するため、がさらにモーションセンサなどのセンサ207が設置されてよい。
可搬式建造物112内の待機エリアまたは待機ゾーン122は、ドローン1が到着するまで天候から人々を庇護してよい。ドローン1は、図15に示されるように、ライドシェアリングアプリからのカーピックアップを手配するなどのように、スマートフォンなどの外部コンピューティングデバイス223からの指令を受けてユーザへ割り当てられることができる。安全なプラントと保守室124には、電気バッテリー充電交換ステーションなど、必要に応じて着陸ステーションの全般的保守および重要でない修理に必要なツールと設備を有してよい。
ステーション115内の着陸ゾーンまたは着陸スペース114は、空調の必要性を低減するために、側部の周囲に自然通風ルーバ161を設けた設計としてよい。離陸時および着陸時に着陸ゾーン114に降る雨はフロアレベルの簡易な排水システムで建造物の外へ排出されるとよい。ドローンの離陸については、上記で離陸するドローンに搭乗する旅客またはドローンの着陸ステーションから輸送される貨物についてドローンの着陸に関して記載したものと逆のプロセスが実行される。旅客がドローンに搭乗してドアが閉鎖されると、旅客安全ドア142が閉鎖可能となったという信号が制御システム205へ送られる。着陸ステーション115内のモーションセンサ219は、旅客安全ドアが閉鎖される前に着陸エリアに何の動きもないことを確認する。貨物運搬ドローンについては、貨物が下ろされた場合、着陸プラットフォーム116のエリアに誰もいないときに旅客安全ドア閉鎖され安全確認されるのと同じ手順が適用される。
上昇したドローンプラットフォーム116からドローンが離陸するに際しては、天候状態が適していることを確認するためにウェザーステーション215での最終チェックが行われる。突風または適さない天候パラメータがある場合は、ドローン着陸プラットフォームは所定の位置へ下降させられて再開可能な安全な状態と見なされるようになるまで第1バリアが閉鎖されてよい。
着陸ステーション115を含む可搬式建造物112は、コスト効率良く構想され量産が可能となる工場条件で建造され供給される。ステーションの寸法は、用いられる旅客ドローンまたは貨物ドローンのサイズに適したものとなる。より大きなステーションが人口集中エリアの路上またはレール輸送上に輸送されてクレーンで持ち上げられることも可能である。より小さなステーション、またはアクセス困難なエリアには、ステーションが輸送されてヘリコプターまたは大きなドローンから降ろされることも可能である。
可搬式建造物112は、一般的なドローンの飛行の需要およびルートに適合するよう、必要に応じた頻度で配置されてよい。各々のステーションでは、外側退縮屋上ドア、内側安全ドアおよび照明を作動させるために、低電圧電力供給が必要となるであろう。全てのまたは部分的な電力要件を提供するためにソーラールーフパネル/ソーラーウィンドウが用いられることも可能である。
可搬型建造物112は、必要な場合に空中輸送する重量を低減するため、アルミニウムなどの軽量素材でできていることが望ましく、これにより全体的作動寿命および保守要件も低減できるであろう。可搬式建造物112は、風の負荷から、地面にねじアンカーまたはそれに類するシステムで固定されるのが望ましいであろう。あるいは、コンクリートフーチングまたは地上マスコンクリートサポートブロックなどが使われてもよい。
本明細書、および以下に続く請求項を通して、文脈により別の解釈がなされる場合を除いては、「備える」、およびその変形である「備え」および「備えた」などの語句は、指定された整数あるいは段階、または整数あるいは段階のグループの包含を暗示するものと理解されるものであるが、何らかの整数、または段階または、整数または段階のグループの除外を暗示するものではない。
本明細書における既知の事項または先行公開文献の参照は、その既知の事項または先行技術文献が本明細書が関係する分野における一般的共通知識の一部を構成するものであるとの認知または是認または推定であると解釈されるべきものではない。
本発明についての特定の例が記載されているが、本発明は本明細書において開示された特徴または本明細書において提供された開示内容から明白な選択肢の組み合わせにまで及ぶものであることは理解されるものである。
開示された特許請求の範囲または本明細書における開示から明白な範囲から逸脱することなく、当業者により多種多様な変更がなされ得る。
[項目1]
ドローンを着陸させるためのシステムであって、
着陸状態でドローンを支持可能な可動型のプラットフォームと、
上記着陸状態で上記プラットフォームと上記ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、
上記ドローンの上記着陸状態と外部環境との間に配置された、第1閉鎖可能バリアと、
上記ドローンの上記着陸状態と、上記スペースに隣接する旅客ゾーンとの間に配置された、第2閉鎖可能バリアと、
制御装置であって、
上記第1閉鎖可能バリアが解放状態にあり、上記第2閉鎖可能バリアが閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記プラットフォーム上に着陸可能な状態にある、第1状態と、
上記プラットフォームと上記着陸状態にある上記ドローンが上記スペースにより受け入れ可能であり、上記第1閉鎖可能バリアが閉鎖状態へ移動可能であり、上記第2閉鎖可能バリアが開放状態へ移動可能である、第2状態、
との間で、上記プラットフォームと上記第1閉鎖可能バリアと上記第2閉鎖可能バリアとを選択的に作動するよう構成された制御装置とを備える、システム。
[項目2]
上記制御装置は、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある上記第2状態の上記ドローンの作動状態を判断し、上記安全でない状態のときには上記第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目3]
上記制御装置は、安全な状態と安全でない状態のいずれか1つにある上記第1状態の上記ドローンの作動状態を判断し、安全でない状態のときには安全でない状態にある上記スペース内へと上記プラットフォームが移動することを禁止するように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目4]
上記制御装置は、上記ドローンの上記作動状態を判断するために、センサと、上記ドローンとの通信リンクとのうち少なくとも1つを有する、項目2または3に記載のシステム。
[項目5]
上記プラットフォームは、上記制御装置が上記ドローンの上記作動状態を判断できるようにするために情報を提供するよう適合される少なくとも1つのセンサを有する、項目2または3に記載のシステム。
[項目6]
上記安全な状態は、移動停止中の上記ドローンの本体と、上記ドローンのロータとの少なくとも1つを含む、項目2から5のいずれか1項に記載のシステム。
[項目7]
上記制御装置は、接近中のドローンを特定して、上記プラットフォームと、上記第1閉鎖可能バリアと、上記第2閉鎖可能バリアとを上記第1状態へと移動させるように適合される、上記項目のいずれか1つに記載のシステム。
[項目8]
上記第2状態において、上記制御装置は上記第1閉鎖可能バリアを上記閉鎖状態へと移動させるよう構成された、上記項目のいずれか1つに記載のシステム。
[項目9]
上記システムが、外部環境と上記スペースとの間に第1開口部であって、上記第1閉鎖可能バリアは上記第1開口部に位置している、第1開口部と、
上記スペースと上記旅客ゾーンとの間に第2開口部であって、上記第2閉鎖可能バリアは上記第2開口部に位置している、第2開口部と、
を備える、項目1に記載のシステム。
[項目10]
上記第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアが、上記スペースの第1および第2開口部をそれぞれ、それぞれの閉鎖状態において実質的に被覆するように構成される、項目9に記載のシステム。
[項目11]
上記制御装置が、上記第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアの各々に連結されたアクチュエータを有する、項目8または項目9に記載のシステム。
[項目12]
上記システムは、複数のスペースと、第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアと、プラットフォームとを有し、上記制御装置は上記複数の上記第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアと上記プラットフォームとの移動を調整して、それにより複数の上記ドローンの作動が上記複数のスペースの各々に及ぶようにさせる構成とされた、上記項目のいずれか1項に記載のシステム。
[項目13]
上記プラットフォームは、上記第1状態と上記第2状態との間で移動させられるときに上記ドローンを上記スペース内へと運ぶように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目14]
上記プラットフォームは、上記第1状態と上記第2状態との間で移動させられるときに上記ドローンを上記スペース内へと搬送するように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目15]
上記プラットフォームは、上記第1状態と上記第2状態との間で移動させられるときには上記スペースに対して相対的に延長および退縮するように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目16]
上記プラットフォームは、上記第1状態と上記第2状態との間で移動させられるときには上記スペースに対して相対的に上下移動するように適合される、項目1に記載のシステム。
[項目17]
上記旅客ゾーンは少なくとも部分的に封鎖されている、項目1に記載のシステム。
[項目18]
上記プラットフォームは上記第1閉鎖可能バリアを少なくとも運ぶか提供するかのいずれか1つを行う、項目1に記載のシステム。
[項目19]
上記ドローンは有人ドローンまたは貨物ドローンである、上記のいずれか1項に記載のシステム。
[項目20]
項目1から19のいずれか1項において定義されるシステムを有する構造。
[項目21]
項目1から19のいずれか1項において定義されるシステムを有する建造物。
[項目22]
項目1から19のいずれか1項において定義されるシステムに装着される、ドローン用の可搬式着陸ステーション。
[項目23]
ドローンの着陸ステーションであって、
上記ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、
上記ドローンを支持可能な上記スペースにより可動に受け入れ可能な着陸プラットフォームと、
外部環境と上記スペースとの間の第1閉鎖可能バリアと、
上記スペースと、上記スペースに隣接する旅客ゾーンとの間の第2閉鎖可能バリアと、
制御システムであって、
上記プラットフォームと、上記第1閉鎖可能バリアと、上記第2閉鎖可能バリアとを、上記第1閉鎖可能バリアおよびは閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記プラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、着陸プラットフォームと着陸した上記ドローンとが上記スペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、選択的に作動するように構成された制御システムと、
を備える、ステーション。
[項目24]
上記スペースは上記第1状態で上記プラットフォームの下部に位置し、上記プラットフォームは上記第2状態の上記スペース内へと下降可能な、項目23に記載の着陸ステーション。
[項目25]
上記スペースは上記第1状態で上記プラットフォームに隣接して水平に位置し、上記プラットフォームは上記第2状態で上記スペース内へと水平に移動可能な、項目23に記載の着陸ステーション。
[項目26]
上記制御装置が、上記安全な状態と上記安全でない状態のいずれか1つにある第2状態にある上記ドローンの作動状態を判断するよう適合されており、上記安全でない状態のときには上記第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するよう適合される、項目23に記載の着陸ステーション。
[項目27]
上記制御装置が、上記安全な状態と上記安全でない状態のいずれか1つにある第1状態にある上記ドローンの作動状態を判断するよう適合されており、安全でない状態のときには上記プラットフォームの上記スペース内への移動を禁止するよう適合されている、項目23に記載の着陸ステーション。
[項目28]
上記制御装置は、ドローンの上記作動状態を判断するために、センサと、上記ドローンとの通信リンクとの少なくともいずれか1つを有する、項目26または項目27に記載のシステム。
[項目29]
上記プラットフォームは、上記制御装置が上記ドローンの作動状態を判断できるようにするために、情報を提供するように適合される少なくとも1つのセンサを有する、項目26または項目27に記載のシステム。
[項目30]
ドローン用の複数の着陸ゾーンを有する建造物であって、上記複数の着陸ゾーンの各々は、
上記ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、
上記ドローンを支持可能な上記スペースにより可動に受け入れ可能な対応する着陸プラットフォームと、
上記ドローンとプラットフォームを受け入れる寸法とされた上記スペース内への対応する第1閉鎖可能バリアと、
上記ドローンと上記スペースの外部の旅客ゾーンとの間で人が移動できるようにさせる寸法とされた上記スペース内への対応する第2閉鎖可能バリアと、
制御システムであって、
上記第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、上記第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記プラットフォーム上に着陸可能な第1状態と、上記プラットフォームと着陸済ドローンは上記スペースにより受け入れ可能であり、上記第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へと移動可能であり、上記第2閉鎖可能バリアは開放状態へと移動可能である、第2状態との間で、上記複数の着陸ゾーンの各々と対応する、上記プラットフォーム、上記第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアを選択的に作動し調整するよう構成された制御システムと、
を有する、ドローン用の複数の着陸ゾーンを有する建造物。
[項目31]
ドローンを着陸させ、操縦するための方法であって、
第1状態においては、第1閉鎖可能バリアを開放状態へと作動して上記ドローンをスペース内へ受け入れ可能とし、第2閉鎖可能バリアを閉鎖状態へと作動して人が上記スペース内へ移動するのを禁止し、上記ドローン操縦システムのプラットフォームを作動して着陸しようとする上記ドローンを支持する位置へ移動させる段階と、
第2状態においては、上記プラットフォームを作動して着陸した上記ドローンを上記スペース内へと移動させ、上記第1閉鎖可能バリアを作動して閉鎖状態とし、上記第2閉鎖可能バリアを作動して開放状態とする段階と、
を備える、方法。
[項目32]
上記制御装置が、上記ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態のいずれか1つの状態にある第2状態にあるかを判断し、上記安全でない状態のときには上記第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するように適合される、項目31に記載のシステム。
[項目33]
上記制御装置が、上記ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態のいずれか1つの状態にある第1状態にあるかを判断し、安全でない状態のときには上記プラットフォームの上記スペース内への移動を禁止するように適合される、項目31に記載のシステム。
[項目34]
上記制御装置は、上記ドローンの上記作動状態を判断するために、センサと、上記ドローンとの通信リンクとのうち少なくとも1つを有する、項目32または33に記載のシステム。
[項目35]
ドローンを着陸させるためのシステムであって、
着陸状態で上記ドローンを支持可能な駆動構造と、
上記着陸状態で上記ドローンを受け入れる寸法とされたスペースと、
上記着陸状態の上記ドローンと外部環境との間に配置される第1閉鎖可能バリアと、
上記着陸状態の上記ドローンと旅客ゾーンとの間に配置される第2閉鎖可能バリアと、
制御装置であって、
上記駆動構造と、上記第1閉鎖可能バリアと、上記第2閉鎖可能バリアとを、上記第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、上記第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記駆動構造に着陸可能な状態である第1状態と、上記駆動構造が上記ドローンを上記着陸状態から上記スペースにより受け入れ可能となるように移動させ、上記第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、選択的に作動するように構成された制御装置と、
を有する、システム。
[項目36]
ドローンを着陸させるためのシステムであって、
可動型の着陸プラットフォームと、
上記ドローンとプラットフォームとを受け入れる寸法とされたスペースと、
第1開放状態と第1閉鎖状態との間で選択的に移動可能とされ上記スペースへのドローンの進入を禁止するように構成される第1閉鎖可能バリアと、
第2開放状態と第2閉鎖状態との間で選択的に移動可能とされ上記スペースへの人の進入を禁止するように構成される第2閉鎖可能バリアと、
制御装置であって、
上記第1閉鎖可能バリアは第1開放状態にあり、上記第2閉鎖可能バリアは第2閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記プラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、上記プラットフォームと着陸した上記ドローンとが上記スペースにより受け入れ可能であり、上記第1閉鎖可能バリアは上記第1閉鎖状態へ移動可能であり、上記第2閉鎖可能バリアは上記第2開放状態へ移動可能な第2状態との間で、上記プラットフォームと、上記第1閉鎖可能バリアと上記第2閉鎖可能バリアとを選択的に作動するように構成された制御装置と、
を有する、システム。
[項目37]
上記第1閉鎖可能バリアおよび上記第2閉鎖可能バリアのうち少なくともいずれか1つが、上記プラットフォームにより連結されているか上記プラットフォームにより提供されているかの少なくともいずれか1つである、項目36に記載のシステム。
[項目38]
ドローンの着陸システムであって、
可動型の着陸プラットフォームと、
上記ドローン、上記プラットフォームと人とを選択的に受け入れるように構成されるスペースと、
制御装置であって、
上記ドローンとプラットフォームが上記スペースにより受け入れ可能であり、上記人は上記スペースへ進入するのを禁止される第1状態と、上記人が上記スペースへ進入可能であり、上記ドローンにアクセスできる第2状態との間で上記スペースを選択的に構成するように構成された制御装置と、
を備える、システム。
[項目39]
ドローンを着陸させるためのシステムであって、
上記ドローンを着陸状態で支持するよう適合される駆動構造と、
上記着陸状態で上記ドローンを選択的に受け入れるように構成されるスペースと、
上記駆動構造が上記ドローンを移動させて上記スペースにより受け入れ可能にし、人が上記スペースへ進入するのを禁止される第1状態と、人が上記スペースへ進入可能であり、上記ドローンにアクセスできる第2状態との間で上記スペースを選択的に構成するように構成された制御装置と、
を有する、システム。
[項目40]
ドローンを着陸させるためのシステムであって、
可動型の着陸プラットフォームと、
上記ドローンとプラットフォームを受け入れる寸法とされたスペースと、
上記スペースに上記ドローンと着陸プラットフォームを受け入れる寸法とされた第1開口部と、
上記スペースに人が上記ドローンと上記スペースの外部環境との間で移動できるようにさせる寸法とされた、第2開口部と、
上記第1開口部を少なくとも部分的に被覆するよう構成される第1閉鎖可能バリアと、
上記第2開口部を少なくとも部分的に被覆するよう構成される第2閉鎖可能バリアと、
制御装置であって、
上記第1閉鎖可能バリアは開放状態にあり、上記第2閉鎖可能バリアは閉鎖状態にあり、上記ドローンは上記プラットフォームに着陸可能な状態である第1状態と、上記プラットフォームと着陸した上記ドローンとが上記スペースにより受け入れ可能であり、第1閉鎖可能バリアは閉鎖状態へ移動可能であり、第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移動可能な第2状態との間で、上記プラットフォームと、上記第1閉鎖可能バリアと、上記第2閉鎖可能バリアとを、選択的に作動するように構成された制御装置と、
を備える、システム。

Claims (17)

  1. ドローン着陸システムであって、
    着陸状態におけるドローンを支持可能な可動型プラットフォームと、
    前記可動型プラットフォームと前記着陸状態における前記ドローンとを受け入れる寸法にされたスペースと、
    前記可動型プラットフォームと前記ドローンとが前記スペースにより受け入れられたときに、前記着陸状態における前記ドローンと外部環境との間に配置可能な第1閉鎖可能バリアと、
    前記ドローンと人物ゾーンとの間の人間のアクセスを禁止すべく、前記着陸状態における前記ドローンと前記スペースに隣接する前記人物ゾーンとの間に配置可能な第2閉鎖可能バリアと、
    前記ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態とのいずれか1つの状態にあることを判断することであって、前記安全な状態においては前記ドローンのドローン本体およびロータの少なくとも一方が動きを停止する、判断すること、および、前記安全な状態にあるときに、記可動型プラットフォームと前記第1閉鎖可能バリアと前記第2閉鎖可能バリアとが第1状態と第2状態との間で作動されるように、前記可動型プラットフォームを選択的に作動させて、前記ドローンを前記スペース内へと運ぶこと、を行うよう構成された制御装置と、
    を備え、
    前記第1状態は、前記ドローンが前記可動型プラットフォーム上に着陸可能であり、且つ、前記第1閉鎖可能バリアおよび前記第2閉鎖可能バリアのうち少なくとも1つが、前記ドローンと、前記スペースおよび前記人物ゾーンのうち少なくとも1つとの間で閉鎖状態にある、状態であり、
    前記第2状態は、前記可動型プラットフォームと前記着陸状態における前記ドローンとが前記スペースにより受け入れ可能であり、前記第1閉鎖可能バリアが前記閉鎖状態へ移可能であり、且つ、前記ドローンと前記人物ゾーンとの間の前記人間のアクセスを可能にすべく、前記第2閉鎖可能バリアが開放状態へ移可能である、状態であ前記可動型プラットフォームが前記第1状態と前記第2状態との間で移行させられるときに、前記可動型プラットフォームは前記ドローンを前記スペース内へと運ぶように適合される、
    ドローン着陸システム。
  2. 前記制御装置は、前記第2状態において、前記ドローンの前記作動状態が前記安全な状態と前記安全でない状態のいずれか1つにあることを判断し、前記安全でない状態にあるときに、前記第2閉鎖可能バリアの作動を禁止するように適合される、請求項1に記載のドローン着陸システム。
  3. 前記制御装置は、前記第1状態において、前記ドローンの前記作動状態が前記安全な状態と前記安全でない状態のいずれか1つにあることを判断し、前記安全でない状態にあるときに、前記スペース内へと前記可動型プラットフォームが移動することを禁止するように適合される、請求項1に記載のドローン着陸システム。
  4. 前記制御装置は、前記ドローンの前記作動状態を判断するために、センサと、前記ドローンとの通信リンクとのうち少なくとも1つを有する、請求項2または3に記載のドローン着陸システム。
  5. 前記可動型プラットフォームは、前記制御装置が前記ドローンの前記作動状態を判断できるようにするために情報を提供するよう適合される少なくとも1つのセンサを有する、請求項2または3に記載のドローン着陸システム。
  6. 前記制御装置は、接近中のドローンを特定して、前記可動型プラットフォームと、前記第1閉鎖可能バリアと、前記第2閉鎖可能バリアとを前記第1状態へと移させるように適合される、請求項1からのいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  7. 前記第2状態において、前記制御装置は前記第1閉鎖可能バリアを前記閉鎖状態へと移させるよう構成されている、請求項1からのいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  8. 前記ドローン着陸システムが、前記外部環境と前記スペースとの間の第1開口部であって、前記第1閉鎖可能バリアは前記第1開口部に位置している、第1開口部と、
    前記スペースと前記人物ゾーンとの間の第2開口部であって、前記第2閉鎖可能バリアは前記第2開口部に位置している、第2開口部と、
    を備える、請求項1からのいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  9. 前記第1閉鎖可能バリアおよび前記第2閉鎖可能バリアがそれぞれ、前記スペースの前記第1開口部および前記第2開口部をれぞれの閉鎖状態において覆するように構成される、請求項に記載のドローン着陸システム。
  10. 前記ドローン着陸システムは、複数のスペースと、複数の第1閉鎖可能バリアおよび第2閉鎖可能バリアと、複数の可動型プラットフォームとを有し、前記制御装置は、前記複数の1閉鎖可能バリアおよび2閉鎖可能バリア並びに前記複数の可動型プラットフォーム移動を調整して、複数の前記ドローンの動作を前記複数のスペースの各々に及ばせるように構成される、請求項1からのいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  11. 前記可動型プラットフォームは、前記第1状態と前記第2状態との間で移させられるときに前記スペースに対して相対的に延長および退縮するように適合される、請求項1から10のいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  12. 前記可動型プラットフォームは、前記第1状態と前記第2状態との間で移させられるときに前記スペースに対して相対的に上下移動するように適合される、請求項1から10のいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  13. 前記人物ゾーンは、少なくとも部分的に封鎖されている、請求項1から12のいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  14. 前記可動型プラットフォームは、前記第1閉鎖可能バリアを少なくとも運ぶか提供するかのいずれか1つを行う、請求項1から13のいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  15. 前記ドローンは、有人ドローンまたは貨物ドローンである、請求項1から14のいずれか1項に記載のドローン着陸システム。
  16. ドローン着陸ステーションであって、
    ドローンを受け入れる寸法にされたスペースと、
    前記ドローンを支持可能な前記スペースにより可動に受け入れ可能な着陸プラットフォームと、
    前記着陸プラットフォームと前記ドローンとが前記スペースにより受け入れられたとき、外部環境と前記スペースとの間第1閉鎖可能バリアと、
    前記スペースによって受け入れられた前記ドローンと人物ゾーンとの間の人間のアクセスを禁止するための、前記スペースと記スペースに隣接する前記人物ゾーンとの間第2閉鎖可能バリアと、
    前記ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態とのいずれか1つの状態にあることを判断することであって前記安全な状態においては、前記ドローンのドローン本体およびロータの少なくとも一方が動きを停止する、判断すること、および、前記安全な状態にあるときに、記着陸プラットフォームと前記第1閉鎖可能バリアと前記第2閉鎖可能バリアとが第1状態と第2状態との間で作動されるように、前記着陸プラットフォームを選択的に作動させて、前記ドローンを前記スペース内へと運ぶ、ことを行うように構成された制御システムと、
    を備え、
    前記第1状態は、前記ドローンが前記着陸プラットフォームに着陸可能であり、且つ、前記第1閉鎖可能バリアおよび前記第2閉鎖可能バリアのうち少なくとも1つが、前記ドローンと、前記スペースおよび前記人物ゾーンのうち少なくとも1つとの間で閉鎖状態にある、状態であり、
    前記第2状態は、前記着陸プラットフォームと着陸したドローンとが前記スペースにより受け入れ可能であり、記第1閉鎖可能バリアが前記閉鎖状態へ移可能であり、且つ、前記ドローンと前記人物ゾーンとの間の前記人間のアクセスを可能にすべく、前記第2閉鎖可能バリアが開放状態へ移可能である、状態であり、前記着陸プラットフォームが前記第1状態と前記第2状態との間で移行させられるときに、前記着陸プラットフォームは前記ドローンを前記スペース内へと運ぶように適合される
    ドローン着陸ステーション。
  17. ドローン着陸システムであって、
    着陸状態におけるドローンを支持可能な可動型プラットフォームと、
    前記可動型プラットフォームと、前記着陸における前記ドローンとを受け入れる寸法とされたスペースと、
    前記可動型プラットフォームと前記ドローンとが前記スペースにより受け入れられたときに、前記着陸状態における前記ドローンと外部環境との間に配置可能な第1閉鎖可能バリアと、
    前記着陸状態における前記ドローンと、前記スペースに隣接する人物ゾーンとの間に配置された第2閉鎖可能バリアと、
    前記ドローンの作動状態が安全な状態と安全でない状態とのいずれか1つの状態にあることを判断することであって、前記安全な状態においては、前記ドローンのドローン本体およびロータの少なくとも一方が動きを停止する、判断すること、および、前記安全な状態にあるときに、前記可動型プラットフォームと前記第1閉鎖可能バリアと前記第2閉鎖可能バリアとが第1状態と第2状態との間で作動されるように、前記可動型プラットフォーム選択的に作動させて、前記ドローンを前記スペース内へと運ぶこと、を行うように構成された制御装置と、
    を備え、
    前記第1状態は、前記ドローンが前記可動型プラットフォームに着陸可能なように、および、前記スペース内へと移動可能であるように前記第1閉鎖可能バリアが開放状態にあり、且つ、物ゾーンと、前記可動型プラットフォームおよび前記着陸状態における前記ドローンとの間の人間のアクセスを禁止すべく、前記第2閉鎖可能バリアが閉鎖状態にある、状態であり、
    前記第2状態は、前記可動型プラットフォームと前記着陸状態における前記ドローンとが前記スペースにより受け入れ可能であり、前記第1閉鎖可能バリアが閉鎖状態へ移可能であり、且つ、前記着陸状態における前記ドローンと前記人物ゾーンとの間の前記人間のアクセスを可能にすべく、前記第2閉鎖可能バリアは開放状態へ移可能である、状態であ前記可動型プラットフォームが前記第1状態と前記第2状態との間で移させられるときに、前記可動型プラットフォームは前記着陸状態における前記ドローンを、前記スペース内へと運ぶように適合される、
    ドローン着陸システム。
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