JP6970288B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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    • B62J37/00Arrangements of fuel supply lines, taps, or the like, on motor cycles or engine-assisted cycles

Description

本発明は、燃料タンクおよびエンジンに接続され、燃料タンクからエンジンに向けて燃料を供給する燃料ポンプと、燃料タンクに接続されて燃料タンクから発生する燃料揮発ガスを蓄えるキャニスターとを備える鞍乗り型車両に関する。
特許文献1は、燃料タンクに接続されて燃料タンクから発生する燃料揮発ガスを蓄えるキャニスターを備える自動二輪車が開示される。キャニスターは、車幅方向に中心軸線を有する円柱形状に形成されて、燃料タンクの下方に配置される。キャニスターはキャニスターホルダーに保持される。キャニスターホルダーは、後端で車体フレームに係り合い、前端でV型エンジンの後方シリンダーに接続される排気管に接続される。
日本特開2010−235057号公報
燃料タンクの外側に配置される外付けの燃料ポンプが提案される。外付けの燃料ポンプおよびキャニスターが搭載される自動二輪車では、相互に類似する外形を有する燃料ポンプおよびキャニスターが配置されなければならず、効率的な燃料ポンプおよびキャニスターのレイアウトが要求されている。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、キャニスターに加えて外付けの燃料ポンプを効率的に配置する鞍乗り型車両を提供することを目的とする。
本発明の第1側面によれば、ヘッドパイプから後ろ下がりに延びるメインフレームと、前記メインフレームに上方から覆い被さって前記メインフレームに支持され、燃料を貯留する燃料タンクと、前記メインフレームの下方に配置されて前記メインフレームに連結され、動力を生成するエンジンと、前記メインフレームの下方に配置されて前記燃料タンクおよび前記エンジンに接続され、前記燃料タンクから前記エンジンに向けて前記燃料を供給する燃料ポンプと、前記メインフレームよりも上方であって前記燃料タンクの下方に配置され、前記燃料タンクに接続されて前記燃料タンクから発生する燃料揮発ガスを蓄えるキャニスターとを備える鞍乗り型車両が提供される。
第2側面によれば、第1側面の構成に加えて、鞍乗り型車両は、前記キャニスターの下方であって、前記メインフレームから後方に延びて下方から乗員シートを支持するシートフレームよりも低い位置に配置されるエアクリーナーをさらに備える。
第3側面によれば、第2側面の構成に加えて、クランクケースに上方から結合されて、クランクケースから起立するシリンダー軸線上でピストンの線形往復運動を案内するシリンダーを区画するシリンダーブロックと、前記シリンダーブロックに結合されるシリンダーヘッドに前記エアクリーナーを接続する吸気管とをさらに備え、前記燃料ポンプは、前記メインフレーム、前記吸気管、前記シリンダーブロックおよび前記クランクケースで囲まれる位置に配置される。
第4側面によれば、第1〜第3側面のいずれか1の構成に加えて、前記キャニスターは、車両前後方向に中心軸線を有する円柱形状に形成される。
第5側面によれば、第4側面の構成に加えて、前記燃料タンクには、上向きに窪んで前記キャニスターを収容する凹部が形成される。
第6側面によれば、第1〜第5側面のいずれか1の構成に加えて、前記燃料ポンプから前記燃料タンクに至る配管は左右対称面の片側に配置され、前記キャニスターから前記燃料タンクに至る配管は左右対称面の反対側に配置される。
第7側面によれば、第1側面の構成に加えて、前記キャニスターは、前記燃料タンクと、前記メインフレームから後方に延びるシートフレームによって下方から支持される乗員シートとが重なる位置に配置される。
第8側面によれば、第1〜第7側面のいずれか1の構成に加えて、前記燃料ポンプは上面視で前記キャニスターに重なる位置に配置される。
第1側面によれば、燃料ポンプが燃料タンクの外側に外付けされても、燃料ポンプとキャニスターとは効率的に限られたスペースに配置されることができる。キャニスターは燃料タンクと燃料ポンプとの間に配置されるので、キャニスターの配管は短縮されることができる。キャニスターに加えて外付けの燃料ポンプは効率的に配置されることができる。
第2側面によれば、キャニスターはエアクリーナーよりも上方に配置されるので、キャニスターとエアクリーナーとの干渉は回避されることができる。
第3側面によれば、鞍乗り型車両にエンジンが搭載される際に、シリンダーブロックのシリンダー軸線がクランクケースから起立すると、クランクケースの上方であって、シリンダーヘッドに後方から取り付けられる吸気管の下方には空きスペースが生じる。こうした空きスペースに燃料ポンプが配置されるので、燃料ポンプが外付けされても、鞍乗り型車両全体の大型化は回避されることができる。
第4側面によれば、キャニスターはメインフレームに倣って車両前後方向に延びるので、キャニスターが燃料タンクおよびメインフレームの間に配置されても、燃料タンクはメインフレームおよびキャニスターに沿って形作られればよく、キャニスターの中心軸線が車幅方向に延びる場合に比べて、燃料タンクの形状はできるだけ単純化されることができる。
第5側面によれば、キャニスターは燃料タンクの凹部に受け入れられるので、キャニスターは燃料タンクで良好に保護されることができる。
第6側面によれば、燃料タンクに対して燃料ポンプの配管とキャニスターの配管とは左右に振り分けられるので、燃料ポンプの配管およびキャニスターの配管それぞれに対してレイアウトの自由度は確保されることができる。
第7側面によれば、キャニスターは、燃料タンクと乗員シートとが重なる位置に配置されるので、デッドスペースを有効に活用しつつ燃料タンクとキャニスターとの配管は短く形成されることができる。
第8側面によれば、燃料ポンプはキャニスターと上下方向で重なる位置に配置されるので、配管の集約が実現されることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る鞍乗り型車両である自動二輪車の全体像を概略的に示す側面図である。(第1の実施の形態) 図2は自動二輪車の車体フレームの構造を概略的に示す側面図である。(第1の実施の形態) 図3はシリンダー軸線、クランクシャフトの回転軸線、メインシャフトの軸心、および、カウンターシャフトの軸心を含む切断面で観察されるエンジンの拡大断面図である。(第1の実施の形態) 図4はキャニスターと他の構成との接続関係を概略的に示す概念図である。(第1の実施の形態) 図5はキャニスターの中心軸線上の無限遠から観察される拡大背面図である。(第1の実施の形態) 図6は上方無限遠から観察されるキャニスターの拡大部分上面図である。(第1の実施の形態)
11…鞍乗り型車両(自動二輪車)
14…ヘッドパイプ
15…燃料タンク
17…乗員シート
23…メインフレーム
24…ダウンフレーム
25…シートフレーム
34…エンジン
35…クランクシャフト
36…クランクケース
37…ピストン
38…シリンダーブロック
39…シリンダーヘッド
42…変速機
44…シリンダー
77…吸気管(コネクティングチューブ)
78…エアクリーナー
82…燃料ポンプ
84a…配管(フィードパイプ)
84b…配管(リターンパイプ)
85…キャニスター
87…配管(回収管)
107…凹部
C…シリンダー軸線
Dx…(キャニスターの)中心軸線
Rx…(クランクシャフトの)回転軸線
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。ここで、車体の上下前後左右は自動二輪車に乗車した乗員の目線に基づき規定されるものとする。
第1の実施の形態
図1は本発明の一実施形態に係る鞍乗り型車両である自動二輪車の全体像を概略的に示す。自動二輪車11は、車体フレーム12と、車体フレーム12に装着された車体カバー13とを備える。車体カバー13は、ヘッドパイプ14の後方で車体フレーム12に支持される燃料タンク15の前方を覆うフロントカバー16と、フロントカバー16から連続して燃料タンク15を覆い、燃料タンク15の後方の乗員シート17に接続されるタンクカバー18と、タンクカバー18の下端から連続して、フロントカバー16から導入される走行風を燃料タンク15の下縁に沿って車両側方から車両後方に向けて案内するサイドカバー19と、サイドカバー19から連続して乗員シート17の下縁に沿って車体フレーム12の後方を覆うリアカバー21とを有する。燃料タンク15に燃料は貯留される。自動二輪車11の運転にあたって乗員は乗員シート17を跨ぐ。
図2に示されるように、車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、ヘッドパイプ14から後ろ下がりに延びて、湾曲域23aから下降し、後下端にピボットフレーム22を有するメインフレーム23と、メインフレーム23の下方の位置でヘッドパイプ14から下方に延びるダウンフレーム24と、メインフレーム23の湾曲域23aから水平方向に後方に延びて、下方から乗員シート17を支持する左右のシートフレーム25と、シートフレーム25の下方でピボットフレーム22から後上がりに延びて後端で下方からシートフレーム25に結合される左右のリアフレーム26とを有する。ここでは、メインフレーム23はヘッドパイプ14からピボットフレーム22まで延びる1本の中空管を有する。左右のシートフレーム25は1本の中空管から左右に分岐する。個々のリアフレーム26は下方から個々に対応するシートフレーム25を支える。
ヘッドパイプ14には操向自在にフロントフォーク27が支持される。フロントフォーク27には車軸28回りで回転自在に前輪WFが支持される。フロントフォーク27の上端には操向ハンドル29が結合される。運転者は自動二輪車11の運転にあたって操向ハンドル29の左右端のグリップを握る。
車両の後方で車体フレーム12にはピボット31回りで上下に揺動自在にスイングアーム32が連結される。スイングアーム32の後端に車軸33回りで回転自在に後輪WRが支持される。前輪WFと後輪WRとの間で車体フレーム12には燃料タンク15から供給される燃料を燃焼して動力を生成するエンジン34が搭載される。エンジン34は、メインフレーム23の下方に配置されてメインフレーム23に連結される。エンジン34の動力は伝動装置(図示されず)を経て後輪WRに伝達される。
エンジン34は、メインフレーム23の下方でダウンフレーム24およびメインフレーム23の間に配置されて、回転軸線Rx回りで回転自在にクランクシャフト35を支持するクランクケース36と、クランクケース36に上方から結合されて、ダウンフレーム24に沿って起立するシリンダー軸線C上でピストン37の線形往復運動を案内するシリンダーを区画するシリンダーブロック38と、シリンダーブロック38に上方から結合されて、動弁機構を支持するシリンダーヘッド39と、シリンダーヘッド39の上端に結合されて、シリンダーヘッド39上の動弁機構を覆うヘッドカバー41とを備える。クランクケース36は、ダウンフレーム24およびメインフレーム23にそれぞれ連結され支持される。クランクケース36には、クランクシャフト35に連結されて規定の変速比でクランクシャフト35の動力を出力する変速機42が収容される。変速機42はクランクシャフト35の後方に配置される。
図3に示されるように、シリンダーブロック38にはシリンダーライナー43が埋め込まれる。シリンダーライナー43の内側にピストン37が組み込まれる。シリンダーライナー43は、シリンダー軸線Cに沿ってピストン37の線形往復運動を案内するシリンダー44を区画する。ここでは、シリンダーブロック38には単一のピストン37を受け入れる単一のシリンダー44が形成される。ピストン37とシリンダーヘッド39との間に燃焼室45が区画される。シリンダーヘッド39には燃焼室45に臨む点火プラグ46が取り付けられる。動弁機構に含まれるカムシャフト47の回転に応じて開閉する吸気弁および排気弁の働きで燃焼室45に混合気が導入され燃焼後の排ガスは燃焼室45から排気される。
クランクケース36は第1ケース半体36aおよび第2ケース半体36bに分割される。第1ケース半体36aおよび第2ケース半体36bは内面同士で向き合わせられる。第1ケース半体36aおよび第2ケース半体36bは合わせ面で液密に相互に結合されて協働でクランク室48を区画する。第1ケース半体36aの外面には、第1ケース半体36aとの間に後述される交流発電機(ACG)スターター49を収容するスターターカバー51が結合される。第2ケース半体36bの外面には、第2ケース半体36bとの間に後述される摩擦クラッチ52を収容するクラッチカバー53が結合される。
クランクシャフト35は、第1ケース半体36aおよび第2ケース半体36bにそれぞれ嵌め込まれる玉軸受54、55に連結されるジャーナル56a、56bと、ジャーナル56a、56bの間に配置されて、クランク室48に収容されるクランク57とを備える。クランク57は、ジャーナル56a、56bに一体化されるクランクウエブ58と、クランクウエブ58を相互に連結するクランクピン59とを有する。ジャーナル56a、56bの軸心は回転軸線Rxに一致する。クランクピン59には、ピストン37から延びるコンロッド61の大端部が回転自在に連結される。コンロッド61はピストン37の線形往復運動をクランクシャフト35の回転運動に変換する。
クランクケース36から外側に一方向に突出するクランクシャフト35の一端にはACG(交流発電機)スターター49が接続される。ACGスターター49は、クランクケース36の外面に固定されるステーター62と、クランクケース36から突き出るクランクシャフト35の一端に相対回転不能に結合されるローター63とを備える。ステーター62は、クランクシャフト35周りで周方向に配列されて、ステーターコアに巻き付けられる複数のコイル62aを有する。ローター63は、ステーター62を囲む環状の軌道に沿って周方向に配列される複数の磁石63aを有する。クランクシャフト35が回転すると、コイル62aに対して磁石63aが相対変位し、ACGスターター49は発電する。反対に、コイル62aに電流が流通すると、コイル62aで磁界が生成され、クランクシャフト35の回転が引き起こされる。
変速機42はクランクシャフト35の軸心に平行な軸心を有するメインシャフト65およびカウンターシャフト66を備える。メインシャフト65およびカウンターシャフト66は転がり軸受67a、67b、68a、68bで回転自在にクランクケース36に支持される。メインシャフト65およびカウンターシャフト66には複数の変速ギア71が支持される。変速ギア71は軸受67a、67b;68a、68b同士の間に配置されてクランク室48に収容される。
変速ギア71は、メインシャフト65またはカウンターシャフト66に同軸に相対回転自在に支持される回転ギア71aと、メインシャフト65に相対回転不能に固定されて、対応する回転ギア71aに噛み合う固定ギア71bと、メインシャフト65またはカウンターシャフト66に相対回転不能かつ軸方向変位自在に支持されて、対応する回転ギア71aに噛み合うシフトギア71cとを含む。回転ギア71aおよび固定ギア71bの軸方向変位は規制される。軸方向変位を通じてシフトギア71cが回転ギア71aに連結されると、回転ギア71aとメインシャフト65またはカウンターシャフト66との相対回転は規制される。シフトギア71cが他軸の固定ギア71bに噛み合うと、メインシャフト65およびカウンターシャフト66の間で回転動力は伝達される。他軸の固定ギア71bに噛み合う回転ギア71aにシフトギア71cが連結されると、メインシャフト65およびカウンターシャフト66の間で回転動力は伝達される。こうしてメインシャフト65とカウンターシャフト66との間で特定の変速ギア71が噛み合うことで規定の減速比でメインシャフト65からカウンターシャフト66に回転動力は伝達される。
メインシャフト65は、クランクケース36の外側でクランクケース36およびクラッチカバー53の間に収容される一次減速機構72を通じてクランクシャフト35に接続される。一次減速機構72は、動力伝達ギア72aと、メインシャフト65上に相対回転自在に支持される被動ギア72bとを備える。動力伝達ギア72aは、クランクケース36から外側に突出するクランクシャフト35の他端に固定される。被動ギア72bは動力伝達ギア72aに噛み合う。
メインシャフト65には、クランクケース36およびクラッチカバー53の間に収容される摩擦クラッチ52が連結される。摩擦クラッチ52はクラッチアウター52aおよびクラッチハブ52bを備える。クラッチアウター52aに一次減速機構72の被動ギア72bは連結される。クラッチレバーの操作に応じて摩擦クラッチ52ではクラッチアウター52aおよびクラッチハブ52bの間で連結および切断が切り替えられる。
カウンターシャフト66には、クランクケース36の外側に配置される伝動装置の駆動スプロケット73aが結合される。駆動スプロケット73aには駆動チェーン73bが巻き掛けられる。駆動チェーン73bは駆動スプロケット73aの回転動力を後輪WRに伝達する。
図2に示されるように、エンジン34には、エンジン34に向けて混合気を供給する吸気装置74と、車両の後方に向けてエンジン34の排ガスを排出する排気装置75とが接続される。吸気装置74は、シリンダーヘッド39の後壁に結合されて、スロットルバルブの働きでシリンダーヘッド39の吸気道に流通する空気の流量を調整するスロットルボディ76と、メインフレーム23の後方でメインフレーム23に連結されて、コネクティングチューブ(吸気管)77でスロットルボディ76に接続され、エンジン34に供給される外気を浄化するエアクリーナー78とを備える。スロットルボディ76に、シリンダーヘッド39の吸気道に臨んで燃料を噴射する燃料噴射装置79が差し込まれる。排気装置75は、シリンダーヘッド39の前壁に結合されて、下降域に排ガスを浄化する触媒81aを有し、エンジン34の下方をくぐって後方に延びる排気管81と、排気管81の後端に接続されて、エンジン34の消音機能を有し、車軸33の後方で大気に排ガスを放出するサイレンサー(図示されず)とを備える。
自動二輪車11は、メインフレーム23の下方に配置されて燃料タンク15およびエンジン34に接続され、燃料タンク15からエンジン34に向けて燃料を供給する燃料ポンプ82を備える。燃料ポンプ82は、車幅方向に延びる中心軸線Cxを有する円柱形状のポンプ本体を有する。ポンプ本体は、クランクケース36の上方で燃料噴射装置の下方に位置し、ポンプホルダーでメインフレーム23に締結される。燃料ポンプ82には、エンジン34に結合される燃料噴射装置79に至る燃料パイプ83が結合される。燃料ポンプ82は任意の圧力で燃料噴射装置79に向けて燃料を吐出する。燃料は燃料パイプ83を経て燃料噴射装置79に供給される。燃料ポンプ82は、メインフレーム23、コネクティングチューブ77、シリンダーブロック38およびクランクケース36で囲まれる位置に配置される。
燃料ポンプ82には燃料タンク15から延びるフィードパイプ84aおよびリターンパイプ84bが結合される。燃料の供給にあたって燃料ポンプ82はフィードパイプ84aから燃料タンク15の燃料を吸い込む。燃料ポンプ82は、リターンパイプ84bから燃料タンク15に余分な燃料を戻す。
自動二輪車11は、メインフレーム23よりも上方であって燃料タンク15の下方に配置され、燃料タンク15に接続されて燃料タンク15から発生する燃料揮発ガスを蓄えるキャニスター85を備える。キャニスター85は、車両前後方向に中心軸線Dxを有し、活性炭を収容する空間を区画する筒体86を有する。したがって、キャニスター85の外形は円柱形状に形成される。シートフレーム25はキャニスター85よりも低い位置で後方に延びる。エアクリーナー78はキャニスター85の下方であってシートフレーム25よりも低い位置に配置される。燃料ポンプ82はコネクティングチューブ77よりも下方に配置される一方で、キャニスター85はコネクティングチューブ77よりも上方に配置される。
キャニスター85は、燃料タンク15と乗員シート17とが重なる位置に配置される。燃料ポンプ82は上面視でキャニスター85に重なる。すなわち、燃料ポンプ82はメインフレーム23を挟んでキャニスター85と上下方向に重なる位置に配置される。燃料ポンプ82は、クランクシャフト35の回転軸線Rxに平行であってキャニスター85に前方から接する第1鉛直面Aと、第1鉛直面Aに平行であってキャニスター85に後方から接する第2鉛直面Bとの間に配置される。
図4に示されるように、筒体86の前壁86aには、燃料タンク15の底板15aから引き出される回収管87に結合される回収ポートと、スロットルボディ76内の吸気路から延びるパージ管89に結合されるパージポートとが配置される。回収管87は、燃料タンク15内で燃料タンク15の給油口92に取り付けられる取り入れ端87aを有する。筒体86内の空間には回収管87から燃料タンク15の燃料揮発ガスが導入される。パージ管89には、管内通路の流通または遮断を切り替えるパージバルブ93が取り付けられる。パージバルブ93が開くと、吸気道の負圧は筒体86内の空間に作用する。パージバルブ93が閉じると、筒体86内の空間は吸気道の負圧から隔離される。
筒体86の後壁86bには、湾曲域23aから後方のメインフレーム23に沿って下方に延びるドレン管94に結合されるドレンポートと、リアフレーム26内の空間から外気に開放される吸気管96に結合される吸気ポートとが配置される。ドレン管94から筒体86内の不要物は路面に向かって排出される。パージバルブ93が開放されると、エンジン34の吸気道に生じる負圧に応じて吸気ポートから筒体86内の空間に外気が導入される。活性炭に吸着された燃料は外気の働きで気化する。こうして生成されたパージガスはパージポートから排出される。パージガスはエンジン34の吸気道に流入する。
キャニスター85はキャニスターホルダー98で燃料タンク15の底板15aに取り付けられる。キャニスターホルダー98は、筒体86で中心軸線Dxより下側に位置する半円筒体に倣って重力方向に下方から筒体86を支持する本体99を備える。本体99には、筒体86で中心軸線Dxよりも上側に位置する半円筒体に倣って上方に延びる左右片側1対ずつの拘束片101と、前後の拘束片101の間に配置されて、燃料タンク15の底板15aに固定されるブラケット102に係り止めされる係り片103とが連続する。
図5に示されるように、左右の拘束片101は、相互に向き合って上端に向かって相互に接近する。筒体86は、左右の拘束片101で挟み込まれると同時に、拘束片101の傾斜の働きで本体99に向かって押し付けられる。本体99の弾性変形に応じて左右の拘束片101は相互に遠ざかることができ、その結果、筒体86は本体99に対して着脱されることができる。
係り片103は、本体99から上方に延びて、上方にいくにつれて筒体86の円筒面から遠ざかる可動体103aと、可動体103aの先端に一体に形成され、可動体103aの外面から突出する爪103bとを備える。爪103bは、中心軸線Dxを通って上下に筒体86を二分する分割面DVに平行に広がる下向きの係り面104と、係り面104の外端から上方に広がる平面であって、上端に向かうにつれて可動体103aの内面に近づく外向きの傾斜面105とを有する。
燃料タンク15の底板15aは、ブラケット102に連結される上板106から左右に広がるにつれて下降する湾曲板で形成され、上方からキャニスターに覆い被る。燃料タンク15は、底板15aに覆い被さって外縁で底板15aの下端に結合され、底板15aとの間に燃料の貯蔵空間を形成する容器体15bを備える。こうして燃料タンク15には、上向きに窪んでキャニスター85を収容する凹部107が形成される。底板15aの上板106には、ブラケット102の左側で燃料ポンプ82から延びるフィードパイプ84aおよびリターンパイプ84bに接続されるポート108と、ブラケット102の右側でキャニスター85から延びる回収管87を受容するポート109とが形成される。
ブラケット102は、燃料タンク15の底板15aに結合され固定される支持板102aと、支持板102aから下方に離れた位置で、キャニスター85の配置空間を挟んで相互に左右に離れ、支持板102aに平行に広がる左右の先端板102bと、支持板102aから左右に連続して、対応する個々の先端板102bに接続される左右の連結板102cとで形成される。支持板102a、連結板102cおよび先端板102bは例えば1枚の金属板から打ち抜き加工で一体に成形されることができる。先端板102bには、キャニスターホルダー98の爪103bの出入りを許容する大きさの開口111が区画される。爪103bが開口111に進入すると、先端板102bの上面に爪103bの係り面104が面で接触する。係り面104は筒体86の分割面DVに平行に下向きに広がるので、ブラケット102からキャニスターホルダー98の落下は阻止される。その一方で、先端板102bの上側で相互に接近する方向に爪103bに外力が加わると、可動体103aは本体99との境界線回りで揺動し、爪103bが相互に接近する。係り面104は先端板102bの上面から離脱し、爪103bは開口111から下方に引き出されることができる。
図6に示されるように、上面視でキャニスター85の位置は燃料ポンプ82の一部に重なる。フィードパイプ84aやリターンパイプ84bといった燃料ポンプ82の配管は左右対称面RLの左側(片側)に配置され、回収管87といったキャニスター85の配管は左右対称面RLの左側(反対側)に配置される。上面視でキャニスター85はメインフレーム23に重なるので、燃料ポンプ82およびキャニスター85はメインフレーム23周りに集約されることから、燃料ポンプ82の配管やキャニスター85の配管は集約される。
次に本実施形態に係る自動二輪車11の動作を説明する。エンジン34は、燃料タンク15から供給される燃料を燃焼して動力を生成する。燃料の供給にあたって燃料ポンプ82は燃料噴射装置79に向けて燃料を吐出する。燃料噴射装置79はシリンダーヘッド39の吸気道に燃料を噴射する。吸気道にはエアクリーナー78から浄化された外気が流入する。燃料の噴射に基づき吸気道では混合気が生成される。混合気は吸気弁の働きでエンジン34の燃焼室45に流入する。混合気の燃焼に応じてピストン37はクランクシャフト35に向かって下降する。ピストン37が上昇すると、排気弁の働きで燃焼室45内の排ガスは排出される。
燃料タンク15では燃料の気化に基づき燃料揮発ガスが発生する。燃料揮発ガスは回収管87の取り入れ端87aから回収管87に吸い込まれる。回収管87から燃料揮発ガスはキャニスター85に流入する。活性炭の働きで筒体86内に燃料揮発ガスは蓄えられる。したがって、燃料タンク15の給油口92が開放されても、燃料タンク15の外側に向かって燃料揮発ガスの漏れは防止される。
エンジン34の作動中にパージバルブ93が開放されると、吸気道の負圧は筒体86内の空間に作用する。負圧に応じて筒体86内の空間には吸気管96から外気が導入される。活性炭に吸着された燃料は外気の働きで気化する。キャニスター85でパージガスが生成される。パージガスはパージ管89からシリンダーヘッド39の吸気道に放出される。パージガスは、燃料噴射装置79の働きで生成される混合気に混ざって燃焼室45に導入される。こうして燃料揮発ガスはエンジン34の作動に寄与する。
本実施形態に係る自動二輪車11では、燃料ポンプ82がメインフレーム23の下方に配置される一方で、キャニスター85はメインフレーム23よりも上方であって燃料タンク15の下方に配置される。燃料ポンプ82が燃料タンク15の外側に外付けされても、燃料ポンプ82とキャニスター85とは効率的に限られたスペースに配置される。キャニスター85は燃料タンク15と燃料ポンプ82との間に配置されるので、キャニスター85の配管は短縮される。キャニスター85に加えて外付けの燃料ポンプ82は効率的に配置される。
本実施形態では、メインフレーム23は、ヘッドパイプ14から後ろ下がりに延びて、左右1対のシートフレーム25に結合される湾曲域23aから下降する1本の中空管を有する。したがって、キャニスター85はメインフレーム23の上方に配置される。キャニスター85は下方からメインフレーム23で保護される。
シートフレーム25は、キャニスター85よりも低い位置で後方に延びる。こうしてキャニスター85はシートフレーム25よりも上方の位置に配置されるので、キャニスター85と他の構成要素との干渉は回避される。加えて、本実施形態では、エアクリーナー78は、キャニスター85の下方であってシートフレーム25よりも低い位置に配置される。こうしてキャニスター85はエアクリーナー78よりも上方に配置されるので、キャニスター85とエアクリーナー78との干渉は回避される。
本実施形態では、燃料ポンプ82は、メインフレーム23、コネクティングチューブ77、シリンダーブロック38およびクランクケース36で囲まれる位置に配置される。本実施形態に係る自動二輪車11のように、シリンダーブロック38のシリンダー軸線Cがダウンフレーム24に沿って起立すると、クランクケース36の上方であって、シリンダーヘッド39に後方から取り付けられるコネクティングチューブ77の下方には空きスペースが生じる。こうした空きスペースに燃料ポンプ82が配置されるので、燃料ポンプ82が外付けされても、自動二輪車11全体の大型化は回避される。
本実施形態に係るキャニスター85は、車両前後方向に中心軸線Dxを有する円柱形状に形成される。キャニスター85はメインフレーム23に倣って車両前後方向に延びるので、キャニスター85が燃料タンク15およびメインフレーム23の間に配置されても、燃料タンク15(特に底板15a)はメインフレーム23およびキャニスター85に沿って形作られればよく、キャニスターの中心軸線が車幅方向に延びる場合に比べて、燃料タンク15の形状はできるだけ単純化されることができる。
本実施形態に係る燃料タンク15には、上向きに窪んでキャニスター85を収容する凹部107が形成される。キャニスター85は燃料タンク15の凹部107に受け入れられるので、キャニスター85は燃料タンク15で良好に保護されることができる。
自動二輪車11では、燃料ポンプ82から燃料タンク15に至る配管(すなわちフィードパイプ84aおよびリターンパイプ84b)は左右対称面RLの右側に配置され、キャニスター85から燃料タンク15に至る配管(すなわち回収管87)は左右対称面RLの左側に配置される。こうして燃料タンク15に対して燃料ポンプ82の配管とキャニスター84の配管とは左右に振り分けられるので、燃料ポンプ82の配管およびキャニスター85の配管それぞれに対してレイアウトの自由度は確保される。
本実施形態では、キャニスター85は、燃料タンク15と乗員シート17とが重なる位置に配置されるので、デッドスペースを有効に活用しつつ燃料タンク15とキャニスター85との配管は短く形成されることができる。加えて、燃料ポンプ82は、メインフレーム23を挟んで上下方向にキャニスター85に重なる位置に配置されることから、燃料ポンプ82およびキャニスター85は前後方向にコンパクトに搭載され、燃料系の配管もコンパクトに配置されることができる。キャニスター85の本体はエンジン34の熱源から遠ざけられるので、キャニスター85のエアベントから発生するベーパーを減らすことができ、また、ベーパーが乗員の位置まで上昇し燃料臭を感じてしまうことを防ぐこともできる。

Claims (7)

  1. ヘッドパイプ(14)から後ろ下がりに延びるメインフレーム(23)と、
    前記メインフレーム(23)に上方から覆い被さって前記メインフレーム(23)に支持され、燃料を貯留する燃料タンク(15)と、
    前記メインフレーム(23)の下方に配置されて前記メインフレーム(23)に連結され、動力を生成するエンジン(34)と、
    前記メインフレーム(23)の下方に配置されて前記燃料タンク(15)および前記エンジン(34)に接続され、前記燃料タンク(15)から前記エンジン(34)に向けて前記燃料を供給する燃料ポンプ(82)と、
    前記メインフレーム(23)よりも上方であって前記燃料タンク(15)の下方に配置され、前記燃料タンク(15)に接続されて前記燃料タンク(15)から発生する燃料揮発ガスを蓄えるキャニスター(85)と、
    クランクケース(36)に上方から結合されて、該クランクケース(36)から起立するシリンダー軸線(C)上でピストン(37)の線形往復運動を案内するシリンダー(44)を区画するシリンダーブロック(38)と、
    前記シリンダーブロック(38)に結合されるシリンダーヘッド(39)に後方から取り付けられて、該シリンダーヘッド(39)にエアクリーナー(78)を接続する吸気管(77)と、を備え、
    前記燃料ポンプ(82)は、前記メインフレーム(23)、前記吸気管(77)、前記シリンダーブロック(38)および前記クランクケース(36)で囲まれる位置に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗り型車両において、前記エアクリーナー(78)は、前記キャニスター(85)の下方であって、前記メインフレーム(23)から後方に延びて下方から乗員シートを支持するシートフレーム(25)よりも低い位置に配置されことを特徴とする鞍乗り型車両。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗り型車両において、前記キャニスター(85)は、車両前後方向に中心軸線(Dx)を有する円柱形状に形成されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  4. 請求項に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料タンク(15)には、上向きに窪んで前記キャニスター(85)を収容する凹部(107)が形成されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料ポンプ(82)から前記燃料タンク(15)に至る配管(84a、84b)は左右対称面(RL)の片側に配置され、前記キャニスター(85)から前記燃料タンク(15)に至る配管(87)は左右対称面(RL)の反対側に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  6. 請求項1に記載の鞍乗り型車両において、前記キャニスター(85)は、前記燃料タンク(15)と、前記メインフレーム(23)から後方に延びるシートフレーム(25)によって下方から支持される乗員シート(17)とが重なる位置に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両において、前記燃料ポンプ(82)は上面視で前記キャニスター(85)に重なる位置に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
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