JP6959173B2 - 除草ボート用アタッチメント、及び除草ボート - Google Patents
除草ボート用アタッチメント、及び除草ボート Download PDFInfo
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Description
また、除草ボート用アタッチメントについて、前記連結部は、一対の前記除草部材の先端同士が接離する方向へ揺動可能に各除草部材を支持する軸支部を備えていてもよい。
また、除草ボート用アタッチメントについて、前記除草部材は、基端側から直線状に延びる第1部位と、前記第1部位に対し屈曲して前記第1部位から直線状に延びる第2部位と、を備え、一対の前記除草部材は、前記第1部位が前記除草部材の基端側から前記第2部位に向かうに従い互いに離間し、前記第1部位側から前記第2部位の先端に向かうに従い互いに近付く形状であってもよい。
また、除草ボート用アタッチメントについて、前記第2部位は、前記第1部位に対して、さらに後方に向けて屈曲している形状であってもよい。
図1及び図2に示すように、除草ボート10はボート11と、ボート11に取り付けられた一対の除草ボート用アタッチメント20と、を備える。
図1に示すように、除草ボート用アタッチメント20は、アルミニウム製の長尺L型アングル製の支持部材21を備える。支持部材21は、L字の一辺側に矩形板状の固定部22を備え、他辺側に矩形板状の支持腕23を備える。固定部22の長手方向一端寄りには、固定孔22a(図4参照)が設けられている。支持腕23は、固定部22に対し直交している。除草ボート用アタッチメント20は、支持腕23に連結された連結部25を複数備える。複数の連結部25は、支持腕23の長手方向に等間隔おきに配置されている。本実施形態では、除草ボート用アタッチメント20は、連結部25を4つ備える。
水深約10cm程度の水を張った水田で除草ボート10を使用する。水田は、田植え後、一週間以上経過し、苗がある程度大きく育ち、田に活着した状態である。よって、雑草もある程度大きく育ち、根がある程度張った状態にある。
(1)除草ボート用アタッチメント20は、支持腕23と除草部材31を連結する連結部25を備え、連結部25はバネ蝶番26を備える。そして、バネ蝶番26によって、除草部材31の先端を上下動可能に支持するとともに、バネ蝶番26の第1付勢部材29によって除草部材31の先端を下方に向けて付勢する。このため、除草部材31における第2部位31bの先端側を泥面に常に押し付け、食い込ませることができる。よって、除草部材31によって泥面を掻き起こし、根の張っていない雑草だけでなく、ある程度まで育ち、根の強く張った雑草であっても根から引き抜くことができ、除草機能を高めることができる。
(8)除草ボート用アタッチメント20はステンレス製又はアルミニウム製の部品によって形成されているため、水中使用後や水洗浄後の錆の発生を抑制でき、メンテナンス性に優れる。
○ 除草ボート10は、ボート11に除草ボート用アタッチメント20を一つだけ取り付けて構成されていてもよい。
○ 扁平部31e及び突出部31fを第1部位31a及び第2部位31bに設けてもよいし、第1部位31aのみに設けてもよい。
○ 連結部25は、第2付勢部材34を備えなくてもよい。この場合、各除草部材31は、揺動可能に連結部25に支持されている。
○ 連結部25は、一本の除草部材31を支持していてもよい。
○ 除草ボート用アタッチメント20の支持部材21の長さを変更し、支持部材21の長さに応じて連結部25の数を変更してもよい。又は、支持部材21の長さは変更せずに連結部25の数を変更してもよい。
Claims (7)
- 無線により水田の水上を走行するボートに取り付けられ、水田内に生育する雑草を抜く複数の除草部材を有する除草ボート用アタッチメントであって、
前記ボートの船尾に固定するための固定部と、
前記固定部と一体であり、前記ボートの走行方向と交差する方向に延びる状態で配置される支持腕と、
前記ボートの走行方向における前記船尾よりも後方にて前記雑草を抜くための棒状の前記除草部材と、
前記支持腕と前記除草部材の基端側とを連結した連結部と、を備え、
前記連結部には、一対の前記除草部材が一組として支持され、
一対の前記除草部材は、前記連結部から下方に延びる状態で設けられ、
前記連結部は、一対の前記除草部材を支持する取付部材と、
前記支持腕及び前記取付部材に固定され、かつ一対の前記除草部材の先端を上下動可能に当該一対の前記除草部材を支持する支持部と、
一対の前記除草部材の先端を下方に向けて付勢する第1付勢部材と、
前記取付部材、及び一対の前記除草部材の各々の基端側に挿通された揺動軸を有する軸支部であって、前記揺動軸を揺動中心として一対の前記除草部材の先端同士が接離する方向へ揺動可能に各除草部材を支持する軸支部と、を備えることを特徴とする除草ボート用アタッチメント。 - 前記連結部は、一対の前記除草部材の先端同士が接近する方向に付勢する第2付勢部材を備える請求項1に記載の除草ボート用アタッチメント。
- 無線により水田の水上を走行するボートに取り付けられ、水田内に生育する雑草を抜く複数の除草部材を有する除草ボート用アタッチメントであって、
前記ボートの船尾に固定するための固定部と、
前記固定部と一体であり、前記ボートの走行方向と交差する方向に延びる状態で配置される支持腕と、
前記ボートの走行方向における前記船尾よりも後方にて前記雑草を抜くための棒状の前記除草部材と、
前記支持腕と前記除草部材の基端側とを連結した連結部と、を備え、
前記連結部には、一対の前記除草部材が一組として支持され、
一対の前記除草部材は、前記連結部から下方に延びる状態で設けられ、
前記連結部は、一対の前記除草部材の先端を上下動可能に当該一対の前記除草部材を支持する支持部と、
一対の前記除草部材の先端を下方に向けて付勢する第1付勢部材と、
一対の前記除草部材の先端同士が接近する方向に付勢する第2付勢部材と、を備えることを特徴とする除草ボート用アタッチメント。 - 無線により水田の水上を走行するボートに取り付けられ、水田内に生育する雑草を抜く複数の除草部材を有する除草ボート用アタッチメントであって、
前記ボートの船尾に固定するための固定部と、
前記固定部と一体であり、前記ボートの走行方向と交差する方向に延びる状態で配置される支持腕と、
前記ボートの走行方向における前記船尾よりも後方にて前記雑草を抜くための棒状の前記除草部材と、
前記支持腕と前記除草部材の基端側とを連結した連結部と、を備え、
前記除草部材は、丸棒状であり、当該丸棒の軸方向の途中に、前記丸棒の周面よりも突出した突出部を備えるとともに、前記除草部材は、前記連結部から下方に延びる状態で設けられ、
前記連結部は、前記除草部材の先端を上下動可能に当該除草部材を支持する支持部を備えるとともに、前記除草部材の先端を下方に向けて付勢する第1付勢部材を備えることを特徴とする除草ボート用アタッチメント。 - 前記連結部には、一対の前記除草部材が一組として支持され、当該一対の前記除草部材は、基端側から直線状に延びる第1部位と、前記第1部位に対し屈曲して前記第1部位から直線状に延びる第2部位と、を備え、一対の前記除草部材は、前記第1部位が前記除草部材の基端側から前記第2部位に向かうに従い互いに離間し、前記第1部位側から前記第2部位の先端に向かうに従い互いに近付く形状である請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の除草ボート用アタッチメント。
- 前記第2部位は、前記第1部位に対して、さらに後方に向けて屈曲している形状である請求項5に記載の除草ボート用アタッチメント。
- 無線により水田の水上を走行するボートと、前記ボートに取り付けられ、水田内に生育する雑草を抜く除草ボート用アタッチメントと、を備える除草ボートであって、前記除草ボート用アタッチメントが請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の除草ボート用アタッチメントであることを特徴とする除草ボート。
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