JP4051056B2 - 除草装置 - Google Patents

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Description

本発明は、畠作にも水田作にも利用できる除草装置および刃車型除草輪に関するものである。
従来から、除草装置には、畑と水田では土壌の性状、雑草の状態、栽培法を異にするので、畑作用と、水田用とがある。発明者は、既に特許第3280925号で畑作用除草器を発明している。すなわち、けん引バーの中間部の左右等位置に設けるタイン取付け片に基端部を取付け、中間部を外方に湾曲させ端末部を内方折り曲げ部にした左右側の除草タインを前記けん引バーに斜め下向きに取付け、両者の内側の除草タインの端末部を交差させることを要旨とするものである。
すなわち、交差する端末部は株間を前進しながら除草作用を行い、作物の箇所では交差部が作物の両側面に接して左右に開き、作物を傷めることがない。そして、前進に伴い作物との接触が終わると、ばね作用で交差状態に復帰し再び株間を除草する。前進中はこの動作が繰り返され、作物を傷めることなく株間の除草ができるものである。発明者、この技術を水田の株間除草に適用するために、研究を行った結果、畑だけでなく水田の株間除草ができるようになった。
一方、水田除草機に関しては、同時に条間と株間の除草を行う除草装置が多数提案されている。例えば、特開2002−34424号公報には、走行機体に前進方向の左右に延長した取付け用のメインフレームが連結され、該メインフレームには、その前側か、または、後側のいずれか一方に、複数の除草ツースが配設された揺動除草装置が左右方向に往復揺動自由に設けられ、該揺動除草装置から前記メインフレームを挟んだ他方側に、外周部に多数の幅狭ツースが複数本配設されているツース型ドラム形式の回転除草装置が装備されたものが示されている。上述の揺動除草装置は株間除草用であり、回転除草装置は条間除草用である。
また、特開2003−204708号公報のものは、条間除草機構と株間除草機構とからなる除草装置を、乗用走行機体の後部に昇降自在に連結したものである。とくに、株間除草機を、左右に往復駆動される横長の可動枠に、植付け条数に対応して複数本ずつの除草タインを垂設し、この除草タインを可動枠ごと前記機枠に脱着可能にしている。
特許第3280925号公報 特開2002−34424号公報 特開2003−204708号公報
本発明が解決しようとする課題は、まず、条間および株間の除草が可能で、畑、水田に兼用できる除草装置を得ることである。また、条間除草用として、雑草を掻き出すとともに切断する刃車型除草輪を提供することである。さらに、従来からの株間除草用の左右往復揺動する可動枠や条間除草用の回転除草輪は、いずれも駆動機構を用いており、機構的に複雑なものである。本発明は、駆動機構を用いない簡単な構成の除草装置をえることも解決しようとする課題にしている。
本発明は、乗用機体の後部に昇降自在に連結する機枠を次のように構成した。すなわち、前進方向に対し左右方向に水平に設けるツールバーの中央部に、前部縦リンク、中間部縦リンクおよび後部縦リンクに上部横リンクと下部横リンクを連結し平行リンク機枠を形成する。そして、ツールバーの中央部に設ける前後傾斜調節部に前記下部横リンクを枢着し、下部横リンクに上端部を上部横リンクに遊動自在に外嵌する開放・固定可能にした上部横リンクストッパーを立設し、平行リンク機枠を形成する。この平行リンク機枠を前記ツールバーの中央部に立設する。前記の前部、中間部および後部の縦リンクの下端部を挿通し固定する横桁保持具横桁を水平に貫通し前後に併設する。
そして、前記横桁に畝列間隔に対応し下向き斜め傾斜に先端交差のばねツースを備える株間除草用の除草ばねツースを配設し、前記横桁のいずれかに畝列条間用の刃車型除草輪を配設し、除草装置としたものである。
前記した前後傾斜調節部は、ツールバーの中央部上面にL形金具を固定し、その上部折り曲げ部の下面を前記下部横リンクの上端面に臨ませ、前記L形金具の脚部左側面に前記下部横リンクを枢着する。そして、前記の上部折り曲げ部の前後に下端が前記下部横リンク上端面に接する傾き調節ボルトを貫通に螺着したものである。
また、株間除草用のばねツースを次のように形成した。すなわち、前記横桁に取付けた左右の支杆保持具にL形支杆と逆L形支杆を内向き対向に取付け、上部の下方に内曲げ部の端末が交差する左右側の内曲げばねツースと、下端部を外方に折り曲げた左右側の補強ばねツースとを、重ね合わせゴムバンドで結束する。前記L形支杆の下辺部に左側内曲げばねツースと左側補強ばねツースの頭部を一体に取付け、前記逆L形支杆の下辺部に右側内曲げばねツースと右側補強ばねツースの頭部を一体に取付け、左右分割形除草ばねツースにした。
また、株間除草用のばねツースを、前記横桁に取付けた左右の支杆保持具を介し下辺部を内向き対向にL形支杆と逆L形支杆を取付け、直線部の下方に内曲げ部が連接
する左右側の外方内曲げばねツースと左右側の内方内曲げツースを、それぞれ前記左および右の支杆保持具に取付けた内曲げ左右分割形除草ばねツースに形成した。
刃車型除草輪は、左右対向に併設する同径の左右の円形側板の外周縁部の間に、外方に突湾曲し前縁が刃部に形成された複数の長方形刃をスラット状に斜めに横架し、両端部をそれぞれ前記左右の円形側板の外周縁部に溶着した。また、基部の平板部から左右に等長のアームを突設した二又アームの前記平板部上面に左右対向に立設したブラケットの間に、支杆の下端部を枢着し、前記二又アームの端末部に左右の円形側板の中心部を軸支し、スラット状ドラム形の刃車型除草輪にしたものである。
また、前記刃車型除草輪を、前記左右の円形側板が、外周縁部に放射状に形成した山形突起と凹所を交互に連接して形成するひだ付円形側板にしたものである。
請求項1の除草装置は、乗機体の後部に昇降自在に連結する機枠中のツールバーの中央部上面に、前部、中間部および後部の縦リンクに上部横リンクと下部横リンクを連結し、平行リンク機枠に形成するとともに、前後傾斜調節部と上部横リンクストッパーを設け、平行リンク機枠を構成している。さらに、前記前部、中間部および後部のリンクの下端部を挿通固定する横桁保持具に、横桁を水平に貫通し前後に併設している。そして、前記横桁に畝列間隔に対応し下向き斜め傾斜に先端交差のばねツースを配設し、前記横桁のいずれかに畝列条間に対応させ刃車型除草輪を配設している。
したがって、前進により先端交差のばねツースが株間除草を行い、刃車型除草輪が回転により条間の雑草を引き抜くとともに、切断し条間除草を行うことができる。そして、前記平行リンク機枠の前後傾斜を前後傾斜調節部によって調節することができ、所望の傾斜に上部横リンクストッパーによって固定できる。したがって、平行リンク機枠の前後傾斜を選択すると、前部、中間部および後部の縦リンクの下端部に固定された横桁保持具に水平に貫通する横桁の傾斜を調節することができる。したがって、横桁に下向き斜め傾斜を、除草に好適なものにできる。
請求項2は、前記ツールバーの中央部に設けるL形金具の上部折り曲げ部の下面を前記下部横リンクの上端面に臨ませ、前記L形金具の脚部左側面に前記下部横リンクを枢着し、前記上部折り曲げ部の前後に、下端が前記下部横リンクの上端面に接する傾き調節ボルトを貫通に螺着し、前後傾斜調節部を構成している。
したがって、捻回によって傾き調節ボルトの高さを調節すれば、前記下部横リンクの前後傾斜を簡単に調節することができる。前記下部横リンクの前後傾斜によって、平行リンク機枠が前後に傾斜し、平行リンク機枠の下方に水平に設けられた横桁も前後に傾斜する。すなわち、傾き調節ボルトの捻回という簡単な操作で、横桁に取付ける株間除草用のばねツースの下向き斜め傾斜を、除草に好適なものにできる。
請求項3の左右分割形除草ばねツースは、作物が繁茂しても左右側の内曲げばねツ
―スの間隔を広げることができるので、作物の茎葉を傷めないようにすることができる
請求項4の内曲げ左右分割形除草ばねツースは、直線部の下方に内曲げ部が連接する左右側の外方内曲げばねツースと左右側の内方内曲げばねツースとを、前記横桁に取付けた左右の支杆保持具に内向き対向に取付けたL形支杆と逆L形支杆の下辺部に取付けている。したがって、左右側の支杆保持具の間隔を狭めると、ツース先端部が交差し株間の除草をすることができる。また、左右側の支杆保持具の間隔を広げ、条間除草用のばねツースにすることもできる。
刃車型除草輪は、左右の円形側板の外周縁部に刃部を前縁に形成した複数の長方形刃を前進方向に対し斜めに横架し両端部を固着することにより、接地回転刃部が地表の雑草を削り切断することができる。そして、長方形刃を斜めに配設することにより、その切断長を長くすることができる。
また、刃車型除草輪の左右の円形側板を、外周縁部に放射状に形成する山形突起と凹所を連接したひだ付き円形側板にすることにより、円形側版の強度を強くすることができるとともに、山形突起部に長方形刃の端末部を嵌入させることによって、長方形刃の取付けを容易にすることができる
乗用機体の後部に昇降自在に連結する機枠を水平に横桁を併設したものにし、この横桁に株間除草用として、先端交差の除草ばねツースを畝列上に下向き斜め傾斜に配設し、条間除草用として複数の長方形刃を左右の円形側板の外周縁部に斜めに横架し両端を固着した刃車型除草輪を畝列条間に配設する。
以下、本発明の実施の形態を実施例図に基づいて説明する。図において、Fは前進方向を示し、左右は後方視での表示である。
図1は、本発明の除草装置を乗用機体の後部に連結した右側面図、図2は本発明の除草装置の後方斜視図、図3は同じく平面図、図4は同じく右側面図である。これらの図において、1は乗用機体で、後部に三点リンクヒッチの上部リンクロッド2、下部リンクバー3を備えている。4は除草装置、5は機枠である。6はマスト、14はツールバーで、機5の構成要素である。21は平行リンク機枠、22、23は、除草ばねツース、24は刃車型除草輪、25は支杆、26、27は支杆保持具であり、さらに後述するものである。28は高低調節杆で、ツールバー14に垂下に固定され、下端部に水田の条間を走行する舟形シュー29を取付けている。畑においては、舟シューを公知の定規輪に替える。Aは、地表または犂底盤である。
図2、図3において、30、31および32はそれぞれ前列横桁、中間列横桁および後列横桁で水平に併設されている。27は支杆保持具で、後列の横桁32の中央部にU形金具33を支杆保持具35にボルトで取付け(図3参照)、U形金具33から後方延長板34を突設し、その後端部に垂直に中空円筒体を溶着し、この中空円筒体に止めねじを螺着し、支杆保持具27としている。支杆保持具27には支杆25が挿通固定され、支杆25に二又アーム138を連結し(図25参照)、二又アーム138の端末部内側にスラット状ドラム形の刃車型除草輪24を回動自在に軸支している。
図4は、除草装置の右側面図で、平行リンク機枠21は前部縦リンク36、中間部縦リンク37および後部縦リンク38に上部横リンク41、下部横リンク42、43を揺動自在に連結し、平行四辺形リンクに形成している。下部横リンク42は図6に示すように、下部横リンク43と平行に結合している。
前記の前部、中間部および後部の縦リンク36、37および38の下端部に、それぞれ横桁保持具35を取付け、この横桁保持具35をそれぞれ水平に貫通し前列横桁30、中間列横桁31および後列横桁32が前後に併設されている。49は前後傾斜調節部で、後述するように、平行リンク機枠21の前後傾斜を調節するものである。56は、上部横リンクストッパーで、下部横リンク42に立設され(図6参照)、上部横リンク41の前後揺動を固定することによって、平行リンク機枠21の前後揺動を固定するようになっている。
前列横桁30には、除草ばねツース22が前進方向に対し斜め下向き後方傾斜で畝列上に取付けられ、同様に除草ばねツース23が中間列横桁31に取付けられている。26、27は支杆保持具で、後列横桁32に取付けられ、高低調節自在に挿通された支杆25を所望位置で固定できるようになっている。前記の支杆25の下端部に、複数の長方形刃128を外周に斜設したスラット状ドラム形の刃車型除草輪24を回動自在に取付けている。
図5は、機枠前部の分解斜視図であり、8は左側板、9は右側板で、後部を内側に折り曲げた折り曲げ部11にし、前部の上縁部にマスト6を立設している。7、7は、左右のステーで、上端をマスト6の中間部に溶着し、下端を左右の側板部8、9の後端部上縁に溶着している。14は、角パイプ(5cm角)のツールバーであり、長さを除草する畝列数に対応して決めるものである。15は、開口面を後方に向け左右の側板8、9の折曲げ部11の後面にそれぞれ垂直に溶着したコ形枠金である。16は、前記のコ形枠金15に内嵌し、前方の開口部がツールバー14に外嵌するコ形枠金である。
17は、ツールバー固定板で、溝形鋼を使用し、ボルト18が上下端部を挿通している。ボルト18は、端末部が前記の折り曲げ部11に設けるボルト孔20を貫通し、ナット19で緊締するようになっている。すなわち、ツールバー14は、前側がコ形枠金16に嵌入し、さらにコ形枠金16とともにコ形枠金15に内嵌し、ツールバー固定板17の上下を貫通するボルト18、ナット19で左右の側板8、9に固定される。なお、図中の12は下部リンクピン、13は上部リンクピンである。
図6は、機枠要部の左側面図であり、平行リンク機枠21の構成を示している。図6において、前部縦リンク36、中間部縦リンク37、後部縦リンク38は、それぞれ平鋼板に中空円筒体39を上下に溶着し、上部横リンク41、下部横リンク42、43を中空円筒体39に回動自在に貫通するボルト40で連結し、平行四辺形リンクにしたものである。下部横リンク42、43は、左右に併設され、その間に中空円筒体39が嵌まり込むようになっている。
図6における中空円筒体39、・・・は、前部縦リンク36、中間部縦リンク37、後部縦リンク38で上下間隔が同一であり、上部横リンク41、下部横リンク42、43で横方向の間隔が等しくなっている。49は前後傾斜調節部で、平行リンク機枠21の前後傾斜を調節するもので、ツールバー14の中央部に外嵌し止めねじ48で位置を固定するコ形枠金47の上面に立設され、下部横リンク43がボルト52で枢着されている。
35は横桁保持具であり、前述の、前部縦リンク36、中間部縦リンク37、後部縦リンク38の下端部が挿通し固定されるとともに、横孔44に前述の前列横桁30、中間列横桁31、後列横桁3を水平に挿通し、止めねじ45、ロックナット46で固定するようになっている。横桁保持具35は鋳鉄製である。
図7は、機枠要部の左側面図で、前後傾斜調節部49は、L形金具50の上部折り曲げ部51の下面を下部横リンク43の上端面に臨ませ、下端をツールバー14に外嵌したコ形枠金47に溶着し、ツールバー14と直交に立設している。53、54は傾き調節ボルトで、上部折り曲げ部51の前後を貫通に螺着し、下端が下部横リンク43の上端面に接するものである。55はL形金具50の脚部で、下部横リンク43がボルト52とナット59(図8参照)で枢着されている。60は溶着である。
すなわち、傾き調節ボルト53、54の下端が下部横リンク43の上端面に接していると、下部横リンク43がL形金具50に固定され、平行リンク機枠21も固定される。傾き調節ボルト53の下端と下部横リンク43の上端面との間に間隙がある場合、この間隙がなくなるまで傾き調節ボルト54を捻回すると、下部横リンク43は前方が上昇した状態に固定される。つまり、傾き調節ボルト53、54によって下部横リンク43の前後傾斜を調節することができ、平行リンク機枠21の前後傾斜も調節することができる。
次に、図8は機枠要部の作動を説明するための右側斜視図で、上部横リンクストッパー56は、下端を下部横リンク42に溶着60し、上端部を上部横リンク41に遊動自在に外嵌する逆U形折り曲げ部57に形成している。逆U形折り曲げ部57の右側折り曲げ部に螺着した止めねじ58を上部横リンク41に締つけると、上部横リンク41は下部横リンク42に固定される。つまり、平行リンク機枠21の前後揺動が固定される。61は、後部縦リンク38の上端部に溶着した握りであり、62は、前述した縦リンクが挿通する縦穴で、横桁保持具35に上下貫通に設けている。
前述の前後傾斜調節部49の傾き調節ボルト53、54の下端を下部横リンク43に接していない状態にし、上部横リンクストッパー56を解放状態にしておき、握り61を手動でa方向(前方になる)に押すと、上部横リンク41と下部横リンク42、43が前方に揺動するとともに、前部縦リンク36、中間部縦リンク37、後部縦リンク38が前傾する。
この前傾によって、横桁保持具35が前傾し、前列横桁30、中間列横桁31、後列横桁32も前傾する。逆に握り61をb方向に引くと、上部横リンク41、下部横リンク42、43は後方に揺動する。この揺動によって平行リンク機枠21が後方揺動し、前部縦リンク36、中間部縦リンク37、後部縦リンク38が後傾する。この後傾によって、横桁保持具35も後傾し、前列横桁30、中間列横桁31、後列横桁32も後傾する。したがって、前列横桁30および中間列横桁31に取付けた除草ばねツース22および23の下向き後方傾斜を前傾、後傾させることができる。所望の傾斜になれば、前後傾斜調節部49と、上部横リンクストッパー56を固定状態にし、平行リンク機枠21を固定する。
































図9は、株間用の除草ばねツース23の後面図、図10は図9の左側面図である。図9、図10において、31は、前述した中間列横桁、63は支杆である。支杆63は、直角に折り曲げた頭部を中間列横桁31の上端面に係合し、止めボルト64で中間列横桁31に取付け、図10のようにナット80で緊締している。
65は、プラスチック製ツース固定体で、左側の内方外湾曲長ばねツース67、右側内方外湾曲ばねツース68、左側外方外湾曲ばねツース76、右側外方外湾曲ばねツース78および左右側の外湾曲短ばねツース72および73の頭部を並べ、ブロー成形したものである。70および71は、それぞれ左右側の内方外湾曲長ばねツース67および68の下方に連続する内曲げ部で、先端が約30mm交差した交差部69になっている。上記の各ばねツースは、線径3.5mmのばね条鋼製である。除草ばねツース23は、、高さが370mm、左右側の内方外湾曲長ばねツース67と68の中央部の内側間隔が20cmである。
左右側の外湾曲短ばねツース72および73と、左右側の内方外湾曲長ばねツース67および68の上半部とが接し、ゴムバンド75で結束している。ゴムバンド75の位置を上方にずらすと、左右側の内方外湾曲長ばねツース67および68の作用長が長くなり、弾力が弱くなる。つまり、ゴムバンド75の上下位置によってツースの弾力を調節できる。左右側の外湾曲短ばねツース72、73の先端部は、外方折り曲げ部74にし、ゴムバンド75の抜け止めになっている。
図11は、図10A−A線矢視の正面図、図12は図11のB−B線矢視の断面図である。図11、図12において、前述した支杆63は、プラスチック製ツース固定体65の裏面に形成した支杆内嵌溝81に嵌り込み、止めボルト66で固定されている。支杆63には、止めボルト66の先端部が螺着するねじ孔を設けている。
図13は、別な株間用の除草ばねツースの後面図、図14は、図13の左側面図である。図13、図14において、22は除草ばねツースであり、30は前列横桁で、支杆63を止めボルト64で取付けている。65はプラスチック製ツース固定体で、支杆63に止めボルト66で固定している。82および83は、それぞれ内方左側外湾曲ばねツースおよび内方右側外湾曲ばねツースであり、下端部を先端部が交差部86になる内曲げ部84および85にしている。
87および88は、中間部左側外湾曲ばねツースおよび中間部右側外湾曲ばねツースであり、91および92は、それぞれ外方左側外湾曲ばねツースおよび外方右側外湾曲ばねツースで、先端部が内曲げ部89および90になっている。除草ばねツース22は、線径3.5mmのばね条鋼製で、高さ370mmであり、図14のように、前列横桁30に下向き後方傾斜に取付けている。実施例は、前列横桁30に取付けているが、中間列横桁31に取付けることもできる。
図15は、株間用除草ばねツースの除草作用を説明するための斜め後方斜視図である。図15において、Fは前進方向、Pは作物、Rは畝列、Qは雑草である。畝列Rの左右に位置する左右側の内方外湾曲長ばねツース67および68は、交差部69が作物の外側面に接すると、S矢印のように、左右に開き作物を傷めることがない。作物Pを通過すると、ばね力で交差部69が自動復帰し、次の作物までの間の雑草を除草する。前述した除草ばねツース22の交差部86も同様に作動し、株間の除草を行うものである。
左右側の外方外湾曲ばねツース76および78は、作物Pの外側を進行し、条間の雑草を除草する。なお、図15における除草ばねツース23は、支杆94を後述する支杆保持具93に取付け、止めねじ95、ロックナット96で中間列横桁31に取付け固定している。
図16は、左右分割形除草ばねツースの後面図、図17はその左側面図、図18は、図16の平面図である。図16、図17および図18において、100は左右分割形除草ばねツース、32は中間列横桁、93は支杆保持具である。支杆保持具93は、図17のように、角形の横桁挿通部97と符号省略の円筒部を一体に鋳鉄で作製し、止めねじ98、ロックナット99を備えている。101はL形支杆、102は逆L形支杆で、垂直部がそれぞれ支杆保持具93に挿通し、左右内向き対向に固定されている。
104および105は、それぞれ左右側の内曲げばねツースで、上半部の下方に下半部の内曲げ部112および113を形成し、その先端部が交差部108になっている。図示の上半部は直線部になっているが、このばねツースの技術思想は、作物の茎葉が繁茂するにしたがって左右のばねツースの間隔を開き、作物を傷めないようにするために、左右に分割することにあるので、上半部の形状は直線部のほか緩い外湾曲部のものでも差し支えない。
106および107は、それぞれ左側補強ばねツースおよび右側補強ばねツースで、
左側内曲げばねツース104および右側内曲げばねツース105の上半部に沿設し、ゴムバンド75で結束している。ゴムバンド75は、除草ばねツース23と同様に、その上下位置によって左右側の内曲げばねツース104、105の弾力を加減する作用がある。、左右側の補強ばねツース106、107は端末を折り曲げ部110にし、ゴムバンド75の抜け止めにしている。左右側の内曲げばねツース104、105および左右側の補強ばねツース106、107は、頭部を環状部103に形成し、L形支杆101と逆L形支杆102に止めボルト109で取付け、ナット111で緊締している(図17参照)。
図19は別な左右分割形除草ばねツースの後面図、図20は、図19の右側面図である。図19、図20において、114は、内曲げ左右分割形除草ばねツースの全体を示している。中間列横桁31、支杆保持具93、L形支杆101、逆L形支杆102は、図16で説明したものと同じである。115は左側外方内曲げばねツース、116は右側外方内曲げばねツースで、それぞれ下半部を内曲げ部117および118に形成している。119および120は、それぞれ左側内方内曲げばねツースおよび右側内方内曲げばねツースで、それぞれ下半部を内曲げ部121および122に形成している。上記の各内曲げばねツースは、環状部103に形成した頭部を重ね合わせ、止めボルト109でL形支杆101、逆L形支杆102に取付け、ナット123で緊締している。
内曲げ左右分割形除草ばねツース114は、線径4mのばね条鋼で形成した。この除草ばねツースは、L形支杆101と逆L形支杆102との左右間隔を狭めると、内曲げ部121と122の先端部が交差し、株間除草を行うことができ、図19の態様では条間除草用として使用できる。
図21は、刃車型除草輪の後方斜視図、図22は図21の一部の後方斜視図である。本発明は、刃車型除草輪24を次のように構成した。同径の左側円形側板125と右側円形側板126を左右対向に併設し、それぞれの中心部に軸受127を設ける。128は、前縁が刃部129になっている長方形刃(除草刃となる)である。130は二又アームで、先端の平板部132の両端からそれぞれ等長のアーム131を突設し、中間部から下方を左右平行に内曲げしている。
前記の平板部132の中心部にブラケット133、134を左右対向に立設し、その間に除草輪支杆124の基部をボルト135で枢着し、ボルト135にナット136を螺着している。すなわち、二又アーム131がボルト135周りに上下揺動できるようになっている。
図22において、矢印Kは長方形刃128の回転方向で、刃部129がダウンカットに作動する。長方形刃128は、左右側の円形側板125、126の外周縁部に、中心点O1、O2から一点鎖線で示す半径線に対し角度αで固着している。角度αは、地表に対する長方形刃128の打ち込み角30°である。図中、DおよびWは、左右側の円形側板125、126の直径および左右間隔(除草輪の横幅になる)で、それぞれ14cmおよび20cmである。
図23は、図21中の一部品の斜視図である。長方形刃128は、左側円形側板125の外周縁部から右側円形側板126へ角度γ(15°)で斜めに固定している。長方形刃128は、除草輪を中央部が膨れたドラム形にするために、平面を曲率半径R(500mm)で突湾曲している。図24は、図23のC−C線矢視断面図で、長方形刃128は、幅Bが14mm、厚さtが3mmの鋼板製である。
刃車型除草輪24は、左右側の円形側板125、126の間に等ピッチで14本の長方形刃128を斜設している。長方形刃128の本数は10から14が適当である。
そして、二又アーム130の左右のアーム131の端末部を左右の円形側板125、126の中心部に設けた軸受127に軸支し、二又アーム130の内側で回転するスラット状ドラム形に形成している。
図25は、別形式の刃車型除草輪の後方斜視図である。図25において、25は支杆、138は二又アームである。二又アーム138は、除草輪を貫通する丸鋼を折り曲げ、内曲げした左アーム139と右アーム140の端末が水平部141に接続している。水平部141には、支杆25の幅よりわずかに大きい位置にフランジ143、144を溶着し、このフランジの内側面がアーム用軸受142の両端面にそれぞれ回動自在に接し、二又アーム138が左右に移動しないようにしている。
アーム用軸受141は、中央部を前記の丸鋼に外嵌するU形に折り曲げた鋼板製で、U形部が水平部141にちょうど外嵌するものである。アーム用軸受142は、U形の両側に突出している平板部を支杆25の下端部に小螺子145、145で固定している。
146、147は、同径のひだ付左側円板、ひだ付右側円板で、それぞれ外周部に放射状に山形突起148と凹部149を交互に連接にプレス加工されている。長方形刃128は、両端部が山形突起148にはめ込み溶着されている。図26は、図25の一部分の側面図である。ひだ付右側円板147は、外周部に14個ずつの山形突起部148と凹部149が交互に形成されている。150は円板中心部に設けたアーム用軸受である。
図27は、図26D―D線矢視の断面図である。図27のように、ひだ付右側円板147の中心部にアーム用軸受150が固着されている。二又アーム138の右アーム140の下端部の折曲部にフランジ151が固着され、その内側面がアーム用軸受150の外端面と回動自在に接している。この構成は、ひだ付左側円板146においても同様である。
本発明の除草装置を乗用機体の後部に連結した右側面図である。 本発明の除草装置の後方斜視図である。 同じく平面図である。 同じく右側面図である。 同じく機枠前部の分解斜視図である。 同じく機枠要部の左側面図である。 同じく機枠要部左側の斜視図である。 機枠要部の作動を説明するための右側斜視図である。 株間用除草ばねツースの後面図である。 図9の左側面図である。 図10A−A線矢視の正面図である。 図11のB−B線矢視の断面図である。 別な株間用の除草ばねツースの後面図である。 図13の左側面図である。 株間除草ばねツースの除草作用を説明するための後方斜視図である。 左右分割形除草ばねツースの後面図である。 図16の左側面図である。 図16の平面図である。 別な左右分割形除草ばねツースの後面図である。 図19の右側面図である。 刃車型除草輪の後方斜視図である。 図21の一部の後方斜視図である。 図21中の一部品の斜視図である。 図23のC―C線矢視断面図である。 別形式の刃車型除草輪の後方斜視図である。 図25の一部分の側面図である。 図26D―D線矢視の断面図である。
符号の説明
4 除草装置
5 機枠
14 ツールバー
21 平行リンク機枠
22、23 除草ばねツース
24、137 刃車型除草輪
30 前列横桁
31 中間列横桁
32 後列横桁
35 横桁保持具
36 前部縦リンク
37 中間部縦リンク
38 後部縦リンク
41 上部横リンク
42、43 下部横リンク
49 前後傾斜調節部
51 上部折り曲げ部
53、54 傾き調節ボルト
56 上部横リンクストッパー
93 支杆保持具
100 左右分割除草ばねツース
114 内曲げ左右分割形除草ばねツース
125 左側円形側板
126 右側円形側板
128 長方形刃
130、138 二又アーム
146 ひだ付左側円板
147 ひだ付右側円板
148 山形突起部
149 凹部










Claims (4)

  1. 乗用機体の後部に昇降自在に連結し前進方向に対し左右方向に水平に設けるツールバーと、前部縦リンク、中間部リンクおよび後部縦リンクに上部横リンクと下部横リンクを連結して平行リンク機構を形成するとともに、前記下部横リンクを連結する前後傾斜調節部と、前記下部横リンクに立設する上端部が前記上部横リンクに遊動自在に外嵌する開放・固定可能な上部横リンクストッパーとを備え、前記ツールバーの中央部上面に立設する前記平行リンク機枠と、前記前部、中間部および後部の縦リンクの下端部を挿通し固定する横桁保持具と、この横桁保持具を水平に貫通し前後に併設する横桁とで機枠を構成し、前記横桁に畝列間隔に対応し下向き斜め傾斜に配設する先端交差のばねツースを備える株間除草用の除草ばねツースと、前記横桁のいずれかに取り付け畝列条間に配設する刃車型除草輪とを備えた除草装置。
  2. 前記前後傾斜調節部が、前記ツールバーの中央部上面に固定するL形金具の上部折り曲げ部の下面を、前記下部横リンクの上端面に臨ませ、前記L形金具の脚部左側面に前記下部横リンクを枢着し、前記上部折り曲げ部の前後に、下端が前記横リンクの上端面に接する傾き調節ボルトを貫通に螺着しているものである請求項1記載の除草装置。
  3. 株間除草用のばねツースが、前記横桁に取付けた左右の支杆保持具にL形支杆と逆L形支杆を内向き対向に取付け、上部の下方に連接する内曲げ部の端末部が交差する左右側の内曲げばねツースと、下端部を外方に折り曲げた左右側の補強ばねツースとを、重ね合わせゴムバンドで結束し、前記L形支杆の下辺部に左側内曲げばねツースと左側補強ばねツースの頭部を一体に取付け、前記逆L形支杆の下辺部に右側内曲げばねツースと右側補強ばねツースの頭部を一体に取付けた左右分割形除草ばねツースである請求項1又は2記載の除草装置。
  4. 株間除草用のばねツースが、前記横桁に取付けた左右の支杆保持具を介し下辺部を内向き対向にL形支杆と逆L形支杆を取付け、直線部の下方に内曲げ部が連接する左右側の外方内曲げばねツースと左右側の内方内曲げばねツースとを、それぞれ前記左および右の支杆保持具に取付けた内曲げ左右分割形除草ばねツースである請求項1、2又は3記載の除草装置。
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