JP6955217B2 - 流体システム - Google Patents

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Description

本開示は、流体システムに関する。
例えば、水車と発電機とを有する水車発電システムは、発電電力を電力系統に出力する。また、このような水車発電システムは、水路の流量を調整する流量調整弁を有している。(例えば、特許文献1参照)。
特許第5930821号公報
ところで、上述の流量調整弁は、電力系統の交流電力に基づいて給電される電力により動作する。このため、電力系統が停電中の場合、流量調整ができなくなる。流量調整弁への給電に蓄電池を設ける方法がある。しかし、水路に配設される水車発電システムでは、防水・水没対策された大型の蓄電器を必要とするため、システムの大型化又は高コスト化を招き、配管室等の狭い箇所への設置が難しい。
本発明は、水流を制御する機能を有し、狭い配管室への設置を可能とした流体システムを提供することを目的とする。
第1の観点に係る流体システムは、流体が流れる配管(12)に設置される水力機械(T)と、前記水力機械(T)に連結された回転電気機械(G)と、前記回転電気機械(G)の出力電力を変換する第1の変換装置(23)と、電気的に駆動され、前記流体の流量又は圧力を調整する調整弁(21)と、前記調整弁(21)に給電する無停電電源装置(42)と、を有し、少なくとも前記水力機械(T)と前記調整弁(21)が、前記配管が配設される配管室の内に設置され、前記無停電電源装置(42)は前記配管室の外に配置される。
前記第1の観点の流体システムによれば、防水・水没対策が必要で大きな設置面積が必要な無停電電源装置(42)(UPS)を配管室の外に設置するため、狭い配管室に対して流体システムを適用できる。
第2の観点に係る流体システムは、前記第1の変換装置(23)の出力電力を、電力系統(13)に応じた電力に変換する第2の変換装置(24)と、前記無停電電源装置(42)の入力電力を、前記第2の変換装置(24)の出力電力と前記電力系統(13)の電力のいずれか一方に切り換える切換器(43)と、を有し、前記電力系統(13)が停電中かつ前記第2の変換装置(24)の運転中は前記第2の変換装置(24)の出力電力を前記無停電電源装置(42)の入力電力とし、前記電力系統(13)が給電中かつ前記第2の変換装置(24)の停止中は前記電力系統(13)の電力を前記無停電電源装置(42)の入力電力とする。
前記第2の観点の流体システムによれば、電力系統(13)の電力又は第2の変換装置(24)の出力電力を無停電電源装置(42)の入力電力とすることで、小容量の無停電電源装置(42)を用いることができ、自由度の高い設置を可能とする。
第3の観点に係る流体システムは、前記電力系統(13)の停電中は、前記無停電電源装置(42)の充電量又は充電率と負荷電力量の少なくとも一方に応じて前記第2の変換装置(24)を制御する。
前記第3の観点の流体システムによれば、無停電電源装置(42)の容量を減らすことができ、さらに小型の無停電電源装置(42)を用いることができる。
第4の観点に係る流体システムは、前記電力系統(13)と並列及び解列するための開閉器(32)を有し、前記第2の変換装置(24)は、前記開閉器(32)を介して出力する第1の出力電力と、前記切換器(43)を介して前記無停電電源装置(42)に供給する第2の出力電力とを生成する。
第5の観点に係る流体システムは、前記無停電電源装置(42)の入力電力量と負荷電力量との差を検出する検出手段(33)を有し、前記第2の変換装置(24)の停止中は、前記検出手段により検出した電力量差を第1しきい値と比較し、前記電力量差が前記第1しきい値以上のときに前記第2の変換装置(24)を運転し、前記第2の変換装置(24)の運転中は、前記検出手段により検出した電力量差を第2しきい値と比較し、前記電力量差が前記第2しきい値以下のときに前記第2の変換装置(24)を停止する。
前記第5の観点の流体システムによれば、電力系統(13)との解列時に、第2の変換装置(24)の運転と停止を制御し、調整弁(21)の駆動に必要な電力量を第2の出力電力(自立運転電力)により供給できる。
第6の観点に係る流体システムは、前記水力機械(T)と前記回転電気機械(G)が配置された前記配管室は地下に設置され、前記無停電電源装置(42)は地上に設置される。
前記第6の観点の流体システムによれば、無停電電源装置(42)を水没対応させる必要が無く、小型化できる。
第7の観点に係る流体システムは、前記流体システムと外部システムとの間を電気的に開閉する開閉器(32)と、前記開閉器(32)を電気的に開路しているとき、前記無停電電源装置(42)の入力電力量と負荷電力量との差を検出する検出手段(33)を有し、前記第1の変換装置(23)の停止中は、前記検出手段により検出した電力量差を第1しきい値と比較し、前記電力量差が前記第1しきい値以上のときに前記第1の変換装置(23)を運転し、前記第1の変換装置(23)の運転中は、前記検出手段により検出した電力量差を第2しきい値と比較し、前記電力量差が前記第2しきい値以下のときに前記第1の変換装置(23)を停止する。
前記第7の観点の流体システムによれば、第1の変換装置(23)の出力電力(直流電力)を外部システムに供給する流体システムにおいて、第1の変換装置(23)の運転と停止を制御し、調整弁(21)の駆動に必要な電力量を供給できる。
流体システムの構成を示す概略ブロック図。 コンバータの構成を示す概略ブロック図。 系統連系インバータ及び室外設備の構成を示す概略ブロック図。 流体システムの特性マップ。 流体システムの配管構成の一例を示す説明図。 流体システム(系統連系インバータ及び室外設備)の動作説明図。 流体システム(系統連系インバータ及び室外設備)の動作説明図。 流体システム(系統連系インバータ及び室外設備)の動作説明図。 流体システム(系統連系インバータ及び室外設備)の動作説明図。
以下、本発明の実施の形態に係る流体システムについて説明する。
なお、本発明は、以下に記載する例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、流体システム11の流体装置11aは、配管系統12に配設された水車(水力機械)Tを有している。配管系統12は、例えば、浄水場から調整池や配水池等に水を送水する送水系の配管である。水車Tは、配管室内に配設されている。水車Tの回転軸には発電機(回転電気機械)Gが連結されている。配管系統12において、水車Tの上流側には電動弁(調整弁)21と流量計22とが配設されている。水車Tは、配管系統12に流れる流体(水)により回転する。発電機Gは、水車Tにより回転駆動され、所定の交流電力(例えば、三相交流電力)を発生する。
電動弁21は、その開度により、水車Tの流入側の圧力又は配管系統12における流量を調整する。流体装置11aは、流量計22により測定した流量Qと目標流量Q*とに基づいて、又は、圧力センサ51により測定した水車Tの流入側の圧力(一次圧力)p1と圧力センサ52により測定した水車Tの流出側の圧力(二次圧力)p2と目標二次圧力p2*とに基づいて、水車Tと電動弁21とを制御する。
コンバータ23は、コンバータ部23aとスイッチ部26と回生抵抗27とを有している。コンバータ部23aは、例えば交流直流変換器であり、発電機Gで発電した交流電力を直流電力に変換する。インバータ24は、例えば直流交流変換器であり、コンバータ部23aにより変換された直流電力を交流電力に変換するとともに、電力系統13と並列及び解列する。
コンバータ部23aとインバータ24との間の直流リンク(DCリンク)25は、スイッチ部26を介して回生抵抗27が接続されている。スイッチ部26は、例えば、半導体スイッチであり、コンバータ23の制御器28(図2参照)により開閉制御される。回生抵抗27により、DCリンク25の電圧上昇を抑制する。
インバータ24は、インバータ部31と開閉器32とを有している。インバータ部31は、コンバータ部23aにより変換された直流電力を交流電力に変換する。開閉器32は、例えば、電磁リレーである。インバータ24の制御器33(図3参照)は、開閉器32を開閉制御する。これにより、インバータ24は、流体装置11aと電力系統13とを並列及び流体装置11aを電力系統13から解列する。電力系統13は、例えば、商用電源である。
インバータ部31は、上記のように変換した交流電力を、第1の出力電力と第2の出力電力として出力する。第1の出力電力は、上述の開閉器32を介して引込電源盤14に供給され、第2の出力電力は、直接、引込電源盤14に供給される。
引込電源盤14は、水車Tが配設された配管室の外側(配管室外)に配設される。例えば、引込電源盤14は、例えば、電柱等に掛けられ、又は地上に設置される。引込電源盤14は、電力系統13から所定電圧の交流電力が供給される。交流電力は、引込電源盤14から線路負荷としての電力需要家(一般家屋、工場、等)に供給される。
引込電源盤14には、引込用遮断器41と、無停電電源装置(UPS)42と、切換器43とが配設されている。
引込用遮断器41は、例えば、配電用等の遮断器である。本実施形態において、電力系統13の交流電力は、引込用遮断器41を介して切換器43に供給される。また、この切換器43には、流体装置11aから第2の出力電力が供給される。切換器43は、共通端子43cと、その共通端子43cが切換接続される接続端子43a,43bを有している。共通端子43cは無停電電源装置42に接続されている。接続端子43aには電力系統13の交流電力が供給され、接続端子43bにはインバータ24の第2の出力電力が供給される。
切換器43は、例えば電磁リレーであり、コイルに対する通電又は非通電によって、共通端子43cを第1の接続端子43aと接続する状態と、共通端子43cを第2の接続端子43bと接続する状態とを切り換える。切換器43は、例えば、インバータ24の制御器33(図3参照)により制御される。
図3に示すように、引込用遮断器41は、直列に接続された遮断器41a,41bを含む。電力系統13の側の遮断器41aは、例えば、過電流遮断機能付き漏電遮断器を用いることができる。流体装置11aの側の遮断器41bは、例えば、配線用遮断器を用いることができる。切換器43の第1の接続端子は、遮断器41aと遮断器41bとの間に接続されている。
共通端子43cが第1の接続端子43aに接続されると、電力系統13の交流電力が無停電電源装置42に供給され、共通端子43cが第2の接続端子43bに接続されると、流体装置11aの第2の出力電力が無停電電源装置42に供給される。無停電電源装置42の出力電力は、電動弁21に供給される。電動弁21と流量計22は、無停電電源装置42から供給される電力により動作する。なお、図示しないが、無停電電源装置42の出力電力は、流量計22と流体装置11aの制御部(図2に示すコンバータ23の制御器28と図3に示すインバータ24の制御器33等)にも供給されてもよい。
流体装置11aは、電力系統13の状態に応じて、運転を制御する。電力系統13が給電中、すなわち、交流電力が供給されるとき、流体装置11aは、通常運転を実施する。通常運転において、流体装置11aは、開閉器32を電気的に閉路(オン)し、切換器43の共通端子43cを第1の接続端子43aに接続する。この切換器43を介して、電力系統13から無停電電源装置42に交流電力が供給され、無停電電源装置42を充電するとともに、電動弁21に駆動電力を供給する。そして、流体装置11aは、流量制御を行うとともに、流体のエネルギーを電力として回収する。なお、通常運転において、流体装置11aは、二次圧力制御を行うようにしてもよい。
電力系統13が停電中のとき、流体装置11aは、自立運転を実施する。自立運転において、流体装置11aは、開閉器32を電気的に開路(オフ)し、切換器43の共通端子43cを第2の接続端子43bに接続する。この切換器43を介して流体装置11aの第2の出力電力が無停電電源装置42に供給され、無停電電源装置42を充電するとともに、電動弁21に駆動電力を供給する。そして、流体装置11aは、無停電電源装置42の充電量又は充電率に基づいて、流量又は二次圧力と第2の出力電力を制御する。なお、無停電電源装置42の負荷電力量に基づいて、制御するようにしてもよい。
流体装置11aが配設された配管系統12が需要家に近い系統である場合、この配管系統12に流れる流体の流量は、需要の変動の影響を強く受ける。時刻、需要地域によって、発電に必要な流量よりも低下する場合がある。この場合、流体装置11aは、自立運転を実施できなくなる。この場合においても、電動弁21には、無停電電源装置42から駆動電力が供給されているため、電動弁21を所定の開度に調整できる。
図3に示すように、インバータ24は、インバータ部31と、開閉器32と、制御器33とを有している。
制御器33は、制御指令によりインバータ部31を制御する。また、制御器33は、開閉指令により開閉器32を制御する。
また、制御器33は、開閉器32と引込電源盤14との間の電圧値に基づいて、電力系統13が給電中か停電中かを判定する。そして、電力系統13が給電中の場合、電力系統13から交流電力が給電される。この場合、制御器33は、切換指令を切換器43に出力し、電力系統13の交流電力を無停電電源装置42に供給するように、切換器43を制御する。無停電電源装置42は、電力系統13の交流電力に基づいて、電動弁21に駆動電力を供給する。また、無停電電源装置42は、供給される交流電力を蓄電する。
電力系統13が停電中の場合、制御器33は、切換指令を切換器43に出力し、流体装置11aの第2の出力電力を無停電電源装置42に供給するように、切換器43を制御する。無停電電源装置42は、流体装置11aの第2の出力電力に基づいて、電動弁21に駆動電力を供給する。また、無停電電源装置42は、供給される交流電力を蓄電する。
図5は、配管構成の一例を示す。
この配管構成は、例えば、送水系における流量調整弁に換えて、水車Tが設置され、流体のエネルギーを電力として回収する。この配管構成は、水車Tが配設されたメイン配管12aと、水車Tを迂回するバイパス配管12bとを有している。メイン配管12aには、流体の流れる方向に沿って、流量計22、電動弁21、圧力センサ51、水車T、圧力センサ52が設けられている。流量計22は、メイン配管12aの流量を測定する。電動弁21は、その開度により、水車Tの流入側の圧力(一次圧力)を調整する。圧力センサ51は、水車Tの流入側の圧力(一次圧力)を測定する。水車Tは、メイン配管12aにおける流量を調整する。圧力センサ52は、水車Tの流出側の圧力(二次圧力)を測定する。バイパス配管12bには、流体の流れる方向に沿って、流量計53と電動弁54とが設けられている。流量計53は、このバイパス配管12bの流量を測定する。電動弁54は、その開度により、バイパス配管12bにおける流量を調整する。
図4は、流体装置11aにおける特性マップMを示す。
この特性マップMは、縦軸に水車Tの有効落差H、横軸に水車Tに供給される流量Qとしている。この特性マップMにおいて、発電機Gは、その負荷をかけずトルク零値(T=0)とした場合の無拘束速度曲線と、回転数零値(N=0)の等速度曲線との間の領域を水車Tが水流により回転する水車領域とする。この水車領域において、発電機Gが水車Tにより回転駆動されるのを基本とする。
水車領域において、複数の等トルク曲線は、無拘束速度曲線(T=0)に沿い、マップ上、流量Qの増大に応じてトルク値も増大する。また、複数の等速度曲線は回転数零値(N=0)の等速度曲線に沿い、有効落差Hが大きくなるほど回転数も上昇する。更に、破線で示した等発電電力曲線は下に凸な二次曲線であって、有効落差H及び流量Qの増大に応じて発電電力も増大する。
そして、特性マップMには、予め測定し作成した総落差−管路抵抗曲線(システムロスカーブS)が流動抵抗曲線として記録されている。このシステムロスカーブSは、流体装置11aの水車Tが接続された管路の抵抗に応じた曲線であって、流量Q=0のとき有効落差Hが総落差Hoであり、流量Qの増大に応じて有効落差Hが二次曲線的に減少する特性を持つ。このシステムロスカーブSの曲率は、流体装置11aの水車Tが接続された配管系統に固有の値を持つ。流体装置11aの水車Tは、このシステムロスカーブS上の点を運転点として動作する。流体装置11aの有効落差Hは、例えば、図5に示す圧力センサ51により検出した一次圧力p1と、圧力センサ52により検出した二次圧力p2との差(=p1−p2)により得られる。
図1に示すコンバータ部23aは、流量Qと目標流量Q*とに基づいて、又は、有効落差Hと二次圧力p2と目標二次圧力p2*とに基づいて、トルク制御又は回転数制御を実施する。発電機Gのトルク値、回転数の変化により、水車Tの動作点が変化する。
インバータ24は、直流電圧の目標値及び出力電圧の目標値に基づいて、直流電圧制御及び出力電圧制御(パワースイッチング素子に供給する制御信号の振幅、周波数を調整)を実施する。
図3に示すインバータ24の制御器33は、無停電電源装置42の充電量又は充電率に基づいて、インバータ部31を制御し、インバータ部31の運転状態を図2に示すコンバータ23の制御器28に出力する。例えば、無停電電源装置42が満充電の場合、インバータ24の制御器33は、インバータ部31を停止し、インバータ部31の停止状態を図2に示すコンバータ23の制御器28に出力する。コンバータ23の制御器28は、回生抵抗27に接続されたスイッチ部26をオンオフ制御し、コンバータ部23aの出力電力を回生抵抗27により消費する。無停電電源装置42が満充電ではない場合、インバータ24の制御器33は、インバータ部31を運転し、無停電電源装置42を充電する。
図4に示す特性マップMにおいて、D1は、自立運転時の水車Tの動作点の目安である。これに基づき、図5に示すバイパス配管12bを含む配管構造全体の目標流量Q*(=Qa)により、メイン配管12aとバイパス配管12bとを含む配管構造の全体において、システムロスカーブS上の動作点D2にて運転する。
次に、負荷電力量を用いた場合の制御について説明する。
通常運転において、図3に示す無停電電源装置42には、電力系統13から交流電力が供給され、無停電電源装置42は満充電状態である。
電力系統13の停電中を検出すると、インバータ24の制御器33は、無停電電源装置42の負荷電力量とインバータ部31の出力電力量を0にセットし、無停電電源装置42の負荷電力量(積算値)とインバータ部31の出力電力量(積算値)を計測する。そして、インバータ24の制御器33は、負荷電力量と出力電力量の差(電力量差=負荷電力量−出力電力量)を算出する。なお、インバータ24の制御器33は、負荷電力量と出力電力量の差を直接的又は間接的に検出又は計測するものとしてもよい。
そして、インバータ24の制御器33は、電力量差が第1しきい値より大きくなる(負荷電力量−出力電力量>第1しきい値)と、インバータ部31を運転し、インバータ部31の運転状態を図2に示すコンバータ23の制御器28に出力する。コンバータ23の制御器28は、スイッチ部26をオフし、回生抵抗27をDCリンク25から切り離す。また、インバータ24の制御器33は、電力量差が第2しきい値より小さくなる(負荷電力量−出力電力量<第2しきい値)と、インバータ部31を停止し、インバータ部31の停止状態を図2に示すコンバータ23の制御器28に出力する。コンバータ23の制御器28は、スイッチ部26をオンオフ制御し、コンバータ部23aの出力電力を回生抵抗27により消費する。第1しきい値を第2しきい値より大きく(第1しきい値>第2しきい値)設定する。インバータ24の制御器33は、無停電電源装置42を充電するのに充分な電力量を出力するように、インバータ部31を運転する。このように、インバータ24の制御器33は、無停電電源装置42の充電量に応じてインバータ部31を間欠運転する。充電量は、無停電電源装置42内部のバッテリに現在、残っている電荷量であり、充電率は、満充電状態の充電量に対する、現在の充電量の比率である。充電率は、0以上1以下の範囲である。負荷電力量と出力電力量の差(=負荷電力量−出力電力量)が正であれば、充電量又は充電率は、小さくなり、負荷電力量と出力電力量の差(=負荷電力量−出力電力量)が負であれば、充電量又は充電率は、大きくなる。
なお、インバータ24の制御器33は、測定したインバータ部31の出力電力量に補正係数を乗算し、その乗算結果と負荷電力量との差(=負荷電力量−出力電力量×補正係数)に基づいて、インバータ部31を制御するようにしてもよい。補正係数は、例えば、0よりも大きく、1以下の範囲である。また、インバータ部31の出力電力量は、インバータ部31の制御用内部データ(例えば、出力電圧と出力電流と運転時間積算値等)を用いて推定するようにしてもよい。
(作用)
次に、本実施形態の流体システム11の作用を説明する。
図1に示すように、流体システム11は、配管系統12に配設された水車Tと、水車Tに連結された発電機Gを有している。流体システム11のコンバータ部23aは、発電機Gで発電した電力を直流電力に変換する。配管系統12には、水車Tの上流側に、電動弁21と流量計22とが配設されている。電動弁21は、引込電源盤14に設けられた無停電電源装置42から供給される駆動電力に基づいて動作する。引込電源盤14は、配下室外、例えば地上に設けられている。無停電電源装置42には、防水・水没等の対策が必要であり、このような対策に応じた無停電電源装置42は、大きな設置面積を必要とする。また、高コスト化を招く。この無停電電源装置42は配管室外に配設されている。従って、流体システム11において、少なくとも水車Tと電動弁21とを、狭い配管室に配設することができる。このため、狭い配管室に対して、流体システム11を適用できる。
なお、無停電電源装置42を配管室内に設けることも考えられる。しかし、配管室内に設置する場合、完全密閉構造の筐体を必要とする。このため、既設の配管室では、防水構造の無停電電源装置の配置スペースを確保することが難しく、また、高コスト化を招く。これに対し、本実施形態の流体システム11は、無停電電源装置42を配管室外に設けるため、コスト上昇を抑制できる。
図6に示すように、電力系統13が給電中のとき、切換器43の共通端子43cが第1の接続端子43aに接続され、電力系統13の交流電力が無停電電源装置42に供給される。その交流電力により無停電電源装置42が充電される。無停電電源装置42の出力電力は、電動弁21に供給される。
図7に示すように、電力系統13が停電中のとき、電動弁21には無停電電源装置42から駆動のための電力が供給される。このように、電力系統13が停電中であっても、電動弁21を制御することができる。
切換器43の共通端子43cが第2の接続端子43bに接続され、流体システム11(流体装置11a)による第2の出力電力が無停電電源装置42に供給される。その交流電力により無停電電源装置42が充電される。すなわち、流体システム11の発電により、無停電電源装置42を充電できる。このため、電力系統13の交流電力のみにより無停電電源装置42を充電する場合と比べ、二次電池の容量(蓄電量)の小さな無停電電源装置42を用いることができる。電力系統13の交流電力のみにより無停電電源装置42を充電する場合、電力系統13の交流電力が復旧するまで電動弁21に駆動電力を供給する必要があるためである。このように、容量の小さな無停電電源装置42を用いることで、配管室外の施設(本実施形態では引込電源盤14)の設置面積の増大を抑制できる。
本実施形態において、流体システム11は、発電により無停電電源装置42を充電する。このため、流量Q及び有効落差Hがほぼ一定で常に定格電力で発電できる配管系統に設置した流体システムでは、蓄電容量の小さな(例えば、瞬電に対応可能な)無停電電源装置42を用いることができる。一方、例えば、流量変動により水車Tの最低流量以下の期間が長い配管系統では、蓄電容量の大きな無停電電源装置42を用いる必要がある。このように、設置箇所に応じて流体システムを適宜変更することができる。
図8及び図9に示すように、電動弁21が水没に対応していない場合、電動弁21を動作・停止するためのメインコンタクト45を引込電源盤14に配設する。このようにすることで、種々の電動弁21(水没対応、水没未対応)を用いることができる。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)流体システム11は、配管系統12に配設された水車Tと、水車Tに連結された発電機Gを有している。流体システム11のコンバータ部23aは、発電機Gで発電した電力を直流電力に変換する。配管系統12には、水車Tの上流側に、電動弁21と流量計22とが配設されている。電動弁21は、引込電源盤14に設けられた無停電電源装置42から供給される駆動電力に基づいて動作する。引込電源盤14は、配下室外、例えば地上に設けられている。無停電電源装置42には、防水・水没等の対策が必要であり、このような対策に応じた無停電電源装置42は、大きな設置面積を必要とする。この無停電電源装置42は配管室外に配設されている。従って、流体システム11において、少なくとも水車Tと電動弁21とを、狭い配管室に配設することができる。このため、狭い配管室に対して、流体システム11を適用できる。
(2)電力系統13が給電中のとき、切換器43の共通端子43cが第1の接続端子43aに接続され、電力系統13の交流電力が無停電電源装置42に供給される。その交流電力により無停電電源装置42が充電される。無停電電源装置42の出力電力は、電動弁21に供給される。電力系統13が停電中のとき、電動弁21には無停電電源装置42から駆動のための電力が供給される。このように、電力系統13が停電しても、電動弁21を制御することができる。
(3)切換器43の共通端子43cが第2の接続端子43bに接続され、流体システム11(流体装置11a)による第2の出力電力が無停電電源装置42に供給される。その交流電力により無停電電源装置42が充電される。すなわち、流体システム11の発電により、無停電電源装置42を充電できる。このため、電力系統13の交流電力のみにより無停電電源装置42を充電する場合と比べ、二次電池の容量(蓄電量)の小さな無停電電源装置42を用いることができる。電力系統13の交流電力のみにより無停電電源装置42を充電する場合、電力系統13の交流電力が復旧するまで電動弁21と流量計22に駆動電力を供給する必要があるためである。このように、容量の小さな無停電電源装置42を用いることで、配管室外の施設(本実施形態では引込電源盤14)の設置面積の増大を抑制できる。
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態は、流量計22を設置したが、流量計22を省略し、図4の特性マップMを用いて配管系統12における流量Qを推定するようにしてもよい。具体的には、例えば、発電機Gのトルク値、回転数等を用いて水車Tの運転点を推定することで、この運転点に対応する流量Qを求めることができる。
・無停電電源装置42の出力信号により電力系統13が給電中か停電中かを判定してもよい。例えば、無停電電源装置42が電力系統13の停電を示す信号を出力する場合、その信号に基づいて電力系統13が給電中か停電中かを判定できる。
・切換器43において、電力系統13から供給される交流電力に基づいて、電磁リレーを励磁してもよい。この場合、励磁によって共通端子43cが接続される端子(常開接点)に電力系統13の交流電力を供給し、消磁によって共通端子43cが接続される端子(常閉接点)に流体装置11aの第2の出力電力を供給する。電力系統13が停電すると、消磁によって接続が切り換わる。
・上記実施形態は、交流電力を出力する流体システムとしたが、直流電力を出力する流体システムとしてもよい。この場合、無停電電源装置42の充電量又は充電率と負荷電力量との少なくとも一方に基づいて、コンバータ23を運転・停止する。
・上記実施形態は、無停電電源装置42の負荷電力量とインバータ部31の出力電力量の差を算出したが、無停電電源装置42の入力電力量と無停電電源装置42の出力電力量の差を算出してもよい。
・上記実施形態は、無停電電源装置42の負荷電力量とインバータ部31の出力電力量の差を算出したが、電力量の差を直接的又は間接的に検出又は計測するようにしてもよい。また、無停電電源装置42の入力電力量と無停電電源装置42の出力電力量の差を直接的又は間接的に検出又は計測するようにしてもよい。
・上記実施形態に対し、無停電電源装置42を引込電源盤14と異なる収容箱に収容してもよい。
・上記実施形態に対し、無停電電源装置42、又は無停電電源装置42を含む引込電源盤14の設置場所を、例えば、歩道、民地、公有地(公園等)としてもよい。
・上記実施形態に対し、コンバータ23とインバータ24とを一体としてもよい。例えば、サイクロコンバータ又はマトリクスコンバータ等の交流交流変換器で構成してもよい。
・上記実施形態では、少なくとも電動弁21と水車Tとが配管室内に配置されていればよく、例えば、発電機G、コンバータ23、インバータ24、等を配管室外に配設してもよい。
・配管室内の水位に応じて運転するようにしてもよい。例えば、配管室内に水位センサを配設する。例えば、水位センサにより検出した水位が浸水限界高さに達する前に、流体システムを停止する。水位として、例えば、低い側から、順に「水中ポンプの起動水位」、「異常検知水位(LOW)」、「異常検知水位(HI)」、「浸水限界高さ」が設定される。「浸水限界高さ」は、周辺機器を含む流体システムの機器の取付位置のうち、最も低い高さである。なお、上述のように設定された水位に応じて遠隔監視システムで発報するようにしてもよい。
・以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲の主旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
11 流体システム
12 配管系統(配管)
13 電力系統
14 引込電源盤
21 電動弁(調整弁)
23 コンバータ(第1の変換装置)
24 インバータ(第2の変換装置)
28 制御器
32 開閉器
33 制御器(検出手段)
42 無停電電源装置(UPS)
43 切換器
T 水車(水力機械)
G 発電機(回転電気機械)

Claims (6)

  1. 流体が流れる配管(12)に設置される水力機械(T)と、
    前記水力機械(T)に連結された回転電気機械(G)と、
    前記回転電気機械(G)の出力電力を変換する第1の変換装置(23)と、
    電気的に駆動され、前記流体の流量又は圧力を調整する調整弁(21)と、
    前記調整弁(21)に給電する無停電電源装置(42)と、
    を有する流体システムであって、
    前記第1の変換装置(23)の出力電力を、電力系統(13)に応じた電力に変換する第2の変換装置(24)と、
    前記無停電電源装置(42)の入力電力を、前記第2の変換装置(24)の出力電力と前記電力系統(13)の電力のいずれか一方に切り換える切換器(43)と、
    前記無停電電源装置(42)の入力電力量と、負荷電力量または出力電力量との差を検出する検出手段(33)と、を有し、
    前記電力系統(13)が停電中かつ前記第2の変換装置(24)の運転中は前記第2の変換装置(24)の出力電力を前記無停電電源装置(42)の入力電力とし、
    前記電力系統(13)が給電中かつ前記第2の変換装置(24)の停止中は前記電力系統(13)の電力を前記無停電電源装置(42)の入力電力とし、
    前記第2の変換装置(24)の出力電力を前記無停電電源装置(42)の入力電力とする場合において、前記第2の変換装置(24)の停止中は、前記検出手段(33)により検出した電力量差を第1しきい値と比較し、前記電力量差が前記第1しきい値以上のときに前記第2の変換装置(24)を運転し、前記第2の変換装置(24)の運転中は、前記検出手段(33)により検出した電力量差を第2しきい値と比較し、前記電力量差が前記第2しきい値以下のときに前記第2の変換装置(24)を停止する、
    流体システム。
  2. 前記電力系統(13)の停電中は、前記無停電電源装置(42)の充電量又は充電率と負荷電力量の少なくとも一方に応じて前記第2の変換装置(24)を制御する、
    請求項1に記載の流体システム。
  3. 前記電力系統(13)と並列及び解列するための開閉器(32)を有し、
    前記第2の変換装置(24)は、
    前記開閉器(32)を介して出力する第1の出力電力と、前記切換器(43)を介して前記無停電電源装置(42)に供給する第2の出力電力とを生成する、
    請求項1又は2に記載の流体システム。
  4. 流体が流れる配管(12)に設置される水力機械(T)と、
    前記水力機械(T)に連結された回転電気機械(G)と、
    前記回転電気機械(G)の出力電力を変換する第1の変換装置(23)と、
    電気的に駆動され、前記流体の流量又は圧力を調整する調整弁(21)と、
    前記調整弁(21)に給電する無停電電源装置(42)と、
    を有する流体システムであって、
    前記流体システムと外部システムとの間を電気的に開閉する開閉器(32)と、
    前記開閉器(32)を電気的に開路しているとき、前記無停電電源装置(42)の入力電力量と、負荷電力量または出力電力量との差を検出する検出手段(33)と、を有し、
    前記第1の変換装置(23)の停止中は、前記検出手段(33)により検出した電力量差を第1しきい値と比較し、前記電力量差が前記第1しきい値以上のときに前記第1の変換装置(23)を運転し、前記第1の変換装置(23)の運転中は、前記検出手段(33)により検出した電力量差を第2しきい値と比較し、前記電力量差が前記第2しきい値以下のときに前記第1の変換装置(23)を停止する、
    流体システム。
  5. 少なくとも前記水力機械(T)と前記調整弁(21)が、前記配管が配設される配管室の内に設置され、前記無停電電源装置(42)は前記配管室の外に配置される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の流体システム。
  6. 前記水力機械(T)と前記回転電気機械(G)が配置された前記配管室は地下に設置され、前記無停電電源装置(42)は地上に設置される、
    請求項5に記載の流体システム。
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