JP6916293B2 - 水力発電系統連系システム - Google Patents

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Description

本発明は、水の未利用エネルギーを回収する水力発電システムに係り、特に、発電した電力を系統へ連系する水力発電系統連系システムに関する。
一般に、未利用の水の位置エネルギーを水車と発電機で回収する水力発電システムで系統に接続して発電した電力を系統へ逆潮流し売電する系統連系システムでは、発電に利用できる水動力をできるだけ効率よく電力へ変換する必要がある。
一方で再生可能エネルギーとしての未利用の水は、水量が季節や時間帯等によって変化する場合が多い。この為設置する場所で得られる最大の水量に合わせて水車の選定を行うが、小規模な水力発電システムでは、ポンプ逆転水車に代表される固定翼の水車が一般的である。すなわち、可変ピッチ機構やガイドベーンなど水量変化に対応する機械的な機能がないため、例えば、特許文献1に記載のように、水動力の変化に合わせて水車によって駆動される発電機の発電能力を可変することにより水車の能力を最大に引き出す方法が提案されている。
特開2004−364357号公報
特許文献1は、一台の水車によって、広い流量範囲、有効落差範囲での高効率の水力発電を実現しているが、一台の水車では、大きく変化する水量に対して高い変換効率を維持することには限界がある。このため、水量の変化を考慮の上、複数の水車を設置し、流量検出装置と上位コントローラによって、水量に合わせて運転する台数を切り替える運転制御方法が考えられるが、どのように複数の水車を制御することでシステムとして効率が良いかについて特許文献1は考慮していない。
本発明の目的は、系統に接続して発電した電力を逆潮流する複数水車による系統連系発電システムを対象とし、水車発電に利用可能な水動力の変化に対して、個々の水車の特性を考慮した水車発電制御を行うとともに、流量検出装置及び検出した流量によって最適な運転台数を制御する上位コントローラなどを削減した最小の機器構成で、台数制御運転を可能とする複数水車による小規模な水力発電系統連系システムを提供することにある。
本発明は、上記背景技術及び課題に鑑み、その一例を挙げるならば、水道管に設置された水車と水車によって駆動される永久磁石式同期発電機と永久磁石式同期発電機をインバータによって発電制御する発電コントローラからなる構成を複数用い、各インバータで発電した直流電力を相互に接続した後、系統連系装置を介して系統へ逆潮流する水力発電系統連系システムにおいて、各々の発電コントローラが各々の水車の特性に基づく発電制御を独立して行うとともに、それぞれに発電の開始回転数及び停止回転数を他の水車とは異なるように設定することにより、水道管の水量変化に対応して自律的に台数運転を行うように構成する。
本発明によれば、簡単な構成で、水車への水動力の変化に対応し水車特性に基づく最適な水車制御を行うとともに複数水車の自律的な台数運転制御による水力発電系統連系システムを提供することができる。
実施例1における複数の水車で構成される水力発電系統連系システムの構成図である。 実施例1における発電コントローラの機能ブロック図である。 実施例1における発電コントローラの発電制御特性を示す特性図である。 実施例1における水動力の変化と水車の自律的台数運転制御を示すタイムチャートである。 実施例1における系統異常発生時の水車の自律的台数運転制御を示すタイムチャートである。 実施例2における複数水車による水力発電系統連系システムの構成図である。 実施例2における発電コントローラの発電制御特性を示す特性図である。 実施例2における水位変動時の自律的台数運転制御を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
図1は本実施例における水力発電系統連系システムの構成である。図1において、水車101,201,301に対して鉛直方向に高さのある場所に設置される上部貯水槽9に水力発電に利用する利用可能水量Q13の水が流入している。上部貯水槽9から水道管(導水管、送水管、配水管等を含む)1を経て、水車流量Qp14は一次側水道分岐管31によってQ,Q,Qに配分され、それぞれ水車毎の水道管106,206,306で3台の水車101,201,301へ供給される。それにより、水車101,201,301へ水車流量Qp14の水が送水されて発電に利用され、二次側水道分岐管32を介して排水される。
水車101はフライホイール107と永久磁石式同期発電機102を駆動する。永久磁石式同期発電機102はインバータ103で発電コントローラ104により発電制御されることによって直流電力を発生し直流ケーブル部6で系統連系パワーコンディショナー7へ電力を供給する。系統連系パワーコンディショナー7は直流電力を商用電源に同期した交流電力に変換して系統8へ電力を逆潮流する系統連系装置である。各発電コントローラ104,204,304には目標直流電圧VDC が設定されており、直流ケーブル部6の直流電圧VDCをVDC とするよう図3に示す水車パワーカーブ22に基づく発電制御を行っている。
一方で直流ケーブル部6の電圧VDCは系統連系パワーコンディショナー7による逆潮流の電力量によって決まるため、系統連系システムの場合、VDCは系統連系パワーコンディショナー7によって制御されている。結果として直流ケーブル部6の直流電圧値は系統連系パワーコンディショナー7の直流電圧制御値VDCとなる。よって本発電システムでは下記の関係が成り立つときに発電状態となる。
DC >VDC
また、水車201、301についても同様に、水車201、301はそれぞれ、フライホイール207、307と永久磁石式同期発電機202、302を駆動する。
一般に再生可能エネルギーとしての水力利用では発電に利用する水量が季節などの条件により変化する。このため、上部貯水槽9には水位を検出する水位計11等によって貯水槽の水位を確認し、水位が一定となるよう流量調整弁10を用いて水車流量Qp14が利用可能水量Qを超過して貯水槽が空にならないよう水車流量Qp14を調整している。なお水位計の電源は水車による発電によって供給されている。
水車101,201,301に対する上部貯水槽9位置の高さは変わらないため、流量調整弁10による水量Qpの変化は水車へ入力される水動力の変化となる。この為、再生可能エネルギーを用いた系統連系システムにおいては、入力されるエネルギーが変化、変動する条件下で発電コントローラ104、204、304により常に最大の発電量を水車から得るよう制御を行う。具体的には発電コントローラ104、204、304が水車パワーカーブ22に基づいて発電機から取り出す発電電力を水車へ入力されるエネルギーに合わせて最適化するようインバータ103,203,303に対して発電電力を制御する。
各水車への水量Q,Q,Qは各水車の発電量によって前記水道管の圧力損失が変化するため配分も異なる。
一般に水車の回転数が上がると圧力損失は増加し、水車のエネルギー変換効率が最大となる定格運転時に圧力損失は最小となる。この為、水車発電では発電制御によって圧力損失が変化する。
発電コントローラ104、204、304はそれぞれ自身の水車パワーカーブに基づく発電制御を行う。
図2は、発電コントローラの機能ブロックを示した図である。図2においては、発電コントローラ104についてのみ記載しているが、発電コントローラ204、304についても同様の構成であるので、その記載は省略している。図2において、発電コントローラ104は、永久磁石式同期発電機102によって発電される三相交流電力を系統連系パワーコンディショナー7へ供給可能な直流電力に変換する、インバータ103を制御する。このインバータ103の制御はマイクロプロセサである発電機制御マイコン50により行われる。発電機制御マイコン50は、永久磁石式同期発電機102の相電流値を検出する電流センサ58から永久磁石式同期発電機102の相電流を検出する電流検出部57と、位置・速度推定演算部56と、インバータ4の出力電圧値を検出するPN電圧検出部55と、発電電力指令生成部54と、電圧指令演算部53と、d/q変換部52と、PWM制御パルス生成部51を備えている。各構成は、一般的なインバータ制御で知られているので、その詳細な説明は省略する。インバータ103は、半導体スイッチング素子を有しており、永久磁石式同期発電機102によって発電される電力を、半導体スイッチング素子をオン/オフ制御することで直流に変換するとともに、その直流電圧を制御し、系統連系パワーコンディショナー7に供給可能な直流電力に変換する。発電機制御マイコン50は、その半導体スイッチング素子をオン/オフ制御するためのPWM制御信号を生成し、インバータ103を制御する。
図3に各発電コントローラに搭載している水車パワーカーブと発電開始及び発電停止の各設定回転数を示す。図3において、本システムの最大水量時の水車無拘束回転数をNMAXとする。また、説明の為、3台の水車は同じ性能とし定格出力を3kWとする。
図3において、発電コントローラが発電を開始して発電量を増加していくと、水車の動作点は無拘束の回転数から水車パワーカーブ22上を右から左へと移動していく。
水車への水動力が水車毎の定格発電出力Pの場合は回転数が定格発電回転数Nで100%の発電出力3kWが得られる。
水動力が水車1台当たり2kWしかない場合は、動作点はNを超えて左へ移動し、回転数がN32、出力がP32の出力66.6%、2kW相当となったところでバランスする。発電コントローラは水動力の増減に合わせ動作点を水車パワーカーブ22上を移動させることにより、常に水車の最適動作点を維持しながら発電を継続する制御を行う。
本実施例では3台の水車による並列運転時に最適な運転台数となるようそれぞれの発電コントローラに発電開始及び発電停止回転数を設定する。
発電コントローラ104、204、304にはそれぞれ図3に示す発電開始回転数と発電停止回転数をそれぞれ下記に示す条件を満たすよう異なる値で設定する。
10:水車101の発電停止回転数
水車101の発電可能な最低出力をP10とすると、図3の水車パワーカーブ22からP10時の水車101の発電停止回転数N10を求める。
1S:水車101の発電開始回転数
本水車の定格回転数N以上かつ最低発電可能水量時における水車3台の無拘束回転数値未満となる値とする。
21:水車201の発電停止回転数
水車2台で運転中に1台を停止して1台運転に切り替える出力である水車201の発電停止出力をP21とすると
21=100(n−1)/n=50.0%、n=2
3kWの50%となる1台当たり1.5kWで2台を1台にすれば1台で3kWの100%定格運転となる。図3の水車パワーカーブ22からP21時の回転数N21を求めて発電コントローラ204へ設定する。
2S:水車201の発電開始回転数
1S以上かつ水動力が水車1台の定格以上2台の定格未満の時の水車3台の無拘束回転数の値。
32:水車301の発電停止回転数
水車3台で運転中に1台を停止して2台運転に切り替える出力である水車301の発電停止出力をP32とすると
32=100(n−1)/n=66.6%、n=3
3kWの66.6%となる1台当たり約2kWで3台を2台にすれば2台で約3kWの100%定格運転となる。図3の水車パワーカーブ22からP32時の回転数N32を求めて発電コントローラ304へ設定する。
3S:水車3号機の発電開始回転数
2S以上でかつ水動力が水車2台の定格以上3台の定格未満の時の水車3台の無拘束回転数の値。
上記のように各発電コントローラの発電開始及び停止回転数を設定することにより、水動力の変化によって自律的に台数運転となる。
尚、実際の適用に当たっては、台数の制限は特になく、また、水車の出力、特性がそれぞれ異なっていても、台数切替え前後の発電出力を考慮すればよく、同様の考え方で実施が可能である。
また、商用電源がない場合等でシステムを構成するすべての機器の電源を水車による発電電力によって供給する場合が考えられる。その場合、水車の回転のみで発電システムを完全な停止状態から起動させるブラックスタートの場合などは、水車の回転による誘起電圧のみで発電コントローラ他の制御電源を起動させる必要があり、最小水量時に水車によって駆動された永久磁石式同期発電機の誘起電圧でインバータの制御電源を起動させるのに必要な最低回転数が設定される。尚、水量が少ない条件下でブラックスタートを行う場合では、複数台の水車それぞれの無拘束回転数が不足し、制御電源の起動が出来ない可能性がある。この場合は、一台の水車以外の水道管の送水を手動止水弁で止めることにより、起動用の一台の水車の無拘束回転数を上げることが出来る。本実施例の複数の水車で構成される水力発電系統連系システムでは直流部が互いに接続されているので、送水がない水車の制御電源も同時に起動する。すべての水車の制御電源が起動した後に、前記の止水弁を開くことにより発電システムを立ち上げることが可能である。
図4に、本実施例における水動力の変化に対する3台の水車発電の状態遷移を示す。図4において、横軸は経過時間、縦軸は上から各水車の回転数と発電出力及び合計水動力PINと合計発電出力PLOADを示す。発電開始前の状態として、上部貯水槽9は十分な水があり、流量調整弁10が閉じられているものとする。
時間tで、上部貯水槽の流量調整弁を開き、全開とする。3台の水車に水動力が入力され、3台とも無拘束回転数NMAXまで回転数が上昇する。
で系統連系パワーコンディショナーが系統連系を開始して発電電力の逆潮流を開始すると、各発電コントローラは発電機の発電量を増加させる。これにより水車にトルクがかかり回転数が低下していく。
で各水車が定格出力Pの3kWとなり回転数はN、水車3台の合計出力が9kWとなる。
から流量調整弁を操作してtで水動力を6kWまで絞っていく。
一次側水道分岐管31によって水車3台に等分に配水されるため、各水車はそれぞれ図3の水車パワーカーブ22上の動作点が移動して出力を低下させるとともに回転数がN32まで低下していく。
で3台の水車の回転数がN32に到達すると、発電コントローラCTL304は水車301の発電停止回転数となるため、発電を停止して水車301を無拘束とする。
からtの期間で、水車301が無拘束となり回転数が上昇。これにより水道管306の圧力損失が増加する為、水動力は運転中の2台の水車に効率よく配分される。水車301の発電量がゼロになるとともに運転中の2台の発電出力及び回転数が上昇する。
からtは合計水動力が6kWに対して水車2台で発電運転を継続する。
からtではさらに流量調整弁で流量を絞り合計水動力PINを3kWまで減少させていく。2台の水車はPINの低下に合わせて水車パワーカーブに基づき出力を絞るとともに回転数が低下していく。2台の水車の回転数がN21に到達すると、水車201の発電コントローラ204は、発電を停止して水車201を無拘束とする。
からtの期間で、水車201が無拘束となり回転数が上昇。これにより水道管206の圧力損失が増加する為、水動力は運転中の1台の水車に効率よく配分される。水車201の発電量がゼロになるとともに運転中1台の発電出力及び回転数が上昇する。水車201と301はともに無拘束なので同じ回転数まで回転数が上昇する。
からtは合計水動力3kWに対して水車1台で発電運転を継続する。
で再度上部貯水槽の流量調整弁を開けていくと水車への水動力PINが上昇する。
からt10の間は、PINが増加して水車101の定格の3kWを超過しても、すでに水車101は定格出力Pでこれ以上発電量を増加できない為、回転数がNを超えて上昇していく。同時に無拘束となっている水車201と301の回転数も上昇していく。
10で無拘束の水車2台の回転数がN2Sに到達すると、水車201の発電コントローラ204は発電開始周波数となるので水車201の発電動作を開始する。
10からt11で水車201の発電量が増加するとともに、水車201の水車回転数が低下すると水道管206の圧力損失も低下してQが増加する。これにより他の水車の回転数は低下していく。尚、t10の時点でPINは3kWを超過しているので、水車101と201の回転数は低下してもP21以上となる。
11で水車201の発電量が立ち上がると、t11からt12の間、2台の合計発電量PLOADはPINに追従して増加していく。
以上の動作によりPINの増減に合わせて3台の水車は自律的に台数制御運転となり、水車の効率点を維持しながら運転を継続することができる。
次に、発電運転開始時の水動力が定格の50%しかなく、その後定格まで増加する場合と、系統異常などにより系統連系パワーコンディショナーが逆潮流を瞬時に停止、その後再開した場合の動作について図5にて説明する。
図5において、tで上部貯水槽の流量調整弁を50%まで開けていき水車へ水動力を入力する。3台の水車は発電動作前の無拘束状態の為、同時に回転数が上昇していく。水動力が50%しかないため無拘束の回転数はN2Sを超えN3S未満まで上昇する。
で系統連系パワーコンディショナーが逆潮流を開始すると、水車の回転数がN1S,N2Sを超過しているので発電コントローラ104と204は発電動作を開始する。水車301は回転数がN3Sに到達していないので発電コントローラ304は発電を開始しない。
からtで水車101と201の発電量が増加していくとともに水車の回転数も低下していく。このとき水車301は発電量がなく、水車は無拘束回転数のままとなる。
からtの間はPINが50%の4.5kWを維持しており、水車101と201はともに75%相当となる2.25kWの発電量を維持する。
からtで再度流量調整弁によりPINを4.5kWから6.0kWまで増加させると、水車101と201は同時に発電出力を増加させていき定格Pの100%相当3kWに到達し、tからtの間PINに合わせてこの状態を維持する。
から再び流量調整弁を操作してPINを定格の9kWまで増加させていく。
の時点で水車101と201は定格出力となっているためこれ以上発電量を増加できない。このため発電運転中の2台の水車は定格回転数のNを超えて回転数が上昇していく。同時に無拘束状態の水車301の回転数も上昇し、tでN3Sに到達すると発電コントローラ304が発電動作を開始する。
からtで水車301の発電量が増加するとともに水車回転数が低下すると水道管306の圧力損失も低下してQが増加する。これにより他の運転中の水車の回転数も低下していく。尚、tの時点でPINは6kWを超過しているので、3台の水車の回転数は低下してもP32以上となる。
からtでは、3台の水車はPINに合わせて同時に発電出力を増加していき、tからtまでPINが定格の9kWを維持し、3台の水車の発電出力PLOADも定格を維持する。
の時点で系統に異常が発生し、系統連系パワーコンディショナー7が保護動作により逆潮流を停止すると、瞬間的にPLOADが定格の9kWから0kWになる。
水車発電運転中に系統連系パワーコンディショナー7が逆潮流を停止すると図1の直流ケーブル部6の電圧VDCが急上昇する。直流ケーブル部6に接続される発電コントローラは、それぞれ直流電圧VDCを目標電圧に維持するよう制御しているため、電圧の急上昇を阻止するよう瞬時に発電量を絞る動作を行う。これにより3台の水車はすべて無拘束となり回転数はNMAXまで上昇する。
系統連系パワーコンディショナー7が逆潮流を再開するt10までの間は、各発電コントローラがそれぞれ直流ケーブル部の電圧を目標電圧に維持するよう制御する為、電圧値は目標電圧値となるが、逆潮流が停止されているためPLOADはゼロとなり各水車の発電もほぼゼロの待機状態となる。
10で系統異常の復帰により系統連系パワーコンディショナー7が逆潮流を再開すると、PINが定格で入力されており、直流電圧間も目標電圧に維持されているため、直ちに発電電力を回復することが可能である。
なお、各水車がNMAXで連続運転できない場合は、当該水車の水動力を削減する又は余剰電力を消費する手段を別途設けるなど必要な対策を施せばよい。
上記の動作により、水車発電中の系統異常発生に対応するとともに短時間で発電量の復帰動作を可能としている。
なお、災害等で系統電源を喪失した場合は、系統連系パワーコンディショナーの自立運転機能を使用して、利用可能水量の変化に対して貯水槽の水位を保ち自立負荷へ継続して電力を供給することができる。
以上のように、本実施例によれば、水車発電に利用可能な流量検出装置や検出した流量に基づいて最適な水車の運転台数を制御する上位コントローラを設けずに、水車への水動力の変化に対応し水車特性に基づく最適な水車制御を行うとともに複数水車の自律的な台数運転制御による水力発電系統連系システムを提供することができる。
図6は、本実施例における複数水車による水力発電系統連系システムの構成図である。図6において、図1と同じ機能の構成は同符号を付し、その説明は省略する。
本実施例では利用可能水量Qの変化による上部貯水槽の水位調整に流量調整弁10を用いず、水位計11の水位計出力15に基づく水車の発電制御のみで水位を維持するよう発電制御を行う。すなわち、図6において、3台の発電コントローラ104,204,304には上部貯水槽9の水位計11の水位計出力15が入力されており、水位計出力15の値により各々発電出力の制限を行う。
以下、水位により3段階に出力制限する簡易的な制御について、図7、図8を用いて具体的な動作を説明する。
なお、流量の調整を行わないため、3台の水車への水動力PINは常時一定として以下説明する。厳密には、貯水槽の水位変化によって落差が変わるため水動力も変化するが、本実施例での説明上影響は無視できるため落差は不変としている。また、水位がL以上及び、LからLまでの間は出力制限はなし。水位がL以上L以下の間は70%に出力を制限し、L以下になると発電出力をさらに30%に制限するとして説明する。
図7は、本実施例における発電コントローラの発電制御特性を示す特性図である。図7において、Nは発電停止回転数、Nは30%発電時の回転数、Nは70%発電時の回転数、Nは定格発電時の回転数、N は水車無拘束時の回転数、Pは水動力30%相当時の水車出力、Pは水動力70%相当時の水車出力、Pは定格発電時の水車出力、22は水車パワーカーブ、23は70%出力制限時の回転数N以上でのパワーカーブ、24は30%出力制限時の回転数N以上でのパワーカーブである。
また、図8は、本実施例における水位変動時の自律的台数運転制御を示すタイムチャートである。説明上、発電運転の開始前は上部貯水槽9の水位はL以上あり、流量調整弁10が閉じられているものとする。
図8において、時間tで、上部貯水槽9の流量調整弁10を開き、全開とする。3台の水車に水動力が入力され、水動力PINが定格の9kWになると3台とも無拘束回転数NMAXまで回転数が上昇する。
で系統連系パワーコンディショナー7が系統連系を開始して発電電力の逆潮流を開始すると、各発電コントローラは発電機の発電量を増加させる。これにより水車にトルクがかかり回転数が低下していく。
で各水車は定格出力Pの3kWとなり回転数はN、水車3台の合計出力PLOADは9kWとなる。水位Wは流量調整弁10が全開状態で水車による発電が開始されるとともに低下していく。
で水位が貯水槽の水位レベルL以下になると、3台の発電コントローラは、発電出力を70%に制限する。これにより3台の水車発電出力の合計出力PLOADは直ちに6.3kWになる。このとき水動力の入力は制限されていないので、3台の水車は回転数がNからNaに上昇する。3台の水車の回転数がNaに上昇したことにより、各々の水車毎の水道管の圧力損失が上昇して水量Qが減少する。利用可能水量Qが不変ならば、Qの減少は上部貯水槽の水位の低下を抑制する方向となる。
図8ではtからtの間も継続して水位の低下が発生している状態を示す。水位の低下が続きtで貯水槽の水位レベルWがLに到達すると、3台の発電コントローラはさらに発電出力を30%に制限する。これにより3台の水車発電出力の合計出力PLOADは直ちに2.7kWになる。このときも水動力の入力は制限されないので、3台の水車は回転数がNからNに上昇する。3台の水車の回転数がNに上昇したことにより、各々の水車毎の水道管の圧力損失はさらに上昇して水量Qは減少する。利用可能水量Qが不変ならば、Qの減少は上部貯水槽の水位の低下をさらに抑制する方向となる。
水車流量Qが現状したことにより、貯水槽の水位Wの低下が抑制され、tでL以上に復帰すると、発電コントローラは発電量の制限を30%から70%に戻す。発電量PLOADの増加に伴い、水車にトルクがかかるため水車の回転数はNからNに戻る。
この後、利用可能水量Qが増加して貯水槽の水位がLに戻れば、全発電コントローラは発電量の制限を解除し定格の100%発電状態に戻る。
以上のように上部貯水槽の水位低下に合わせて各水車の発電量を制限することにより、水車回転数を意識的に上げて水車毎の水道管の圧力損失を増加させることができる。水車毎の水道管の圧力損失を増加させて水車流量を制限することにより貯水槽の水位復帰を図ることができる。
上部貯水槽の水位は利用可能水量Qと水車流量Qの関係で決まることから、上記の制御により利用可能水量Qの変化に対応した水車流量の自動制御が可能となる。すなわち、利用可能水量Qが変化する状況下においても、流量調整弁を用いることなく水車発電システムの連続した系統連系運転が可能である。
なお、本実施例では説明の単純化の為、水位によって3段階の制御としたが、実際の実施に当たっては水位計の分解能に合わせた制御も可能である。
また、各水車は各々の発電コントローラによって独立分散的に制御されるため、水車台数は3台に限らず1台からN台まで対応可能、また複数水車で発電運転中でも個別に水車の運転停止が可能であり、保守点検等の対応が可能である。
以上、実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、本発明は、実施例で説明した水車に限らず、風車や蒸気タービンなど複数の発電機を用いた発電システムへの適用も可能である。
また、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
1:水道管、6:直流ケーブル部、7:系統連系パワーコンディショナー、8:系統、9:上部貯水槽、10:流量調整弁、11:水位計、107,207,307:フライホイール、13:利用可能水量Q、14:水車流量Qp、15:水位計出力、22:水車パワーカーブ、31:一次側水道分岐管、32:二次側水道分岐管、101,201,301:水車、102,202,302:永久磁石式同期発電機、103,203,303:インバータ、104,204,304:発電コントローラ、106,206,306:水車毎の水道管、50:発電機制御マイコン

Claims (7)

  1. 水道管に設置された水車と該水車によって駆動される永久磁石式同期発電機と該永久磁石式同期発電機をインバータによって発電制御する発電コントローラからなる構成を複数用い、各インバータで発電した直流電力を相互に接続した後、系統連系装置を介して系統へ逆潮流する水力発電系統連系システムにおいて、
    各々の前記発電コントローラが各々の水車の特性に基づく発電制御を独立して行うとともに、それぞれに発電の開始回転数及び停止回転数を他の水車とは異なるように設定することにより、上位コントローラを設けずに水道管の水量変化に対応して自律的に台数運転を行うことを特徴とする水力発電系統連系システム。
  2. 請求項1に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    前記水道管へ発電用水を供給する上部貯水槽に水位計を設け、
    該水位計の検出値に基づき流量調整弁によって前記水道管の流量を調整することにより、利用可能水量の変化に対して前記上部貯水槽の水位を保ち継続した発電を可能とするとともに、前記水道管の水量変化に対応して自律的に台数運転を行うことを特徴とする水力発電系統連系システム。
  3. 請求項1に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    前記水道管へ発電用水を供給する上部貯水槽に水位計を設け、
    各々の前記発電コントローラが前記水位計の検出値に基づき最大発電出力を制限することにより、水車の回転数を上昇させ、これによる圧力損失の増加を利用して前記水道管の流量を調整することにより、利用可能水量の変化に対して前記上部貯水槽の水位を保ち継続した発電を可能とすることを特徴とする水力発電系統連系システム。
  4. 請求項2または3に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    前記水位計の電源は前記水車による発電によって供給されることを特徴とする水力発電系統連系システム。
  5. 請求項1から3の何れか1項に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    該水力発電系統連系システムを構成するすべての機器の電源が前記水車の発電によってのみ供給されることを特徴とする水力発電系統連系システム。
  6. 請求項に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    該水力発電系統連系システムの起動にあたり商用電源及び外部電源を必要とせず、水車への水動力の入力による前記永久磁石式同期発電機の誘起電圧のみで起動することを特徴とする水力発電系統連系システム。
  7. 請求項に記載の水力発電系統連系システムにおいて、
    前記系統の電源を喪失した場合は、前記系統連系装置の自立運転機能を使用して、利用可能水量の変化に対して自立負荷へ継続して電力を供給することを特徴とする水力発電系統連系システム。
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