JP6954883B2 - インターコムネットワーク用通話装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1に記載のインターコムネットワーク用通話装置に関する。
出願人は、30年以上前から、インターコムネットワーク用通話装置の開発と製造に従事してきた。
本発明の意味における通話装置の機能に関して、出願人の以下に列挙した特許文献1〜6を参照し、それにより、繰り返しを避けるために、個々の特徴を参照することをも目的とし、並びに個々の特徴を本出願の請求項に包含することをも目的として、それらの内容を本出願の内容に含める。
従来技術による通話装置では、多数の操作要素が筐体前部に配置されている。それによって、操作要素を固定した場合、選択された別の通話装置との聴取接続及び/又は通話接続を直ちに構築することができる。それらの通話装置の全ては、中継装置を介して互いに接続され、その中継装置は、インターコムネットワークを管理、運営して、配線経路を切り換える。
所定の操作要素の選択とその操作によって、その通話装置の操作員は、所定の別の通話装置を選択する。
従来技術による通話装置では、構成形式に応じて二位置レバー又は三位置レバーと呼ばれるレバーを配備することが既に知られている。そのレバーは、中央位置(レバーが、この中央位置の方に付勢されている)を出発点として、第一の方向又は第二の方向に移動することができる。そのレバーは、第一の方向に、例えば、上方に移動させることにより、第一の動作位置又は切換位置に到達し、或いは第二の方向に、例えば、第一の方向と逆向きの下方に移動させることにより、第二の動作位置又は第二の切換位置の方にレバーを移動させることができる。
操作員は、聴取接続又は通話接続、或いは聴取・通話接続を提供する限り、通常そのレバーを押した状態に保持しなければならない。
二つの切換位置は異なる機能を提供する。そのようにして、第一の切換位置は、通話接続を保証し、別の切換位置は、聴取接続を保証することができる。操作員がレバー要素に最早力を加えなくなると、そのレバー要素は、バネによる付勢により中央位置に戻るように移動されて、聴取接続又は通話接続、或いは聴取・通話接続が中断及び終了される。
そのような通話装置は、例えば、催し物又はライブイベント時に使用される。その場合、多くの数、例えば、20又は50台の異なる通話装置を配備することができ、その全てが中継装置を介して互いに通信することができる。特に、ライブイベント又はスポーツイベント時には、個々の通話装置の音響効果が極端に異なる。通話装置の操作者は、異なる好みも有する。最終的に、通話装置は、異なるマイクロフォン設定を利用することもできる。
通話装置の操作員が、別の通話装置との異なる聴取接続又は通話接続のために、それぞれ個別の音量設定を選択できるように、操作要素はプログラミング可能である。そのようにして、例えば、音量コントローラを用いて、個々の操作要素毎に音量を変更して、設定することができる。しかしながら、その設定は本当に骨が折れて、快適でなく、邪魔され易い。
ドイツ特許公開第102014011963号明細書 ドイツ特許公開第102017107148号明細書 ドイツ特許公開第102017107150号明細書 ドイツ特許公開第102017106946号明細書 ドイツ特許公開第102017116002号明細書 ドイツ特許公開第102017116273号明細書
上記を出発点として、本発明の課題は、オーディオ接続を構築すべき通話装置の快適な選択可能性を維持するとともに、従来の快適な操作手法を維持しつつ、操作要素に関連する個々の音量又は別のパラメータの改善された設定を実現できるように、この種の形式の通話装置を改善構成することである。
更に、本発明の課題は、オーディオ接続を構築すべき通話装置の快適な選択可能性を維持するとともに、従来の快適な操作手法を維持しつつ、個々の音量又は別のパラメータの改善された設定を実現できるように、この種の形式の通話装置を改善構成することである。
本発明の課題は、改善された操作快適性を提供するように、冒頭で述べた従来技術による通話装置を改善構成することである。
本発明は、請求項1の特徴により、特に、その特徴部の特徴により本課題を解決し、それによると、レバーの全体が、パラメータを変更するための回転可能に軸支された調整要素を有するか、或いはレバーがそのような調整要素を覆うことを特徴とする。
本発明の第一の変化形態では、レバーは、回転可能に軸支された調整要素を有する。この要素は、パラメータを変更する役割と、それにより設定する役割をも果たす。このパラメータは、例えば、操作要素に対応付けられる音量であるとすることができる。この回転可能に軸支された調整要素は、例えば、ダイヤル、回転レバー、回転ヘッド又はそれらと同様のものを備えることができる。この調整要素は、レバーに直に配置される。即ち、有利には、レバーと一緒に移動させることもできる。それは、レバーの自由端の領域に配置するか、或いはそれに代わって、レバーの蝶番端の領域に配置することができる。この調整要素は、レバーの中央区画の領域に配置することもできる。
第一の回転方向に、或いはそれと逆の第二の回転方向に所定の回転角だけレバーを回転させることによって、或いは調整要素を一回転又は複数回転させることによって、パラメータ、例えば、音量を設定することができる。この設定又は変更は、設定されたパラメータ値を保存することも直ちに許容することができる。
調整要素のその後の操作は、パラメータを低減又は増大させることができる。更なる操作を実行した後、変更されたパラメータ値を直ちに保存することができる。
本発明の第一の変化形態では、パラメータ、特に、音量を変更するための調整要素は、
レバーに直に配置される。それにより、従来技術では得られなかった、レバーに対する調整要素の直接的な組み込みが実現される。更に、レバーへの調整要素の直接的な配置を実現することによって、調整要素の特に良好で快適な操作性が得られる。
有利には、調整要素は、音量を変更する役割を果たす。例えば、通話装置に固定して配置されたマイクロフォンの音量又はスピーカの音量を直ちに設定又は変更することができる。マイクロフォン用端子又はスピーカ用端子に印加される、或いはそのような端子に与えられる音量信号の変更も(パラメータの変更として)行なうことができる。
本発明の第二の変化形態では、レバーは、回転可能に軸支された調整要素を覆う。この変化形態では、調整要素は、例えば、通話装置の筐体の前側に回転可能な形で、或いは如何なる場合でも通話装置の前側に対して相対的に回転可能な形で軸支され、そのため、レバーと一緒に移動できない。このレバーは、調整要素を覆っており、そのために、例えば、空洞を有することができる。位置を固定されているが、回転可能に配置された調整要素は、レバーの相対的な動きのために、この空洞を通って潜り込んでいる。
同様に、レバーへの調整要素の直接的な組み込みが実現される。この変化形態でも、調整要素の特に良好で快適な操作を実現することができる。
レバーが調整要素を覆う本発明の第二の変化形態では、位置を固定された形で保持された調整要素の上方において、レバーの移動を行なうことができる。
レバーの中央位置でも、二つの切換位置でも、回転要素は、それぞれ操作員に容易にアクセスできて、回転させることができ、それにより操作することができる。しかし、それと同時に、空間的に近接した直接的な組み込みが行なわれ、そのため、操作員は、レバーの移動も、調整要素の操作も快適かつ便利に実施することができる。
本発明の第一の変化形態では、調整要素がレバーの移動運動に追従する一方、本発明の第二の変化形態では、調整要素が、通話装置に対して相対的に位置を固定された形で配置されており、レバーの移動運動に追従しない。
第二の観点において、本発明は、請求項2に記載の通話装置に関する。
本発明は、請求項2の特徴により、特に、特徴部の特徴により本課題を解決し、それによると、選択キーが、回転可能に軸支された調整要素を包囲する、或いは覆うことを特徴とする。
請求項2の教えの理解とその請求項の特徴の解釈に関して、繰り返しを避けるために、請求項1に関する上記の実施形態を参照されたい。
本発明の別の有利な実施形態では、選択キーがレバー形式に構成される。それによって、特に快適な操作を実現することができる。
本発明の別の実施形態では、このレバーは、直線状の運動軌道に沿って可動である。特に、前方から通話装置を見た場合、即ち、通話装置の筐体前部を見た場合、このレバーは、中央位置を出発点として、それぞれ垂直方向に対して上方に、或いは垂直方向に対して下方に、二つの動作位置又は切換位置の中の一つに移動させることができる。それによって、直感的に快適な操作を実現することができる。
本発明の別の実施形態では、少なくとも一つのヘッドセット用端子が通話装置の筐体前部に配置される。この端子は、特に、ヘッドセット用の雄XLRジャック又はそれ以外の端子として構成することができる。調整要素の操作に続いて、例えば、スピーカ又はマイクロフォン用音量信号を相応のレベル又は信号の高さで生成する役割を果たす制御部によって、特に、プロセッサによって、電子的な更なる処理プロセスが通話装置内で実施される。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素の回転軸が、第一の方向に対して直角又はほぼ直角の方向を向く。それによっても、調整要素の直感的に容易にアクセスでき、快適であるが、確実で妨害にも強い操作が可能となる。
本発明では、中央位置から切換位置への選択キー又はレバーの動きが、調整要素の動きと同時に行なわれることを述べておきたい。即ち、調整要素は、レバー又は選択キーと動きを関連させる形又は動きを一体化させる形で接続される。それによって、特に確実で妨害に強い取り扱いを実現することができる。通話装置の使用者は、中央位置を出発点として、第一の切換位置又は動作位置へのレバーの操作を調整要素の回転運動と難無く直感的で確実に区別することができ、これら二つの異なる操作が何らかの形で互いに妨げ合うか、或いは重なり合うことが無い。
本発明の別の有利な実施形態では、このレバーは、細長に形成される。更に有利には、調整要素の回転軸は、このレバーの長手方向に沿って延びる。即ち、このレバーを第一の方向に沿って、或いは第一の方向と逆の方向に動かした場合、調整要素の回転軸が一緒に動かされる。回転軸をここで述べる方向に向けることによって、二つの操作可能性の特に良好な機能分離が実現される。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素の回転により、パラメータの設定及び/又はパラメータの変更が行なわれる。調整要素の回転は、従来の簡単な手法により、電子機器又はそれ以外の好適な電子要素により検知、記録及び検出されて、処理することができる。それによって、例えば、パラメータに関する電子的な値をレジスタに書き込むか、或いは上書きすることができる。これらのレジスタ値は、保存するか、或いは通話装置内のマイクロプロセッサにより更に処理することもできる。それによって、マイクロフォン又はスピーカ用のパラメータ、例えば、音量値の設定又は変更を直接的又は間接的に行なうことができる。
本発明に意味において、変更すべきパラメータは、音量又は音量に対応する信号の外に、例えば、通話装置の照明又は表示に関する値、例えば、照度に関する値であるとすることができる。照明又は表示も、空間的に通話装置のレバー又は選択キーに直接的又は間接的に対応付けることができる。
このレバー又はこの選択キーに割り当てられたディスプレイの照度、或いはその色又は色表示も、パラメータとして、調整要素の回転によって変更又は設定することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素の回転回数又は調整要素を回転する回転角の大きさ、或いは調整要素を操作する頻度は、パラメータの変更に関する尺度として機能する。特に、回転角又は回転回数は、パラメータの変更値に比例させることができる。それによって、特に簡単なデータ処理を実現することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、通話装置は、設定又は変更されたパラメータ値を保存するメモリを有する。このメモリは、揮発性又は不揮発性に構成することができる。そのようにして、更に、メモリにアクセスして、それらを読み出すことができるマイクロプロセッサ、計算ユニット又は制御部が通話装置に配備される。このメモリに書き込まれたパラメータ値は、通話装置のこの制御部又は別の計算ユニットにより使用することができる。それによって、スピーカ又はマイクロフォンの音量を設定値として保存、変更又は使用することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、パラメータは、スピーカの音量に関する値に対応するか、或いはそのような値を含む。それに代わって、パラメータは、スピーカ用端子に印加される音量信号又はマイクロフォン用端子に印加されるマイクロフォン信号に関する信号値を含む。
それによって、スピーカの音量の設定又はマイクロフォンの音量の設定を行なうことができる。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素は、エンドレスに回転可能なホイールの形式に構成される。それによって、特に快適な取り扱いが可能となる。
それに代わって、調整要素は、一つの回転方向又は二つの回転方向にストッパを備えた、回転可能なホイールの形式に構成することもできる。
本発明の別の有利な実施形態では、レバーは、三位置レバーとして構成される。それは、レバーが中央位置又は中央姿勢の外に、変位された二つの位置、切換位置又は動作位置を占め得ることを意味する。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素は、レバーの自由端に配置される。それによって、調整要素を快適に操作する際の調整要素の特に良好な到達感を実現することができる。
本発明の別の有利な実施形態では、レバーの材料領域によって、調整要素を部分的に囲むことができる。それによって、調整要素の誤った取り扱いを防止又は低減することができる。
本発明の代替実施形態では、調整要素は、レバーの蝶番端の近くに配置される。それによって、使用者の指の異なる領域又は異なる指位置によって、調整要素を操作するか、或いは中央位置から切換位置にレバーを移動させることができる。
本発明の別の有利な実施形態では、調整要素は、その外被面にリブ又は突起を有する。それによって、特に良好な触覚を保証することができる。
それに代わって、本発明は、請求項19の特徴を有する通話装置によっても、上述した課題を解決する。
この発明は、レバーが全体として第一の方向に対して直角な方向を向いた回転軸の周りを回転可能又は傾斜可能に構成されることを特徴とする。
この変化形態では、レバーは、全体として回転可能又は傾斜可能に構成される。即ち、このレバーは、第一の運動方向に沿って動いた場合に中央位置から第一の動作位置又は切換位置に可動であり、或いは第一の運動方向と逆の方向に第二の動作位置又は切換位置に可動である。このレバーは、更に、第一の方向に対して直角である回転軸の周りを回転可能又は傾斜可能である。回転軸の周りにレバーを回転又は傾斜させることによって、同じく、パラメータ、例えば、音量の設定又は変更を行なうことができる。
更に有利には、レバーを傾斜位置に留めておく時間は、パラメータの変更に関する尺度として機能又は使用することができる。それによって、使用者は、所定の時間期間の間レバーを傾斜位置に保持することによって、それに応じてパラメータを変更することができる。
更に、本発明は、請求項21に記載の通話装置に関する。
本発明は、請求項21の特徴、特に、特徴部の特徴により本課題を解決し、それによると、レバーは、中央位置の近くの位置に有るレバーに対して、レバーをその中央位置の方に動かす大きな力を及ぼす磁石と協力して動作し、この磁石と別の少なくとも一つのバネ要素が、更に、レバーを中央位置の方に動かすことを特徴とする。
本発明の基本原理は、主として、レバーが少なくとも二つの異なる要素により中央位置に向かって付勢されることである。一方において、一つ又は複数のバネ要素、特に、機械式バネ、それに属するコイルバネ、板バネ、渦巻きバネ、引張バネ、圧縮バネ、金属材料又は弾性ゴム材料から成るバネ又はそれらと同等の物などの従来技術によるバネ要素を配備することができ、そのバネ復元力は、レバーの変位が増大する程増加し、バネ力は、特に、バネ定数に支配される。そのようなバネ要素は、例えば、レバーの材料領域、例えば、連接点において、レバーを把持することができる。中央位置を出発点として、二つの切換位置又は動作位置の中の一方へのレバーの変位が増大するにつれて、バネ力が、特に、直線的又はほぼ直線的に増加する。本発明では、これらのバネ要素は、比較的弱く設計されるか、或いは小さい寸法とされる。即ち、これらのバネ要素は、中央位置から変位されたレバーに小さい復元力しか加えず、そのようにして、レバーをその中央位置の方に動かすことができる。
本発明では、更に、一つの磁石が配置される。この磁石は、中央位置の外に有るレバーに追加の付勢力を加えて、レバーを中央位置の方に動かす。第一の実施構成では、この磁石は、位置を固定して配置され、そのため、中央位置に有るレバーと最大限に協力して動作する。例えば、レバーに一つの磁石を配置し、それに対抗する磁石を、通話装置の筐体に対して相対的に位置を固定して配置することができる。それに代わって、通話装置に対して相対的に固定して、一つの磁石を配置し、それに対抗する磁石を、可動な、即ち、旋回可能なレバーに対して相対的に固定して配置することもできる。レバー又はレバーの一部は、磁性材料又は磁化可能な材料から構成するか、或いはそのような材料を含むこともでき、磁石とそれに対抗する磁石は、それぞれ相互に作用し合う。二つの要素の中の一方である磁石又はそれに対抗する磁石は、如何なる場合でも、通話装置の筐体に対して相対的に固定して配置され、それぞれ他方の要素は、レバーに対して相対的に固定して配置されて、レバーと共に動かすことができる。
磁石とそれに対抗する磁石は、それらの磁力がレバーをその中央位置の方に動かすように互いに協力して動作する。
磁石及びそれに対抗する磁石が発生する力が近接場でのみ、即ち、中央位置の近くに配置されたレバーの実際の位置においてのみ作用することが決定的に重要である。
操作員が、中央位置を出発点として、レバーを操作する場合、中央位置を出発点として、磁石が加える力にも、バネ要素が加える力にも打ち勝たなければならない。レバーが、中央位置を出発点として、切換位置又は動作位置に更に移動する途中において、或る旋回角を上回ると、磁石とそれに対抗する磁石が、互いに相対的に遠く離れて、近接場を超えるため、磁力が最早作用しなくなる。ここで、操作員が、操作要素を切換位置又は動作位置に更に移動させるにつれて、更にバネ要素の力だけに打ち勝てば良いことになる。しかし、この力は相対的に小さい。それは、二つの動作位置又は切換位置の中の一方にレバーを押圧状態に保持したい使用者は、動作位置又は切換位置にレバーを押し止めることができるためには、反発挙動の間、バネ要素が加える僅かな復元力だけに打ち勝てば良いことを意味する。
それに対して、戻す動きの場合、中央位置への到達が、触覚により特に良好に検知できるように使用者に伝えられる。即ち、切換位置から中央位置に戻るレバーの運動軌道に沿って、詳しくは、第一のバネ要素により引き起こされる、レバーの復元運動により、所定の旋回角だけレバーを移動させた場合、操作員は、レバーの操作端の相応の表面に指を依然として置いていると仮定して、磁石の力が再び作用し、それにより、レバーが追加の第二のバネ力、そのため、全体として強められた、レバーを動かすバネ力に晒されたと感じることができる。
この場合、レバーの移動運動が、動作位置から中央位置への移動運動の最後に関して加速されるか、或いは速くなり、或いは強い復元力又は付勢力が加えられる形で実行されるので、一種の磁力によるロックを実現することができる。それは、使用者に触覚により示される。
これは、使用者に対する通話装置の取り扱いの快適性を向上させる。
本発明の更なる利点は、ここで引用していない従属請求項から、並びに以下における図面に図示された実施例の説明により明らかになる。
本発明による通話装置の一つの実施例の模式的な部分前面図 凡そ図1の部分円を拡大して個別に図示した操作要素の模式的な部分拡大図 図1の通話装置の後側又は筐体裏側の模式的な裏面図 本発明による通話装置を使用するインターコムネットワークの実施例の模式的なブロック接続図 蝶番端の近くにアジャスタホイールの形の調整要素を備えた二つの操作要素を異なる位置で図示した、本発明による通話装置の別の実施例の簡略化した模式的な斜視図 図4の図面と比べて二つの異なる構成のレバーを備えた図4の図面の本発明による通話装置の別の実施例の斜視図 操作レバーの自由端に調整要素を配置した図4の図面の別の実施例の斜視図 操作要素が別の形で構成され、調整要素に自由にアクセス可能である図4の図面の別の実施例の斜視図 調整要素が部分的に嵌め込まれた、図7と同様の別の実施例を図4により図示した斜視図 レバーとして構成された操作要素が全体として回転軸の周りを旋回可能又は傾斜可能である図4の図面の別の実施例の斜視図 操作要素が三つの異なる位置で個別に図示され、一つのセンサー、二つのスイッチ及び一つの制御部がブロック接続図で図示され、凡そ図4の断面線X−Xに沿った図4に図示されたレバーの凡そ縦断面図に相当する、本発明による通話装置の別の実施例の部分的な模式図 操作要素が三つの異なる位置で個別に図示され、一つの磁石、それに対抗する一つの磁石及び第一と第二のバネ要素を図示した、図10の図面の本発明による通話装置の別の実施例の模式図 多数の個別要素を図示した、操作要素の別の実施例の分解図 図12の複数の操作要素を取り付けた状態で固定可能なプレート又は回路基板の前面図 矢印XIVの方向から見た、図13の回路基板の背面図 組み立てられて取り付けられた状態の図12の操作要素の斜視図 凡そ図15の矢印XVIに沿って見た図15の実施例の模式的な側面図 レバー要素が中央姿勢又は中央位置に有る図16の図面による図16の操作要素の模式的な側面図 切換位置を変更した図16及び図17の操作要素の模式的な側面図 凡そ図15の矢印XIXに沿って見た、操作レバーと一緒に旋回可能な回路基板要素、所謂エンコーダユニットの個別の模式的な背面図 本発明による操作要素の別の実施例の図12の図面における模式的な分解図 凡そ図20の矢印XXaに沿って見た、図20の操作要素のレバー要素の個別背面図 図20による複数の操作要素を固定できる回路基板の実施例の前面図 組み立てられた状態の図20の操作要素の模式的な個別図 凡そ図22の矢印XXIIaに沿って見た図22の操作要素の背面図 凡そ図22の矢印XXIIIに沿って見た図22の操作要素の側面図 レバー要素が中央位置に有る図23の操作要素の側面図 レバー要素が別の位置に有る図23及び図24の操作要素の側面図
以下の図面による記述において、図面も参照して、本発明の実施例を例示する。この場合、見易くするために、その限りにおいて、異なる実施例に関しても、同じ、或いは比較可能な部分、要素又は領域は、(部分的に、小文字を付けた)同じ符号により表示されている。
本発明の範囲内において、一つの実施例だけに関連して述べた特徴は、本発明の如何なる別の実施例の場合にも規定することができる。そのような変更された実施例は、(符号で表示されていない場合でも)共に本発明に含まれる。
開示された全ての特徴は、個々において本発明にとって重要である。そのため、付属する優先書類(先願のコピー)、従来技術の引用文献及びそこに記載された装置の開示内容の全体は、それらの書類の個々又は複数の特徴を本出願の一つ又は複数の請求項に統合するとの目的のためにも、共に本出願の開示に組み込まれる。
図1によると、本発明による通話装置の一つの実施例の全体が符号10により表示されている。この通話装置10は、図3に例示されたインターコムネットワークで使用するのに有用であり、その全体が符号11により表示されている。本発明による通話装置10は、接続配線48aを介して、中継装置19と接続されている。その中継装置19には、別の通話装置18a,18bが、接続配線48b,48cを介して繋がっている。このインターコムネットワーク11を用いて、例えば、スポーツイベントや音楽イベントなどのライブイベントを運営することができる。各通話装置10,18a,18bの所には、例えば、コメンテータ、司会者、オブザーバー又はそれら以外の操作員が座ることができ、それぞれ別の通話装置の所の別の人と通信することができる。このインターコムネットワーク11は、その限りにおいて、複雑な相互通話設備又は交互通話設備である。
本発明による通話装置10は、図面に単に模式的にしか図示されていない、例えば、図1に見える筐体前部13、図2に見える筐体裏側14、天井壁56及び底部壁55を備えた平行6面体形状に形成された筐体12を有する。
この通話装置10の前側13又は筐体前部13には、多数の操作要素15a,15b,15c,15dと多数のディスプレイ16a,16b,16c,16dが配置されている。これらの操作要素15a,15b,15c,15dは、選択キー17a,17b,17c,17dとして構成されている。これらの操作要素15a,15b,15c,15dは、プログラミング可能であり、そのため、例えば、各操作要素15a,15b,15c,15dは、インターコムネットワーク11の所定の別の通話装置に対応付けることができる。中継装置19は、これらの直接的なポイント・ツー・ポイント接続を運営、管理する。
図1の所定の選択キー、例えば、選択キー17bを操作することによって、図1によるその通話装置10の使用者に対して、インターコムネットワーク11の別の通話装置18a,18bの操作員とのオーディオ接続、例えば、聴取接続、通話接続又は聴取・通話接続を直ちに提供することができる。即ち、操作員は、選択キー17の操作以外に何も実行する必要がない。
以下において、それを如何にして正確に実施するのかを更に説明する。
図1によると、筐体前部13には、図1に単に図示されたスピーカ24の音波を放出する役割を果たす開口部28a,28bが配置されている。これらの開口部28a,28bは、スリット30a,30bの形式で構成されているが、それ以外の形式で構成することもできる。
更に、筐体前部13には、例えば、USB端子52a,52b、マイクロフォン用端子45、ヘッドセット用端子46などの一列の端子が配置され、単に図示されたマイクロフォン44も配置されている。
筐体前部13は、ほぼ四角形に形成され、四角形の基礎面33を有する。この基礎面33の側方縁部34a,34bには、開口43を有する固定区画42a,42bが配置され、その開口を用いて、例えば、取付フレーム又はラックへの通話装置10の固定を実施することができる。
図2によると、通話装置10の筐体12の裏側14には、多数の端子20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20hが配置されており、それらは、例えば、電源端子21、データケーブル端子22a,22b,22c、BNC端子23又は電力網延伸端子50であるとすることができる。
図1aによると、選択キー17又はそれに対応する操作要素15は、レバー49又は操作レバー49から構成される。そのレバーは、中央位置39a,40を出発点として、垂直方向とも呼ばれる第一の方向31に沿った移動により、第一の動作位置又は第一の切換位置とも呼ばれる別の位置39bに移動させることができる。それに代わって、中央位置40を出発点として、垂直方向31と反対に、即ち、その逆方向32に操作レバー49を移動させた場合、操作レバーは、その中央位置40を出発点として、第二の動作位置41b又は第二の切換位置と呼ばれる第二の位置39cに到達する。
本発明による通話装置10では、レバー49が第一の切換位置39bで通話装置10の第一の機能を保証し、第二の切換位置39cで通話装置10の別の第二の機能を保証するとの特徴が得られる。特に、操作要素15又は選択キー17は、第一の動作位置41aでトークモード又は通話モードが実現され、第二の動作位置41bで聴取モード又はリッスンモードが実現されるようにプログラミングすることが可能である。
この場合、そのような構成は、操作要素が第一の動作位置41a又は第二の動作位置41bにない場合に、操作要素を中央位置40の方に付勢するようにして得られる。即ち、使用者は、通話装置10の相応の機能を起動又は保持したい場合、即ち、通話モード又は聴取モードに留まりたい場合、キーを操作したまま保持しなければならない、即ち、押したまま、或いは引いたまま保持しなければならない。
ここで、図4〜10の実施例によると、操作レバー49の切換位置によって実現される所望の機能に対応して、パラメータ、例えば、聴取モードにおける音量又はリッスンモードにおける音量を設定できるようにするために、或いはそれに代わって、それらの相応の操作要素に関して全体として標準的な音量を設定できるようにするために、調整要素59が操作要素に直に配置されている。図4〜8及び図10の実施例では、調整要素は回転可能に軸支されている。図9の実施例では、レバーは、それ自体が回転可能に、或いは旋回軸の周りを傾斜可能に軸支されている。
図4〜8及び図10の全ての実施例では、調整要素59がエンドレスに回転可能なホイールから構成されている。異なる実施例の異なる調整要素59を互いに区別できるようにするために、それらは調整要素59a〜59jと表示されている。この場合、図4〜9は、それぞれ二つの操作レバー49が操作レバー対として図示され、同じ形態で構成されているが、異なる位置又は姿勢に有るように図示されている。
図6〜8の観察者が直ちに分かる通り、操作レバー49e,49f,49g,49h,49i,49jの調整要素59e,59f,59g,59h,59i,59jは、それぞれ各操作レバー49e,49f,49g,49h,49i,49jの自由端62に配置されている。それによって、各調整要素59e,59f,59g,59h,59i,59jへの直接的で良好なアクセス可能性が実現される。それと同時に、操作レバー49e,49f,49g,49h,49i,49jは、それぞれ各調整要素59e,59f,59g,59h,59i,59jよりも筐体前部13の近くに配置された操作面76を有する。
それに対して、図4と図5の実施例では、各調整要素59a,59b,59c,59dは、筐体前部13の近くに、或いは各操作レバー49a,49b,49c,49dの蝶番端63の近くに配置されている。その場合、対応する操作レバー49a,49b,49c,49dの操作面77は、自由端62の領域に配置されている。
図6と図8の実施例では、調整要素59e,59f,59i,59jを部分的に嵌め込むための区画64が設けられていることに留意されたい。それによって、それぞれ各調整要素59e,59f,59i,59jの各外被面78の一部にしかアクセスできないので、誤操作を確実に防止することができる。
更に、図4〜8の実施例による調整要素59a〜59jの全てが、それぞれ回転軸DA,DA,DAの周りを矢印Pにより規定される回転方向に、並びにそれと逆の向きに回転可能であり、それらの対応する回転軸DA,DA,DAは、各操作レバー49a〜49jが長く延びて構成される方向に一致することに留意されたい。
操作要素49をそれぞれ旋回させることができる、即ち、矢印Pの回転方向に中央位置39aから、二つの切換位置39b,39cの中の一つに動かすための旋回軸65が、ほぼ筐体前部13に沿って、或いは筐体前部13と平行に延びる一方、調整要素59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59jを回転させることが可能な回転軸DA,DA,DAは、操作要素の旋回軸65に対して直角である。
図9の実施例によると、操作要素49k,49lが全体として旋回軸DA,DAの周りを旋回可能又は傾斜可能である場合も本発明に含まれる。その場合、所与の角度、単に数度、例えば、10°、20°又は30°での僅かな最大許容旋回又は傾斜で十分である。
旋回軸DA,DA,DAの周りの調整要素59a〜59jの回転又は操作、或いは操作要素49k,49lの傾斜又は旋回は、好適なセンサーにより検知及び検出することができる。回転方向、或いは旋回方向又は旋回の向きも同様に検出することができる。
図10によると、通話装置10の領域が非常に模式的な図面で部分模式図により図解されている。そこでは、操作レバー49、筐体前部13の一部、操作レバー49を通すための筐体前部13の開口69、及び操作レバー49を旋回させることが可能な、例えば、筐体前部13に対して相対的に固定して配置された旋回軸65だけが図示されている。この実施例では、レバー49における、例えば、図4の調整要素59aの形態で構成できる調整要素59が図示されており、図10は、又もや縮尺が揃っていない。
図10のブロック接続図は、操作レバー49の中央位置39aを実線で図示し、二つの切換位置又は動作位置39b,39cを破線で図示している。
図10によると、切換位置又は動作位置39b,39cへの操作レバー49の到達を接触により検出できるスイッチ、検出器又はセンサー要素66a,66bを通話装置10に配備することができる。二つの検出器又はセンサー要素66a,66bは、模式的に図示された信号配線又は接続配線68a,68bを介して、計算ユニット又は制御部67と接続されている。この制御部67は、単に破線で図示された接続配線68cを介して、通話装置10の図示されていない別の電子要素と接続することができる。
スイッチ及びセンサー66a,66bの形式及び構成は、本発明にとって重要ではない。ここでは、従来の構成に頼ることができる。通話装置10が、操作レバー49の切換位置又は動作位置39b,39cへの到達を検出、検知して、データ技術的又は電子的に更に処理できることが決定的に重要である。切換位置への到達を検知した場合に初めて、通話装置10は、インターコムネットワーク11の別の通話装置18a,18bとのオーディオ接続、即ち、聴取接続、通話接続又は聴取・通話接続を構築する。
図10によると、模式的に図示されている通り、調整要素59が操作レバー49に配置されている。その要素は、模式的に図示された回転軸DAの周りを回転できる。更に、操作レバー49には、又もや単に模式的に図示されている通り、センサー70が配置されている。このセンサー70は、同じく検出器又はスイッチであるとすることができる。本発明の図示されていない別の実施例では、センサー70は、通話装置10に固定して、或いは通話装置10又は通話装置の筐体12に対して相対的に固定して配置することができる。
センサー70は、調整要素59の操作を検出することができる。調整要素59の実施形態に応じて、センサー70は、回転方向を、即ち、調整要素59aが回転軸DAの周りを時計回りに回転されたのか、或いは時計回りと逆の向きに回転されたのかを検出することもできる。
更に、センサー70は、調整要素59が如何なる回転回数を果たしたのかを検出することができる。それに代わって、調整要素59の回転角を検出することもできる。
これらの検知された情報は、単に模式的に図示された制御信号配線68dを介して、同じく計算ユニット又は制御ユニット67に伝送することができる。
そこでは、取得した情報に基づき、パラメータを設定又は変更するか、或いはそのような変更を発動させることができる。
有利には、本発明の一つの実施構成では、パラメータは、音量又は音量信号、音量又は音量信号に関する尺度、或いは音量又は音量信号と関連する。
この場合、有利には、パラメータ変更に関する尺度として、調整要素59が回転された回転角、調整要素59の回転回数、或いは調整要素59が操作されている時間を使用すると規定することができる。
図4、5、6及び7によると、そこでは、リブ61の形の突起部が調整要素59の外被面78に配置されている。これらは、調整要素59e,59f,59g,59hの操作を容易にする。
ここで、図11により、本発明の別の観点を説明する。
図11は、本発明による通話装置10の別の実施例を図10と比較可能な図面により図示している。
そこでは、調整要素59が操作レバー49に配置されていない。しかし、この発明の別の実施例では、調整要素59を操作レバー49に全く良好に配置することができる。
図11による実施例においても、操作レバー49は、(図9の実施例の相応の図面及び機能において)図9に図示されている通り、操作レバー49の長手方向に沿って延びる軸DAの周りを全体として旋回可能又は傾斜可能であるように構成することができる。
しかし、図11の実施例によると、この発明では、操作レバー49の挙動を特に触感により、通話装置10で操作レバー49を操作する操作員に提供することが大切である。それによって、一方において、向上された快適性が、他方において、より良好な情報活用が操作員に対して可能となる。
図11によると、図10の図面と同様に、操作レバー49が旋回軸65の周りを旋回できる。レバー49の各自由端62は、中央位置39aを出発点として、二つの切換位置39b,39cの中の一つに移動させることができる。それは、使用者の図示されていない指により、自由端62に力を垂直方向31に、即ち、第一の方向に沿って、或いはその逆方向32に印加することにより行なわれる。
図11の実施例は、レバー49が筐体前部13に対して相対的に、或いは通話装置10の筐体12に対して相対的に固定して配置された旋回軸65の周りを旋回可能であることを図解している。このレバー要素49は、その限りにおいて、二つのレバーアーム、即ち、第一のレバーアーム79aと第二のレバーアーム79bを有する。
第二のレバーアーム79bの領域において、通話装置10の筐体12に対して相対的に固定して配置された磁石71と協力して動作する対抗磁石72が操作レバー49に配置されている。磁石71と対抗磁石72は、互いに引き合うように構成されている。図11の幾何学的形状からは、レバー要素49が図1におけるその中央位置39aの方に付勢されるように、磁石71が磁力の印加により磁石72を動かすことは明らかである。
ここで、レバー要素49を中央位置39aから動作位置39b又は39cの方に移動させる場合、磁石71の力とバネ要素73及び74が発生する別の力に打ち勝たなければならない。しかし、磁力は、非常に短い近接領域にしか作用しないので、磁力を無効にするためには、例えば、5°、10°又は15°の小さい旋回角だけレバー49を僅かに旋回させるだけで十分である。この場合、磁石71及び72は、有利には、それらが近接領域にのみ作用すように設計及び配置される。言い換えると、操作レバー49が中央位置39aから僅かに離れた位置に有る場合、磁石71,72の磁力が無効になる。
ここで、対抗磁石72が、操作レバー49に固定して配置された要素であるとすることができる。それに代わって、材料部分又は操作要素49全体を磁性材料又は磁化可能な材料から構成することもできる。
図11によると、更に、第一のバネ要素73と第二のバネ要素74が配備されている。これらのバネ要素73,74は、それぞれ第二のレバーアーム79b又はレバー49の別の領域におけるバネ関節点75の所のバネ終端部と固定されている。これらのバネ73,74は、図11の実施例によると、引張バネとして構成されている。即ち、二つのバネ要素73,74の各々は、第二のレバーアーム79bの終端の所で操作要素49を自身の方に引っ張ろうとする。この場合、安定した均衡状態は、二つのバネ要素73,74のバネ力が相殺されるので、レバー49がその中央位置39aに有る場合に達成される。
操作レバー49が、中央位置39aを出発点として、第二の動作位置39cの方に移動された場合、関節点75は、第二のバネ要素74の固定された終端80から離れ、そのため、第二のバネ要素74がレバー49に加える力(復元力)が増大する。それと同時に、バネ関節点75が、第一のバネ要素73の固定された終端81に近付き、そのため、そのバネ要素73がレバー49に力を加えなくなる。
即ち、切換位置39cを維持するには、操作員が、バネ要素74の保持力よりも大きい力を方向32に向かってレバー49の自由端62に持続して加えることが必要である。
しかしながら、バネ要素74は(しかし、同様にバネ要素73も)、非常に弱くにしか設計されていないので、操作員が加えるべきそのような保持力を非常に小さく設計することができる。それは、操作員が小さい保持力だけで、即ち、高い快適性で、動作位置39cを維持することを可能にする。
操作員が動作位置又は切換位置39cを解除したい場合、レバー49への力の印加を急に、或いは徐々に終了することができ、そのため、バネ要素74が加える力に基づき、レバー49が、旋回軸65の周りを時計回りと逆の向きに旋回することにより、動作位置39cから、その中央位置39aの方向に移動される。この場合、先ずはバネ74だけがレバー49を戻す役割を果たす。
レバー49がその中央位置39aに近付くとともに、磁石71と磁石72が、磁力を作用できる程、再び互いに近付いた場合に初めて、中央位置39aに向かってレバー49を更に戻す動きが加速されるか、或いはより大きな付勢力が加わる形で、戻す動きが実行される。
即ち、磁石71,72が加える力とバネ要素73,74が加える力の力の成分が加算されるか、或いは平行に向けられる。しかし、これらの磁石71,72が加える力は、近接領域にのみ作用する。即ち、操作レバーの中央位置39aの近くに位置する、操作レバー49の旋回場所が近接領域と呼ばれる。
それによって、並びに、例えば、近接領域にのみ作用する磁石71,72の磁力が、バネ要素73,74が加える力よりも大きく、或いは高くなるように設計された、力の大きさの設計によって、操作員により達成される切換位置39b,39cが、小さい力の負担で、そのため、苦労せずに、より快適に保持できるとの成果を生み出すことができる。
他方において、力の作用が操作要素49のむしろ急に始まる旋回運動をも引き起こす、近接領域に作用する大きな磁力によって、レバー49がその中央位置39aに到達したか、或いはその位置の直前に有るのかが、明らかに触覚により使用者に伝えられる。
その外に、計算ユニット又は制御ユニット67が、設定又は変更されたパラメータ値を保存する役割を果たすか、或いはその値を更に処理する役割を果たすことを可能にするメモリ67aを備えることもできることを補足しておきたい。
図11の実施例では、二つの引張バネ要素73,74が規定されている。本発明の別の実施例では、一つのバネ要素だけが配備される。
最後に、引張バネの代りに、圧縮バネ、板バネ又はそれ以外の復元力を発生するバネ要素を配備することもできる。
少なくとも一つの従来の第一のバネ要素が、中央位置39aと各切換位置39b,39cの間の旋回領域全体に渡って作用し、その復元力が、操作要素の変位が大きくなる程増大して、そのバネ要素が全体として弱く構成されることと、特に、磁石を用いて復元力を発生させる近接領域にのみ作用する第二のバネ要素が、第一のバネ要素に対して平行に配備されることとが決定的に重要である。
ここで、図12〜19に基づき、本発明による通話装置用の操作要素15eの別の実施例を説明する。
図12によると、操作要素15は、多数の個別要素を有する。
図12は、操作レバーを構成する要素49mを先ず図示している。その要素は、空洞109を備えた本体部85を有し、その空洞を通して、回転軸DAの周りを回転可能な調整要素59mを嵌め込むことができる。この本体部85は、自在軸受を構成するとともに、操作レバー49mの旋回軸65を提供する二つの支柱又はピン86a,86bを有する。
取り付けられた状態では、これらの旋回軸受支柱86a,86bは、それらのために側壁83a,83bに設けられた開口110a,110b内に軸支されている。これらの側壁83a,83bは、背面壁83cと共に、操作レバー49mのための旋回保持部82を構成する。この旋回保持部82は、通話装置の筐体前部13に対して相対的に、特に、図13に図示された回路基板94に固定されている。
更に、本体部85には、それに対応する側壁83a,83bの湾曲したジブスロット87a,87bを貫通するカム形状の支柱99a,99bが配置されている。
レバー要素49mの異なる旋回位置における図16〜18が図示する通り、これらのジブスロット87a,87bは、支柱99a,99bがジブスロット87a,87bの終端に当たることによりレバー49mの旋回運動を制限する。
完璧にするために、各筐体側壁83a,83bにおける旋回軸受支柱86a,86bの軸支は、ボールベアリング84a,84bを中間接続することにより実現できることを補足したい。
図12によると、更に、側壁83aに、或いは側壁に対して相対的に固定して配置された磁石96が配備されている。図12は、更に、それぞれレバー旋回軸98a,98bの周りを旋回可能な一対の金属製レバー97a,97bを図解している。これら二つのレバー97a,97bは、バネ要素100を用いて互いに引き付けられている。
このバネ要素100の連結端は、符号101aと101bで表示されている。
図15及び図17による中央位置39aに有る操作レバー49mでは、二つの駆動カム99a,99bが、二つのレバー97a,97bの間のちょうど真ん中に有る。
このレバー49mが、図17の中央位置39aを出発点として、垂直方向31に向かって図16の第一の切換位置39bに変位されると、支柱99aの端部により提供される駆動カム99aが下方のレバー97bに接触して、図12に関して、そのレバーを、それに対応する旋回軸98bの周りに時計回りと逆の向きに移動させる。
それによって、先ず、そのレバー97bの自由端が、位置を固定して保持された磁石96から離れる(これは第一の力の印加を必要とする)。それには、磁石96と金属製の、特に、鉄から構成されるレバー97a,97bとの間の磁気保持力に打ち勝つ必要がある。
金属製のレバー要素97bの自由端が磁石96の影響範囲から外れると、(磁石と比べて弱く設計された)バネ要素100だけが、依然として二つのレバー要素97aと97bをその中央姿勢に互いに保持しようとする。使用者は、レバー要素49mを図16の第一の切換位置39bに持続して保持するためには、バネ要素100の力に対抗する力だけを加える必要がある。
この場合においても、その限りにおいて、バネ要素100は、磁石96と(金属製レバー97a,97bにより構成される)対抗磁石から成る構成に対して平行に接続されている。
この実施例では、近接領域において、磁力と機械式バネ100の力が平行に作用し、レバーが中央位置から僅かな角度だけ旋回されると、ほぼ例外無く、バネ要素100の機械的な力だけが依然として作用する。
この場合でも、その限りにおいて、レバー49mがレバー97a,97bを介して間接的に磁石96と協力して動作する。
機械式レバー要素97a,97bの対は、第一の側壁83a又は第二の側壁83bに配置するか、或いはそれに代わって、二つの側壁83a,83bの間に配置することもできる。有利には、各レバー要素97a,97bは、側壁83aに直に軸支される。
バネ要素100は、例えば、引張バネとして構成して、その二つの軸方向の終端領域に、二つのレバー要素97a,97bにおける図面に図示されていない対抗固定領域と協力して動作可能な連結領域101a,101bを有することができる。バネ要素100とレバー要素97a,97bの構成は、バネ要素100がその端部101a,101bを二つのレバー要素97a,97bの対応する突起に掛けるか、或いはそれ以外の手法で嵌入又は固定可能であるように実現することができる。
図12〜19の実施例では、調整要素59mが回転ヘッド88として構成されており、操作レバー49mと共に旋回可能である。
この回転ヘッド88は、エンコーダユニット108の支柱89に置かれる。エンコーダプレート111の外に、回転可能なエンコーダ支柱89のための軸受を有する構成がエンコーダユニット108と呼ばれる。
図12は、エンコーダユニット108と操作レバー49mの間に配置されたスペーサーリング90も模式的に図示している。
更に、エンコーダユニット108は、有利には、通話装置のプレート94における対抗コネクタ92bと接続できるコネクタ92を有する。
この実施例では、エンコーダユニット108が操作レバー49mと共に旋回可能であるので、このコネクタは、相応の運動空間を許容する柔軟な配線導体112を備えている。
プレート94には、それぞれ光ガイド93a,93bに光を照射できる複数のグループのLED95a,95b,95c,95d,95eが配備されている。この光ガイドは、操作要素15を照明する。
切換磁石106が旋回支持部82の側壁83bに対して相対的に固定して配置されている。この磁石は、エンコーダプレート111の裏側に配置されたホールセンサーと協力して動作し、これらのホールセンサーは、側壁83bに対して相対的な、操作レバー49mの異なる動作位置39b,39cを検出することができる。
(レバー49mと一緒に旋回可能な)二つのホールセンサーが、図19で符号113a,113bで表示されている。これらのホールセンサー113a,113bは、筐体壁内に固定して配置された切換磁石106に対して相対的な近さを検出することができる。
以下において、本発明による通話装置10の操作要素15fの別の実施例を図20〜25に基づき説明する。
図20によると、この実施例では、レバー49nが、又もや、ボールベアリング84a,84bを中間接続して旋回保持部82の側壁83a,83bに軸支された旋回軸受支柱86a,86bを備えている。この旋回保持部82は、通話装置の筐体前部13に対応するか、或いは筐体前部に対して平行に、図21の観察者の視点方向に対して筐体前部13の後方に配置できるプレート又は回路基板94に対して相対的に固定して配置される。
各操作要素15fは、又もやプレート94に固定して配置されたエンコーダユニット108を有する。エンコーダユニット108からは、前述した実施例と同様に、それぞれ支柱89が出ており、その支柱には、回転ヘッドの形の調整要素59nが、回転軸DAの周りを回転可能であるように配置されている。
図20〜25の実施例では、調整要素59nが、プレート13に対して相対的に位置を固定して、即ち、レバー49nと共に旋回運動できないように配置されている。
そのために、レバー49nは空洞114を有し、その空洞を通して、調整要素59nを潜在させることができる。
図23〜25は、調整要素59nに対して相対的な、レバー49nの異なる位置を、特に、一つの休止位置又は二つの動作位置39a,39b,39cを図示するとともに、操作レバー49nが(レバーの全ての位置で)調整要素59nを覆うことを図解している。
操作レバー49nは、駆動カム99aを備えた本体部85を有する。これらの駆動カムは、筐体壁83a内のそれらに対応するジブスロット87aを貫通する。
二つの垂直な保持アーム104a及び104bと、一つの水平な調整アーム105を備えたバネ要素103が筐体壁83aに対して相対的に固定して配置されている。この水平な調整アーム105には、駆動カム99aを挿入する空洞又は収容部115が配置されている。
垂直な脚部104a及び104bは、筐体壁83aに対して相対的に固定して配置されており、バネ要素103を全体として筐体側壁83aに固定している。
レバー要素49nが図24の休止位置から動作位置に旋回されると、カム99aが、回転軸65の周りの円形運動を実行して、ジブスロットに沿って動く。この場合、カムがバネ要素の調整アーム105を一緒に連れて行く、詳しくは、スプリングアーム105が加える復元力に打ち勝って、一緒に連れて行く。
それと同時に、バネ要素103の変位可能なアーム105の自由端に配置された切換磁石106が一緒に移動される。
この切換磁石106は、変位された姿勢において、即ち、レバー要素49nの動作位置に到達した場合に、プレート94に配置されたホールスイッチ又はホールセンサー113a,113bと協力して動作する。レバー要素49nの変位された切換位置39b又は39cは、ホールセンサー113a,113bによって相応に検出することができる。
操作員が最早レバー要素49nに更なる力を加えないと、バネ要素103は、レバー要素49nを図24の中央姿勢39aに復元する役割を果たす。
図20は、更に、レバー要素49nを機械的な手法で中央に繋止する役割を果たすことができるロック要素107を図示している。
このロック要素107は、例えば、図22aで最も良く見れる通りのバネ突起116a,116bを有することができ、それらの突起は、例えば、図22aで見れる旋回軸受支柱86aにおける、それらに対応する相補的な面、特に、オフセット部117a,117bと協力して動作することができ、そのため、中央姿勢へのレバー要素49nの到達が、触覚により伝えることが可能なロックメカニズムにより示される。
図20〜25の実施例でも、調整要素59nがそれに対応する操作レバー49nに直に明確に、並びに空間的に非常に近くに組み込まれているために、特に快適で、確実な誤りの無い取り扱い及び操作が可能である。
本出願の全ての実施例では、更に、任意選択として、調整要素59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j,59k,59l,59m,59nが各回転軸DA,DA,DA,DA,DAの方向に関して軸方向に可動であり、キー押下機能を実行できると規定することができる。調整要素59の軸方向の移動は、図面に図示されていないセンサー要素により検出することができる。
例えば、調整要素59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j,59k,59l,59m,59nの回転によって、パラメータ値を設定することができ、キー押下によって、例えば、調整要素の軸方向の移動によって、設定されたパラメータ値を保存又は上書きすることができる。
調整要素59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j,59k,59l,59m,59nのその後の回転によるパラメータ値の設定を実行できるようにするために、調整要素59の軸方向の操作を最初に実施しなければならず、その次に、パラメータ値を操作するか、或いは保存又は上書きするために、再度軸方向へのキー押下操作を実行しなければならない場合も本発明に含まれる。
10 本発明による通話装置
11 インターコムネットワーク
12 筐体
13 筐体前部
14 筐体裏側
15a,15b,15c,15d,15e,15f 操作要素
16a,16b,16c,16d ディスプレイ
17,17a,17b,17c,17d 選択キー
18a,18b 別の通話装置
19 中継装置
20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20h,20i 端子
21 電源端子
22a,22b,22c データケーブル端子
23 BNC端子ジャック
24 スピーカ
28a,28b 開口部
29 把手要素
30 スリット
31 垂直方向
32 垂直方向と逆の方向
33 基礎面
34a,34b 側方縁部
39a 中央位置
39b 第一の切換位置又は動作位置
39c 第二の切換位置又は動作位置
40 中央位置
41a 第一の切換位置又は動作位置
41b 第二の切換位置又は動作位置
42a,42b 固定区画
43 開口
44 マイクロフォン
45 マイクロフォン用端子
46 ヘッドセット用端子
48a,48b,48c 接続配線
49,49a,49b,49c,49d,49e,49f,49g,49h,49i,49j,48k,49m,49n レバー
50 電源延伸端子
52a,52b USB端子
53 設置面
55 底部壁
56 天井壁
59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j,59k,59m,59n 調整要素
60a,60b,60c センサー
61 リブ
62 レバーの自由端
63 レバーの蝶番端
64 レバーの材料領域
65 旋回軸
66a,66b センサー要素
67 計算ユニット又は制御部
67a メモリ
68a,68b,68c,68d 信号配線又は接続配線
69 開口
70 センサー
71 磁石
72 対抗磁石
73,74 バネ要素
75 バネ関節点
76 レバーの操作面
77 操作レバーの操作面
78 調整要素の外被面
79a,79b レバーアーム
80,81 バネ要素の終端
82 旋回保持部
83a,83b 側壁
83c 背面壁
84a,84b ボールベアリング
85 本体部
86a,86b 支柱
87a,87b ジブスロット
88 回転ヘッド
89 支柱
90 スペーサーリング
92,92a,92b コネクタ
93a,93b 光ガイド
94 回路基板又はプレート
95a,95b,95c,95d,95e LED
96 磁石
97a,97b レバー
98a,98b レバー旋回軸
99a,99b 支柱
100 バネ要素
101a,101b バネ要素の連結端
103 バネ要素
104a,104b 保持アーム
105 調整アーム
106 切換磁石
107 ロック要素
108 エンコーダユニット
109 空洞
110a,110b 開口
111 エンコーダプレート
112 配線導体
113a,113b ホールセンサー
114 空洞
115 空洞又は収容部
116a,116b バネ突起
117a,117b オフセット部
DA,DA,DA,DA,DA 回転軸
H 筐体の高さ
P,P,P 回転方向
Ia 部分円
III−III 断面線
X−X 断面線
XIV,XVI,XIX,XXa,XXIIa,XXIII 矢印(視線方向)

Claims (20)

  1. それぞれレバー(49a,49b,49c,49d,49e,49f,49g,49h,49i,49j)の形式に構成された多数の操作要素(15a,15b,15c,15d)を有し、レバーが、手動により非動作の中央位置(39a)から、第一の方向(31)に沿って第一の切換位置(39b)に可動であるか、或いはそれに代わって、第一の方向に対して逆向きの第二の方向(32)に沿って第二の切換位置(39c)に可動であり、このレバーが、その中央位置(39a)の方に付勢されている、インターコムネットワーク(11)用の通話装置(10)において、
    このレバーが、パラメータを変更するための回転可能に軸支された調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)を有すること、或いはこのレバーが、そのような調整部品を覆うこと、及び
    前記レバーに対する操作面が、前記調整部品と別々に形成されていることを特徴とする通話装置。
  2. 特に、筐体前部(13)と筐体裏側(14)を有する平行6面体形状の筐体(12)を備えた、インターコムネットワーク(11)用の通話装置であって、
    この筐体前部(13)には、多数のプログラミング可能な操作部品(15a,15b,15c,15d)が配置され、
    これらの操作部品は、多数の選択キー(17a,17b,17c,17d)を備え、
    この通話装置は、操作員による選択キーの操作により、中継装置(19)を介した、インターコムネットワークの選択された別の通話装置(18a,18b)との聴取接続及び/又は通話接続を直ちに提供し、
    この筐体裏側(14)には、電源端子、データケーブル端子、BNC端子などの多数の端子(20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20h)が配置され、
    この筐体前部(13)には、少なくとも一つのスピーカ(24)又はスピーカ用の端子(46)が固定して配置され、
    この筐体前部には、少なくとも一つのマイクロフォン(44)及び/又は少なくとも一つのマイクロフォン用の端子(45)が配置され、
    選択キーは、それぞれ手動により中央位置(39a)を出発点として、第一の方向(31)に沿って第一の動作位置(41a)に、或いはそれに代わって第一の方向に対して逆向きの第二の方向(32)に沿って第二の切換位置(39c)に移動可能であり、
    選択キーは、その中央位置の方に付勢されている、
    通話装置において、
    この選択キーが、回転可能に軸支された調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)を有するか、或いは覆うこと、及び
    前記レバーに対する操作面が、前記調整部品と別々に形成されていることを特徴とする通話装置。
  3. 前記の選択キーがレバー(49)の形式に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の通話装置。
  4. 前記のレバーが、直線状の運動軌道に沿って可動であるか又は旋回可能であることを特徴とする請求項1又は3に記載の通話装置。
  5. 少なくとも一つのヘッドセット用の端子(46)が筐体前部(13)に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通話装置。
  6. 前記の調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)の回転軸(DA,DA,DA)が前記の第一の方向(31)に対して直角又はほぼ直角の方向を向いていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の通話装置。
  7. 前記のレバー(49,49a,49b,49c,49d,49e,49f,49g,49h,49i)が細長に形成されることと、
    このレバー(49,49a,49b,49c,49d,49e,49f,49g,49h,49i,49j)が長手方向に沿って、前記の調整部品の回転軸(DA,DA,DA)が延びることと、
    を特徴とする請求項1又は請求項3〜6のいずれか1項に記載の通話装置。
  8. 前記の調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)の回転により、パラメータの設定及び/又は変更が行なわれることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の通話装置。
  9. 前記の調整部品の回転回数又は前記の調整部品が回転される回転角度の大きさがパラメータの変更に関する尺度として用いられることを特徴とする請求項8に記載の通話装置。
  10. 本通話装置が、設定又は変更されたパラメータ値を保存するメモリ(67a)を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の通話装置。
  11. 前記のパラメータが、スピーカの音量に関する値に相当するか、そのような値を有するか、或いはスピーカ用の端子に印加される音量信号に関する信号値又はマイクロフォン用の端子に印加されるマイクロフォン信号に関する信号値を有することを特徴とする請求項1又は請求項8〜10のいずれか1項に記載の通話装置。
  12. 前記の調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)が、エンドレスに回転可能なホイールの形式に構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の通話装置。
  13. 第一の回転方向(P)への前記の調整部品(59,59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h,59i,59j)の操作が、パラメータの値を上昇させるように作用し、第一の回転方向と逆の第二の回転方向への前記の調整部品の操作が、パラメータの値を下降させるように作用することを特徴とする請求項1又は8〜11のいずれか1項に記載の通話装置。
  14. 前記のレバー(49)が三位置レバーとして構成されていることを特徴とする請求項1又は3に、或いは請求項1又は3〜13のいずれか1項に記載の通話装置。
  15. 前記の調整部品(59e,59f,59g,59h,59i,59j)がレバーの自由端(62)又はレバーの自由端の近くに配置されていることを特徴とする請求項1又は3〜14のいずれか1項に記載の通話装置。
  16. 前記の調整部品が、その調整部品の外被面を部分的に覆う、レバーの材料領域(64)に部分的に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1又は3〜15にいずれか1項に記載の通話装置。
  17. 前記の調整部品(59a,59b,59c,59d)が、レバーの蝶番端(63)の近くに配置されていることを特徴とする請求項1又は3に記載の通話装置。
  18. 前記の調整部品(59a,59b,59c,59d,59e,59f,59g,59h)が、その外被面(78)にリブ(61)又は突起を有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の通話装置。
  19. それぞれレバー(49k,49l)の形式に構成された多数の操作部品(15a,15b,15c,15d)を有し、このレバーが、手動により非動作の中央位置(39a)を出発点として、第一の方向(31)に沿って第一の切換位置(39b)に移動可能であるか、或いはそれに代わって、第一の方向に対して逆向きの第二の方向(32)に沿って第二の切換位置(39c)に移動可能であり、このレバー(49k,49l)が、その中央位置の方に付勢されている、インターコムネットワーク(11)用の通話装置(10)において、
    このレバー(49k,49l)の全体が、パラメータを変更又は設定するために、特に、レバーの長手中心軸と一致する、第一の方向に対して直角の方向を向いた回転軸(DA,DA,DA)(図9)の周りを回転可能又は傾斜可能であるように構成されていて、
    当該回転移動又は当該傾斜移動は、僅かな最大許容旋回角度に限定されていること、及び
    前記のレバーを当該回転位置又は当該傾斜位置に維持している間の時間が、パラメータの変更又は設定に関する尺度として用いられることを特徴とする通話装置。
  20. それぞれレバー(49a,49b,49c,49d,49e,49f,49g,49h,49i,49j)の形式に構成された多数の操作部品(15a,15b,15c,15d)を有し、レバーが、手動により非動作の中央位置(39a)を出発点として、第一の方向(31)に沿って第一の切換位置(39b)に可動であるか、或いはそれに代わって、第一の方向に対して逆向きの第二の方向(32)に沿って第二の切換位置(39c)に可動であり、このレバーが、その中央位置(39a)の方に付勢されている、インターコムネットワーク(11)用の通話装置(10)において、
    このレバー(49)に配置された対抗磁石(72)が、中央位置の近くの位置に有るレバーに対して、前記通話装置(10)の筐体(12)に対して相対的に固定して配置された、レバーを中央位置の方に動かす大きな力を加える磁石(71)と直接的又は間接的に協力して動作し、
    この磁石と別個の少なくとも一つのバネ部品(73,74)が、レバーを更に中央位置(39a)の方に動かす、
    ことを特徴とする通話装置。
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