JP6952916B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
本発明は、冷蔵庫に関する。
特許第3485006号には、圧縮機、凝縮器、絞り装置、冷却器としての蒸発器、および油分離器を含む冷媒回路と、該冷媒回路に接続されておりかつ電磁弁を含む返油路とを備える冷蔵庫が開示されている。
冷蔵庫に用いられる圧縮機では、一般的に冷媒を圧縮するための圧縮部が潤滑油によって潤滑されている。このような圧縮機では、一部の潤滑油が圧縮部によって圧縮された冷媒とともに冷媒回路に吐出される。このような場合、冷媒のみが冷媒回路を流れる場合と比べて、冷媒回路を流れる流体の圧力損失が大きくなり、また当該流体の伝熱性が低下し、冷蔵庫の冷却能力が低下する。
そこで、上記冷蔵庫では、油分離器が、圧縮機と凝縮器との間に配置され、圧縮機から吐出された冷媒から潤滑油を分離するように設けられている。返油路は、油分離器において分離された潤滑油を圧縮機の吸入口に返すように設けられており、その一端が冷媒回路において相対的に高圧な冷媒が流れる油分離器に接続され、その他端が冷媒回路において相対的に低圧な冷媒が流れる蒸発器と圧縮機の吸入口との間に接続されている。電磁弁は、返油路を開放または閉止するように設けられている。
これにより、油分離器により分離された潤滑油は、電磁弁によって返油路が開放されているときに、返油路の上記一端と上記他端との間の圧力差を受けて上記他端に運ばれる。
さらに、上記冷蔵庫では、返油路の上記他端から冷媒回路に返された潤滑油が蒸発器に流入することを防止するため、冷媒回路において返油路の上記他端との接続部と蒸発器との間に例えば逆止弁または電磁弁等の開閉弁が配置されている。
しかしながら、上記冷蔵庫では、上記開閉弁でチャタリングが発生する場合がある。チャタリングが発生すると、チャタリング音が発生するという問題がある。
本発明の主たる目的は、返油路から冷媒回路に返された潤滑油が蒸発器に流入することを抑制でき、かつチャタリングが抑制された冷蔵庫を提供することにある。
本発明に係る冷蔵庫は、圧縮機、油分離器、凝縮器、絞り装置、および蒸発器を含み、冷媒が圧縮機、凝縮器、絞り装置、および蒸発器を順に循環する冷媒回路を備える。上記圧縮機は、蒸発器において蒸発した冷媒を吸入する吸入口と、油によって潤滑されており、吸入口から吸入された冷媒を圧縮する圧縮部と、圧縮部で圧縮した冷媒を吐出する吐出口とを含む。上記冷媒回路は、蒸発器と吸入口との間を接続する第1冷媒流路を有している。上記油分離器は、吐出口から吐出された冷媒と油とを分離するように設けられている。上記冷蔵庫は、油分離器に接続された第1端と第1冷媒流路に接続された他端とを有し、圧縮機が駆動停止されたときに油分離器において分離された油を第1冷媒流路に返すように設けられた返油路をさらに備える。上記第1冷媒流路は、返油路に接続されている接続部と、接続部と蒸発器との間に配置されておりかつ上下方向に沿って延びる少なくとも1つの第1管部と、接続部と吸入口との間に配置されている管部とを有している。少なくとも1つの第1管部の内径が、返油路を構成する配管の内径よりも大きい。
本発明によれば、返油路から冷媒回路に返された潤滑油が蒸発器に流入することを抑制でき、かつチャタリングが抑制された冷蔵庫を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
実施の形態1.
<冷蔵庫の構成>
図1に示されるように、実施の形態1に係る冷蔵庫100は、冷凍サイクルを構成している冷媒回路と、冷媒回路に接続されている返油路とを備える。
<冷蔵庫の構成>
図1に示されるように、実施の形態1に係る冷蔵庫100は、冷凍サイクルを構成している冷媒回路と、冷媒回路に接続されている返油路とを備える。
冷媒回路は、圧縮機1、凝縮器2、第1絞り装置3、蒸発器4、および油分離器5を含む。冷媒回路は、冷媒が、圧縮機1、油分離器5、凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4を順に循環するように設けられている。
圧縮機1は、冷媒を吸入する吸入口と、上記吸入口から吸入された冷媒を圧縮する圧縮部と、該圧縮部で圧縮した高温・高圧の気相冷媒を吐出する吐出口とを含む。上記圧縮部は、冷凍機油(以下、油)によって潤滑されている。圧縮機1は、冷媒および上記冷凍機油を吐出口から吐出する。さらに圧縮機1は、冷媒および上記油を吸入口から吸入する。圧縮機1の吐出口は、第2冷媒流路としての第1流路11を介して油分離器5の流入口に接続されている。圧縮機1の吸入口は、第1冷媒流路としての第5流路15および第6流路16を介して蒸発器4の流出口に接続されている。さらに、圧縮機1の吸入口は、第6流路16を介して返油路17に接続されている。
油分離器5は、気相冷媒および油が流入する流入口と、気相冷媒が流出する第1流出口と、油が流出する第2流出口とを含む。油分離器5は、流入口から流入した気相冷媒および油を気相冷媒と油とに分離し、それぞれを第1流出口または第2流出口から流出するように設けられている。油分離器5の第1流出口は、第2流路12を介して凝縮器2の流入口に接続されている。油分離器5の第2流出口は、返油路17に接続されている。油分離器5が冷媒と油とを分離する方式としては、例えば遠心力を利用するサイクロン方式、または細かいメッシュを利用して油を濾すデミタス方式が挙げられるが、これらに限られるものではない。
凝縮器2は、油分離器5の第1流出口から流出した気相冷媒が流入する流入口と、液相冷媒が流出する流出口とを含む。凝縮器2は、流入口から流入した気相冷媒が外気と熱交換するように設けられている。これにより、気相冷媒は凝縮されて液相冷媒となる。凝縮器2の流出口は、第3流路13を介して第1絞り装置3の流入口に接続されている。
第1絞り装置3は、凝縮器2において凝縮された液相冷媒が流入する流入口と、気液2冷媒が流出する流出口とを含む。第1絞り装置3は、流入口から流入した液相冷媒を減圧するように設けられている。これにより、液相冷媒は膨張して気液2相冷媒となる。第1絞り装置3は、例えばキャピラリーチューブとして設けられている。
蒸発器4は、第1絞り装置3において減圧された気液2相冷媒が流入する流入口と、気相冷媒が流出する流出口とを含む。蒸発器4は、流入口から流入した気液2相冷媒が冷蔵庫100の貯蔵室内の空気と熱交換するように設けられている。これにより、気液2相冷媒は蒸発して気相冷媒となる。蒸発器4の流出口は、第5流路15および第6流路16を介して圧縮機1の吸入口に接続されている。さらに、蒸発器4の流出口は、第5流路15を介して返油路17に接続されている。
第5流路15および第6流路16は、蒸発器4の流出口と圧縮機1の吸入口とを接続している。冷媒の流通方向における第5流路15の一端は、蒸発器4の流出口に接続されている。上記流通方向における第5流路15の他端は、第6流路16の一端に接続されている。第6流路16の他端は、圧縮機1の吸入口に接続されている。さらに、第5流路15の上記他端および第6流路16の上記一端は、返油路17に接続されている。冷蔵庫100は、第5流路15を開閉する開閉弁を備えていない。第5流路15の一部と、第1絞り装置3とは、例えば熱交換器8を構成している。熱交換器8は、第1絞り装置3を流れる冷媒と第5流路15を流れる冷媒とが熱交換するように設けられている。
返油路17は、油分離器5の上記第2流出口に接続されている第1端と、第5流路15の上記他端および第6流路16の上記一端に接続されている第2端とを有している。返油路17の上記第2端は、第5流路15の上記他端と第6流路16の上記一端との接続部18に接続されている。返油路17は、上記冷媒回路における凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4をバイパスして、油分離器5の第2流出口と圧縮機1の吸入口とを接続している。返油路17は、油分離器5によって冷媒から分離された油を圧縮機1の吸入口に返すように設けられている。
返油路17は、開閉弁6と、第2絞り装置7とを含む。開閉弁6は、返油路17を開閉するように設けられている。第2絞り装置7は、返油路17を流れる油を減圧するように設けられている。開閉弁6は、例えば電磁弁である。開閉弁6は、圧縮機1が駆動されているときに返油路17を閉止し、圧縮機1が駆動停止されているときに返油路17を開放するように制御される。第2絞り装置7は、例えばキャピラリーチューブである。
図2に示されるように、冷蔵庫100は、少なくとも圧縮機1、油分離器5、第5流路15の一部、第6流路16、および返油路17を内部に収容している機械室21と、少なくとも蒸発器4および第5流路15の残部を内部に収容している断熱部22とを備えている。断熱部22は、蒸発器4により冷却される図示しない貯蔵室を囲むように設けられている。断熱部22は、機械室21よりも上方に配置された部分を有している。
<冷蔵庫の動作>
冷蔵庫100は、圧縮機1が駆動されており、冷媒が上記冷媒回路を循環している第1状態と、圧縮機1が駆動停止されており、冷媒が上記冷媒回路を循環していない第2状態とを切り替えるように設けられている。返油路17は、第1状態において開閉弁6によって閉止され、第2状態において開閉弁6によって開放される。第5流路15は、第1状態および第2状態において、開放されている。
冷蔵庫100は、圧縮機1が駆動されており、冷媒が上記冷媒回路を循環している第1状態と、圧縮機1が駆動停止されており、冷媒が上記冷媒回路を循環していない第2状態とを切り替えるように設けられている。返油路17は、第1状態において開閉弁6によって閉止され、第2状態において開閉弁6によって開放される。第5流路15は、第1状態および第2状態において、開放されている。
上記第1状態において、冷媒は、圧縮機1、第1流路11、油分離器5、第2流路12、凝縮器2、第3流路13、第1絞り装置3、第4流路14、蒸発器4、第5流路15、および第6流路16を順に循環する。これにより、冷蔵庫100は、貯蔵室内の空気を冷却できる。
上記第1状態から上記第2状態に切り替える時に、第1流路11と第6流路16との間の圧力差、すなわち返油路17の両端間に印加される圧力差は、油分離器5において分離された油に作用する。上記第1状態において油分離器5において分離されていた油は、上記第2状態が実現された後、上記圧力差によって返油路17を流通して接続部18から第5流路15および第6流路16に返される。
上記第2状態における第5流路15および第6流路16には、上記第1状態において蒸発器4において蒸発した気相冷媒が貯留されている。上記圧力差は第5流路15の気相冷媒および油にも作用する。上記第2状態において、第5流路15の気相冷媒および油は、接続部18から蒸発器4の上記流出口に向かう方向の圧力を受ける。これに対し、第5流路15は、後述する第1立ち上がり管部31を有している。第1立ち上がり管部31は、上記第2状態において第1立ち上がり管部31を流れる気相冷媒および油に、上記圧力と反対方向に向いた重力が作用するように設けられている。
<第1立ち上がり管部の具体的構成>
図2は、図1に示される冷蔵庫100の第5流路15、第6流路16、および返油路17の配置を説明するための図である。冷蔵庫100は、図2に示されるZ方向が上下方向に沿うように、配置される。なお、図2では、図1に示される第3流路13、第1絞り装置3、および第4流路14の図示が省略されている。
<第1立ち上がり管部の具体的構成>
図2は、図1に示される冷蔵庫100の第5流路15、第6流路16、および返油路17の配置を説明するための図である。冷蔵庫100は、図2に示されるZ方向が上下方向に沿うように、配置される。なお、図2では、図1に示される第3流路13、第1絞り装置3、および第4流路14の図示が省略されている。
図2に示されるように、冷蔵庫100では、蒸発器4が圧縮機1および油分離器5よりも上方に配置されている。第5流路15は、上下方向に沿って伸びる第1立ち上がり管部31を有している。第1立ち上がり管部31の下方端は、例えば第5流路15の上記他端を構成しており、第6流路16の上記一端および返油路17の上記第2端と接続されている。つまり、第1立ち上がり管部31の下方端は、例えば接続部18に接続されている。第1立ち上がり管部31の上方端は、上記第5流路15において第1立ち上がり管部31の上記下方端よりも蒸発器4の流出口の近くに配置されている。第1立ち上がり管部31の上方端は、第5流路15において熱交換器8を構成している部分よりも接続部18の近くに配置されている。
第6流路16は、例えば上下方向に沿って伸びる第2立ち上がり管部32を有している。第2立ち上がり管部32の上方端は、例えば第6流路16の上記一端を構成しており、第1立ち上がり管部31の上記下方端および返油路17の上記第2端と接続されている。第6流路16を構成する配管の内径は、例えば返油路を構成する配管の内径に等しい。
第1流路11は、例えば上下方向に沿って伸びる第3立ち上がり管部33を有している。第3立ち上がり管部33の上方端は、油分離器5の流入口に接続されている。第3立ち上がり管部33の下方端は、圧縮機1の吐出口に接続されている。第3立ち上がり管部33の内径は、例えば第2立ち上がり管部32の内径に等しい。
図2に示されるように、第1立ち上がり管部31は、例えば機械室21の内部にのみ設けられている。第5流路15は、例えば断熱部22に囲まれており、かつ上下方向に沿って伸びる第4立ち上がり管部34をさらに有している。第1立ち上がり管部31の上端部は、例えば第4立ち上がり管部34の下端部に接続されている。
第1立ち上がり管部31(第1管部)の内径は、第2立ち上がり管部32(第2管部)の内径よりも大きい。つまり、以下の関係式(1)で表される立ち上がり管部でのゼロペネトレーション速度Ug[単位:m/s]に関し、第1立ち上がり管部31でのゼロペネトレーション速度Ugは、第2立ち上がり管部32でのゼロペネトレーション速度Ugよりも速い。
なお、気相冷媒と油との混合流体が上昇する様相は気液2相冷媒のそれと同様とみなすことができる。そのため、ゼロペネトレーション速度Ugは、気液2相冷媒の上昇流において定義されるゼロペネトレーション速度を気相冷媒と油との混合流体の上昇流に適用したものである。関係式(1)において、Dには第1立ち上がり管部31または第6流路16の立ち上がり管部の内径[単位:m]が代入される。また、関係式(1)において、gは重力加速度9.8[単位:m/S2]、ρlは油密度[単位:kg/m3]、ρgは冷媒ガス密度[単位:kg/m3]であり、Ug'は定数である。なお、Ug'の算出方法は後述する。
第1立ち上がり管部31の内径は、第3立ち上がり管部33の内径よりも大きい。つまり、上記関係式(1)で表される立ち上がり管部でのゼロペネトレーション速度Ug[単位:m/s]に関し、第1立ち上がり管部31でのゼロペネトレーション速度Ugは、第3立ち上がり管部33でのゼロペネトレーション速度Ugよりも速い。
第1立ち上がり管部31の内径は、第4立ち上がり管部34の内径よりも大きい。つまり、上記関係式(1)で表される立ち上がり管部でのゼロペネトレーション速度Ug[単位:m/s]に関し、第1立ち上がり管部31でのゼロペネトレーション速度Ugは、第4立ち上がり管部34のそれよりも速い。
上下方向に沿って延びる立ち上がり管部でのゼロペネトレーション速度Ugは、上記返油時に、当該立ち上がり管部において油を上昇させるために必要とされる冷媒の最小流速である。つまり、第1立ち上がり管部31でのゼロペネトレーション速度Ugは、第2立ち上がり管部32でのゼロペネトレーション速度Ugよりも速い。
図3は、上記関係式(1)によって表される立ち上がり管部の内径Dとゼロペネトレーション速度Ug(ゼロペネ速度)との関係を示すグラフである。図3の横軸はゼロペネトレーション速度Ug(ゼロペネ速度)[単位:m/s]を示し、図3の縦軸は内径D[単位:m]を示す。図3に示されるように、立ち上がり管部の内径Dが大きいほど、そこでのゼロペネトレーション速度が速くなる。
好ましくは、第1立ち上がり管部31の内径D[単位:m]は、上記関係式(1)に基づき算出される第1立ち上がり管部31のゼロペネトレーション速度Ug[単位:m/s]が以下の関係式(2)に基づき算出される流速Ux[単位:m/s]よりも速くなるように設けられている。流速Uxは、上記返油時に上記圧力差によって接続部18から蒸発器4の上記流出口に向かう方向に流れる冷媒の、蒸発器4の上記流出口での流速である。
関係式(2)において、ΔPは圧縮機1が駆動停止されているときの第1流路11と第6流路16との間の圧力差[単位:MPa]、ρgは冷媒ガス密度[単位:kg/m3]、hは蒸発器4の上記流出口と接続部18との間の上下方向の距離(高低差)[単位:m]である。
図4は、上記関係式(2)によって表される上記圧力差ΔPと上記流速Uxとの関係を示すグラフである。図4の横軸は上記圧力差ΔP[単位:MPa]を示し、図4の縦軸は流速Ux[単位:m/s]を示す。図4に示されるように、圧力差ΔPが大きいほど、流速Uxが速くなる。
<作用効果>
冷蔵庫100は、上記冷媒回路と、上記返油路17とを備える。上記冷媒回路は、圧縮機1、油分離器5、凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4を含み、冷媒が圧縮機1、油分離器5、凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4を順に循環する。返油路17は、油分離器5に接続されている第1端と、蒸発器4と圧縮機1の吸入口との間に接続されている第2端とを有し、油分離器5において分離された油を圧縮機1の吸入口に返すように設けられている。冷媒回路は、蒸発器4と圧縮機1との間を接続する第5流路15を有している。第5流路15は、返油路17に接続されている接続部18と、接続部18よりも蒸発器4の近くに配置されておりかつ上下方向に沿って延びる第1立ち上がり管部31を有している。第1立ち上がり管部31の内径が、返油路17を構成する配管の内径よりも大きい。
冷蔵庫100は、上記冷媒回路と、上記返油路17とを備える。上記冷媒回路は、圧縮機1、油分離器5、凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4を含み、冷媒が圧縮機1、油分離器5、凝縮器2、第1絞り装置3、および蒸発器4を順に循環する。返油路17は、油分離器5に接続されている第1端と、蒸発器4と圧縮機1の吸入口との間に接続されている第2端とを有し、油分離器5において分離された油を圧縮機1の吸入口に返すように設けられている。冷媒回路は、蒸発器4と圧縮機1との間を接続する第5流路15を有している。第5流路15は、返油路17に接続されている接続部18と、接続部18よりも蒸発器4の近くに配置されておりかつ上下方向に沿って延びる第1立ち上がり管部31を有している。第1立ち上がり管部31の内径が、返油路17を構成する配管の内径よりも大きい。
上記冷蔵庫100では、上記冷媒回路の第5流路15が第1立ち上がり管部31を有していることにより、第1立ち上がり管部31内の気相冷媒および油に作用する重力が、上記第1状態では冷媒が循環する方向に沿っている。一方、該重力は、上記第2状態では上記圧力差を受けて冷媒および油が流通する方向とは反対方向に作用する。そのため、冷蔵庫100では、第5流路15が第1立ち上がり管部31を有していない従来の冷蔵庫と比べて、上記第2状態において冷媒および油が第1立ち上がり管部31内を上昇しにくく、油が蒸発器4に到達しにくい。
さらに、上記冷蔵庫100では、第1立ち上がり管部31の内径が、第6流路16および返油路17を構成する管部の内径よりも大きいことにより、第1立ち上がり管部31のゼロペネトレーション速度が、第6流路16および返油路17における立ち上がり管部、例えば第2立ち上がり管部32、でのゼロペネトレーション速度Ugよりも速い。そのため、冷蔵庫100では、第1立ち上がり管部31の内径が第6流路16および返油路17を構成する管部の内径と同等とされている冷蔵庫と比べて、接続部18よりも蒸発器4の近くに配置されている第1立ち上がり管部31において油の上昇が効果的に抑制されている。
つまり、冷蔵庫100は、第5流路15を開閉する開閉弁を備えていなくても、上記第1立ち上がり管部31を備えていることにより、返油路17から第5流路15に返された油が蒸発器4に流入することを抑制できる。さらに、冷蔵庫100では、第5流路15を開閉する開閉弁が不要とされているため、当該開閉弁を備える従来の冷蔵庫と比べて、チャタリングが抑制されており、さらに製造コストが低減されている。
また、上記冷蔵庫100では、第1立ち上がり管部31が機械室21の内部にのみ配置されており、第1立ち上がり管部31が断熱部22に囲まれていない。そのため、上記冷蔵庫100は、後述する冷蔵庫101のように、断熱部22に囲まれている第4立ち上がり管部34の内径が第6流路16および返油路17を構成する管部の内径よりも大きく設けられている場合と比べて、容易に製造され得る。
好ましくは、第1立ち上がり管部31でのゼロペネトレーション速度Ugが上記流速Uxよりも速くなるように、第1立ち上がり管部31の内径が設けられている。このような冷蔵庫100は、上記圧力差を受けた油が第1立ち上がり管部31を経て蒸発器4に達することをより効果的に抑制できる。
なお、上記流速Uxは、上記返油時に上記圧力差によって接続部18から蒸発器4の上記流出口に向かう方向に流れる冷媒の、第1立ち上がり管部31の上記上方端での流速としてもよい。つまり、上記関係式(2)中のhは、第1立ち上がり管部31の上記上方端と接続部18との間の上下方向の距離(高低差)であってもよい。第1立ち上がり管部31の上記上方端と接続部18との高低差は、蒸発器4の上記流出口と接続部18との間の上下方向の距離(高低差)未満である。そのため、上記関係式(2)に基づいて、上記返油時に上記圧力差によって接続部18から蒸発器4の上記流出口に向かう方向に流れる冷媒の第1立ち上がり管部31の上記上方端での流速は、該冷媒の蒸発器4の上記流出口での流速よりも速くなる。第1立ち上がり管部31のゼロペネトレーション速度が上記冷媒の第1立ち上がり管部31の上記上方端での流速よりも速くなるように設けられていれば、油が蒸発器4にさらに到達しにくくなる。
実施の形態2.
図5に示されるように、実施の形態2に係る冷蔵庫101は、実施の形態1に係る冷蔵庫100と基本的に同様の構成を備えるが、第5流路15が複数の立ち上がり管部31,34〜40を含み、上記複数の立ち上がり管部の各内径が、第6流路16および返油路17を構成する管部の内径よりも大きく設けられている点で異なる。なお、図5では、図1に示される第3流路13、第1絞り装置3、および第4流路14の図示が省略されている。
図5に示されるように、実施の形態2に係る冷蔵庫101は、実施の形態1に係る冷蔵庫100と基本的に同様の構成を備えるが、第5流路15が複数の立ち上がり管部31,34〜40を含み、上記複数の立ち上がり管部の各内径が、第6流路16および返油路17を構成する管部の内径よりも大きく設けられている点で異なる。なお、図5では、図1に示される第3流路13、第1絞り装置3、および第4流路14の図示が省略されている。
第5流路15は、例えば第1立ち上がり管部31、第4立ち上がり管部34、第5立ち上がり管部35、第6立ち上がり管部36、第7立ち上がり管部37、第8立ち上がり管部38、第9立ち上がり管部39、および第10立ち上がり管部40を有している。第1立ち上がり管部31、第4立ち上がり管部34、第5立ち上がり管部35、第6立ち上がり管部36、第7立ち上がり管部37、第8立ち上がり管部38、第9立ち上がり管部39、および第10立ち上がり管部40は、第5流路15において接続部18から蒸発器4の流出口に向かい方向に順に接続されている。
上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各々は、上下方向に沿って伸びている。第4立ち上がり管部34、第5立ち上がり管部35、第6立ち上がり管部36、第7立ち上がり管部37、第8立ち上がり管部38、第9立ち上がり管部39、および第10立ち上がり管部40は、機械室21の上方に配置されて、断熱部22に囲まれている。複数の立ち上がり管部31,34〜40のうちの少なくとも一部は、第5流路15において熱交換器8を構成している部分よりも蒸発器4の近くに配置されている。
上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各内径は、第2立ち上がり管部32の内径よりも大きい。上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各内径は、第3立ち上がり管部33の内径よりも大きい。上記複数の立ち上がり管部31,34〜40での各ゼロペネトレーション速度Ugは、第2立ち上がり管部32および第3立ち上がり管部33のそれらよりも速い。
好ましくは、上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各々の内径D[単位:m]は、上記関係式(1)に基づき算出される各ゼロペネトレーション速度Ug[単位:m/s]が上記関係式(2)に基づき算出される流速Ux[単位:m/s]よりも速くなるように設けられている。上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各内径は、例えば互いに等しい。
冷蔵庫101の第5流路15は、例えば上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の他に、水平方向に延びる水平管部をさらに有している。上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各内径は、例えば上記水平管部の内径よりも大きい。なお、上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各内径は、例えば上記水平管部の内径に等しくてもよい。すなわち、第5流路15の全体が、第2立ち上がり管部32と比べて拡径された管部により構成されていてもよい。
冷蔵庫101は、冷蔵庫100と基本的に同様の構成を備えているため、冷蔵庫100と同様の効果を奏することができる。
さらに、冷蔵庫101では、上記複数の立ち上がり管部31,34〜40の各々の内径が第2立ち上がり管部32の内径よりも大きく設けられているため、第1立ち上がり管部31の内径のみが第2立ち上がり管部32の内径よりも大きく設けられている冷蔵庫100と比べて、上記圧力差を受けた油が第1立ち上がり管部31を経て蒸発器4に達することをより効果的に抑制できる。
なお、冷蔵庫100,101において、第1立ち上がり管部31の上記下方端は接続部18に接続されているが、これに限られるものではない。第5流路15は、第1立ち上がり管部31の下方端と接続部18との間を接続する他の管部をさらに有していてもよい。この場合、当該他の管部は、任意の方向に沿って延びていればよく、例えば上下方向に沿って延びていてもよい。当該他の管部の内径は、任意の長さであればよく、例えば第2立ち上がり管部32の内径と等しくてもよい。
以上のように本発明の実施の形態について説明を行なったが、上述の実施の形態を様々に変形することも可能である。また、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むことが意図される。
1 圧縮機、2 凝縮器、3 第1絞り装置、4 蒸発器、5 油分離器、6 開閉弁、7 第2絞り装置、11 第1流路、12 第2流路、13 第3流路、14 第4流路、15 第5流路、16 第6流路、17 返油路、18 接続部、21 機械室、22 断熱部、31 第1立ち上がり管部、32 第2立ち上がり管部、33 第3立ち上がり管部、34 第4立ち上がり管部、35 第5立ち上がり管部、36 第6立ち上がり管部、37 第7立ち上がり管部、38 第8立ち上がり管部、39 第9立ち上がり管部、100,101 冷蔵庫。
Claims (6)
- 圧縮機、油分離器、凝縮器、絞り装置、および蒸発器を含み、冷媒が前記圧縮機、前記油分離器、前記凝縮器、前記絞り装置、および前記蒸発器を順に循環する冷媒回路を備え、
前記圧縮機は、吸入口および吐出口とを含み、冷凍機油によって潤滑されており、
前記冷媒回路は、前記蒸発器と前記吸入口との間を接続する第1冷媒流路を有し、
前記油分離器は、前記吐出口から吐出された冷媒と冷凍機油とを分離するように設けられており、
前記油分離器に接続された第1端と前記第1冷媒流路に接続された第2端とを有し、前記圧縮機が駆動を停止したときに前記油分離器において分離された冷凍機油を前記第1冷媒流路に返すように設けられた返油路をさらに備え、
前記第1冷媒流路は、前記返油路の前記第2端に接続されている接続部と、前記接続部と前記蒸発器との間に配置されておりかつ上下方向に沿って延びる少なくとも1つの第1管部と、前記接続部と前記吸入口との間に配置されている第2管部とを有し、
前記少なくとも1つの第1管部の内径は、前記第2管部の内径よりも大きい、冷蔵庫。 - 前記少なくとも1つの第1管部の下方端は、前記接続部に接続されている、請求項1に記載の冷蔵庫。
- 少なくとも前記圧縮機、前記油分離器、および前記返油路を内部に収容する機械室をさらに備え、
前記少なくとも1つの第1管部は、前記機械室の内部にのみ配置されている、請求項1または2に記載の冷蔵庫。 - 前記少なくとも1つの第1管部は、複数の第1管部を有し、
前記複数の第1管部の各内径は、前記第2管部の内径よりも大きい、請求項1または2に記載の冷蔵庫。 - 前記冷媒回路は、前記吐出口と前記油分離器との間を接続する第2冷媒流路を有し、
前記第2冷媒流路は、前記上下方向に沿って延びる第3管部を有し、
前記少なくとも1つの第1管部の内径は、前記第3管部の内径よりも大きい、請求項1〜4のいずれか1項に記載の冷蔵庫。 - 前記返油路は、開閉弁を含み、
前記開閉弁は、前記圧縮機が駆動しているときに前記返油路を閉止し、前記圧縮機が駆動停止されたときに前記返油路を開放するように設けられており、
前記蒸発器は、前記接続部よりも上方に配置されており、
前記少なくとも1つの第1管部の前記内径をD、重力加速度をg、前記冷媒の密度をρg、前記冷凍機油の密度をρl、定数Ug'、前記返油路が開放されている状態において前記返油路の前記第1端と前記第2端との間に作用する圧力差をΔP、前記蒸発器と前記接続部との間の前記上下方向の距離をh、としたときに、
以下の関係式(1)に基づいて算出される前記少なくとも1つの第1管部でのゼロペネトレーション速度Ugが以下の関係式(2)に基づいて算出される流速Uxよりも速くなるように、前記少なくとも1つの第1管部の前記内径Dが設けられている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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