JP6946357B2 - 部品実装機 - Google Patents

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Description

本明細書は、モータ制御装置およびフィーダを開示する。
従来より、部品が収容されたテープをステッピングモータ(パルスモータ)の駆動により所定量ずつ送り出しながら部品実装機に部品を供給するフィーダが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このフィーダでは、部品実装機から送信される部品要求信号を受信する度に、部品を供給位置に送り出すようステッピングモータを駆動する。また、部品実装機は、部品要求信号の送信タイミングから所定の供給時間が経過した時点でフィーダによる部品の供給動作が完了したと判断して吸着ノズルなどで部品を吸着して実装する。これにより、フィーダが部品供給完了の信号を部品実装機に送信するものに比して、通信遅れの影響を排除して、タクトタイムを短縮することができるとしている。
特開2007−129054号公報
上述したように、ステッピングモータにより部品の供給などの送り動作を行うものにおいて、タクトタイムの短縮が求められることがある。タクトタイムを短縮してスループットを向上させるためには、ステッピングモータの制御を含め、なお改善の余地がある。
本開示のモータ制御装置およびフィーダは、ステッピングモータを適切に駆動させつつスループットを向上させることを主目的とする。
本開示のモータ制御装置およびフィーダは、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本開示のモータ制御装置は、ステッピングモータを駆動開始する前または駆動開始する際に駆動中よりも低い電流で第1時間に亘って励磁する前励磁と、前記ステッピングモータを駆動停止する際または駆動停止した後に駆動中よりも低い電流で第2時間に亘って励磁する後励磁と、を伴って前記ステッピングモータの駆動制御が可能であり、前記ステッピングモータの先の駆動停止における前記後励磁と、前記ステッピングモータの次の駆動開始における前記前励磁とを無励磁状態を介さずに実行する際に、前記第1時間と前記第2時間との和よりも短い時間に亘って前記後励磁と前記前励磁とを連続させることを要旨とする。
本開示のモータ制御装置では、ステッピングモータの先の駆動停止における後励磁と、次の駆動開始における前励磁とを無励磁状態を介さずに実行する際に、第1時間と第2時間との和よりも短い時間に亘って後励磁と前励磁とを連続させる。これにより、ステッピングモータの脱調を抑えるための後励磁および前励磁を行いつつ、先の駆動における回転停止から次の駆動における回転開始までの時間を短縮することができる。このため、ステッピングモータを適切に作動させつつスループットを向上させることができる。
本開示のフィーダは、上述したモータ制御装置と、前記モータ制御装置により駆動制御されるステッピングモータを含み、前記ステッピングモータの駆動により部品を送り出すフィーダ機構と、を備えることを要旨とする。
本開示のフィーダは、上述したモータ制御装置を備えるから、ステッピングモータの脱調を抑えるための後励磁および前励磁を行いつつ、先の駆動における回転停止から次の駆動における回転開始までの時間を短縮することができる。このため、複数の部品を連続的に送り出して供給する際のタクトタイムを短縮してスループットを向上させることができる。
部品実装機10の構成図。 フィーダ20の構成図。 部品実装機10の電気的な接続関係を示す説明図。 フィーダ駆動処理の一例を示すフローチャート。 送り動作が連続する場合の比較例の励磁時間を示す説明図。 送り動作が連続する場合の実施形態の励磁時間を示す説明図。
次に、本開示の発明を実施するための形態について説明する。
図1は、部品実装機10の構成図である。図2は、フィーダ20の構成図である。図3は、部品実装機10の電気的な接続関係を示す説明図である。なお、図1の左右方向がX軸方向であり、前後方向がY軸方向であり、上下方向がZ軸方向である。
部品実装機10は、図1に示すように、基台11と、基台11に支持された本体枠12と、本体枠12に設けられた支持台14とを備える。また、部品実装機10は、基板搬送装置16と、フィーダ20と、ヘッド50と、XYロボット40と、実装機コントローラ70(図3参照)とを備える。また、部品実装機10は、これらの他に、ヘッド50に設けられ基板Sに付された基準マークを撮像するためのマークカメラ60や、吸着ノズル51が吸着した部品の吸着姿勢を撮像するためのパーツカメラ62なども備える。
基板搬送装置16は、図1に示すように、2つの基板搬送路が設けられたデュアルレーン式の搬送装置である。基板搬送装置16は、ベルトコンベア装置を備えており、ベルトコンベア装置の駆動により基板Sを図1の左から右(基板搬送方向)へと搬送する。なお、基板搬送装置16は、シングルレーン式の搬送装置であってもよい。
ヘッド50は、複数の吸着ノズル51の各々で部品を吸着して、基板搬送装置16により搬送された基板S上へ実装するものである。ヘッド50は、図示は省略するが、複数の吸着ノズル51を旋回移動させるR軸アクチュエータや各吸着ノズル51を回転(自転)させるθ軸アクチュエータ、所定位置にある吸着ノズル51を昇降させるZ軸アクチュエータ、各吸着ノズル51の吸着有無を切り替える電磁弁などを備える。
XYロボット40は、ヘッド50をXY方向へ移動させるものである。XYロボット40は、図1に示すように、Y軸スライダ44と、X軸スライダ42とを備える。Y軸スライダ44は、本体枠12の上段部にY軸方向に沿って設けられた左右一対のY軸ガイドレール43に沿って移動可能である。また、X軸スライダ42は、Y軸スライダ44の下面にX軸方向に沿って設けられたX軸ガイドレール41に沿って移動可能である。X軸スライダ42には、ヘッド50が取り付けられている。実装機コントローラ70は、XYロボット40を駆動制御することでXY平面上の任意の位置にヘッド50を移動可能である。
フィーダ20は、図1に示すように、支持台14に着脱可能であり、支持台14に左右方向(X軸方向)に並ぶように複数配置される。フィーダ20は、図2に示すように、ケース21と、キャリアテープが巻回されたリール22とを備えるテープフィーダである。ケース21は、リール22からキャリアテープを引き出してキャリアテープに収容された部品をヘッド50の吸着ノズル51が吸着可能な供給位置まで送り出すテープ送り機構24と、フィーダ20の動作を制御するフィーダコントローラ30とを収容する。なお、キャリアテープは、長手方向に所定ピッチでキャビティ(凹部)が形成されたボトムテープと、各キャビティにそれぞれ部品が収容された状態でボトムテープの上面に貼り付けられたトップフィルムとを有する。キャリアテープは、図示しない剥離部により供給位置の手前でボトムテープからトップフィルムが剥がされて部品が露出し、吸着ノズル51が部品を吸着可能な状態となる。ボトムテープの側縁近傍には、後述するスプロケット27のスプロケット歯が係合する図示しないスプロケット孔が所定間隔で形成されている。
テープ送り機構24は、ステッピングモータ25と、ステッピングモータ25の回転軸に設けられたギヤ25aに噛合する伝達ギヤ26と、伝達ギヤ26に噛合するスプロケット歯が形成されたスプロケット27とを備える。テープ送り機構24は、キャリアテープに形成されたスプロケット孔にスプロケット27のスプロケット歯を係合させると共にステッピングモータ25の駆動により伝達ギヤ26を介してスプロケット27を間欠回転させる。これにより、テープ送り機構24は、キャリアテープをリール22から引き出してピッチ送りする。また、テープ送り機構24は、伝達ギヤ26を挟んで互いに向かい合う発光素子と受光素子とを有する光学センサ28を備える。この光学センサ28は、伝達ギヤ26のスリットの有無を検知する。
フィーダコントローラ30は、図3に示すように、図示しないCPUやROM,RAMなどを内蔵するマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)32と、ステッピングモータ25の駆動回路としてのモータドライバ34とを備える。マイコン32は、光学センサ28からの検知信号に基づいて、伝達ギヤ26の回転位置や回転量、即ち伝達ギヤ26と噛み合うスプロケット27の回転位置や回転量を検知可能である。フィーダコントローラ30は、コネクタ29を介して実装機コントローラ70と通信可能に接続されており、互いに制御信号やデータのやりとりを行う。マイコン32は、モータドライバ34にパルス信号を出力する。モータドライバ34は、入力したパルス信号に基づいて駆動電流を生成してステッピングモータ25へ出力する。これにより、ステッピングモータ25が有する複数のコイルが順に励磁されて、ステッピングモータ25が回転駆動する。本実施形態のフィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25の脱調を防止するために、前励磁と後励磁とを伴ってステッピングモータ25を駆動制御する。前励磁は、ステッピングモータ25(コイル)を励磁していない無励磁状態でステッピングモータ25を駆動開始する場合において、ステッピングモータ25の駆動開始前に回転駆動中の電流(例えば1.5Aなど)よりも低い電流(例えば0.5Aなど)を予め通電して励磁するものである。これにより、フィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25のロータの位置ずれを修正して、ステッピングモータ25を駆動開始することができる。また、後励磁は、ステッピングモータ25を駆動停止する場合において、ステッピングモータ25の駆動停止後に回転駆動中の電流(例えば1.5Aなど)よりも低い電流(例えば0.5Aなど)を通電して励磁するものである。これにより、フィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25のロータの振動を抑えて適切な停止位置として、ステッピングモータ25のロータを停止させることができる。なお、前励磁や後励磁をステッピングモータ25の駆動中の処理に含めて、前励磁はステッピングモータ25の駆動を開始する際に行われるものとし、後励磁はステッピングモータ25の駆動を停止する際に行われるものとしてもよい。
実装機コントローラ70は、図3に示すように、CPU71とROM72とHDD73とRAM74と入出力インターフェース75とを備える。これらはバス76を介して電気的に接続されている。実装機コントローラ70には、マークカメラ60からの画像信号やパーツカメラ62からの画像信号、フィーダ20のフィーダコントローラ30からの制御信号などが入出力インターフェース75を介して入力される。また、実装機コントローラ70からは、基板搬送装置16への制御信号やフィーダコントローラ30への制御信号、XYロボット40への駆動信号、マークカメラ60やパーツカメラ62への制御信号、ヘッド50への駆動信号などが入出力インターフェース75を介して出力される。なお、ヘッド50への駆動信号は、R軸アクチュエータへの駆動信号やθ軸アクチュエータへの駆動信号、Z軸アクチュエータの駆動信号、電磁弁への駆動信号などが挙げられる。
こうして構成された部品実装機10の動作について説明する。部品実装機10の実装機コントローラ70は、フィーダ20に対して部品を供給位置まで供給するよう駆動信号としての送り動作指示を送信すると共に、XYロボット40とヘッド50とを駆動制御して供給位置まで吸着ノズル51を移動させて部品を吸着する吸着動作を行わせる。実装機コントローラ70は、ヘッド50の複数の吸着ノズル51がそれぞれ部品を吸着するよう、フィーダ20による部品の送り動作と吸着ノズル51による吸着動作とを繰り返し行わせる。次に、実装機コントローラ70は、XYロボット40を駆動制御して吸着ノズル51に吸着させた部品をパーツカメラ62の上方へ移動させてパーツカメラ62で部品の吸着姿勢を撮像し、得られた画像を処理して実装位置を補正する。そして、実装機コントローラ70は、XYロボット40とヘッド50とを駆動制御して吸着した部品を基板上の実装位置に実装する実装動作を行わせる。これらの動作のうち特に吸着動作のタクトタイムを短縮するため、実装機コントローラ70は、フィーダ20が部品を供給している間に吸着ノズル51を供給位置に向かって下降させる。また、実装機コントローラ70は、供給位置で部品を吸着した吸着ノズル51が上昇してボトムテープのキャビティから部品が取り出されたタイミングで、次の部品の送り動作指示をフィーダ20に送信する。
次に、フィーダ20の動作について説明する。図4は、フィーダコントローラ30により実行されるフィーダ駆動処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、フィーダ20がコネクタ29を介して実装機コントローラ70と接続されて駆動可能な状態となった場合に実行される。
フィーダ駆動処理が実行されると、フィーダコントローラ30は、まず、実装機コントローラ70から送り動作指示を受信するのを待つ(S100)。フィーダコントローラ30は、送り動作指示を受信すると、ステッピングモータ25の回転駆動を開始する前の前励磁を行い(S110)、所定の前励磁時間t1が経過するのを待つ(S120)。ここで、前励磁時間t1は、数msecから数十msecの時間である。フィーダコントローラ30は、S120で前励磁時間t1が経過したと判定すると、ステッピングモータ25の回転駆動を開始して(S130)、キャリアテープの所定量の送り動作が完了するのを待つ(S140)。フィーダコントローラ30は、S140で送り動作が完了したと判定すると、ステッピングモータ25の回転駆動を停止する際の後励磁を行う(S150)。そして、フィーダコントローラ30は、所定の後励磁時間t2が経過したか(S160)、実装機コントローラ70から次の送り動作指示を受信したか(S170)、のいずれかを判定するのを待つ。ここで、後励磁時間t2は、数msecから数十msecの時間である。フィーダコントローラ30は、S170で次の送り動作指示を受信したと判定する前に、S160で後励磁時間t2が経過したと判定すると、後励磁を終了して無励磁状態とすることでステッピングモータ25の回転駆動を停止して(S180)、S100に戻り処理を繰り返す。
一方、フィーダコントローラ30は、S160で後励磁時間t2が経過したと判定する前に、S170で実装機コントローラ70から次の送り動作指示を受信したと判定すると、次のように処理を行う。即ち、フィーダコントローラ30は、S160と同様に後励磁時間t2が経過するのを待ち(S190)、S190で後励磁時間t2が経過したと判定すると、続けて次の送り動作のための前励磁を行う(S200)。そして、フィーダコントローラ30は、短縮前励磁時間t1sが経過するのを待つ(S210)。短縮前励磁時間t1sは、所定の前励磁時間t1よりも短い時間(数msec程度)とする。フィーダコントローラ30は、短縮前励磁時間t1sが経過したと判定すると、S130でステッピングモータ25の回転駆動を開始して以降の処理を行う。即ち、本実施形態では、先の送り動作の後励磁の実行中に、実装機コントローラ70から次の送り動作の指示を受けると、実行中の後励磁と次の送り動作の前励磁とを連続して実行すると共に、前励磁時間を短縮して次の送り動作の前励磁を実行するのである。
図5は、送り動作が連続する場合の比較例の励磁時間を示す説明図である。また、図6は、送り動作が連続する場合の実施形態の励磁時間を示す説明図である。図5,図6のいずれも、フィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25に励磁していない無励磁状態における時刻T11で実装機コントローラ70から送り動作指示を受信すると前励磁を開始する。そして、フィーダコントローラ30は、所定の前励磁時間t1が経過した時刻T12でステッピングモータ25を回転駆動し、所定量の送り動作が完了した時刻T13で後励磁を開始する。フィーダコントローラ30は、時刻T13から時刻T15まで所定の後励磁時間t2に亘り後励磁を実行する。また、フィーダコントローラ30は、後励磁を実行中の時刻T14で、次の送り動作の動作指示を実装機コントローラ70から受信するものとする。図5の比較例では、フィーダコントローラ30は、後励磁が終了した時刻T15から所定の前励磁時間t1に亘り前励磁を実行して、時刻T16でステッピングモータ25を回転駆動する。そして、フィーダコントローラ30は、所定量の送り動作が完了した時刻T17から時刻T18まで所定の後励磁時間t2に亘り後励磁を実行する。一方、図6の本実施形態では、フィーダコントローラ30は、後励磁が終了した時刻T15から短縮前励磁時間t1sだけ前励磁を実行して、時刻T26でステッピングモータ25を回転駆動する。そして、フィーダコントローラ30は、所定量の送り動作が完了した時刻T27から時刻T28まで所定の後励磁時間t2に亘り後励磁を実行する。このように、本実施形態では、送り動作が続くために後励磁と前励磁とが連続する場合には、前励磁時間を短縮するから、後励磁と前励磁との合計の励磁時間が比較例よりも短い時間となる。このため、フィーダコントローラ30が複数回の送り動作を連続して行う場合、2回目以降の送り動作に要する時間を短縮することができ、ヘッド50の各吸着ノズル51に部品を吸着させる場合の所要時間を短くすることができる。このような時間の短縮効果は、部品実装機10が多数の部品を実装する際に特に顕著なものとなる。また、後励磁に続けて前励磁を実行する場合、後励磁によって適正位置とされたロータをそのまま前励磁で保持しつつステッピングモータ25の回転駆動を開始するから、前励磁時間を短縮してもステッピングモータ25の脱調などの不具合が生じるのを防止することができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本開示の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のステッピングモータ25が本開示のステッピングモータに相当し、フィーダコントローラ30がモータ制御装置に相当する。また、実装機コントローラ70が駆動指示装置に相当する。また、テープ送り機構24がフィーダ機構に相当し、フィーダ20がフィーダに相当する。
以上説明した本実施形態のフィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25の先の駆動停止における後励磁と、次の駆動開始における前励磁とを無励磁状態を介さずに実行する際に、所定の後励磁時間t2(第2時間)と所定の前励磁時間t1(第1時間)との和よりも短い時間に亘って後励磁と前励磁とを連続させる。これにより、フィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25の脱調を抑えつつ、先の駆動停止から次の駆動開始までの時間を短縮することができるから、ステッピングモータ25を適切に作動させつつスループットを向上させることができる。
また、フィーダコントローラ30は、ステッピングモータ25の先の送り動作の駆動停止における後励磁中に次の送り動作の指示が受け付けられた場合に後励磁と前励磁とを連続させる。このため、後励磁と前励磁とを短い励磁時間で連続させる機会を設け易くすることができる。
また、フィーダコントローラ30は、後励磁と前励磁とを連続させる場合、後励磁を所定の後励磁時間t2に亘って行い且つ前励磁を所定の前励磁時間t1よりも短い短縮前励磁時間t1sに亘って行う。このため、フィーダコントローラ30は、後励磁の時間を確保してステッピングモータ25を適切に停止させてから次のステッピングモータ25の回転駆動にスムーズに移行することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、フィーダコントローラ30は、後励磁と前励磁とを連続させる場合、後励磁を所定の後励磁時間t2に亘って行うと共に前励磁を短縮前励磁時間t1sに亘って行うものとしたが、これに限られるものではない。例えば、フィーダコントローラ30は、後励磁を所定の後励磁時間t2よりも短い時間に亘って行うと共に前励磁を所定の前励磁時間t1に亘って行うものとしてもよい。あるいは、フィーダコントローラ30は、後励磁を所定の後励磁時間t2よりも短い時間に亘って行うと共に前励磁を所定の前励磁時間t1よりも短い時間に亘って行うものとしてもよい。
また、上述した実施形態では、フィーダコントローラ30は、先の送り動作の駆動停止における後励磁中に次の送り動作の駆動指示が受け付けられた場合に後励磁と前励磁とを連続させたが、これに限られるものではない。例えば、フィーダコントローラ30は、先の送り動作の回転駆動中に次の送り動作の駆動指示が受け付けられた場合に、後励磁と前励磁とを連続させてもよい。即ち、フィーダコントローラ30は、先の送り動作の駆動停止における後励磁が終了するまでに次の送り動作の駆動指示が受け付けられた場合に後励磁と前励磁とを連続させてもよい。あるいは、フィーダコントローラ30は、駆動指示が受け付けられるタイミングに拘わらず、後励磁と前励磁とを連続させてもよい。例えば、フィーダコントローラ30は、複数回の送り動作を行う場合には、連続する送り動作の後励磁と前励磁との合計時間を常に短い励磁時間で連続させるよう制御してもよい。
また、上述した実施形態では、前励磁と後励磁とにおける電流が同じものを例示したが、これに限られず、前励磁と後励磁とにおける電流の大小が異なるものでもよい。上述したように、前励磁は主にステッピングモータ25のロータの位置ずれ修正に必要な電流が設定され、後励磁は主にステッピングモータ25のロータの停止位置の適正化に必要な電流が設定される。このため、前励磁と後励磁とにおける電流が異なる場合には、設定値の大きい方の電流を確保する方が、ステッピングモータ25の脱調の防止に有効である。したがって、フィーダコントローラ30は、前励磁と後励磁とにおける電流が異なる場合に後励磁と前励磁とを連続する際には、電流の設定値が小さい方の励磁時間を短くして、電流の設定値が大きい方の励磁時間を確保するものなどとすればよい。
また、上述した実施形態では、フィーダ20としてテープフィーダを例示したが、これに限られず、部品を収容した平板状のトレイから部品を供給するトレイフィーダなど他のフィーダとしてもよい。また、ステッピングモータの制御装置としては、フィーダに用いられるステッピングモータ25を制御するものに限られず、如何なる用途に用いられるステッピングモータを制御するものでもよい。
以上説明した本開示のモータ制御装置において、以下のように構成してもよい。
本開示のモータ制御装置において、駆動指示装置からの駆動指示に基づいて前記ステッピングモータを駆動制御し、前記先の駆動停止における前記後励磁が終了するまでに次の駆動指示が受け付けられた場合に、前記後励磁と前記前励磁とを連続させるものとしてもよい。こうすれば、後励磁と前励磁とを連続させるか否かを後励磁が終了するまでに決めればよいから、後励磁と前励磁とを短い励磁時間で連続させる機会を設け易くすることができる。なお、前記先の駆動停止における前記後励磁中に次の駆動指示が受け付けられた場合に、前記後励磁と前記前励磁とを連続させるものとしてもよい。
本開示のモータ制御装置において、前記後励磁と前記前励磁とを連続させる場合、前記後励磁を前記第2時間に亘って行い且つ前記前励磁を前記第1時間よりも短い時間に亘って行うものとしてもよい。こうすれば、後励磁の時間を確保してステッピングモータを適切に停止させてから次の駆動にスムーズに移行することができる。
本発明は、ステッピングモータを用いる装置の製造産業などに利用可能である。
10 部品実装機、11 基台、12 本体枠、14 支持台、16 基板搬送装置、20 フィーダ、21 ケース、22 リール、24 テープ送り機構、25 ステッピングモータ、25a ギヤ、26 伝達ギヤ、27 スプロケット、28 光学センサ、29 コネクタ、30 フィーダコントローラ、32 マイクロコンピュータ(マイコン)、34 モータドライバ、40 XYロボット、41 X軸ガイドレール、42 X軸スライダ、43 Y軸ガイドレール、44 Y軸スライダ、50 ヘッド、51 吸着ノズル、60 マークカメラ、62 パーツカメラ、70 実装機コントローラ、71 CPU、72 ROM、73 HDD、74 RAM、75 入出力インターフェース、76 バス、S 基板。

Claims (2)

  1. フィーダと、実装機コントローラと、を備える部品実装機であって、
    前記フィーダは、
    モータ制御装置と、
    前記モータ制御装置により駆動制御されるステッピングモータと、前記ステッピングモータの回転軸に設けられたギヤに噛合する伝達ギヤと、前記伝達ギヤに噛合するスプロケット歯が形成されたスプロケットとを含み、部品を収容するテープに所定間隔で形成されたスプロケット孔に前記スプロケット歯を係合させた前記スプロケットを前記ステッピングモータの駆動により間欠回転させて前記部品を前記部品実装機の供給位置まで送り出すフィーダ機構と、
    を備え、
    前記モータ制御装置は、
    記ステッピングモータを駆動開始する前に駆動中よりも低い電流で第1時間に亘って励磁する前励磁と、前記ステッピングモータのロータを適切な停止位置とするために前記ステッピングモータを駆動停止した後に駆動中よりも低い電流で第2時間に亘って励磁する後励磁と、を伴って、前記部品の送り動作のための前記ステッピングモータの駆動制御が可能であり、
    前記ステッピングモータの先の駆動停止における前記後励磁と、前記ステッピングモータの次の駆動開始における前記前励磁とを無励磁状態を介さずに実行する際に、前記第1時間と前記第2時間との和よりも短い時間に亘って前記後励磁と前記前励磁とを連続させるものであって
    前記実装機コントローラからの送り動作指示に基づいて前記ステッピングモータを駆動制御し、
    前記先の駆動停止における前記後励磁の実行中に次の前記送り動作指示が受け付けられた場合に、前記後励磁と前記前励磁とを連続させるものである
    部品実装機。
  2. 請求項1に記載の部品実装機であって、
    前記モータ制御装置は、前記後励磁と前記前励磁とを連続させる場合、前記後励磁を前記第2時間に亘って行い且つ前記前励磁を前記第1時間よりも短い時間に亘って行う
    部品実装機。
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