JP6940318B2 - 支持具 - Google Patents
支持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6940318B2 JP6940318B2 JP2017128490A JP2017128490A JP6940318B2 JP 6940318 B2 JP6940318 B2 JP 6940318B2 JP 2017128490 A JP2017128490 A JP 2017128490A JP 2017128490 A JP2017128490 A JP 2017128490A JP 6940318 B2 JP6940318 B2 JP 6940318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- support
- extending
- extending portion
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 72
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 58
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 34
- 239000000463 material Substances 0.000 description 16
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 2
- 230000009970 fire resistant effect Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920006284 nylon film Polymers 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、を備える。
この点、本構成によれば金属製の補助支持部材がスリーブ部材に取り付けられているので、仮にスリーブ部材が溶融したとしても、補助支持部材は溶融することなくそのまま残る。この補助支持部材は、スリーブ部材を構成する筒状本体部及び支持片部に沿って延びつつ区画体の表面に沿って延びるようにクランク状に形成されるので、区画体の表面に係止されつつ、非常時には貫通孔の内部でスリーブ部材の機能を部分的に代替する。従って、本構成によれば、上述したように施工性を向上させつつ、通常時だけでなく例えば火災発生時等にも、貫通孔の内部で支持対象物を十分に支えることができる。
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の外面に沿って配置されていることが好ましい。
前記スリーブ部材は、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部をさらに有し、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記鍔部における前記区画体に対する対向面に沿って配置されていることが好ましい。
前記補助支持部材における前記支持片部に沿う第三延在部が前記筒状本体部と前記支持片部との境界部に形成された挿通孔に挿通された状態で、前記第三延在部が前記支持片部の内面に沿って配置されていることが好ましい。
前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられていることが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記鍔部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記鍔部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部及び前記鍔部の一方に設けられた突起部と、前記第二延在部及び前記鍔部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含むことが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第三延在部と前記筒状本体部との間に設けられ、
前記第三延在部と前記筒状本体部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部に設けられて前記筒状本体部の内面に係止される突起部を含むことが好ましい。
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の内面に沿って配置されていることが好ましい。
前記スリーブ部材は、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部をさらに有し、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記鍔部における前記区画体に対する対向面とは反対側の面に沿って配置されているとともに、前記補助支持部材における前記支持片部に沿う第三延在部が、前記支持片部の内面に沿って配置されていることが好ましい。
前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられていることが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記鍔部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記鍔部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部及び前記鍔部の一方に設けられた突起部と、前記第二延在部及び前記鍔部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含むことが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第三延在部と前記支持片部との間に設けられ、
前記第三延在部と前記支持片部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部及び前記支持片部の一方に設けられた突起部と、前記第三延在部及び前記支持片部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含むことが好ましい。
前記第三延在部と前記支持片部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部に設けられた第一突起部と、前記支持片部に設けられて前記第一突起部が収納される第一収納凹部と、を含む第1の組と、前記支持片部に設けられて前記第一突起部とは反対向きに突出する第二突起部と、前記第三延在部に設けられて前記第二突起部が収納される第二収納凹部と、を含む第2の組と、を含むことが好ましい。
前記スリーブ部材は、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部をさらに有し、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記筒状本体部と前記鍔部との境界部に形成された挿通孔に挿通された状態で、前記鍔部における前記区画体に対する対向面に沿って配置されていることが好ましい。
前記補助支持部材における前記支持片部に沿う第三延在部が前記支持片部の内面に沿って配置されていることが好ましい。
前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられていることが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記筒状本体部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記筒状本体部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部に設けられて前記筒状本体部の外面に係止される突起部を含むことが好ましい。
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第三延在部と前記支持片部との間に設けられ、
前記第三延在部と前記支持片部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部及び前記支持片部の一方に設けられた突起部と、前記第三延在部及び前記支持片部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含むことが好ましい。
前記筒状本体部の一端であって前記支持片部よりも中央側の部位において、前記筒状本体部と前記支持対象物とが一体化されていることが好ましい。
前記スリーブ部材から少なくとも径方向に延出する板状体で構成され、前記支持対象物を前記支持片部とは反対側から当該支持対象物に対して交差姿勢で押さえる板状押さえ部をさらに備えることが好ましい。
支持具の第1実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、本発明に係る支持具を、延焼防止を目的とする防火措置ユニット100及びそれを用いた防火措置構造に適用した例について説明する。本実施形態の支持具1は、建築物の区画体7に形成された貫通孔7Hに配置される支持対象物5を支持するために用いられる。この支持具1は、貫通孔7Hの形状に沿う筒状本体部21と、当該筒状本体部21の一端から内側に向かって突出する支持片部25とを有する、樹脂製のスリーブ部材20を備える。このような構成において、支持具1は、クランク状に形成され、貫通孔7Hの内部で筒状本体部21及び支持片部25に沿って延びつつ貫通孔7Hの外部で区画体7の表面7aに沿って延びる状態でスリーブ部材20に取り付けられる金属製の補助支持部材30をさらに備える点によって特徴付けられる。これにより、貫通孔7Hの内部で支持対象物5を十分に支えることができ、しかも施工時の手間が少なく施工性に優れる支持具1を提供することができる。以下、本実施形態の支持具1、並びに防火措置ユニット100及び防火措置構造について、詳細に説明する。
支持具の第2実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態では、スリーブ部材20に対する補助支持部材30の取付態様が第1実施形態とは異なっている。また、それに伴い、抜け止め機構RMの具体的構造も、第1実施形態とは一部異なっている。以下、本実施形態の支持具1について、主に第1実施形態との相違点について説明する。なお、特に明記しない点に関しては、第1実施形態と同様であり、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
(1)上記の第1実施形態では、補助支持部材30がスリーブ部材20を貫通して配置される場合において、補助支持部材30の第一延在部31が筒状本体部21の外面21bに沿って配置されている構成を例として説明した。しかし、そのような構成に限定されることなく、補助支持部材30の第一延在部31が筒状本体部21の内面21aに沿って配置されても良い。この場合、例えば図12に示すように、補助支持部材30の第二延在部32が筒状本体部21と鍔部23との境界部に形成された挿通孔26’に挿通された状態で、第二延在部32が鍔部23の区画体7への対向面23fに沿うとともに、第三延在部33が支持片部25の内面25aに沿って配置される。
5 支持対象物
7 区画体
7a 表面
7H 貫通孔
20 スリーブ部材
21 筒状本体部
21a 内面
21b 外面
23 鍔部
23f 対向面
23R 収納凹部
25 支持片部
25a 内面
26 挿通孔
29 板状押さえ部
30 補助支持部材
31 第一延在部
32 第二延在部
32P 突起部
33 第三延在部
33P 突起部
RM 抜け止め機構
RM1 第一抜け止め機構
RM2 第二抜け止め機構
R 径方向
Claims (12)
- 建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、を備え、
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の外面に沿って配置され、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記鍔部における前記区画体に対する対向面に沿って配置され、
前記補助支持部材における前記支持片部に沿う第三延在部が前記筒状本体部と前記支持片部との境界部に形成された挿通孔に挿通された状態で、前記第三延在部が前記支持片部の内面に沿って配置されている支持具。 - 前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられている請求項1に記載の支持具。
- 前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記鍔部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記鍔部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部及び前記鍔部の一方に設けられた突起部と、前記第二延在部及び前記鍔部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含む請求項2に記載の支持具。 - 前記抜け止め機構が、少なくとも前記第三延在部と前記筒状本体部との間に設けられ、
前記第三延在部と前記筒状本体部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部に設けられて前記筒状本体部の内面に係止される突起部を含む請求項2又は3に記載の支持具。 - 建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、を備え、
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の外面に沿って配置され、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記鍔部における前記区画体に対する対向面に沿って配置され、
前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられ、
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記鍔部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記鍔部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部及び前記鍔部の一方に設けられた突起部と、前記第二延在部及び前記鍔部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含む支持具。 - 建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、を備え、
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の内面に沿って配置され、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記筒状本体部と前記鍔部との境界部に形成された挿通孔に挿通された状態で、前記鍔部における前記区画体に対する対向面に沿って配置されている支持具。 - 前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられている請求項6に記載の支持具。
- 建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、前記筒状本体部における前記支持片部とは反対側の端部から外側に向かって突出して前記区画体に取り付けられる鍔部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、を備える支持具。
前記補助支持部材における前記筒状本体部に沿う第一延在部が、前記筒状本体部の内面に沿って配置され、
前記補助支持部材における前記区画体の表面に沿う第二延在部が、前記鍔部における前記区画体に対する対向面とは反対側の面に沿って配置されているとともに、前記補助支持部材における前記支持片部に沿う第三延在部が、前記支持片部の内面に沿って配置され、
前記スリーブ部材と前記補助支持部材との間に、前記スリーブ部材に対する前記補助支持部材の取付状態を維持させるための抜け止め機構が設けられ、
前記抜け止め機構が、少なくとも前記第二延在部と前記鍔部との間に設けられ、
前記第二延在部と前記鍔部との間の前記抜け止め機構は、前記第二延在部及び前記鍔部の一方に設けられた突起部と、前記第二延在部及び前記鍔部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含む支持具。 - 前記抜け止め機構が、少なくとも前記第三延在部と前記支持片部との間に設けられ、
前記第三延在部と前記支持片部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部及び前記支持片部の一方に設けられた突起部と、前記第三延在部及び前記支持片部の他方に設けられて前記突起部が収納される収納凹部と、を含む請求項8に記載の支持具。 - 前記第三延在部と前記支持片部との間の前記抜け止め機構は、前記第三延在部に設けられた第一突起部と、前記支持片部に設けられて前記第一突起部が収納される第一収納凹部と、を含む第1の組と、前記支持片部に設けられて前記第一突起部とは反対向きに突出する第二突起部と、前記第三延在部に設けられて前記第二突起部が収納される第二収納凹部と、を含む第2の組と、を含む請求項9に記載の支持具。
- 建築物の区画体に形成された貫通孔に配置される支持対象物を支持する支持具であって、
前記貫通孔の形状に沿う筒状本体部と、当該筒状本体部の一端から内側に向かって突出する支持片部と、を有する樹脂製のスリーブ部材と、
クランク状に形成され、前記貫通孔の内部で前記筒状本体部及び前記支持片部に沿って延びつつ前記貫通孔の外部で前記区画体の表面に沿って延びる状態で前記スリーブ部材に取り付けられる金属製の補助支持部材と、
前記スリーブ部材から少なくとも径方向に延出する板状体で構成され、前記支持対象物を前記支持片部とは反対側から当該支持対象物に対して交差姿勢で押さえる板状押さえ部と、を備える支持具。 - 前記筒状本体部の一端であって前記支持片部よりも中央側の部位において、前記筒状本体部と前記支持対象物とが一体化されている請求項1から11のいずれか一項に記載の支持具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016130245 | 2016-06-30 | ||
JP2016130245 | 2016-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018008052A JP2018008052A (ja) | 2018-01-18 |
JP6940318B2 true JP6940318B2 (ja) | 2021-09-22 |
Family
ID=60994508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017128490A Active JP6940318B2 (ja) | 2016-06-30 | 2017-06-30 | 支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6940318B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7015895B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2022-02-15 | 因幡電機産業株式会社 | 遮塞体、防火措置具及び耐火区画構造 |
JP7034369B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2022-03-11 | 因幡電機産業株式会社 | 耐火区画構造、耐火区画構造の構築方法 |
JP7030148B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2022-03-04 | 因幡電機産業株式会社 | 耐火区画構造、耐火区画構造の構築方法 |
JP6980879B1 (ja) * | 2020-09-23 | 2021-12-15 | 因幡電機産業株式会社 | 隙間閉塞方法及び隙間閉塞ユニット |
JP6980878B1 (ja) * | 2020-09-23 | 2021-12-15 | 因幡電機産業株式会社 | 隙間閉塞ユニット |
-
2017
- 2017-06-30 JP JP2017128490A patent/JP6940318B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018008052A (ja) | 2018-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6940318B2 (ja) | 支持具 | |
JP6748028B2 (ja) | 貫通孔措置ユニット | |
JP6664997B2 (ja) | 保持具 | |
JP6508983B2 (ja) | 防火措置構造 | |
JP6895808B2 (ja) | 耐火部材、防火構造体および防火構造体の施工方法 | |
JP2019052746A (ja) | 耐火部材及び耐火構造 | |
JP6918438B2 (ja) | 配管支持構造 | |
JP6914726B2 (ja) | 耐火パック部材 | |
JP6799524B2 (ja) | 耐火部材及び防火区画壁構造 | |
JP6980878B1 (ja) | 隙間閉塞ユニット | |
JP6980879B1 (ja) | 隙間閉塞方法及び隙間閉塞ユニット | |
JP6068093B2 (ja) | 貫通部の耐火構造 | |
JP6892763B2 (ja) | 貫通孔措置ユニット及び貫通孔措置方法 | |
EP3792420A1 (en) | Fireproof structure for through-penetration firestopping of building | |
JP5996335B2 (ja) | 耐火処理材及び貫通部の耐火構造 | |
JP7527917B2 (ja) | 袋入り耐火措置材 | |
JP5334560B2 (ja) | 目地材 | |
JP2010077791A (ja) | 目地材 | |
JP6768035B2 (ja) | 壁への貫通孔形成部材 | |
JP2024053394A (ja) | 隙間閉塞ユニット | |
JP2010045910A (ja) | 配線ボックス用耐火処理部材 | |
JPWO2020136736A1 (ja) | 耐火部材 | |
JP6768034B2 (ja) | 壁への配管類設置方法 | |
JP2019127987A (ja) | 耐火構造及び耐火部材 | |
JP2016188489A (ja) | 建物外壁の目地材および目地構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200605 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210709 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210810 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6940318 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |