JPWO2020136736A1 - 耐火部材 - Google Patents

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翔一郎 西山
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Abstract

本体部3の内面側には、熱膨張部材収容部17が形成される。熱膨張部材収容部17は、本体部3の内周面において他の部位よりもわずかに内径が拡径されており、本体部3の内面の全周にわたって形成される。熱膨張部材収容部17には、火災時等の熱によって膨張する熱膨張部材5と金属部材2が収容される。な金属部材2は、例えば、アルミニウム製である。金属部材2は、本体部3(熱膨張部材収容部17)と熱膨張部材5との間に配置される。すなわち、金属部材2は、熱膨張部材5の外面側に配置される。なお、金属部材2は、熱膨張部材5の外面の全体を覆う必要はなく、熱膨張部材5の外周側の少なくとも一部に配置されればよい。

Description

本発明は、例えば、区画部への配管やケーブルなどの貫通部に対して耐火性能を確保するための耐火部材に関するものである。
建造物等において、区画部で区画された各部屋に配管やケーブル(以下、単に長尺体と称する場合がある)が敷設される場合がある。この場合、例えば一方の部屋で火災が発生すると、長尺体を伝って、火災が建造物全体に広がり、甚大な被害をもたらすおそれがある。
このような区画部を貫通する長尺体の耐火構造としては、例えば熱膨張性のパテやモルタルを長尺体と貫通孔との間に充填する方法がある(例えば、特許文献1)。
また、熱膨張性部材をカバー体で覆った耐火処理材を、配線・配管材の貫通部に複数配置して、貫通部を閉鎖する方法がある(例えば、特許文献2)。
特開平09−262305号公報 特開2015−19853号公報
図11Aは、従来の耐火構造体100を示す概略図である。耐火構造体100は、区画部101に形成された貫通孔103を貫通する長尺体109に対して形成される。貫通孔103の外周には熱膨張体107が配置され、熱膨張体107と貫通孔103の内面との間には、モルタル105が充填される。
図11Bは、区画部101で区画された一方のエリアで火災が発生した状態を示す概念図である。図11Bに示す例では、長尺体109の保護層部分が焼失し、内部の金属部が露出した状態を示す。火災が発生すると、熱膨張体107が膨張し、長尺体109と貫通孔103との隙間を閉塞する。これにより、火災の炎、熱、煙などが、区画部101の他方へ流出することを抑制することができる。
ここで、火災の発生した側の熱膨張体107は、短時間で膨張を開始する。しかし、一部の熱膨張体107が膨張すると、貫通孔に断熱部が形成され、耐火構造体100を構成する全ての熱膨張体107が膨張せず、残る場合がある。特に、区画部101の厚みが厚い場合や、貫通孔103のサイズが大きい場合などにおいて、所望の耐火性能を得るためには、熱膨張体107の長さや厚みを大きくする必要があり、このような場合に、熱膨張体107の部分的な非膨張部が生じやすい。
この状態で、所定の耐火性能を確保できればよいが、熱膨張体107に部分的な膨張が生じると、非膨張部と膨張部との間で大きな力が付与され、膨張した熱膨張体107の一部が脱落するおそれがある。特に、区画部が床であって、下階に火災が生じる場合には、膨張部が脱落しやすい。膨張部が脱落すれば、残っていた非膨張部が膨張を開始するが、このような時間差での膨張と脱落を繰り返したのでは、当初期待されている耐火構造体100の耐火性能を確保することが困難となる。
一方、特許文献のように、熱膨張体107の取扱い性を高めるために、カバー等で熱膨張体107を覆うことで、熱膨張部材の脱落を抑制することは可能であるが、熱膨張体107をカバーで覆うと、熱膨張体107の熱膨張の妨げとなる。このため、取扱い性にも優れ、熱膨張体の時間差での膨張を抑制し、所望の耐火性能を確保することが可能な耐火部材が望まれる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、作業性が良好で、良好な耐火性能を確保することが可能な耐火部材を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、本発明は、略筒状の本体部と、前記本体部の内面に設けられる熱膨張部材と、前記本体部および前記熱膨張部材の内周面に設けられ、前記熱膨張部材を覆うように設けられる弾性体と、を具備し、前記熱膨張部材の外周側の少なくとも一部に熱伝導部が形成されることを特徴とする耐火部材である。
前記熱伝導部は、金属部材であり、前記本体部と前記熱膨張部材との間に前記金属部材が配置されてもよい。
前記金属部材は、前記熱膨張部材の外面側のみに配置され、前記本体部の軸方向および周方向に連続して一体で配置されてもよい。
前記熱伝導部は、スリットであり、前記熱膨張部材の外周部の前記本体部の一部に、前記スリットが形成されてもよい。
前記本体部の一方の端部近傍において、前記本体部の端部からずれた位置に、前記本体部の内面から中心方向に向けて、変形可能な複数の舌状片が設けられ、前記舌状片の形成位置から前記本体部の一方の端部までの前記本体部の厚みが、他の部位よりも厚くてもよい。
前記本体部の内面の全周にわたって、他の部位よりも内径が拡径された熱膨張部材収容部が形成され、前記熱膨張部材は、前記熱膨張部材収容部に収容され、前記熱膨張部材収容部の一方の端部に前記舌状片が形成されてもよい。
前記本体部はゴム製であり、前記弾性体はスポンジであることが望ましい。
本発明によれば、モルタルなどを使用することなく、防火構造を得ることができるため、作業性に優れる。また、熱膨張部材が弾性部材によって覆われるため、熱膨張部材が外部に露出することがなく、取扱いの際に、熱膨張部材を痛めることがない。また、弾性体の変形によって、貫通させる長尺体のサイズや本数の異なる場合でも、同一の部材で対応することができる。
また、熱膨張部材の外周側に、熱伝導部が形成されるため、熱膨張部材を短時間に略均一に膨張をさせることができる。このため、安定した耐火性能を確保することができる。この際、熱伝導部が熱膨張部材の外周側に設けられるため、熱膨張部材の膨張の妨げとなることがない。
また、熱伝導部が金属部材であれば、金属部材の熱伝導によって熱膨張部材に略均一に熱を伝えることができる。
特に、金属部材が熱膨張部材の外面側のみに配置されることで、例えば、本体部の軸方向に対する熱膨張部材の膨張の妨げとなることがなく、製造性にも優れる。また、金属部材が、熱膨張部材の外面側であって、本体部の軸方向と周方向に一体で連続して配置されることで、熱膨張部材の全体に対して、短時間に略均一な熱を伝達することができる。
例えば、熱膨張部材の外周全体を金属部材で覆ってしまうと、前述したように本体部の中心方向や軸方向への熱膨張部材の膨張の妨げとなる。また、熱膨張部材の内部に金属部材と熱膨張部材とが積層されるような場合にも、熱膨張部材の膨張の妨げとなる。すなわち、熱膨張部材が全体として一体ではなく、複数に仕切られるような場合にも、熱膨張部材の均一な膨張の妨げとなる。
また、熱伝導部をスリットとしても、スリットを介して熱膨張部材に熱を伝えることができる。例えば、本体部の軸方向に沿ってスリットを形成することで、本体部の軸方向に対して略均一に、熱膨張部材を短時間で膨張させることができる。
また、本体部の内面に舌状片を設けることで、区画部の目隠しとなる。この際、舌状片の形成位置から本体部の一方の端部までの厚みを、他の部位よりも厚くすることで、舌状片の基部の剛性を高くすることができる。このため、本体部に対して長尺体を挿入する際に、舌状片の基部における変形量を小さくすることができる。このため、舌状片と本体との屈曲部が大きく伸ばされることがなく、舌状片の基部を損傷することがない。
また、本体部の内面の全周にわたって形成され、他の部位よりもわずかに内径が拡径された熱膨張部材収容部に、熱膨張部材が収容されるため、弾性体の外面の凹凸を小さくし、弾性体と本体部および熱膨張部材との間に隙間が生じることを抑制することができる。また、熱膨張部材収容部の端部に舌状片を形成することで、熱膨張部材の膨張時に、舌状片が膨張方向を規制し、軸中心方向に効率よく熱膨張部材を膨張させることができる。
また、本体部がゴム製であれば、弾力によって貫通孔への取り付け作業が容易となり、また、本体部が難燃性であるため、火災の延焼を防止することができる。同様に、弾性体が難燃性のスポンジであれば、火災の延焼を防止することができる。
本発明によれば、作業性が良好で、良好な耐火性能を確保することが可能な耐火部材を提供することができる。
耐火部材1を示す分解前方斜視図。 耐火部材1を示す組立後方斜視図。 耐火部材1の断面図。 弾性体7を示す斜視図。 防火構造体を施工する工程を示す図。 防火構造体を施工する工程を示す断面図。 防火構造体を施工する工程を示す図。 防火構造体を施工する工程を示す断面図。 耐火部材1aを示す組立後方斜視図。 耐火部材1aの断面図。 従来の耐火構造体100を示す断面図。 従来の耐火構造体100を示す断面図。
以下、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明にかかる耐火部材1を示す分解斜視図であり、図2は背面側から見た耐火部材1の組立斜視図であり、図3は耐火部材1の断面図である。耐火部材1は、主に本体部3、金属部材2、熱膨張部材5、弾性体7等から構成される。
本体部3は、例えば難燃性のゴムにより形成される。すなわち、本体部3は、容易に弾性変形する。本体部3の外形は略円形であり、本体部3は全体として略筒状である。本体部3の一方の開口側の外周には、外方に向けて突出するフランジ部9が形成される。また、本体部3の他方の開口側の端部近傍の内面には、中心方向に向けて複数の舌状片19が形成される。
舌状片19は、本体部3の内面から中心方向に向けて形成され、それぞれ容易に変形可能である。複数の舌状片19によって、本体部3の他方の開口部が概ね塞がれる。なお、舌状片19は、図示したように、本体部3の端部からやや内側(一方の開口側)にずれた位置(例えば5mm程度)に形成される。このように、舌状片19を本体部3の端部からずれた位置に形成することで、舌状片19側から配管等を挿入した際に、本体部3の外周(端縁部)が内側に倒れることを抑制することができる。このため、配管等を本体部3の略中心に支持することができる。また、一方の開口側から配管を挿入した際、舌状片19の基部が損傷しにくい。
なお、舌状片19の基部の損傷を抑制するためには、舌状片19の形成位置から本体部3の端部(図3の右側端部)までの本体部3の厚みが、他の部位(例えば、熱膨張部材5の配置される部位における本体部3の厚み)よりも厚いことが望ましい。このようにすることで、舌状片19基部の剛性を確保することができる。なお、同様の理由で、フランジ部9の基部の本体部3の厚みも他の部位よりも厚くすることが望ましい。
本体部3の外周面には、必要に応じて、複数個所(例えば4か所)にひれ部11が形成される。ひれ部11は、略三角形状であり、本体部3の外周面から外方に突出する。ひれ部11は、本体部3の外周面に、周方向に対して所定の間隔で配置される。すなわち、本体部3の正面視において、隣り合うひれ部11の各辺同士を線でつなぐと、4つのひれ部11で略矩形が形成される。
ひれ部11の前方側(フランジ部9側)の、本体部3の外周面には、凹部13が形成される。凹部13は、本体部3に形成された薄肉部である。凹部13の大きさおよび深さは、ひれ部11を凹部13側に折り曲げた際に、ひれ部11を収容可能なサイズである。すなわち、凹部13の大きさは、ひれ部11の大きさ以上の大きさであり、凹部13の深さは、ひれ部11の厚み以上の深さであることが望ましい。
本体部3の内面側には、熱膨張部材収容部17が形成される。熱膨張部材収容部17は、本体部3の内周面において他の部位よりもわずかに内径が拡径されており、本体部3の内面の全周にわたって形成される。なお、前述した舌状片19は、熱膨張部材収容部17の端部に形成される。
熱膨張部材収容部17の一方の端部に舌状片19を形成することで、熱膨張部材5の膨張時に、舌状片19によって膨張方向を規制することができる。このため、本体部3の軸中心方向に効率よく熱膨張部材5を膨張させることができる。
熱膨張部材収容部17には、火災時等の熱によって膨張する熱膨張部材5と金属部材2が収容される。すなわち、本体部3の内面に熱膨張部材5が設けられ、本体部3と熱膨張部材5との間に金属部材2が配置される。なお、本体部3の内面と熱膨張部材5の内面とは略同一面となることが望ましい。このようにすることで、後述する弾性体7の外面の凹凸を小さくし、弾性体7と本体部3および熱膨張部材5との間に隙間が生じることを抑制することができる。
金属部材2は、例えば、アルミニウム製である。金属部材2は、本体部3(熱膨張部材収容部17)と熱膨張部材5との間に配置される。すなわち、金属部材2は、熱膨張部材5の外面側に配置される。なお、金属部材2は、熱膨張部材5の外面の全体を覆う必要はなく、熱膨張部材5の外周側の少なくとも一部に配置されればよい。
また、金属部材2は、金属箔や金属板であってもよく、金属製のクロスであってもよいが、熱伝導性を考慮すると、例えば、90μm以上の金属箔または金属板であることが望ましい。また、金属部材2と熱膨張部材5との接触面積の確保や密着性を確保するためには、金属部材2の表面が例えばクロスのように凹凸であってもよい。なお、コスト及び重量や施工性を考慮すると、金属部材2は1mm以下であることが望ましい。
金属部材2は、熱膨張部材5へ熱を伝えるための熱伝導部として機能する。すなわち、熱膨張部材5の外周側の少なくとも一部に熱伝導部が形成され、金属部材2の一部が加熱されると、熱は、金属部材2によって本体部3の軸方向および周方向に伝わる。このため、熱膨張部材5の全体に熱を伝えることができる。この結果、熱膨張部材5を短時間で略均一に膨張を開始させることができる。
このような効果を得るためには、金属部材2および熱膨張部材5は、本体部3の軸方向および周方向に連続して一体で配置されることが望ましい。すなわち、後述する割り部を除き、全体が一体で連続することが望ましい。例えば、金属部材2で被覆した熱膨張部材5を複数配置するような方法では、熱を効率よく全体に伝えることが困難となり、また、熱膨張部材5が分断されるため、均一に膨張させることが困難となるためである。
なお、金属部材2は、熱膨張部材5の外周面にのみ配置されることが望ましい。すなわち、金属部材2は、本体部3の軸方向に平行な方向にのみ配置されることが望ましい。例えば、図3において、熱膨張部材収容部17の前後の側面部に金属部材2を配置すると、熱膨張部材5の膨張の妨げとなるおそれがある。また、金属部材2で熱膨張部材5の複数面を覆うようにすると、製造性が悪くなる。
本体部3および熱膨張部材5の内周面には、熱膨張部材5を覆うように弾性体7が配置される。弾性体7は、例えばウレタン弾性体であり、難燃性スポンジであることが望ましい。
図4は、丸める前の状態の弾性体7を示す斜視図である。弾性体7は、波形の弾性体である。すなわち、弾性体7の一方の面には、波形の山部21と谷部23が幅方向およびこれと垂直な長手方向に対して規則的に配置される。弾性体7を丸める際には、山部21と谷部23により形成される凹凸形状が内面側となるようにする。
なお、弾性体7としては、図示した形態には限られない。例えば、内面に凹凸形状を形成しなくてもよく、山部21および谷部23をそれぞれ一定の方向に連続するように形成してもよい。
本体部3の側面には、一方の端部から他方の端部まで割り部15aが形成される。すなわち、本体部3は、割り部15aによってC字状に開くことができる。また、金属部材2および熱膨張部材5は、帯状の部材を丸めて、本体部3の熱膨張部材収容部17に収容される。この際、丸めた金属部材2および熱膨張部材5の突合せ部がそれぞれ割り部15b、15cとなる。
また、弾性体7も、本体部3の内部に丸めて収容されるが、突合せ部が割り部15dとなる。すなわち、弾性体7を丸める際に突合せ部となる端面が割り部15dに対応する。このように、本体部3に熱膨張部材5および弾性体7を収容した状態でも、耐火部材1の全体を、割り部15a、15b、15c、15dによって、C字状に開くことができる。
なお、耐火部材1の組み立て方法としては、まず、熱膨張部材5を所定の厚みに成形し、熱膨張部材収容部17の幅および長さに合わせて切断して帯状とする。次に、帯状の熱膨張部材5の外面に、あらかじめ所定の長さ及び幅で切断された帯状の金属部材2を貼りつける。なお、金属部材2と熱膨張部材5とは熱膨張部材5が有する粘着性によって貼り付けられる。
得られた積層体を本体部3の熱膨張部材収容部17に収容する。最後に、弾性体7を本体部3(熱膨張部材5)の内面に配置する。弾性体7は、熱膨張部材5の粘着性によって固定される。以上により、耐火部材1の組立が完了する。熱膨張部材5は、完全に全体が他の部材で覆われて露出しないため、取扱い時に熱膨張部材5が損傷を受けることはない。
なお、熱膨張部材5の表面に金属シートを貼りつけた後に、同時に両者を所望のサイズに切断してもよい。また、必要に応じて、金属部材2の外面に接着部材を配置し、金属部材2と本体部3とを固定してもよい。
次に、耐火部材1を用いた防火構造体の施工方法について説明する。図5は、耐火部材1を区画部25に取り付ける前の状態を示す図である。まず、図5に示すように、防火区画部である区画部25に貫通孔29を形成する。区画部25は、例えば建築物などの構造物の内部空間を区画する壁である。
次に、貫通孔29に長尺体27を挿通する。長尺体27は、例えばケーブルや配管である。なお、複数本の長尺体を挿通してもよい。また、貫通孔29は、耐火部材1の本体部3の外形に対応する形状であり、図示した例では、貫通孔29は略円形である。
次に、長尺体27に耐火部材1を取り付ける。前述した様に、耐火部材1には、本体部3、金属部材2、熱膨張部材5、弾性体7のそれぞれに、割り部15a、15b、15c、15dが設けられる。したがって、全ての割り部15a、15b、15c、15dの周方向の位置を合わせ、それらを開くことで、長尺体27の側方から、耐火部材1を長尺体27の外周に容易に取り付けることができる。
図6は、この状態の断面図である。前述した様に、弾性体7の内面側には、凹凸形状が形成される。凹凸形状の山部21は、長尺体27と接触して容易につぶれる。したがって、長尺体27の外径や本数が変わっても、同一の耐火部材1で対応することができる。
また、長尺体27は、弾性体7の山部21の一部と接触して、山部21によって支持される。すなわち、長尺体27の外周面は、弾性体7の内面の全面と均等に密着するのではなく、弾性体7の内面の一部分で支持される。このため、長尺体27と弾性体7との滑りが良い。
また、本体部3の舌状片19は長尺体27に沿って折れ曲がる。したがって、舌状片19の先端側が、本体部3を貫通する長尺体27の外周面に密着する。前述した様に、弾性体7の内面には凹凸形状が形成されるため、長尺体27の外周面と弾性体7との間に隙間が生じる恐れがある。舌状片19は、このような隙間が生じた場合でも、区画部25の前面側と背面側との間の目隠しとして機能する。
次に、図7に示すように、長尺体27に沿って、耐火部材1を移動させて、本体部3を貫通孔29に挿入する。ここで、フランジ部9の外径は、貫通孔29の内径よりも十分に大きい。このため、フランジ部9が区画部25の前面と接触するまで耐火部材1を貫通孔29に挿入することで、耐火部材1の挿入代を一定にすることができる。
ここで、貫通孔29の内径は、本体部3の外径と略同じか、やや小さい。また、本体部3は、ゴム製であるため、容易に変形する。このため、本体部3の外周面を、貫通孔29の内面と密着させることができる。また、本体部3がゴム製であるため、火災時には本体部3が所定の時間後に焼失して、熱膨張部材5によって貫通孔29を閉塞することができる。例えば、金属製の本体部では、火災時にも本体部が残るため、本体部の外部を確実に閉塞すること困難となる。なお、金属部材2は、熱膨張部材5が膨張すると、容易に押し広げられて貫通孔の閉塞の妨げとはならない。
図8は、この状態の断面図である。前述した様に、本体部3の外周面には、ひれ部11が形成される。ひれ部11は容易に変形可能である。このため、貫通孔29の内面と接触したひれ部11は、本体部3の外周面に沿って折れ曲がる。この際、ひれ部11の前方には、凹部13が形成される。このため、折れ曲がったひれ部11は凹部13に収容される。このため、ひれ部11が本体部3の貫通孔29への挿入に対して妨げとならない。
また、ひれ部11が本体部3の外周面に形成された返し部として機能するため、本体部3が貫通孔29から抜けることを防止することができる。なお、ひれ部11は、4か所でなくてもよく、例えば6か所など複数個所に等間隔で配置されれば配置数はいずれでもよい。
以上により、貫通孔29に挿通された長尺体27と、貫通孔29に設けられた耐火部材1からなる防火構造体30を施工することができる。なお、この状態において、舌状片19は、本体部3の内側に倒れるように変形する。このため、熱膨張部材5が、本体部3の外方に膨張することを抑制することができる。この際、前述したように、舌状片19が本体部3の端部からずれた位置に配置され、舌状片19の基部(本体部3の端部側の基部)の厚みが厚い。このため、舌状片19の変形によって本体部3の端部の変形が抑制され、舌状片19の引張変形側の本体部3の剛性を高めることができる。このため、舌状片19等の損傷を抑制することができる。
なお、舌状片19の基部への応力集中を避けるため、舌状片19の基部(本体部3の端部側基部)にはテーパ状の厚みが変化するようにすることが望ましい。すなわち、図3に示すように、変形してない状態の舌状片19の基部から本体部3の端部まで、本体部3の内径が徐々に大きくなるようにテーパ状に形成することが望ましい。
なお、略矩形の貫通孔へ、耐火部材1を取り付けることもできる。この場合には、ひれ部11が貫通孔29aの角部に位置するように耐火部材1を貫通孔に配置し、4つのひれ部11を結んで形成される略矩形の形状と、貫通孔29aの略矩形の形状とを対応させる。
この状態から、貫通孔29aの角部近傍(フランジ部9と貫通孔29aとの隙間が生じた部位)から、貫通孔29a内にコーキング材を充填する。この際、ひれ部11によって、コーキング材が区画部25の背面側に流れることを抑制することができる。
以上説明したように、本発明にかかる耐火部材1によれば、モルタルなどを使用することなく、容易に防火構造体30を得ることができる。また、割り部15a、15b、15c、15dによって、耐火部材1を長尺体27の側方から取り付けることができるため、すでに貫通孔に挿通されている長尺体27に対しても、容易に耐火部材1を取り付けることができる。
また、熱膨張部材5の外周部に熱伝導部である金属部材2を配置することで、熱膨張部材5の局所的な膨張や、部位による膨張開始の時間差を抑制することができる。このため、熱膨張部材5を全体として略均一に膨張させることができ、部分的な熱膨張部材5の脱落等を抑制することができる。なお、このような効果は、熱膨張部材5の幅(本体部3の軸方向長さ)が大きくなるほど顕著であり、例えば、熱膨張部材5の幅が50mm以上となる場合に、特に有効である。
この際、金属部材2が熱膨張部材5の外周側にのみ配置されるため、金属部材2が熱膨張部材5の膨張の妨げとなることがない。
また、本体部3の内部に弾性体7が配置され、長尺体27の外径に応じて、弾性体7が容易に潰れるため、一つの耐火部材1によって、複数の径の長尺体27に適用することができる。
また、熱膨張部材5と長尺体27とが直接接触せず、長尺体27は弾性体7と接触するため、長尺体27と弾性体7との滑りがよく、長尺体27が長手方向に移動した際における耐火部材1のずれを防止することができる。
特に、弾性体7の内面が凹凸形状であり、主に山部21によって長尺体27が支持される。また、長尺体27との接触によって山部21が潰れた際に、山部21の変形分が谷部23側に逃げることができる。このため、長尺体27の外周面の全面に対して均一に弾性体を密着させる場合と比較して、長尺体27が弾性体7から受ける反発力が小さくなる。このため、長尺体27と弾性体7との摩擦が小さくなる。この結果、長尺体27が長手方向に移動した際に、長尺体27の移動に伴って弾性体7が脱落することを抑制することができる。
また、弾性体7の凹凸形状によって、長尺体27と弾性体7との間に隙間が形成される恐れがあるが、長尺体27が本体部を貫通した状態で、舌状片19によって、本体部3の一方の開口部が概ね塞がれる。このため、舌状片19によって、区画部25の前後面の目隠しをすることができる。この際、舌状片19は容易に変形可能であるため、本体部3への長尺体27の挿通の妨げとなることが無い。
また、舌状片19を端部からずれた位置に形成し、舌状片19の基部(本体部3の端部側の基部)の厚みを厚くすることで、舌状片19の変形時に、本体部3が変形することを抑制し、舌状片19の損傷を抑制することができる。
また、前述した施工方法では、貫通孔に対して、予め長尺体27を挿通した例を示したが、貫通孔に耐火部材1を先に取り付けておき、その後、耐火部材1に長尺体27を挿通してもよい。
また、区画部25が壁である例を示したが、区画部25は、床(天井)であってもよい。この場合には、フランジ部9が上側となるように配置することで、耐火部材1の落下を抑制することができる。
次に、第2の実施形態について説明する。図9は、第2の実施形態にかかる耐火部材1aを示す後方斜視図であり、図10は、断面図である。なお、以下の説明において、耐火部材1と同一の機能を奏する構成については、図1〜図8と同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
耐火部材1aは、耐火部材1と略同一の構成であるが、金属部材2に代えて、スリット31が形成される点で異なる。スリット31は、本体部3の周方向に所定の間隔で複数個所に形成される。スリット31は、本体部3の軸方向に向けて所定の長さに形成される。例えば、図10に示すように、熱膨張部材収容部17の長さに対応するように形成される。
スリット31は、本体部3を貫通する。このため、スリット31においては、本体部3の外部に、熱膨張部材5の一部が露出する。したがって、外部からの熱をより効率よく熱膨張部材5へ伝えることができる。すなわち、スリット31を熱伝導部として機能させることができる。
なお、熱膨張部材5は、膨張時に、スリット31から外部の貫通孔内面と直接接触する。例えば、熱膨張部材5と貫通孔内面との間に本体部3の残渣などがないため、熱膨張部材5が貫通孔内面とより強固に固着し、脱落を防止することもできる。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。このように、熱膨張部材5の外周面に、熱膨張部材5の全体に熱がより均一に伝わるような構成を設ければ、熱膨張部材5を均一に膨張させることができる。
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a………耐火部材
2………金属部材
3………本体部
5………熱膨張部材
7………弾性体
9………フランジ部
11………ひれ部
13………凹部
15a、15b、15c、15d………割り部
17………熱膨張部材収容部
19………舌状片
21………山部
23………谷部
25………区画部
27………長尺体
29、29a………貫通孔
30………防火構造体
31………スリット
100………防火構造体
101………区画部
103………貫通孔
105………モルタル
107………熱膨張体
109………長尺体

Claims (7)

  1. 略筒状の本体部と、
    前記本体部の内面に設けられる熱膨張部材と、
    前記本体部および前記熱膨張部材の内周面に設けられ、前記熱膨張部材を覆うように設けられる弾性体と、
    を具備し、
    前記熱膨張部材の外周側の少なくとも一部に熱伝導部が形成されることを特徴とする耐火部材。
  2. 前記熱伝導部は、金属部材であり、前記本体部と前記熱膨張部材との間に前記金属部材が配置されることを特徴とする請求項1記載の耐火部材。
  3. 前記金属部材は、前記熱膨張部材の外面側のみに配置され、前記本体部の軸方向および周方向に連続して一体で配置されることを特徴とする請求項2に記載の耐火部材。
  4. 前記熱伝導部は、スリットであり、前記熱膨張部材の外周部の前記本体部の一部に、前記スリットが形成されることを特徴とする請求項1記載の耐火部材。
  5. 前記本体部の一方の端部近傍において、前記本体部の端部からずれた位置に、前記本体部の内面から中心方向に向けて、変形可能な複数の舌状片が設けられ、前記舌状片の形成位置から前記本体部の一方の端部までの前記本体部の厚みが、他の部位よりも厚いことを特徴とする請求項1記載の耐火部材。
  6. 前記本体部の内面の全周にわたって、他の部位よりも内径が拡径された熱膨張部材収容部が形成され、前記熱膨張部材は、前記熱膨張部材収容部に収容され、
    前記熱膨張部材収容部の一方の端部に前記舌状片が形成されることを特徴とする請求項5記載の耐火部材。
  7. 前記本体部はゴム製であり、前記弾性体はスポンジであることを特徴とする請求項1記載の耐火部材。
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