JP2018112329A - ダクト - Google Patents

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【課題】断熱層の厚みを小さく抑えながら耐火性能を満たし、吊り具等で吊っても断面変形を防止できるダクトを提供する。【解決手段】ダクト1のダクト本体10を金属製のスパイラル管にて構成し、その外周に不燃断熱材21からなる断熱層20をスパイラル状に被覆する。断熱層20の外周を不燃シートからなる表層30によって覆う。断熱層20を構成する不燃断熱材21の密度は、150kg/m3〜200kg/m3とする。【選択図】図1

Description

本発明は、住宅等の建物における換気や空調等のためのダクトに関し、特に金属製のダクト本体の外周に断熱層が設けられたダクトに関する。
家屋等の建物におけるダクトは、例えばスパイラル鋼管からなるダクト本体と、その外周に設けられたロックウール製の断熱層を有している。施工の際は、先ずダクト本体を吊り具で天井裏等に吊り支持するようにして配管する。その後、ダクト本体の外周に断熱層を被せる。
特許文献1のダクトにおいては、断熱層が複数層の不燃断熱材によって構成されている。この断熱層がスパイラル鋼管からなるダクト本体の外周にスパイラル状に巻き付けられた状態で工場出荷される。したがって、ダクトの施工現場で断熱層をダクト本体に被せる作業は不要な仕様になっている。
特許第3503333号公報
この種のダクトは、耐火性能が求められる。例えば、一般的なロックウール製の断熱層の場合、耐火性能を満たすために厚みを50mm程度以上とする必要がある。このため、ダクト全体の太さが増し、例えば天井裏にダクトの設置スペースを確保するために天井を下げなければならないこともある。
また、断熱層をダクト本体の外周に予め被せた状態で、ダクトを吊り支持する場合、吊り具を断熱層の外周に掛け回すことになる。このため、一般的なロックウール製の断熱層では、吊り具の締め付けやダクトの自重によって局所的に潰れるように断面変形してしまう。かかる断面変形箇所では、断熱層の内部空気層が減容されるために断熱性が損なわれるおそれがある。
特許文献1のダクトによれば、スパイラル金属管からなるダクト本体の外周に断熱層をスパイラル状に設けた状態で施工現場に搬入されて設置される構造になっているが、断熱層の密度がどの程度であれば耐火性及び断面保持性を確保し得るかの記載が無い。
本発明は、前記事情に鑑み、スパイラル金属管からなるダクト本体の外周に断熱層をスパイラル状に設けたダクトにおいて、断熱層の厚みを抑えながら耐火性能を満たし、かつ吊り具等で吊って支持しても断面変形を防止することを目的とする。
前記問題点を解決するために、本発明は、金属製のスパイラル管からなるダクト本体と、
前記ダクト本体の外周にスパイラル状に被覆された不燃断熱材からなる断熱層と、
前記断熱層の外周を覆う不燃シートからなる表層と、を備え、
前記断熱層の密度が、150kg/m〜200kg/mであることを特徴とする。
好ましくは、断熱層の密度は180kg/m程度である。
ここで、断熱層の密度とは、断熱層の内部空気層を含む見かけの単位体積あたりの重さを言う。
これによって、断熱層の厚みが小さくても十分な耐火性能が得られる。例えば、断熱層として50mm厚の一般的なロックウール(密度40kg/m以上)を用いた場合と同等もしくはそれ以上の耐火性能が得られる。かつ、断熱層にある程度の硬さを付与でき、吊り具を断熱層の外側に掛け回したり、吊り具等との接触部にダクトの自重が掛かるようにしたりしても、断熱層が局所的に潰れるのを防止できる。ひいては、断熱性が損なわれるのを防止できる。
前記断熱層の厚みが、15mm〜25mmであることが好ましい。好ましくは、断熱層の厚みは、20mm程度である。これによって、ダクトの耐火性及び断熱性を確保しながら、断熱層の厚みを小さくでき、ひいてはダクトの外径を小さくできる。したがって、ダクトの配管スペースに余裕を持たせることができる。
前記不燃断熱材が、ガラス繊維フェルトにて構成されていることが好ましい。
これによって、断熱層の厚みを抑えながら耐火性及び断熱性を確実に確保でき、かつダクトの断面変形を確実に防止できる。ガラス繊維にニードルパンチを施すことで、ガラス繊維を互いにほぐれないように絡み合った状態にすることができる。更には、ガラス繊維の量等を調節することによって、断熱層を所望の密度にすることができる。
本発明に係るダクトによれば、断熱層の厚みを抑えながら耐火性能を満たすことができ、かつ吊り具等で吊っても断面変形を防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るダクトを、吊り具を付けた状態で示す斜視図である。 図2は、前記ダクトを、外周側の構成要素ほど省略を多くして示す側面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿う、前記ダクトの断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜図2は、家屋等の建物におけるダクト1を示したものである。詳細な図示は省略するが、ダクト1は、例えば厨房のレンジフードまわりの排気用であり、レンジフードから天井裏を伝って外壁の換気口へ延びている。図1に示すように、ダクト1は、吊り具2によって吊り支持されている。
図3に示すように、ダクト1は、ダクト本体10と、断熱層20と、表層30を備えている。図2に示すように、ダクト本体10は、金属製のスパイラル管によって構成されている。詳しくは、ダクト本体10は、帯状の亜鉛めっき鋼板、ステンレススチール、ガルバリウム鋼板等の帯状鋼板によって構成されている。帯状鋼板をスパイラル状に巻回し、かつ一周違いに隣接する縁部どうしをハゼ状にかしめることによって、ダクト本体10が形成されている。
ダクト本体10の厚みは、例えば0.3mm〜2mm程度、内径は50mm〜1000mm程度、ピッチ幅は80〜140mm程度であるが、本発明がこれに限定されるものではない。
図3に示すように、ダクト本体10の外周に断熱層20が被覆されている。断熱層20は、複数層(ここでは4層)の不燃断熱材21を有している。各不燃断熱材21は、帯状のガラス繊維フェルトによって構成されている。ガラス繊維フェルトは、多数の短いガラス繊維からなる。ガラス繊維の平均長さは、例えば2inch〜3inch程度である。これらガラス繊維が互いにほぐれないように絡み合っている。
ガラス繊維フェルトの製造の際は、前記多数のガラス繊維を綿状に堆積させ、この堆積物にニードルパンチを施す。これによって、ガラス繊維どうしを互いに絡ませることができ、更には押し固めて密度を高めることができる。言い換えると、ガラス繊維の量等を調節することによって、ガラス繊維フェルトひいては断熱層20を所望の密度にすることができる。
ガラス繊維フェルトの密度、ひいては断熱層20の密度は、150kg/m〜200kg/m程度であり、好ましくは180kg/m程度である。密度が150kg/m程度より低いと、製造過程の引張りで切れる場合がある。密度が200kg/m程度より高いと、重量が増し、コストが嵩む。
各不燃断熱材21の厚みは、例えば3mm〜8mm程度、好ましくは5mm程度である。各不燃断熱材21のピッチ幅は、好ましくはダクト本体10のピッチ幅と等しい。
図3に示すように、複数(4つ)の不燃断熱材21が、ダクト本体10の外周に順次積層されている。断熱層20の厚みは、15mm〜25mmであり、好ましくは20mm程度である。
図2に示すように、各不燃断熱材21は、スパイラル状に巻回されている。各不燃断熱材21の一周違いに隣接する縁どうしは、互いに重ならないよう、かつ隙間が開かないように突き当てられている。これによって、螺旋線状の継ぎ目21dが形成されている。互いに内周側と外周側に隣接する不燃断熱材21,21の螺旋線状継ぎ目21d,21dどうしは、好ましくは互いにずれている。
互いに内周側と外周側に重なり合う不燃断熱材21,21どうしは、接着剤(図示せず)によって接着されている。接着剤は、外周側の不燃断熱材21の内側面の全域に塗布されているが、該不燃断熱材21の幅方向の両端部だけに塗布されていてもよい。接着剤は、不燃性接着剤が好ましく、例えば無機珪酸塩マトリックス、エチレン−酢酸ビニル系接着剤等が挙げられる。
図3に示すように、最も内側の不燃断熱材21の内側面には、樹脂フィルム25が被膜されている。ひいては、断熱層20とダクト本体10との間に樹脂フィルム25が介在されている。樹脂フィルム25の材質は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)であるが、これに限定されるものではない。樹脂フィルム25の厚みは極めて薄く、例えば数μm〜数百μmである。図3において、樹脂フィルム25の厚みは誇張されている。図1及び図2においては、樹脂フィルム25の図示を省略する。
不燃断熱材21と樹脂フィルム25とは、前記と同様の不燃性接着剤(図示せず)にて接着されている。一方、樹脂フィルム25とダクト本体10とは接着されておらず、ダクト本体10と断熱層20とを容易に分離できるようになっている。
なお、樹脂フィルム25とダクト本体10とが接着されていてもよい。
図1に示すように、断熱層20の外周面(最も外側の不燃断熱材21の外側面)は、表層30によって覆われている。表層30は、アルミガラスクロス等の帯状不燃シートにて構成され、断熱層20の外周にスパイラル状に巻き付けられている。図2に示すように、表層30の一周違いに隣接する縁どうしは、例えば10mm程度オーバーラップされている。表層30と断熱層20とは、前記と同様の不燃性接着剤(図示せず)にて接着されている。
なお、表層30の材質は、アルミガラスクロスに限られず、アルミ箔不燃紙、アルミ箔ポリエチレン樹脂割繊維等であってもよい。
本発明形態のダクト1は、完成状態すなわちダクト本体10の外周に断熱層20が設けられ、更にその外周に表層30が設けられた状態で、工場出荷され、建物の施工現場に搬入されて天井裏等に設置される。
断熱層20の厚みは、15mm〜25mm程度であるから、例えば50mm厚のロックウールを用いたものと比べて、ダクト1の外径を十分に小さくできる。したがって、ダクト1を建物の天井裏等の狭隘なスペースに余裕を持って配管することができる。配管スペースを確保するために、天井を下げる必要はない。
断熱層20には、ある程度の硬さを付与できる。したがって、外周に吊り具2を掛け回して締め付けたり、ダクト1の自重が吊り具2に掛かるようにしたりしても、断熱層20が局所的に潰れないようにでき、ダクト1の断面変形を防止することができる。したがって、吊り具2との接触部においても断熱性を十分に確保できる。
しかも、本発明形態のダクト1によれば、十分な耐火性能を確保できる。例えば、50mm厚のロックウールと同等ないしはそれ以上の耐火性能を得ることができる。すなわち、ダクト1に内部から直火を当ててダクト1の内面温度を600℃程度としたとき、ダクト本体10の外側の温度は150℃以内に維持されるようにすることができる。
本発明は、前記実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改変をなすことができる。
例えば、断熱層20を構成する不燃断熱材21の積層数は、4層に限られず、5層以上でもよく、2層〜3層でもよく、単層でもよい。
本発明のダクト1は、レンジフードまわりの排気用に限られず、居室の換気用等、種々のダクトとして適用できる。
実施例を説明する。ただし、本発明が以下の実施例に限定されるものではない。
図1〜図2と実質的に同様のダクト1を作製した。
ダクト本体10は、亜鉛めっき鋼板製のスパイラル管であり、その厚みは0.5mm、内径は150mm、ピッチ幅は150mmであった。
断熱層20を4層の不燃断熱材21で構成した。
不燃断熱材21として、ガラス繊維フェルトを用いた。
ガラス繊維フェルトを構成するガラス繊維の平均長さは、2〜3inchであった。
ニードルパンチ回数は、360回であった。
各不燃断熱材21の厚みは、5mmであった。
断熱層20の厚みは、20mmであった。
表層30は、アルミガラスクロスであった。
このダクト1に外部から直火を当て、ダクト1の外面温度とダクト本体10の内側の温度を測定した。
ダクト1の内面温度は、600℃であった。
ダクト本体10の外側の温度は、150℃であった。
したがって、十分な耐火性能が得られることが確認された。
本発明は、家屋等の建物の空調設備に適用可能である。
1 ダクト
2 吊り具
10 ダクト本体
20 断熱層
21 不燃断熱材
21d 螺旋線状継ぎ目
25 樹脂フィルム
30 表層

Claims (3)

  1. 金属製のスパイラル管からなるダクト本体と、
    前記ダクト本体の外周にスパイラル状に被覆された不燃断熱材からなる断熱層と、
    前記断熱層の外周を覆う不燃シートからなる表層と、を備え、
    前記断熱層の密度が、150kg/m〜200kg/mであることを特徴とするダクト。
  2. 前記断熱層の厚みが、15mm〜25mmであることを特徴とする請求項1に記載のダクト。
  3. 前記不燃断熱材が、ガラス繊維フェルトにて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のダクト。
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