JP6937935B2 - 冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
本発明は、冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置に関する。
従来、冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置が知られている。たとえば、特開2006−38453号公報(特許文献1)には、レシーバの予め定められた位置と圧縮機の吸入側との間に接続された液面検出回路を備える冷凍装置が開示されている。液面検出回路においては、レシーバの予め定められた位置から流出する冷媒が減圧および加熱された後、当該冷媒の温度が測定される。レシーバの予め定められた位置から流出する冷媒がガス状態の場合は加熱による温度上昇が大きくなり、液状態の場合は加熱による熱エネルギーが蒸発潜熱として消費されて加熱による温度上昇が小さくなる。そのため、温度上昇が小さい場合にはレシーバの予め定められた位置まで液冷媒が溜まっているものと判定し、必要な冷媒量が充填されたことを検出することができる。
特許文献1に開示されている冷凍装置の液面検出回路において減圧および加熱された後の冷媒の温度は、冷凍装置を循環する冷媒量(循環冷媒量)、あるいは液面検出回路の加熱機構による加熱量によって異なる。液面検出回路において減圧および加熱された冷媒の温度上昇に関して、レシーバの予め定められた位置から流出する冷媒がガス状態の場合の温度上昇が液状態の場合の温度上昇よりも大きくなるように、液面検出回路に含まれる減圧機構および加熱機構を冷凍装置の機種毎に設計する必要がある。そのため、或る機種の冷凍装置用に設計された液面検出回路は、他の機種の冷凍装置に適用できない可能性がある。その結果、冷凍装置の製造コストが増加し得る。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することである。
本発明に係る冷凍サイクル装置においては、非共沸混合冷媒が、圧縮機、第1熱交換器、冷媒容器、第1減圧装置、および第2熱交換器の順に循環する。冷凍サイクル装置は、バイパス流路と、報知部と、制御装置とを備える。バイパス流路は、冷媒容器内の非共沸混合冷媒の一部を、第1減圧装置と圧縮機の吐出口との間を流れる非共沸混合冷媒に気液二相状態で合流させる。制御装置は、冷凍サイクル装置に充填されている非共沸混合冷媒の封入量が不足していることを示す特定条件が成立する場合、報知部から特定情報を出力する。バイパス流路は、バイパス流路の第1端部と第2端部との間において直列に接続された第3熱交換器および第2減圧装置を含む。第1端部は、冷媒容器内に配置されている。第3熱交換器は、非共沸混合冷媒を冷却する。制御装置は、非共沸混合冷媒の封入量に対する冷媒容器の容積の比、第2端部から流出する非共沸混合冷媒の圧力、および温度の関係を用いて特定条件の成否を判定する。
本発明に係る冷凍サイクル装置によれば、非共沸混合冷媒の封入量に対する冷媒容器の容積の比、第2端部から流出する非共沸混合冷媒の圧力、および温度の関係を用いて、冷凍サイクル装置に充填されている非共沸混合冷媒の封入量が不足している否かが判定されることにより、冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は原則として繰り返さない。
実施の形態1.
図1および図2は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の構成を示す機能ブロック図である。図1および図2の違いは、レシーバ3内の液体の非共沸混合冷媒(液冷媒)の液面の高さである。
図1および図2は、実施の形態1に係る冷凍サイクル装置100の構成を示す機能ブロック図である。図1および図2の違いは、レシーバ3内の液体の非共沸混合冷媒(液冷媒)の液面の高さである。
図1および図2に示されるように、冷凍サイクル装置100は、圧縮機1と、凝縮器2(第1熱交換器)と、レシーバ3(冷媒容器)と、膨張弁4(第1減圧装置)と、蒸発器5(第2熱交換器)と、表示装置8(報知部)と、バイパス流路9と、制御装置10と、温度センサ101と、圧力センサ102とを備える。
冷凍サイクル装置100においては、非共沸混合冷媒が圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、膨張弁4、および蒸発器5の順に循環する。バイパス流路9の端部N1(第1端部)は、レシーバ3内に配置されている。バイパス流路9の端部N2(第2端部)は、蒸発器5と圧縮機1の吸入口との間の流路FP1に接続されている。バイパス流路9は、熱交換器6(第3熱交換器)と、キャピラリチューブ7(第2減圧装置)とを含む。熱交換器6およびキャピラリチューブ7は、端部N1とN2との間においてこの順に直列に接続されている。
端部N1からバイパス流路9に流入する非共沸混合冷媒は、熱交換器6において冷却される。その後、キャピラリチューブ7において減圧されて気液二相状態となり、端部N2から、流路FP1を流れる非共沸混合冷媒に合流する。
温度センサ101は、端部N2から流出する非共沸混合冷媒の温度Tbを測定する。圧力センサ102は、圧縮機1に吸入される非共沸混合冷媒の圧力Psを検出する。圧力Psは、端部N2から流出する非共沸混合冷媒の圧力である。
制御装置10は、圧縮機1の駆動周波数fcを制御することにより、圧縮機1が単位時間当たりに吐出する非共沸混合冷媒の量を制御する。制御装置10は、温度センサ101および圧力センサ102から、温度Tbおよび圧力Psをそれぞれ受ける。制御装置10は、冷凍サイクル装置100に充填されている非共沸混合冷媒の封入量が不足している場合、表示装置8に封入量が不足していることを表示する。
制御装置10は、記憶部11を含む。記憶部11には、非共沸混合冷媒の封入量に対するレシーバ3の容積の比(レシーバ容積比)、圧力Ps、および温度Tbの関係、あるいは当該関係を導出するために必要な情報(たとえば非共沸混合冷媒の物性値)が予め保存されている。また、記憶部11には、特定パラメータ(たとえば蒸発温度あるいは凝縮温度)の制御目標値が予め保存されている。
レシーバ3には、液体の非共沸混合冷媒が貯留されるとともに、非共沸混合冷媒に含まれる冷媒のうち他の冷媒よりも比較的沸点が低い冷媒(低沸点冷媒)が気化する。共沸混合冷媒としては、たとえばR463Aを挙げることができる。
R463Aは、R32、R125、R1234yf、R134a、およびCO2を、36:30:14:14:6の重量パーセント(wt%)比(純組成比)で含む。R463Aには、動作圧力を確保するためにCO2が含まれる。R32、R125、R1234yf、R134a、およびCO2の1気圧での沸点は、それぞれ、−51.7℃、−48.1℃、−29.4℃、−26.1℃、および−78.5℃である。CO2は、R463Aに含まれる冷媒の中で沸点が最も低く、R32がCO2に次いで沸点が低い。R463Aの低沸点冷媒には、R32およびCO2が含まれる。
以下では、冷凍サイクル装置100に充填される非共沸混合冷媒がR463Aである場合について説明する。なお、冷凍サイクル装置100に充填される非共沸混合冷媒は、R463Aに限定されない。
図1においては、レシーバ3の液面が端部N1よりも高い。端部N1が液冷媒に浸漬しているため、端部N1には液冷媒が流入する。図2においては、レシーバ3の液面が端部N1よりも低い。端部N1が液冷媒に浸漬していないため、端部N1には気体の冷媒(ガス冷媒)が流入する。
図3は、図1に示されるようにバイパス流路9に液冷媒が流入する場合の、レシーバ容積比およびバイパス流路9から流出する非共沸混合冷媒の組成比の関係を示す図である。図4は、図2に示されるようにバイパス流路9にガス冷媒が流入する場合の、レシーバ容積比およびバイパス流路9から流出する非共沸混合冷媒の組成比の関係を示す図である。図3および図4を比較すると、バイパス流路9に流入する非共沸混合冷媒の状態によって、バイパス流路9から流出する非共沸混合冷媒の組成比が異なる。このような組成比の違いは、気液二相状態における非共沸混合冷媒の温度に顕著に反映される。
図5は、非共沸混合冷媒の圧力、エンタルピ、および温度の関係を示すモリエル線図である。図5において、実線はバイパス流路9に液冷媒が流入する図1の場合を示し、点線はバイパス流路9にガス冷媒が流入する図2の場合を示す。図6においても同様である。図5において、状態C10は、バイパス流路9から流出する気液二相状態の非共沸混合冷媒の状態を表す。
図5に示されるように、気液二相状態の領域(飽和液線と飽和蒸気線との間の領域)において等温線が負の傾きを有し、エンタルピの増加に伴ってエンタルピの軸(横軸)に近づいている。等温線が気液二相状態の領域において負の傾きを有することにより、気液二相状態の領域において、圧力を一定としてエンタルピを変化させた場合に非共沸混合冷媒の温度が変化するという温度勾配が生じる。
バイパス流路9に液冷媒が流入する場合の温度勾配は、バイパス流路9にガス冷媒が流入する場合の温度勾配と異なる。その結果、バイパス流路9にガス冷媒が流入する場合の状態C10の温度Tbは、バイパス流路9に液冷媒が流入する場合の状態C10の温度Tbよりも低い。
図6は、圧力Psにおける蒸発温度が−40℃となる場合の、レシーバ容積比と温度Tbとの関係を示す図である。図6において、温度Tp(基準温度)は、バイパス流路9に液冷媒が流入する場合にバイパス流路9から流出する非共沸混合冷媒の温度Tbの最小値である。なお、或る圧力における蒸発温度とは、モリエル線図上において、飽和液線上の当該圧力に対応する点の温度と、飽和蒸気線上の当該圧力に対応する温度との平均温度である。
図6に示されるように、バイパス流路9にガス冷媒が流入する場合の温度Tbは、温度Tpよりも低い。そこで、冷凍サイクル装置100においては、温度TpとTbとの差がしきい値αよりも大きい場合に、レシーバ3の液面が高さH1よりも低下し、非共沸混合冷媒の封入量が不足していると判定する。このようにレシーバ容積比、圧力Ps、および温度Tbの関係を用いて非共沸混合冷媒の封入量の不足を判定する方法は、冷凍サイクル装置100の機種固有の情報を必要としないため、非共沸混合冷媒が使用される冷凍サイクル装置への汎用性を有する。当該方法を採用することにより、冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することができる。
図7は、図1および図2の制御装置10によって行なわれる、非共沸混合冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図7に示される処理は、冷凍サイクル装置100を統合的に制御する不図示のメインルーチンによって定期的に呼び出される。図8、図13、図15、図16、および図18に示される処理についても同様である。以下では、ステップを単にSと記載する。
図7に示されるように、制御装置10は、S101において、圧力Psに対応する温度Tpを算出し、処理をS102に進める。制御装置10は、S102において温度TpとTbとの差がしきい値αより大きいという条件(特定条件)の成否を判定する。温度TpとTbとの差がαより大きい場合(S102においてYES)、制御装置10は、S103において封入量が不足していることを示す情報(特定情報)を表示装置8に表示して処理をメインルーチンに返す。温度TpとTbとの差がα以下である場合(S102においてNO)、制御装置10は、処理をメインルーチンに返す。なお、しきい値αは、実機実験あるいはシミュレーションによって適宜算出可能である。しきい値αは、0であってもよい。
実施の形態1の変形例1.
冷凍サイクル装置によっては、冷媒が段階的に充填される場合がある。たとえば、冷凍サイクル装置を稼働させるのに必要な最小の封入量(一次冷媒量)、および一次冷媒量に冷凍サイクル装置の稼働状態の変化に応じた循環冷媒量の変動量が加えられた二次冷媒量が設定されている場合がある。実施の形態1の変形例1においては、図7のS102に示される特定条件の成否を判定することにより、一次冷媒量の充填が完了したか否かを判定する場合について説明する。
冷凍サイクル装置によっては、冷媒が段階的に充填される場合がある。たとえば、冷凍サイクル装置を稼働させるのに必要な最小の封入量(一次冷媒量)、および一次冷媒量に冷凍サイクル装置の稼働状態の変化に応じた循環冷媒量の変動量が加えられた二次冷媒量が設定されている場合がある。実施の形態1の変形例1においては、図7のS102に示される特定条件の成否を判定することにより、一次冷媒量の充填が完了したか否かを判定する場合について説明する。
図8は、実施の形態1の変形例1に係る冷凍サイクル装置の制御装置によって行なわれる、非共沸混合冷媒の封入量が一次冷媒量に不足しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図8に示される処理においては、図7に示される処理のS103がS103Aに置き換えられているとともに、処理S104が追加されている。
図8に示されるように、制御装置は、S101において温度Tpを算出し、S102において温度TpとTbとの差がしきい値αよりも大きいか否かを判定する。温度TpとTbとの差がαより大きい場合(S102においてYES)、制御装置は、封入量が一次冷媒量に不足しているとして、S103Aにおいて冷媒の充填を促す情報(特定情報)を表示装置に表示して処理をメインルーチンに返す。温度TpとTbとの差がα以下である場合(S102においてNO)、制御装置10は、S104において一次冷媒量の充填が完了したことを示す情報を表示装置に表示し、処理をメインルーチンに返す。
実施の形態1の変形例2.
実施の形態1においては、バイパス流路の第2端部が第2熱交換器と圧縮機の吸入口との間の流路に接続されている場合について説明した。バイパス流路は、冷媒容器内の非共沸混合冷媒の一部を、第1減圧装置と圧縮機の吐出口との間を流れる非共沸混合冷媒に気液二相状態で合流させればよく、第2端部の接続位置は第2熱交換器と圧縮機の吸入口との間の流路に限定されない。実施の形態1の変形例2においては、圧縮機がインジェクションポートを有し、第2端部が当該インジェクションポートに接続されている場合について説明する。
実施の形態1においては、バイパス流路の第2端部が第2熱交換器と圧縮機の吸入口との間の流路に接続されている場合について説明した。バイパス流路は、冷媒容器内の非共沸混合冷媒の一部を、第1減圧装置と圧縮機の吐出口との間を流れる非共沸混合冷媒に気液二相状態で合流させればよく、第2端部の接続位置は第2熱交換器と圧縮機の吸入口との間の流路に限定されない。実施の形態1の変形例2においては、圧縮機がインジェクションポートを有し、第2端部が当該インジェクションポートに接続されている場合について説明する。
図9は、実施の形態1の変形例2に係る冷凍サイクル装置100Bの構成を示す機能ブロック図である。冷凍サイクル装置100Bの構成は、図1に示される圧縮機1およびバイパス流路9が、圧縮機1Bおよびバイパス流路9Bにそれぞれ置き換えられた構成である。これら以外の構成は同様であるため、説明を繰り返さない。
図9に示されるように、圧縮機1Bは、インジェクションポートPinjを有する。バイパス流路9Bの端部N2B(第2端部)は、インジェクションポートPinjに接続されている。
実施の形態1の変形例3.
実施の形態1の変形例3においては、バイパス流路の第2端部が第1減圧装置と第2熱交換器との間の流路に接続されている場合について説明する。
実施の形態1の変形例3においては、バイパス流路の第2端部が第1減圧装置と第2熱交換器との間の流路に接続されている場合について説明する。
図10は、実施の形態1の変形例3に係る冷凍サイクル装置100Cの構成を示す機能ブロック図である。冷凍サイクル装置100Cの構成は、図1に示されるバイパス流路9が、バイパス流路9Cに置き換えられた構成である。これ以外の構成は同様であるため、説明を繰り返さない。図10に示されるように、バイパス流路9Cの端部N2C(第2端部)は、膨張弁4と蒸発器5との間の流路FP2に接続されている。
実施の形態1の変形例4.
実施の形態1においては、バイパス流路の第1端部と第2端部との間において、第3熱交換器および第2減圧装置がこの順に直列に接続されている場合について説明した。第3熱交換器および第2減圧装置は、第1端部と第2端部との間において直列に接続されていればよい。実施の形態1の変形例4においては、第2減圧装置および第3熱交換器が、第1端部と第2端部との間においてこの順に直列に接続されている場合について説明する。
実施の形態1においては、バイパス流路の第1端部と第2端部との間において、第3熱交換器および第2減圧装置がこの順に直列に接続されている場合について説明した。第3熱交換器および第2減圧装置は、第1端部と第2端部との間において直列に接続されていればよい。実施の形態1の変形例4においては、第2減圧装置および第3熱交換器が、第1端部と第2端部との間においてこの順に直列に接続されている場合について説明する。
図11は、実施の形態1の変形例4に係る冷凍サイクル装置100Dの構成を示す機能ブロック図である。冷凍サイクル装置100Dの構成は、図1に示されるバイパス流路9が、バイパス流路9Dに置き換えられた構成である。これ以外の構成は同様であるため、説明を繰り返さない。図11に示されるように、キャピラリチューブ7および熱交換器6は、端部N1とN2との間においてこの順に直列に接続されている。
なお、キャピラリチューブ7の流路抵抗は、通常、熱交換器6の流路抵抗よりも大きい。そのため、端部N2から流出する単位時間当たりの冷媒量は、キャピラリチューブ7を単位時間当たりに通過可能な冷媒量に制限される。端部N2から流出する単位時間当たりの冷媒量を増加させて循環冷媒量を確保する必要がある場合には、図1に示されるように、端部N1とN2との間において熱交換器6およびキャピラリチューブ7をこの順に直列に接続して、非共沸混合冷媒に対して冷却および減圧の順に行なうことが望ましい。
以上、実施の形態1および変形例1〜4に係る冷凍サイクル装置によれば、非共沸混合冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、冷媒容器内に配置されたバイパス流路の端部が冷媒容器内に貯留された液冷媒に浸漬しているか否かによって、封入量の不足を判定する場合について説明した。実施の形態2においては、バイパス流路の第1端部に液冷媒が流入する場合において、非共沸混合冷媒の封入量が不足していないか否かを判定する場合について説明する。
実施の形態1においては、冷媒容器内に配置されたバイパス流路の端部が冷媒容器内に貯留された液冷媒に浸漬しているか否かによって、封入量の不足を判定する場合について説明した。実施の形態2においては、バイパス流路の第1端部に液冷媒が流入する場合において、非共沸混合冷媒の封入量が不足していないか否かを判定する場合について説明する。
図12は、圧力Psにおける蒸発温度が−40℃となる場合の、レシーバ容積比と温度Tbとの関係を示す図である。図12に示されるように、稼働中の冷凍サイクル装置においてレシーバの容積は一定であるので、非共沸混合冷媒の封入量が減少すると、レシーバ容積比は増加する。その結果、温度Tbは低下する。そこで、実施の形態2においては、基準温度βよりも温度Tbが低いか否かを判定することにより、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明する。なお、基準温度βは、所望の冷媒量が充填されている場合にバイパス流路から流出する非共沸混合冷媒において想定される温度である。
図13は、実施の形態2に係る冷凍サイクル装置の制御装置によって行なわれる、非共沸混合冷媒の封入量が二次冷媒量に不足しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図13に示されるように、制御装置は、S201において温度Tbが基準温度βよりも小さいという条件(特定条件)の成否を判定する。温度Tbが基準温度βよりも小さい場合(S201においてYES)、制御装置は、S202において、冷媒の充填を促す情報(特定情報)を表示装置に表示して処理をメインルーチンに返す。温度Tbが基準温度β以上である場合(S201においてNO)、制御装置は、S203において、二次冷媒量の充填が完了したことを示す情報を表示装置に表示して処理をメインルーチンに返す。
実施の形態2の変形例1.
実施の形態2においては、基準温度βよりも温度Tbが低いか否かを判定することにより、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明した。非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かは、レシーバ容積比を用いて判定することもできる。実施の形態2の変形例1においては、レシーバ容積比を用いて、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷却能力を維持するのに必要な冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明する。
実施の形態2においては、基準温度βよりも温度Tbが低いか否かを判定することにより、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明した。非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かは、レシーバ容積比を用いて判定することもできる。実施の形態2の変形例1においては、レシーバ容積比を用いて、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷却能力を維持するのに必要な冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明する。
図14は、レシーバ容積比と冷凍サイクル装置の冷却能力比との関係を示す図である。図14において、縦軸の冷却能力比は、R463Aの循環組成比が純組成比である場合の冷却能力を100%としている。図14に示されるように、稼働中の冷凍サイクル装置においてレシーバの容積は一定であるので、非共沸混合冷媒の封入量が減少すると、レシーバ容積比は増加する。その結果、冷却能力比は低下する。そこで、実施の形態2の変形例1においては、温度Tbに対応するレシーバ容積比が所望の冷却能力に対応するレシーバ容積比よりも小さいか否かを判定することによって、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷媒量に不足しているか否かを判定する場合について説明する。以下では、所望の冷却能力を80%以上の冷却能力比とし、80%の冷却能力比に対応するレシーバ容積比をRcとする。
図15は、実施の形態2の変形例1に係る冷凍サイクル装置の制御装置によって行なわれる、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷却能力を維持するのに必要な冷媒量に不足しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図15に示されるように、制御装置は、S211において圧力Psおよび温度Tbからレシーバ容積比R1を算出し、処理をS212に進める。制御装置はS212において、レシーバ容積比R1がRcよりも大きいという条件(特定条件)の成否を判定する。レシーバ容積比R1がRcよりも大きい場合(S212においてYES)、制御装置30は、S213において冷却能力が低下していることを示す情報を表示装置8に表示し、ユーザに非共沸混合冷媒の充填を促して、処理をメインルーチンに返す。レシーバ容積比R1がRc以下である場合(S212においてNO)、制御装置30は、処理をメインルーチンに返す。
実施の形態2の変形例2.
実施の形態2の変形例2においては、冷凍サイクル装置への二次冷媒量の充填完了後におけるレシーバ容積比の初期値を用いて、冷凍サイクル装置から非共沸混合冷媒が漏洩しているか否かを判定する構成について説明する。
実施の形態2の変形例2においては、冷凍サイクル装置への二次冷媒量の充填完了後におけるレシーバ容積比の初期値を用いて、冷凍サイクル装置から非共沸混合冷媒が漏洩しているか否かを判定する構成について説明する。
図16は、実施の形態2の変形例2に係る冷凍サイクル装置の制御装置によって行なわれる、冷媒漏洩が発生しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図16に示される処理は、図15のS212,S213がS222,S223にそれぞれ置き換えられている。
図16に示されるように、制御装置は、S211においてレシーバ容積比R1を算出し、S222においてレシーバ容積比R1と初期値R0との差がしきい値γよりも大きいという条件(特定条件)の成否を判定する。レシーバ容積比R1と初期値R0との差がしきい値γよりも大きい場合(S222においてYES)、制御装置は、S223において冷却漏洩が発生していることを示す情報(特定情報)を表示装置に表示し、処理をメインルーチンに返す。レシーバ容積比R1と初期値R0との差がしきい値γ以下である場合(S222においてNO)、制御装置は、処理をメインルーチンに返す。
なお、S222において示される条件は、非共沸混合冷媒の封入量が二次冷媒量に不足していることを示す条件である。また、しきい値γは、実機実験あるいはシミュレーションによって適宜算出可能である。しきい値γは、0であってもよい。
以上、実施の形態2および変形例1,2に係る冷凍サイクル装置によれば、非共沸混合冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することができる。
実施の形態3.
実施の形態1および2においては、冷凍サイクル装置が備える表示装置に非共沸混合冷媒が不足していることを示す情報が表示される場合について説明した。実施の形態3においては、冷凍サイクル装置が通信装置を備え、非共沸混合冷媒の不足が当該通信装置によって外部の表示装置に送信される場合について説明する。実施の形態3に係る冷凍サイクル装置によれば、ユーザは、常時冷凍サイクル装置の近くにいて冷媒不足の発生を監視している必要はない。ユーザは、遠隔地にいる保守管理者からの連絡を受けることにより、非共沸混合冷媒の封入量の不足に関する情報を知ることができる。
実施の形態1および2においては、冷凍サイクル装置が備える表示装置に非共沸混合冷媒が不足していることを示す情報が表示される場合について説明した。実施の形態3においては、冷凍サイクル装置が通信装置を備え、非共沸混合冷媒の不足が当該通信装置によって外部の表示装置に送信される場合について説明する。実施の形態3に係る冷凍サイクル装置によれば、ユーザは、常時冷凍サイクル装置の近くにいて冷媒不足の発生を監視している必要はない。ユーザは、遠隔地にいる保守管理者からの連絡を受けることにより、非共沸混合冷媒の封入量の不足に関する情報を知ることができる。
図17は、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置300の構成を示す図である。冷凍サイクル装置300の構成は、図1に示される表示装置8および制御装置10が、通信装置38(報知部)および制御装置30にそれぞれ置き換えられている。これら以外の構成は同様であるため、説明を繰り返さない。図17に示されるように、通信装置38は、たとえばインターネットを介して外部の表示装置1000に接続されている。
図18は、図17の制御装置30によって行なわれる、非共沸混合冷媒の封入量が所望の冷却能力を維持するのに必要な冷媒量に不足しているか否かを判定する処理の流れを説明するためのフローチャートである。図18に示される処理は、図15に示される処理のS213がS313に置き換えられた処理である。
図18に示されるように、制御装置30は、S211においてレシーバ容積比R1を算出し、S212においてレシーバ容積比R1がRcよりも大きいという条件(特定条件)の成否を判定する。レシーバ容積比R1がRcよりも大きい場合(S212においてYES)、制御装置30は、S313において冷却能力が低下していることを示す情報を外部の表示装置1000に送信し、処理をメインルーチンに返す。レシーバ容積比R1がRc以下である場合(S212においてNO)、制御装置30は、処理をメインルーチンに返す。
なお、表示装置への表示処理を表す図7のS103、図8のS103A,S104、図13のS202,S203、図15のS213、および図16のS223を、図18と同様に、外部の表示装置への送信処理に置き換えることができる。
以上、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置によれば、非共沸混合冷媒の封入量が不足しているか否かを判定する冷凍サイクル装置の製造コストを抑制することができる。また、実施の形態3に係る冷凍サイクル装置によれば、ユーザは、遠隔地にいる保守管理者からの連絡を受けることにより、非共沸混合冷媒の封入量の不足に関する情報を知ることができる。
今回開示された各実施の形態および変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて実施することも予定されている。今回開示された実施の形態および変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,1B 圧縮機、2 凝縮器、3 レシーバ、4 膨張弁、5 蒸発器、6 熱交換器、7 キャピラリチューブ、8,1000 表示装置、9,9B〜9D バイパス流路、FP1,FP2 流路、10,30 制御装置、11 記憶部、38 通信装置、100,100B〜100D,300 冷凍サイクル装置、101 温度センサ、102 圧力センサ、N1,N2,N2B,N2C 端部、Pinj インジェクションポート。
Claims (8)
- 非共沸混合冷媒が、圧縮機、第1熱交換器、冷媒容器、第1減圧装置、および第2熱交換器の順に循環する冷凍サイクル装置であって、
前記冷媒容器内の前記非共沸混合冷媒の一部を、前記第1減圧装置と前記圧縮機の吐出口との間を流れる前記非共沸混合冷媒に気液二相状態で合流させるバイパス流路と、
報知部と、
前記冷凍サイクル装置に充填されている前記非共沸混合冷媒の封入量が不足していることを示す特定条件が成立する場合、前記報知部から特定情報を出力する制御装置とを備え、
前記バイパス流路は、前記バイパス流路の第1端部と第2端部との間において直列に接続された第3熱交換器および第2減圧装置を含み、
前記第1端部は、前記冷媒容器内に配置され、
前記第3熱交換器は、前記非共沸混合冷媒を冷却し、
前記制御装置は、前記非共沸混合冷媒の封入量に対する前記冷媒容器の容積の比、前記第2端部から流出する前記非共沸混合冷媒の圧力、および温度の関係を用いて前記特定条件の成否を判定する、冷凍サイクル装置。 - 前記特定条件は、基準温度と前記第2端部から流出する前記非共沸混合冷媒の温度との差がしきい値よりも大きいという条件を含み、
前記基準温度は、前記第1端部が液体の前記非共沸混合冷媒に浸漬している場合に前記第2端部から流出する前記非共沸混合冷媒の温度の最小値である、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。 - 前記特定条件は、前記非共沸混合冷媒の封入量に対する前記冷媒容器の容積の比と基準値との差がしきい値よりも大きいという条件を含む、請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記第2端部は、前記第2熱交換器と前記圧縮機の吸入口との間の流路に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記第2端部は、前記第1減圧装置と前記第2熱交換器との間の流路に接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記圧縮機は、前記第2端部が接続されるインジェクションポートを有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記第3熱交換器および前記第2減圧装置は、前記第1端部と前記第2端部との間においてこの順に直列に接続されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
- 前記報知部は、通信装置を含み、
前記特定条件が成立する場合、前記制御装置は、前記通信装置を介して前記特定情報を前記冷凍サイクル装置の外部の表示装置に送信する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の冷凍サイクル装置。
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