JP6930627B1 - 液化ガスの残量管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスの質量販売にあたり、ユーザおよびガス販売事業者の利便性を向上させる。【解決手段】液化ガスの充填容器であるガスシリンダー40は、内部の液化ガスの重量を検出するロードセル422と、検出した重量を液化ガスの販売事業者20の管理サーバ22に送信する第1の通信部432と、検出した重量を近傍に位置するユーザUの携帯情報処理端末32に送信する第2の通信部434と、を備える。管理サーバ22は、ガスシリンダー40から重量を受信する通信部220と、重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40があるか否かを判断する判断部222と、重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40がある場合に、ガスシリンダー40の交換を促す第1の報知を行う報知部224とを備える。携帯情報処理端末32は、ガスシリンダー40から受信した重量をユーザUに報知する。【選択図】図2

Description

本発明は、液化ガスの残量管理システムに関する。
従来、家庭用や小規模事業者(飲食店や屋台など)へのガスの供給方法として、地下の配管を用いて各建屋にガスを供給する「都市ガス方式」と、液化ガス(主に液化石油ガス:LPG)を充填容器(ガスシリンダー)に充填した状態で各建屋に設置する「LPガス方式」とがある。
例えば下記特許文献1は、プリペイドカードを利用してガス料金を含む使用料金の支払い処理を簡単に行うことのできるプリペイド方式の移動式ガス装置に関する発明である。すなわち、移動式ガス装置の管理システムでは、カード管理会社はカード発行管理装置からプリペイドカードをガス事業者に発行し、移動式ガス装置をユーザに提供するガス事業者は、カードチャージ装置を用いて、ユーザが支払ったプリペイド金額をプリペイドカードに記録してユーザに発行する。ユーザは、プリペイドカードを移動式ガス装置の管理ユニットにかざしてプリペイド金額を読み取らせて、管理ユニットの制御の下で、プリペイド金額分だけ移動式ガス装置を利用できる。
特開2016−91304号公報
LPガスの販売方法には、主に「体積販売」と「質量販売」とがある。
体積販売は、使用したガスの体積をガスメーターにより計測し、使用分の料金を支払う方法であり、日本国内では主流となっている。ガス会社(ガスの販売事業者)は屋外に大型の充填容器(シリンダー)を例えば2本設置し、ガス切れが起こらない様、定期的に交換する。ユーザはガス会社に連絡する必要はなく、ガス会社の係員が月ごとにガスメーターの検針を行い、ガス料金を算出する。
一方、質量販売は、液体ガスを充填した小型の充填容器と引き換えに料金を支払う方法であり、海外で主流となっている。充填容器の設置場所は、主にガスコンロ直近の屋内となる。ユーザは、充填容器内のガス残量が少なくなると、例えばガス販売事業者に連絡して交換用の充填容器(液化ガスが十分充填されたもの)の配達を受けたり、自身で空の充填容器をガス販売事業者に持ち込み、液化ガスの充填を受けたり交換用の充填容器を購入したりする。
ここで、質量販売には、以下のような課題がある。
1.ユーザは、ガス切れのリスクを回避するため、常に充填容器内のガスの残量を気にする必要がある。また、一旦ガス切れが生じると、交換用の充填容器を入手するまで時間がかかり、調理などの日常生活に支障が生じる。
2.充填容器の所有権はガス販売事業者にあるが、ユーザが無断でガスの購入先を変更すると充填容器が返却されない可能性があり、ガス販売事業者は充填容器を紛失するリスクがある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、ガスの質量販売にあたり、ユーザおよびガス販売事業者の利便性を向上させることにある。
上述の目的を達成するため、本発明の一実施の形態は、充填容器に充填される液化ガスの残量管理システムであって、前記充填容器は、前記充填容器内の前記液化ガスの重量を検出する重量検出部と、前記重量検出部で検出した前記重量を前記液化ガスの販売事業者の管理サーバに送信する第1の通信部と、前記重量検出部で検出した前記重量を前記充填容器の近傍に位置するユーザの携帯情報処理端末に送信する第2の通信部と、を備え、前記管理サーバは、前記充填容器から前記重量を受信する通信部と、前記重量が第1の所定値以下の前記充填容器があるか否かを判断する判断部と、前記重量が前記第1の所定値以下の前記充填容器がある場合に、前記充填容器の交換を促す第1の報知を行う報知部と、を備え、前記携帯情報処理端末は、前記充填容器から前記重量を受信する通信部と、前記重量を前記ユーザに報知する報知部と、を備え、前記判断部は、前記充填容器から前記重量を受信できるか否かを判断し、前記管理サーバの報知部は、前記重量を受信できない前記充填容器がある場合に、前記充填容器がガス使用場所から撤去された可能性を報知する第3の報知を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ガスの質量販売にあたり、ユーザおよびガス販売事業者の利便性を向上させることができる。
実施の形態にかかる液化ガスの残量管理システムの構成を示す図である。 残量管理システムの機能的構成を示すブロック図である。 ガスシリンダーの構成を示す図である。 ガス使用場所(ユーザおよびガスシリンダー)における処理の手順を示すフローチャートである。 販売事業者(管理サーバ)における処理の手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる液化ガスの残量管理システムおよび液化ガスの充填容器の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる液化ガスの残量管理システムの構成を示す図である。
残量管理システム10は、液化ガスの販売事業者20が保持する管理サーバ22と、販売事業者20から液化ガスの販売をうけるユーザUが保持する携帯情報処理端末32と、液化ガスの充填容器であるガスシリンダー40(図2等参照)とを備えている。
ユーザUが保持する携帯情報処理端末32は、例えばスマートフォンであり、カメラやディスプレイを有するとともに、インターネットを介して販売事業者20が提供するプログラムをダウンロードすることが可能であるものとする。本実施の形態では、携帯情報処理端末32に販売事業者20が提供するガス管理アプリケーション320(図2参照)がインストールされているものとする。
販売事業者20は、ユーザUに対して液化ガスが充填されたガスシリンダー40を販売する。一般に、販売事業者20は、近隣に居住する複数のユーザUに対してガスシリンダー40を販売する。
ガスシリンダー40の販売料金は、例えばガスシリンダー40内に充填された液化ガスの重量によって決定される。販売事業者20の従業員Wは、例えばガスシリンダー40の引き渡し時にユーザUから販売料金を受領する。
管理サーバ22は、販売事業者20の営業所等に設置されたコンピュータである。
ガスシリンダー40は、例えばユーザUの自宅や飲食店等のガス使用場所30(一般に、ガスコンロ下のスペースなどの屋内)に設置される。
本実施の形態では、ガス使用場所30に無線LANアクセスポイントが設けられ、Wi−Fi(登録商標)を利用した通信が可能であるものとする。
図3は、ガスシリンダーの構成を示す図である。
図3Aの右側はガスシリンダー40の外観図(側面視図)、図3Aの左側はガスシリンダー40の断面図、図3Bはガスシリンダー40の底面視図である。
ガスシリンダー40は、ケース400と、ケース400内に収容されたタンク410とを備える。ケース400とタンク410とは一体成型されている。
ケース400は、例えばポリエチレン等の樹脂によって形成されている。ケース400は、上方から順にハンドル部402、直動部404、底部406を備え、これらが嵌合して形成されている。
ハンドル部402には、ケース400を持ち運ぶ際の持ち手となるハンドル412や、ガス機器との接続配管が接続されるバルブ(図示なし)が設けられている。
直動部404は、タンク410を収容する。
底部406は、後述する通信部432,434として機能する通信ユニット440や通信ユニット440等の駆動用電力を供給する乾電池442等が収容されている。なお、通信ユニット440には、各通信ユニット440を識別する通信ユニットIDが付与されている。
ケース400は高さ50cm、直径30cm程度の大きさであり、ユーザUまたは販売事業者20の従業員Wが容易に持ち運ぶことができる。
タンク410は、ポリエチレン等で形成された俵型のライナーと、ライナーの外表面に樹脂を含浸させた炭素繊維やガラス繊維を巻き付けて形成したシェルとを備えている。タンク410内には、液化ガスLが充填される。
図3Bに示すように、ケース400の底面408には、ロードセル422(重量検出部)が設けられている。ロードセル422は、力に比例して変形する起歪体と、起歪体の変形量(ひずみ)を測定するひずみゲージを備え、上記力(本実施の形態ではガスシリンダー40の重量)の大きさを電気信号として出力する。
ガスシリンダー40の重量は、ケース400、タンク410およびタンク内の液化ガスの重量の和である。ケース400およびタンク410の重量は変化しないので、ロードセル422で検出したガスシリンダー40の重量から、ケース400およびタンク410の重量を差し引くことによって、ガスシリンダー40内の液化ガスの重量を検出することができる。
本実施の形態では、ケース400の底面408にロードセル422を3つ、周方向に等間隔で配置している。ロードセル422を3つ配置することで、三脚と同様に底面408の浮きを防止することができる。
なお、ロードセル422の設置位置は、ケース400の底面408に限らず、例えばタンク410の直下(底部406の上面)など、タンク410内の液化ガスの重量を検出できればどの箇所であってもよい。
また、重量検出部は、ロードセル422に限らず、従来公知の様々な重量検出機構を利用することができる。
また、図3Aに示すように、ケース400の直動部404には開口409が設けられ、QRコード(登録商標)等の2次元コードCが印刷されたRFIDタグ420が露出している。RFIDタグ420は、タンク410のシェルとともに硬化され、タンク410の表面から取り外したり剥がしたりできないようになっている。
2次元コードCには、販売事業者20が運営するWebサイトへのアクセス情報(URL)およびガスシリンダー40のシリンダーIDが記述されている。例えばシリンダIDがA0056の場合、「URL:http://www.yokohamaLPG.com/serialnumber/A0056」が2次元コードCに記述される。携帯情報処理端末32のカメラで2次元コードCを読み込むと、当該シリンダID固有のアクセス画面が表示される。このアクセス画面で、利用者登録することで、ユーザUと今回購入したガスシリンダー40のシリンダIDとが販売事業者20において紐づけされる。
RFIDタグ420は、ガスシリンダー40の固有識別子であるシリンダーIDや製造年月日、修理履歴等の情報を記憶している。これらの情報は、販売事業者20におけるガスシリンダー40の管理に用いられる。
例えば、ガスシリンダー40は製造から所定期間(例えば5年)経過ごとに検査を行うことが義務付けられていたり、所定の耐用年数(例えば15年)を経過した際に廃棄が義務付けられていたりする場合がある。販売事業者20のように大量のガスシリンダー40を取り扱う場合、1つ1つのガスシリンダー40の表記を確認して検査や廃棄のタイミングを管理するのは多大な労力が必要となる。
本実施の形態では、RFIDタグ420にガスシリンダー40のシリンダーIDや製造年月日させておき、例えばユーザUから返却されてきたガスシリンダー40をコンベアベルトに載せて保管場に移動させる途中で、RFIDタグ420内の情報を読み取り用の電波を送信し、使用期限が切れたものや、定期点検が必要なものなどを選別する。これにより、販売事業者20におけるガスシリンダー40の管理効率を向上し、人的コストを低減させることができる。
また、販売事業者20は、上述した通信ユニット440の通信ユニットIDとガスシリンダー40のシリンダーIDとを1セット(一体化)として工場で登録した上で出荷する。このようにすることで、例えばケース410を分解して他のシリンダーまたは通信ユニット440を入れ替えて再組付けするなどした場合に、シリンダーIDと通信ユニットIDとが一致せずに機能しないこととなり、悪用や不正工作を防止することができる。
なお、ガスシリンダー40のシリンダーIDや製造年月日等の変化しない情報は、RFIDタグ420にデータとして記録するのに加え、RFIDタグ420の表面に従業員WやユーザUが視認可能や形で印字してもよい。
図2は、残量管理システムの機能的構成を示すブロック図である。
ガスシリンダー40(充填容器)は、上述したロードセル422(重量検出部)の他、第1の通信部432および第2の通信部434を備える。
第1の通信部432は、ロードセル422(重量検出部)で検出した重量を液化ガスの販売事業者20の管理サーバ22に送信する。本実施の形態では、第1の通信部432は、無線LAN(Wi−Fi:登録商標)を利用する通信部であり、ガス使用場所30に設置された無線LANアクセスポイントを介して広域ネットワーク(インターネット網)に接続し、管理サーバ22に対して液化ガスの重量(本実施の形態ではケース400やタンク410の重量を含んだガスシリンダー40の重量)を送信する。
なお、第1の通信部432が管理サーバ22に重量を送信する際には、後述するアプリケーションユーザIDおよびシリンダーIDを含めて送信する。
第2の通信部434は、ロードセル422(重量検出部)で検出した重量をガスシリンダー40の近傍に位置するユーザUの携帯情報処理端末32に送信する。第2の通信部434は、近傍に位置する機器同士の接続に用いられる近距離無線通信方式を用いた通信が可能であり、本実施の形態ではBluetooth(登録商標)を用いて携帯情報処理端末32に対して液化ガスの重量(本実施の形態ではケース400やタンク410の重量を含んだガスシリンダー40の重量)を送信する。
なお、ガスシリンダー40は、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAMなどを備えており、上記CPUが上記制御プログラムを実行することにより、各種処理を行う。
また、ガスシリンダー40は、例えば底部406に乾電池を格納可能であり、乾電池の電力を用いて上記CPU等やロードセル422、各通信部432,434を駆動する。
また、ガスシリンダー40は、上記電力を用いて駆動する各構成部への通電をオン・オフするためのメインスイッチを備えていてもよい。
管理サーバ22および携帯情報処理端末32は、それぞれCPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROM、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
携帯情報処理端末32は、ガスシリンダー40から重量を受信する通信部322を備える。通信部322は、近距離無線通信方式(本実施の形態ではBluetooth(登録商標))を用いてガスシリンダー40の第2の通信部434と接続し、液化ガスの重量(本実施の形態ではケース400やタンク410の重量を含んだガスシリンダー40の重量)を受信する。
また、携帯情報処理端末32は、販売事業者20が提供するガス管理アプリケーション320を実行する。なお、ガス管理アプリケーション320の使用開始時には、ユーザUの個人情報(氏名や住所、電話番号、メッセージアプリのIDなど)を入力する。これらの個人情報は、管理サーバ22に送信され、ガス管理アプリケーション320のユーザに割り振られるアプリケーションユーザIDと紐づけられる。これにより、販売事業者20側でガス管理アプリケーション320のユーザとガスの使用場所とを関連付けることができる。
ガス管理アプリケーション320は、以下の機能を有する。
<機能1>ガスシリンダー40とのペアリング機能
Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信方式を利用して、ガスシリンダー40の第2の通信部434と携帯情報処理端末32とを接続させる。一旦ガスシリンダー40と携帯情報処理端末32との接続が確立されると、携帯情報処理端末32がガスシリンダー40との通信可能距離にある場合には逐次ガスシリンダー40との間で通信を行う。
より詳細には、まずユーザUは携帯情報処理端末32でガス管理アプリケーション320を開き、カメラでガスシリンダー40に付された2次元コードCを読み取る。上述したように、2次元コードCにはガスシリンダー40のシリンダーIDおよび当該シリンダーID固有のアクセス画面へのアクセス情報(URL)が記述されている。ユーザUは、このアクセス画面に従ってガスシリンダー40とのペアリングを行う。なお、2次元コードCに記述されたシリンダーIDとガスシリンダー40の通信ユニット440の通信ユニットIDとが照合しない場合には、通信が開始できないため、ケース410と通信ユニット440の組み換えなどの不正が発生していると判断することができる。
<機能2>ガス残量表示機能
ガスシリンダー40の第2の通信部434を介して、ロードセル422で検出したガスシリンダー40の重量(液化ガスの重量)をディスプレイ上に表示する。すなわち、ガス管理アプリケーション320は、ガスシリンダー40から受信した重量をユーザUに報知する報知部として機能する。
重量の表示は、例えば縦軸を重量、横軸を当該ガスシリンダー40の使用開始からの経過時間としたグラフで表示してもよい。
<機能3>無線LANの設定機能
ガスシリンダー40の第1の通信部432で通信を行うには、ガス使用場所30に設置された無線LANアクセスポイントの使用権限を示す情報、例えば無線LANアクセスポイントのパスワードをガスシリンダー40側に入力する必要がある。ガス管理アプリケーション320は、ガスシリンダー40の初回通信時に周辺の無線LANアクセスポイントのパスワードをユーザUに入力させる。パスワードが入力されると、ガス管理アプリケーション320はガスシリンダー40にパスワードを送信し、第1の通信部432は当該パスワードを利用して無線LANアクセスポイントにアクセスし、管理サーバ22との通信を開始する。
より詳細には、まずユーザUは携帯情報処理端末32を自宅等の無線LANアクセスポイントに接続する。次に、ユーザUはガス管理アプリケーション320を開き、カメラでガスシリンダー40に付された2次元コードCを読み取る。上述したように、2次元コードCにはガスシリンダー40のシリンダーIDおよび当該シリンダーID固有のアクセス画面へのアクセス情報(URL)が記述されている。ユーザUは、このアクセス画面に従って自宅等の無線LANアクセスポイントのパスワードを入力する。ユーザUは、ガスシリンダー40の本体に設けられている通信ボタンを押下し、またガス管理アプリケーション320上の接続ボタンを押下する。これにより、ガスシリンダー40の第1の通信部432がス使用場所30に設置された無線LANアクセスポイントに接続される。なお、2次元コードCに記述されたシリンダーIDとガスシリンダー40の通信ユニット440の通信ユニットIDとが照合しない場合には、通信が開始できないため、ケース410と通信ユニット440の組み換えなどの不正が発生していると判断することができる。
管理サーバ22は、通信部220、判断部222、報知部224を備える。
通信部220は、ガスシリンダー40(充填容器)から重量を受信する。本実施の形態では、通信部220は広域ネットワークを介して複数のガスシリンダー40からそれぞれの液化ガスの重量(ケース400やタンク410の重量を含んだガスシリンダー40の重量)を受信する。
判断部222は、各ガスシリンダー40の重量に基づいて、以下のような判断(判断1〜3)を行う。
<判断1>交換時期が近づいているガスシリンダー40があるか否か
ガスの使用によってガスシリンダー40内の液化ガス量が減少すると、ガス切れが生じる可能性がある。急なガス切れはユーザUの不都合となるため、液化ガスが完全になくなる前に充填済みのガスシリンダー40と交換するのが好ましい。
そこで、判断部222は、重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40(すなわち液化ガス残量が少ない)があるか否かを判断し、ある場合には当該ガスシリンダー40を交換候補シリンダーとして抽出する。
なお、第1の所定値とは、例えば液化ガス重量の初期値(満充填時の液化ガス重量)の10%+ケース400およびタンク410の重量、などに設定する。
<判断2>ガス漏れを起こしているガスシリンダー40があるか否か
特にユーザUがガスシリンダー40の設置(ガス機器との接続)を行う場合などは、専門の作業者が設置作業を行う場合と比較して、バルブ414との接続が不完全になるなどガス漏れのリスクが高くなる。
そこで、判断部222は、重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続するガスシリンダー40があるか否かを判断し、ある場合には当該ガスシリンダー40でガス漏れが生じている可能性があると判断する。
なお、判断基準を単位時間当たり第2の所定量以下とするのは、一般的なガス漏れでは、少量のガスが長時間漏れ続けるものと考えられるためである。すなわち、大量のガスが漏れている場合はユーザUが気付きやすく、また大量のガスが減っている場合には通常のガス使用を長時間続けている可能性が高いためである。
<判断3>ガスシリンダー40がガス使用場所から無断で撤去されていないか否か
上述のように、ガスシリンダー40(充填容器)の所有権はガスの販売事業者20にあるが、ユーザUがより安価な販売事業者にガスの購入先を変更した場合などは、ガスシリンダー40を販売事業者20に返却せずに、新たな購入先に引き渡したり、不用品として廃棄したりする可能性がある。この場合、販売事業者20はガスシリンダー40を回収できなくなり、不利益が生じる。
そこで、判断部222は、ガスシリンダー40から重量を受信できるか否かを判断し、重量を受信できない場合には、ガスシリンダー40がガス使用場所30から無断で撤去されている可能性があると判断する。
報知部224は、判断部222による判断結果を販売事業者20の従業員Wに報知する。
具体的には、報知部224は、重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40がある場合(判断1)に、ガスシリンダー40の交換を促す第1の報知を行う。
また、報知部224は、重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続するガスシリンダー40がある場合(判断2)に、ガスシリンダー40からのガス漏れの可能性を報知する第2の報知を行う。
また、報知部224は、重量を受信できないガスシリンダー40がある場合に、ガスシリンダー40がガス使用場所30から撤去された可能性を報知する第3の報知を行う。
報知部224は、例えば管理サーバ22として機能するコンピュータのディスプレイに上記報知の内容をメッセージ表示する。この時、上記判断がなされたガスシリンダー40の識別情報や、当該ガスシリンダー40に関連付けられたユーザUの個人情報(氏名や連絡先など)を報知に含めるのが好ましい。ユーザUの個人情報を報知に含めることによって、従業員Wが迅速にユーザUに連絡することができる。
例えば第1の報知がなされた場合、従業員Wは、ユーザUにガスシリンダー40の配達(交換)を打診する連絡を行う。配達時には、古いガスシリンダー40内の残存液化ガス分の料金を差し引いた料金をユーザから受領する。
また、例えば第2の報知がなされた場合、従業員Wは、ユーザUにガス漏れがないか確認する連絡を行う。
また、例えば第3の報知がなされた場合、従業員Wは、ユーザUにガスシリンダー40の設置状況を確認する連絡を行う。仮にガスシリンダー40が無断で撤去されている場合には、ガスシリンダー40を返却するよう求める。
なお、報知部224による報知を従業員Wに対して行うのではなく、ユーザUの携帯情報処理端末32にインストールされているガス管理アプリケーション320を利用し、ユーザUに対して直接報知を行うようにしてもよい。
次に、残量管理システム10における処理について説明する。
図4は、ガス使用場所(ユーザおよびガスシリンダー)における処理の手順を示すフローチャートである。
ユーザUは、ガスシリンダー40の使用に先立って、販売事業者20が提供するガス管理アプリケーション320を自身の携帯情報処理端末32にインストールする(ステップS300)。
ガス管理アプリケーション320の使用開始に当たって、ユーザUの個人情報の入力が求められ、入力された個人情報は、管理サーバ22でアプリケーションユーザIDと紐づけて記憶される。
ガス使用場所30に新しいガスシリンダー40が納品されると(ステップS302:Yes)、ユーザUは、携帯情報処理端末32のカメラを起動して、RFIDタグ420に付された2次元コードCを読み取る(ステップS304)。2次元コードCの読み取りにより、ガス管理アプリケーション320が起動し、ガスシリンダー40の第2の通信部434と携帯情報処理端末32(図中「スマホ」と表記)とが近距離無線通信によって接続される(自動ペアリング、ステップS306)。この時、ガス管理アプリケーション320のアプリケーションユーザIDがガスシリンダー40に送信される。
また、ガス使用場所30に無線LANアクセスポイントがある場合、ガス管理アプリケーション320上でアクセスポイントのパスワードを入力するように求められる(ステップS308)。
ユーザUがアクセスポイントのパスワードを入力すると、広域通信網を介してガスシリンダー40の第1の通信部432と管理サーバ22とが接続する(ステップS310)。
この時、第1の通信部432は、ガスシリンダー40のシリンダーIDとガス管理アプリケーション320のアプリケーションユーザIDとを管理サーバ22に送信する。
管理サーバ22では、アプリケーションユーザIDとシリンダーIDとを関連付けて記憶する。なお、アプリケーションユーザIDに既に他のシリンダーIDが関連付けられている場合は、当該他のシリンダーIDを有するガスシリンダー40が交換(撤去)されたものとして、他のシリンダーIDを破棄し、今回送信された新たなシリンダーIDを記憶する。
その後、ガスシリンダー40は、定期的にロードセル422で液化ガスの重量を検出し、検出した重量を第1の通信部432を介して管理サーバ22に、第2の通信部434を介して携帯情報処理端末32に、それぞれ送信する(ステップS312)。なお、管理サーバ22に重量を送信する際には、ガスシリンダー40のシリンダーIDおよびユーザUのアプリケーションユーザIDを共に送信する。
図5は、販売事業者(管理サーバ)における処理の手順を示すフローチャートである。
管理サーバ22の通信部220は、販売事業者20が販売した各ガスシリンダー40から重量を受信する(ステップS400)。
一方で、管理サーバ22の判断部222は、重量が受信できないガスシリンダー40があるか否かを判断する(ステップS402:判断3)。重量が受信できないガスシリンダー40とは、例えば一旦通信が開始されたガスシリンダー40から所定期間以上重量の送信がない場合などである。
重量が受信できないガスシリンダー40がある場合(ステップS402:Yes)、管理サーバ22の報知部224は、ガスシリンダー40が無断で撤去された可能性があると従業員Wに報知する(ステップS404:第3の報知)。この時、報知対象となるガスシリンダー40のシリンダーIDに関連付けられたユーザUの個人情報(アプリケーションユーザIDに対応付けられた個人情報)を報知に含め、従業員Wが迅速にユーザUに連絡できるようにしてもよい。以下に示す第2の報知、第1の報知の際も同様である。
従業員Wは、ユーザUにガスシリンダー40の設置状況を確認する連絡を行う(ステップS414)。
また、判断部222は、重量が受信できるガスシリンダー40のうち、重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続するガスシリンダー40があるか否かを判断する(ステップS406:判断2)。
重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続するガスシリンダー40がある場合(ステップS406:Yes)、報知部224は、ガスシリンダー40からのガス漏れの可能性を報知する(ステップS408:第2の報知)。
従業員Wは、ユーザUにガス漏れがないか確認する連絡を行う(ステップS414)。
また、判断部222は、重量が受信できるガスシリンダー40のうち、重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40があるか否かを判断する(ステップS410:判断1)。重量が第1の所定値以下のガスシリンダー40がある場合(ステップS410:Yes)、報知部224は、ガスシリンダー40の交換を促す報知を行う(ステップS412:第1の報知)。
従業員Wは、ユーザUにガスシリンダー40の配達(交換)を打診する連絡を行う(ステップS414)。
また、上記判断1〜3に該当しない場合には、ステップS400に戻り、以降の処理を繰り返す。
以上説明したように、実施の形態にかかる液化ガスの残量管理システム10は、液化ガスの充填容器であるガスシリンダー40内の液化ガスの重量を検出し、検出した重量を前化ガスの販売事業者20の管理サーバ22に送信する。管理サーバ22は、ガスシリンダー40から受信した重量が第1の所定値以下か否かを判断し、第1の所定値以下の場合にガスシリンダー40の交換を促す第1の報知を行う。
これにより、販売事業者20は、販売先におけるガスの消費状態を把握することができ、例えばガス切れが生じる前にガスシリンダー40の交換を促すなど、顧客サービスを向上させることができ、他の販売事業者との差別化を図ることができる。また、販売事業者20における売上の予測をより精度よく行うことができる。
また、残量管理システム10は、ロードセル422で検出した重量をガスシリンダー40の近傍に位置するユーザUの携帯情報処理端末に送信する。携帯情報処理端末32は、受信した重量をユーザUに報知する。
これにより、ユーザUは、ガスシリンダー40内のガス残量を正確に把握することができ、利便性を向上させることができる。例えば従来、ガスシリンダー40には残量計などは設置されておらず、ユーザUがガスシリンダー40を持ち上げるなどして重量を感覚的に認識し、ガス残量を確認していたが、残量管理システム10によってガス残量を正確に把握することができるようになる。これにより、例えばガス切れが生じる前に交換用のガスシリンダー40を発注するなどの対応を行うことができる。
また、残量管理システム10は、重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続するガスシリンダー40がある場合に、ガスシリンダー40からのガス漏れの可能性を報知する。
これにより、ガス使用にあたっての安全性を向上させることができ、ユーザUの利便性を向上させることができる。
また、残量管理システム10は、重量を受信できないガスシリンダー40がある場合に、ガスシリンダー40がガス使用場所30から撤去された可能性を報知する。
これにより、ガスシリンダー40の紛失を防止し、ガスシリンダー40の紛失による販売事業者20の不利益を回避することができる。
また、残量管理システム10は、ガスシリンダー40の製造日時を記憶するRFIDタグを備えるので、ガスシリンダー40の点検や廃棄などのタイミングを効率的に管理することができ、販売事業者20における人的コストを低減させることができる。
なお、本実施の形態では、ガス使用場所30に無線LANアクセスポイントが設置されているものとしたが、無線LANアクセスポイントがない場合には、管理サーバ22への重量の送信は行わず、ユーザUの携帯情報処理端末32への重量送信のみ行う。この場合でも、ユーザUはガス残量を正確に把握することができ、利便性を向上させることができる。
10 残量管理システム
20 販売事業者
22 管理サーバ
220 通信部
222 判断部
224 報知部
30 ガス使用場所
32 携帯情報処理端末
320 ガス管理アプリケーション
322 通信部
40 ガスシリンダー
400 ケース
410 タンク
420 タグ
422 ロードセル
432 第1の通信部
434 第2の通信部
L 液化ガス
U ユーザ
W 従業員

Claims (3)

  1. 充填容器に充填される液化ガスの残量管理システムであって、
    前記充填容器は、
    前記充填容器内の前記液化ガスの重量を検出する重量検出部と、
    前記重量検出部で検出した前記重量を前記液化ガスの販売事業者の管理サーバに送信する第1の通信部と、
    前記重量検出部で検出した前記重量を前記充填容器の近傍に位置するユーザの携帯情報処理端末に送信する第2の通信部と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記充填容器から前記重量を受信する通信部と、
    前記重量が第1の所定値以下の前記充填容器があるか否かを判断する判断部と、
    前記重量が前記第1の所定値以下の前記充填容器がある場合に、前記充填容器の交換を促す第1の報知を行う報知部と、を備え、
    前記携帯情報処理端末は、
    前記充填容器から前記重量を受信する通信部と、
    前記重量を前記ユーザに報知する報知部と、を備え、
    前記判断部は、前記充填容器から前記重量を受信できるか否かを判断し、
    前記管理サーバの報知部は、前記重量を受信できない前記充填容器がある場合に、前記充填容器がガス使用場所から撤去された可能性を報知する第3の報知を行う、
    ことを特徴とする液化ガスの残量管理システム。
  2. 前記判断部は、前記重量が単位時間当たり第2の所定量以下ずつ減少する状態が所定時間以上継続する前記充填容器があるか否かを判断し、
    前記管理サーバの報知部は、前記重量が単位時間当たり前記第2の所定量以下ずつ減少する状態が前記所定時間以上継続する前記充填容器がある場合に、前記充填容器からのガス漏れの可能性を報知する第2の報知を行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の液化ガスの残量管理システム。
  3. 前記充填容器は、
    当該充填容器の製造日時を記憶するRFIDタグを更に備える、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の液化ガスの残量管理システム。
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