JP6926430B2 - 効果付加装置、及び電子楽器 - Google Patents

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Description

本発明は、ピッチベンダーホイールやモジュレーションホイール等の効果付加装置に関する。
自動演奏又は自動伴奏に従って演奏をナビゲートする機能を備えた電子楽器が知られている。例えば、電子鍵盤楽器において、演奏すべき鍵を自動演奏に従って順次発光させることにより、初心者の演奏者がどのように押鍵をしてゆけばよいかを光によりナビゲートできるようにしたものがある(例えば特許文献1)。
ここで、電子鍵盤楽器等の電子楽器には、ピッチベンドやビブラート等の演奏効果を付加するためのピッチベンダーホイールやモジュレーションホイールが搭載されている場合が多い。例えば電子鍵盤楽器において、ユーザがある楽曲を自動伴奏等に従ってメロディーを鍵盤で演奏するときに、ピッチベンドやモジュレーションホイールを操作できれば、より多彩な演奏を行うことができる。この場合に、初心者ユーザにとっては、ピッチベンドやモジュレーションホイールの操作は鍵盤の演奏以上に難易度が高い。
特開平10−222160号公報
しかし、従来の電子楽器では、ピッチベンダーホイールやモジュレーションホイール等の効果付加装置は、例えば手の指を添えて回転操作可能な円形の操作子が装備されているにすぎず、それらの操作に対するナビゲーションを効果的に行うことができなかった。
そこで、本発明は、効果付加装置におけるナビゲーション手段を提供することを目的とする。
効果付加装置の態様の一例では、ユーザ操作に応じて楽音に演奏効果を付与するためのホイールであって、光を放射する複数の光源部と、前記複数の光源部から放射された光を夫々導光する複数の導光領域を有する導光部材を含むホイールと、前記複数の光源部による光の放射を制御する制御部と、を備え、前記複数の光源部は前記複数の導光領域を個別に照明するように、前記ホイールのホイール穴と同軸上に位置する前記導光部材の切り欠き部に夫々配置される。
本発明によれば、効果付加装置におけるナビゲーション手段を提供することが可能となる。
効果付加装置の一実施形態の表側から見た斜視図である。 効果付加装置の一実施形態の裏側から見た斜視図である。 効果付加装置の一実施形態の分解組立図である。 効果付加装置の一実施形態の側面図である。 効果付加装置を搭載した電子鍵盤楽器の一実施形態の外観例を示す図である。 電子鍵盤楽器の制御システムの一実施形態のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施形態における電子楽器の制御処理例を示すメインフローチャートである。 コントローラ処理の詳細例を示すフローチャートである。 ピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンの詳細例を示すフローチャートである。 本実施形態の説明図である。 モジュレーションホイールLED制御サブルーチンの詳細例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1から図4は、効果付加装置の一実施形態の構造を示す図であり、図1は表側から見た斜視図、図2は裏側から見た斜視図、図3は分解組立図、図4は側面図である。
図1(a)の斜視図に示されるように、本実施形態における効果付加装置100は、ピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bが、電子鍵盤楽器の鍵盤左横(後述する図5参照)のケース110に収められている。図1(b)の斜視図に示されるように、ピッチベンダーホイールユニット101aは、楽器手前側から見て例えば左側面に導光部材103aが組み付けられた(又は貼付された)ピッチベンダーホイール102aが、L型金具104aに取り付けられた構造を有する。モジュレーションホイールユニット101bも同様、楽器手前側から見て例えば左側面に導光部材103bが組み付けられた(又は貼付された)モジュレーションホイール102bが、L型金具104bに取り付けられた構造を有する。図2に示されるように、ケース110の裏側から見ると、ピッチベンダーホイールユニット101aとモジュレーションホイールユニット101bは、図2の4本の破線矢印で示されるように、それぞれのL型金具104a、104bに空けられた2つずつのビス穴に合計4本のビスを通して、ケース110側の4箇所の止め穴にビス止めされる。
以下の説明において、ピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bは合わせて、ホイールユニット101と記載することがある。ピッチベンダーホイール102a及びモジュレーションホイール102bは合わせて、ホイール102と記載することがある。導光部材103a、103bは合わせて、導光部材103と記載することがある。L型金具104a、104bは合わせて、L型金具104と記載することがある。
ホイールユニット101は、図3の分解組立図に示されるように、楽器手前側から見てホイール102の例えば左側面に4つの扇状の導光領域103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)からなる導光部材103が組み付けられ(又は透明接着剤により貼付され)、ロータリーエンコーダ301の可動軸306が、L型金具104の金具穴308を貫通して、ホイール102のホイール穴307に固定され、導光部材103から少し浮くようにして、止め金具302が2本のビス304、305によってL型金具104の取付け部303にビス止めされる。
図4(b)の側面図に示されるように、例えばアクリル製の導光部材103は、楽器手前から見てホイール102の例えば左側面を覆うように各々隣り合って配置され、各々ホイール102のホイール穴307の中心から円周に向かって扇状に形成される4つの導光領域103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)で構成される。
ホイール穴307と同軸上に位置する導光部材103の切り欠き部402の位置には、各々が導光部材103を構成する4つの扇状の導光領域103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)の扇状に拡がる方向を照明する4つの光源部であるLED401が設置される。これらのLED401は、リード線402を介して、楽器側から発光制御される。
導光部材103の4つの扇状の導光領域103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)は、それぞれに対応するLED401によって個別に照明できるように、例えば各領域の境界部分に遮光物資が封入される。
また、導光部材103の4つの扇状の導光領域103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)を、各々異なる色で発光できるようにするために、各扇状部材は各々異なる色の部材で形成されてよい。又は、各扇状部材の表面が各々異なる色で着色されてよい。
図4(b)の構成を有する導光部材103及びLED401のユニットが、図4(a)のホイール102の楽器手前側から見て例えば左側面に小さなビス等によって組み付けられ(又は透明接着剤により貼付され)、図4(c)に示されるように、図2に示した止め金具302及び2本のビス304、305によって、L型金具104の取付け部303に固定される。
図5は、図1〜図4に示されるピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bを搭載した電子鍵盤楽器500の一実施形態の外観例を示す図である。電子鍵盤楽器500は、演奏操作子としての複数の鍵からなる鍵盤501と、音色選択や音色以外の各種機能選択を行うスイッチ・パネル502と、ピッチベンダーホイールユニット101aと、モジュレーションホイールユニット101b、各種設定情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)505等を備える。また、電子鍵盤楽器500は、特には図示しないが、演奏により生成された楽音を放音するスピーカを裏面部、側面部、又は背面部等に備える。ピッチベンダーホイールユニット101aにおいては、ピッチベンダーホイール102aと電子鍵盤楽器100の手前側から見て例えばピッチベンダーホイール102aの左側面に導光部材103aが配置される。モジュレーションホイールユニット101bにおいては、モジュレーションホイール102bとやはり手前側から見て例えばモジュレーションホイール102bの左側面に導光部材103bが配置される。
図6は、図5の電子鍵盤楽器500の制御システム600の一実施形態のハードウェア構成例を示す図である。図6において、電子鍵盤楽器500は、CPU(中央演算処理装置)601、ROM(リードオンリーメモリ)602、RAM(ランダムアクセスメモリ)603、タイマ604、波形ROM606が接続される音源LSI(大規模集積回路)605、図5の鍵盤501と図5のスイッチ・パネル502とが接続されるキースキャナ607、図5のピッチベンダーホイールユニット101aとモジュレーションホイールユニット101bがそれぞれ接続される個別のA/D(アナログ/デジタル)コンバータ608、D/A(デジタル/アナログ)コンバータ612、及び図5のLCD505が接続されるLCDコントローラ609が、それぞれシステムバス612に接続される構成を備える。また、音源LSI605から出力されるデジタル楽音波形データは、D/Aコンバータ610によりアナログ楽音波形信号に変換され、アンプ611で増幅された後に、特には図示しないスピーカ又は出力端子から出力される。
CPU601は、RAM603をワークメモリとして使用しながらROM602に記憶された制御プログラムを実行することにより、図5の電子鍵盤楽器500の制御動作を実行する。また、ROM602は、上記制御プログラム及び各種固定データを記憶する。
CPU601には、本実施形態で使用するタイマ604が実装されており、例えば電子鍵盤楽器100における自動演奏において、拍のタイミングをカウントする。
音源LSI605は、波形ROM606から波形を読み出し、D/Aコンバータ610に出力する。音源LSI605は、同時に最大256ボイスを発振させる能力を有する。
キースキャナ607は、鍵盤501(図5)とスイッチ・パネル502の操作ボタン状態を定常的に走査し、CPU601に割り込みを掛けて状態変化を伝える。
2つのA/Dコンバータ回路からなるA/Dコンバータ608には、図1の効果付加装置100を構成するピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bが接続され、変化をCPU601に知らせる。CPU601は、A/Dコンバータ608の現在値を読みに行くことで、その時点の操作子の状態を知る。逆に、CPU601は、D/Aコンバータ612から図4に示されるリード線402を介して、ピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bにそれぞれ4つずつ設置されるLED401(図4参照)を発光制御する。
LCDコントローラ609は、LCD505を制御するIC(集積回路)である。
図5及び図6の構成例を有する本実施形態の動作について、以下に詳細に説明する。本実施形態では、音源LSI605を制御する信号源として鍵盤501の演奏、音色変更のためのスイッチ・パネル502の操作、ピッチベンダーホイールユニット101a、モジュレーションホイールユニット101bの操作がある。これらの手段によって発生した演奏信号は音源LSI605に送られる。
図7は、本実施形態における電子楽器の制御処理例を示すメインフローチャートである。この処理は、図6のCPU601が、ROM603に記憶された制御プログラムを実行する処理として実現される。ここでの処理は、大きく分けて以下の5つから構成される。
初期化処理(ステップS701):電源投入時のみ実行される。
ユーザインターフェース処理(ステップS702):操作監視、設定変更、表示の処理である。音色切替えの処理を含む。
コントローラ処理(ステップS703):ピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bの状態監視とMIDIメッセージコマンドの発行(音源コマンドバッファへの書込み)、各ホイールユニット101のLED401の発光制御の処理である。
音源コマンド処理(ステップS704):音源のコマンドバッファに積まれた音源コマンドを解析して順番に処理する。
音源定常サービス処理(ステップS706):ボイスの発音状態の制御処理等を実行する。
まず、CPU601は、初期化処理を実行する(ステップS701)。ここでは、CPU601は、図6のタイマ604の初期化、図6の音源LSI605の初期化、図5及び図6のLCD505の初期化、図6のA/Dコンバータ608及びD/Aコンバータ612の初期化、図6のキースキャナ607の初期化、その他、図6のRAM602上の変数の初期化等を実行する。
ステップS701の初期化処理の後、CPU601は、ステップS702からS706の一連の処理を繰り返し実行する。これらの一連の処理において、まずCPU601は、ユーザインターフェース処理を実行する(ステップS702)。この処理において、CPU601は、スイッチ・パネル502のボタンの状態をキースキャナ607を介して読み込み、その変化に応じて機器の状態を変化させたり、LCD105の表示状態を更新したりする。スイッチ・パネル502の音色選択ボタンが操作された場合には、CPU601は、音源コマンドバッファ書込みサブルーチンをコールして、音色変更のMIDIメッセージコマンドを音源コマンドバッファに書き込む。
次に、CPU601は、コントローラ処理を実行する(ステップS703)。この処理では、演奏者が図5のピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bを操作したときの操作位置情報が、A/Dコンバータ608を介して取得され、それぞれ音源コマンドバッファへの書込みが行われる。また、CPU601は、自動演奏に基づいて、ピッチベンダーホイールユニット101a及びモジュレーションホイールユニット101bの各LED401を発光制御する。この処理の詳細については、図8から図10のフローチャートの説明で後述する。
次に、CPU601は、音源コマンド処理を実行する(ステップS704)。ここでは、CPU601は、音源コマンドバッファ上でリードポインタRPの値を1つずつ進めながら音源コマンドバッファからコマンドを順次読み出し、押鍵、離鍵、ピッチベンダーホイール、モジュレーションホイールの各コマンドの種類に応じたコマンド処理を実行する。ここで、押鍵、離鍵のコマンドは、図6のキースキャナ607が図5の鍵盤501の操作を検知したときに発生するキースキャナ割込みによって、音源コマンドバッファに書き込まれる。また、ピッチベンダーホイール、モジュレーションホイールの各コマンドは、後述するステップS703のコントローラ処理において、音源コマンドバッファに書き込まれる。
次に、CPU601は、自動演奏処理を実行する(ステップS705)。ここでは、CPU601は、演奏者がスイッチ・パネル502から自動演奏を指示したときに、例えばROM603に記憶された指示された楽曲の自動演奏データを読み込み、それをタイマ604がカウントする拍タイミングに同期して順次読み出しながら音源コマンドバッファへの書込みを実行することにより、音源LSI205に自動演奏を行わせる。自動演奏の実行時に、自動演奏データに含まれるピッチベンドの演奏効果指定が発生したときには、その自動演奏データによって指定されるピッチベンド目標値が、RAM602内の変数であるAUTO_PITCH_BENDに書き込まれる。同様に、自動演奏の実行時に、自動演奏データに含まれるビブラートの演奏効果指定が発生したときには、その自動演奏データによって指定されるモジュレーション目標値が、RAM602内の変数であるAUTO_MODに書き込まれる。
続いて、CPU601は、音源定常サービス処理を実行する(ステップS706)。ここでは、CPU601は、発音中のボイスに対してピッチや音量などの時間的な変化の監視と制御を行う。
図8は、図7のステップS703のコントローラ処理の詳細例を示すフローチャートである。図8の処理において、CPU601はまず、図6のA/Dコンバータ608から出力されるピッチベンダーホイールユニット101aのA/D値を読み込む(ステップS801)。
次に、CPU601は、ステップS801で読み込んだA/D値を、MIDIフォーマットに変換し、一時的なレジスタaに格納する(ステップS802)。
次に、CPU601は、ピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンを実行する(ステップS803)。ここでは、CPU601は、ピッチベンダーホイールユニット101aの4つのLED401(図4参照)の発光制御によるピッチベンドナビゲーションを実行する。このサブルーチンの詳細については、後述する。
次に、CPU601は、レジスタaの内容が、RAM602に記憶されているピッチベンダーホイールユニット101の最新の操作位置を示す変数値と同じであるか否かを判定する(ステップS804)。ピッチベンダーホイールユニット101aについて新たな操作が行われステップS804の判定がNOとなった場合には、CPU601は、音源コマンドバッファ書込みサブルーチンをコールして、ピッチベンダーホイールユニット101aのコントロール値変更のMIDIメッセージコマンドを音源コマンドバッファに書き込む(ステップS805)。CPU601は、RAM602に記憶されているピッチベンダーホイールユニット101aの最新の操作位置を示す変数値を、レジスタaの値で置き換える。
次に、CPU601は、図6のA/Dコンバータ608から出力されるモジュレーションホイールユニット101bのA/D値を読み込む(ステップS806)。
続いて、CPU601は、ステップS806で読み込んだA/D値を、MIDIフォーマットに変換し、レジスタaに格納する(ステップS807)。
次に、CPU601は、モジュレーションホイールLED制御サブルーチンを実行する(ステップS808)。ここでは、CPU601は、モジュレーションホイールユニット101bの4つのLED401(図4参照)の発光制御によるモジュレーションナビゲーションを実行する。このサブルーチンの詳細については、後述する。
続いて、CPU601は、レジスタaの内容が、RAM602に記憶されているモジュレーションホイールユニット101bの最新の操作位置を示す変数値と同じであるか否かを判定する(ステップS809)。モジュレーションホイールユニット101bについて新たな操作が行われステップS809の判定がNOとなった場合には、CPU601は、音源コマンドバッファ書込みサブルーチンをコールして、モジュレーションホイールユニット101bのコントロール値変更のMIDIメッセージコマンドを音源コマンドバッファに書き込む(ステップS810)。CPU601は、RAM602に記憶されているモジュレーションホイールユニット101bの最新の操作位置を示す変数値を、レジスタaの値で置き換える。
図9は、図8のステップS803のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンの詳細例を示すフローチャートである。このサブルーチンにおいて、前述したように、CPU601は、ピッチベンダーホイールユニット101aの4つのLED401の発光制御によるピッチベンドナビゲーションを実行する。図10に示される本実施形態の説明図に示されるように、以下の説明において、ピッチベンダーホイールユニット101aの導光部材103aの4つの扇状の導光領域(図4(b)の103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)に対応)を照明する4つのLED401を、LED1、LED2、LED3、及びLED4と呼ぶ。
CPU601はまず、RAM602内の変数AUTO_PITCH_BENDに記憶されている自動演奏によるピッチベンドの最新値を、レジスタbに読み込む(ステップS901)。
次に、CPU601は、上記レジスタbの値から図8のステップS802でレジスタaに得られているピッチベンダーホイールユニット101aの操作値を減算して、その減算結果をレジスタcに格納する(ステップS902)。
CPU601は、レジスタcの絶対値が、ROM603に記憶されている第1のピッチベンド閾値BEND_THRESH1よりも小さいか否かを判定する(ステップS903)。
ステップS903の判定がYESならば、CPU601は、演奏者が自動演奏により指定されるピッチベンド目標値に近いピッチベンダーホイールユニット101aの操作を行っていると判定して、LED発光制御は行わず、そのまま図9のフローチャートで例示される図8のステップS803のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンを終了する。
ステップS903の判定がNOならば、CPU601は更に、レジスタcの絶対値が、ROM603に記憶されている前述の第1のピッチベンド閾値BEND_THRESH1よりも大きな値の第2のピッチベンド閾値BEND_THRESH2よりも小さいか否かを判定する(ステップS904)。
ステップS904の判定がYESなら、ステップS905からS907の処理により、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aの2つのLED2及びLED3により、演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作が自動演奏により指定されるピッチベンド目標値から少しはずれていることをナビゲートする。
具体的には、CPU601は、レジスタcの値が0よりも大きいか否か、即ち、自動演奏により指定されるピッチベンド目標値のほうが演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作値よりも大きいか否かを判定する(ステップS905)。
ステップS905の判定がYESの場合には、CPU601は、演奏者にピッチベンダーホイールユニット101aをもっと操作させることを促す表示として、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aにおける手前のLED3をまず点灯させた後にすぐに奥側のLED2を点灯させ、その後いったん両方のLEDとも消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED3を点灯させてすぐにLED2を点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS906)。この制御は、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED3及びLED2を順次発光制御する動作として実現される。
ステップS905の判定がNOの場合には、CPU601は、演奏者にピッチベンダーホイールユニット101aの操作量を減らすことを促す表示として、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aにおける奥側のLED2をまず点灯させた後にすぐに手前のLED3を点灯させ、その後いったん両方のLEDとも消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED2を点灯させてすぐにLED3を点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS907)。この制御は、ステップS906の場合と同様に、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED2及びLED3を順次発光制御する動作として実現される。
以上のステップS906又はS907のLED発光制御は、図7のステップS703が繰り返し実行されて演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作状態又は自動演奏により指定されるピッチベンド目標値が変化するまで維持される。ステップS906又は907の処理の後、CPU601は、図9のフローチャートで例示される図8のステップS803のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンを終了する。
一方、ステップS904の判定がNOなら、ステップS908からS910の処理により、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aの4つのLED1、LED2、LED3、及びLED4により、演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作が自動演奏により指定されるピッチベンド目標値からかなりはずれていることをナビゲートする。
具体的には、CPU601は、レジスタcの値が0よりも大きいか否か、即ち、自動演奏により指定されるピッチベンド目標値のほうが演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作値よりも大きいか否かを判定する(ステップS908)。
ステップS908の判定がYESの場合には、CPU601は、演奏者にピッチベンダーホイールユニット101aをもっと操作させることを促す表示として、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aにおける手前のLED4から、LED3、LED2、LED1の順に順次点灯させ、その後いったん全てのLEDを消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED4、LED3、LED2、LED1の順に順次点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS909)。この制御は、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED4、LED3、LED2、及びLED1を順次発光制御する動作として実現される。
ステップS906の判定がNOの場合には、CPU601は、演奏者にピッチベンダーホイールユニット101aの操作量を減らすことを促す表示として、図10に示されるピッチベンダーホイールユニット101aにおける奥側のLED1から、LED2、LED3、LED4の順に順次点灯させ、その後いったん全てのLEDを消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED1、LED2、LED3、LED4の順に点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS910)。この制御は、ステップS909の場合と同様に、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401であるLED1、LED2、LED3、及びLED4を順次発光制御する動作として実現される。
以上のステップS909又はS910のLED発光制御は、図7のステップS703が繰り返し実行されて演奏者によるピッチベンダーホイールユニット101aの操作状態又は自動演奏により指定されるピッチベンド目標値が変化するまで維持される。ステップS909又は910の処理の後、CPU601は、図9のフローチャートで例示される図8のステップS803のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンを終了する。
図10は、図8のステップS808のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンの詳細例を示すフローチャートである。このサブルーチンにおいて、前述したように、CPU601は、モジュレーションホイールユニット101bの4つのLED401の発光制御によるピッチベンドナビゲーションを実行する。図10に示される本実施形態の説明図に示されるように、以下の説明において、モジュレーションホイールユニット101bの導光部材103aの4つの扇状の導光領域(図4(b)の103(#1)、103(#2)、103(#3)、103(#4)に対応)を照明する4つのLED401を、LED5、LED6、LED7、及びLED8と呼ぶ。
CPU601はまず、RAM602内の変数AUTO_MODに記憶されている自動演奏によるピッチベンドの最新値を、レジスタbに読み込む(ステップS1101)。
次に、CPU601は、上記レジスタbの値から図8のステップS807でレジスタaに得られているモジュレーションホイールユニット101bの操作値を減算して、その減算結果をレジスタcに格納する(ステップS1102)。
CPU601は、レジスタcの絶対値が、ROM603に記憶されている第1のモジュレーション閾値MOD_THRESH1よりも小さいか否かを判定する(ステップS1103)。
ステップS1103の判定がYESならば、CPU601は、演奏者が自動演奏により指定されるモジュレーション目標値に近いモジュレーションホイールユニット101bの操作を行っていると判定して、LED発光制御は行わず、そのまま図11のフローチャートで例示される図8のステップS808のモジュレーションホイールLED制御サブルーチンを終了する。
ステップS1103の判定がNOならば、CPU601は更に、レジスタcの絶対値が、ROM603に記憶されている前述の第1のモジュレーション閾値MOD_THRESH1よりも大きな値の第2のモジュレーション閾値MOD_THRESH2よりも小さいか否かを判定する(ステップS1104)。
ステップS1104の判定がYESなら、ステップS1105からS1107の処理により、図10に示されるモジュレーションホイールユニット101bの2つのLED6及びLED7により、演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bdの操作が自動演奏により指定されるピッチベンド目標値から少しはずれていることをナビゲートする。
具体的には、CPU601は、レジスタcの値が0よりも大きいか否か、即ち、自動演奏により指定されるモジュレーション目標値のほうが演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bの操作値よりも大きいか否かを判定する(ステップS1105)。
ステップS1105の判定がYESの場合には、CPU601は、演奏者にモジュレーションホイールユニット101bをもっと操作させることを促す表示として、図10に示されるモジュレーションホイールユニット101bにおける手前のLED7をまず点灯させた後にすぐに奥側のLED6を点灯させ、その後いったん両方のLEDとも消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED7を点灯させてすぐにLED6を点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS1106)。この制御は、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED7及びLED6を順次発光制御する動作として実現される。
ステップS1105の判定がNOの場合には、CPU601は、演奏者にモジュレーションホイールユニット101bの操作量を減らすことを促す表示として、図10に示されるモジュレーションホイールユニット101bにおける奥側のLED6をまず点灯させた後にすぐに手前のLED7を点灯させ、その後いったん両方のLEDとも消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED6を点灯させてすぐにLED7を点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS1107)。この制御は、ステップS1106の場合と同様に、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED6及びLED7を順次発光制御する動作として実現される。
以上のステップS1106又はS1107のLED発光制御は、図7のステップS703が繰り返し実行されて演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bの操作状態又は自動演奏により指定されるピッチベンド目標値が変化するまで維持される。ステップS1106又は907の処理の後、CPU601は、図11のフローチャートで例示される図8のステップS808のピッチベンダーホイールLED制御サブルーチンを終了する。
一方、ステップS1104の判定がNOなら、ステップS1108からS1110の処理により、モジュレーションホイールユニット101bの4つのLED5、LED6、LED7、及びLED8により、演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bの操作が自動演奏により指定されるモジュレーション目標値からかなりはずれていることをナビゲートする。
具体的には、CPU601は、レジスタcの値が0よりも大きいか否か、即ち、自動演奏により指定されるピッチベンド目標値のほうが演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bの操作値よりも大きいか否かを判定する(ステップS1108)。
ステップS1108の判定がYESの場合には、CPU601は、演奏者にモジュレーションホイールユニット101bをもっと操作させることを促す表示として、図10に示されるモジュレーションホイールユニット101bにおける手前のLED8から、LED7、LED6、LED5の順に順次点灯させ、その後いったん全てのLEDを消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED8、LED7、LED6、LED5の順に順次点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS1109)。この制御は、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401(図4参照)であるLED8、LED7、LED6、及びLED5を順次発光制御する動作として実現される。
ステップS1106の判定がNOの場合には、CPU601は、演奏者にモジュレーションホイールユニット101bの操作量を減らすことを促す表示として、図10に示されるモジュレーションホイールユニット101bにおける奥側のLED5から、LED6、LED7、LED8の順に順次点灯させ、その後いったん全てのLEDを消灯させた後に、1秒程度たってからまたLED5、LED6、LED7、LED8の順に点灯させるという制御を繰り返し実行する(ステップS1110)。この制御は、ステップS1109の場合と同様に、CPU601が、所定のタイミング制御を行いがら、図6のD/Aコンバータ612からリード線402を介してLED401であるLED5、LED6、LED7、及びLED8を順次発光制御する動作として実現される。
以上のステップS1109又はS1110のLED発光制御は、図7のステップS703が繰り返し実行されて演奏者によるモジュレーションホイールユニット101bの操作状態又は自動演奏により指定されるモジュレーション目標値が変化するまで維持される。ステップS1109又はS1110の処理の後、CPU601は、図11のフローチャートで例示される図8のステップS808のモジュレーションホイールLED制御サブルーチンを終了する。
以上説明したようにして、本実施形態では、演奏者がピッチベンダーホイールユニット101aやモジュレーションホイールユニット101bを操作しているときの操作値を、自動演奏により指定されるピッチベンドやモジュレーションの目標値と比較することにより、その比較結果を反映させるような様々な態様のLED発光制御を、ピッチベンダーホイールユニット101a又はモジュレーションホイールユニット101bの4つずつのLED401に対して行うことができ、これらのLED401の発光に基づいて、導光部材103a又は103bの各扇状の導光領域を鮮やかに照明して演奏者の視覚にうったえながらナビゲートを実施することが可能となる。
上述の説明では、ピッチベンダーホイールユニット101a又はモジュレーションホイールユニット101bの操作値を自動演奏により指定される目標値を比較することで、LEDの発光制御を行ったが、例えば自動演奏により指定される音符の長さを自動判別しながら、モジュレーション目標値を指定するような制御も可能である。
また、単純なナビゲートだけではなく、自動演奏の途中で、ピッチベンダーホイールユニット101a又はモジュレーションホイールユニット101bのLED401をランダムに発光制御して導光部材103aまたh103bの各扇状の導光領域を照明することにより、派手な演出効果を出すこともできる。更に、それに対して演奏者がピッチベンダーホイールユニット101a又はモジュレーションホイールユニット101bをランダムに操作すると、別の形態の派手な自動演奏を実施したり、ディスクジョッキーのディスク操作のような効果を付加したり、さまざまな演奏効果を付加することが可能となる。
更に、特定の楽器音色、例えばアコースティックピアノ音色などの場合に、ピッチベンドやビブラートはかけるべきではないので、演奏者がピッチベンダーホイールユニット101aやモジュレーションホイールユニット101bを操作していた場合には、その操作をゼロに戻すような促すようなLED制御を行ってもよい。
その他、ピッチベンダーホイールユニット101a又はモジュレーションホイールユニット101bのLED401を使って、そのような演奏効果付加の制御を行うかは、自由に設計することが可能である。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
光を放射する複数の光源部と、前記複数の光源部から放射された光を夫々導光する複数の導光領域を有する導光部材を含むホイールと、
前記複数の光源部による光の放射を制御する制御部と
を備える効果付加装置。
(付記2)
前記各導光領域の境界に遮光物資を封入する、付記1に記載の効果付加装置。
(付記3)
前記各導光領域を、各々異なる色で発光するように形成する、付記1又は2に記載の効果付加装置。
(付記4)
前記各導光領域を、各々異なる色の部材で形成する、付記3に記載の効果付加装置。
(付記5)
前記各導光領域の表面を各々異なる色で着色する、付記3に記載の効果付加装置。
(付記6)
前記各導光領域をアクリル部材によって形成する、付記1乃至5の何れかに記載の効果付加装置。
(付記7)
前記制御部は、前記ホイールの回転角度を示す信号に基づいて前記各光源部を発光制御する、付記1乃至6の何れかに記載の効果付加装置。
(付記8)
電子又は電気楽器を自動演奏するための自動演奏情報と前記回転角度を示す信号とに基づいて前記各光源部を発光制御することにより、前記演奏効果のナビゲートを行う、付記7に記載の効果付加装置。
(付記9)
付記1乃至8の何れかに記載の効果付加装置を搭載した電子楽器。
100 効果付加装置
101 ホイールユニット
101a ピッチベンダーホイールユニット
101b モジュレーションホイールユニット
110 ケース
102 ホイール
102a ピッチベンダーホイール
102b モジュレーションホイール
103a、103b 導光板
104a、104b L型金具
301 ロータリーエンコーダ
302 止め金具
303 取付け部
304、305 ビス
306 可動軸
307 ホイール穴
308 金具穴
401 LED
402 リード線
500 電子鍵盤楽器
501 鍵盤
502 各種スイッチ
503 ピッチベンダーホイール
504 ピッチモジュレーションホイール
505 LCD
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604a タイマ1
604b タイマ2
605 音源LSI
606 波形メモリ
607 キースキャナ
608 A/Dコンバータ
609 LCDコントローラ
610 D/Aコンバータ
611 アンプ
612 システムバス

Claims (8)

  1. ユーザ操作に応じて楽音に演奏効果を付与するためのホイールであって、光を放射する複数の光源部と、前記複数の光源部から放射された光を夫々導光する複数の導光領域を有する導光部材を含むホイールと、
    前記複数の光源部による光の放射を制御する制御部と、
    を備え、
    前記複数の光源部は前記複数の導光領域を個別に照明するように、前記ホイールのホイール穴と同軸上に位置する前記導光部材の切り欠き部に夫々配置されることを特徴とする効果付加装置。
  2. 前記複数の導光領域はそれぞれ扇状の導光領域であり、各導光領域の境界に遮光部材が配置されている、請求項1に記載の効果付加装置。
  3. 前記ホイールは、各光源部から放射される光が各導光部材を介して外部に各々異なる色で発光するように形成されている、請求項1又は2に記載の効果付加装置。
  4. 前記ホイールは、少なくともピッチベンダーホイール及びモジュレーションホイールのいずれかである、請求項1乃至3の何れかに記載の効果付加装置。
  5. 導光部材はホイールの一側面側に、アクリル部材によ形成されている、請求項1乃至の何れかに記載の効果付加装置。
  6. 前記制御部は、ユーザによる演奏開始前からメモリに記憶されている演奏データに含まれる演奏効果指定を示すデータに基づいて、ユーザに前記ホイールの操作を促すために各光源部を発光制御する、請求項1乃至の何れかに記載の効果付加装置。
  7. 前記演奏効果指定を示すデータ及び、ユーザによる前記ホイールの操作に応じて取得される前記ホイールの回転角度を示す信号に基づいて前記各光源部を発光制御する、請求項に記載の効果付加装置。
  8. 請求項1乃至の何れかに記載の効果付加装置を搭載した電子楽器。
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