JP6924956B2 - 木質化粧単板及びこれを備えた化粧板 - Google Patents

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Description

本発明は、木質化粧単板及びこれを備えた化粧板に関する。
従来より、床材や天井材、壁材等として用いられる木質化粧板には、耐光性等を付与するために種々の処理が施されている。
例えば、下記特許文献1には、水溶性樹脂と水に可溶な紫外線吸収剤を含む水溶液を木材に含浸させて改質する方法が開示されている。
特開平4−259505号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、耐光性を付与するために紫外線吸収剤の添加が必須とされており、更なる改善が望まれる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、変退色を効果的に抑制し得る木質化粧単板及びこれを備えた化粧板を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る木質化粧単板は、比重0.5以上の広葉樹木材に、分子量200以下のPEGMAが質量比で20%以上40%以下含浸され、かつ厚さが1.0mm以上3.0mm以下であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る化粧板は、本発明に係る木質化粧単板が基材に積層され、かつ表面側縁部に、前記木質化粧単板の厚さ以下の深さの面取り部が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る木質化粧単板及びこれを備えた化粧板は、上述のような構成としたことで、変退色を効果的に抑制することができる。
(a)、(b)は、本発明の一実施形態に係る木質化粧単板及びこれを備えた化粧板の一例をそれぞれ模式的に示し、(a)は、概略斜視図、(b)は、(a)におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る木質化粧単板の一例及びこれを備えた化粧板の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係る木質化粧単板3は、厚さが1.0mm以上3.0mm以下の平板状とされている。また、木質化粧単板3は、比重(水に対する比重)0.5以上の広葉樹木材に、分子量200以下のPEGMA(ポリエチレングリコールモノメタクリレート)が質量比で20%以上40%以下含浸された構成とされている。つまり、木質化粧単板3は、いわゆる樹脂含浸木材である。このような構成とすれば、PEGMAは、水溶性であるため扱い易く、また、広葉樹木材の細胞壁内まで効果的に含浸させることができ、細胞壁が膨潤することで、その他の含浸剤の含浸性を向上させることもできる。これにより、木質化粧単板3の全体に亘って変退色が抑制され、後記する面取り部4や化粧溝5、凹部分6等の塗装が十分になされ難い傾向がある箇所においても効果的に変退色を抑制することができる。また、吸放湿による割れや反り等の発生を抑制することもできる。また、未塗装仕上げや自然な木質感を阻害しない程度の塗装仕上げとすることができ、これによれば、木材本来の素材感が損なわれるようなことを抑制することができる。
本実施形態に係る化粧板1は、図1(b)に示すように、本実施形態に係る木質化粧単板3が基材2に積層された構成とされている。この化粧板1は、図1(a)に示すように、一方向に長尺な略矩形板状体とされている。この化粧板1は、例えば、床材や、天井材、壁材、建具材、家具材等として用いられるものでもよい。このような用途等に応じて、化粧板1の四周端部に実部等を設けた構成としてもよい。また、この化粧板1の厚さ寸法や長さ寸法、幅寸法は、用途等に応じて、適宜の寸法としてもよい。
基材2としては、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板、パーティクルボード等の木質ボード、インシュレーションボードやMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板などの木質系材料から形成されたものとしてもよい。また、基材2を、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉・プラスチック複合材(WPC)から形成されたものとしてもよい。また、基材2を、これら種々の材料からなる板材を積層した複層構造とされたものとしてもよい。例えば、木質化粧単板3が積層された側とは異なる側となる裏面側に衝撃吸収層や吸音層等の種々の機能層を設けた構成としてもよい。
また、化粧板1は、表面側縁部に木質化粧単板3の厚さ以下の深さの面取り部4を設けた構成とされている。これによれば、面取り部4を設けながらも、上記のように木質化粧単板3全体が変退色抑制効果を有しているので、面取り部4における変退色を効果的に抑制することができる。
面取り部4は、図1(b)に示すように、木質化粧単板3の厚さ方向(単板厚さ方向)に沿う深さ寸法が木質化粧単板3の厚さ寸法以下とされている。つまり、木質化粧単板3表面から面取り部4と木質化粧単板3側端面との境界部までの単板厚さ方向に沿う寸法が木質化粧単板3の厚さ寸法以下とされている。換言すれば、面取り部4は、木質化粧単板3の厚さ内に設けられている。また、本実施形態では、図1(a)に示すように、木質化粧単板3の四周の表面側縁部に、面取り部4を設けた構成としている。なお、図例では、面取り部4を、C面取り形状とした例を示しているが、多面取り形状としたり、R面取り形状としたりしてもよい。
また、本実施形態では、図1(a)に示すように、木質化粧単板3の表面に化粧溝5を設けた構成としている。この化粧溝5の単板厚さ方向に沿う深さ寸法は、木質化粧単板3の厚さ寸法以下とされている。上記同様、このような化粧溝5においても変退色を効果的に抑制することができる。図例では、単板長手方向に延びる複数の化粧溝5及び単板幅方向に延びる複数の化粧溝5を設けた例を示している。
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、木質化粧単板3(化粧板1)の表面に浮造り加工を施した構成とされている。これにより、比較的に柔らかい部位(例えば、春材部)の表面部位が削り取られて凹部分6となり、比較的に硬い部位(例えば、秋材部)等、それ以外の部位が凸部分となって表面に凹凸形状が形成される。このような構成とすれば、化粧板1の表面に立体感を付与しながらも、上記同様、凹部分6においても変退色を効果的に抑制することができる。この浮造り加工は、表面粗さRz(最大高さ粗さ)が20μm〜60μmとなるように施されている。なお、浮造り加工は、例えば、ブラシ(ワイヤーブラシ)を設けた浮造り加工機によって表面を掻き取る(削り取る)ブラッシングによって施すようにしてもよく、サンドブラスト等によって施す態様としてもよい。
木質化粧単板3は、ブロック状やフリッチ状、板状とされた原料木材としての広葉樹木材に後記する含浸剤を含浸させた後に適宜、集成し、薄板状に加工されたものでもよい。この木質化粧単板3の厚さが上記よりも小さ過ぎれば、上記のような面取り部4や化粧溝5、凹部分6等の加工部における上記のような変退色抑制効果が低下する傾向がある一方、上記よりも大き過ぎれば、乾燥し難くなる傾向がある。
この木質化粧単板3を構成する広葉樹木材の樹種としては、ナラ、バーチ(カバ)、ブナ、タモ、メープル、ウォールナットが挙げられるが、その他、種々の樹種でもよい。木質化粧単板3を構成する広葉樹木材の比重は、小さすぎれば、含浸剤の含浸性は良好となるが、硬度や耐久性が低くなる傾向があるため、上記のように0.5以上であればよい。
また、木質化粧単板3に含浸されたPEGMAは、分子量(重量平均分子量)が200以下であればよいが、好ましくは50以上のものでもよい。このPEGMAの分子量が大き過ぎれば、含浸性や反応性が低下する傾向がある。また、木質化粧単板3を構成する広葉樹木材の質量に対するPEGMAの質量比が上記よりも低過ぎれば、上記のような変退色抑制効果が低下する傾向がある一方、上記よりも高過ぎれば、木材中に保持し難く、流出し易くなる傾向がある。
また、木質化粧単板3に含浸された含浸剤としては、PEGMAに加え、分子量(重量平均分子量)700以下のエマルジョン型紫外線吸収剤が質量比で3%以上15%以下、好ましくは5%以上10%以下含浸されていてもよい。これによれば、より効果的に変退色を抑制することができる。また、分子量700以下としているので、広葉樹木材に効果的に含浸させることができる。このエマルジョン型紫外線吸収剤の分子量は、好ましくは、300以上でもよい。このエマルジョン型紫外線吸収剤の分子量が大き過ぎれば、含浸性が低下する傾向がある。また、木質化粧単板3を構成する広葉樹木材の質量に対するエマルジョン型紫外線吸収剤の質量比が上記よりも低過ぎれば、上記のような変退色抑制効果が低下する傾向がある一方、上記よりも高過ぎれば、木材中に保持し難くなる傾向がある。このようなエマルジョン型紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系、トリアジン系、ベンゾフェノン系、シアノアクリレート系、サリシレート系のものが挙げられるが、これらに限られない。
また、木質化粧単板3に含浸された含浸剤としては、PEGMAに加え、酸化亜鉛が質量比で3%以上15%以下、好ましくは5%以上10%以下含浸されていてもよい。これによれば、紫外線吸収剤のように経時的に効果が低減するようなことがなく、変退色抑制効果を長期間に亘って持続させることができる。また、木質化粧単板3を構成する広葉樹木材の質量に対する酸化亜鉛の質量比が上記よりも低過ぎれば、上記のような変退色抑制効果が低下する傾向がある一方、上記よりも高過ぎれば、木材中に保持し難くなる傾向がある。なお、酸化亜鉛は、上記したエマルジョン型紫外線吸収剤に代えて含浸剤に添加するようにしてもよく、エマルジョン型紫外線吸収剤に加えて含浸剤に添加するようにしてもよい。また、含浸剤には、その他、種々の薬剤を添加するようにしてもよい。また、木質化粧単板3を構成する広葉樹木材に含浸剤を含浸させる態様としては、含浸剤が添加された溶液(水溶液)に浸漬させて含浸させるようにしてもよく、また、減圧含浸や加圧含浸など種々の態様によって含浸させるようにしてもよい。
次に、本発明に係る化粧板の実施例の一例及び比較例について説明する。
実施例1では、比重0.65のメープル材に含浸剤として分子量150のPEGMAが質量比で20%含浸された木材を厚さ2.0mmにスライスして木質化粧単板を作製した。この木質化粧単板を、厚さ10mmのラワン合板に積層一体化し、表面側縁部に深さ1.5mmの面取り部を設け、実施例1に係る化粧板を得た。また、実施例1では、表面仕上げを未塗装仕上げとした。
実施例2では、ベンゾトリアゾール系のエマルジョン型紫外線吸収剤が質量比で5%含浸され、表面に紫外線吸収剤無添加のウレタンアクリレート塗料を塗装したこと以外は実施例1と同様にして化粧板を得た。
実施例3では、広葉樹木材を比重0.60のナラ材とし、これに含浸剤として上記PEGMAに加え、酸化亜鉛が質量比で5%含浸され、表面にブラシを用いて表面粗さRzが50μmの浮造り加工を施したこと以外は実施例1と同様にして化粧板を得た。
実施例4では、広葉樹木材を比重0.60のバーチ材とし、PEGMAの分子量を200とし、これを質量比で35%含浸させ、表面に紫外線吸収剤無添加のウレタンアクリレート塗料を塗装したこと以外は実施例1と同様にして化粧板を得た。
実施例5では、PEGMAを質量比で20%含浸させたこと以外は実施例4と同様にして化粧板を得た。
実施例6では、PEGMAの分子量を50とし、木質化粧単板の厚さを1.0mmとしたこと以外は実施例5と同様にして化粧板を得た。
実施例7では、PEGMAの分子量を150とし、木質化粧単板の厚さを3.0mmとしたこと以外は実施例5と同様にして化粧板を得た。
実施例8では、ベンゾトリアゾール系のエマルジョン型紫外線吸収剤が質量比で10%含浸され、木質化粧単板の厚さを2.0mmとしたこと以外は実施例7と同様にして化粧板を得た。
実施例9では、酸化亜鉛が質量比で10%含浸され、木質化粧単板の厚さを2.0mmとしたこと以外は実施例7と同様にして化粧板を得た。
実施例10では、PEGMAを質量比で40%含浸させたこと以外は実施例4と同様にして化粧板を得た。
実施例11では、ベンゾトリアゾール系のエマルジョン型紫外線吸収剤を質量比で15%含浸させたこと以外は実施例8と同様にして化粧板を得た。
実施例12では、ベンゾトリアゾール系のエマルジョン型紫外線吸収剤を質量比で3%含浸させたこと以外は実施例8と同様にして化粧板を得た。
実施例13では、酸化亜鉛を質量比で15%含浸させたこと以外は実施例9と同様にして化粧板を得た。
実施例14では、酸化亜鉛を質量比で3%含浸させたこと以外は実施例9と同様にして化粧板を得た。
比較例1では、PEGMAを質量比で10%含浸させたこと以外は実施例1と同様にして化粧板を得た。
比較例2では、PEGMAの分子量を300とし、これを質量比で20%含浸させたこと以外は実施例1と同様にして化粧板を得た。
比較例3では、表面に、ウレタンアクリレート塗料100部に対して紫外線吸収剤が5部添加された塗料を塗装したこと以外は比較例1と同様にして化粧板を得た。
比較例4では、木質化粧単板の厚さを0.5mmとしたこと以外は実施例7と同様にして化粧板を得た。
上記構成とされた各実施例1〜14及び各比較例1〜4の化粧板に対して、以下のような評価試験を行った。
<変退色評価試験>
上記各実施例1〜14及び各比較例1〜4に係る化粧板の表面に、フェードメーター(キセノンウェザーメーターNX25 スガ試験機)を用いて48時間照射し、照射前後での表面部及び面取り部における変退色を、分光測色計(L表色系)で測定した。また、表面部及び面取り部における色差ΔEが、3未満を〇(良)、3以上5未満を△(可)、5以上を×(不良)と判断した。
Figure 0006924956
表1に示すように、分子量200以下のPEGMAが質量比で20%以上40%以下含浸され、かつ厚さが1.0mm以上3.0mm以下の木質化粧単板が積層された各実施例に係る化粧板は、未塗装仕上げであっても、また、表面部及び面取り部ともに、良好な結果となった。また、エマルジョン型紫外線吸収剤が質量比で3%以上15%以下含浸された木質化粧単板が積層された各実施例に係る化粧板は、より良好な結果となった。また、酸化亜鉛が質量比で3%以上15%以下含浸された木質化粧単板が積層された各実施例に係る化粧板も、より良好な結果となった。また、未塗装仕上げよりも表面塗装が施された各実施例に係る化粧板の方がより良好な結果となった。
一方、PEGMAの分子量が200以下であっても、含浸率が低い木質化粧単板が積層された比較例1の化粧板や、含浸率が適正でも、分子量が200を超えるPEGMAが含浸された木質化粧単板が積層された比較例2の化粧板においては、顕著な変退色が認められる結果となった。
また、表面に紫外線吸収剤が添加された塗料が塗装された比較例3の化粧板では、表面部の変退色については認められなかったものの、面取り部においては顕著な変退色が認められる結果となった。
また、分子量が200以下で適正な含浸率でPEGMAが含浸された厚さ0.5mmの木質化粧単板が積層された比較例4の化粧板は、表面部の変退色については僅かであったものの、面取り部においては顕著な変退色が認められる結果となった。
1 化粧板
2 基材
3 木質化粧単板
4 面取り部

Claims (5)

  1. 比重0.5以上の広葉樹木材に、分子量200以下のPEGMAが質量比で20%以上40%以下含浸され、かつ厚さが1.0mm以上3.0mm以下であることを特徴とする木質化粧単板。
  2. 請求項1において、
    前記広葉樹木材に、分子量700以下のエマルジョン型紫外線吸収剤が質量比で3%以上15%以下含浸されていることを特徴とする木質化粧単板。
  3. 請求項1または2において、
    前記広葉樹木材に、酸化亜鉛が質量比で3%以上15%以下含浸されていることを特徴とする木質化粧単板。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の木質化粧単板が基材に積層され、かつ表面側縁部に、前記木質化粧単板の厚さ以下の深さの面取り部が設けられていることを特徴とする化粧板。
  5. 請求項4において、
    表面に表面粗さRzが20μm〜60μmの浮造り加工が施されていることを特徴とする化粧板。
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