JP6167866B2 - 木質化粧板の製造方法 - Google Patents

木質化粧板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6167866B2
JP6167866B2 JP2013233750A JP2013233750A JP6167866B2 JP 6167866 B2 JP6167866 B2 JP 6167866B2 JP 2013233750 A JP2013233750 A JP 2013233750A JP 2013233750 A JP2013233750 A JP 2013233750A JP 6167866 B2 JP6167866 B2 JP 6167866B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
coloring
base
coating
wood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013233750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015093241A (ja
Inventor
山田 司
司 山田
昌之 河邉
昌之 河邉
山本 卓也
卓也 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2013233750A priority Critical patent/JP6167866B2/ja
Publication of JP2015093241A publication Critical patent/JP2015093241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6167866B2 publication Critical patent/JP6167866B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、床材や天井材、壁材等として用いられる木質化粧板の製造方法に関する。
従来より、床材や天井材、壁材等として用いられる木質化粧板の表面には、着色塗装等によって種々の表面処理が施されている。このような木質化粧板の表面には、導管等によって凹部が存在し、この凹部に表面の他の部位よりも着色用塗料が多く入り込んで浸透し、当該部位が濃色化するという問題があった。
例えば、下記特許文献1には、木質突板の導管部に白色着色剤が添加された紫外線硬化型塗料を押し込み、この塗料を硬化させた後に、本塗装用着色剤入り塗料を塗装する構成とした木質建材の塗装方法が開示されている。
特開2004−167438号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された塗装方法では、着色塗装の前に、紫外線を照射して塗料を硬化させる必要があり、更なる改善が望まれる。また、導管部以外の表面にも白色着色剤が添加された紫外線硬化型塗料が塗布されることとなるため、後の着色がし難くなったり、着色に影響を及ぼすようなことも考えられる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、表面の凹部における濃色化を抑制可能でありながらも、生産性及び表面意匠性を向上し得る木質化粧板の製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る木質化粧板の製造方法は、少なくとも表層部が天然木材とされ表面に凹部が設けられた木質板材の表面に、後に塗布される着色用塗料から着色成分を除いた塗料に相当するベース塗料を塗布し、次いで、このベース塗料が乾燥硬化する前に、前記着色用塗料を塗布することを特徴とする。
本発明においては、前記ベース塗料及び前記着色用塗料を、水系塗料または溶剤系塗料としてもよい。
本発明に係る木質化粧板の製造方法は、上述のような構成としたことで、表面の凹部における濃色化を抑制可能でありながらも、生産性及び表面意匠性を向上させることができる。
(a)〜(e)は、本発明の一実施形態に係る木質化粧板の製造方法の工程の一例をそれぞれ模式的に示し、図2におけるX−X線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 同製造方法を用いて製造された木質化粧板の一例を模式的に示す概略斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る木質化粧板の製造方法は、少なくとも表層部が天然木材10とされた木質板材1A(図1(a)参照)の表面11に、後記する塗装処理を施し、木質化粧板1(図1(e)参照)を製造する構成とされている。
本実施形態では、図2に示すように、本実施形態に係る木質化粧板の製造方法を用いて製造された木質化粧板を、床材1としている。
この床材1は、平面視して(厚さ方向に見て)略長方形状とされており、例えば、1尺(303mm)×6尺(1818mm)程度の長尺板状体とされている。
また、この床材1の四周の側端部のうちの二側端部には、雄実部3,3が設けられ、他の二側端部には、雌実部4,4が設けられている。また、床材1の四周の表面側縁部には、面取り部5が設けられ、表面には、複数の溝部6が設けられている。これら実部3,4や面取り部5、溝部6は、適宜、切削等によって形成される。
また、本実施形態では、床材1(木質板材1A)を、基材2の表面に、天然木材としての単板10を積層した構成としている。
基材2は、合板やLVL(単板積層材)等の木質積層板、パーティクルボード等の木質ボード、インシュレーションボードやMDF(中密度繊維板)等の木質繊維板などの木質系材料から形成されたものとしてもよい。また、基材2は、合成樹脂系材料に、木粉や無機フィラー、相溶化剤、着色剤などを所定の含有割合で含有させた木粉・プラスチック複合材(WPC)から形成されたものとしてもよい。また、基材2は、これら種々の材料からなる板材を積層した複層構造とされたものとしてもよい。
単板10は、天然銘木を薄くスライスして形成されたものとしてもよい。この単板10は、厚さ寸法が100μm〜0.25mm程度とされたいわゆる突板としてもよく、また、これよりも厚い厚単板としてもよい。この単板10の厚さ寸法は、コスト等の観点や木質感を付与する観点等から、例えば、0.2mm〜2.0mm程度としてもよい。また、単板10を構成する天然銘木としては、表面11に凹部としての導管部12が設けられたものを採用するようにしてもよい。このような単板10に適用される樹種としては、比較的に導管部12が大きくなる傾向がある環孔材状または半環孔材状の樹種が挙げられる。環孔材状の樹種としては、ナラ、ケヤキ、センダン、セン、チーク、ホワイトアッシュ、ハルニレ等が挙げられる。半環孔材状の樹種としては、ウォールナット、スプルース(米唐檜)、カシ等が挙げられる。
なお、単板10に適用される樹種としては、環孔材状または半環孔材状の樹種に限られず、ブナやカバ等の散孔材状の樹種としてもよい。
また、単板10(木質板材1A)の表面11に設けられる凹部12としては、上記のような樹種特有の導管部12に限られず、人工的に形成された凹部12としてもよい。例えば、上記したような溝部6を凹部12として把握するようにしてもよい。または、ブラストやブラッシング等のいわゆる浮造り加工によって、表面11の柔らかい春材部(早材部)が掻き取られて(削り取られて)凹部12が設けられたようなものとしてもよい。この場合は、単板10を、秋材部(晩材部)と春材部との硬度差(密度差)が比較的に大きい樹種からなるものとしてもよい。
次に、木質化粧板としての床材1の製造方法の一例について説明する。
まず、基材2を所定寸法となるように形成し、この基材2の表面に、単板10を接着剤等によって積層し、積層一体化した木質板材1Aを形成する積層工程を実行する(図1(a)参照)。
また、必要に応じて、実部3,4や面取り部5、溝部6を切削等によって形成する。なお、これら実部3,4、面取り部5及び溝部6のうちのいずれかを設けないようにしてもよい。
そして、図1(a)、(b)に示すように、少なくとも表層部が天然木材としての単板10とされ表面11に凹部としての導管部12が設けられた木質板材1Aの表面11に、ベース塗料13を塗布する素地塗装工程を実行する。このベース塗料13は、後に塗布される着色用塗料14(図1(c)参照)から顔料や染料等の着色成分を除いた塗料に相当するもので、着色用塗料14と同タイプの馴染みの良い(親和性のある)塗料である。このようなベース塗料13としては、着色用塗料14の希釈剤として用いられるものや、このようなものに、後の着色用塗料14に含まれる着色成分の付着性を向上させる添加剤(補色用添加剤)を添加したものとしてもよい。本実施形態では、これらベース塗料13及び着色用塗料14を、水系塗料(水性塗料)または溶剤系塗料(油性塗料)としている。例えば、着色用塗料14を、着色成分としての顔料や染料を含む水性または油性の合成樹脂着色剤を希釈剤で希釈した水性または油性の合成樹脂塗料としてもよい。また、ベース塗料13を、この着色用塗料14に用いられる希釈剤またはこれに上記補色用添加剤を添加した塗料としてもよい。例えば、一実施例として、着色用塗料14を、ナトコ株式会社製の水性顔料系着色剤フローラを希釈剤(フローラベース)で希釈した塗料とし、ベース塗料13を、希釈剤(フローラベース)またはこれに上記補色用添加剤を添加した塗料としてもよい。
また、この素地塗装工程は、ベース塗料13を適宜の塗装方法によって木質板材1Aの表面11に塗布するようにしてもよく、例えば、ロールコーター法によって塗布するようにしてもよい。この場合、木質板材1Aの表面11に設けられた凹部12にも適度にベース塗料13が充填されるように、ゴムロールを用いて塗布するようにしてもよく、また、ダブルロールやスポンジロールとゴムロールとを用いて塗布するようにしてもよい。このような塗装態様やベース塗料13の塗布量は、木質板材1Aの表面11に設けられた凹部12の大きさや深さ、凹部12へのベース塗料13の所望する充填割合等に応じて適宜、設定するようにしてもよい。図1(b)では、凹部12にベース塗料13を8割〜9割程度、充填した例を示している。この凹部12へのベース塗料13の充填割合が余りにも少な過ぎれば、後に塗布される着色用塗料14の凹部12への充填割合が多くなり、凹部12が他の部位に比べて濃色化したり、後の乾燥工程において凹部12から噴出して周囲が濃色化したりする傾向がある。一方、この凹部12へのベース塗料13の充填割合が余りにも多過ぎれば、凹部12が導管部である場合には、自然な木目模様が減殺される傾向がある。このような観点等から、凹部12へのベース塗料13の充填割合を、4割〜9割程度としてもよく、好ましくは、6割〜9割程度としてもよい。
次いで、図1(b)、(c)に示すように、凹部12を含む表面11にベース塗料13が塗布された木質板材1Bの表面に、ベース塗料13が乾燥硬化する前に、着色用塗料14を塗布する着色工程を実行する。
この着色工程では、凹部12を含む表面11にベース塗料13が塗布されてベース塗料13が乾燥硬化していない状態であるので、図1(c)に示すように、着色用塗料14が極度に凹部12へ入り込むようなことがなくベース塗料13上を覆うように塗布される。
また、この着色工程では、少なくとも表層部が天然木材としての単板10とされた木質板材1Aの地色を阻害しないような微着色塗装を行うようにしてもよい。
また、この着色工程は、素地塗装工程と同様、ロールコーター法によって着色用塗料14を塗布するようにしてもよい。例えば、スポンジロールとリバースロールとゴムロールとを用いて塗布するようにしてもよい。この着色工程の塗布態様は、面取り部5や溝部6の有無、凹部12へのベース塗料13の充填割合等に応じて、適宜、設定するようにしてもよい。
また、図1(d)に示すように、木質板材1Cの表面に塗布されたベース塗料13及び着色用塗料14を、適宜、乾燥硬化させる乾燥工程を実行するようにしてもよい。本実施形態では、ベース塗料13及び着色用塗料14を、水系塗料または溶剤系塗料としているので、これらに含まれる水や溶剤を効果的に蒸発や揮発させるべく、ドライヤー7によって温風乾燥を行うようにしてもよい。これにより、ベース塗料13及び着色用塗料14に含まれる水や溶剤が蒸発や揮発し、凹部12を含む表面11にこれらによる塗膜層が形成され、凹部12への充填割合が減少した状態となる。
なお、温風乾燥に限られず、適宜のヒーターを用いて乾燥させるようにしてもよく、さらには自然乾燥としてもよい。また、ベース塗料13及び着色用塗料14を、無溶剤型塗料、例えば、紫外線硬化型塗料とした場合には、紫外線照射ランプ等によって硬化させるようにしてもよい。
そして、上記のように着色され、乾燥硬化された木質板材1Dの表面に、図1(e)に示すように、必要に応じて、透明または半透明のトップコート層(保護層)15を形成する仕上げ塗装工程を実行し、床材(木質化粧板)1を製造するようにしてもよい。
この仕上げ塗装工程では、下塗り塗装、中塗り塗装及び上塗り塗装を施すようにしてもよい。
また、この仕上げ塗装工程は、上記同様、ロールコーター法によって透明または半透明の塗料を塗布するようにしてもよい。また、適宜、消泡剤や減摩材などが含有された塗料を塗布するようにしてもよい。
また、透明または半透明の塗料を塗布した後、上記同様、適宜、塗料を乾燥、硬化させるようにしてもよい。
なお、図1(e)では、トップコート層15が形成された後の床材(木質化粧板)1の表面を、凹部12に充填されたベース塗料13及び着色用塗料14が乾燥硬化して凹んだ部位を含んで概ね平滑とした例を示しているが、凹凸形状としてもよい。
本実施形態に係る木質化粧板の製造方法は、上述のような構成としたことで、表面の凹部12における濃色化を抑制可能でありながらも、生産性及び表面意匠性を向上させることができる。
つまり、木質板材1Aの表面11に、後に塗布される着色用塗料14から着色成分を除いた塗料に相当するベース塗料13を塗布し、次いで、このベース塗料13が乾燥硬化する前に、着色用塗料14を塗布するようにしている。従って、着色用塗料14を塗布する前に、木質板材1Bの表面がベース塗料13によって覆われ、また、凹部12にも適度にベース塗料13が充填された状態となり、後に塗布される着色用塗料14の吸込ムラや凹部12への入り込み過ぎによる濃色化等を抑制することができる。また、ベース塗料13が乾燥硬化する前に、着色用塗料14を塗布するようにしているので、乾燥硬化させる必要がなく、生産性を向上させることができる。また、このベース塗料13を、着色用塗料14から着色成分を除いた塗料に相当するものとしているので、着色用塗料14との馴染みが良く、着色に悪影響を与えるようなことを抑制することができ、表面意匠性を向上させることができる。
また、本実施形態では、ベース塗料13及び着色用塗料14を、水系塗料または溶剤系塗料としている。従って、例えば、紫外線硬化型塗料等と比べて、取扱い性が良く、生産性をより向上させることができる。また、ベース塗料13が乾燥硬化する前に、着色用塗料14を塗布するようにしているので、水系塗料または溶剤系塗料を用いながらも、塗料に含まれる水や溶剤の蒸発や揮発によって凹部12に充填されたベース塗料13の体積減少等を生じ難くすることができる。これにより、取扱い性や生産性の向上が可能でありながらも、凹部12における濃色化等を効果的に抑制することができる。また、このような水系塗料または溶剤系塗料は、乾燥させる際に凹部12に入り込んだ塗料が周囲に噴出するようなことも考えられるが、凹部12にはベース塗料13が充填されているので、噴出した場合にも意匠性に影響を与えるようなことを抑制することができる。
なお、本実施形態に係る木質化粧板の製造方法を用いて製造された木質化粧板1としては、床材1に限らず、天井材や壁材、建具材、家具材等としてもよい。
また、木質化粧板1を構成する木質板材1Aとしては、基材2に単板10を積層したものに限られず、木質板材1Aの全体が天然木材(無垢材)からなるものとしてもよい。
また、ベース塗料13や着色用塗料14の種類や塗布態様等は、上記した例に限られず、適宜の変形が可能である。
1 木質化粧板
1A 木質板材
10 単板(天然木材)
11 表面
12 導管部(凹部)
13 ベース塗料
14 着色用塗料

Claims (2)

  1. 少なくとも表層部が天然木材とされ表面に凹部が設けられた木質板材の表面に、後に塗布される着色用塗料から着色成分を除いた塗料に相当するベース塗料を塗布し、次いで、このベース塗料が乾燥硬化する前に、前記着色用塗料を塗布することを特徴とする木質化粧板の製造方法。
  2. 請求項1において、
    前記ベース塗料及び前記着色用塗料は、水系塗料または溶剤系塗料であることを特徴とする木質化粧板の製造方法。
JP2013233750A 2013-11-12 2013-11-12 木質化粧板の製造方法 Expired - Fee Related JP6167866B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233750A JP6167866B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 木質化粧板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233750A JP6167866B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 木質化粧板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015093241A JP2015093241A (ja) 2015-05-18
JP6167866B2 true JP6167866B2 (ja) 2017-07-26

Family

ID=53196027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013233750A Expired - Fee Related JP6167866B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 木質化粧板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6167866B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7038617B2 (ja) * 2018-07-11 2022-03-18 朝日ウッドテック株式会社 床材の製造方法、および、床材

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625448A (en) * 1979-08-08 1981-03-11 Nippon Paint Co Ltd Painted smoothly planed board
JPS58139764A (ja) * 1982-02-15 1983-08-19 Asahi Tokushu Gohan Kk 木目化粧板の製造方法
JPS59145071A (ja) * 1983-02-08 1984-08-20 Narashino Kako Kk 凹凸面の装飾塗装法
JP4032939B2 (ja) * 2002-11-22 2008-01-16 松下電工株式会社 木質建材の塗装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015093241A (ja) 2015-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10442164B2 (en) Floor, wall, or ceiling panel and method for producing same
US4169005A (en) Method for surfacing a wood panel with a plastic film
US10336032B2 (en) Method for producing a printing material and a directly printed decorative panel
US20110027501A1 (en) Artificial antique architectural wood substrate
DE10245914A1 (de) Verfahren zur Herstellung von Parkett- oder Furnier-Fussbodenplatten
US8201600B2 (en) Dimensionally stable wood and method for making dimensionally stable wood
JP6167866B2 (ja) 木質化粧板の製造方法
EP3774381A1 (de) Beizbare dekorplatte
US20180215950A1 (en) Liquefied wood coating
JP2008120024A (ja) 化粧板の製造方法
FI93431C (fi) Parkettirakenne ja menetelmä sen valmistamiseksi
US10017661B2 (en) Sealing and finishing porous panel products and methods of production
JP6761626B2 (ja) 木質系化粧材
US20180043655A1 (en) Stainable melamine laminate products, compositions, and methods of manufacture
JP2009184305A (ja) 化粧板
US20050003147A1 (en) Laminated board and methods of producing the same
JP6425211B2 (ja) 板状建材の製造方法
JP2013039745A (ja) 木質建材の製造方法
CN206888454U (zh) 一种环保型耐用锁扣多层实木复合地板
JP2017124511A (ja) 木質化粧板及び木質化粧板の製造方法
JP2015110869A (ja) 木質板状建材の製造方法
CN204920116U (zh) 除醛实木复合地板
JP2015016601A (ja) 木質化粧板の製造方法
JP6924956B2 (ja) 木質化粧単板及びこれを備えた化粧板
WO2022190070A1 (en) A ready to use decorative wood panels and method of preparing thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161024

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170524

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170612

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6167866

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees