JP6922264B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置に関して、たとえば、特開2009−8987号公報(特許文献1)には、震災時に発生する事務機器本体の転倒や移動を防ぎ、避難時の邪魔にならず、実用面で充分な安全性と低コストで必要な転倒防止機構を量産可能に実現することを目的とした、転倒防止装置および事務機器が開示されている。
特許文献1に開示される事務機器は、事務機器本体と、事務機器本体に収納される支持脚と、支持脚により保持され、支持脚の長手方向に移動自在に設けられた延伸支持脚と、事務機器本体に回動自在に結合される上端、および、地震振動および自重により水平方向に回動移動可能な下端を有する保持脚とを有する。震災時、保持脚の下端が回動移動することによって、支持脚が所定角度を超えて事務機器本体の外向きに回動すると、延伸支持脚が自重により下方に延伸する。
このほか、従来の画像形成装置を開示する文献として、特開2002−240395号公報(特許文献2)、特開平10−291722号公報(特許文献3)、特開2006−267668号公報(特許文献4)、特開2010−210869号公報(特許文献5)、特開2012−119493号公報(特許文献6)、特開2012−238956号公報(特許文献7)、特開2013−107258号公報(特許文献8)および特開2008−275694号公報(特許文献9)がある。
特開2009−8987号公報 特開2002−240395号公報 特開平10−291722号公報 特開2006−267668号公報 特開2010−210869号公報 特開2012−119493号公報 特開2012−238956号公報 特開2013−107258号公報 特開2008−275694号公報
上述の特許文献に開示されるように、用紙等の記録媒体に画像を形成するための画像形成装置が知られている。このような画像形成装置においては、装置に外力が加わった場合や、地震が発生した場合などに、画像形成装置の転倒を効果的に抑制することが求められている。一方、近年のIT化に伴って、画像形成装置に、サーバー機能が備わったサーバー部を一体に設けようとする思想も存在する。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、サーバー部が一体に設けられた画像形成装置において、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、装置が転倒することを効果的に抑制する画像形成装置を提供することである。
この発明の1つの局面に従った画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置である。画像形成装置は、画像形成装置を平面視した場合において、サーバー部を除いた場合の画像形成装置の重心位置よりも、画像形成装置の重心位置が、画像形成装置の中心位置の近くに配置される。
このように構成された画像形成装置によれば、重量物であるサーバー部を、画像形成装置の重心位置が画像形成装置のその平面視における中心位置により近づくように設けることによって、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、画像形成装置の転倒を効果的に抑制することができる。
この発明の別の局面に従った画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置である。画像形成装置は、サーバー部を除いた場合の画像形成装置の重心位置よりも、画像形成装置の重心位置が、鉛直方向における下方に配置される。
このように構成された画像形成装置によれば、重量物であるサーバー部を、画像形成装置の重心位置がより下方に配置されるように設けることによって、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、画像形成装置の転倒を効果的に抑制することができる。
また好ましくは、画像形成部は、駆動源、電源および制御基板を有する電装部を含む。電装部は、画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側にシフトして配置される。サーバー部は、画像形成装置のその平面視における中心位置に対して他方の側にシフトして配置される。
また好ましくは、画像形成部は、記録媒体を搬送する搬送部を含む。搬送部は、画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側にシフトして配置される。サーバー部は、画像形成装置のその平面視における中心位置に対して他方の側にシフトして配置される。
このように構成された画像形成装置によれば、重量物である電装部または搬送部と、サーバー部とを、それぞれ、画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側および他方の側にシフトして配置することによって、画像形成装置の転倒をより効果的に抑制することができる。
また好ましくは、画像形成装置は、画像形成装置の設置面と対向して配置される底板をさらに備える。サーバー部は、底板上に設置される。
このように構成された画像形成装置によれば、画像形成装置の重心をより低い位置に設定することによって、画像形成装置の転倒をより効果的に抑制することができる。
また好ましくは、画像形成装置は、水平方向に対する画像形成装置の傾きを検出する傾き検出部と、サーバー部を移動させる移動機構部と、傾き検出部にて画像形成装置の傾きが検出された場合に、サーバー部が、画像形成装置が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、移動機構部を駆動する制御装置とをさらに備える。
このように構成された画像形成装置によれば、傾き検出部にて検出される画像形成装置の傾きに応じてサーバー部を移動させることによって、画像形成装置の転倒をより効果的に抑制することができる。
また好ましくは、制御装置は、傾き検出部における画像形成装置の傾きの検出が解消された場合に、サーバー部が元の位置に復帰するように移動機構部を駆動する。
このように構成された画像形成装置によれば、制御装置は、サーバー部の元位置を基準にして、移動機構部によるサーバー部の移動を制御する。
また好ましくは、制御装置は、傾き検出部における画像形成装置の傾きの検出が解消された場合に、サーバー部の位置を保持する。さらに好ましくは、制御装置は、傾き検出部にて再び画像形成装置の傾きが検出された場合に、サーバー部が、画像形成装置が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、移動機構部を駆動する。
このように構成された画像形成装置によれば、制御装置は、サーバー部の移動先の位置を基準にして、移動機構部によるサーバー部の移動を制御する。
また好ましくは、画像形成装置は、画像形成装置の設置面と対向して配置される底板をさらに備える。傾き検出部は、底板から突出して設けられ、画像形成装置の傾きに伴って、画像形成装置の設置面に当接した状態を維持しながら、底板からの突出長さを変化させるように動作する突出部と、突出部の動作量を検知する検知部と、検知部における検知結果に基づいて、画像形成装置の傾きを特定する傾き特定部とを有する。
このように構成された画像形成装置によれば、簡易な構成により、画像形成装置の傾きを検出することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、サーバー部が一体に設けられた画像形成装置において、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、装置が転倒することを効果的に抑制する画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置の内部構造を示す断面図である。 図1中の画像形成装置からサーバー部を除いた状態の内部構造を模式的に示す斜視図である。 図1中の画像形成装置の内部構造を模式的に示す斜視図である。 図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す上面図である。 図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す上面図である。 図1中の画像形成装置において、電装部およびサーバー部の位置関係を示す上面図である。 図1中の画像形成装置において、電装部およびサーバー部の位置関係を示す上面図である。 図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す正面図である。 図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す正面図である。 この発明の実施の形態2における画像形成装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態2における画像形成装置を示す正面図である。 図10および図11中の画像形成装置において、傾き検出部の構成を示すブロック図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における画像形成装置の内部構造を示す断面図である。
図1を参照して、この発明の実施の形態1における画像形成装置100は、記録媒体としての用紙18に画像を形成する画像形成部10と、サーバー機能を有するサーバー部50とを有する。
画像形成部10は、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能およびスキャナ機能などの複数の機能を備えたMFP(Multifunctional Peripherals)である。
画像形成部10は、画像形成ユニット12Y,12M,12C,12Kと、中間転写ベルト6と、2次転写ローラー8と、定着装置9と、排紙トレイ11と、給紙トレイ17Pおよび給紙トレイ17Qとを有する。なお、給紙トレイ17Pおよび給紙トレイ17Qを特に区別しない場合、単に「給紙トレイ17」という。
画像形成ユニット12Y,12M,12C,12Kは、感光体1(像担持体)、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、1次転写ローラー5およびクリーニングブレード7を有する。画像形成ユニット12Y,12M,12C,12Kは、それぞれ、これらの装置を用いて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の色を有するトナー像を中間転写ベルト6の表面に形成する。
各色のトナー像は、中間転写ベルト6の表面上で重ね合わされる。その後、中間転写ベルト6は、中間転写ベルト6と2次転写ローラー8との間の2次転写部にカラートナー像を搬送する。
給紙トレイ17は、記録媒体としての用紙18を格納可能なように構成されている。給紙トレイ17には、複数枚の用紙18が格納されている。典型的には、給紙トレイ17Pおよび給紙トレイ17Qには、サイズの異なる用紙18が格納されている。給紙トレイ17は、露光装置3の下方に設けられている。給紙トレイ17Pおよび給紙トレイ17Qは、上下に並んで設けられている。
なお、本実施の形態では、給紙トレイ17が2段に渡って設けられる構成について説明したが、これに限られず、1段の給紙トレイ17が設けられてもよいし、3段以上の給紙トレイ17が設けられてもよい。
給紙トレイ17に格納された用紙18は、各種の回転ローラーを用いて、中間転写ベルト6と2次転写ローラー8との間の2次転写部に搬送される。中間転写ベルト6に担持されているカラートナー像は、2次転写部において用紙18の表面に転写される。カラートナー像は、定着装置9によって用紙18の表面に定着される。以上の工程により画像が形成された用紙18は、排紙トレイ11に排出される。
サーバー部50は、データベースサーバー、Webサーバー、アプリケーションサーバー、および、FTPサーバー(ファイルサーバー)などの複数のサーバー機能を有する。サーバー部50は、ネットワークIFを有する。サーバー部50は、そのネットワークIFを介して、外部ネットワークに接続可能に構成されている。
サーバー部50は、データ通信線(不図示)を通じて、データを画像形成部10と相互に送信および受信が可能なように構成されている。たとえば、サーバー部50に記憶された格納文書を画像形成部10に向けて送信し、その文書を画像形成部10にて用紙18に画像形成したり、画像形成部10においてスキャンされたデータをサーバー部50に向けて送信し、そのデータをサーバー部50にて記憶したりできる。
画像形成装置100は、画像形成部10に電力を供給するための第1電力供給部(不図示)と、第1電力供給部とは独立して設けられ、サーバー部50に電力を供給するための第2電力供給部(不図示)とを有する。第1電力供給部および第2電力供給部は、たとえば、電源コードから構成されている。サーバー部50は、画像形成部10とは独立して作動可能である。
図2は、図1中の画像形成装置からサーバー部を除いた状態の内部構造を模式的に示す斜視図である。図3は、図1中の画像形成装置の内部構造を模式的に示す斜視図である。
図1から図3を参照して、画像形成装置100は、キャビネット41をさらに有する。キャビネット41は、画像形成装置100の外観をなす筐体である。キャビネット41は、画像形成部10を収容する内部空間42と、サーバー部50を収容する内部空間43とを形成している。
典型的な例として、画像形成装置100(キャビネット41)は、全体として略直方体形状を有する。画像形成装置100は、前側面16Aと、後側面16Bと、右側面16Cと、左側面16Dと、頂面16Eと、底面16Fとを有する。
前側面16A、後側面16B、右側面16Cおよび左側面16Dは、側方(水平方向)を向いて配置されている。前側面16Aは、通常、画像形成装置100の使用者が立つことになる画像形成装置100の正面側に配置されている。後側面16Bは、前側面16Aの裏側であって、画像形成装置100の背面側に配置されている。右側面16Cおよび左側面16Dは、前側面16Aおよび後側面16Bの間で延在する。右側面16Cは、画像形成装置100を正面側から見て、装置の右側に配置され、左側面16Dは、画像形成装置100を正面側から見て、装置の左側に配置されている。左側面16Dは、右側面16Cの裏側に配置されている。
頂面16Eは、鉛直上方向を向いて配置されている。頂面16Eには、画像形成部10の排紙トレイ11が設けられている。底面16Fは、頂面16Eの裏側であって、鉛直下方向を向いて配置されている。底面16Fは、画像形成装置100を設置する設置面(フロア)61と対向して配置されている。
給紙トレイ17は、前側面16Aにおいて開閉可能に設けられている。より具体的には、給紙トレイ17は、閉状態から、前側面16Aより手前側に引き出されることによって開状態とされ、その開状態において、給紙トレイ17に用紙18が補給される。
画像形成装置100は、複数のキャスター(車輪)71をさらに有する。キャスター71は、画像形成装置100を運搬する際に用いられる運搬用部材として設けられている。キャスター71は、底面16Fに取り付けられている。たとえば、4つのキャスター71が、底面16Fの四隅に取り付けられている。キャスター71は、画像形成装置100の床投影形状(画像形成装置100を設置面61に投影した場合に得られる平面形状)の範囲内に設けられている。
図1から図3中では、画像形成部10を構成する各種部品の集まりが、キャビネット41内を占める空間毎に、作像部21、格納部22、搬送部23および電装部24のブロックとして表わされている。
より具体的に説明すると、作像部21は、前側面16Aに隣り合う装置正面側であって、装置の上部に配置されている。作像部21は、用紙18に画像形成する手段の総称である。作像部21は、上記の画像形成ユニット12Y,12M,12C,12Kおよび中間転写ベルト6のほか、中間転写ベルト6の駆動用ローラーと、中間転写ベルト6から残トナーを回収するためのクリーニングブレードと、画像形成装置100に対して着脱可能に設けられた廃トナーボックスおよびトナーカートリッジとを含む。
格納部22は、前側面16Aに隣り合う装置正面側であって、作像部21の下方に配置されている。格納部22は、用紙18を格納するための部位であり、給紙トレイ17Pおよび給紙トレイ17Qを含む。
搬送部23は、右側面16Cに隣り合う装置右側であって、高さ方向において、作像部21および格納部22に重なる位置に配置されている。搬送部23は、右側面16Cおよび左側面16Dが対向する左右方向において、作像部21および格納部22と、右側面16Cとの間に配置されている。搬送部23は、右側面16Cおよび左側面16Dが対向する左右方向において、右側面16Cに近い側にシフトして配置されている。
搬送部23は、格納部22に格納された用紙18を、中間転写ベルト6と2次転写ローラー8との間の2次転写部を通じて、排紙トレイ11に搬送するための手段の総称である。搬送部23は、各種の回転ローラーおよび搬送ガイドと、回転ローラーを支持するための支持部材と、搬送される用紙18を検出するためのセンサ類と、回転ローラーに動力を伝達するためのベルトやギヤ等の動力伝達機構とを含む。
電装部24は、後側面16Bに隣り合う装置背面側であって、高さ方向において、作像部21および格納部22に重なる位置に配置されている。電装部24は、前側面16Aおよび後側面16Bが対向する前後方向において、作像部21および格納部22と、後側面16Bとの間に配置されている。電装部24は、前側面16Aおよび後側面16Bが対向する前後方向において、後側面16Bに近い側にシフトして配置されている。
電装部24は、画像形成装置100において各種の電装部品を集約した部位であり、駆動源、電源および制御基板を含む。
より具体的には、駆動源は、作像部21における作像動作に関わる駆動源(感光体1の駆動用モータ、中間転写ベルト6の駆動用モータ、露光装置3におけるレーザ照射を走査するためのモータなど)と、用紙18の搬送に関わる駆動源(回転ローラーの駆動用モータ、給紙トレイ17における用紙18のピックアップ用モータなど)とを含む。
電源は、駆動源に電力を供給するための手段の総称であり、交流電力を直流電力に変換するインバータと、直流電力の電圧を変換するDC/DCコンバータとを含む。制御基板は、画像形成装置100の各種動作を制御する制御装置と、これら制御装置が実装される基板とを含む。
図4および図5は、図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す上面図である。図4および図5中には、画像形成部10を構成する複数のブロックのうち搬送部23および電装部24が代表的に示されている。
図1から図5を参照して、画像形成装置100を平面視した場合において、サーバー部50を除いた場合の画像形成装置100の重心位置よりも、画像形成装置100の重心位置が、画像形成装置100の中心位置の近くに配置されている。
すなわち、図4および図5中に示す画像形成装置100の平面視において、図5中に示すサーバー部50が配置された状態における画像形成装置100の重心位置Gbは、図4中に示すサーバー部50が配置されていない状態における画像形成装置100の重心位置Gaよりも、画像形成装置100の中心位置Pの近くに配置されている。
画像形成装置100の重心位置Gaおよび重心位置Gbは、たとえば、以下に説明する方法によって特定することができる。
まず、画像形成部10を構成する部品を、キャビネット41内を占める空間毎に複数のブロック(本実施の形態では、前述の作像部21、格納部22、搬送部23および電装部24)に分割する。作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24およびキャビネット41の各ブロックの重心位置と、重量とを特定する。この際、各ブロックの重心位置を、近似的に、各ブロックが占める空間の中心位置としてもよい。
次に、先のステップで特定された作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24およびキャビネット41の各ブロックの重心位置および重量に基づいて、サーバー部50が配置されていない状態における画像形成装置100の重心位置Gaを算出する。また、作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24およびキャビネット41の各ブロックの重心位置および重量に加えて、サーバー部50の重心位置および重量を考慮することによって、サーバー部50が配置された状態における画像形成装置100の重心位置Gbを算出する。
なお、図2および図3中において、作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24、キャビネット41およびサーバー部50の重心位置が、それぞれ、G1、G2、G3、G4、G5およびG6が指し示す丸の位置によって示され、作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24、キャビネット41およびサーバー部50の重量が、G1、G2、G3、G4、G5およびG6が指し示す丸の大きさで表されている。
重心位置の特定は、コンピューターによる解析に限られず、たとえば、紐により構造体を任意の一点で吊るした場合の紐の延長線と、紐により構造体を別の一点で吊るした場合の紐の延長線との交点を、構造体の重心位置とする手法を用いてもよい。
画像形成装置100のその平面視における中心位置Pは、画像形成装置100の床投影形状の図心に対応する。画像形成装置100が全体として矩形形状の平面視を有する場合、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pは、矩形形状の対角を結ぶ2直線の交点となる。
このような構成によれば、重量物であるサーバー部50を、画像形成装置100の重心位置が画像形成装置100のその平面視における中心位置Pにより近づくように設けることによって、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、画像形成装置100の転倒を効果的に抑制することができる。
本実施の形態では、画像形成部10において、重量物である搬送部23が右側面16Cに隣り合って配置され、重量物である電装部24が後側面16Bに隣り合って配置されているため、図4中に示すサーバー部50が配置されていない状態における画像形成装置100の重心位置Gaが、画像形成装置100の平面視において、装置の右後方に存在する。このため、画像形成装置100に対して左前方から外力が加わった場合に特に転倒し易い状態にある。
これに対して、重量物であるサーバー部50が、画像形成装置100の平面視において前側面16Aおよび左側面16Dの隅部に偏って配置されている。このような構成により、画像形成装置100の重心位置が画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに向けて移動する。これにより、画像形成装置100に対して左前方から外力が加わった場合にも倒れ難い装置構成を実現することができる。
図6および図7は、図1中の画像形成装置において、電装部およびサーバー部の位置関係を示す上面図である。
図5から図7を参照して、電装部24は、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに対して一方の側にシフトして配置されている。サーバー部50は、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに対して他方の側にシフトして配置されている。
より具体的には、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pを通る任意の仮想直線101を想定する。この場合に、電装部24は、仮想直線101に対して一方の側の領域103にシフトして配置され、サーバー部50は、仮想直線101に対して他方の側の領域102にシフトして配置されている。
図6中では、電装部24の全体が、仮想直線101に対して一方の側の領域103に位置し、サーバー部50の全体が、仮想直線101に対して他方の側の領域102に位置する。このような場合に限られず、たとえば、図7中に示すように、サーバー部50の一部が仮想直線101に対して一方の側の領域103にはみ出していても、サーバー部50の大部分が仮想直線101に対して他方の側の領域102に位置している場合には、サーバー部50は、仮想直線101に対して他方の側の領域102にシフトして配置されていると判断される。
同様にして、搬送部23は、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに対して一方の側にシフトして配置されている。サーバー部50は、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに対して他方の側にシフトして配置されている。
このような構成によれば、重量物である電装部24および搬送部23と、サーバー部50とが、画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに対して反対側に設けられているため、サーバー部50に配置によって、画像形成装置100の重心位置をより簡易に画像形成装置100のその平面視における中心位置Pに近づけることができる。
図8および図9は、図1中の画像形成装置において、サーバー部の配置前後における画像形成装置の重心位置の変化を示す正面図である。図8および図9中には、画像形成部10を構成する複数のブロックのうち搬送部23および電装部24が代表的に示されている。
図8および図9を参照して、サーバー部50を除いた場合の画像形成装置100の重心位置よりも、画像形成装置100の重心位置が、鉛直方向における下方に配置されている。
すなわち、図9中に示すサーバー部50が配置された状態における画像形成装置100の重心位置Gbは、図8中に示すサーバー部50が配置されていない状態における画像形成装置100の重心位置Gaよりも、鉛直方向における下方に配置されている。
このような構成によれば、画像形成装置100の重心位置がより下方に配置されるようにサーバー部50を設けることによって、装置に外力が加わった場合や地震が発生した場合などに、画像形成装置100の転倒を効果的に抑制することができる。
本実施の形態では、画像形成部10において、重量物である電装部24が頂面16Eに寄った位置に配置され、重量物である搬送部23が右側面16Cに隣り合って配置されているため、図8中に示すサーバー部50が配置されていない状態における画像形成装置100の重心位置Gaが、画像形成装置100の正面視において、装置の右上方に存在する。このため、画像形成装置100に対して外力が加わった場合に装置の転倒が生じ易く、特に左側方からの外力に対して転倒への耐性が低くなっている。
これに対して、重量物であるサーバー部50が、画像形成装置100の正面視において、底面16Fおよび左側面16Dの隅部に偏って配置されている。このような構成により、画像形成装置100の重心位置が装置の下方に移動する。これにより、画像形成装置100に対して外力(特に左側方からの外力)が加わった場合にも倒れ難い装置構成を実現することができる。
図1を参照して、画像形成装置100は、底板44を有する。底板44は、キャビネット41の一部であって、設置面61と対向して配置される底面16Fを構成している。サーバー部50は、底板44上に設置されている。サーバー部50は、キャビネット41内の最下部に設置されている。
このような構成によれば、画像形成装置100の重心をより低い位置に設定することによって、画像形成装置100の転倒をより効果的に抑制することができる。
画像形成装置の転倒を防ぐ手法としては、たとえば、装置の床投影形状よりも大きい外郭領域に転倒防止用の脚を設ける方法が考えられる。しかしながら、この場合、画像形成装置の床投影面積が大きくなるという問題や、ユーザが転倒防止用の脚につまずく可能性が生じるという問題、画像形成装置の外観の意匠性が損なわれるという問題がある。
また、画像形成装置の転倒を防ぐ別の手法として、画像形成装置の重心を移動させるための別の重量物を設けるという方法が考えられる。しかしながら、この場合、画像形成装置の機能とは関係しない重量物が、装置全体の重量を大きくしてしまうため、装置の搬送や輸送を困難にするという問題がある。
一方、本実施の形態における画像形成装置100においては、重量物であるサーバー部50の配置を通じて画像形成装置100の重心位置を適正化して、転倒し難い装置構成を実現している。このため、上記に挙げた各種の問題点を解決することができる。
なお、以上に説明したキャビネット41内における作像部21、格納部22、搬送部23、電装部24およびサーバー部50の配置は、一例である。
たとえば、本実施の形態では、搬送部23が右側面16Cに隣り合って配置される構成について説明したが、搬送部23は、左側面16Dに隣り合って配置されてもよいし、後側面16Bに隣り合って配置されてもよい。また、電装部24は、底面16Fに寄った位置に配置されてもよい。
(実施の形態2)
図10および図11は、この発明の実施の形態2における画像形成装置を示す正面図である。図12は、図10および図11中の画像形成装置において、傾き検出部の構成を示すブロック図である。
本実施の形態における画像形成装置は、実施の形態1における画像形成装置100と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については、その説明を繰り返さない。
図1、図10から図12を参照して、本実施の形態における画像形成装置200は、傾き検出部81をさらに有する。傾き検出部81は、水平方向に対する画像形成装置200の傾きを検出可能なように構成されている。
より具体的には、傾き検出部81は、突出部82Aおよび突出部82Bと、検知部84と、傾き特定部83とを有する。なお、突出部82Aおよび突出部82Bを特に区別しない場合には、単に「突出部82」という。
突出部82は、一方向に延びるピン形状を有する。突出部82は、底板44から突出して設けられている。突出部82は、キャビネット41の内部から底板44を貫通し、設置面61に向けて延びている。突出部82は、底板44から突出する先端において設置面61に当接している。突出部82は、その自重により設置面61に当接している。突出部82は、画像形成装置200の傾きに伴って、設置面61に当接した状態を維持しながら、底板44からの突出長さを変化させるように動作する。
突出部82Aおよび突出部82Bは、水平面内で互いに離間して設けられている。画像形成装置200の正面視において、突出部82Aは、左側面16Dに隣り合って設けられ、突出部82Bは、右側面16Cに隣り合って設けられている。
検知部84は、画像形成装置200の傾きに伴う突出部82の動作量を検知可能なように構成されている。検知部84としては、たとえば、接触式または非接触式の変位センサが用いられる。傾き特定部83は、検知部84における検知結果に基づいて、画像形成装置200の傾きを特定する。
一例として、図11中には、画像形成装置200が上部および右側方からの外力を受けた場合の傾きが示されている。この場合、突出部82Aは、設置面61に当接した状態を維持しながら、底板44からの突出長さJAを減少させるように、キャビネット41の内部に押し込まれる。突出部82Bは、設置面61に当接した状態を維持しながら、底板44からの突出長さJBを増大させるように、キャビネット41の外部に向けて伸長する。
この際、検知部84は、突出部82Aおよび突出部82Bのその突出方向における動作量を測定する。傾き特定部83は、キャビネット41内への突出部82Aの押し込み量と、キャビネット41外への突出部82Bの伸長量とに基づいて、水平面に対する画像形成装置200の傾きを算出する。
画像形成装置200は、移動機構部66と、制御装置86とをさらに有する。移動機構部66は、内部空間43に設けられている。移動機構部66は、内部空間43においてサーバー部50を移動可能なように構成されている。
より具体的には、移動機構部66は、駆動用モータ69と、ワイヤー68と、載置台67とを有する。載置台67は、図示しない支持部材によって、水平方向に移動可能に支持されている。載置台67には、サーバー部50が載置されている。載置台67には、ワイヤー68が接続されている。ワイヤー68は、鉛直平面内で環状に配索されている。ワイヤー68は、その環状に配索される経路上において、駆動用モータ69に接続されている。ワイヤー68が、駆動用モータ69から出力される回転を受け、左右に繰り出されることによって、載置台67に載置されたサーバー部50の位置が左右方向に移動する。
制御装置86は、傾き検出部81にて画像形成装置200の傾きが検出された場合に、サーバー部50が、画像形成装置200が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、移動機構部66を駆動する。
一例として、図11中では、傾き特定部83が、画像形成装置200の左側が水平面に対して下方に傾き、画像形成装置200の右側が水平面に対して上方に傾いていると特定する。この場合に、制御装置86は、サーバー部50が右側に移動するように移動機構部66を駆動する。
このような構成により、画像形成装置200の傾きに伴って装置左側に移動した重心位置が、サーバー部50の移動によって装置右側に向けて修正される。これにより、画像形成装置200が左側に転倒することを抑制できる。
このように、画像形成装置200が外力を受けた際に、それによって生じた装置の傾きを検出し、重量物であるサーバー部50をその外力を受けた側に移動させることによって、画像形成装置200の重心位置も移動させることになる。これにより、画像形成装置200の転倒に対する耐性を増大させ、装置の転倒を抑制し、防止することができる。
制御装置86は、傾き検出部81における画像形成装置200の傾きの検出が解消された場合に、サーバー部50が元の位置に復帰するように移動機構部66を駆動してもよい。
また、制御装置86は、傾き検出部81における画像形成装置200の傾きの検出が解消された場合に、サーバー部50の位置を保持してもよい。この場合、制御装置86は、傾き検出部81にて再び画像形成装置200の傾きが検出された場合に、サーバー部50が、画像形成装置200が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、移動機構部66を駆動する。これにより、画像形成装置200の傾き方向が短時間で変化するような場合であっても、装置の重心位置を、傾き方向の変化に対して遅れなく修正することができる。
なお、本実施の形態では、説明を簡易にするため、突出部82を2箇所に設けた場合について説明したが、突出部82が3箇所以上に設けられてもよい。移動機構部66において、ワイヤー68に加えて、図10および図11を示す紙面に直交する鉛直平面内にワイヤーが設けられてもよく、この場合、傾き検出部81にて検出された画像形成装置200の傾きに応じて、サーバー部50を水平面内で自在に移動させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、サーバー部が一体に設けられた画像形成装置に適用される。
1 感光体、2 帯電装置、3 露光装置、4 現像装置、5 1次転写ローラー、6 中間転写ベルト、7 クリーニングブレード、8 2次転写ローラー、9 定着装置、10 画像形成部、11 排紙トレイ、12C,12K,12M,12Y 画像形成ユニット、16A 前側面、16B 後側面、16C 右側面、16D 左側面、16E 頂面、16F 底面、17,17P,17Q 給紙トレイ、18 用紙、21 作像部、22 格納部、23 搬送部、24 電装部、41 キャビネット、42,43 内部空間、44 底板、50 サーバー部、61 設置面、66 移動機構部、67 載置台、68 ワイヤー、69 駆動用モータ、71 キャスター、81 傾き検出部、82,82A,82B 突出部、83 傾き特定部、84 検知部、86 制御装置、100,200 画像形成装置、101 仮想直線、102,103 領域。

Claims (10)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置であって、
    前記画像形成部は、記録媒体を搬送する搬送部を含み、
    前記画像形成装置を平面視した場合において、前記サーバー部を除いた場合の前記画像形成装置の重心位置よりも、前記画像形成装置の重心位置が、前記画像形成装置の中心位置の近くに配置され
    前記搬送部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側にシフトして配置され、
    前記サーバー部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して他方の側にシフトして配置される、画像形成装置。
  2. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置であって、
    前記画像形成部は、記録媒体を搬送する搬送部を含み、
    前記サーバー部を除いた場合の前記画像形成装置の重心位置よりも、前記画像形成装置の重心位置が、鉛直方向における下方に配置され
    前記搬送部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側にシフトして配置され、
    前記サーバー部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して他方の側にシフトして配置される、画像形成装置。
  3. 前記画像形成部は、駆動源、電源および制御基板を有する電装部を含み、
    前記電装部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して一方の側にシフトして配置され、
    前記サーバー部は、前記画像形成装置のその平面視における中心位置に対して他方の側にシフトして配置される、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置の設置面と対向して配置される底板をさらに備え、
    前記サーバー部は、前記底板上に設置される、請求項1からのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置であって、
    水平方向に対する前記画像形成装置の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記サーバー部を移動させる移動機構部と、
    前記傾き検出部にて前記画像形成装置の傾きが検出された場合に、前記サーバー部が、前記画像形成装置が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、前記移動機構部を駆動する制御装置と、を備え、
    前記画像形成装置を平面視した場合において、前記サーバー部を除いた場合の前記画像形成装置の重心位置よりも、前記画像形成装置の重心位置が、前記画像形成装置の中心位置の近くに配置される、画像形成装置。
  6. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、サーバー機能を有するサーバー部とを備える画像形成装置であって、
    水平方向に対する前記画像形成装置の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記サーバー部を移動させる移動機構部と、
    前記傾き検出部にて前記画像形成装置の傾きが検出された場合に、前記サーバー部が、前記画像形成装置が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、前記移動機構部を駆動する制御装置と、を備え、
    前記サーバー部を除いた場合の前記画像形成装置の重心位置よりも、前記画像形成装置の重心位置が、鉛直方向における下方に配置される、画像形成装置。
  7. 前記制御装置は、前記傾き検出部における前記画像形成装置の傾きの検出が解消された場合に、前記サーバー部が元の位置に復帰するように前記移動機構部を駆動する、請求項5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御装置は、前記傾き検出部における前記画像形成装置の傾きの検出が解消された場合に、前記サーバー部の位置を保持する、請求項5または6に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御装置は、前記傾き検出部にて再び前記画像形成装置の傾きが検出された場合に、前記サーバー部が、前記画像形成装置が水平方向に対して上方に傾いた側に移動するように、前記移動機構部を駆動する、請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置の設置面と対向して配置される底板をさらに備え、
    前記傾き検出部は、前記底板から突出して設けられ、前記画像形成装置の傾きに伴って、前記画像形成装置の設置面に当接した状態を維持しながら、前記底板からの突出長さを変化させるように動作する突出部と、前記突出部の動作量を検知する検知部と、前記検知部における検知結果に基づいて、前記画像形成装置の傾きを特定する傾き特定部とを有する、請求項6から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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