JP6915776B2 - 梯子金具 - Google Patents
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Description
ここで、前記梯子金具において、前記縦材係止板部の縦材通し孔は、前記上部固定金具の長手方向に延びる長孔形状であり、前記フック部係止板部は、前記縦材係止板部に対し傾斜しているようにしても良い。
また、前記梯子金具において、前記下側足場金具は、作業者の足で踏まれる足踏み部を有し、前記下部固定金具は、フック状金具と、台座金具と、を備え、前記フック状金具は、ネジ部が形成された直線状のフック状金具本体と、そのフック状金具本体の先端でU字形状に折れ曲がったフック部とから構成され、前記台座金具は、前記縦材が通る縦材通し孔が形成され水平板部と、その水平板部から起立して形成され、前記フック状金具のフック状金具本体を通すフック状金具通し孔が形成された起立板部と、その起立板部から前記水平板部と対向しつつ前記下側足場金具の足踏み部の外径よりも小さい長さだけ突出した突出板部とを有し、前記台座金具の水平板部の縦材通し孔に前記縦材を通す共に、前記フック状金具のフック部を前記縦材に係止して前記フック状金具のフック状金具本体を前記台座金具の起立板部のフック状金具通し孔に通し、前記フック状金具本体のネジ部に対し前記縦材の反対側からナットを締結することによって、前記一対の縦材の下側を前記下側足場金具に固定するようにしても良い。
また、本発明に係る梯子金具は、上下方向に離れた上側足場金具と下側足場金具に対し左右方向に所定間隔を空けて固定される一対の縦材と、前記一対の縦材の上側それぞれを前記上側足場金具に固定する上部固定金具と、前記一対の縦材の下側それぞれを前記下側足場金具に固定する下部固定金具と、前記一対の縦材の中間に設けられた追加足場金具と、を備え、前記下側足場金具は、作業者の足で踏まれる足踏み部を有し、前記下部固定金具は、フック状金具と、台座金具と、を備え、前記フック状金具は、ネジ部が形成された直線状のフック状金具本体と、そのフック状金具本体の先端でU字形状に折れ曲がったフック部とから構成され、前記台座金具は、前記縦材が通る縦材通し孔が形成され水平板部と、その水平板部から起立して形成され、前記フック状金具のフック状金具本体を通すフック状金具通し孔が形成された起立板部と、その起立板部から前記水平板部と対向しつつ前記下側足場金具の足踏み部の外径よりも小さい長さだけ突出した突出板部とを有し、前記台座金具の水平板部の縦材通し孔に前記縦材を通す共に、前記フック状金具のフック部を前記縦材に係止して前記フック状金具のフック状金具本体を前記台座金具の起立板部のフック状金具通し孔に通し、前記フック状金具本体のネジ部に対し前記縦材の反対側からナットを締結することによって、前記一対の縦材の下側を前記下側足場金具に固定することを特徴としても良い。
そのため、鉄骨構造物に取り付けた足場金具の間隔が空き過ぎて、その間の柱材に直接足場を取り付けることができない場合でも、その間に足場金具を簡単に追加することができる。
各縦材11は、それぞれ、図3(a),(b)等に示すように、長尺の棒鋼材から構成され、その上端部はU字状に曲げられてフック部11aが設けられており、フック部11aの先端部にはナット16(図1や図2等参照。)が螺合するようにネジ部11bが形成されている。
上部固定金具12L,12Rは、それぞれ、左右の縦材11の上側を上部固定金具12Lに固定するもので、左右対称に構成されているため、左側の上部固定金具12Lについて説明する。
下部固定金具13は、一対の縦材11の下端部それぞれを下側足場金具3に固定するもので、台座金具13aと、フック状金具13bと、ナット16b等から構成される。
追加足場金具14は、図9(a),(b)および図10(a),(b)に示すように、追加足踏み部14aと、追加足踏み部14aの両側に設けられた追加足踏み部取付具14bとから構成されている。
図11および図12に示すように、鉄骨構造物の柱材4に取り付けた上側足場金具2とその下の下側足場金具3との間の間隔が空き過ぎていて、上側足場金具2と下側足場金具3とを使用し難いものの、その間に面積が広く、また高さの大きい鋼板5等が取り付けられていて、上側足場金具2とその下の下側足場金具3との間の柱材4に足場を直接取り付けることができない場合がある。
11 縦材
11a フック部
11b ネジ部
11c ピン孔
12L,12R 上部固定金具
12L1,12R1 縦材係止板部
12L1a,12R1a 縦材通し孔
12L2,12R2 フック部係止板部
12L2a,12R2a 横溝部
13 下部固定金具
13a 台座金具
13a1 水平板部
13a11 縦材通し孔
13a2 起立板部
13a21L,13a21R フック状金具通し孔
13a3 突出板部
13b フック状金具
13b1 フック状金具本体
13b11 ネジ部
13b2 フック部
14 追加足場金具
14a 追加足踏み部
14b 追加足踏み部取付具
14b1 ボルト孔
14b2 開口部
15 落下防止金具
15a 抜止めピン
15b 落下防止盤
16a,16b,16c ナット
17 ボルト
2 上側足場金具
3 下側足場金具
2a, 3a 足踏み部
2b, 3b 足踏み部取付具
Claims (4)
- 上下方向に離れた上側足場金具と下側足場金具に対し左右方向に所定間隔を空けて固定される一対の縦材と、
前記一対の縦材の上側それぞれを前記上側足場金具に固定する上部固定金具と、
前記一対の縦材の下側それぞれを前記下側足場金具に固定する下部固定金具と、
前記一対の縦材の中間に設けられた追加足場金具と、
を備え、
前記一対の縦材は、
それぞれ、その上端部にフック形状のフック部が設けられ、そのフック部の先端部にはネジ部が形成されており、
前記上部固定金具は、
前記縦材が通る縦材通し孔が形成された縦材係止板部と、
前記フック部先端に係止する横溝部が形成されたフック部係止板部と、を有し、
前記縦材係止板部の縦材通し孔に前記縦材を通して回動させることにより、前記フック部係止板部の横溝部を前記縦材のフック部先端に係止し、前記フック部係止板部の横溝部より突出する前記縦材のフック部先端のネジ部にナットを締結することによって、前記一対の縦材の上側を前記上側足場金具に固定することを特徴とする梯子金具。 - 請求項1に記載の梯子金具において、
前記縦材係止板部の縦材通し孔は、前記上部固定金具の長手方向に延びる長孔形状であり、
前記フック部係止板部は、前記縦材係止板部に対し傾斜していることを特徴とする梯子金具。 - 請求項1または請求項2に記載の梯子金具において、
前記下側足場金具は、
作業者の足で踏まれる足踏み部を有し、
前記下部固定金具は、
フック状金具と、台座金具と、を備え、
前記フック状金具は、
ネジ部が形成された直線状のフック状金具本体と、
そのフック状金具本体の先端でU字形状に折れ曲がったフック部とから構成され、
前記台座金具は、
前記縦材が通る縦材通し孔が形成され水平板部と、
その水平板部から起立して形成され、前記フック状金具のフック状金具本体を通すフック状金具通し孔が形成された起立板部と、
その起立板部から前記水平板部と対向しつつ前記下側足場金具の足踏み部の外径よりも小さい長さだけ突出した突出板部とを有し、
前記台座金具の水平板部の縦材通し孔に前記縦材を通す共に、前記フック状金具のフック部を前記縦材に係止して前記フック状金具のフック状金具本体を前記台座金具の起立板部のフック状金具通し孔に通し、前記フック状金具本体のネジ部に対し前記縦材の反対側からナットを締結することによって、前記一対の縦材の下側を前記下側足場金具に固定することを特徴とする梯子金具。 - 上下方向に離れた上側足場金具と下側足場金具に対し左右方向に所定間隔を空けて固定される一対の縦材と、
前記一対の縦材の上側それぞれを前記上側足場金具に固定する上部固定金具と、
前記一対の縦材の下側それぞれを前記下側足場金具に固定する下部固定金具と、
前記一対の縦材の中間に設けられた追加足場金具と、
を備え、
前記下側足場金具は、
作業者の足で踏まれる足踏み部を有し、
前記下部固定金具は、
フック状金具と、台座金具と、を備え、
前記フック状金具は、
ネジ部が形成された直線状のフック状金具本体と、
そのフック状金具本体の先端でU字形状に折れ曲がったフック部とから構成され、
前記台座金具は、
前記縦材が通る縦材通し孔が形成され水平板部と、
その水平板部から起立して形成され、前記フック状金具のフック状金具本体を通すフック状金具通し孔が形成された起立板部と、
その起立板部から前記水平板部と対向しつつ前記下側足場金具の足踏み部の外径よりも小さい長さだけ突出した突出板部とを有し、
前記台座金具の水平板部の縦材通し孔に前記縦材を通す共に、前記フック状金具のフック部を前記縦材に係止して前記フック状金具のフック状金具本体を前記台座金具の起立板部のフック状金具通し孔に通し、前記フック状金具本体のネジ部に対し前記縦材の反対側からナットを締結することによって、前記一対の縦材の下側を前記下側足場金具に固定することを特徴とする梯子金具。
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JP2017104041A JP6915776B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | 梯子金具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017104041A JP6915776B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | 梯子金具 |
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- 2017-05-26 JP JP2017104041A patent/JP6915776B2/ja active Active
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