JP6906594B2 - 情報処理システム、情報処理方法および端末プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法および端末プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法および端末プログラムに関する。
従来、利用者に対し、店舗に空席があるか否かを提供したり、空席が無い場合、待ち人数や待ち時間等の情報(混雑状況の情報)を提供したり、画像によりリアルタイムな店舗の雰囲気を伝えることで、店舗探しを支援する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2004−220150号公報
しかしながら、上記の従来技術では、効果的に創客することができるサービスを実現することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、顧客に対して店舗の予約メニューを発信することで、予約メニューに対する予約を受け付ける。そして、上記の従来技術では、予約において待ちの順番数が予め設定された数になると店舗と顧客との間で所定金額を精算し、サービス提供後にサービスの代金から予約時に精算したこの所定金額との差額を顧客に支払わせる。
このように、上記の従来技術は、予約のキャンセルによる店の損害を少なくするものであり、利用者側のメリットが少ない。したがって、上記の従来技術では、必ずしも効果的に創客することができるサービスを実現することができるとは限らない。
本願に係る情報処理システムは、利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記端末装置は、前記利用者の操作に応じて、所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信する送信部を有し、前記情報処理装置は、前記来店情報に基づき算出された来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出部と、前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与部とを有することを特徴とする。
実施形態に一態様によれば、効果的に創客することができるサービスを実現することができるといった効果を奏する。
図1は、実施形態に係る集客サービスの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る変形例の一例(1)を示す図である。 図4は、実施形態に係る変形例の一例(2)を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理システムによる特典付与処理手順を示すシーケンス図である。 図9は、実施形態に係る情報処理システムによる請求処理手順を示すシーケンス図である。 図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理システム、情報処理方法および端末プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」という)について図面を参照しつつ説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理システム、情報処理方法および端末プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において、同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理の概要〕
まず、実施形態に係る情報処理システムによって行われる情報処理の概要について前提を交えて説明する。例えば、店舗に関する各種情報を提示することで利用者による店舗探しを支援する集客サービス(例えば、グルメサイト等)がある。このような集客サービスでは、例えば、利用者がより望む店舗情報を提示したり、さらに予約サービスも兼用する等して、店舗への効果的な集客を目指そうとするが、これだけでは必ずしも効果的に顧客づくり(創客)することができるとは限らない。そこで、実施形態に係る情報処理システムでは、所定の集客サービスを介して実際に来店した利用者を検知し、来店した利用者にはインセンティブを付与することで、今後もこの所定の集客サービスを利用して来店させるというサイクルを実現する。このようにして、実施形態に係る情報処理システムでは、集客から創客までを効果的に行うことのできる集客サービスを実現しようとするものである。実施形態に係る情報処理の一例については、図2〜図4を用いて説明する。
〔2.情報処理システム〕
図2〜図4の説明に先立って、図5を用いて、まず、実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。実施形態に係る情報処理システム1は、図5に示すように、端末装置10と、外部装置60と、情報処理装置100と、決済装置200とを含む。端末装置10、外部装置60、情報処理装置100、決済装置200、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。
端末装置10は、利用者によって利用される情報処理端末である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。例えば、端末装置10は、利用者の操作に応じて、所定の集客サービスにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。
外部装置60は、実施形態に係る情報処理装置100との間で行われた請求処理に応じて、請求対象となっている店舗に対して手数料を請求するサーバ装置である。係る手数料については後述する。
決済装置200は、所定の決済サービス(以下、「決済サービスKSV」と表記する場合がある)に対応するサーバ装置である。情報処理装置100と、決済装置200との間で行われる処理については後に図3を用いて説明する。
情報処理装置100は、上述したような実施形態に係る情報処理を行うサーバ装置である。具体的には、情報処理装置100は、端末装置10により送信された来店情報を受信すると、来店情報に基づいて、この来店情報に対応する店舗の来客数を算出し、算出した来客数に応じた手数料をこの店舗に請求される手数料として算出する。また、情報処理装置100は、利用者により来店情報が送信されたことによる特典をこの利用者に付与する。また、情報処理装置100は、所定の集客サービスに対する利用者の利用状況に基づき店舗に利用者が来店したか否かを判定し、判定結果を端末装置10に送信することにより、端末装置10に対して所定の制御処理を行わせる。
また、以下の実施形態では、所定の集客サービスの一例として、集客サービスGSVを例示する。集客サービスGSVは、実施形態に係る集客サービスであり、情報処理装置100は、この集客サービスGSVに対応するサーバ装置であるものとする。一方で、集客サービスGSVに対応するサーバ装置は、情報処理装置100以外のサーバ装置であり、情報処理装置100は、このサーバ装置と協働するものであってもよいが、説明を簡単にするために、本実施形態では前者の例を採用するものとする。また、集客サービスを管理・運営する事業主と、情報処理装置100を運営・管理する事業主とは、同一であってもよいし、異なっていてもよい。
〔3.端末プログラムについて〕
上記端末装置10は、実施形態に係る端末プログラムの制御に従って、動作する。そして、実施形態に係る端末プログラムは、集客サービスGSVに対応するアプリケーション(以下、「アプリAP」と表記する場合がある)であるものとする。よって、端末装置10には、アプリAPが予めインストールされているものとする。また、これにより、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、以下の実施形態に係る情報処理を実行する。
具体的には、端末装置10は、利用者の操作に応じて、集客サービスGSVにより提示された店舗に自装置の利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。例えば、端末装置10は、集客サービスGSVを利用し店舗検索を行った利用者が、検索結果として提示された店舗のいずれかに来店したと判定された場合には、この店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。また、例えば、端末装置10は、集客サービスGSVを利用し店舗予約を行った利用者が、予約した店舗に来店したと判定された場合には、この店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。このようなことから、端末装置10は、集客サービスGSVを利用した利用者が、集客サービスGSVで取り扱われている店舗に来店したと判定された場合には、この店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信するものである。
より詳細に説明する。情報処理装置100は、集客サービスGSVに対する利用者の利用状況に基づき、集客サービスGSVで対象となっている店舗に利用者が来店したか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、集客サービスGSVで対象となっている店舗に来店したことを示す意思表示(チェックイン)が集客サービスGSVを利用して行われたか否かを判定し、意思表示が行われたと判定した場合には、この店舗記利用者が来店したと判定する。一例としては、情報処理装置100は、集客サービスGSVで対象となっている店舗の位置情報と、利用者の位置情報とに基づいて、係る利用者がこの店舗においてこの店舗に来店したことを示す意思表示を行ったか否かを判定する。情報処理装置100は、このような来店判定処理を行うことで、判定結果を端末装置10に応答する。
そして、端末装置10は、店舗に利用者が来店したと判定された場合には、利用者が来店情報を送信できるよう、送信可能な状態に制御する。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、店舗に設置されるコード情報から来店情報を読み取り可能な状態に制御する。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、アプリAPに対応するカメラ機能CMをONにすることで、利用者がカメラ機能を用いてコード情報の撮像を行える状況にする。
また、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、店舗に設置される所定のセンサ(例えば、ビーコン)との相互通信を可能に制御することで、利用者の操作に拘わらず動的に来店情報を送信してもよい。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、近距離無線通信機能NFCをONにすることで、所定のセンサとの相互通信を行う。そして、端末装置10は、相互通信により取得した来店情報を情報処理装置100に送信する。
〔4.集客サービスについて〕
ここからは、図1を用いて、実施形態に係る集客サービスGSVについて説明する。図1は、実施形態に係る集客サービスGSVの一例を示す図である。集客サービスGSVは、店舗探しを支援するサービスであり、利用者の情報(例えば、利用者の位置情報や利用者が入力した検索条件)に応じた店舗を示す店舗情報を検索結果として利用者に提示する。すなわち、情報処理装置100は、利用者の情報(例えば、利用者の位置情報や利用者が入力した検索条件)に基づいて、店舗検索を行い、検索した店舗を示す店舗情報を検索結果として利用者の端末装置10に表示させる。
例えば、集客サービスGSVに加盟する店舗には、店舗内を撮影する撮影装置(例えば、カメラ)が設けられている。そして、係るカメラは、店舗内をリアルタイムに撮影し、撮影によって得られた撮影画像を逐一情報処理装置100に送信する。これにより、情報処理装置100は、例えば、利用者の現在位置周辺に位置する店舗を検索し、検索した店舗毎に、当該店舗の撮影装置から送られてきた撮影画像に基づいて、当該店舗の混雑状況の度合いを算出する。そして、情報処理装置100は、利用者周辺の地図情報に対して、検索した店舗毎の混雑状況を示す指標マークを重畳させる形で表示させる。例えば、情報処理装置100は、図1に示すように、利用者周辺の地図情報上の位置であって、検索した店舗の所在地に対応する位置に対して、混雑状況の度合いに応じて色分けされた指標マークを表示させる。これにより、利用者は、自身の周辺に存在する店舗のうち、どの店舗が空いていて、どの店舗が混雑しているかを容易に把握することができるため、空いている店舗を容易に探すことができる。また、このようなことから、実施形態に係る集客サービスGSVは、店舗毎の混雑状況を提示することで店舗探しを支援するサービスといえる。
なお、実施形態に係る集客サービスGSVは、このようなサービスに限定されず、例えば、利用用途に関する検索条件(「二次会向けの店舗」等)に合った店舗を示す店舗情報を提供するものであってもよい。係る場合、情報処理装置100は、店舗毎に、当該店舗の撮影画像に基づいて、当該店舗の利用用途に関する情報を推定しておく。このような状態において、情報処理装置100は、利用者から利用用途に関する検索条件を受け付けると、受け付けた検索条件に合った利用用途が推定されている店舗を示す店舗情報を提示する。また、例えば、情報処理装置100は、検索条件に合った利用用途が推定されている店舗のうち、当該店舗の撮影画像と予約情報とに基づいて、利用条件に示される利用日時において利用可能と推測される店舗を選択し、選択した店舗の店舗情報を利用者に提供してもよい。
また、実施形態に係る集客サービスGSVは、提示した店舗の中から任意の店舗への予約を受け付ける予約サービスを併用していてもよい。また、上記例によると、実施形態に係る情報処理装置100が、集客サービスGSVに対応する情報処理を行うことにより、利用者に対してサービスを提供しているが、係る処理は、情報処理装置100以外のサーバ装置によって行われてもよい。
ここからは、実施形態に係る集客サービスGSVは、店舗毎の混雑状況を提示することで店舗探しを支援するサービスであるものとして、この一例について図1を用いてより詳細に説明する。また、係る例では、利用者の一例として、ユーザU1を挙げる。
まず、図1の例では、ユーザU1は、アプリAPを介して、集客サービスGSVに対応する情報処理装置100に検索条件(例えば、「現在位置」)を送信している。また、これにより、ユーザU1の端末装置10の表示画面Dには、ユーザU1の現在位置周辺の地図情報MP1であって、ユーザU1の現在位置周辺に存在する店舗毎の混雑状況を示す指標マークが重畳表示された地図情報MP1が表示されている。換言すると、端末装置10の表示画面Dには、店舗毎の混雑状況を示す指標マークが、各店舗の店舗情報として一覧表示されている。
このような状態では、ユーザU1は、自身の現在位置との距離感や、混雑状況に基づいて、例えば、行ってみたい店舗を探すことができる。例えば、ユーザU1は、近いし空いているといった理由で、店舗SH1に対応する指標マークAISH1を選択したとする。係る場合、情報処理装置100は、店舗SH1に対応する指標マークAISH1が選択されたことに応じて、店舗SH1の詳細情報が示される詳細画面C1をユーザU1に提示する。
ここで、ユーザU1は、詳細画面C1を見て、店舗SH1への興味が高められたことで、実際に店舗SH1へと来店したとする。ユーザU1は、店舗SH1へと来店したことによる特典を情報処理装置100から受けたい場合、店舗SH1へ来店したことを示す意思表示を集客サービスGSVを利用して行う必要がある。具体的には、ユーザU1は、店舗SH1へと来店したことによる特典を情報処理装置100から受けたい場合、集客サービスGSVを利用して、店舗SH1へチェックインする必要がある。より具体的には、ユーザU1は、集客サービスGSVを利用して、店舗SH1へチェックインしたことを示すチェックイン情報を情報処理装置100に送信する必要がある。
例えば、ユーザU1は、地図情報MP1から指標マークAISH1を選択することで、詳細画面C1へと遷移し、詳細画面C1内に表示されるチェックインボタンBTを押下し、情報処理装置100にチェックイン情報を送信することで、店舗SH1に対して仮想的にチェックインすることができる。図1の例では、ユーザU1は、チェックインボタンBTを押下することにより、店舗SH1にチェックインしたものとする。
情報処理装置100は、チェックイン情報を受信すると、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定する来店判定処理を行う。具体的には、情報処理装置100は、ユーザU1が店舗SH1に来店した状態で、チェックインボタンBTを押下したか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、来店判定処理による判定結果をユーザU1の端末装置10に応答する。
そして、端末装置10は、情報処理装置100により店舗SH1にユーザU1が来店したと判定された場合には、ユーザU1が自装置を利用して来店情報を送信できるよう、送信可能な状態に制御する。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、店舗SH1に設置されるコード情報から来店情報を読み取り可能な状態に制御する。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、アプリAPに対応するカメラ機能CMをONにすることで、ユーザU1がカメラ機能CMを用いてコード情報の撮像を行える状況にする。
また、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、店舗SH1に設置される所定のセンサ(例えば、ビーコン)との相互通信を可能に制御することで、ユーザU1の操作に拘わらず動的に来店情報を送信してもよい。例えば、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、近距離無線通信機能NFCをONにすることで、所定のセンサとの相互通信を行う。そして、端末装置10は、相互通信により取得した来店情報を情報処理装置100に送信する。
〔5.実施形態に係る情報処理の一例〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。実施形態に係る情報処理は、端末装置10と、情報処理装置100とを含む情報処理システム1(図5より)によって行われる。また、図2では、図1の例を適宜採用するものとする。具体的には、図2では、図1の例と同様に、ユーザU1は、集客サービスGSV(アプリAP)を利用して情報処理装置100に対して検索条件(例えば、現在地)を送信することで、混雑状況を示す指標マークが店舗情報として一覧表示された状態で、利用したい店舗を検索したものとする(※1)。また、ユーザU1は、検索作業(例えば、気になる位置の指標マークを選択しては、様々な店舗の詳細画面を確認する作業)により、店舗SH1を利用したいと考え、店舗SH1へと来店したとする(※2)。また、ユーザU1は、店舗SH1へ来店した際、情報処理装置100から特典を受けたいために、再度、詳細画面C1にアクセスし、チェックインボタンBTを押下したとする(※3)。つまり、ユーザU1は、チェックインボタンBTを押下することにより、チェックイン情報を情報処理装置100に送信させることで情報処理装置100に対して来店の意思表示を行ったとする。
なお、ユーザU1は、詳細画面C1に含まれる人数入力欄ARに来店人数を入力した状態で、チェックインボタンBTを押下してもよい。例えば、ユーザU1を含むグループ(例えば、5人以上等)で来店された場合、この来店人数に応じた特典を受けることができるが、このためにグループに属する1人1人がチェックインやコード情報の撮像を行わなければならないのは面倒である。このような状況を回避するために、情報処理装置100では、グループで来店の場合、そのうち1人(例えば、ユーザU1)だけが来店人数を申告しチェックインすれば、入力された人数分のチェックインが行われたと見做される仕組みとなっている。図2の例では、単純な例として、ユーザU1は、人数入力欄ARに「1」を入力した状態でチェックインボタンBTを押下することにより、チェックイン情報を情報処理装置100に送信させることで情報処理装置100に対して来店の意思表示を行ったとする。
このような意思表示では、端末装置10は、ユーザU1によりチェックインボタンBTが押下されたことを検知すると、例えば、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」と、ユーザU1を識別するユーザID「U1−1」とを情報処理装置100に送信する(ステップS11)。ここで送信されるユーザIDは、集客サービスGSVによって払い出されている、いわば集客サービスGSV専用のユーザIDであるものとする。
情報処理装置100は、チェックイン情報を受信すると(ステップS12)、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定する来店判定処理を実行する(ステップS13)。例えば、情報処理装置100は、集客サービスGSVに対するユーザU1の利用状況に基づき、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定する。単純な例としては、情報処理装置100は、ユーザU1に対応するチェックイン情報を受信することにより、ユーザU1により店舗SH1に来店したことを示す意思表示を検知できたか否かで、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザU1に対応するチェックイン情報を受信することにより、ユーザU1により店舗SH1に来店したことを示す意思表示を検知できた場合には、ユーザU1が店舗SH1に来店したと判定する。
また、情報処理装置100は、来店判定処理の精度を高めるために、ユーザU1の位置情報を併用してもよい。例えば、情報処理装置100は、店舗SH1の位置情報と、ユーザU1の位置情報とのマッチングにより、ユーザU1が店舗SH1に来店している状態で、店舗SH1に来店したことを示す意思表示を行ったか否か判定することで、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定する。例えば、情報処理装置100は、店舗SH1の位置情報と、ユーザU1の位置情報とが一致する場合には、ユーザU1が店舗SH1に来店している状態で、店舗SH1に来店したことを示す意思表示を行ったと判定する。すなわち、情報処理装置100は、ユーザU1が店舗SH1に来店したと判定する。また、このような来店判定処理が行われるために、端末装置10は、例えば、ステップS11において、GPS由来の位置情報をさらに含めたチェックイン情報を送信してもよい。
また、本実施形態では、来店判定処理は、情報処理装置100によって行われるものとするが、端末装置10によって行われてもよい。例えば、端末装置10は、詳細画面C1に含まれるチェックインボタンBTが押下されたことを検知した場合には、ユーザU1が店舗SH1に来店したと判定してもよい。また、端末装置10は、詳細画面C1に含まれるチェックインボタンBTが押下されたことを検知した場合には、店舗SH1の位置情報と、ユーザU1との位置情報とのマッチングにより、ユーザU1が店舗SH1に来店したか否かを判定してもよい。
図2の説明に戻る。情報処理装置100は、来店判定処理での判定結果を端末装置10に応答する(ステップS14)。そうすると、端末装置10は、判定結果を受信し(ステップS15)、判定結果に応じて、店舗SH1にユーザU1が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に自装置を制御する(ステップS16)。図2では、情報処理装置100は、ユーザU1が店舗SH1に来店したと判定したものとする。そうすると、端末装置10内においてアプリAPが展開されることで実現される送信制御部15d(図6)は、ユーザU1が端末装置10を利用して、店舗SH1に来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信できるよう、送信可能な状態に制御する。例えば、送信制御部15dは、アプリAPに対応するカメラ機能CMをONにすることで、ユーザU1がカメラ機能CMを用いて、店舗SH1に設置されるコード情報の撮像を行える状況にする。例えば、送信制御部15dは、アプリAPに対応するカメラ機能CMを自動で立ち上げることにより、ユーザU1がコード情報の撮像を行える状況にする。
なお、ここでいうコード情報は、QRコード(登録商標)であってもよいし、バーコードであってもよい。図2の例では、コード情報は、QRコードであるものとする。また、図2の例では、店舗SH1に設置されるこのQRコードをQRコードQR1とする。QRコードQR1は、集客サービスGSVに対応する(集客サービスGSV専用の)コード情報である。
また、このような状態において、ユーザU1は、カメラ機能CMを利用して、QRコードQR1を撮像する。端末装置10は、QRコードQR1を検知すると、QRコードQ1から来店情報を読み取る(ステップS17)。係る来店情報には、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」が含まれる。したがって、端末装置10は、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」と、集客サービスGSVにおいてユーザU1を識別するユーザID「U1−1」と、来店人数「1」を含む来店情報を情報処理装置100に送信する(ステップS18)。例えば、情報処理装置100内においてアプリAPが展開されることで実現される第2送信部15e(図6)が、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」と、ユーザID「U1−1」と、来店人数「1」とを含む来店情報を情報処理装置100に送信する。
ここで、送信制御部15dは、ステップS16では、店舗SH1に設置される所定のセンサ(例えば、ビーコン)との相互通信を可能に制御することで、ユーザU1の操作に拘わらず動的に来店情報が送信されるよう制御してもよい。例えば、送信制御部15dは、近距離無線通信機能NFCをONにすることで、所定のセンサとの相互通信を実現する。このように制御された場合、第2送信部15eは、例えば、相互通信により来店情報を取得し、取得した来店情報を情報処理装置100に送信する。このように、来店情報が自動送信される構成が採用される場合には、各利用者の端末装置10が、来店情報を自動送信するため、例えば、詳細画面等において来店人数を入力できないようにしておくことが好ましい。
情報処理装置100は、来店情報を受信すると(ステップS19)、店舗情報記憶部123において店舗SH1(店舗ID「SH1」)に対応する「来客数」に、今回の来店人数を加算する(ステップS20)。
次に、情報処理装置100は、ユーザU1に付与される特典を制御する特典制御処理を行う(ステップS21)。具体的には、情報処理装置100は、ユーザU1の操作に応じて来店情報が送信されることとなったため、この特典としてユーザU1に付与される特典を制御する特典制御処理を行う。係る特典制御処理は、例えば、特典制御部136(図7)によって行われる。
例えば、情報処理装置100は、ユーザU1に対してどのような特典を付与させるか付与対象の特典を決定する特典制御処理を行う。例えば、情報処理装置100は、来客人数に応じた特典を決定する。特典はクーポンであるものとすると、情報処理装置100は、来客人数が多い程、割引率の高いクーポンを付与対象のクーポンとして決定する。また、特典はポイントであるものとすると、情報処理装置100は、来客人数が多い程、基準ポイントに対してより高いポイントを付与対象のポイントとして決定する。図2の例では、情報処理装置100は、来店情報に含まれる来店人数「1」に基づいて、上記のような特典を決定する。また、情報処理装置100は、店舗SH1でのみ利用可能な特典を付与対象の特典として決定してもよい。
次に、情報処理装置100は、特典制御処理で決定された特典をユーザU1に付与する(ステップS22)。具体的には、情報処理装置100は、特典制御処理で決定された特典をユーザU1の端末装置10に送信する。例えば、特典がクーポンの場合、情報処理装置100は、このクーポンを端末装置10に送信する。これにより、端末装置10は、情報処理装置100から特典を取得する(ステップS23)。
また、情報処理装置100は、ユーザU1が、例えば、集客サービスGSVを介して、任意のタイミングで情報処理装置100からクーポンを取得できるよう、来店情報記憶部122においてユーザU1(ユーザID「U1−1」)に対応する「特典情報」に、特典制御処理で決定された特典を示す特典情報を登録してもよい。このようなことから、特典を付与するという処理は、端末装置10に特典を送信するという概念や、記憶部に特典を登録するという概念を含むものである。
また、図2の例では、情報処理装置100は、店舗SH1での「来客数」に応じた手数料であって、店舗SH1に対して請求される手数料を算出する。例えば、情報処理装置100は、店舗情報記憶部123において店舗SH1(店舗ID「SH1」)に対応する「来客数」のうち、所定期間(例えば、直近1ヶ月)分の「来客数」に基づいて、店舗SH1に対して請求される手数料を算出する。集客サービスGSVの成果によって、店舗SH1はより多く集客される可能性があるため、情報処理装置100は、店舗SH1に対して請求される手数料を算出する。
例えば、情報処理装置100は、店舗SH1の来客数に対して所定の金額(例えば、100円)を乗算することにより、店舗SH1に対して請求される手数料を算出する。また、例えば、情報処理装置100の事業主は、店舗SH1から手数料の支払いを受けることで、この手数料の少なくとも一部を利用者に付与される特典の原資とする。このようなことから、情報処理装置100は、手数料として、少なくとも一部が利用者に付与される特典の原資となる手数料を算出する。
また、情報処理装置100は、外部装置60との間で請求処理を行う。例えば、情報処理装置100は、店舗SH1に対して算出した手数料を、店舗SH1に請求するよう外部装置60を制御する。外部装置60は、情報処理装置100による制御に応じて、店舗SH1に対して手数料を請求する。
これまで、図2で説明してきたように、実施形態に係る情報処理システム1は、利用者によって利用される端末装置10と、情報処理装置100とを含む。そして、情報処理システム1の中では、端末装置10は、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。例えば、端末装置10は、集客サービスGSVを利用することによるチェックインに応じて、チェックインした利用者が、集客サービスGSVで取り扱われている店舗に確かに来店したと判定された場合には、この利用者が情報処理装置100から特典を受けられるように制御する。例えば、端末装置10は、利用者が来店情報を送信することができるよう自装置における各種機能をアクティブ化させる。
そして、情報処理装置100は、来店情報を受信すると、来店情報に基づく来客数であって、店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する。また、情報処理装置100は、利用者により来店情報が送信されたことによる特典を利用者に付与する。
このような情報処理システム1によると、特定の操作(例えば、チェックインという)を行った利用者のうち、集客サービスGSVを介して実際に来店した利用者には、チェックインしたことによる特典を与えるため、利用者に対して来店してまずはチェックインしようというモチベーションを効果的に高めることができる。また、情報処理システム1は、利用者がチェックインすればするほど、チェックインに応じた分だけより多く来店情報を取得することができるため、より多くの手数料を店舗側に請求することができる。手数料は特典の原資となるため、情報処理システム1は、より多くの手数料を店舗側に請求することができるようになれば、特典の内容をそれだけ充実させることができる。この結果、情報処理システム1は、集客サービスGSVを利用して来店させるというサイクルを実現することができるため、集客から創客までを効果的に行うことのできるサービスを実現することができる。また、このようなことから、情報処理システム1は、利用者側、店舗側の双方にとって、有益なサービスを実現することができる。
〔6.実施形態に係る情報処理のバリエーション〕
上記実施形態に係る情報処理システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理システム1の他の実施形態について説明する。
〔6−1.決済サービスとの連携〕
上記実施形態では、情報処理システム1において、情報処理装置100が、集客サービスGSV用のQRコード(図2の例では、QRコードQR1)から読み取られた来店情報を受信することで、集客サービスGSVに対応するアプリAPを介して取得できるような特典を付与する例を示した。しかし、情報処理装置100は、集客サービスGSVとは異なるサービスであって、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた来店情報が端末装置10によって送信された場合には、この来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を利用者に付与してもよい。
この点について、図3を用いて説明する。図3は、実施形態に係る変形例の一例(1)を示す図である。図3の例では、所定の決済サービスの一例として、決済サービスKSVを挙げる。また、決済装置200は、決済サービスKSVに対応するサーバ装置である。また、図3は、実施形態に係る情報処理のバリエーションとして、図2のステップS21で説明した特典制御処理のバリエーションを説明するものである。また、図3で説明する特典制御処理は、例えば、特典制御部136(図7)によって行われる。
また、図3の例では、ユーザU1は、図2のステップS16においてカメラ機能CMが有効化されたことにより、決済サービスKSVに対応する(決済サービスKSV専用の)コード情報として、QRコードQR2の撮像を行ったものとする。そして、端末装置10は、QRコードQR2を検知すると、QRコードQ2から来店情報を読み取る。係る来店情報にも、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」が含まれる。したがって、端末装置10は、店舗SH1を識別する店舗ID「SH1」と、決済サービスGSVにおいてユーザU1を識別するユーザID「U1−2」と、来店人数「1」を含む来店情報を情報処理装置100に送信する。
このような状態において、情報処理装置100は、来店情報を受信すると、係る来店情報に決済サービスKSVに対応するユーザID「U1−2」が含まれていることにより、決済サービスKSVに応じた特典制御処理を行う。例えば、情報処理装置100は、決済サービスKSV用のユーザID「U1−2」を用いて、決済装置200との連携を行う(ステップS21−1a)。図3に示すように、決済装置200は、決済サービスKSVを利用するユーザを識別する「ユーザID」と、「ユーザID」によって識別されるユーザが決済サービスKSV内でのみ利用可能な「特典情報」とを対応付けて記憶する特典DBを有している。
そこで、決済装置200は、決済サービスKSVに対応するユーザID「U1−2」を含む情報処理装置100からのアクセス(連携依頼)に応じて、ユーザID「U1−2」と、特典DBに登録されている「ユーザID」とのマッチングを行う。そして、決済装置200は、マッチング結果に応じて連携を成立させる。例えば、決済装置200は、マッチングによりユーザID「U1−2」が特典DBに登録されていると判定した場合には、情報処理装置100との連携を成立させる。
そして、情報処理装置100は、決済装置200との連携が成立した場合には、ユーザU1に対してどのような特典を付与させるか付与対象の特典を決定し、決定した特典を付与する決済装置200に指示する(ステップS21−2a)。情報処理装置100は、決済サービスKSVで利用可能な電子マネーポイントについて「500pt」を決定したとする。そうすると、情報処理装置100は、ユーザU1に「500pt」を付与するよう決済装置200に指示する。係る場合、決済装置200は、特典DBにおいて、決済サービスKSV内でユーザU1を識別するユーザID「U1−2」に対応する「特典情報」に「500pt」を登録する。
これにより、情報処理システム1は、利用者が利用している決済サービスで利用可能な特典を付与することができるため、利用者にとって使い勝手のよい特典を付与することができる。また、この結果、情報処理装置100は、チェックインしようとする動機付けをより効果的に行うことができるため、集客から創客までを効果的に行うことのできるサービスを実現することができる。
〔6−2.特典当選率を制御〕
上記実施形態では、情報処理システム1において、情報処理装置100が、付与対象の特典を決定する特典制御処理を行う例を示した。しかし、情報処理装置100は、特典の当選率を制御してもよい。具体的には、情報処理装置100は、来店情報に基づいて、利用者による店舗への来店回数を算出し、算出した来店回数に応じて、当該利用者に対する特典の当選率を制御する。そして、情報処理装置100は、制御した確率で抽選を行い、利用者に特典が当選した場合には、当該特典を当該利用者に付与する。この点について、図4を用いて説明する。図4は、実施形態に係る変形例の一例(2)を示す図である。
また、図4は、実施形態に係る情報処理のバリエーションとして、図2のステップS21で説明した特典制御処理のバリエーションを説明するものである。また、図4で説明する特典制御処理は、例えば、特典制御部136(図7)によって行われる。
まず、情報処理装置100は、利用者の端末装置10から来店情報を取得する度に、取得した来店情報に基づいて、どの利用者が、いつ、どの店に来店したかといった情報を、来店情報記憶部122に登録している。図4には、来店情報記憶部122の一例が示されている。図4の例では、来店情報記憶部122は、「ユーザID」、「来店日」、「来店店舗」、「特典情報」といった項目を有する。
「ユーザID」は、来店情報を送信した端末装置10を利用する利用者を識別する識別情報を示す。また、「ユーザID」は、集客サービスGSVに対応する(集客サービスGSV専用の)識別情報であるものとする。したがって、図2に示したユーザU1を識別するユーザIDは、図4に示す来店情報記憶部122の例ではユーザID「U1−1」に対応する。「来店日」は、「ユーザID」で識別されるユーザが「来店店舗」に来店した日時を示す。図4に示す来店情報記憶部122の例では、「来店日」に概念的な記号が用いられているが、実際には正式な日時が登録される。
「来店店舗」は、「ユーザID」で識別されるユーザが「来店日」において来店した店舗を識別する識別情報(店舗ID)を示す。「特典情報」は、「ユーザID」で識別されるユーザに対して定められた特典を示す特典情報を示す。
すなわち、図4に示す来店情報記憶部122の例では、ユーザID「U1−1」によって識別されるユーザは、来店日「DAY11」に店舗「SH1」に来店した例を示す。また、図4に示す来店情報記憶部122の例では、ユーザID「U1−1」によって識別されるユーザには特典情報「CP1」で示される特典が付与された例を示す。
このような状態において、情報処理装置100は、ユーザU1の端末装置10から来店情報を受信すると(ステップS19)、係る来店情報に店舗ID「SH1」およびユーザID「U1−1」が含まれていることにより、ユーザID「U1−1」で識別されるユーザ(ユーザU1)が店舗ID「SH1」で識別される店舗(店舗SH1)にこれまでに来店した来店回数を計数する(ステップS21−1b)。具体的には、情報処理装置100は、来店情報記憶部122を参照し、ユーザU1が店舗SH1にこれまでに来店した来店回数を計数する。例えば、情報処理装置100は、所定期間(例えば、来店情報受信日を含む月)の間に、ユーザU1が店舗SH1にこれまでに来店した来店回数を計数する。
そして、情報処理装置100は、計数した来店回数に応じて、特典の当選率を制御し、制御した当選率で抽選を行う(ステップS21−2b)。例えば、情報処理装置100は、ユーザU1に付与される付与対象の特典を決定し、決定した付与対象の特典の当選率を制御する。そして、情報処理装置100は、付与対象の特典の当選率を制御し、制御した当選率で抽選を行う。例えば、情報処理装置100は、来店回数が多い程、基準の当選率に対してより高い当選率を定め、この定めた当選率で付与対象の特典の抽選を行う。
そして、情報処理装置100は、抽選の結果、特典が当選した場合には、当選した特典をユーザU1に付与する(ステップS21−3b)。なお、情報処理装置100は、抽選の結果がはずれであった場合、当選時の特典よりもランクの低い特典を付与対象の特典として定め、これを付与してもよい。例えば、情報処理装置100は、当選時の特典が「500円引きクーポン」であった場合には、抽選が外れた際には、「100円引きクーポン」を付与対象の特典として決定することで、ランクは低くなるもののもれなく特典を付与するよう制御する。
これにより、情報処理システム1は、利用者に対して、再び来店しようという動機付けを効果的に行うことができる。また、来店情報記憶部122は、図4に示すように、「来店日」情報以外に「来店曜日」を記憶してもよい。この場合、来店情報記憶部122は、各ユーザの端末装置10から来店情報を受信すると来店した曜日を記憶する。そして、情報処理装置100は、例えば、「来店曜日」から土曜日あるいは日曜日に来店する傾向にあるユーザを特定できた場合には、土曜や日曜よりも来客数が少ない平日(例えば月曜日)に使用可能な特典をこのユーザに付与することで平日(例えば、月曜日)の創客を促すようにしてもよい。また、土曜日あるいは日曜日以外の平日の来店する傾向にあるユーザを特定できた場合には、土曜日あるいは日曜日に来店する傾向にあるユーザより優遇した特典をこのユーザに付与することで平日の創客を持続させるようにしてもよい。
〔6−3.マーケティングへの活用〕
また、情報処理装置100は、来店情報に基づいて、マーケティング分析を行うことで、分析結果をマーケティングデータとして登録してもよい。例えば、情報処理装置100は、店舗毎に、当該店舗の来店情報に基づいて、当該店舗への「来客数」を計数する。また、情報処理装置100は、店舗に来店した利用者毎にこれまでの「来店回数」を計数する。そして、情報処理装置100は、「来客数」と「来店回数」とに基づいて、リピート率を算出する。また、情報処理装置100は、来店情報と、来店情報送信元の利用者の属性情報とに基づいて、来店者はどのような属性傾向にあるかを示す「来店者属性傾向」を分析してもよい。
また、情報処理装置100は、上記のようなマーケティング分析による分析結果を店舗情報記憶部123に登録する。図4には、店舗情報記憶部123の一例が示されている。図4の例では、店舗情報記憶部123は、「店舗ID」、「来客数」、「リピート率」、「来店者属性傾向」といった項目を有する。
「店舗ID」は、集客サービスGSVで取り扱われている店舗を識別する識別情報を示す。「来客数」は、「店舗ID」で識別される店舗へと来店した客の人数を示す。図2の例によると、情報処理装置100は、ステップS19で来店情報を受信すると、店舗情報記憶部123において店舗SH1(店舗ID「SH1」)に対応する「来客数」に、今回の来店人数を加算する。
「リピート率」は、「店舗ID」で識別される店舗に対する客のリピート率を示す。店舗SH1を例に挙げると、情報処理装置100は、店舗情報記憶部123において店舗SH1(店舗ID「SH1」)に対応する「来客数」に基づいて、所定期間(例えば、直近1ヶ月)での「来客数」を計数する。また、情報処理装置100は、所定期間(例えば、直近1ヶ月)において、店舗SH1に来店した利用者毎にこの所定期間での「来店回数」を計数する。そして、情報処理装置100は、「来客数」と「来店回数」とに基づいて、店舗SH1の「リピート率」を算出する。
「来店者属性傾向」は、「店舗ID」で識別される店舗への来店客の属性傾向を示す。店舗SH1を例に挙げると、情報処理装置100は、店舗SH1に対応する来店情報を送した利用者の属性情報に基づいて、店舗SH1にはどのような属性の客が来店している傾向にあるかを示す来店者属性傾向を分析する。図4の例では、情報処理装置100は、店舗SH1には「30代男性」の客や、「サラリーマン」が客として来店している傾向にあるとの分析結果を得ている。
また、情報処理装置100は、マーケティング分析を行い、分析結果をマーケティングデータとして店舗情報記憶部123に登録しておくことで、取引先の企業(例えば、店舗の事業主)に対して、マーケティングデータを提供してもよい。これにより、情報処理装置100は、取引先の企業に対して、マーケティング活動を支援することができる。また、情報処理装置100は、集客サービスGSVを介して、マーケティングデータを利用者に提示してもよい。例えば、情報処理装置100は、詳細画面に「リピート率」を表示させてもよい。これにより、情報処理装置100は、店舗探しに有効な情報を利用者に提示することができるため、店舗探しを効果的に支援することができる。なお、上記のようなマーケティング分析は、例えば、分析部138(図7)によって行われる。
〔7.端末装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置10について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、撮像部13、出力部14と、アプリ制御部15とを有する。
(通信部11について)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12、撮像部13、出力部14について)
入力部12は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部14は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部14は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置10にタッチパネルが採用された場合には、入力部12と出力部14とは一体化される。また、出力部14は、例えば、図1に示す表示画面Dに対応する。また、撮像部13は、対象の撮像を行うカメラ機能に対応する。
(制御部130について)
図6に戻り、アプリ制御部15は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、アプリ制御部15は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、アプリ制御部15は、例えば、アプリAPを実行することで展開される制御部である。
図6に示すように、アプリ制御部15は、表示制御部15aと、第1送信部15bと、受信部15cと、送信制御部15dと、第2送信部15eとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、アプリ制御部15の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、アプリ制御部15が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(表示制御部15aについて)
表示制御部15aは、集客サービスGSVで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる。例えば、表示制御部15aは、利用者により入力された検索条件に対応する検索結果を出力部14(表示画面D)に表示させる。図1の例では、表示制御部15aは、利用者周辺の地図情報に対して、検索条件に応じて検索された店舗毎の混雑状況を示す指標マークを重畳させる形で表示させる。例えば、表示制御部15aは、利用者周辺の地図情報上の位置であって、検索された店舗の所在地に対応する位置に対して、混雑状況の度合いに応じて色分けされた指標マークを表示させる。また、このようなことから、表示制御部15aは、店舗毎の混雑状況を示す指標マークを、各店舗の店舗情報として一覧表示させる。
また、表示制御部15aは、図1に示すように、表示された指標マークのいずれかが選択された場合には、選択された指標マークに対応する店舗の詳細情報が示される詳細画面を表示させる。
(第1送信部15bについて)
第1送信部15bは、情報処理装置100に対して、チェックイン情報を送信する。第1送信部15bは、詳細画面に表示されるチェックインボタンBTが押下されたことを検知すると、チェックインに対応する店舗の店舗IDと、チェックインボタンBTを押下した利用者を識別するユーザIDとを含むチェックイン情報を情報処理装置100に送信する。なお、利用者は来店の意思表示としてチェックインボタンBTを押下するため、第1送信部15bは、来店したことの意思表示を示す情報を送信するものともいえる。
(受信部15cについて)
受信部15cは、各種情報を受信する。例えば、受信部15cは、情報処理装置100から各種情報を受信する。例えば、受信部15cは、情報処理装置100による来店判定処理での判定結果を受信する。
(送信制御部15dについて)
送信制御部15dは、集客サービスGSVに対する利用者の利用状況に基づき店舗に利用者が来店したか否かが判定された判定結果(受信部15cが受信)に応じて、来店情報を送信可能な状態に制御する。例えば、送信制御部15dは、店舗に来店したことを示す意思表示が集客サービスGSVを介して行われたことで、店舗に利用者が来店したと判定された場合には、来店情報を送信可能な状態に制御する。一例としては、送信制御部15dは、店舗の位置情報および利用者の位置情報に基づき店舗において意思表示が行われたと判定されたことで、店舗に利用者が来店したと判定された場合には、来店情報を送信可能な状態に制御する。
例えば、送信制御部15dは、来店情報を送信可能な状態として、端末装置10が店舗に設けられるコード情報から来店情報を読み取り可能な状態に制御する。また、例えば、送信制御部15dは、来店情報を送信可能な状態として、店舗に設けられる所定のセンサとの端末装置による相互通信を可能に制御する。
(第2送信部15eについて)
第2送信部15eは、利用者の操作に応じて、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。例えば、第2送信部15eは、利用者がチェックインしたことに応じて、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。
例えば、第2送信部15eは、送信制御部15dにより来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、来店情報を情報処理装置100に送信する。例えば、第2送信部15eは、利用者の操作に応じて端末装置10によりコード情報から来店情報が読み取られた場合には、読み取られた来店情報を情報処理装置100に送信する。また、例えば、第2送信部15eは、端末装置10により所定のセンサとの相互通信が行われた場合には、当該相互通信に基づく来店情報を情報処理装置100に送信する。
〔8.情報処理装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10、外部装置60、決済装置200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、来店情報記憶部122と、店舗情報記憶部123とを有する。ユーザ情報記憶部121は、利用者に関する各種情報(例えば、属性情報)を記憶する。来店情報記憶部122、および、店舗情報記憶部123については、図4で説明した通りである。
(制御部130について)
図7に戻り、制御部130は、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部130は、第1受信部131と、判定部132と、送信部133と、第2受信部134と、算出部135と、特典制御部136と、付与部137と、分析部138とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(第1受信部131について)
第1受信部131は、端末装置10から各種情報を受信する。例えば、第1受信部131は、端末装置10の第1送信部15bにより送信されたチェックイン情報を受信する。
(判定部132について)
判定部132は、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したか否かを判定する来店判定処理を行う。例えば、判定部132は、第1受信部131によりチェックイン情報が受信された場合には、チェックイン情報を送信した利用者による集客サービスGSVの利用状況に基づいて、チェックイン情報で識別される店舗にこの利用者が来店したか否かを判定する。
例えば、判定部132は、チェックイン情報で識別される店舗に来店したことを示す意思表示が行われたことを検知できた場合、すなわちチェックイン情報を受信した場合には、チェックイン情報で識別される店舗に利用者が来店したと判定する。
また、例えば、判定部132は、チェックイン情報で識別される店舗の位置情報と、チェックイン情報を送信した利用者の位置情報とのマッチングにより、利用者が店舗に来店している状態で意思表示を行ったか否か判定することで、利用者が店舗に来店したか否かを判定してもよい。例えば、判定部132は、店舗の位置情報と、利用者の位置情報とが一致する場合には、利用者が店舗に来店している状態で意思表示を行ったと判定する。すなわち、判定部132は、利用者が店舗に来店したと判定する。
(送信部133について)
送信部133は、チェックイン情報を送信した端末装置10に、判定部132による判定結果を送信する。
(第2受信部134について)
第2受信部134は、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を受信する。例えば、第2受信部134は、端末装置10の第2送信部15eにより送信された来店情報を受信する。例えば、第2受信部134は、少なくとも店舗を識別する識別情報(店舗ID)を含む来店情報を受信する。
(算出部135について)
算出部135は、第2受信部134により受信された来店情報に基づいて、店舗毎に当該店舗への来客数を算出する。そして、算出部135は、算出した来客数に基づいて、来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する。例えば、算出部135は、来客数に対して所定の金額を乗算することにより手数料を算出する。また、例えば、算出部135は、手数料として、少なくとも一部が特典の原資となる手数料を算出する。
図2の例では、算出部135は、来店情報を受信すると、店舗情報記憶部123において店舗SH1(店舗ID「SH1」)に対応する「来客数」に、今回の来店人数を加算することにより、最新の来客数を算出する。また、算出部135は、例えば、店舗SH1に手数料を請求するタイミング(例えば、月末)になったと判定した場合には、このタイミングを含む所定期間(例えば、直近1ヶ月)分の「来客数」に基づいて、店舗SH1に対して請求される手数料を算出する。
また、算出部135は、外部装置60との間で請求処理を行う。例えば、算出部135は、店舗SH1に対して算出した手数料を、店舗SH1に請求するよう外部装置60を制御する。外部装置60は、算出部135による制御に応じて、店舗SH1に対して手数料を請求する。
(特典制御部136について)
特典制御部136は、利用者に付与される特典を制御する特典制御処理を行う。具体的には、特典制御部136は、利用者の操作に応じて来店情報が送信されることとなったため、この特典として利用者に付与される特典を制御する特典制御処理を行う。
例えば、特典制御部136は、利用者に対してどのような特典を付与させるか付与対象の特典を決定する特典制御処理を行う。例えば、特典制御部136は、来客人数に応じた特典を決定する。例えば、特典制御部136は、来客人数が多い程、割引率の高いクーポンを付与対象のクーポンとして決定する。また、例えば、特典制御部136は、来客人数が多い程、基準ポイントに対してより高いポイントを付与対象のポイントとして決定する。
また、特典制御部136は、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた来店情報が第2受信部134により受信された場合には、この来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典が利用者に付与されるよう制御する。また、特典制御部136は、来店情報が送信されたことによる特典として、当該来店情報によって識別される店舗でのみ利用可能な特典が付与されるよう制御する。
また、特典制御部136は、来店情報に基づいて、利用者による店舗への来店回数を算出し、算出した来店回数に応じて、当該利用者に対する特典の当選率を制御する。
(付与部137について)
付与部137は、利用者により来店情報が送信されたことによる特典を利用者に付与する。例えば、付与部137は、コード情報として、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた来店情報が送信された場合には、この来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を利用者に付与する。
また、例えば、付与部137は、来店情報が送信されたことによる特典として、来店人数に応じた特典を、当該来店情報を送信した端末装置の利用者に対して付与する。また、例えば、付与部137は、来店情報が送信されたことによる特典として、当該来店情報によって識別される店舗でのみ利用可能な特典を付与する。
(分析部138について)
分析部138は、来店情報に基づいて、マーケティング分析を行うことで、分析結果をマーケティングデータとして登録する。例えば、分析部138は、店舗毎に、当該店舗の来店情報に基づいて、当該店舗への「来客数」を計数する。また、分析部138は、店舗に来店した利用者毎にこれまでの「来店回数」を計数する。そして、分析部138は、「来客数」と「来店回数」とに基づいて、リピート率を算出する。また、分析部138は、来店情報と、来店情報送信元の利用者の属性情報とに基づいて、来店者はどのような属性傾向にあるかを示す「来店者属性傾向」を分析する。
〔9.処理手順〕
次に、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順について説明する。図8では、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順のうち、端末装置10と情報処理装置100との間で行われる情報処理手順について説明する。図9では、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順のうち、外部装置60と情報処理装置100との間で行われる情報処理手順について説明する。
〔9−1.処理手順(1)〕
まず、図8を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理システム1による特典付与処理手順を示すシーケンス図である。
まず、端末装置10の第1送信部15bは、チェックインボタンBTが押下されたことを検知すると、チェックイン情報を情報処理装置100に送信する(ステップS101)。情報処理装置100の判定部132は、第1受信部131によりチェックイン情報が受信されると、受信されたチェックイン情報に対応する店舗(処理対象の店舗)に、端末装置10の利用者が来店したか否かを判定する来店判定処理を行う(ステップS102)。そして、情報処理装置100の送信部133は、判定部132による判定結果を端末装置10に送信する(ステップS103)。
端末装置10の受信部15cは、送信部133により送信された判定結果を受信する(ステップS104)。そして、送信制御部15dは、受信部15cにより受信された判定結果に応じて、端末装置10の撮像部13(カメラ機能CM)を利用可能な状態に制御する(ステップS105)。
このような状態において、撮像部13は、QRコードを検出できたか否かを判定する(ステップS106)。撮像部13は、QRコードを検出できない間は(ステップS106;No)、検出できるまで待機する。一方、撮像部13は、QRコードを検出できた場合には(ステップS106;Yes)、検出したQRコードから来店情報を読み取る(ステップS107)。そして、端末装置10の第2送信部eは、撮像部13により読み取られた来店情報を情報処理装置100に送信する(ステップS108)。
情報処理装置100の第2受信部134は、第2送信部eにより送信された来店情報を受信する(ステップS109)。そして、算出部135は、処理対象の店舗での「来客数」に今回の来店人数を加算する(ステップS110)。なお、このような加算は第2受信部134によって行われてもよい。
また、情報処理装置100の特典制御部136は、端末装置10の利用者に付与される付与対象の特典を制御(決定)する特典制御処理を行う(ステップS111)。そして、付与部137は、特典制御部136により制御された特典を示す特典情報を端末装置10に送信する(ステップS112)。また、例えば、端末装置10の受信部15cは、付与部137から送信された特典情報を受信する。
〔9−2.処理手順(2)〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理システム1による請求処理手順を示すシーケンス図である。
まず、情報処理装置100の算出部135は、店舗に対して手数料を請求するタイミングになったか否かを判定する(ステップS201)。算出部135は、店舗に対して手数料を請求するタイミングでない間は(ステップS201;No)、手数料を請求するタイミングになるまで待機する。一方、算出部135は、店舗に対して手数料を請求するタイミングであると判定した場合には(ステップS201;Yes)、店舗情報記憶部123を参照し、請求対象の店舗における所定期間での来客数を算出する(ステップS202)。そして、算出部135は、算出した来客数に応じた手数料を算出する(ステップS203)。
次に、算出部135は、請求対象の店舗に手数料を請求するよう外部装置60に指示するといった請求処理を行う(ステップS204)。外部装置60は、算出部135による制御に応じて、請求対象の店舗に対して手数料を請求する(ステップS205)。
〔10.ハードウェア構成〕
また、上記実施形態に係る情報処理システム1に含まれる端末装置10および情報処理装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図10は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、係るプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、係るプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔11.その他〕
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、付与部は、付与手段や付与回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
15 アプリ制御部
15a 表示制御部
15b 第1送信部
15c 受信部
15d 送信制御部
15e 第2送信部
60 外部装置
100 情報処理装置
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 来店情報記憶部
123 店舗情報記憶部
130 制御部
131 第1受信部
132 判定部
133 送信部
134 第2受信部
135 算出部
136 特典制御部
137 付与部
138 分析部

Claims (17)

  1. 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を前記情報処理装置に送信する第1送信部と、
    前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御部と、
    前記送信制御部により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信部
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出部と、
    前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与部と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
    前記第2送信部は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  3. 前記付与部は、前記コード情報として、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  4. 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御部と、
    前記利用者の操作に応じて、前記来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信部と
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出部と、
    前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与部と
    を有し、
    前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
    前記第2送信部は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記付与部は、前記コード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記送信制御部は、前記店舗に来店したことを示す意思表示が前記所定の集客サービスを利用して行われたことで、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記来店情報を送信可能な状態に制御する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  6. 前記送信制御部は、前記店舗の位置情報および前記利用者の位置情報に基づき前記店舗において前記意思表示が行われたと判定されたことで、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記来店情報を送信可能な状態に制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  7. 前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記店舗に設けられる所定のセンサとの前記端末装置による相互通信を可能に制御し、
    前記第2送信部は、前記端末装置により前記所定のセンサとの相互通信が行われた場合には、当該相互通信に基づく前記来店情報を送信する
    ことを特徴とする請求項〜6のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  8. 前記算出部は、前記来客数に対して所定の金額を乗算することにより前記手数料を算出する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  9. 前記算出部は、前記手数料として、少なくとも一部が前記付与部により付与される特典の原資となる手数料を算出する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  10. 前記付与部は、前記来店情報を送信した端末装置の利用者に対して、前記来店情報が送信されたことによる特典を付与する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  11. 前記第2送信部は、前記店舗に来店した来店人数の入力が前記利用者から受け付けられた場合には、当該来店人数を含む前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記付与部は、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記来店人数に応じた特典を、当該来店情報を送信した端末装置の利用者に対して付与する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  12. 前記付与部は、前記来店情報が送信されたことによる特典として、当該来店情報によって識別される店舗でのみ利用可能な特典を付与する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  13. 前記情報処理装置は、
    前記来店情報に基づいて、前記利用者による前記店舗への来店回数を算出し、算出した来店回数に応じて、当該利用者に対する前記特典の当選率を制御する特典制御部をさらに有し、
    前記付与部は、前記特典制御部により制御された確率に応じて前記利用者に前記特典が当選させられた場合には、当該特典を当該利用者に付与する
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の情報処理システム。
  14. 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を前記情報処理装置に送信する第1送信工程と、
    前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御工程と、
    前記送信制御工程により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信工程と、
    前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求する請求工程と、
    前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御工程と、
    前記利用者の操作に応じて、前記来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信工程と、
    前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出工程と、
    前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与工程と
    を含み、
    前記送信制御工程は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
    前記第2送信工程は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記付与工程は、前記コード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  16. 利用者によって利用される端末装置に対して、
    所定の集客サービスで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる表示制御手順と、
    前記所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を情報処理装置に送信する第1送信手順と、
    前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御手順と、
    前記送信制御手順により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信することにより、前記情報処理装置に対して、前記利用者が前記来店情報を送信したことによる特典を付与させる第2送信手順と
    を実行させることを特徴とする端末プログラム。
  17. 利用者によって利用される端末装置に対して、
    所定の集客サービスで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる表示制御手順と、
    前記所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御手順と、
    前記送信制御手順により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置に送信することにより、前記情報処理装置に対して、前記利用者が前記来店情報を送信したことによる特典を付与させる第2送信手順と
    を実行させ、
    前記送信制御手順は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
    前記第2送信手順は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信する
    ことを特徴とする端末プログラム。
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