JP6906594B2 - 情報処理システム、情報処理方法および端末プログラム - Google Patents
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Description
まず、実施形態に係る情報処理システムによって行われる情報処理の概要について前提を交えて説明する。例えば、店舗に関する各種情報を提示することで利用者による店舗探しを支援する集客サービス(例えば、グルメサイト等)がある。このような集客サービスでは、例えば、利用者がより望む店舗情報を提示したり、さらに予約サービスも兼用する等して、店舗への効果的な集客を目指そうとするが、これだけでは必ずしも効果的に顧客づくり(創客)することができるとは限らない。そこで、実施形態に係る情報処理システムでは、所定の集客サービスを介して実際に来店した利用者を検知し、来店した利用者にはインセンティブを付与することで、今後もこの所定の集客サービスを利用して来店させるというサイクルを実現する。このようにして、実施形態に係る情報処理システムでは、集客から創客までを効果的に行うことのできる集客サービスを実現しようとするものである。実施形態に係る情報処理の一例については、図2〜図4を用いて説明する。
図2〜図4の説明に先立って、図5を用いて、まず、実施形態に係る情報処理システムについて説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。実施形態に係る情報処理システム1は、図5に示すように、端末装置10と、外部装置60と、情報処理装置100と、決済装置200とを含む。端末装置10、外部装置60、情報処理装置100、決済装置200、ネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。
上記端末装置10は、実施形態に係る端末プログラムの制御に従って、動作する。そして、実施形態に係る端末プログラムは、集客サービスGSVに対応するアプリケーション(以下、「アプリAP」と表記する場合がある)であるものとする。よって、端末装置10には、アプリAPが予めインストールされているものとする。また、これにより、端末装置10は、アプリAPの制御に従って、以下の実施形態に係る情報処理を実行する。
ここからは、図1を用いて、実施形態に係る集客サービスGSVについて説明する。図1は、実施形態に係る集客サービスGSVの一例を示す図である。集客サービスGSVは、店舗探しを支援するサービスであり、利用者の情報(例えば、利用者の位置情報や利用者が入力した検索条件)に応じた店舗を示す店舗情報を検索結果として利用者に提示する。すなわち、情報処理装置100は、利用者の情報(例えば、利用者の位置情報や利用者が入力した検索条件)に基づいて、店舗検索を行い、検索した店舗を示す店舗情報を検索結果として利用者の端末装置10に表示させる。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。実施形態に係る情報処理は、端末装置10と、情報処理装置100とを含む情報処理システム1(図5より)によって行われる。また、図2では、図1の例を適宜採用するものとする。具体的には、図2では、図1の例と同様に、ユーザU1は、集客サービスGSV(アプリAP)を利用して情報処理装置100に対して検索条件(例えば、現在地)を送信することで、混雑状況を示す指標マークが店舗情報として一覧表示された状態で、利用したい店舗を検索したものとする(※1)。また、ユーザU1は、検索作業(例えば、気になる位置の指標マークを選択しては、様々な店舗の詳細画面を確認する作業)により、店舗SH1を利用したいと考え、店舗SH1へと来店したとする(※2)。また、ユーザU1は、店舗SH1へ来店した際、情報処理装置100から特典を受けたいために、再度、詳細画面C1にアクセスし、チェックインボタンBTを押下したとする(※3)。つまり、ユーザU1は、チェックインボタンBTを押下することにより、チェックイン情報を情報処理装置100に送信させることで情報処理装置100に対して来店の意思表示を行ったとする。
上記実施形態に係る情報処理システム1は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理システム1の他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、情報処理システム1において、情報処理装置100が、集客サービスGSV用のQRコード(図2の例では、QRコードQR1)から読み取られた来店情報を受信することで、集客サービスGSVに対応するアプリAPを介して取得できるような特典を付与する例を示した。しかし、情報処理装置100は、集客サービスGSVとは異なるサービスであって、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた来店情報が端末装置10によって送信された場合には、この来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を利用者に付与してもよい。
上記実施形態では、情報処理システム1において、情報処理装置100が、付与対象の特典を決定する特典制御処理を行う例を示した。しかし、情報処理装置100は、特典の当選率を制御してもよい。具体的には、情報処理装置100は、来店情報に基づいて、利用者による店舗への来店回数を算出し、算出した来店回数に応じて、当該利用者に対する特典の当選率を制御する。そして、情報処理装置100は、制御した確率で抽選を行い、利用者に特典が当選した場合には、当該特典を当該利用者に付与する。この点について、図4を用いて説明する。図4は、実施形態に係る変形例の一例(2)を示す図である。
また、情報処理装置100は、来店情報に基づいて、マーケティング分析を行うことで、分析結果をマーケティングデータとして登録してもよい。例えば、情報処理装置100は、店舗毎に、当該店舗の来店情報に基づいて、当該店舗への「来客数」を計数する。また、情報処理装置100は、店舗に来店した利用者毎にこれまでの「来店回数」を計数する。そして、情報処理装置100は、「来客数」と「来店回数」とに基づいて、リピート率を算出する。また、情報処理装置100は、来店情報と、来店情報送信元の利用者の属性情報とに基づいて、来店者はどのような属性傾向にあるかを示す「来店者属性傾向」を分析してもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係る端末装置10について説明する。図6は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図6に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、撮像部13、出力部14と、アプリ制御部15とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部14は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部14は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置10にタッチパネルが採用された場合には、入力部12と出力部14とは一体化される。また、出力部14は、例えば、図1に示す表示画面Dに対応する。また、撮像部13は、対象の撮像を行うカメラ機能に対応する。
図6に戻り、アプリ制御部15は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、アプリ制御部15は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、アプリ制御部15は、例えば、アプリAPを実行することで展開される制御部である。
表示制御部15aは、集客サービスGSVで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる。例えば、表示制御部15aは、利用者により入力された検索条件に対応する検索結果を出力部14(表示画面D)に表示させる。図1の例では、表示制御部15aは、利用者周辺の地図情報に対して、検索条件に応じて検索された店舗毎の混雑状況を示す指標マークを重畳させる形で表示させる。例えば、表示制御部15aは、利用者周辺の地図情報上の位置であって、検索された店舗の所在地に対応する位置に対して、混雑状況の度合いに応じて色分けされた指標マークを表示させる。また、このようなことから、表示制御部15aは、店舗毎の混雑状況を示す指標マークを、各店舗の店舗情報として一覧表示させる。
第1送信部15bは、情報処理装置100に対して、チェックイン情報を送信する。第1送信部15bは、詳細画面に表示されるチェックインボタンBTが押下されたことを検知すると、チェックインに対応する店舗の店舗IDと、チェックインボタンBTを押下した利用者を識別するユーザIDとを含むチェックイン情報を情報処理装置100に送信する。なお、利用者は来店の意思表示としてチェックインボタンBTを押下するため、第1送信部15bは、来店したことの意思表示を示す情報を送信するものともいえる。
受信部15cは、各種情報を受信する。例えば、受信部15cは、情報処理装置100から各種情報を受信する。例えば、受信部15cは、情報処理装置100による来店判定処理での判定結果を受信する。
送信制御部15dは、集客サービスGSVに対する利用者の利用状況に基づき店舗に利用者が来店したか否かが判定された判定結果(受信部15cが受信)に応じて、来店情報を送信可能な状態に制御する。例えば、送信制御部15dは、店舗に来店したことを示す意思表示が集客サービスGSVを介して行われたことで、店舗に利用者が来店したと判定された場合には、来店情報を送信可能な状態に制御する。一例としては、送信制御部15dは、店舗の位置情報および利用者の位置情報に基づき店舗において意思表示が行われたと判定されたことで、店舗に利用者が来店したと判定された場合には、来店情報を送信可能な状態に制御する。
第2送信部15eは、利用者の操作に応じて、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。例えば、第2送信部15eは、利用者がチェックインしたことに応じて、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置100に送信する。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、例えば、端末装置10、外部装置60、決済装置200との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、来店情報記憶部122と、店舗情報記憶部123とを有する。ユーザ情報記憶部121は、利用者に関する各種情報(例えば、属性情報)を記憶する。来店情報記憶部122、および、店舗情報記憶部123については、図4で説明した通りである。
図7に戻り、制御部130は、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
第1受信部131は、端末装置10から各種情報を受信する。例えば、第1受信部131は、端末装置10の第1送信部15bにより送信されたチェックイン情報を受信する。
判定部132は、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したか否かを判定する来店判定処理を行う。例えば、判定部132は、第1受信部131によりチェックイン情報が受信された場合には、チェックイン情報を送信した利用者による集客サービスGSVの利用状況に基づいて、チェックイン情報で識別される店舗にこの利用者が来店したか否かを判定する。
送信部133は、チェックイン情報を送信した端末装置10に、判定部132による判定結果を送信する。
第2受信部134は、集客サービスGSVにより提示された店舗に利用者が来店したことを示す来店情報を受信する。例えば、第2受信部134は、端末装置10の第2送信部15eにより送信された来店情報を受信する。例えば、第2受信部134は、少なくとも店舗を識別する識別情報(店舗ID)を含む来店情報を受信する。
算出部135は、第2受信部134により受信された来店情報に基づいて、店舗毎に当該店舗への来客数を算出する。そして、算出部135は、算出した来客数に基づいて、来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する。例えば、算出部135は、来客数に対して所定の金額を乗算することにより手数料を算出する。また、例えば、算出部135は、手数料として、少なくとも一部が特典の原資となる手数料を算出する。
特典制御部136は、利用者に付与される特典を制御する特典制御処理を行う。具体的には、特典制御部136は、利用者の操作に応じて来店情報が送信されることとなったため、この特典として利用者に付与される特典を制御する特典制御処理を行う。
付与部137は、利用者により来店情報が送信されたことによる特典を利用者に付与する。例えば、付与部137は、コード情報として、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた来店情報が送信された場合には、この来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を利用者に付与する。
分析部138は、来店情報に基づいて、マーケティング分析を行うことで、分析結果をマーケティングデータとして登録する。例えば、分析部138は、店舗毎に、当該店舗の来店情報に基づいて、当該店舗への「来客数」を計数する。また、分析部138は、店舗に来店した利用者毎にこれまでの「来店回数」を計数する。そして、分析部138は、「来客数」と「来店回数」とに基づいて、リピート率を算出する。また、分析部138は、来店情報と、来店情報送信元の利用者の属性情報とに基づいて、来店者はどのような属性傾向にあるかを示す「来店者属性傾向」を分析する。
次に、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順について説明する。図8では、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順のうち、端末装置10と情報処理装置100との間で行われる情報処理手順について説明する。図9では、実施形態に係る情報処理システム1による処理手順のうち、外部装置60と情報処理装置100との間で行われる情報処理手順について説明する。
まず、図8を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理システム1による特典付与処理手順を示すシーケンス図である。
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理システム1による請求処理手順を示すシーケンス図である。
また、上記実施形態に係る情報処理システム1に含まれる端末装置10および情報処理装置100は、例えば図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図10は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
10 端末装置
15 アプリ制御部
15a 表示制御部
15b 第1送信部
15c 受信部
15d 送信制御部
15e 第2送信部
60 外部装置
100 情報処理装置
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 来店情報記憶部
123 店舗情報記憶部
130 制御部
131 第1受信部
132 判定部
133 送信部
134 第2受信部
135 算出部
136 特典制御部
137 付与部
138 分析部
Claims (17)
- 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記端末装置は、
所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を前記情報処理装置に送信する第1送信部と、
前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御部と、
前記送信制御部により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信部と
を有し、
前記情報処理装置は、
前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出部と、
前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与部と
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
前記第2送信部は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記付与部は、前記コード情報として、所定の決済サービスに対応するコード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記端末装置は、
所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御部と、
前記利用者の操作に応じて、前記来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信部と
を有し、
前記情報処理装置は、
前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出部と、
前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与部と
を有し、
前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
前記第2送信部は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
前記付与部は、前記コード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記送信制御部は、前記店舗に来店したことを示す意思表示が前記所定の集客サービスを利用して行われたことで、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記来店情報を送信可能な状態に制御する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記送信制御部は、前記店舗の位置情報および前記利用者の位置情報に基づき前記店舗において前記意思表示が行われたと判定されたことで、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記来店情報を送信可能な状態に制御する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記送信制御部は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記店舗に設けられる所定のセンサとの前記端末装置による相互通信を可能に制御し、
前記第2送信部は、前記端末装置により前記所定のセンサとの相互通信が行われた場合には、当該相互通信に基づく前記来店情報を送信する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記算出部は、前記来客数に対して所定の金額を乗算することにより前記手数料を算出する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記算出部は、前記手数料として、少なくとも一部が前記付与部により付与される特典の原資となる手数料を算出する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記付与部は、前記来店情報を送信した端末装置の利用者に対して、前記来店情報が送信されたことによる特典を付与する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記第2送信部は、前記店舗に来店した来店人数の入力が前記利用者から受け付けられた場合には、当該来店人数を含む前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
前記付与部は、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記来店人数に応じた特典を、当該来店情報を送信した端末装置の利用者に対して付与する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記付与部は、前記来店情報が送信されたことによる特典として、当該来店情報によって識別される店舗でのみ利用可能な特典を付与する
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 前記情報処理装置は、
前記来店情報に基づいて、前記利用者による前記店舗への来店回数を算出し、算出した来店回数に応じて、当該利用者に対する前記特典の当選率を制御する特典制御部をさらに有し、
前記付与部は、前記特典制御部により制御された確率に応じて前記利用者に前記特典が当選させられた場合には、当該特典を当該利用者に付与する
ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の情報処理システム。 - 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を前記情報処理装置に送信する第1送信工程と、
前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御工程と、
前記送信制御工程により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信工程と、
前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求する請求工程と、
前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 利用者によって利用される端末装置と、情報処理装置とを含む情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御工程と、
前記利用者の操作に応じて、前記来店情報を前記情報処理装置に送信する第2送信工程と、
前記来店情報に基づく来客数であって、前記店舗への来客数に応じた手数料を当該店舗に対して請求される手数料として算出する算出工程と、
前記利用者により前記来店情報が送信されたことによる特典を前記利用者に付与する付与工程と
を含み、
前記送信制御工程は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
前記第2送信工程は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信し、
前記付与工程は、前記コード情報から読み取られた前記来店情報が送信された場合には、前記来店情報が送信されたことによる特典として、前記所定の決済サービスで利用可能な特典を前記利用者に付与する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 利用者によって利用される端末装置に対して、
所定の集客サービスで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる表示制御手順と、
前記所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したことの意思表示の操作が前記所定の集客サービスを介して行われた場合には、当該意思表示を示す情報を情報処理装置に送信する第1送信手順と、
前記意思表示を示す情報が送信されたことに応じて、前記店舗に前記利用者が来店したと判定された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御手順と、
前記送信制御手順により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を前記情報処理装置に送信することにより、前記情報処理装置に対して、前記利用者が前記来店情報を送信したことによる特典を付与させる第2送信手順と
を実行させることを特徴とする端末プログラム。 - 利用者によって利用される端末装置に対して、
所定の集客サービスで対象となっている店舗に関する店舗情報を表示させる表示制御手順と、
前記所定の集客サービスにより提示された店舗に前記利用者が来店したか否かが、前記所定の集客サービスに対する前記利用者の利用状況に基づき判定された判定結果に応じて、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を送信可能な状態に制御する送信制御手順と、
前記送信制御手順により前記来店情報を送信可能な状態に制御された場合には、前記店舗に前記利用者が来店したことを示す来店情報を情報処理装置に送信することにより、前記情報処理装置に対して、前記利用者が前記来店情報を送信したことによる特典を付与させる第2送信手順と
を実行させ、
前記送信制御手順は、前記来店情報を送信可能な状態として、前記端末装置が前記店舗に設けられるコード情報であって所定の決済サービスに対応するコード情報から前記来店情報を読み取り可能な状態に制御し、
前記第2送信手順は、前記利用者の操作に応じて前記端末装置により前記コード情報から前記来店情報が読み取られた場合には、読み取られた前記来店情報を前記情報処理装置に送信する
ことを特徴とする端末プログラム。
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