JP6898956B2 - ウインドレギュレータ - Google Patents

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Description

本発明は、ウインドレギュレータに関する。
従来、ガイドレールと、ガイドレールに沿って窓ガラスと共に移動するキャリアプレートと、キャリアプレートを駆動するモータと、モータへ電力を供給するための給電ワイヤと、給電ワイヤの送り出し及び巻き取りを行うワイヤ巻取器と、を備えたウインドレギュレータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ワイヤ巻取器は、給電ワイヤを巻き取る回転プーリと、給電ワイヤを巻き取るための付勢力を付与する渦巻スプリングと、外枠を構成するカバーと、を有し、この渦巻スプリングの付勢力によって給電ワイヤの弛みを防止している。これにより、給電ワイヤの弛み分がドアの内壁や部材と接触してノイズを発生したり、給電ワイヤが損傷したりすることがない。
また、回転プーリには、車体のバッテリーに接続されて給電ワイヤに電力を供給するリードワイヤと、給電ワイヤとが電気的に接続される接点構造が設けられている。回転プーリの内部は、リードワイヤ側に設けられたブラシと、給電ワイヤ側に設けられた電極とが摺動接触するように構成されている。回転プーリが回転すると、ブラシと電極とが摺動接触して給電ワイヤに電力の供給が行われる。なお、この接点構造は、上記したカバーによって防水されている。
実開平1−154788号公報
しかし、特許文献1に記載のウインドレギュレータでは、リードワイヤと給電ワイヤとの接点構造がワイヤ巻取器内に設けられているので、ワイヤ巻取器の構造が複雑になるという問題がある。また、上記接点構造をワイヤ巻取器の外部に設けた場合には、ワイヤ巻取器とは別に防水構造を設ける必要がある。
そこで、本発明では、簡素な構成で給電ワイヤの弛みを取ることができるウインドレギュレータを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、車両用窓ガラスの昇降方向に沿って設けられるガイドレールと、前記ガイドレールと摺動して前記窓ガラスと共に移動するキャリアプレートと、前記窓ガラスに電力を供給するための給電ワイヤと、前記車両の車幅方向に沿った回転軸を中心として揺動可能に配置された揺動バーと、前記揺動バーを所定の方向に揺動させる弾性力を発生する弾性部材と、を備え、前記揺動バーに前記給電ワイヤが架けられており、前記弾性部材の前記弾性力による前記揺動バーの揺動によって、前記給電ワイヤの弛みが除去されるように前記給電ワイヤに張力が付与される、ウインドレギュレータを提供する。
本発明に係るウインドレギュレータによれば、簡素な構成で給電ワイヤの弛みを取ることができる。
図1は、本発明における第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ、及びウインドレギュレータが設けられる車両のドアを示す全体概略図である。 図2は、第1の実施の形態に係るウインドレギュレータの構成を示す正面図である。 図3は、第1の実施の形態に係るウインドレギュレータの構成を示す背面図である。 図4は、第1の実施の形態に係るウインドレギュレータの構成を示す側面図である。 図5は、ウインドレギュレータの構成を示す分解斜視図である。 図6は、キャリアプレートの構成を示す斜視図である。 図7は、キャリアプレートの構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は右側面図であり、(d)は背面図である。 図8は、ドラムハウジングの構成を示す斜視図である。 図9は、ドラムハウジングの構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は右側面図である。 図10は、揺動バーのレール部の構成を示す斜視図である。 図11は、レール部の構成を示す平面図であり、(a)は背面図であり、(b)は底面図である。 図12は、揺動バーの上端カバーの構成を示す斜視図である。 図13は、上端カバーの構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図であり、(d)は左側面図であり、(e)は右側面図であり、(f)は背面図である。 図14は、揺動バーの係止部の構成を示す斜視図である。 図15は、係止部の構成を示す平面図であり、(a)は正面図であり、(b)は底面図であり、(c)は背面図であり、(d)は右側面図である。 図16(a)及び(b)は、揺動バーの下端カバーの構成を示す斜視図である。 図17は、揺動バーの下端カバーの構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は背面図である。 図18は、ウインドレギュレータの動作のうち、特にキャリアプレートの移動に伴う揺動バーの動作を説明するための説明図であり、(a)は初期状態を示し、(b)は初期状態からキャリアプレートを上昇させた直後の状態を示し、(c)はキャリアプレートが上死点に位置した状態を示し、(d)はキャリアプレートが下死点に位置した状態を示している。 図19は、第2の実施の形態に係るウインドレギュレータの動作のうち、特にキャリアプレートの移動に伴う揺動バーの動作を説明するための説明図であり、(a)はキャリアプレートが下死点に位置した状態を示し、(b)はキャリアプレートが上死点と下死点との間の中間位置に位置した状態を示し、(c)はキャリアプレートが上死点に位置した状態を示している。 図20は、第2の実施の形態に係るウインドレギュレータのプーリブラケットの構成を示す平面図であり、(a)は正面図であり、(b)は下面図である。 図21(a)及び(b)は、プーリブラケットの構成を示す斜視図である。 図22は、第3の実施の形態に係るウインドレギュレータの動作のうち、特にキャリアプレートの移動に伴う揺動バーの動作を説明するための説明図であり、(a)はキャリアプレートが下死点に位置した状態を示し、(b)はキャリアプレートが上死点と下死点との間の中間位置に位置した状態を示し、(c)はキャリアプレートが上死点に位置した状態を示している。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ1は、例えば自動車のドア9の窓ガラス90を昇降するための装置であり、自動車のドアパネルに取り付けられて使用される。
(ウインドレギュレータの概要)
図1は、本実施の形態に係るウインドレギュレータ1、及びウインドレギュレータ1が設けられる車両のドア9を示す全体概略図である。図2は、本実施の形態に係るウインドレギュレータの構成を示す正面図である。図3は、本実施の形態に係るウインドレギュレータ1の構成を示す背面図である。図4は、本実施の形態に係るウインドレギュレータ1の構成を示す側面図である。図5は、ウインドレギュレータ1の構成を示す分解斜視図である。なお、図1は、窓ガラス90の全閉状態を示し、ドア9及び窓枠を二点鎖線で示す。またさらに図1において、紙面の左側を車両前後方向の前方側、紙面の右側を車両前後方向の後方側とする。図2〜図4では、説明の便宜上、窓ガラス90の図示は省略する。なお、以下の説明において、窓ガラス90の昇降方向を単に上下方向という。
図1に示すように、ウインドレギュレータ1は、車両のドア9に設けられた図略のドアパネル内に格納され、車両用の窓ガラス90の昇降方向に沿って設けられたガイドレール2と、ガイドレール2と摺動して窓ガラス90と共に移動するキャリアプレート3と、キャリアプレート3を牽引する上昇側ケーブル41及び下降側ケーブル42と、上昇側ケーブル41及び下降側ケーブル42の巻き取り及び繰り出しを行うための駆動力を発生する駆動部5と、窓ガラス90に給電するための給電ワイヤ6と、駆動部5に対して揺動可能に配置されて、所定の方向に揺動することにより給電ワイヤ6の弛みを除去する揺動バー7と、揺動バー7に対して弾性力を付与する弾性部材8と、を備えている。
(ガイドレール)
ガイドレール2は、長板状の金属板を所定の曲率で折り曲げて形成された金属製の部材であり、ドア9に対して車両前後方向の後方側に傾いて配置されている。なお、ガイドレール2は金属製に限定されず例えば樹脂製であってもよい。
(上昇側ケーブル及び下降側ケーブル)
上昇側ケーブル41は、一端部がキャリアプレート3に連結され、ガイドレール2の上端に配置されたプーリ20を介して、他端部が後述する駆動部5のドラム51(図5に示す)に連結されている。下降側ケーブル42は、一端部がキャリアプレート3に連結され、他端部がドラム51に連結されている。プーリ20は、ガイドレール2の上端に固定されたプーリブラケット21に回転ピン200を介して回転可能に支持されている。
上昇側ケーブル41及び下降側ケーブル42は、車両の車幅方向に沿って見た場合にガイドレール2と重ならない位置に配置されている。すなわち、本実施の形態ではガイドレール2は、軽量化を図るために、一般的なガイドレールに比較して車両の前後方向の長さが短く形成されている。
(キャリアプレート)
図6は、キャリアプレート3の構成を示す斜視図である。図7は、キャリアプレート3の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は右側面図である。
キャリアプレート3は、例えばポリアセタール等の樹脂によって形成された板状の部材である。キャリアプレート3には、窓ガラス90と結合するための図略のガラスホルダーが取り付けられる取付穴3a,3bが形成されている。
図7(a)に示すように、キャリアプレート3の背面(ドア9のドアパネルと対向する面)は、上昇側ケーブル41の一端が係止する上昇側筒部31と、下降側ケーブル42の一端が係止する下降側筒部32とを有している。下降側筒部32には、下降側ケーブル42に張力を付与するための図略のコイルプリングと、下降側ケーブル42の一端が収容される下降側収容穴320が形成されている。上昇側筒部31についても同様に収容穴が形成されている。
キャリアプレート3の上昇側筒部31に隣接する位置には、ガイドレール2(二点鎖線で示す)が摺動する摺動部33と、上昇側筒部31の側面から突出してガイドレール2の車両前後方向における一端を係止するガイドレール係止部34と、が設けられている。摺動部33は、キャリアプレート3の背面から凸状に突出して設けられている。
キャリアプレート3の下降側筒部32に隣接する位置には、給電ワイヤ6の一端が連結される給電用コネクタ36が取り付けられている。給電用コネクタ36は、キャリアプレート3に形成された取付穴3cを介してキャリアプレート3の背面に固定されている。そして、キャリアプレート3の下降側筒部32に隣接する位置には、給電ワイヤ6をキャリアプレート3の背面に固定するためのキャリア固定孔3dが形成されている。キャリア固定孔3dには、給電ワイヤ6を固定するための固定部材(不図示)が固定されている。
キャリアプレート3の給電用コネクタ36の下降側筒部32とは反対側に隣接する位置には、後述する揺動バー7の係止部73と接触して、揺動バー7を所定の位置に保持するための突出部35が設けられている。さらに、給電用コネクタ36と突出部35の間には、張力が付与された状態の給電ワイヤ6を支持するためのキャリアワイヤ支持部37を有している。キャリアワイヤ支持部37は、その先端が円弧状に形成されている。これにより、キャリアプレート3から導出される給電ワイヤ6が滑らかに導出される。つまり、キャリアプレート3から導出される給電ワイヤ6が方向転換する部位において、過度な屈曲を抑制して断線することが防止されている。
(駆動部の構成)
図5に示すように、駆動部5は、モータ50と、モータ50によって回転されて上昇側ケーブル41及び下降側ケーブル42の巻き取り及び繰り出しを行うドラム51と、モータ50を保持するモータハウジング52と、ガイドレール2の下端に固定されてドラム51を収容するドラムハウジング53と、を有している。
モータハウジング52には、給電ワイヤ6の他端が連結される電源用コネクタ520が取り付けられている。電源用コネクタ520には車両に搭載されたバッテリーに連結されたハーネス等の電気ケーブルが接続されており、給電ワイヤ6は電源用コネクタ520を介して電力の供給を受けている。本実施の形態では、電源用コネクタ520がモータハウジング52の下部に設けられているが、電源用コネクタ520の取付位置はこれに限定されない。
(ドラムハウジング)
図8は、ドラムハウジング53の構成を示す斜視図である。図9は、ドラムハウジング53の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は右側面図である。
ドラムハウジング53は、樹脂製の部材であり、ドラム51を収容する有底円筒状のドラム収容部530と、モータハウジング52に固定するための第1乃至第3のモータ固定部53a〜53cと、ドアパネルに固定するための第4及び第5の車体固定部53d,53eとを有している。各固定部は、ボルト等の締結部材によって固定される。
ドラムハウジング53には、ドラム51に巻き回された上昇側ケーブル41をドラムハウジング53の外部に導出する上昇側導出部531と、同じくドラム51に巻き回された下降側ケーブル42を外部に導出する下降側導出部532が形成されている。上昇側導出部531及び下降側導出部532は、ドラム収容部530に連通している。
ドラムハウジング53におけるドラム収容部530の上部には、ドラムハウジング53の剛性を補強するためのリブ部533が設けられている。リブ部533の上面には、図9(a)に示すように、ガイドレール2の下端が嵌合する嵌合溝53fが形成されている。
ドラムハウジング53は、揺動バー7を揺動可能に支持するための支持部534を有している。図9(b)に示すように、支持部534は、リブ部533に対して紙面における右側(図1における車両後方側)に位置している。
支持部534は、板状の基部535と、基部535から突出して設けられて揺動バー7の回転軸である軸部536と、からなる。基部535には、円弧状に形成された貫通孔535aが形成されている。この貫通孔535aには、後述する揺動バー7における下端カバー72のストッパ部721aが挿入される。軸部536には、弾性部材8が取り付けられる。本実施の形態では、弾性部材8は渦巻バネである。
軸部536は、車両の車幅方向に沿って突出しており、ガイドレール2から車両前後方向の後方側に所定の距離だけ隔てた位置に設けられている。また、軸部536の先端には、軸部より僅かに大径に形成された鍔部536aが設けられている。軸部536には、軸方向に沿って形成された隙間536bが設けられており、この隙間536bに弾性部材8の一端が取り付けられる。
(揺動バー)
揺動バー7は、金属製のレール部70と、レール部70の上端に取り付けられる上端カバー71と、レール部70の下端に取り付けられる下端カバー72と、レール部70の中央部に取り付けられる係止部73と、を有している。
レール部70が金属製であることにより剛性を備え、例えばドア9の開閉時における車幅方向の衝撃に起因した撓みが抑制される。したがって、レール部70は剛性を有していればよく、金属製に限定されず例えば樹脂製であってもよい。
揺動バー7は、車両の車幅方向に沿った回転軸を中心として揺動可能に配置されている。より詳細に述べると、揺動バー7は、揺動可能に支持される被支持端としての下端カバー72とは反対側の自由端としての上端カバー71がガイドレール2に最も近づく第1の方向と、上端カバー71がガイドレール2から離間する第2の方向とを揺動可能である。上端カバー71には、キャリアプレート3の給電用コネクタ36から導出された給電ワイヤ6が架けられている。
揺動バー7は、所定の角度範囲において揺動可能である。本実施の形態では、揺動バー7は、キャリアプレート3の上死点位置に対応する第1の姿勢、キャリアプレート3の下死点位置に対応する第2の姿勢、及び後述する仮保持状態に対応する第3の姿勢との間を揺動する。第3の姿勢は、揺動バー7の上端カバー71がガイドレール2に最も近く、かつ、ガイドレール2の長手方向に沿った姿勢である。第1の姿勢は、第3の姿勢から僅かに第2の方向に傾いた姿勢である。第2の姿勢は、第3の姿勢から90°だけ第2の方向に傾けて水平となった姿勢である。なお、本実施の形態では第3の姿勢と第2の姿勢との間における所定の角度範囲が約90度であるが、揺動バー7が揺動可能な角度範囲はこれに限定されるものではなく、後述するドラムハウジング53に形成される貫通孔535aの周方向(後述する図9に示す軸部536の中心軸を回転中心とした場合の周方向)の長さに応じて適宜設定される。
弾性部材8は、揺動バー7が第2の方向に揺動するように、揺動バー7に対して常時弾性力を付与している。揺動バー7の動作については、後述する図18において詳細に説明する。
図10は、揺動バー7のレール部70の構成を示す斜視図である。図11は、レール部70の構成を示す平面図であり、(a)は背面図であり、(b)は底面図である。
図10及び図11(b)に示すように、レール部70は、その長手方向に延在する平板部700と、レール部70の短手方向における平板部700の両端部からそれぞれ立ち上がって設けられた第1及び第2側板部701,702と、第1の側板部701の先端側から平板部700と平行な方向に突出した第1鍔部703と、第2の側板部702の先端側から平板部700と平行な方向に突出した第2鍔部704と、を一体に有している。揺動バー7のレール部70はドアパネル内の形状や構造によって、レール部70の平板部700に直交する方向やレール部70の短手方向に湾曲していてもよく、レール部70の形状はドアパネル内の形状や構造に応じて適宜設定される。
第1及び第2鍔部703,704は、それぞれ互いに近づくように、内側に向かって突出している。レール部70は、その長手方向に沿って見た形状がコの字状である。
レール部70には、電源用コネクタ520と給電用コネクタ36との間に配策された給電ワイヤ6(図11において二点鎖線で示す)の一部が長手方向に沿って配置されている。レール部70の下端側から導出される給電ワイヤ6は電源用コネクタ520に連結され、レール部70の上端側から導出される給電ワイヤ6は給電用コネクタ36に連結される。
レール部70の上端側には、上端カバー71を取り付けるための上端貫通孔70aが形成されている。レール部70の下端側には、下端カバー72を取り付けるための下端貫通孔70bが形成されている。レール部70の中央部には、係止部73を取り付けるための中央貫通孔70cが形成されている。なお、中央貫通孔70cをレール部70の中央部に設けているが、係止部73を取り付ける位置に応じて中央貫通孔70cの位置を変更してもよい。
レール部70には、給電ワイヤ6を平板部700に固定するための第1固定孔700a及び第2固定孔700bが形成されている。第1固定孔700aは上端貫通孔70aと中央貫通孔70cの間に設けられ、第2固定孔700bは中央貫通孔70cと下端貫通孔70bとの間に設けられている。第1及び第2固定孔700a,700bには、給電ワイヤ6を平板部700に固定するための固定部材(不図示)が固定されている。これにより、レール部70に配索される給電ワイヤ6の弛みが防止されている。ここで、第1固定孔700a及び第2固定孔700bをレール部70の長手方向における対称な位置に2つ設けているが、固定孔の数やレール部70における位置は必要に応じて変更してもよい。
給電ワイヤ6は、第1及び第2側板部701,702に挟まれ、かつ、長手方向に延在して形成された空間である挿通部70dに挿通されている。つまり、給電ワイヤ6は、レール部70の上端及び下端の間をレール部70の長手方向に沿って配索されている。
図12は、揺動バー7の上端カバー71の構成を示す斜視図である。図13は、上端カバー71の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図であり、(d)は左側面図であり、(e)は右側面図であり、(f)は背面図である。
上端カバー71は、全体として略直方形状の樹脂製の部材である。上端カバー71は、張力が付与された状態の給電ワイヤ6を支持するためのワイヤ支持部711と、レール部70から引き出された給電ワイヤ6を外部に導出するための空間710と、ワイヤ支持部711との間で空間710を挟む位置に設けられた側壁部712と、を有している。
ワイヤ支持部711は、その先端が円弧状に形成されている。これにより、上端カバー71から導出される給電ワイヤ6が滑らかに導出される。つまり、上端カバー71から導出される給電ワイヤ6が方向転換する部位において、過度な屈曲を抑制して断線することが防止されている。
上端カバー71の底面には、レール部70が嵌合する嵌合溝71aが形成されている。また、上端カバー71には、レール部70の上端貫通孔70aに嵌合する上端嵌合部713が設けられている。上端カバー71をレール部70に取り付ける際には、上端カバー71の嵌合溝71aにレール部70の上端をスライドさせるだけで、上端カバー71の上端嵌合部713がレール部70の上端貫通孔70aに嵌合するので、組付けが容易である。なお、揺動バー7を樹脂製にした場合、上端カバー71と揺動バー7のレール部70とを一体で成型することも可能である。
図14は、揺動バー7の係止部73の構成を示す斜視図である。図15は、係止部73の構成を示す平面図であり、(a)は正面図であり、(b)は底面図であり、(c)は背面図であり、(d)は右側面図である。
係止部73は、樹脂製の部材であり、断面コの字状の本体部730と、ウインドレギュレータ1がドアパネルに取り付けられた直後の初期状態においてキャリアプレート3の突出部35に係止する仮保持部731と、を一体に有している。
本体部730は、その外面に仮保持部731が形成されている平板部730aと、第1及び第2の壁部730b,730cと、第1及び第2の爪部730d,730eと、を有している。第1及び第2の爪部730d,730eの間に形成される空間は、開口部73aとして形成されている。
図15(b)及び図15(c)に示すように、平板部730aの内面には、レール部70の中央貫通孔70cに嵌合する中央嵌合部732が設けられている。中央嵌合部732は、平板部730aの内面から凸状に突出している。係止部73の中央嵌合部732がレール部70の中央貫通孔70cに嵌合することにより、係止部73のレール部70に対する位置決めがされる。
係止部73をレール部70に取り付ける際には、係止部73の開口部73aが広がるように、係止部73の第1及び第2の壁部730b,730cを弾性的に変形させながら、係止部73の中央嵌合部732をレール部70の中央貫通孔70cに嵌合させる。これにより、係止部73がレール部70に取り付けられる。
この際、係止部73の第1及び第2の爪部730d,730eの内面がレール部70の第1及び第2鍔部703,704の外面と接することにより、係止部73がレール部70から平板部730aに直交する方向に抜けることが防止されている。
図16(a)及び(b)は、揺動バー7の下端カバー72の構成を示す斜視図である。図17は、下端カバー72の構成を示す平面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面図であり、(c)は底面図であり、(d)は右側面図であり、(e)は背面図である。
下端カバー72は、樹脂製の部材であり、レール部70の下端が嵌合してレール部70を支持するレール支持部720と、レール支持部720の下端側に位置し、ドラムハウジング53に回転可能取り付けられる被取付部721と、レール部70に沿って配策された給電ワイヤ6を電源用コネクタ520側に導出するための給電ワイヤ導出部723と、を有している。また、下端カバー72の給電ワイヤ導出部723には、給電ワイヤ6を下端カバー72に固定するための下端固定孔725が形成され、下端固定孔725には、給電ワイヤ6を固定するための固定部材(不図示)が固定されている。
下端カバー72のレール支持部720には、レール部70の下端が嵌合する嵌合穴720aが形成されている。
下端カバー72の給電ワイヤ導出部723は、レール部70と対向するレール支持部720の表面が凹状に形成された溝である。給電ワイヤ導出部723は、レール支持部720の上面が開口した導入口723aから給電ワイヤ6を導入して、レール支持部720の側面側に形成されていた導出口723bから給電ワイヤ6を外部に導出する。
下端カバー72の被取付部721には、ドラムハウジング53における基部535の貫通孔535aに挿入されるストッパ部721aと、弾性部材8が収容される円筒状の収容部721bと、収容部721bに連通してドラムハウジング53の軸部536が挿通される挿通孔721cと、弾性部材8の他端が係止するバネ係止溝721dと、が設けられている。弾性部材8は、その一端がドラムハウジング53の軸部536に連結し、その他端が下端カバー72のバネ係止溝721dに連結している。
下端カバー72には、レール部70の下端貫通孔70bに嵌合する下端嵌合部724が設けられている。これにより、下端カバー72のレール部70に対する位置決めが容易となる。なお、揺動バー7を樹脂製にした場合、下端カバー72と揺動バー7のレール部70とを一体で成型することも可能である。
下端カバー72のストッパ部721aは、貫通孔535aの周方向における一端及び他端の間を移動可能に配置される。つまり、下端カバー72は、そのストッパ部721aがドラムハウジング53の貫通孔535a内を移動する範囲内において揺動する。
(ウインドレギュレータの動作)
次に、ウインドレギュレータ1の動作について、図18を参照して説明する。図18は、ウインドレギュレータ1の動作のうち、特にキャリアプレート3の移動に伴う揺動バー7の動作を説明するための説明図であり、(a)は仮保持状態を示し、(b)は仮保持状態からキャリアプレート3を上昇させた直後の状態を示し、(c)はキャリアプレート3が上死点に位置した状態を示し、(d)はキャリアプレート3が下死点に位置した状態を示している。図18(a)〜(d)では、説明の便宜上、窓ガラス90の図示は省略している。
なお、上死点とは、窓ガラス90の全閉状態に対応するキャリアプレート3のガイドレール2に対する位置であり、下死点とは、窓ガラス90の全開状態に対応するキャリアプレート3のガイドレール2の対する位置である。また、初期状態とは、例えば、ウインドレギュレータ1をドアパネルに組み付けた直後の状態をいう。
仮保持状態においては、図18(a)に示すように、揺動バー7は第3の姿勢をとっており、揺動バー7がガイドレール2の長手方向に沿った姿勢である。この状態では、キャリアプレート3の突出部35と揺動バー7における係止部73の仮保持部731とが係合することにより、揺動バー7が第3の姿勢に保持されている。これにより、ウインドレギュレータ1の車両前後方向における寸法の低減が図られるので、ウインドレギュレータ1をドアパネルに取り付ける際に、揺動バー7が他の部品に干渉することが防止されている。
給電ワイヤ6は、その一端がキャリアプレート3の給電用コネクタ36に接続され、その他端がモータハウジング52の電源用コネクタ520に接続されている。
より詳細には、給電用コネクタ36から導出された給電ワイヤ6は、揺動バー7の上端カバー71に導入されてレール部70に沿って配策されて下端カバー72の導出口723bから導出される。導出口723bから導出された給電ワイヤ6は、ドラムハウジング53の側部に沿って電源用コネクタ520まで配策されている。
初期状態では、給電用コネクタ36と揺動バー7の上端カバー71との間に配策された給電ワイヤ6には弛みが生じており、この状態では給電ワイヤ6に張力は付与されていない。
キャリアプレート3が上昇すると、図18(b)に示すように、キャリアプレート3の突出部35と揺動バー7における係止部73の仮保持部731との係合状態が解除されるため、揺動バー7が弾性部材8の弾性力により第3の姿勢から第2の方向に向かって揺動する。これにより仮保持状態が解除される。図18(b)ではキャリアプレート3を上昇させた場合で説明しているが、キャリアプレート3を下降させることで仮保持状態を解除することも可能である。
この際、揺動バー7が給電ワイヤ6に生じていた弛みの長さの分だけ揺動バー7が第2の方向に向かって揺動するので、給電ワイヤ6の弛みが除去されて張力が付与される。このように、本実施の形態では、初期状態においてはキャリアプレート3と揺動バー7とを仮保持状態に設定しておいて、初期状態からキャリアプレート3を一定量だけ上昇させることにより、自動的に仮保持状態が解除されると共に給電ワイヤ6に張力が付与されるように構成されている。より具体的には、キャリアプレート3の給電ワイヤ6を固定するための固定部材と、揺動バー7の第1固定孔700aに固定された給電ワイヤ6を固定するための固定部材と、の間において給電ワイヤ6に張力が付与された状態になる。
なお、弾性部材8における第2の方向への弾性力は、当該弾性力による揺動バー7の揺動がキャリアプレート3の上昇を妨げない程度に設定されている。
給電ワイヤ6に張力が付与された状態において、図18(b)に示す状態から更にキャリアプレート3が上昇すると、キャリアプレート3の上昇力が給電ワイヤ6を介して揺動バー7に伝達するので、キャリアプレート3の上昇によって揺動バー7が第1の方向に揺動する。
このように、キャリアプレート3が上昇する際には、キャリアプレート3が弾性部材8の弾性力を受けている揺動バー7を第1の方向に揺動させることにより、給電ワイヤ6に張力が付与されるので、給電ワイヤ6に弛みが生じることがない。
そして、図18(c)に示すように、キャリアプレート3が上死点に位置すると、揺動バー7が第1の姿勢をとる。この状態においても、揺動バー7は弾性部材8の第2の方向への弾性力を常時受けているので、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が保持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。
キャリアプレート3が下降する際には、揺動バー7が弾性部材8から第2の方向への弾性力を常時受けているので、キャリアプレート3の下降に伴って揺動バー7が第2の方向に揺動する。これにより、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が保持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることがない。
そして、キャリアプレート3が下死点に位置すると、図18(d)に示すように、揺動バー7は第2の姿勢をとる。この状態においても、揺動バー7は弾性部材8の第2の方向への弾性力を常時受けているので、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が保持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。
以上説明した本実施の形態では、給電ワイヤ6が長手方向に沿って配策される揺動バー7と、揺動バー7に対し第2の方向に弾性力を付与する弾性部材8とを、備えることで、揺動バー7の第2の方向への揺動力が給電ワイヤ6に対する張力に変換されて給電ワイヤ6の弛みが除去される。これにより、例えば、給電ワイヤ6に弛みが生じている場合にはドア閉時に、給電ワイヤ6がドアパネル内の他の部品と干渉して異音が発生するということが抑制される。
本実施の形態では、キャリアプレート3と揺動バー7とが給電ワイヤ6を介して接続され、かつ、揺動バー7が第2の方向に常時弾性力を受けているので、給電ワイヤ6に常時張力が付与されるように構成されている。つまり、キャリアプレート3の上下方向の移動に連動して揺動バー7が給電ワイヤ6に張力を付与する方向に揺動する。これにより、特許文献1に記載のウインドレギュレータの巻取器のような複雑な構成を不要とし、簡素な構成で給電ワイヤ6の弛みを取ることができる。
また、窓ガラス90への給電手段としては無線で行うことも考えられるが、この場合には供給する電力が大きくなるので装置全体が大型化するため、有線による給電手段を採用する本実施の形態ではこのような大型化を招来することがない。
また、本実施の形態によれば、給電ワイヤ6を電源用コネクタ520及び給電用コネクタ36に連結し、給電ワイヤ6の一部を揺動バー7に取り付けるだけで、給電ワイヤ6の配索が可能である。つまり、例えば、特許文献1に記載の巻取器のように給電ワイヤ6を巻き取る作業が不要であり、給電ワイヤ6の配索が容易である。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態に係るウインドレギュレータ1Aについて図19を参照して説明する。図19は、ウインドレギュレータ1Aの動作のうち、特にキャリアプレート3の移動に伴う揺動バー7の動作を説明するための説明図であり、(a)はキャリアプレート3が下死点に位置した状態を示し、(b)はキャリアプレート3が上死点と下死点との間の中間位置に位置した状態を示し、(c)はキャリアプレート3が上死点に位置した状態を示している。図19(a)〜(c)では、説明の便宜上、窓ガラス90の図示は省略している。
第2の実施の形態に係るウインドレギュレータ1Aは、揺動バー7の取付位置が第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ1と異なる他、第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ1と同様の構成である。
第2の実施の形態に係る揺動バー7は、揺動可能に支持される被支持部としての下端カバー72がキャリアプレート3に設けられている。本実施の形態は、揺動バー7は、キャリアプレート3の下死点位置に対応し、かつ、揺動バー7がガイドレール2の長手方向に沿った第1の姿勢と、キャリアプレート3の上死点位置に対応し、かつ、揺動バー7が第1の姿勢から第の方向に90°傾いて水平方向に沿った第2の姿勢との間を揺動可能である。なお、本実施の形態では第1の姿勢と第2の姿勢との間における所定の角度範囲が約90度であるが、揺動バー7が揺動可能な角度範囲はこれに限定されるものではなく必要に応じて適宜設定される。
キャリアプレート3における給電用コネクタ36から導出される給電ワイヤ6は、揺動バー7の下端カバー72に導入され、レール部70に沿って配策される。レール部70に配策された給電ワイヤ6は上端カバー71から外部に導出されて、プーリブラケット21に設けられた後述する給電ワイヤ6を固定するための固定部材を介し、ガイドレール2におけるキャリアプレート3が摺動する面とは反対側の面でガイドレール支持部(不図示)によって支持されてガイドレール2の長手方向に沿ってガイドレール2の下端側に配索され、モータハウジング52の電源用コネクタ520に接続される。ここで、プーリブラケット21には、給電ワイヤ6をプーリブラケット21に固定するためのブラケット固定孔22が形成され、ブラケット固定孔22には、給電ワイヤ6を固定するための固定部材(不図示)が固定されている。さらに、プーリブラケット21には、張力が付与された状態の給電ワイヤ6を支持するために円弧状に形成されたブラケットワイヤ支持部23を有している。これにより、プーリブラケット21から導出される給電ワイヤ6が滑らかに導出される。つまり、プーリブラケット21から導出される給電ワイヤ6が方向転換する部位において、過度な屈曲を抑制して断線することが防止されている。
本実施の形態では、弾性部材8は、上端カバー71がガイドレール2から遠ざかる第2の方向の弾性力を揺動バー7に対して付与している。
キャリアプレート3が下死点に位置した状態では、図19(a)に示すように、揺動バー7は第1の姿勢をとる。この状態において、揺動バー7は弾性部材8の第の方向への弾性力を常時受けているので、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が保持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。より具体的には、プーリブラケット21の給電ワイヤ6を固定するための固定部材と、揺動バー7の第1固定孔700aに固定された給電ワイヤ6を固定するための固定部材と、の間において給電ワイヤ6に張力が付与された状態になる。
キャリアプレート3が上昇すると、図19(b)に示すように、揺動バー7は常時弾性部材8から第2の方向への弾性力を受けているので、ガイドレール2の上端と揺動バー7の上端カバー71との間の給電ワイヤ6に作用する張力を維持するように、揺動バー7が第2の方向に揺動する。これにより、キャリアプレート3の上昇中にも給電ワイヤ6に張力が付与された状態となる。
キャリアプレート3が上死点に位置すると、図19(c)に示すように、揺動バー7は第2の姿勢をとる。この状態においても、揺動バー7は弾性部材8の第2の方向への弾性力を常時受けているので、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が維持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。
上死点位置のキャリアプレート3が下降すると、給電ワイヤ6の張力によって揺動バー7が弾性部材8の弾性力に抗して第1の方向に揺動し、キャリアプレート3が下死点に到達すると共に、揺動バー7が第1の姿勢をとる。
このように本実施の形態では、キャリアプレート3の移動に連動して揺動バー7が給電ワイヤ6に常時張力が付与するように揺動するので、第2の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態に係るウインドレギュレータ1について図22を参照して説明する。図22は、ウインドレギュレータ1の動作のうち、特にキャリアプレート3の移動に伴う揺動バー7の動作を説明するための説明図であり、(a)はキャリアプレート3が下死点に位置した状態を示し、(b)はキャリアプレート3が上死点と下死点との間の中間位置に位置した状態を示し、(c)はキャリアプレート3が上死点に位置した状態を示している。図22(a)〜(c)では、説明の便宜上、窓ガラス90の図示は省略している。
第3の実施の形態に係るウインドレギュレータ1Bは、揺動バー7の取付位置が第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ1と異なる他、第1の実施の形態に係るウインドレギュレータ1と同様の構成である。
第3の実施の形態に係る揺動バー7は、揺動可能に支持される被支持部としての下端カバー72がガイドレール2の上端側に位置するプーリブラケット21に設けられている。揺動バー7は、キャリアプレート3の下死点位置に対応し、かつ、ガイドレール2に沿った第1の姿勢と、キャリアプレート3の上死点位置に対応し、かつ、第1の姿勢から90°だけ傾いて水平方向に沿って上端カバー71がガイドレール2から遠ざかった第2の姿勢との間を揺動可能である。なお、本実施の形態では第1の姿勢と第2の姿勢との間における所定の角度範囲が約90度であるが、揺動バー7が揺動可能な角度範囲はこれに限定されるものではなく必要に応じて適宜設定される。
キャリアプレート3における給電用コネクタ36から導出される給電ワイヤ6は、揺動バー7の上端カバー71に導入され、レール部70に沿って下端カバー72から外部に導出される。下端カバー72から導出された給電ワイヤ6は、ガイドレール2の上端側から、ガイドレール2におけるキャリアプレート3が摺動する面とは反対側の面でガイドレール支持部(不図示)によって支持されてガイドレール2上を長手方向に沿ってガイドレール2の下端側に配索され、モータハウジング52の電源用コネクタ520に連結される。
本実施の形態では、弾性部材8は、上端カバー71がガイドレールから遠ざかる第2の方向の弾性力を揺動バー7に対して付与している。
キャリアプレート3が下死点に位置した状態では、図22(a)に示すように、揺動バー7は第1の姿勢をとる。この状態において、揺動バー7は弾性部材8の第2の方向への弾性力を常時受けているので、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が保持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。より具体的には、キャリアプレート6の給電ワイヤ6を固定するための固定部材と、揺動バー7の第1固定部700aに固定された給電ワイヤ6を固定する固定部材と、の間において給電ワイヤ6に張力が付与された状態になる。
キャリアプレート3が上昇すると、図22(b)に示すように、キャリアプレート3の給電用コネクタ36と揺動バー7の上端カバー71との間の給電ワイヤ6に対する張力を維持するように、揺動バー7が弾性部材8の弾性力によって第2の姿勢をとる位置に向かって揺動する。
更にキャリアプレート3が上昇して、キャリアプレート3が上死点に位置すると、図22(c)に示すように、揺動バー7は第2の姿勢をとる。この状態においても、揺動バー7は弾性部材8の第2の方向への弾性力を常時受けているので、揺動バー7は第2の姿勢に保持される。これにより、給電ワイヤ6に張力が付与された状態が維持されて、給電ワイヤ6に弛みが生じることが防止されている。
上死点に位置するキャリアプレート3が下降すると、給電ワイヤ6の張力によって揺動バー7が第1の方向に揺動して、キャリアプレート3が下死点に到達すると共に揺動バー7が第1の姿勢をとる。
このように本実施の形態では、キャリアプレート3の移動に連動して揺動バー7が給電ワイヤ6に常時張力が付与するように揺動するので、第3の実施の形態によっても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。例えば、本発明は、駆動部5がガイドレール2の下端に設けられた、いわゆる下端ドライブ式のウインドレギュレータ1に用いられている場合について説明したが、これに限定されない。駆動部5がガイドレール2とは別に設けられたデルタ式タイプのウインドレギュレータ、駆動部5がガイドレール2の中央部に取り付けられたタイプのウインドレギュレータ、駆動部5がガイドレール2上を移動する自走式タイプのウインドレギュレータ、及びガイドレール2が2つ設けられるツインレールタイプのウインドレギュレータにも適用できる。
そして、上記の第1乃至第3の実施の形態では、揺動バー7の下端カバー72がガイドレール2の下端側、ガイドレール2の上端側、及びキャリアプレート3に取り付けられた場合について説明したが、揺動バー7の取付位置についてはこれに限定されない。例えば、駆動部5がガイドレール2とは別に設けられるデルタ式タイプのウインドレギュレータやツインレールタイプのウインドレギュレータにおいて、駆動部5のドラムハウジング53に揺動バー7の下端カバー72を取り付けてもよい。例えば、揺動バー7の下端カバー72がガイドレール2の長手方向における中央部に設けられてもよい。この場合には、揺動バー7の下端カバー72がガイドレール2に固定されたブラケットに取り付けられる。
また、本実施の形態に係る揺動バー7は、上端カバー71のレール部70に対する位置を調整できる位置調整機構を備えていてもよい。この位置調整機構は、長手方向に複数の調整用孔が形成されたレール部70と、レール部70に沿ってスライド可能な上端カバー71と、を有しており、上端カバー71をレール部70に取り付ける際に、上端カバー71をレール部70に沿ってスライドさせ、上端カバー71の上端嵌合部713をレール部70の何れかの調整用孔に嵌合させる。つまり、揺動バー7の必要な長さに応じて、上端カバー71をレール部70の各調整用孔に合わせて固定するものである。これにより、ウインドレギュレータ1のサイズごとに揺動バー7を製造する必要がないので、汎用性が高められる。本実施の形態では、窓ガラス90に電力を給電するための給電ワイヤ6の弛みを取る場合について説明したが、弛みを取るワイヤの用途はこれに限定されない。例えば、窓ガラス90に対して信号を送受信するための通信用ワイヤの緩みを取る場合にも適用できる。
また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1,1A,1B…ウインドレギュレータ
2…ガイドレール
3…キャリアプレート
5…駆動部
6…給電ワイヤ
7…揺動バー
8…弾性部材
9…ドア
36…給電用コネクタ
41…上昇側ケーブル
42…下降側ケーブル
50…モータ
51…ドラム
52…モータハウジング
53…ドラムハウジング
90…窓ガラス
520…電源用コネクタ

Claims (5)

  1. 車両用窓ガラスの昇降方向に沿って設けられるガイドレールと、
    前記ガイドレールと摺動して前記窓ガラスと共に移動するキャリアプレートと、
    前記窓ガラスに電力を供給するための給電ワイヤと、
    前記車両の車幅方向に沿った回転軸を中心として揺動可能に配置された揺動バーと、
    前記揺動バーを所定の方向に揺動させる弾性力を発生する弾性部材と、を備え、
    前記揺動バーに前記給電ワイヤが架けられており、
    前記弾性部材の前記弾性力による前記揺動バーの揺動によって、前記給電ワイヤの弛みが除去されるように前記給電ワイヤに張力が付与される、
    ウインドレギュレータ。
  2. 前記給電ワイヤは、前記揺動バーの上端及び下端の間を前記揺動バーの長手方向に沿って配索されている、
    請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  3. 前記揺動バーが揺動可能に支持される被支持端が前記ガイドレールの下端側に設けられている、
    請求項1又は2に記載のウインドレギュレータ。
  4. 前記揺動バーが揺動可能に支持される被支持端が前記ガイドレールの上端側に設けられている、
    請求項1又は2に記載のウインドレギュレータ。
  5. 前記揺動バーが揺動可能に支持される被支持端が前記キャリアプレートに設けられている、
    請求項1又は2に記載のウインドレギュレータ。
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