JP2016205092A - 窓ガラス昇降装置 - Google Patents

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秀弥 細居
亮太 西川
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亮太 西川
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Taichi Mori
太一 毛利
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Hideaki Arii
秀明 有井
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勝彦 婦木
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Abstract

【課題】交差して配索されるケーブルの交差部において、ケーブル同士の接触を防止する窓ガラス昇降装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の窓ガラス昇降装置1は、駆動部2と、第1および第2キャリア部材31、32と、キャリア部材31、32に接続される昇降ケーブル4と、第1キャリア部材31に一端が、第2キャリア部材32に他端が取付けられる中間ケーブル5と、を備え、キャリア部材31、32が昇降する昇降方向Yの一方の端部と他方の端部とに、中間ケーブル5をガイドする中間ケーブルガイド71、72を有し、中間ケーブルガイド72は一対のケーブル出入口72a、72bを含み、窓ガラスWの面方向に垂直な方向から窓ガラス昇降装置1をみた際に、一対の中間ケーブル出入口72a、72b同士を結ぶ仮想線VLと、昇降ケーブル4とが交差するように形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、窓ガラス昇降装置に関する。さらに詳しくは、交差して配索されるケーブルに接続された一対のキャリア部材により窓ガラスを昇降させる窓ガラス昇降装置に関する。
窓ガラス昇降装置として、様々なタイプのものが存在するが、モータ等の駆動部によりワイヤを駆動して、一対のキャリア部材を昇降させることにより窓ガラスを昇降させる窓ガラス昇降装置が知られている。たとえば、特許文献1には、図4に示されるようなウインドレギュレータ100が開示されている。このウインドレギュレータ100は、図4に示されるように、窓ガラスWの昇降方向に離間して配置された4つのワイヤガイド101a、101b、101c、101dと、正逆回転が可能なモータ102と、モータ102により回転駆動させるドラム103と、ドラム103およびワイヤガイド101a、101b、101c、101dにかけ回されるワイヤ104と、ワイヤ104の駆動により窓ガラスWを昇降させるガラス係止部105a、105bとを備えている。図4に示されるように、ワイヤ104は、ドラム103から、ワイヤガイド101a、ワイヤガイド101c、ワイヤガイド101b、ワイヤガイド101dへと掛け渡され、ドラム103に戻るようにたすき掛け状に掛け回されている。特許文献1のようなウインドレギュレータ100では、このようにワイヤ104をたすき掛け状に掛け回すことにより、ガラス係止部105a、105bを同方向に昇降させて、窓ガラスWを駆動している。
特開2002−303078号公報
しかし、上述したウインドレギュレータ100のような構造の場合、図4に示されるように、図4中、上側に位置するワイヤガイド101a、101bと、下側に位置するワイヤガイド101c、101dとの間で、ワイヤ104が少なくとも1箇所(たとえば交差部C)で交差する。図4のような交差部Cが生じる場合、たとえば、ウインドレギュレータ100の各部材の寸法公差などにより、ワイヤ104同士が交差部Cで接触する可能性がある。したがって、特許文献1のような構造においては、ワイヤ104同士の交差部Cでの接触を防止するためには、ワイヤ104の外周を保護するアウターケーシングなど、ワイヤ104の接触を防止する部材が必要となる。その場合には、ウインドレギュレータ100の部品点数が増加し、製造コストが増大してしまう。
そこで、本発明はかかる問題点に鑑みて、交差して配索されるケーブルの交差部において、ケーブル同士の接触を防止する窓ガラス昇降装置の提供を目的とする。
本発明の窓ガラス昇降装置は、駆動部と、第1キャリア部材と、第2キャリア部材とから構成される一対のキャリア部材と、前記一対のキャリア部材に接続され、前記駆動部の駆動力を前記第1キャリア部材と前記第2キャリア部材とに伝達する昇降ケーブルと、前記第1キャリア部材に一端が、前記第2キャリア部材に他端が取付けられる中間ケーブルと、を備え、前記昇降ケーブルおよび前記中間ケーブルの配索により、前記駆動部の駆動力が前記一対のキャリア部材に対して伝達されることで、前記一対のキャリア部材に固定される窓ガラスの昇降を行う窓ガラス昇降装置であって、前記窓ガラス昇降装置は、前記一対のキャリア部材が昇降する昇降方向の一方の端部と他方の端部とのそれぞれに、前記中間ケーブルをガイドする一対の中間ケーブルガイドを有し、前記一対の中間ケーブルガイドのそれぞれは、前記中間ケーブルが出入りする一対のケーブル出入口を含み、前記一対のキャリア部材に取り付けられる窓ガラスの面方向に垂直な方向から前記窓ガラス昇降装置をみた際に、前記一対の中間ケーブルガイドの一方において、前記一対の中間ケーブル出入口同士を結ぶ仮想線と、前記昇降ケーブルとが交差するように形成されていることを特徴とする。
また、前記第1キャリア部材の昇降を案内する第1ガイドレールと、前記第2キャリア部材の昇降を案内する第2ガイドレールとを備えることが好ましい。
また、前記昇降ケーブルが、前記駆動部と前記第1キャリア部材とを繋ぐ第1ケーブルと、前記駆動部と前記第2キャリア部材とを繋ぐ第2ケーブルとを含むことが好ましい。
また、前記駆動部に接続されることで前記昇降ケーブルを巻き取るドラムと、前記ドラムを収納するドラムハウジングとを備え、前記一対の中間ケーブルガイドの一方が、前記ドラムハウジングに設けられることが好ましい。
本発明の窓ガラス昇降装置によれば、ケーブルの交差部におけるケーブル同士の接触を防止することができる。
本発明の一実施形態の窓ガラス昇降装置の全体図である。 図1の窓ガラス昇降装置の、駆動部が取り外されたドラムハウジングを示し、ドラムハウジングを窓ガラスの昇降方向で上側から見た図である。 図1の窓ガラス昇降装置の、駆動部が取り外されたドラムハウジングを示し、ドラムハウジングを窓ガラスの面方向に垂直な方向から見た図である。 従来のウインドレギュレータを示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の窓ガラス昇降装置を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は、あくまで一例であり、本発明の窓ガラス昇降装置は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示されるように、本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、駆動部2と、一対のキャリア部材31、32と、昇降ケーブル4と、中間ケーブル5と、を備えている。本実施形態の窓ガラス昇降装置1はさらに、図1〜図3に示されるように、駆動部2に接続されることで昇降ケーブル4を巻き取るドラムDと、ドラムDを収納するドラムハウジングHと、第1および第2ガイドレールG1、G2とを備えている。なお、図2および図3においては、駆動部2やドラム収容部Haをカバーするカバーを除去して示している。ドラムハウジングHの構造は特に限定されないが、本実施形態のドラムハウジングHは、図2および図3に示されるように、ドラムDを収容するドラム収容部Haおよび第1および第2ガイドレールG1、G2が取り付けられる一対のガイドレール取付部Hb(図2参照)を備えている。ドラムハウジングHは、ドアパネル等の取付対象に公知の固定手段により取り付けられる。本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、たとえばドアパネル等の車体に取り付けられて用いられる車両用の窓ガラス昇降装置であるが、本発明の窓ガラス昇降装置1は、車両用に限定されるものではない。
駆動部2は、昇降ケーブル4を駆動する駆動源であり、本実施形態では、図1に示されるように、モータを備えている。モータは正逆回転可能に構成され、図示しない減速機構を有している。減速機構に連結された出力軸はドラムDに連結され、モータによりドラムDがドラムハウジングHのドラム収容部Ha(図3参照)内で正逆回転され、昇降ケーブル4を駆動する。ここでは、ドラムDは、図3に示されるように、昇降ケーブル4に含まれる第1ケーブル41、第2ケーブル42のケーブルエンド4Eが接続され、駆動部2により回転し、昇降ケーブル4を巻き取るように構成されている。図3においては、第2ケーブル42のケーブルエンド4Eのみを示している。
駆動部2は、本実施形態では、窓ガラスWの昇降方向Yにおける、窓ガラス昇降装置1の一方の端部側(図1中、下端側)に設けられているが、駆動部2を設ける位置は特に図示する位置に限定されるものではない。たとえば、駆動部2は、窓ガラス昇降装置1の昇降方向Yにおける他方の端部側(図1中、上端側)に設けられていてもよいし、窓ガラス昇降装置1の昇降方向Yにおける中央部など、窓ガラス昇降装置1の昇降方向Yにおける一方の端部と他方の端部の間に設けられていてもよい。また、昇降方向Yと窓ガラスWの面方向に垂直な方向(図1中、紙面奥行方向。図2および図3に参照符号Zで示す方向)との両方向に直交する方向を幅方向Xとするとき、駆動部2は、幅方向Xで一対の第1および第2ガイドレールG1、G2(図1参照)の外側に設けられていてもよいし、内側に設けられていてもよい。
一対のキャリア部材31、32は、窓ガラスWが直接または間接的に固定され、昇降ケーブル4の駆動により、昇降方向Yに沿って昇降される部材である。キャリア部材31、32は、図1に示されるように、第1キャリア部材31と、第2キャリア部材32とから構成される(以下、第1キャリア部材および第2キャリア部材をまとめて、単にキャリア部材と呼ぶ場合がある)。本実施形態では、窓ガラス昇降装置1は、図1に示されるように、第1キャリア部材31の昇降を案内する第1ガイドレールG1と、第2キャリア部材31の昇降を案内する第2ガイドレールG2とを備えている。本実施形態では、第1および第2キャリア部材31、32は、第1および第2ガイドレールG1、G2にそれぞれ係合している。第1および第2キャリア部材31、32が、第1および第2ガイドレールG1、G2に沿って昇降することにより、窓ガラスWが昇降方向Yに沿って安定して昇降される。なお、第1および第2ガイドレールG1、G2は、必ずしも設ける必要はない。
一対のキャリア部材31、32には、昇降ケーブル4および中間ケーブル5が接続されている。本実施形態では、図1に示されるように、キャリア部材31、32のそれぞれは、4つのケーブルエンド取付部31a〜31d、32a〜32dを有している。キャリア部材31、32において、ケーブルエンド取付部31a〜31d、32a〜32dのいずれかに昇降ケーブル4および中間ケーブル5のケーブルエンド41a、42a、5a、5bが取り付けられる。本実施形態では、キャリア部材31においては、ケーブルエンド取付部31bに第1ケーブル41のケーブルエンド41aが、ケーブルエンド取付部31dに中間ケーブル5のケーブルエンド5aが取り付けられ、キャリア部材32においては、ケーブルエンド取付部32aに第2ケーブル42のケーブルエンド42aが、ケーブルエンド取付部32cに中間ケーブル5のケーブルエンド5bが取り付けられている(詳細は後述する)。ケーブルエンド取付部の数は、昇降ケーブル4および中間ケーブル5のケーブルエンド41a、42a、5a、5bを取り付け可能であれば、ケーブルエンド取付部の数は特に限定されない。なお、キャリア部材31、32の形状は、窓ガラスWを固定することができ、昇降ケーブル4および中間ケーブル5を接続可能であれば、特に限定されない。
昇降ケーブル4は、一対のキャリア部材31、32に接続され、駆動部2の駆動力を第1キャリア部材31と第2キャリア部材32とに伝達する。本実施形態では、図1に示されるように、昇降ケーブル4は、(ドラムDを介して)駆動部2と第1キャリア部材31とを繋ぐ第1ケーブル41と、(ドラムDを介して)駆動部2と第2キャリア部材32とを繋ぐ第2ケーブル42とを含んでいる。本実施形態では、第1ケーブル41の一端は、駆動部2により回転するドラムDの一方の端面(図面奥側の面)側に取り付けられ、第1ケーブル41の他端(ケーブルエンド41a)は、第1キャリア部材31のケーブルエンド取付部31bに取り付けられている。また、第2ケーブル42の一端(ケーブルエンド4E)は、駆動部2により回転するドラムDの他方の端面(図面手前側の面)側に取り付けられ、第2ケーブル42の他端(ケーブルエンド42a)は、第2キャリア部材32のケーブルエンド取付部32aに取り付けられている。第2ケーブル42は、図1に示されるように、窓ガラス昇降装置1の昇降方向Yの一端(図1では、上端)において、昇降ケーブルガイド6によりガイドされ、方向転換されている。
昇降ケーブル4のケーブルエンド41a、42aは、本実施形態では、図1に示されるように、ケーブルエンド取付部31b、32aに単に係合したものを示している。しかし、ケーブルエンド41a、42aに、たとえば、昇降ケーブル4に張力が加わる方向に付勢するバネのような、昇降ケーブル4の伸びなどによる弛みを取る、弛み取り機構(図示せず)を設けても構わない。なお、昇降ケーブル4は、本実施形態では、第1ケーブル41(下降用ケーブル)と第2ケーブル42(上昇用ケーブル)の2本のケーブルから構成されているが、1本のケーブルから構成されていても構わない。
中間ケーブル5は、昇降ケーブル4の駆動に連動して操作されるケーブルであり、昇降ケーブル4とともに1つのループを形成して、キャリア部材31、32を昇降させる。本実施形態では、中間ケーブル5は、第1キャリア部材31のケーブルエンド取付部31dに一端(ケーブルエンド5a)が、第2キャリア部材32のケーブルエンド取付部32cに他端(ケーブルエンド5b)が取付けられる。窓ガラス昇降装置1は、一対のキャリア部材31、32が昇降する昇降方向Yの一方の端部と他方の端部とのそれぞれに、中間ケーブル5をガイドする中間ケーブルガイド71、72(以下、第1中間ケーブルガイド71、第2中間ケーブルガイド72と呼ぶ場合がある)を有している。この中間ケーブルガイド71、72に中間ケーブル5がガイドされることで、中間ケーブル5は方向転換されて(本実施形態では2回方向転換されている)、第1および第2キャリア部材31、32の間を延びている。なお、本実施形態では、昇降ケーブル4および中間ケーブル5は別々のケーブルとして示しているが、昇降ケーブル4および中間ケーブル5は連続した1本のケーブルであっても構わない。
本実施形態では、第1中間ケーブルガイド71は、昇降方向Yの一方の端部(図1中、上端側)に設けられ、中間ケーブル5の配索経路のうち、第1キャリア部材31と第2中間ケーブルガイド72との間に設けられている。第1中間ケーブルガイド71は、本実施形態では、図1に示されるように、昇降方向Yの一方の端部に設けられた基体8に設けられている。基体8は、たとえばドアパネル等、窓ガラス昇降装置1の取付対象に、公知の固定手段により取り付けられる。また、本実施形態では、基体8には第1中間ケーブルガイド71と、昇降ケーブルガイド6とが幅方向Xで隣り合って設けられている。第1中間ケーブルガイド71と昇降ケーブルガイド6とを隣り合うように配置することにより、昇降方向Yの一端側(図1中、上端側)で、窓ガラス昇降装置1を幅方向Xでコンパクトにすることができる。また、第1中間ケーブルガイド71と昇降ケーブルガイド6とを隣り合うように配置することで、第1中間ケーブルガイド71と昇降ケーブルガイド6とを重なり合わせて配置させた場合と比べて、昇降ケーブル4と中間ケーブル5とが交差することを避けつつ、窓ガラス昇降装置1を厚さ方向Zでコンパクトにすることができる。なお、本実施形態では、基体8に第1中間ケーブルガイド71と昇降ケーブルガイド6とが、たとえば一体成形などにより、一体に設けられているが、第1中間ケーブルガイド71および昇降ケーブルガイド6のうち、いずれか一方を基体8と一体化し、他方を公知の取付手段により取り付け可能としてもよい。また、別体として設けられた基体8に、第1中間ケーブルガイド71および昇降ケーブルガイド6を取り付けても構わない。
第2中間ケーブルガイド72は、本実施形態では、昇降方向Yの他方の端部(図1中、下端側)に設けられ、中間ケーブル5の配索経路のうち、第1中間ケーブルガイド71と第2キャリア部材32との間に設けられている。第2中間ケーブルガイド72は、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、昇降方向Yの他方の端部に設けられたドラムハウジングHに設けられている。
なお、本実施形態では、ドラムハウジングHに第2中間ケーブルガイド72が一体に設けられており、第2中間ケーブルガイド72をドラムハウジングHと一体に設けずに、ドラムハウジングHに取り付け可能としてもよいし、ドラムハウジングHとは別部材として設けられた、たとえば上述した基体8と同様の基体(図示せず)に、第2中間ケーブルガイド72を一体または別体として設け、ドラムハウジングHと第2中間ケーブルガイド72とを昇降方向Yでずれた位置に配置してもよいが、ドラムハウジングHに中間ケーブル5が摺動する溝状のガイド部を形成することが、ドラムハウジングHが小さくなって狭いドアスペース内での設置が容易となるために好ましい。また、本実施形態では、図1に示されるように、第1および第2ガイドレールG1、G2の昇降方向Yでの一端が基体8に固定され、第1および第2ガイドレールG1、G2の他端が、ドラムハウジングHに固定されている。これにより、第1および第2ガイドレールG1、G2の平行度を容易に確保することができる。また、ガイドレールG1、G2の捩れに対する剛性を向上することができる。
中間ケーブルガイド71、72は、本実施形態では、配索される中間ケーブル5が湾曲してガイドされるように構成されている。具体的には、本実施形態では、中間ケーブルガイド71、72は、配索される中間ケーブル5が最小曲げ半径以上でガイドされる、湾曲部を有する溝状のガイド部72gを備えている。図1〜図3に示されるように、一対の中間ケーブルガイド71、72のそれぞれは、中間ケーブル5が出入りする一対のケーブル出入口71a、71b、72a、72bを含んでいる。ケーブル出入口71a、71b、72a、72bは、中間ケーブルガイド71、72が中間ケーブル5を案内する、中間ケーブルガイド71、72のガイド部から中間ケーブル5が出入りする部位をいう。たとえば、ケーブル出入口71a、71b、72a、72bは、基体8やドラムハウジングHに形成された中間ケーブル5が出入りする開口であってもよいし、中間ケーブル5が中間ケーブルガイド71、72によるガイドから開放されて、中間ケーブル5が溝状の中間ケーブルガイド71、72から離れて出ていく(または入ってくる)箇所であってもよい。なお、本実施形態では、図1および図3に示されるように、ドラムハウジングHは、昇降ケーブル4が出入りする一対の昇降ケーブル出入口H1、H2を有している。
なお、中間ケーブルガイド71、72は、本実施形態では、略半円状の固定ガイドとして示されているが、中間ケーブル5をガイドすることができれば、特にその形状は限定されない。また、中間ケーブルガイド71、72は、軸回りに回転可能なプーリーであっても構わない。また、中間ケーブルガイド71、72は、中間ケーブル5をガイドするガイド部が、湾曲部のみで構成されていてもよいし、湾曲部と直線部との組み合わせであっても構わない。なお、昇降ケーブルガイド6は、中間ケーブルガイド71、72と同様の構成とすることができる。
本実施形態の窓ガラス昇降装置1は、昇降ケーブル4および中間ケーブル5の配索により、駆動部2の駆動力が一対のキャリア部材31、32に対して伝達されることで、一対のキャリア部材31、32に固定される窓ガラスWの昇降を行う。昇降ケーブル4および中間ケーブル5の配索方法は、図1に示す配索方法に限定されないが、たとえば、本実施形態では、ドラムDから第1キャリア部材31へと昇降ケーブル4の第1ケーブル41が配索され、第1キャリア部材31から、第1中間ケーブルガイド71および第2中間ケーブルガイド72を経由して第2キャリア部材32へと中間ケーブル5が配索され、第2キャリア部材32から昇降ケーブルガイド6を経由してドラムDへと第2ケーブル42が配索されて、交差部Cを有するループが形成されている。これにより、本実施形態では、駆動部2により昇降ケーブル4が駆動されると、第1および第2キャリア部材31、32が昇降方向Yに沿って同方向に移動する。
つぎに、本実施形態の窓ガラス昇降装置1の昇降ケーブル4および中間ケーブル5の配索についてより詳細に説明する。
本実施形態の窓ガラス昇降装置1では、一対のキャリア部材31、32に取り付けられる窓ガラスWの面方向に垂直な方向Zから窓ガラス昇降装置1をみた際に(図1および図3参照)、一対の中間ケーブルガイド71、72の一方(本実施形態では、中間ケーブルガイド72)において、一対の中間ケーブル出入口72a、72b同士を結ぶ仮想線VL(図2および図3中、点Aおよび点Bを結ぶ線分)と、昇降ケーブル4(本実施形態では第2ケーブル42)とが交差するように形成されている。すなわち、図1および図3に示されるように、中間ケーブル5と昇降ケーブル4の交差部Cが、第2中間ケーブルガイド72に中間ケーブル5がガイドされている箇所に位置し、昇降ケーブル4は、第2中間ケーブルガイド72に対して、窓ガラスWの面方向に垂直な方向Zにオフセットして配置されている。したがって、中間ケーブル5と昇降ケーブル4とが交差部Cにおいて接触することがない。そして、図1に示されるように、中間ケーブル5と昇降ケーブル4とが、図1中、上端側に設けられた第1中間ケーブルガイド71と下端側に設けられた第2中間ケーブルガイド72との間で交差することがない。そのため、第一ガイドレールG1と第2ガイドレールG2とに挟まれた空間に中間ケーブル5と昇降ケーブル4とが間隔を開けてガイドレールの延びる方向に沿って延びるように配置されているので、中間ケーブル5および昇降ケーブル4は、ケーブル同士の接触を防止するために、アウターケーシング等の接触を防止する手段を別途設ける必要がない。したがって、第1中間ケーブルガイド71と第2中間ケーブルガイド72との間で中間ケーブル5および昇降ケーブル4の外周を覆わずに露出させることができ、窓ガラス昇降装置1の部品点数や重量が増加せず、窓ガラス昇降装置1の製造コストを低減することができる。また、ドラムハウジングHにおいて中間ケーブル5と昇降ケーブル4とがオフセットして交差することで、昇降ケーブル4と中間ケーブル5とが交差することを避けつつ、窓ガラス昇降装置1を厚さ方向Zでコンパクトにすることができる。
また、上端側に設けられた第1中間ケーブルガイド71と下端側に設けられた第2中間ケーブルガイド72との間で交差することがないので、たとえば、窓ガラス昇降装置1の各部材の寸法公差や、各部材の組み付け時のズレなどにより、中間ケーブル5や昇降ケーブル4の延び方向が設計時からずれてしまった場合であっても、中間ケーブル5と昇降ケーブル4とが接触することがない。そのため、窓ガラス昇降装置1の各部材の寸法公差や、各部材の組み付け方による影響を受けることがなく、各部材の寸法精度や組み付け精度が要求されない。なお、本実施形態では、図1中、下端側の第2中間ケーブルガイド72において、中間ケーブル出入口72a、72bを結ぶ仮想線VLと昇降ケーブル4とが交差するものを示しているが、図1中、上端側で仮想線VLと昇降ケーブル4とが交差するように、すなわち昇降ケーブルガイド6と第1中間ケーブルガイド71との構成により、上端側で交差するようにしても構わない。また、第2中間ケーブルガイド72は、溝状のガイド部が必ずしもドラムDとZ方向で重なる必要はなく、第一中間ケーブルガイド71とその隣接する昇降ケーブルガイド6とがZ方向で重ならずに配置され、第二中間ケーブルガイド72の2つの出入口72a、72bを結ぶ仮想線VLが昇降ケーブル42(本実施形態では上昇用ケーブル)と交差するように第二中間ケーブルガイド72とドラムDとをZ方向にオフセットして配置することもできる。
本実施形態の窓ガラス昇降装置1では、図1に示されるように、第1中間ケーブルガイド71と第2中間ケーブルガイド72との間において、中間ケーブル5と昇降ケーブル4により形成されるループの一部である、昇降方向Yに延びる4つのループ部分LP1、LP2、LP3、LP4が交差せずに延びている。ループ部分LP1は、第1キャリア部材31を介して接続される第1ケーブル41および中間ケーブル5により構成され、ループ部分LP2は、第1中間ケーブルガイド71と第2中間ケーブルガイド72との間に延びる中間ケーブル5から構成されている。ループ部分LP3は、ドラムDと昇降ケーブルガイド6との間に延びる第2ケーブル42から構成され、ループ部分LP4は、第2キャリア部材32を介して接続される第2ケーブル42および中間ケーブル5により構成されている。このように、ループ部分LP1〜LP4が昇降方向Yで実質的に同方向に(略平行に)交差せずに並行して延びている。したがって、ループ部分LP1〜LP4を互いに近接して配置することができ、中間ケーブル5と昇降ケーブル4との接触を防止したうえで、窓ガラス昇降装置1を幅方向Xでコンパクトにすることが可能となる。
なお、本実施形態では、昇降ケーブル4(第2ケーブル42)は第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gの湾曲部と交差するように構成されているが、ケーブル出入口72a、72b同士を結ぶ仮想線VLと、昇降ケーブル4とが交差するように形成されていれば、昇降ケーブル4の第2中間ケーブルガイド72との交差箇所は特に限定されない。
また、本実施形態では、第2中間ケーブルガイド72がドラムハウジングHに設けられ、窓ガラスWの面方向に垂直な方向Zから窓ガラス昇降装置1をみた際に、図3に示されるように、第2中間ケーブルガイド72がドラムDに少なくとも部分的に重なるように配置されている。第2中間ケーブルガイド72は、ドラムDの一方の端面D1(図3参照)に対して平行に配置しても構わないが、本実施形態では、図2に示されるように、第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gを昇降方向Yから見た際に、ガイドされる中間ケーブル5の延び方向に沿った第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gは、ドラムDの一方の端面D1に対して傾斜するように構成されている。このガイド部72gの傾斜は、第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gを昇降方向Yから見た際に、幅方向XでドラムDの軸心から遠い側のガイド部72gの端部(図2中、ガイド部72gの右側の端部)が、幅方向XでドラムDの軸心に近い側の端部(図2中、ガイド部72gの左側の端部)に対して、ドラムDの他方の端面D2を含む面に対する距離(図2中、上下方向の距離)が小さくなるように傾斜している。これにより、第2中間ケーブルガイド72をドラムハウジングHに設ける場合に、幅方向XでのドラムハウジングDの大きさを大きくすることなく、ドラムDを避けて中間ケーブルガイド72を配置することができる。また、同じ幅方向Xのスペースで、中間ケーブルガイドをドラムDの端面に対して平行に配置した場合(図2中、参照符号72hで示している)と比較して、第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gの長さを相対的に長くすることができる。したがって、キャリア部材31、32同士の間隔を幅方向Xで短くしたとしても、ガイド部72gの湾曲部の長さを大きくとることができる。そのため、窓ガラス昇降装置1を幅方向Xで小さくすることができ、窓ガラス昇降装置1を幅方向Xで小さくしたとしても、中間ケーブルガイド72にガイドされる中間ケーブル5を、最小曲げ半径以上の曲げ半径で案内することが容易になる。そのため、中間ケーブル5が中間ケーブルガイド72のガイド部72gに案内されるときの負荷を軽減することができ、案内されるときの異音の発生も防止することができる。また、上記構成により、ドラムハウジングHを幅方向Xで小型化することが可能となる。
また、本実施形態では、ケーブル出入口72bは、図2に示されるように、小開口部Op1と大開口部Op2とを有し、小開口部Op1と大開口部Op2とは連続して形成されている。小開口部Op1および大開口部Op2の大きさは、中間ケーブル5の径よりも大きければ特に限定されないが、大開口部Op2は小開口部Op1よりも大きく形成されている。ケーブル出入口72bがこのように小開口部Op1と大開口部Op2とが連続して形成されていることにより、たとえば、キャリア部材31、32に中間ケーブル5を取り付けるときに、大開口部Op2から中間ケーブル5を挿入し、挿入後に小開口部Op2側に中間ケーブル5をずらすことにより、中間ケーブル5の組み付けが容易になる。
また、本実施形態では、中間ケーブル5は、第2中間ケーブルガイド72のガイド部72gにガイドされ、ケーブル出入口72a、72bを通るように構成されているが、図2および図3に示されるように、第2中間ケーブル72は、ガイド部72gに加えて補助ガイド部(第2ガイド部)73を備えていてもよい。補助ガイド部73は、ガイド部72gに対してハウジングHの幅方向で外側に隣接して設けられたガイド部であり、図2および図3に示されるように、ケーブル出入口(補助ケーブル出入口)73aを有している。補助ガイド部73に中間ケーブル5がガイドされる場合、中間ケーブル5は、ガイド部72gの湾曲部の一部および補助ガイド部73にガイドされ、ケーブル出入口72a、73aを通るように構成されている。この場合、中間ケーブル5のケーブルエンド5bを第2キャリア部材32のケーブルエンド取付部に取り付けることができる。この補助ガイド部73を設けることにより、第2キャリア部材32に向かって延びる中間ケーブル5の幅方向Xでの位置を選択的に変更することができる。
1 窓ガラス昇降装置
2 駆動部
31 第1キャリア部材
31a〜31d ケーブルエンド取付部
32 第2キャリア部材
32a〜32d ケーブルエンド取付部
4 昇降ケーブル
41 第1ケーブル
41a ケーブルエンド
42 第2ケーブル
42a ケーブルエンド
4E ケーブルエンド
5 中間ケーブル
5a、5b ケーブルエンド
6 昇降ケーブルガイド
71 中間ケーブルガイド(第1中間ケーブルガイド)
71a、71b ケーブル出入口
72 中間ケーブルガイド(第2中間ケーブルガイド)
72a、72b ケーブル出入口
72g ガイド部
73 補助ガイド部(第2ガイド部)
73a ケーブル出入口
8 基体
C 交差部
D ドラム
D1 ドラムの一方の端面
D2 ドラムの他方の端面
G1 第1ガイドレール
G2 第2ガイドレール
H ドラムハウジング
H1、H2 昇降ケーブル出入口
Ha ドラム収容部
Hb ガイドレール取付部
LP1、LP2、LP3、LP4 ループ部分
Op1 小開口部
Op2 大開口部
VL 一対の中間ケーブル出入口同士を結ぶ仮想線
W 窓ガラス
X 幅方向
Y 窓ガラスの昇降方向
Z 窓ガラスの面方向に垂直な方向

Claims (4)

  1. 駆動部と、
    第1キャリア部材と、第2キャリア部材とから構成される一対のキャリア部材と、
    前記一対のキャリア部材に接続され、前記駆動部の駆動力を前記第1キャリア部材と前記第2キャリア部材とに伝達する昇降ケーブルと、
    前記第1キャリア部材に一端が、前記第2キャリア部材に他端が取付けられる中間ケーブルと、を備え、
    前記昇降ケーブルおよび前記中間ケーブルの配索により、前記駆動部の駆動力が前記一対のキャリア部材に対して伝達されることで、前記一対のキャリア部材に固定される窓ガラスの昇降を行う窓ガラス昇降装置であって、
    前記窓ガラス昇降装置は、前記一対のキャリア部材が昇降する昇降方向の一方の端部と他方の端部とのそれぞれに、前記中間ケーブルをガイドする一対の中間ケーブルガイドを有し、
    前記一対の中間ケーブルガイドのそれぞれは、前記中間ケーブルが出入りする一対のケーブル出入口を含み、
    前記一対のキャリア部材に取り付けられる窓ガラスの面方向に垂直な方向から前記窓ガラス昇降装置をみた際に、前記一対の中間ケーブルガイドの一方において、前記一対の中間ケーブル出入口同士を結ぶ仮想線と、前記昇降ケーブルとが交差するように形成された、窓ガラス昇降装置。
  2. 前記第1キャリア部材の昇降を案内する第1ガイドレールと、前記第2キャリア部材の昇降を案内する第2ガイドレールとを備える請求項1に記載の窓ガラス昇降装置。
  3. 前記昇降ケーブルが、前記駆動部と前記第1キャリア部材とを繋ぐ第1ケーブルと、前記駆動部と前記第2キャリア部材とを繋ぐ第2ケーブルとを含む請求項1または請求項2に記載の窓ガラス昇降装置。
  4. 前記駆動部に接続されることで前記昇降ケーブルを巻き取るドラムと、
    前記ドラムを収納するドラムハウジングとを備え、
    前記一対の中間ケーブルガイドの一方が、前記ドラムハウジングに設けられる請求項1から請求項3のいずれかに記載の窓ガラス昇降装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108894651A (zh) * 2018-07-03 2018-11-27 周启城 一种带可调缓冲块的玻璃升降器
CN111550148A (zh) * 2019-02-08 2020-08-18 株式会社城南制作所 车窗调节器

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