JP2021046689A - ケーブル駆動装置 - Google Patents

ケーブル駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021046689A
JP2021046689A JP2019168760A JP2019168760A JP2021046689A JP 2021046689 A JP2021046689 A JP 2021046689A JP 2019168760 A JP2019168760 A JP 2019168760A JP 2019168760 A JP2019168760 A JP 2019168760A JP 2021046689 A JP2021046689 A JP 2021046689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer casing
mounting member
cable
mounting
inner cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019168760A
Other languages
English (en)
Inventor
高岡 宏幸
Hiroyuki Takaoka
宏幸 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hi Lex Corp
Original Assignee
Hi Lex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hi Lex Corp filed Critical Hi Lex Corp
Priority to JP2019168760A priority Critical patent/JP2021046689A/ja
Publication of JP2021046689A publication Critical patent/JP2021046689A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

【課題】インナーケーブルの張力の調整を容易に行うことが可能な、ケーブル駆動装置を提供すること。【解決手段】ケーブル駆動装置1は、駆動部2と、インナーケーブル31と、アウターケーシング41と、アウターケーシング41の一方の端部41aが取り付けられる第1取付部材51と、アウターケーシング41の他方の端部41bが取り付けられる第2取付部材52と、第1取付部材51と第2取付部材52との間でのアウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の延在方向を変更する操作部OPと、操作部OPによってアウターケーシング41の延在方向が変更された状態で、操作部OPを固定する固定部Fとを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブル駆動装置に関する。
ケーブル駆動装置としては、例えば、ウインドレギュレータなど、インナーケーブルをアウターケーシング内に挿通した状態で所定の配索経路に配索し、インナーケーブルを駆動することによって、所定の操作対象を操作するケーブル駆動装置が用いられている(例えば、特許文献1参照)。このようなケーブル駆動装置では、インナーケーブルが所定の張力で配索される必要がある。
ケーブル駆動装置は、ケーブル駆動装置の組み付けられた状態において、インナーケーブルに緩みがなく、インナーケーブルが高い張力を有している場合に、キャリアプレートなどの操作対象を良好に作動することができる。このようなケーブル駆動装置は、取付対象に組み付けられる前においては、インナーケーブルの長さに余裕のある状態で組み付けて、その後、所定の張力となるように、各部材の位置関係の調節を行うことで取付対象への取り付けをすることができる。
特開2010−168813号公報
しかし、ケーブル駆動装置は、ケーブルの長さに余裕のある状態では、ケーブルが所定の張力となるための調節を必要とし、配索経路やドラムでの巻き付け径を変更するなどの工数が必要となる。また、ケーブル駆動装置は、ケーブルの長さに余裕のない状態とすると、取付対象の寸法公差などに対応できず、取付対象に取り付けにくい。
そこで、本発明は、インナーケーブルの張力の調整を容易に行うことが可能な、ケーブル駆動装置の提供を目的とする。
本発明のケーブル駆動装置は、駆動部と、前記駆動部に接続されるインナーケーブルと、前記インナーケーブルが挿通されるアウターケーシングと、前記アウターケーシングの一方の端部が取り付けられる第1取付部材と、前記アウターケーシングの他方の端部が取り付けられる第2取付部材と、前記第1取付部材と前記第2取付部材との間での前記アウターケーシングの配索経路を変更するように、前記アウターケーシングの一方の端部または他方の端部における、前記アウターケーシングの延在方向を変更する操作部と、前記操作部によって前記アウターケーシングの延在方向が変更された状態で、前記操作部を固定する固定部とを備えている。
本発明のケーブル駆動装置によれば、インナーケーブルの張力の調整を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態のケーブル駆動装置を示す全体図である。 本発明の一実施形態のケーブル駆動装置に用いられる第1取付部材の構造の一例を示す分解斜視図である。 取付対象に取り付けられた状態の第1取付部材において、操作部が操作される前の状態を示す図である。 図3に示される第1取付部材を、取付対象と対向する面の側から見た図である。 図3のV−V線断面図である。 第1取付部材の側面図である。 図3に示される状態から操作部が操作された状態を示す図である。 操作部が操作されたときのアウターケーシングの配索経路の変化を示す概略図である。 操作部が基部に対して相対移動可能である、ケーブル駆動装置の変形例を示す概略図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態のケーブル駆動装置を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまで一例であり、本発明のケーブル駆動装置は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1に示されるように、本実施形態のケーブル駆動装置1は、駆動部2と、駆動部2に直接または間接的に接続されるインナーケーブル31と、インナーケーブル31が挿通されるアウターケーシング41とを備えている。また、ケーブル駆動装置1は、アウターケーシング41の一方の端部41aが取り付けられる第1取付部材51と、アウターケーシング41の他方の端部41bが取り付けられる第2取付部材52とを備えている。
ケーブル駆動装置1は、駆動部2によってアウターケーシング41内に挿通されたインナーケーブル31を駆動して、所定の操作対象を操作する。本実施形態では、ケーブル駆動装置1は、図1に示されるように、操作対象となる移動部材M1、M2(キャリアプレート)を昇降させることにより窓ガラスWを昇降させる窓ガラス昇降装置WRに適用されている。ケーブル駆動装置1による操作対象は、インナーケーブル31の駆動によって操作可能な操作対象であれば、特に限定されず、ケーブル駆動装置1は、アウターケーシング41内に収容されたインナーケーブル31を駆動する他のケーブル駆動装置に適用されてもよい。例えば、ケーブル駆動装置1は、シート操作装置や、パーキングブレーキ装置など、インナーケーブル31の一端側が操作部(図示せず)に接続され、他端側が被操作部(図示せず)に接続されたケーブル操作装置であってもよい。
ケーブル駆動装置1は、所定の取付対象Pに取り付けられる。本実施形態では、取付対象Pは車両のドアパネル(以下、ドアパネルPとも呼ぶ)であるが、取付対象はケーブル駆動装置1の用途に応じて適宜変更される。
本実施形態では、ケーブル駆動装置1は、図1に示されるように、複数のインナーケーブル31、32、33と、複数のインナーケーブル31、32、33に接続され、窓ガラスWを昇降させる1または複数(本実施形態では2つ)の移動部材M1、M2とを備えている。なお、以下では、窓ガラスWの昇降方向で降下方向となる下側を単に「下」、「下方」または「下側」と呼び、窓ガラスWの昇降方向で上昇方向となる上側を単に「上」、「上方」または「上側」と呼ぶ。また、窓ガラス昇降装置WRが取り付けられる車両の前方側を単に「前」、「前方」または「前側」と呼び、車両の後方側を単に「後」、「後方」または「後側」と呼ぶ。
本実施形態では、ケーブル駆動装置1において、図1に示されるように、複数のインナーケーブル31、32、33が8の字状のループを形成するように配索されている。ケーブル駆動装置に設けられるインナーケーブルの数は特に限定されず、1本であっても、複数本であってもよく、図示する3本に限定されない。なお、以下では、インナーケーブル31を第1インナーケーブル31、インナーケーブル32を第2インナーケーブル32、インナーケーブル33を第3インナーケーブル33と呼ぶ。また、第1〜第3インナーケーブル31、32、33をまとめて単にインナーケーブル3と呼ぶ。インナーケーブル3は、公知のコントロールケーブルに用いられる種々のインナーケーブルを用いることができる。
インナーケーブル3は、取付対象Pに対して所定の配索経路に沿って配索され、配索経路の少なくとも一部において、アウターケーシング41、42、43に挿通される。ケーブル駆動装置に設けられるアウターケーシングの数は特に限定されず、1本であっても、複数本であってもよく、図示する3本に限定されない。なお、以下では、第1インナーケーブル31を収容するアウターケーシングを、第1アウターケーシング41、第2インナーケーブル32を収容するアウターケーシングを、第2アウターケーシング42、第3インナーケーブル33を収容するアウターケーシングを、第3アウターケーシング43と呼ぶ。また、第1〜第3アウターケーシング41、42、43をまとめて単にアウターケーシング4と呼ぶ。アウターケーシング4は、公知のコントロールケーブルに用いられる種々のアウターケーシングを用いることができる。
インナーケーブル3は、取付対象Pに対して所定の位置に設けられる巻掛部によって方向転換される。本実施形態では、インナーケーブル3は、図1に示されるように、4つの巻掛部PL1、PL2、PL3、PL4によって案内されているが、巻掛部の数や位置、インナーケーブル3の配索経路は特に限定されない。本実施形態では、インナーケーブル3は、図1に示されるように、ドアパネルPの下側に2か所、上側に2か所の合計4か所に取り付けられる巻掛部PL1、PL2、PL3、PL4によって方向転換されて8の字状に配索されている。具体的には、駆動部2から第2インナーケーブル32が延び、移動部材M1を介して第2インナーケーブル32と第1インナーケーブル31とが接続され、移動部材M2を介して第1インナーケーブル31と第3インナーケーブル33とが接続され、第3インナーケーブル33が駆動部2へと延びて8の字状のループを形成している。
より詳細に説明すると、第2インナーケーブル32が、駆動部2から前方上側に設けられた巻掛部PL4に向かって第2アウターケーシング42内を延びている。第2インナーケーブル32は巻掛部PL4で方向転換されて下方に延びて、前側の移動部材M1に接続されている。第1インナーケーブル31は、前側の移動部材M1から下方へと前方下側に設けられた巻掛部PL1に向かって延び、巻掛部PL1で方向転換されて、後方上側に設けられた巻掛部PL2に向かって第1アウターケーシング41内を延びている。さらに、第1インナーケーブル31は、巻掛部PL2で方向転換されて下方に延びて、後側の移動部材M2に接続されている。第3インナーケーブル33は、後側の移動部材M2から下方へと後方下側に設けられた巻掛部PL3に向かって延び、巻掛部PL3で方向転換されて、駆動部2に向かって第3アウターケーシング43内を延びている。なお、巻掛部PL1〜PL4のそれぞれは、第1〜第4取付部材51、52、53、54のそれぞれを介して、ドアパネルPに取り付けられている。
なお、本実施形態では、ケーブル駆動装置1は、移動部材M1、M2を昇降方向に案内するガイドレールを有していないが、例えば、第4取付部材54と第1取付部材51との間および/または第2取付部材52と第3取付部材53との間にガイドレールを有していてもよい。なお、本実施形態では、ケーブル駆動装置1は、2つの移動部材M1、M2を有し、2つの移動部材M1、M2によって窓ガラスWを昇降させているが、1つの移動部材によって窓ガラスWを昇降させるように構成されていてもよい。ケーブル駆動装置1は、本実施形態のように、ガイドレールを用いないレールレスタイプの、窓ガラス昇降装置等の駆動装置でのケーブルの張力を調整するのに好適に用いることができる。
駆動部2は、インナーケーブル3を駆動する駆動源である。駆動部2は、電動でインナーケーブル3を駆動するものであっても、手動でインナーケーブル3を駆動するものであってもよい。本実施形態では、駆動部2は、図1に示されるように、モータ21と、モータ21の駆動力によって回転するドラム22と、ドラム22を収容するハウジング23とを備えている。
モータ21は、所定の減速機構を介してドラム22に接続され、ドラム22を正逆回転させる。ドラム22には、第2インナーケーブル32の一端および第3インナーケーブル33の一端が接続されている。ドラム22が一方向に回転することによって、第2インナーケーブル32がドラム22に巻き取られ、ドラム22が他方向に回転することによって、第3インナーケーブル33がドラム22に巻き取られる。第1インナーケーブル31は、一端側において移動部材M1および第2インナーケーブル32を介して、駆動部2に間接的に接続されている。また、第1インナーケーブル31は、他端側においては、移動部材M2および第3インナーケーブル33を介して、駆動部2に間接的に接続されている。
本実施形態では、ハウジング23には、第2インナーケーブル32が挿通される第2アウターケーシング42、および、第3インナーケーブル33が挿通される第3アウターケーシング43が接続されている。具体的には、ハウジング23は、第2アウターケーシング42の一方の端部が接続されるアウターケーシング接続部23aと、第3アウターケーシング43の一方の端部が接続されるアウターケーシング接続部23bとを有している。
駆動部2において、モータ21が駆動されて、ドラム22が一方向(例えば図1における反時計方向)に回転すると、第2インナーケーブル32がドラム22に巻き取られる。これにより、前側の移動部材M1は第2インナーケーブル32によって上方に引っ張られ、後側の移動部材M2は、第1インナーケーブル31によって上方に引っ張られる。したがって、移動部材M1、M2が上方に移動して窓ガラスWが上昇する。一方、駆動部2において、モータ21が駆動されて、ドラム22が他方向(例えば図1における時計方向)に回転すると、第3インナーケーブル33がドラム22に巻き取られる。これにより、後側の移動部材M2は第3インナーケーブル33によって下方に引っ張られ、前側の移動部材M1は、第1インナーケーブル31によって下方に引っ張られる。したがって、移動部材M1、M2が下方に移動して窓ガラスWが降下する。
第1取付部材51は、アウターケーシング41の一方の端部41aが取り付けられる部材である。本実施形態では、第1取付部材51は、取付対象であるドアパネルPに取り付けられている。第1取付部材51の形状や構造は、アウターケーシング41の一方の端部41aを取り付けることができれば、特に限定されない。本実施形態では、図2に示されるように、第1取付部材51は、本体511と、第1インナーケーブル31が巻き掛けられる略円形の巻掛部PL1と、取付対象Pに取り付けられる取付軸512とを有している。
本体511は、本実施形態では、図2〜図4に示されるように、アウターケーシング41の一方の端部41aが接続されるアウターケーシング接続部511aと、巻掛部PL1を回転可能に支持する支持部511bとを有している。
アウターケーシング接続部511aの形状や構造は、アウターケーシング41の端部を第1取付部材51に接続することができれば、特に限定されない。本実施形態では、アウターケーシング接続部511aは、アウターケーシング41の端部41aが取り付けられる凹部を有しており、巻掛部PL1に向けてアウターケーシング41に挿通されたインナーケーブル31を導出できるように構成されている。支持部511bは、巻掛部PL1が支持部511bに対して回転できるように、巻掛部PL1を支持している。
巻掛部PL1は、第1インナーケーブル31が巻き掛けられる略円形の案内部材であり、本実施形態ではプーリである。巻掛部PL1は、第1インナーケーブル31を方向転換するとともに、第1インナーケーブル31が駆動部2によって操作されたときに回転軸周りに回転する。
取付軸512は、第1取付部材51を取付対象Pに取り付けるために、図5に示されるように、取付対象Pに挿通される。具体的には、取付軸512は、ドアパネルPに形成された取付孔Pa(図5参照)に挿通される。本実施形態では、取付軸512は、図5および図6に示されるように、外周に雄ネジを有する軸部材であり、ナットNなど雌ネジを有する部材と螺合することによって、取付対象Pに第1取付部材51を固定することができるように構成されている。
取付軸512の構造や位置は、第1取付部材51を取付対象Pに取り付けることができれば、特に限定されない。本実施形態では、取付軸512は、図2に示されるように、巻掛部PL1の中央に形成された貫通孔に挿通される軸受部材Bに設けられている。軸受部材Bは、取付軸512の軸X方向で一端側に設けられたフランジ部B1と、巻掛部PL1の貫通孔内に配置される軸受部B2と、本体511に形成された貫通孔に形成された溝にスプライン嵌合する嵌合部B3と、軸受部材Bの他端側に設けられた取付軸512とを有している。本実施形態では、第1取付部材51は、本体511の支持部511bに巻掛部PL1が載置され、軸受部材Bが巻掛部PL1および本体511の貫通孔に挿通された状態で、巻掛部PL1を本体511と挟み込むように本体511にキャップ部材513が取り付けられている。キャップ部材513は、軸受部材Bのフランジ部B1の端面を覆う板状の被覆部513aと、被覆部513aから取付軸512の軸Xと略平行に延びる一対のアーム部513bを有している。アーム部513bの先端に形成された爪部が、本体511に形成された係止孔511cに係合することにより、キャップ部材513が本体511に取り付けられている。
なお、取付軸512は、本実施形態では、図2に示されるように、巻掛部PL1の回転軸と同軸上に延びているが、巻掛部PL1の回転軸とずれた位置に設けられていてもよい。また、本実施形態では、取付軸512は、本体511と別部材として設けられているが、本体511と一体に設けられていてもよい。なお、第1取付部材51の取付対象Pへの取り付けは、取付軸512によらずに、図示しない他の係合構造や、他の取付部材などによって実現されてもよい。
第2取付部材52は、アウターケーシング41の他方の端部41bが取り付けられる部材である。本実施形態では、第2取付部材52は、図1に示されるように、取付対象であるドアパネルPに取り付けられている。第2取付部材52の形状や構造は、アウターケーシング41の他方の端部41bを取り付けることができれば、特に限定されない。本実施形態では、図1に示されるように、第2取付部材52は、本体521と、第2インナーケーブル32が巻き掛けられる略円形の巻掛部PL2と、取付対象Pに取り付けられる取付軸(図示せず)とを有している。
本体521は、本実施形態では、アウターケーシング41の他方の端部41bが接続されるアウターケーシング接続部521aと、巻掛部PL1を回転可能に支持する支持部とを有している。アウターケーシング接続部521aの形状や構造は、アウターケーシング41の端部を第2取付部材52に接続することができれば、特に限定されない。本実施形態では、アウターケーシング接続部521aは、アウターケーシング41の端部41bが取り付けられる凹部を有しており、巻掛部PL2に向けてアウターケーシング41に挿通された第2インナーケーブル32を導出できるように構成されている。支持部は、巻掛部PL2が支持部に対して回転できるように、巻掛部PL2を支持している。
巻掛部PL2は、第2インナーケーブル32が巻き掛けられる略円形の案内部材であり、本実施形態ではプーリである。巻掛部PL2は、第2インナーケーブル32を方向転換するとともに、第2インナーケーブル32が駆動部2によって操作されたときに回転軸周りに回転する。
第2取付部材52の取付軸は、第2取付部材52を取付対象Pに取り付けるために、取付対象Pに挿通される。第2取付部材52の取付軸は、第1取付部材51の取付軸512と同様の構成としてもよいし、異なる構成としてもよい。また、第3取付部材53および第4取付部材54は、第2取付部材52と同様の構成とすることができ、説明は省略する。
ケーブル駆動装置1は、図7および図8に示されるように、第1取付部材51と第2取付部材52との間でのアウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおける、アウターケーシング41の延在方向を変更する操作部OPを有している。また、ケーブル駆動装置1は、図2および図5に示されるように、操作部OPによってアウターケーシング41の延在方向が変更された状態で、操作部OPを固定する固定部Fを有している。操作部OPの操作によって、第1取付部材51におけるアウターケーシング41の延びる方向は、第1取付部材51から延出する部分におけるアウターケーシング41の延長線が第2取付部材52に対して近接または離間するように調節することができる。アウターケーシング41は、インナーケーブルを介して隣接する2つの取付部材(この場合は、第1取付部材51と第2取付部材52)の間のインナーケーブル31の位置を規制することができる剛性を有している。そのため、インナーケーブル31が2つの取付部材の最短距離からより離れた配索経路を通ることによって、インナーケーブル31の弛みを抑制することができる。
操作部OPは、図3および図7に示されるように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおけるアウターケーシング41の延在方向を変更するために操作される。なお、アウターケーシング41の一方の端部41aは、アウターケーシング41の一方の端縁からの所定の領域であり、アウターケーシング41の他方の端部41bは、アウターケーシング41の他方の端縁からの所定の領域である。操作部OPは、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bを所定の方向に移動させることによって、アウターケーシング41の配索経路を変更する。これにより、後述するように、アウターケーシング41に挿通されているインナーケーブル31の弛みを無くし、インナーケーブル31に張力が加わった状態とする。
操作部OPの構造は、操作部OPの操作によって、アウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおける延在方向を変えることができれば、特に限定されない。操作部OPは、本実施形態では、図1に示されるように、第1取付部材51に設けられ、操作部OPは、図2〜図4に示されるように、アウターケーシング41に接続するアウターケーシング接続部511aを有している。より具体的には、本実施形態では、第1取付部材51の本体511が操作部OPとなり、本体511にアウターケーシング接続部511aが設けられている。なお、本実施形態では、操作部OPは、第1取付部材51のみに設けられているが、操作部OPは、第2取付部材52のみに設けられていてもよいし、第1取付部材51および第2取付部材52の両方に設けられていてもよい。また、操作部OPは、第1取付部材51の本体511とは別部材として設けられていてもよいし、第1取付部材51とは別部材として設けられていてもよい。
操作部OPにアウターケーシング接続部511aが設けられていることにより、操作部OPを操作すると、図7および図8に示されるように、アウターケーシング41の端部41aがアウターケーシング接続部511aに固定または保持された部位となる操作部OPとともに移動する。この場合、例えばアウターケーシング41の両端部41a、41bが取付対象Pに対して動かないように固定された状態で、固定された部位以外のアウターケーシング41の一部が操作部によって操作される場合と比較して、アウターケーシング41に加わる負荷を軽減することができる。
操作部OPの操作方向は、操作部OPの操作によって、アウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおける延在方向を変えることができれば、特に限定されない。本実施形態では、操作部OPは、図3、図7および図8に示されるように、アウターケーシング41の端部41aの延在方向に対して交差する方向(略垂直方向)に操作されて、アウターケーシング41の端部41aに操作力を加えている。
また、操作部OPは、操作部OPの操作によって、アウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおける延在方向を変えることができれば、回転操作されてもよいし、直線的にスライド動作されてもよい。本実施形態では、図8に示されるように、操作部OPは、取付対象Pへの取付位置において、取付軸512の軸X周り方向に旋回するように構成されている。操作部OPが取付軸512の軸X周りに旋回することによって、アウターケーシング接続部511aが移動して、アウターケーシング41の配索経路が変更される。この場合、図3、図7および図8に示されるように、操作部OPを旋回させると、軸Xを中心としてアウターケーシング接続部511aが回転する。特に、本実施形態では、操作部OPは、巻掛部PL1の中心を軸として旋回するように構成されている。この場合、アウターケーシング接続部511aが回転しても、アウターケーシング41から導出されるインナーケーブル31は、図3、図7および図8に示されるように、巻掛部PL1に巻かれてアウターケーシング41の端部の延在方向と同方向に導出される。したがって、導出されるインナーケーブル31とアウターケーシング41の延在方向が異なって、アウターケーシング41の端縁の開口の周縁がインナーケーブル31によって変形してアウターケーシング41の端縁が傷むことが抑制される。なお、本実施形態では、アウターケーシング41はアウターケーシング接続部511aにおいて、巻掛部PL1の外周に形成された溝の接線方向に沿って延びるように、アウターケーシング接続部511aが構成されている。なお、操作部OPは、取付軸512と一体的に軸X周りに回転してもよいし、取付軸512に対して軸X周りに相対回転してもよい。
操作部OPの形状は、操作部OPの操作によって、アウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の一方の端部41aまたは他方の端部41bにおける延在方向を変えることができれば、特に限定されない。本実施形態では、操作部OPは、図2〜図4に示されるように、第1取付部材51の本体511に設けられ、アウターケーシング接続部511aの側方に形成されたレバー部OP1を有するレバー状部材である。
固定部Fは、操作部OPによってアウターケーシング41の延在方向が変更された状態で、操作部OPを固定する部位である。固定部Fが設けられていることにより、操作部OPによって張力が加わったインナーケーブル31を、その張力が加わった状態で維持することができる。
固定部Fの形状および構造は、操作部OPを所定の位置で固定することができれば、特に限定されない。本実施形態では、図2および図5に示されるように、取付軸512とナットNが固定部Fとして機能している。すなわち、取付軸512に対してナットNを締め付けて、第1取付部材51をドアパネルPに固定することによって、操作部OPが所定の位置で固定される。なお、取付軸512は、図5に示されるように、ドアパネルPに形成された取付孔Paに係止され、ナットNによって固定される前は、ドアパネルPへの仮固定部としても機能する。
なお、ケーブル駆動装置1は、後述する図9に示される変形例のように、取付軸512およびナットNなどを、第1取付部材51を取付対象Pに取り付ける取付部(操作部OPの固定は行わない)とした場合に、当該取付部(取付軸512およびナットN)とは別に設けられた、操作部OPを固定する固定部Fを有していてもよい。
上述したように、本実施形態のケーブル駆動装置1は、アウターケーシング41の配索経路を変更するように、アウターケーシング41の端部41aにおいて延在方向を変更する操作部OPと、操作部OPによってアウターケーシング41の延在方向が変更された状態で、操作部OPを固定する固定部Fとを備えている。このように、ケーブル駆動装置1が上述した操作部OPを有していることにより、アウターケーシング41の配索経路を変更し、それによってインナーケーブル31の張力を調整することができる。例えば、図7および図8に示されるように、操作部OPが操作されると、アウターケーシング41の端部41aが操作されて、アウターケーシング41の端部41aの延在方向が変更される。アウターケーシング41の端部41aの延在方向が変わると、アウターケーシング41の一方の端部41aから他方の端部41bまでの配索経路が、図8において二点鎖線で示される経路から、実線で示される経路へと変更される。これにより、アウターケーシング41の一方の端部41aから他方の端部41bまでの間に弛んだ状態で挿通されたインナーケーブル31は、アウターケーシング41の内周面によって張力が加わる方向に力を受ける。したがって、二点鎖線で示された状態から実線で示された状態へとアウターケーシング41の配索経路が変更されると、アウターケーシング41に挿通されたインナーケーブル31は引っ張られ、インナーケーブル31に張力が加えられる。そして、固定部Fによって操作部OPを固定することによって、インナーケーブル31は張力が加わった状態で維持される。このように、ケーブル駆動装置1(例えば駆動部2、第1〜第4取付部51〜54など)をドアパネルPに仮固定した状態で、操作部OPを操作することによって、仮固定後にインナーケーブル31に張力を加えることが容易になり、ケーブル駆動装置1の取付対象Pへの取り付けが非常に容易になる。
なお、アウターケーシング接続部511aは、アウターケーシング41の配索経路に応じて、アウターケーシング41の端部41aがアウターケーシング41の延在方向に移動できるようにアウターケーシング41の端部41aを支持していてもよい。この場合、アウターケーシング41の配索経路が変わったときに、アウターケーシング41の端部41aがアウターケーシング接続部511a内で移動可能となる。例えば、配索経路の変更前のアウターケーシング接続部511aおよび521aの間に延びるアウターケーシング41の長さに対して、配索経路の変更後のアウターケーシング接続部511aおよび521aの間に延びるアウターケーシング41の長さを長くすることができる。この場合、よりインナーケーブル31に張力を加えることが容易となる。アウターケーシング接続部511aにおいて、アウターケーシング41の端部41aを移動可能に支持する構造は特に限定されないが、例えば、アウターケーシング接続部511aに、アウターケーシング41の端部41aに接続され、アウターケーシング41を巻掛部PL1側に付勢するバネを設ければよい。
なお、本実施形態では、図3、図4、図6および図7に示されるように、操作部OPは、アウターケーシング41の延在方向が変更された状態で、ケーブル駆動装置1の取付対象Pに形成された被係合部Pbに係合可能な係合部OP2を有している。係合部OP2が取付対象Pの被係合部Pbに係合することにより、操作部OPを所定の位置で仮固定可能である。この場合、操作部OPによりインナーケーブル31に張力を加えた後に、ケーブル駆動装置1の構成部材(操作部OPおよびそれ以外の部材)を取付対象Pに締結する場合など、ケーブル駆動装置1に所定の固定操作を加える必要がある場合に、インナーケーブル31の張力を維持したまま、当該所定の固定操作を容易に行うことができる。したがって、ケーブル駆動装置1の取付対象Pへの取り付け時の作業性が向上する。
本実施形態では、係合部OP2は、図6に示されるように、取付対象Pに対向する操作部OPの面から突出した凸部であり、被係合部Pbは、図3および図7に示されるように、係合部OP2を係合可能な係合孔である。しかし、係合部OP2の形状や構造は、インナーケーブル31に張力が加えられた状態で、操作部OPを所定の位置に仮固定することができれば、特に限定されない。例えば、係合部OP2は、被係合部Pbが凸部である場合は凹部であってもよい。また、係合部OP2は、バネによって突出方向に付勢された出没自在な突部として、取付対象Pの係合孔である被係合部Pbに係合可能に構成されていてもよい。なお、図3および図7においては、取付対象Pに1箇所のみ被係合部Pbが形成され、操作部OPは1箇所のみで仮固定されるように構成されているが、操作部OPは、例えば複数の被係合部Pbを設けるなどにより、複数箇所で仮固定可能とされても構わない。
また、図9に示される変形例のように、ケーブル駆動装置1は、第1取付部材51を取付対象Pに固定した後に、操作部OPを操作できるように構成されていてもよい。変形例のケーブル駆動装置1においては、第1取付部材51が、取付対象Pに取付部(例えば取付軸512およびナットN等)によって固定される基部514を有し、操作部OPが基部514に対して相対移動可能に取り付けられている。
この場合、巻掛部PL1が取り付けられた基部514が取付対象Pに固定された状態で、操作部OPが基部514に対して相対移動するように操作されて、巻掛部PL1などが最終的な設置位置と同じ位置にある状態で、インナーケーブル31の張力の調整が可能となる。したがって、操作部OPの操作によりインナーケーブル31の張力が調整された後に、巻掛部PL1など他部材の位置が変わらないので、巻掛部PL1等、他部材の位置が変わることによるインナーケーブル31の緩みが抑制される。
なお、変形例においては図9に示されるように、固定部Fは、操作部OPを固定するために、基部514と操作部OPとを固定するように構成されている。本実施形態では、固定部Fとして、基部514に形成された長孔514aに挿通されて、操作部OPに締結される締結部材BTが例示されている。しかし、固定部Fの構造は、操作部OPを基部514に対して固定することができれば、特に限定されない。例えば、固定部Fは、操作部OPを一方向に回転可能であり、他方向への戻りが規制された戻り防止機構(例えば操作部OPの回転軸に設けられたラチェット機構など)であってもよい。このように、固定部Fと操作部OPとには、固定部Fに対する操作部OPの相対移動を許容し、インナーケーブル31の張力が所定の張力となる位置で固定部Fに対する操作部OPの相対移動を抑制する位置決め機構を設けることもできる。この位置決め機構は、インナーケーブル31の過度な緊張と緩みを回避するための、インナーケーブル31の張力調整の操作を容易とすることができる。図9の変形例では、位置決め機構は、基部514に長孔514aが設けられ、長孔514aに挿通されて締結される締結部材BTが操作部OPに設けられているが、基部514に締結部材BTが設けられ、操作部OPに長孔514aが設けられてもよい。また、位置決め機構は、締結部材と、その締結部材を案内する案内部との組み合わせでもよい。
また、上記実施形態では、操作部OPは、第1取付部材51に設けられているが、操作部OPは、第1取付部材51以外の部位に設けられていてもよい。例えば、操作部OPは、第2取付部材52に設けられていてもよいし、第3取付部材53や第4取付部材54に設けられていてもよい。また、操作部OPは、駆動部2に設けられていてもよい(駆動部2に操作部OPが設けられる場合は、駆動部2のドラム22が巻掛部となる)。また、操作部OPは、上記部位のうち、複数箇所に設けられていてもよい。なお、請求項における「第1取付部材」および「第2取付部材」は、必ずしも実施例における第1取付部材51、第2取付部材52である必要はなく、操作部OPによって配索経路が変更されるアウターケーシングの両端にある取付部材であればよい。したがって、請求項における「第1取付部材」および「第2取付部材」は、例えば、図1における第3取付部材53と駆動部2であってもよいし、駆動部2と第4取付部材54であってもよい。
1 ケーブル駆動装置
2 駆動部
21 モータ
22 ドラム
23 ハウジング
23a アウターケーシング接続部
23b アウターケーシング接続部
3 インナーケーブル
31 (第1)インナーケーブル
32 第2インナーケーブル
33 第3インナーケーブル
4 アウターケーシング
41 (第1)アウターケーシング
41a アウターケーシングの一方の端部
41b アウターケーシングの他方の端部
42 第2アウターケーシング
43 第3アウターケーシング
51 第1取付部材
511 本体
511a アウターケーシング接続部
511b 支持部
511c 係止孔
512 取付軸
513 キャップ部材
513a 被覆部
513b アーム部
514 基部
514a 長孔
52 第2取付部材
521 本体
521a アウターケーシング接続部
53 第3取付部材
54 第4取付部材
B 軸受部材
B1 フランジ部
B2 軸受部
B3 嵌合部
BT 締結部材
F 固定部
M1、M2 移動部材
N ナット
OP 操作部
OP1 レバー部
OP2 係合部
P 取付対象(ドアパネル)
Pa 取付孔
Pb 被係合部
PL1、PL2、PL3、PL4 巻掛部
W 窓ガラス
WR 窓ガラス昇降装置
X 取付軸の軸

Claims (4)

  1. 駆動部と、
    前記駆動部に接続されるインナーケーブルと、
    前記インナーケーブルが挿通されるアウターケーシングと、
    前記アウターケーシングの一方の端部が取り付けられる第1取付部材と、
    前記アウターケーシングの他方の端部が取り付けられる第2取付部材と、
    前記第1取付部材と前記第2取付部材との間での前記アウターケーシングの配索経路を変更するように、前記アウターケーシングの一方の端部または他方の端部における、前記アウターケーシングの延在方向を変更する操作部と、
    前記操作部によって前記アウターケーシングの延在方向が変更された状態で、前記操作部を固定する固定部と
    を備えるケーブル駆動装置。
  2. 前記操作部は、前記第1取付部材および/または前記第2取付部材に設けられ、
    前記第1取付部材および/または前記第2取付部材は、取付対象に取り付けられる取付軸を有し、
    前記操作部は、前記アウターケーシングに接続するアウターケーシング接続部を有し、
    前記操作部は、前記取付対象への取付位置において、前記取付軸の軸周り方向に旋回するように構成され、前記操作部が前記取付軸の軸周りに旋回することによって、前記アウターケーシング接続部が移動して、前記アウターケーシングの配索経路が変更される、請求項1に記載のケーブル駆動装置。
  3. 前記第1取付部材および/または前記第2取付部材は、前記インナーケーブルが巻き掛けられる略円形の巻掛部を有し、前記操作部は、前記巻掛部の中心を軸として旋回するように構成されている、請求項1または2に記載のケーブル駆動装置。
  4. 前記操作部は、前記アウターケーシングの延在方向が変更された状態で、前記ケーブル駆動装置の取付対象に形成された被係合部に係合可能な係合部を有し、前記係合部が前記取付対象の前記被係合部に係合することにより、前記操作部を所定の位置で仮固定可能である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のケーブル駆動装置。
JP2019168760A 2019-09-17 2019-09-17 ケーブル駆動装置 Pending JP2021046689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168760A JP2021046689A (ja) 2019-09-17 2019-09-17 ケーブル駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168760A JP2021046689A (ja) 2019-09-17 2019-09-17 ケーブル駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021046689A true JP2021046689A (ja) 2021-03-25

Family

ID=74878034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019168760A Pending JP2021046689A (ja) 2019-09-17 2019-09-17 ケーブル駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021046689A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003293651A (ja) * 2002-03-28 2003-10-15 Oi Seisakusho Co Ltd ワイヤ式ウインドウレギュレータ装置
JP2008196204A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Hi-Lex Corporation ウインドレギュレータ
JP2013537944A (ja) * 2010-09-08 2013-10-07 ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタット ケーブル操作式ウィンドウリフタ用のケーブル偏向部材
JP2015017406A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社城南製作所 ワイヤ張力増強装置を備えたウインドウレギュレータ
JP2016180261A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 シロキ工業株式会社 ウィンドレギュレータおよびその製造方法
JP2017039385A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 株式会社城南製作所 ウインドレギュレータ及びウインドレギュレータの製造方法
JP2018040233A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社城南製作所 車両用窓ガラス昇降装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003293651A (ja) * 2002-03-28 2003-10-15 Oi Seisakusho Co Ltd ワイヤ式ウインドウレギュレータ装置
JP2008196204A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Hi-Lex Corporation ウインドレギュレータ
JP2013537944A (ja) * 2010-09-08 2013-10-07 ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタット ケーブル操作式ウィンドウリフタ用のケーブル偏向部材
JP2015017406A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社城南製作所 ワイヤ張力増強装置を備えたウインドウレギュレータ
JP2016180261A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 シロキ工業株式会社 ウィンドレギュレータおよびその製造方法
JP2017039385A (ja) * 2015-08-19 2017-02-23 株式会社城南製作所 ウインドレギュレータ及びウインドレギュレータの製造方法
JP2018040233A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社城南製作所 車両用窓ガラス昇降装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6796085B2 (en) Window regulator
US10822859B2 (en) Window regulator
US7631458B2 (en) Wire drum window regulator
US6910730B2 (en) Mounting device for mounting a cable-operated window regulator
US7424788B2 (en) Universal cable window regulator assembly for vehicles
US10927588B2 (en) Window regulator
US8819995B2 (en) Window regulator and jig
JP2020179680A (ja) 車両用ドアミラー
JP2021046689A (ja) ケーブル駆動装置
US10550926B2 (en) Pulley assembly with module plate
JP4354933B2 (ja) ウインドレギュレータおよび治具
JP2009062759A (ja) ウィンドウレギュレータ
JP7202277B2 (ja) 駆動装置及び窓ガラス昇降装置
WO2012011593A1 (ja) ウインドウレギュレータ
JP2012237122A (ja) ウインドレギュレータ
JPH09294348A (ja) 減速機付きモータ
JP2007231656A (ja) ウインドウレギュレータのホルダ
JP2018071235A (ja) 対象物移動装置
WO2017026067A1 (ja) ウインドレギュレータ
JP2016205092A (ja) 窓ガラス昇降装置
JPH0932412A (ja) ワイヤ式ウインドウレギュレータ装置
JP5226977B2 (ja) ウインドレギュレータ用の駆動装置ユニットおよびそれを用いたウインドレギュレータ
KR200421825Y1 (ko) 단품형 차량용 윈도우 레귤레이터 모듈
CN111527278B (zh) 线缆配线结构及使用该线缆配线结构的窗玻璃升降装置
JP2019190229A (ja) 対象物移動装置及び窓ガラス昇降装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230328