JP4921221B2 - 給電装置 - Google Patents

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本発明は、移動物に電力を供給するための電線と、該電線の余長を吸収する余長吸収手段と、を有した給電装置に関するものである。
車両ドアに搭載された上下方向に昇降するウインドウガラスとして調光ガラスを用いたり、ウインドウガラスにヒータ線を取り付けることがある。このようなウインドウガラスの場合、電線を用いてウインドウガラスに対して電力を供給する必要がある。また、この電線はウインドウガラスが昇降しても電力が供給できるように十分な余長を持たせている。また、この電線の余長部分が周辺機器に引っかかったりしないように、電線の余長を吸収する給電装置が特許文献1に提案されている。
上記給電装置は、上下方向に昇降するウインドウガラスに一端部が接続された第1の電線と、上下方向に細長い形状に形成されたケースと、このケースの長手方向に沿って上下方向に移動しかつ第1の電線の他端部側を保持した摺動部と、ケースの摺動部と反対側の面に設けられかつ電源側から配索された第2の電線の一端部を保持した固定部と、ケース内に収容されかつ摺動部において第1の電線の他端部と接続されるとともに固定部において第2の電線の一端部と接続されたループ状のフラットケーブルと、を有している。このような給電装置は、ウインドウガラスの昇降動作に応じて摺動部が上下に移動するとともに、フラットケーブルがループ形状を維持しながらケース内を上下に移動して摺動部の上下移動に追従し、電線の余長を吸収する。
特開2005−57828号公報
しかしながら、上述した従来の給電装置は、フラットケーブルを常にループ形状を維持した状態でケース内に移動自在に収容する構成のため、ケースが大型化し、大きな設置スペースを取ってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、電線が周辺機器に引っかかったり周辺機器に当たって異音を生じたりすることを防止できて設置スペースの縮小を図ることができる給電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、固定物に取り付けられたリフトアームの基端部が回転するとともに該リフトアームの先端部が直線状にスライドすることにより該先端部のスライド方向に直交する方向に沿って前記固定物に対して移動される移動物に電力を供給するための給電装置であって、一端部が前記移動物に取り付けられかつ他端部が前記固定物に取り付けられた前記移動物に電力を供給する電線と、前記リフトアームの先端部に取り付けられた前記電線の中間部を移動自在に保持する保持部材と、前記電線の一端部を前記移動物に取り付ける移動物側取付部と、前記電線の他端部を前記固定物に取り付ける固定物側取付部と、を有し、かつ、前記移動物側取付部及び前記固定物側取付部が、当該移動物側取付部から前記保持部材までの距離と、当該固定物側取付部から前記保持部材までの距離と、の和が前記移動物の移動中においてほぼ一定となるような位置に配置されていることを特徴とする給電装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記保持部材が円盤状に形成されており、当該保持部材の外周面に沿って巻かれる格好で前記電線が保持されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載された発明において、前記保持部材が、前記外周面に設けられた前記電線の外形に沿った溝を有していることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載された発明において、前記リフトアームの先端部に前記保持部材を回転自在に取り付ける連結手段をさらに有していることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、一端部が移動物に取り付けられかつ他端部が固定物に取り付けられた移動物に電力を供給する電線と、リフトアームの先端部に取り付けられた前記電線の中間部を移動自在に保持する保持部材と、前記電線の一端部を前記移動物に取り付ける移動物側取付部と、前記電線の他端部を前記固定物に取り付ける固定物側取付部と、を有し、かつ、前記移動物側取付部及び前記固定物側取付部が、当該移動物側取付部から前記保持部材までの距離と、当該固定物側取付部から前記保持部材までの距離と、の和が前記移動物の移動中においてほぼ一定となるような位置に配置されていることから、複雑な構成の電線巻取り装置や電線を収容するためのケース等を設けずともこの電線に大きなたるみが生じることを防止できるので、前記電線が周辺機器に引っかかったり周辺機器に当たって異音を生じたりすることを防止できて設置スペースの縮小を図ることができる給電装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記保持部材が円盤状に形成されており、当該保持部材の外周面に沿って巻かれる格好で前記電線が保持されていることから、この電線が過度に曲げられることがないので、該電線が損傷することを防止できる。
請求項3に記載された発明によれば、前記保持部材が、前記外周面に設けられた前記電線の外形に沿った溝を有していることから、前記電線がこの溝に収容されることにより、該電線が前記保持部材から外れることを防止できる。
請求項4に記載された発明によれば、前記リフトアームの先端部に前記保持部材を回転自在に取り付ける連結手段をさらに有していることから、前記保持部材と該保持部材の表面を摺動する前記電線との摩擦抵抗が小さくなるので、前記リフトアームを回転させるための力を小さくすることができる。
以下、本発明の第1の実施形態における給電装置を図1ないし図7を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における給電装置が取り付けられた車両ドアを示す平面図であり、乗員室側から見た状態を示す平面図である。図2は、図1中のA−A線に沿った断面図である。図3は、図1に示された車両ドアのリフトアームの構成を説明するための説明図である。図4は、図1に示された車両ドアのリフトアームと保持部材との連結箇所を示す側面図である。図5は、図1に示された車両ドアのウインドウガラスの全閉時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。図6は、図1に示された車両ドアのウインドウガラスの半開時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。図7は、図1に示された車両ドアのウインドウガラスの全開時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。また、図1及び図2は、本来設けられているドアインナーパネル4bを省略している。また、図5ないし図7は、本来設けられているドアアウターパネル4aを省略している。
本実施形態の図1及び図2に示す給電装置1は、車両ドア2に設けられたウインドウガラス3に電力を供給するための装置である。また、前記ウインドウガラス3は、2枚のガラスの間に液晶シートを挟んだ構成であり、この液晶シートに電気を流すことにより、透過率・反射率・色などを変化させることができる調光ガラスである。また、前記液晶シートに電気を流すための調光回路は、後述の移動物側取付部8に内蔵されている。
上記車両ドア2は、図1及び図2に示すように、ドアアウターパネル4a(固定物)と、ドアインナーパネル4b(固定物)(図5ないし図7を参照。)と、ガラスガイドレール5(固定物)と、ウインドウガラス3(移動物)と、支持レール7(移動物)と、前記ウインドウガラス3及び支持レール7を昇降させる昇降装置11と、給電装置1と、を有している。
上記ドアアウターパネル4aは、車両の外側に設置される。また、ドアアウターパネル4aには、窓枠6が設けられている。また、上記ドアインナーパネル4bは、車両の室内側に設置される。これらドアアウターパネル4aとドアインナーパネル4bとの間にできる空間に、開状態のウインドウガラス3、ガラスガイドレール5の下側、昇降装置11、給電装置1などが収容される。
上記ウインドウガラス3には、図2に示すように、上下方向Dに曲がる曲面が設けられている。また、上記ガラスガイドレール5には、ウインドウガラス3の曲面に沿って上下方向Dに曲がる溝51が設けられている。この溝51にウインドウガラス3の縁部が挿入される。そして、この溝51によりウインドウガラス3は、曲面に沿って上下方向Dに昇降するように案内される。即ち、ウインドウガラス3は、ガラスガイドレール5に対して移動する。
上記支持レール7は、上記ウインドウガラス3の下端部に取り付けられている。この支持レール7は、中空角筒状に形成されており、ウインドウガラス3の下端部に沿って直線状に延びている。支持レール7には、上下方向Dと直交する方向に直線状に延びた溝71、溝72とが設けられている。これらの溝71,72は、支持レール7の内部空間と外部とを連通させている。また、溝71,72は、支持レール7の互いに相対する面にそれぞれ設けられている。そして、この支持レール7の内部空間に位置付けられた昇降装置11の後述のローラ14が、回転しながら支持レール7の内部空間を直線状にスライドすることにより、上述したウインドウガラス3は、曲面に沿って上下方向Dに昇降される。
上記昇降装置11は、図3などに示すように、ガラスガイドレール5の下側に固定された本体部13と、本体部13に回転自在に取り付けられたリフトアーム12と、を有している。
上記リフトアーム12の長手方向に沿った基端部12aには、周縁に複数の歯15aが刻まれた扇状のギア15が取り付けられている。そして、この基端部12a及びギア15が軸部材17を介して本体部13に回転自在に連結されている。即ち、リフトアーム12は、基端部12aに取り付けられた軸部材17を中心として矢印C方向に沿って回転自在に本体部13に取り付けられている。また、本体部13には、ギア15の歯15aと噛み合う複数の歯16aを周縁に有したピニオン16と、このピニオン16を回転させるモータとが設けられている。そして、このピニオン16が回転することによりギア15及び基端部12aが回転する。
また、上記リフトアーム12の長手方向に沿った先端部12bには、円柱状に形成された上記ローラ14が連結軸12cを介して先端部12bに対して回転自在に取り付けられている。この連結軸12cは、その軸方向が上記軸部材17と平行になる向きで配されてローラ14と先端部12bとを連結している。
このような構成の昇降装置11は、リフトアーム12が基端部12aを中心に回転するとともにローラ14が回転しながら上記支持レール7の内部空間を直線状にスライドすることにより、上記ウインドウガラス3を曲面に沿って上下方向Dに昇降させる。
上記給電装置1は、上記ウインドウガラス3に電力を供給するための電線10と、この電線10の一端部をウインドウガラス3に取り付ける移動物側取付部8と、この電線10の他端部をドアアウターパネル4aの下側に固定的に位置付ける固定物側取付部9と、この電線10の中間部を移動自在に保持する保持部材としてのプーリ20と、このプーリ20をリフトアーム12の先端部12bに取り付けられた上記ローラ14に回転自在に取り付ける連結手段と、を有している。
上記移動物側取付部8は、箱型に形成されたケース内に、ウインドウガラス3の上記調光回路と、この調光回路と電線10の一端部とを接続させる端子と、を収容している。前記ケースは、ウインドウガラス3及び支持レール7に取り付けられている。また、図1などに示す8aは、前記ケースに設けられた電線10の引き出し口である。移動物側取付部8は、この引き出し口8aが、ウインドウガラス3のガラスガイドレール5寄りの下端部に位置付けられるように配置されている。
上記固定物側取付部9は、箱型に形成されたケース内に、電源側から延びた電線の端部と電線10の他端部とを接続させるコネクタなどを収容している。前記ケースは、ドアアウターパネル4aに取り付けられている。また、図1などに示す9aは、前記ケースに設けられた電線10の引き出し口である。固定物側取付部9は、この引き出し口9aが、リフトアーム12の基端部12aの近傍でかつこの基端部12aよりもガラスガイドレール5から離れた位置に位置付けられるように配置されている。
上述した位置に移動物側取付部8と固定物側取付部9とを配置することにより、図5ないし図7に示すように、ウインドウガラス3の移動中において、引き出し口8aからプーリ20までの距離Wと、引き出し口9aからプーリ20までの距離Hと、の和がほぼ一定となる。このことにより、電線10に大きなたるみが生じることが防止される。また、本発明においては、引き出し口8aからプーリ20までの距離Wと、引き出し口9aからプーリ20までの距離Hと、の和が正確に一定にならなくても良い。即ち、本発明においては、たとえ電線10に少しのたるみが生じたとしても、このたるみが給電装置1の使用に障害を来たさなければ良い。
上記プーリ20は、図4などに示すように、円盤状に形成されており、その外周面21に設けられた電線10の外形に沿った溝22を有している。この溝22は、プーリ20の全周に亘って形成されている。このようなプーリ20は、溝22に沿って電線10を巻き付ける格好で該電線10を移動自在に保持する。
また、上記プーリ20が円盤状に形成され、曲面に形成された外周面21に電線10が沿わされるので、この電線10が過度に屈曲されることがない。また、プーリ20が溝22を有しているので、電線10がプーリ20から外れることが防止される。
上記連結手段は、上述した支持レール7に設けられた溝72と、図4に示す円柱状の連結軸18と、を有している。この連結軸18は、溝72を通されることにより、一端部が支持レール7の内部空間に位置付けられてローラ14に固定されている。またこの連結軸18の他端部が、支持レール7の外側に位置付けられてプーリ20の軸芯位置に取り付けられている。また、プーリ20は連結軸18に回転自在に取り付けられている。
このようにプーリ20が連結軸18に回転自在に取り付けられているので、電線10がプーリ20の溝22内を移動する際の摩擦抵抗が低減される。このことにより、昇降装置11の上記モータの負荷が低減される。
上述した構成の給電装置1は、リフトアーム12のローラ14が昇降するとともに支持レール7内をスライドするのに連動してプーリ20が移動し、電線10に大きなたるみが生じない程度にこの電線10を引張した状態に保つ。
本実施形態によれば、引き出し口8aからプーリ20までの距離Wと引き出し口9aからプーリ20までの距離Hとの和がウインドウガラス3の移動中においてほぼ一定となるような位置に配置されていることから、複雑な構成の電線巻取り装置や電線10を収容するためのケース等を設けずともこの電線10に大きなたるみが生じることを防止できるので、電線10が周辺機器に引っかかったり周辺機器に当たって異音を生じたりすることを防止できて設置スペースの縮小を図ることができる給電装置1を提供することができる。
また、電線10の長さと、移動物側取付部8及び固定物側取付部9の配置を変更するだけで、異なる車種にも搭載可能な汎用性の高い給電装置1を提供することができる。
次に、本発明の第2の実施形態における給電装置を図8を参照しながら説明する。図8は、本発明の第2の実施形態におけるリフトアームと保持部材との連結箇所を示す側面図である。また、同図において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の給電装置1’は、図8に示すように、連結手段として、連結部材19を有している。この連結部材19は、直線状に延びた直線部19aと、直線部19aの両端部からそれぞれ立設した互いに相対する一対の立設部19b,19cと、一対の立設部19b,19cの直線部19aから離れた端部それぞれから互いに近付く方向に延びた延設部19d,19eと、を有している。そして、前記延設部19eがリフトアーム12の先端部12bに固定され、前記延設部19dがプーリ20の軸芯位置に取り付けられている。また、プーリ20は延設部19dに回転自在に取り付けられている。
本実施形態によれば、第1の実施形態で説明した溝72を支持レール7’に設ける必要がなく、既存の昇降装置11に大きな改造を加えることなく容易にプーリ20をリフトアーム12に連結させることができる。
また、上述した第1及び第2の実施形態では、移動物としてウインドウガラス3を用いた例について説明していたが、本発明はこれに限ったものではない。移動物は、リフトアームにより固定物に対して移動されるものであればよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態における給電装置が取り付けられた車両ドアを示す平面図であり、乗員室側から見た状態を示す平面図である。 図1中のA−A線に沿った断面図である。 図1に示された車両ドアのリフトアームの構成を説明するための説明図である。 図1に示された車両ドアのリフトアームと保持部材との連結箇所を示す側面図である。 図1に示された車両ドアのウインドウガラスの全閉時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。 図1に示された車両ドアのウインドウガラスの半開時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。 図1に示された車両ドアのウインドウガラスの全開時における車両の外側から見た状態の移動物側取付部、固定物側取付部、保持部材、の位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるリフトアームと保持部材との連結箇所を示す側面図である。
符号の説明
1,1’ 給電装置
3 ウインドウガラス(移動物)
4a ドアアウターパネル(固定物)
5 ガラスガイドレール(固定物)
7,7’ 支持レール(移動物)
8 移動物側取付部
9 固定物側取付部
10 電線
12 リフトアーム
12a 基端部
12b 先端部
18 連結軸(連結手段)
19 連結部材(連結手段)
20 プーリ(保持部材)
21 外周面
22 溝
72 溝(連結手段)
W 距離
H 距離

Claims (4)

  1. 固定物に取り付けられたリフトアームの基端部が回転するとともに該リフトアームの先端部が直線状にスライドすることにより該先端部のスライド方向に直交する方向に沿って前記固定物に対して移動される移動物に電力を供給するための給電装置であって、
    一端部が前記移動物に取り付けられかつ他端部が前記固定物に取り付けられた前記移動物に電力を供給する電線と、
    前記リフトアームの先端部に取り付けられた前記電線の中間部を移動自在に保持する保持部材と、
    前記電線の一端部を前記移動物に取り付ける移動物側取付部と、
    前記電線の他端部を前記固定物に取り付ける固定物側取付部と、を有し、かつ、
    前記移動物側取付部及び前記固定物側取付部が、当該移動物側取付部から前記保持部材までの距離と、当該固定物側取付部から前記保持部材までの距離と、の和が前記移動物の移動中においてほぼ一定となるような位置に配置されている
    ことを特徴とする給電装置。
  2. 前記保持部材が円盤状に形成されており、当該保持部材の外周面に沿って巻かれる格好で前記電線が保持されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記保持部材が、前記外周面に設けられた前記電線の外形に沿った溝を有していることを特徴とする請求項2に記載の給電装置。
  4. 前記リフトアームの先端部に前記保持部材を回転自在に取り付ける連結手段をさらに有していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の給電装置。
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