JP5063266B2 - 給電構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のウィンドガラスなどの昇降駆動される移動体に給電する給電構造に関する。
自動車等の車両のウィンドガラスにおいて、例えば結露防止のための電熱線が敷設されたウィンドガラスには給電がなされる。そして、昇降駆動されるウィンドガラスに電熱線が敷設された場合などに、このウィンドガラスへ給電するための給電構造として、従来、図6に示すものが知られている。
図6に示す給電構造では、ドア101の内部空間に配設されて昇降駆動されるウィンドガラス102に設けられた移動体側コネクタ105とドア101に設けられたドア側コネクタ106とを給電線で繋ぎ、ウィンドガラス102に給電している。ウィンドガラス102の昇降に伴い給電線に弛みが生じるが、弛みが多い場合に、これが何らの規制なく移動できると、ウィンドガラス102の昇降機構へ噛み込まれるなどして支障をきたす虞があるので、給電線に生じる弛みはドア101の内部空間に配設した余長吸収装置103で規制するようにしている。
余長吸収装置103は、給電線をウィンドガラス102の昇降方向に沿ってU字状に折り返してケース111内に収容して構成されている。給電線の一方の端部側(図中符号104で示されている)は、ウィンドガラス102の昇降方向に移動可能にケース111に係合した摺動部材112に保持されてケース111の外に導出され、移動体側コネクタ105に接続している。ケース111内のU字状に折り返された給電線の変形を伴って摺動部材112が上下動し、給電線104はウィンドガラス102の昇降に追従する。摺動部材112の上下動に伴いケース111内の給電線には弛みが生じるが、その移動はケース111内に規制され、ウィンドガラス102の昇降機構への噛み込みが防止される(特許文献1参照)。
特開2005−57828号公報
特許文献1に開示された給電構造では、ウィンドガラス102の昇降に対応するうえで給電線をウィンドガラス102の昇降方向に沿ってU字状に折り返してケース111に収容している。この場合、少なくともウィンドガラス102のストロークの半分以上の余長が給電線に必要となり、ウィンドガラス102の昇降に伴い給電線に生じる弛みも比較的多い。そのため、給電線を収容するケース111が必要であり、また、ケース111は大型のものとなる。ウィンドガラス102およびその昇降機構が収容されるドア101の内部空間にさらにケース111の収容スペースを確保することは困難である。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、昇降駆動される移動体に給電する給電構造において、小型化・簡素化を図った給電構造を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記構成の給電構造により達成される。
(1)昇降駆動される移動体に給電する給電構造であって、
先端を前記移動体の昇降方向と交差する方向に移動可能に該移動体に連結しており、基端を回動駆動されて揺動し、それにより該移動体を昇降駆動するアームを備え、
前記アームに添って電線を配索し、該アームの先端より延出させた該電線の一端を前記移動体に接続して該移動体に給電しており、
前記電線が、前記アームの回動軸の周辺で、撓み変形可能に該回動軸を周回して配索され、該アームの回動軸を周回する始点で該アームを支持する支持体に固定されていることを特徴とする給電構造。
(2)前記アームの回動軸と該回動軸を周回して配索された電線との間に該回動軸の外周に沿って湾曲した保護壁が介装されていることを特徴とする(1)に記載の給電構造。
本発明に係る給電構造は、移動体を昇降駆動するアームに添って電線を配索しており、移動体の昇降に追従する電線の大部分をアームにより規制することができる。そして、可動部位となるアームの回動軸の周辺では、電線を撓み変形可能に配索して、それにより移動体の昇降に追従させている。アームの回動軸の周辺に配索された電線には、移動体の昇降に伴って弛みが生じ得るが、アームの回動軸の周辺部位のストロークは移動体のストロークに比べて小さく、その部位に配索される電線に必要な余長は少なく済み、そこに生じる弛みも僅かとすることができる。そして、電線をアームの回動軸を周回して配索することにより、回動軸への巻き付きを緩めもしくは締めるように電線の変形を予め規定することができ、昇降機構への電線の噛み込みの防止に完全を期することができる。よって、電線を収容するケース等の該電線の移動を規制するための部材を別途必要とせず、給電構造の小型化・簡素化を図ることができる。
以下、本発明に係る給電構造の好適な実施の形態例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る給電構造を適用した自動車のドアの断面図、図2は図1のドアのウィンドガラスの昇降機構を示す正面図、図3は図2の昇降機構の詳細な正面図であって、本発明の給電構造の一実施形態を示す正面図、図4は図3の昇降機構の平面図、図5(A)〜(C)はウィンドガラスの昇降に伴う図3の給電構造の動作を示す正面図である。
図1および図2に示すように、本実施形態の給電構造は、自動車のドアに設けられており、このドアに配設されて昇降駆動されるウィンドガラスに給電するものである。以下に、ウィンドガラスの昇降機構を説明する。
ドアパネル1は、所用形状にプレス成形されたアウタパネル3とインナパネル4とを接合して、内部に所用の空間を形成したものである。
ウィンドガラス2は、アウタパネル3とインナパネル4との間に介装され、後述する昇降機構により略上下方向に昇降駆動され、それによりドアパネル1の上縁にあたるアウタパネル3とインナパネル4と隙間からドアパネル1の外部に出現し、また、ドアパネル1の内部空間に没入する。
ウィンドガラス2とアウタパネル3との間には、互いに前後方向に所定の間隔を隔て、それぞれ略上下方向に伸びる1対のガラスガイド5、5が配設されている。ウィンドガラス2は、その下端縁を1対のガラスガイド5、5に係合させ、略上下方向に移動を案内される。
そして、ドアパネル1の内部空間には、ウィンドガラス2を昇降駆動するウィンドレギュレータ(昇降機構)6が配設されている。
さらに図3および図4を参照して、ウィンドレギュレータ6は、いわゆるX字アーム式のウィンドレギュレータであって、ドアパネル1に固定されるベースプレート11と、このベースプレート11に支持された主アーム12と、この主アーム12に支持された一対の補助アーム15、16と、を備えている。
主アーム12は、その基端に設けられた回動軸13を介して回転自在にベースプレート11に支持されている。主アーム12の先端は、ウィンドガラス2の下縁部に固定されて略前後方向に伸びるレール14にローラを介して連結しており、主アーム12の先端は、レール14に沿って略前後方向に移動可能である。
一方の補助アーム15は主アーム12の表面側に、他方の補助アーム16は主アーム12の裏面側にあって、互いに一直線に伸びて主アーム12と略X字状に交差するように配置されている。そして、一対の補助アーム15、16は、互いに同軸上で且つ一体に回動するように、それぞれの基端を回動自在に主アーム12の長手方向の略中央に支持されている。
補助アーム15の先端は、主アーム12の先端と同様に、ウィンドガラス2の下縁部に固定されて略前後方向に伸びるレール14にローラを介して連結しており、レール14に沿って略前後方向に移動可能である。補助アーム16の先端は、ドアパネル1に固定されてレール14と平行に略前後方向に伸びるレール17にローラを介して連結しており、レール17に沿って略前後方向に移動可能である。
ベースプレート11には駆動機構18が設けられている。この駆動機構18は、モータや手動ハンドルなどの不図示の駆動源と、この駆動源の動作により回転するピニオンギヤ18aと、を含んでいる。そして、主アーム12の基端には、セクタギヤ19が一体に回動するように固着されており、このセクタギヤ19は、駆動機構18のピニオンギヤ18aと噛合している。
以上の構成において、駆動機構18の駆動源が動作すると、駆動機構18のピニオンギヤ18aとセクタギヤ19との噛合により主アーム12は回動駆動され、揺動する。主アーム12の揺動に伴い、主アーム12の先端がレール14に沿って前後に移動するとともにレール14を上下に移動させる。それにより、ウィンドガラス2が昇降する。
一対の補助アーム15、16は、上下動するレール14とドアパネル1に固定されたレール17との間に挟まれ、レール14の上下動に伴いそれぞれの先端をレール14、17に沿って前後に移動させながら一体に回動し、レール14の姿勢を維持する。それにより、ウィンドガラス2は安定して昇降する。
昇降駆動されるウィンドガラス2に給電するための電線21は、車体からドアパネル1の内部空間に導入され、主アーム12に添って配索され、ウィンドガラス2に接続している。詳細には、電線21は、所定箇所をベースプレート11に固定され、主アーム12の回動軸13の周辺を通り、補助アーム16の回動軸を回避しつつ主アーム12の裏面もしくは側面に添って主アーム12の先端まで達し、主アーム12の先端から延出してウィンドガラス2の下縁部に接続している。
電線21は、主アーム12の回動軸13の周辺、および主アーム12の先端における延出箇所からウィンドガラス2における接続箇所までの間で撓み変形可能に配索されている。これらの部位を除き、主アーム12に添う全域もしくは複数箇所で主アーム12の裏面もしくは側面に固定されている。固定手段は特に限定されないが、例えば粘着テープやクリップなどを用いることができる。尚、ウィンドガラス2との接続箇所において、電線21は、ウィンドガラス2の下縁部に直接固定されてもよいし、もしくはレール14などのウィンドガラス2に付属する部材に固定されてもよい。
図3に示すように、ベースプレート11の裏面には樹脂製のプロテクタ25が装着されており、このプロテクタ25には主アーム12の回動軸13の外周面に沿って湾曲する正面視円形状の保護壁26が形成されている。主アーム12の回動軸13の周辺において、電線21は、回動軸13との間に保護壁26を介在させて、回動軸13を周回するようにしてプロテクタ25上で配索され、回動軸13を周回する始点となる箇所21aをプロテクタ25に固定されている。
次に、図5(A)〜(C)を参照して、本実施形態の給電構造の動作を説明する。図5(A)は、ウィンドガラス2が閉じている際のウィンドレギュレータ6の状態を示し、図5(B)はウィンドガラス2が半開している際のウィンドレギュレータ6の状態を示し、図5(C)はウィンドガラス2が全開している際のウィンドレギュレータ6の状態を示している。
図5(A)に示すウィンドレギュレータ6の状態から、主アーム12が、その基端を回動駆動されて矢印A方向に揺動する。主アーム12の矢印A方向の揺動に伴い、同図(B)および(C)に順次示すように、主アーム12の先端がレール14に沿って矢印B、C方向に往復移動するとともにレール14を降下させる。それにより、ウィンドガラス2が降下して開かれる。
主アーム12の先端から延出してウィンドガラス2に接続している電線21の端部には、撓み変形して主アーム12の先端の矢印B、C方向の往復移動に追従するために所定の余長が設定され、主アーム12の先端からの延出箇所21cとレール14における固定箇所21dとが接近する程に電線21に弛みが生じる。しかし、上下方向のレール14のストローク(ウィンドガラス2のストローク)に対して前後方向の主アーム12の先端のストロークは小さく、そのため、電線21の端部に必要となる余長も短く済み、この端部に生じる弛みを僅かとすることができる。
特に、本実施形態の給電構造では、主アーム12の先端より延出した電線21の端部が、ウィンドガラス2の昇降方向(上下方向)および主アーム12の先端の移動方向(前後方向)に直交する方向(車幅方向)に距離L(図4を参照)をおいて主アーム12の先端のストロークの中点と重なる位置でレール14に固定されてウィンドガラス2に接続している。かかる構成において、電線21の端部は、ウィンドガラス2の昇降方向に沿ってU字状に折り返して配索され、図5(A)〜(C)に示すように主アーム12の先端からの延出箇所21cから折り返し箇所までの往部と折り返し箇所からレール14における固定箇所21dとの間の復部とが、主アーム12の先端の移動に伴い、主アーム12の先端のストロークD〜E間の中点を通り主アーム12の先端の移動方向と直交する面上ですれちがう。
このように、電線21のレール14における固定箇所21dを主アーム12の先端のストロークD〜E間の中点と重なる位置に設定することにより、電線21の端部に必要となる余長を主アーム12の先端のストロークの半分程度とすることができ、それにより、電線21の端部に生じる弛みを削減することができる。
また、主アーム12の回動軸13の周辺に配索された電線21の部位には、撓み変形して主アーム12の矢印A方向の揺動に追従するために所定の余長が設定され、電線21のベースプレート11における固定箇所21aと主アーム12における固定箇所21bとが接近する程に電線21に弛みが生じる。しかし、電線21の主アーム12における固定箇所21bが回動軸13に接近しているため、そのストロークは比較的小さく、そのため、主アーム12の回動軸13の周辺に配索された電線21の部位に必要となる余長も短く済み、この部位に生じる弛みを僅かとすることができる。
特に、本実施形態の給電構造では、図5(A)〜(C)に示すように、電線21は、主アーム12の回動軸13を周回して配索されている。かかる構成において、主アーム12の矢印A方向の揺動に伴い、電線21のベースプレート11における固定箇所21aと主アーム12における固定箇所21bとの電線21の配索経路に沿った距離が短くなり、主アーム12の回動軸13を周回する電線21に僅かに弛みが生じるが、電線21は、その弾性により回動軸13を周回する曲率半径が大きくなる向きに広がり、回動軸13への巻き付きを緩める。
このように、電線21を主アーム12の回動軸13を周回して配索することにより、回動軸13への巻き付きを緩めもしくは締めるように電線21の変形を予め規定することができ、ウィンドレギュレータ6への電線21の噛み込みの防止に完全を期することができる。
さらに、電線21は、主アーム12の回動軸13の間にプロテクタ25の保護壁26を介在させて該回動軸13を周回して配索されており、この保護壁26があることにより電線21の曲率半径が過度に小さくなることが回避される。それにより、屈曲による電線21の断線を防止することができる。
さらに、電線21は、主アーム12の回動軸13を周回する始点となる箇所21aを主アーム12を支持するベースプレート11のプロテクタ25に固定されている。それにより、回動軸13への巻き付きを緩めもしくは締めるような電線21の変形が、より確実になされる。
そして、一対の補助アーム15、16は、降下するレール14とドアパネル1に固定されたレール17との間に挟まれ、レール14の降下に伴い、それぞれの先端をレール14、17に沿って前後に移動させながら一体に回動する。その過程で、補助アーム16が主アーム12の裏面上を通過するが、電線21は、補助アーム16と重なりあう範囲で主アーム12の側面に添着しており、補助アーム16との干渉が回避される。そこで、主アーム12と補助アーム16との間の隙間を詰めることができる。
以上、説明したように、本実施形態の給電構造によれば、ウィンドガラス2を昇降駆動する主アーム12に添って電線21を配索しており、ウィンドガラス2の昇降に追従する電線21の大部分を主アーム12により規制することができる。そして、可動部位となる主アーム12の回動軸13の周辺では、電線21を撓み変形可能に配索して、それによりウィンドガラス2の昇降に追従させている。主アーム12の回動軸13の周辺に配索された電線21には、ウィンドガラス2の昇降に伴って弛みが生じ得るが、主アーム12の回動軸13の周辺部位のストロークはウィンドガラス2のストロークに比べて小さく、その部位に配索される電線21に必要な余長は少なく済み、そこに生じる弛みも僅かとすることができる。そして、電線21を主アーム12の回動軸13を周回して配索することにより、回動軸13への巻き付きを緩めもしくは締めるように電線21の変形を予め規定することができ、ウィンドレギュレータ6への電線21の噛み込みの防止に完全を期することができる。よって、電線を収容するケース等の該電線の移動を規制するための部材を別途必要とせず、給電構造の小型化・簡素化を図ることができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上述した実施形態では主アーム12と一対の補助アーム15、16を備えるX字アーム式のウィンドレギュレータ6での適用例を説明したが、主アーム12のみのシングルアーム式のウィンドレギュレータについても同様に適用することができる。
本発明に係る給電構造を適用した自動車のドアの断面図である。 図1のドアのウィンドガラスの昇降機構を示す正面図である。 図2の昇降機構の詳細な正面図であって、本発明の給電構造の一実施形態を示す正面図である。 図3の昇降機構の平面図である。 ウィンドガラスの昇降に伴う図3の給電構造の動作を示す模式図である。 従来の給電構造を示す自動車のドアの断面図である。
符号の説明
1 ドアパネル
2 ウィンドガラス(移動体)
6 ウィンドレギュレータ
11 ベースプレート
12 主アーム(アーム)
13 主アームの回動軸
14 レール
15 補助アーム
16 補助アーム
17 レール
18 駆動機構
25 プロテクタ
26 保護壁

Claims (2)

  1. 昇降駆動される移動体に給電する給電構造であって、
    先端を前記移動体の昇降方向と交差する方向に移動可能に該移動体に連結しており、基端を回動駆動されて揺動し、それにより該移動体を昇降駆動するアームを備え、
    前記アームに添って電線を配索し、該アームの先端より延出させた該電線の一端を前記移動体に接続して該移動体に給電しており、
    前記電線が、前記アームの回動軸の周辺で、撓み変形可能に該回動軸を周回して配索され、該アームの回動軸を周回する始点で該アームを支持する支持体に固定されていることを特徴とする給電構造。
  2. 前記アームの回動軸と該回動軸を周回して配索された電線との間に該回動軸の外周に沿って湾曲した保護壁が介装されていることを特徴とする請求項1に記載の給電構造。
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