JP6897501B2 - 捩り振動低減装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トルク変動を低減する捩り振動低減装置の構造に関するものである。
トルクを受けて回転する回転体と、その回転体の回転方向に複数個形成されている円弧状の転動室と、その転動室内に揺動可能に収容されている転動体と、を備えて構成される捩り振動低減装置が知られている。特許文献1において、フライホイール本体1に設けられている機構がそれである。特許文献1の図1に示すように、円板状の転動室構成体2に、円弧形状を有する複数個の転動室3が形成されており、この転動室3内に円板形状のダンパマス11がそれぞれ収容されている。転動室3は、図8に示すように、転動室構成体2の回転方向に円弧状に形成されており、ダンパマス11は、この転動室3内を揺動可能とされている。
また、特許文献1の図8に示す転動室3は、転動室構成体2の回転中心と、ダンパマス11が揺動可能な両端の位置に対する中間の位置にあるときのダンパマス11の中心とを通る直線に対して左右対称に形成されている。また、転動室3の前記直線上にある壁面のうち、転動体構成体2の径方向内側に位置する内壁面には、転動体構成体2の径方向外側に向かって突き出す突起が形成されるとともに、突起の先端と転動室3のうち転動体構成体2の径方向外側に位置する外壁面との間の幅(寸法)が、ダンパマス11の直径に近づけられている。
特開平6−193684号公報 特開2014−206236号公報 特開2015−132338号公報
上記のように、特許文献1では、転動室3の内壁面に突起を形成し、その突起の先端と転動室3のうち転動体構成体2の径方向外側に位置する外壁面との間の幅をダンパマス11の直径に近づけることで、転動室3の壁面とダンパマス11との衝突による異音を抑制しているが、突起の先端と外壁面との幅をダンパマス11の直径に近づけることで、突起の先端角度が小さくなる。ここで、製造時において、突起の硬度を転動体の衝突荷重に耐えうる硬度とするための熱処理が施されるが、突起の先端角度が小さいために熱処理中に割れが発生する虞がある。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、転動体が転動室の壁面に衝突することで発生する異音を抑制するとともに、熱処理中の突起の割れを低減できる捩り振動低減装置を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)トルクを受けて回転する回転体と、前記回転体に形成されその回転体の回転方向に沿って円弧状に形成されている転動室と、前記転動室内を揺動可能に収容されている転動体とを、備える捩り振動低減装置であって、(b)前記転動室を形成する壁面のうち前記回転体の径方向内側に位置する内壁面には、前記回転体の径方向外側に突き出す突起が形成され、(c)前記突起は、前記転動体が前記転動室内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの前記転動体の中心と前記回転体の回転中心とを通る第1直線よりも、前記回転体の回転方向側に形成され、(d)前記転動体が、前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の端部に位置した状態において、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る第2直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙が所定値以下であり、(e)前記転動室は、前記回転体の回転方向側とその回転方向の反対側とで形状が非対称に形成され、(f)前記転動室のうち前記回転体の回転方向の反対側の端部に前記転動体が位置した状態において、前記第2直線を前記第1直線に対して線対称にした直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙が、前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の端部に位置した状態において、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る第2直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙よりも大きいことを特徴とする。
また、第2発明の要旨とするところは、第1発明の捩り振動低減装置において、前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の壁面は、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る直線まで、前記転動体の外周形状に沿う形状に形成されていることを特徴とする。
また、第3発明の要旨とするところは、第1発明または第2発明の捩り振動低減装置において、前記突起は、熱処理されていることを特徴とする。
第1発明の捩り振動低減装置によれば、転動体が転動室のうち回転体の回転方向側の端部に位置した状態において、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙が所定値以下とされている。従って、例えばエンジン停止時は、転動体が慣性によって転動室のうち回転体の回転方向側の端部に位置するが、このとき、転動室の壁面と転動体との間の間隙が所定値以下であるため、転動体の移動量が所定値以下に規制され、転動体と転動室の壁面との衝突による異音が抑制される。
また、突起が、転動体が転動室内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの転動体の中心と回転体の回転中心とを通る直線よりも、回転体の回転方向側に形成されているため、突起が前記直線上にある場合に比べて突起の先端角度を大きくすることができる。よって、突起の硬度を高めるために施される熱処理中において、突起の割れが発生することを低減することができる。
また、第2発明の捩り振動低減装置によれば、転動室のうち回転体の回転方向側の壁面は、回転体の回転中心と突起の先端とを通る直線まで、転動体の外周形状に沿う形状に形成されているため、転動体が、転動室のうち回転体の回転方向側の端部に位置した状態では、転動体の移動が規制され、転動体と転動室の壁面との衝突による異音が抑制される。
また、第3発明の捩り振動低減装置によれば、突起は熱処理されるが、突起の先端角度が小さくなると熱処理中に割れが発生する虞がある。これに対して、突起が、転動体が転動室内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの転動体の中心と回転体の回転中心とを通る直線よりも、回転体の回転方向側に形成されているため、突起が前記直線上にある場合に比べて突起の先端角度を大きくすることができ、熱処理中の突起の割れの発生を低減することができる。
本発明が適用された車両に搭載されるトルクコンバータの断面図である。 図1の転動体およびプレートを矢印A方向から見た図である。 図2において、プレートの転動室に転動体が収容されている部位を拡大した拡大図である。 図3の突起周辺の拡大図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用された車両に搭載されるトルクコンバータ10の断面図である。トルクコンバータ10は、不図示のエンジンと変速機との間の動力伝達経路上に設けられ、エンジンのトルクを増幅して変速機に伝達する流体伝動装置である。トルクコンバータ10は、エンジンから動力が伝達されると、軸線Cを中心にして回転駆動させられる。
トルクコンバータ10は、エンジンの動力が入力されるフロントカバー12と、フロントカバー12に連結されているポンプインペラ14と、ポンプインペラ14に対して軸線C方向で対向して配置されているタービンランナ16と、ロックアップクラッチ18と、軸線C方向でタービンランナ16とロックアップクラッチ18との間に設けられている捩り振動低減装置20とを、含んで構成されている。
フロントカバー12は、有底円筒状に形成され、エンジンのクランク軸に接続されている。フロントカバー12の開口側の端部、すなわち軸線Cを基準とする外周側の端部が、ポンプインペラ14の外周側の端部に連結されている。ポンプインペラ14は、断面が円弧状の環状に形成されるポンプシェル22と、ポンプシェル22に取り付けられる複数枚のポンプブレード24とから構成されている。ポンプシェル22の軸線Cを中心とする外周端部が、フロントカバー12の外周側の端部に溶接によって連結されている。ポンプシェル22の軸線Cを基準とする内周端部が、第1中間部材26に接続されている。このフロントカバー12およびポンプシェル22によって囲まれる空間内に作動油が封入されている。なお、第1中間部材26は、不図示のオイルポンプの駆動ギヤに動力伝達可能に連結されている。
タービンランナ16は、ポンプインペラ14と軸線C方向で対向する位置に配置されている。タービンランナ16は、断面が円弧状の環状に形成されるタービンシェル28と、タービンシェル28に取り付けられる複数枚のタービンブレード30とから構成されている。タービンシェル28の内周側は、屈曲されて形成されており、内周端部が軸線Cに対して垂直に伸びている。このタービンシェル28の内周端部が、クラッチハブ32にリベット34によって接続されている。
クラッチハブ32は、軸線Cを中心にして回転可能に配置されている環状の部材であり、外周面には、径方向外側に伸びる鍔部31が形成されている。また、クラッチハブ32の内周部が、不図示の変速機の入力軸33にスプライン嵌合されており、クラッチハブ32は、入力軸33と一体的に回転する。
軸線C方向で互いに対向するポンプインペラ14とタービンランナ16との間に、ステータ35が配置されている。ステータ35は、軸線Cを中心にして回転可能に配置されている。ステータ35の外周側には、ブレードが形成されている。また、ステータ35の内周部は、ワンウェイクラッチ36および第2中間部材38を介して不図示の非回転部材に連結されている。
エンジンの動力がフロントカバー12を介してポンプインペラ14に伝達され、ポンプインペラ14が回転駆動させられると、トルクコンバータ10内の作動油の流体流が発生し、その流体流によってタービンランナ16が回転して動力が伝達される。また、ポンプインペラ14とタービンランナ16との速度比が小さい状態では、ステータ35によって、タービンランナ16から流出した作動油の流れの方向が変えられ、ポンプインペラ14に送り込まれる。これにより、ポンプインペラ14が回されることで、トルクが増幅される。前記速度比がが大きくなると、ステータ35が却って作動油の流れを妨げるが、このときステータ35が空転することで、ステータ35による作動油の流れの妨げが抑制される。
ロックアップクラッチ18は、フロントカバー12とクラッチハブ32との間に動力伝達可能に設けられている。ロックアップクラッチ18は、ロックアップピストン40と、ロックアップピストン40の外周側に固定されている摩擦材42とを、備えて構成されている。ロックアップピストン40は、軸線C方向でフロントカバー12と隣り合う位置に配設されている。ロックアップピストン40の内周端部は、クラッチハブ32の円筒状に形成された部位の外周面に摺動可能に嵌合している。従って、ロックアップピストン40は、クラッチハブ32に対して軸線C方向に相対移動可能となっている。摩擦材42は、ロックアップピストン40の外周側、詳細には、ロックアップピストン40が軸線C方向でフロントカバー12側に移動した際に、そのフロントカバー12と接触する位置に固定されている。
ロックアップピストン40の外周部が、トーショナルダンパ44を介してクラッチハブ32に動力伝達可能に連結されている。トーショナルダンパ44は、スプリング45a、45bを備えて構成され、フロントカバー12からロックアップクラッチ18を介して伝達されるエンジンのトルク変動を低減する、よく知られた振動低減装置である。ロックアップピストン40の外周部は、円筒状に形成されており、その端部に、周方向に連なる複数個の切欠が形成されている。トーショナルダンパ44の外周端部には、その切欠と嵌合する突起が形成されている。従って、ロックアップピストン40は、トーショナルダンパ44に対して相対回転不能、且つ、軸線C方向への相対移動可能とされている。
ロックアップクラッチ18は、ロックアップピストン40の軸線C方向の両側で作用する油圧の圧力差に応じて軸線C方向に移動する。例えば、軸線C方向でロックアップピストン40のフロントカバー12側の油圧が、軸線C方向でロックアップピストン40のトーショナルダンパ44側の油圧よりも高い場合には、ロックアップピストン40は、軸線C方向でフロントカバー12から遠ざかる方向に移動させられる。このとき、ロックアップクラッチ18の摩擦材42がフロントカバー12に押し付けられないため、ロックアップクラッチ18は解放される。
一方、ロックアップピストン40の軸線C方向でトーショナルダンパ44側の油圧が、軸線C方向でフロントカバー12側の油圧よりも高い場合には、ロックアップピストン40は、軸線C方向でフロントカバー12側に移動させられる。このとき、ロックアップクラッチ18の摩擦材42がフロントカバー12に押し付けられるため、フロントカバー12に入力された動力の一部または全部が、ロックアップクラッチ18およびトーショナルダンパ44を介してクラッチハブ32に伝達される。また、ロックアップクラッチ18を介してトーショナルダンパ44に伝達されたトルク変動は、トーショナルダンパ44のスプリング45a、45bが弾性変形することで吸収される。
軸線C方向でタービンランナ16とトーショナルダンパ44との間に、捩り振動低減装置20が設けられている。捩り振動低減装置20は、トルクコンバータ10内に設けられ、ロックアップクラッチ18を介して伝達されるエンジンのトルク変動、あるいは回転軸(クラッチハブ32等)の捩り振動を低減するために設けられている。捩り振動低減装置20は、トルクを受けて軸線C回りに回転する円板形状のプレート50と、プレート50に形成されている後述する転動室48内を揺動可能に収容されている複数個の転動体46と、転動体46およびプレート50を収容するカバー52とを備えている。なお、転動体46、プレート50、およびカバー52は、何れも鋼板から構成されている。なお、プレート50が、本発明の回転体に対応している。
カバー52は、軸線C方向で互いに向き合う第1カバー54および第2カバー56から構成されている。第1カバー54の内周部が、リベット34によってクラッチハブ32に締結されている。
第1カバー54および第2カバー56は、転動体46およびプレート50を収容しつつ、互いに接合されている。第1カバー54は、円盤状に形成されており、第2カバー56に接合された状態において、第2カバー56から遠ざかる方向に膨らんでいる。また、第2カバー56は、円盤状に形成されており、第1カバー54に接合された状態において、第1カバー54から遠ざかる方向に膨らんでいる。従って、第1カバー54と第2カバー56とが接合されると、第1カバー54および第2カバー56によって囲まれた環状の空間62が形成され、この空間62内にプレート50および転動体46が収容されている。
第1カバー54と第2カバー56とは、互いの接合部が全周方向に亘って溶接されている。従って、第1カバー54および第2カバー56によって囲まれた空間62内への、作動油の流入が阻止されている。
プレート50は、円板形状に形成され、軸線Cを中心にして回転可能に配置されている。プレート50の内周端部および外周端部は、それぞれ第1カバー54および第2カバー56に軸線C方向で挟まれるようにして固定されている。
図2は、図1の転動体46およびプレート50を矢印A方向から見た図である。図2に示すように、プレート50には、転動体46を揺動可能に収容する複数個の転動室48が等角度間隔に形成されている。転動室48は、プレート50の回転方向に沿って円弧状に形成される空間であり、この空間内に転動体46が収容されている。
転動体46は、プレート50よりも軸線C方向の厚みを有する円板形状の部材であり、その外周面には、転動室48の壁面と嵌合するための環状溝64が形成されている。転動体46は、環状溝64が転動室48のうちプレート50の径方向内側に位置する内壁面68およびプレート50の径方向外側に位置する外壁面66と嵌合することで、転動室48の壁面に沿って揺動可能となるとともに、転動体46の転動室48からの脱落が阻止されている。
捩り振動低減装置20にトルク変動が伝達されると、転動室48に収容されている転動体46が、遠心力によって転動室48のうちプレート50の径方向外側に位置する外壁面66に接しつつ、その外壁面66に沿って揺動することで、トルク変動による振動(捩り振動)が低減される。
図3は、図2において、プレート50の転動室48に転動体46が収容されている部位を拡大した拡大図である。図3において、プレート50の回転中心C(軸線Cと同意)を中心とする反時計回りがプレート50の回転方向に対応しており、プレート50の回転方向側が、紙面左側に対応している。なお、図3において、転動室48の壁面と接触する転動体46の外周面は、厳密には、転動体46の外周面に形成されている環状溝64の外周面に対応するが、以下では、転動体46の外周面と記載する。
図3の実線で示す転動体46は、その中心Dが転動室48の周方向(すなわち揺動方向)の中間を通る直線L1と重なる位置にある状態を示している。直線L1は、転動体46が転動室48内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの、転動体46の中心Dとプレート50の回転中心Cとを通る直線に対応している。言い換えれば、直線L1は、転動体46が転動室48内においてプレート50の回転方向側の端部(紙面左端)にあるときの中心Dとプレート50の回転中心Cとを通る直線と、転動体46が転動室48内においてプレート50の回転方向側とは反対側の端部(紙面右側)にあるときの中心Dとプレート50の回転中心Cとを通る直線とが、交差することで形成される角を二等分する二等分線に対応している。
図3に示す破線は、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に位置した状態を示している。図3に示すように、転動室48のうちプレート50の径方向内側に位置する内壁面68には、プレート50の径方向外側に向かって突き出す突起70が形成されている。突起70は、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に位置した状態において、転動体46の外周面と接触可能な位置および形状に形成されている。すなわち、突起70は、転動体46の外周形状に沿った形状に形成されている。また、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面は、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2まで転動体46の外周形状に沿う形状に形成されている。従って、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に移動した状態では、転動体46の移動が規制される。
ところで、プレート50の回転速度が所定値以上の状態では、遠心力によって転動体46が転動室48の外壁面66に押し付けられるが、プレート50の回転速度が低下すると、遠心力による転動体46の押し付け力が小さくなることで重力の影響が支配的となり、転動体46が外壁面66から離れ、転動室48を形成する壁面のうちプレート50の径方向内側に位置する内壁面68と衝突して異音が発生する虞がある。例えば、エンジン始動時やエンジン停止時は、その過渡期に遠心力が小さくなるために異音が問題となる。ここで、エンジン始動時は、エンジン等の作動音によって異音が目立たないが、エンジン停止時では、惰性回転によってタイムラグが生じるため、エンジン音が消えてからも異音が発生し、その異音が目立ちやすい。
このエンジン停止時に発生する異音を抑制するため、上述したように、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面は、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2まで転動体46の外周形状に沿う形状に形成されている。エンジンの停止時(エンジン停止過渡期)は、図3の破線で示すように、慣性によって転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側に移動する。ここで、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面が、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2まで転動体46の外周形状に沿う形状に形成されているため、転動室48の壁面によって転動体46の移動が規制される。従って、エンジン停止時において転動体46が転動室48の壁面と衝突することが抑制され、転動体46と転動室48の壁面との衝突による異音の発生が抑制される。
また、図3に示すように、突起70は、転動体46が転動室48内で揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの転動体46の中心Dとプレート50の回転中心Cとを通る直線L1よりも、プレート50の回転方向側に形成されている。
図4は、図3の突起70周辺の拡大図である。図4の実線は、本実施例に対応する突起70の形状示し、破線は、比較対象として直線L1上に突起(区別のため突起70xと記載)が形成された場合の形状を示している。図4に示すように、突起70および突起70xともに、その壁面が転動体46の外径形状に沿うよう形成されている。また、突起70が直線L1よりもプレート50の回転方向側に形成されることで、突起70とプレート50の回転中心Cとの間の距離が、突起70xとプレート50の回転中心との間の距離よりも短くなり、突起70の先端72の角度θ2(先端角度θ2)が、突起70xの先端の角度θ1(先端角度θ1)に比べて大きくなる(θ2>θ1)。
ここで、突起70には、製造時において硬度を高くするための熱処理が施される。突起70の先端72は尖っているため、熱処理中に割れが発生しやすく、製造時の品質確保が難しい形状となっている。また、突起70の先端72の先端角度θ2が小さくなるほど、割れが発生しやすくなる。これに対して、突起70の先端角度θ2が、直線L1上に突起70xが形成された場合の先端角度θ1よりも大きいため、突起70の熱処理中に発生する突起70の割れが、突起70xに比べて少なくなる。よって、プレート50を製造する際の品質が向上する。
また、本実施例では、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面が、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2まで転動体46の外周形状に沿う形状に形成され、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に位置した状態において、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2上に位置する転動室48の内壁面68および外壁面66と転動体46とが接触しているが、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に位置した状態において、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2上に位置する転動室48の内壁面68および外壁面66と転動体46との間の間隙Sが所定値α以下であっても構わない。このように構成されることで、エンジン停止時の転動体46の移動量が所定値α以下に規制される。なお、この直線L2上に位置する転動室48の内壁面68は、突起70を形成する壁面が該当する。また、間隙Sを図3に図示すると、図3のs1とs2との総和(=s1+s2)に対応するが、本実施例では、間隙Sは、ゼロまたは略ゼロとなっている。
上記所定値αは、予め実験的または設計的に求められ、転動体46が転動室48の壁面との間の間隙Sを移動して転動室48の壁面に衝突した際に発生する異音が、運転者によって感知されない範囲となる値に設定されている。なお、所定値αが小さくなるほど、異音が小さくなる。エンジン停止過渡期は、エンジン回転速度の低下に伴って、プレート50の回転速度についても低下するため、遠心力が小さくなる。このとき、突起70を形成する壁面と転動体46との間の間隙Sが所定値α以下であるため、遠心力が小さくなって転動体46が外壁面66から離れても、転動体46の移動量が所定値α以下に規制される。従って、転動体46が転動室48の壁面と衝突することによる異音が、運転者に感知されないため、実質的に異音が抑制されることとなる。
なお、所定値αは、好適にはゼロまたは略ゼロであることが好ましい。このように設定されることで、転動体46が転動室48のうちプレート50の回転方向側の端部に位置した状態において、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2上に位置する転動室48の内壁面68および外壁面66と転動体46とが接触した状態となる。従って、エンジン停止時の転動体46の移動量がゼロまたは略ゼロとなり、エンジン停止時において転動体46が転動室48の壁面と衝突することが抑制される。
上述のように、本実施例によれば、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面は、プレート50の回転中心Cと突起70の先端72とを通る直線L2まで、転動体46の外周形状に沿う形状に形成されているため、転動体46がプレート50の回転方向側の壁面に接触した状態では、転動体46の移動が規制され、転動体46と転動室48の壁面との衝突による異音が抑制される。
また、本実施例によれば、突起70が、転動体46が転動室48内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの転動体46の中心Dとプレート50の回転中心Cとを通る直線L1よりも、プレート50の回転方向側に形成されているため、突起70が前記直線L1上にある場合に比べて突起70の先端角度θ2を大きくすることができる。よって、プレート50の製造時において突起70の硬度を高めるために施される熱処理中に、突起70の割れが発生することを低減することができる。結果として、プレート50を製造する際の品質が向上する。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、転動室48のうちプレート50の回転方向側の壁面が転動体46の外周形状に沿った形状に形成されていたが、必ずしも転動室48のプレート50の回転方向側の壁面が全て転動体46の外周形状に沿う必要はなく、一部が転動体46の外周形状に沿わなくても構わない。要は、転動体46の移動を規制できる形状であれば、その形状は厳密には限定されない。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
20:捩り振動低減装置
46:転動体
48:転動室
50:プレート(回転体)
70:突起
72:先端

Claims (3)

  1. トルクを受けて回転する回転体と、前記回転体に形成され該回転体の回転方向に沿って円弧状に形成されている転動室と、前記転動室内を揺動可能に収容されている転動体とを、備える捩り振動低減装置であって、
    前記転動室を形成する壁面のうち前記回転体の径方向内側に位置する内壁面には、前記回転体の径方向外側に突き出す突起が形成され、
    前記突起は、前記転動体が前記転動室内を揺動可能な両端の位置に対する中間にあるときの前記転動体の中心と前記回転体の回転中心とを通る第1直線よりも、前記回転体の回転方向側に形成され、
    前記転動体が、前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の端部に位置した状態において、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る第2直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙が所定値以下であり、
    前記転動室は、前記回転体の回転方向側と該回転方向の反対側とで形状が非対称に形成され、
    前記転動室のうち前記回転体の回転方向の反対側の端部に前記転動体が位置した状態において、前記第2直線を前記第1直線に対して線対称にした直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙が、前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の端部に位置した状態において、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る第2直線上に位置する前記転動室の壁面と前記転動体との間の間隙よりも大きい
    ことを特徴とする捩り振動低減装置。
  2. 前記転動室のうち前記回転体の回転方向側の壁面は、前記回転体の回転中心と前記突起の先端とを通る直線まで、前記転動体の外周形状に沿う形状に形成されていることを特徴とする請求項1の捩り振動低減装置。
  3. 前記突起は、熱処理されていることを特徴とする請求項1または2の捩り振動低減装置。
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