JP6886930B2 - 光学素子の製造方法 - Google Patents

光学素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6886930B2
JP6886930B2 JP2018016291A JP2018016291A JP6886930B2 JP 6886930 B2 JP6886930 B2 JP 6886930B2 JP 2018016291 A JP2018016291 A JP 2018016291A JP 2018016291 A JP2018016291 A JP 2018016291A JP 6886930 B2 JP6886930 B2 JP 6886930B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical element
temperature
molding material
manufacturing
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018016291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019131445A (ja
JP2019131445A5 (ja
Inventor
智仁 伊与田
智仁 伊与田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2018016291A priority Critical patent/JP6886930B2/ja
Priority to PCT/JP2018/047269 priority patent/WO2019150842A1/ja
Publication of JP2019131445A publication Critical patent/JP2019131445A/ja
Publication of JP2019131445A5 publication Critical patent/JP2019131445A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6886930B2 publication Critical patent/JP6886930B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/50Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
    • Y02P40/57Improving the yield, e-g- reduction of reject rates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、光学素子の製造方法に関する。
従来、成形後の光学素子が上型に貼り付くことによる取り出し不良を低減する方法として、上型および下型の光学成形面を相対的に引き離す工程における温度を、その前段の冷却工程において規定する方法が提案されている。
特許第3922834号公報
しかしながら、成形素材としてフツリン酸系ガラスを用いた場合、前記した特許文献1の方法では上型への貼り付きは低減できるものの、光学素子の表面に微小な窪みが発生する外観不良が高頻度で発生するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、金型への貼り付きおよび外観不良をともに低減することができる光学素子の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光学素子の製造方法は、フツリン酸系ガラスからなる成形素材を押圧し、光学面を備えた光学素子を製造する光学素子の製造方法であって、前記成形素材を加熱し、前記成形素材を軟化させる加熱工程と、軟化した前記成形素材を、対向配置した一対の金型の光学成形面によって押圧する押圧工程と、前記一対の金型による押圧状態を維持しながら、前記成形素材の温度を、ガラス転移点の温度から−10℃〜−80℃の範囲内ある第一の温度へと低下させる第一の冷却工程と、前記一対の金型の型間距離を拡大して非押圧状態とし、前記成形素材の温度を、前記第一の温度より低い第二の温度まで低下させる第二の冷却工程と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−30℃〜−60℃の範囲内設定することを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−40℃〜−60℃の範囲内設定することを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−40℃〜−50℃の範囲内設定することを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−50℃〜−80℃の範囲内設定することを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−60℃〜−80℃の範囲内設定することを特徴とする。
また、本発明に係る光学素子の製造方法は、上記発明において、外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−60℃〜−70℃の範囲内設定することを特徴とする。
本発明によれば、第一の冷却工程における第一の温度を、外観不良の発生および成形型への貼り付き発生の両方が減少する範囲内設定することにより、外観基準を満たした光学素子を、生産性を損なうことなく安定的に製造することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る光学素子の製造方法で用いる成形装置の要部の構成を模式的に示す断面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る光学素子の製造方法の手順を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施の形態に係る光学素子の製造方法の第二の冷却工程を説明するための断面図である。
以下、本発明に係る光学素子の製造方法の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、以下の実施の形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものも含まれる。
[成形装置]
本発明に係る光学素子の製造方法で用いる成形装置1について、図1を参照しながら説明する。成形装置1は、金型固定式の成形装置であり、成形型10と、ランプヒータ20と、を備えている。
成形型10は、フツリン酸系ガラスからなる成形素材Mを内部に配置して、光学素子を成形するためのものである。成形型10は、図1に示すように、上型11と、下型12と、スリーブ13と、を備えている。
上型11および下型12は、それぞれの光学成形面11a,12aが成形素材Mを挟んで対向して配置されている。上型11の内部には、上型11を加熱するためのカートリッジヒータ111と、上型11の温度を測定および制御するための熱電対112と、が設けられている。また、下型12の内部には、下型12を加熱するためのカートリッジヒータ121と、下型12の温度を測定および制御するための熱電対122と、が設けられている。なお、熱電対112,122は、成形素材Mになるべく近い位置の上型11および下型12の温度を測定する。
スリーブ13は、上型11および下型12を摺動させて案内するためのものである。スリーブ13は、全体として円筒状に形成されており、上型11および下型12を抜き差し自在に保持している。なお、上型11とスリーブ13との間、および下型12とスリーブ13との間には、型動作時の摺動に必要な隙間が形成されている。
ランプヒータ20は、成形型10を加熱するためのものである。ランプヒータ20は、全体として円筒状に形成されており、内部に成形型10が配置される。成形装置1は、カートリッジヒータ111,121によって上型11および下型12を加熱し、かつランプヒータ20によって成形型10を加熱することにより、成形型10の内部に配置された成形素材Mを加熱可能に構成されている。
[光学素子の製造方法]
以下、成形装置1を用いた光学素子の製造方法について、図2および図3を参照しながら説明する。本実施の形態に係る光学素子の製造方法は、フツリン酸系ガラスからなる成形素材Mを押圧し、光学面を備えた光学素子を製造するものであり、加熱工程と、押圧工程と、第一の冷却工程と、第二の冷却工程と、取り出し工程と、を行う。
(加熱工程)
加熱工程では、カートリッジヒータ111,121およびランプヒータ20によって成形型10を加熱することにより、成形型10内に配置した成形素材Mを加熱し、成形素材Mを軟化させる(図2のステップS1参照)。
(押圧工程)
押圧工程では、軟化した成形素材Mを、対向配置した上型11および下型12の光学成形面11a,12aによって押圧する(図2のステップS2参照)。
(第一の冷却工程)
第一の冷却工程では、上型11および下型12による押圧状態を維持しながら、成形素材Mの温度を、ガラス転移点の温度から−10℃〜−80℃の範囲内ある第一の温度へと低下させる(図2のステップS3参照)。
ここで、第一の冷却工程では、例えば成形素材Mの外径に応じて第一の温度を決定する。例えば、外径がφ25mm未満の成形素材Mを押圧して光学素子を製造する場合、第一の冷却工程における第一の温度は、ガラス転移点の温度から−30℃〜−60℃の範囲内(温度幅30℃)に設定する。また、外径がφ25mm未満の成形素材Mを押圧して光学素子を製造する場合の第一の温度は、ガラス転移点の温度から−40℃〜−60℃の範囲内(温度幅20℃)に設定することが好ましく、ガラス転移点の温度から−40℃〜−50℃の範囲内(温度幅10℃)に設定することがより好ましい。
また、例えば、外径がφ25mm以上の成形素材Mを押圧して光学素子を製造する場合、第一の冷却工程における第一の温度は、ガラス転移点の温度から−50℃〜−80℃の範囲内(温度幅30℃)に設定する。また、外径がφ25mm以上の成形素材Mを押圧して光学素子を製造する場合の第一の温度は、ガラス転移点の温度から−60℃〜−80℃の範囲内(温度幅20℃)に設定することが好ましく、ガラス転移点の温度から−60℃〜−70℃(温度幅10℃)の範囲内設定することがより好ましい。
(第二の冷却工程)
第二の冷却工程では、図3に示すように、上型11および下型12の型間距離を拡大して非押圧状態とし、成形素材Mの温度を、第一の温度より低い第二の温度まで低下させる(図2のステップS4参照)。
(取り出し工程)
取り出し工程では、成形型10を分解し、成形後の光学素子を取り出す(図2のステップS5参照)。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明する。
(比較例)
比較例では、成形装置1を用いた光学素子の製造方法によって、外径φ23.0mm、中心厚み6.82mm、両凸形状、フツリン酸系ガラスからなる成形素材M(FCD1)の成形を行った。比較例では、加熱工程で成形素材Mを500℃に加熱し、押圧工程で軟化後の成形素材Mを押圧した後、第一の温度をガラス転移点の温度+10℃相当である468℃に設定して第一の冷却工程を実施し、第二の冷却工程および取り出し工程を実施して光学素子を製造した。
比較例では、第一の冷却工程における第一の温度(成形型10の型間距離拡大時の温度)を、ガラス転移点の温度よりも高い温度に設定して光学素子を製造した。その結果、得られた光学素子の表面に微小な窪み(砂目)が発生する外観不良が多量に発生し、光学素子の外観基準を満たすことができなかった。
ここで、前記した外観不良は、フツリン酸系ガラスの構成元素であるフッ素が化学反応してフッ素化合物となり、このフッ素化合物が光学素子の表面に多量の窪み(砂目)として残ったものである。これを踏まえて、以下の実施例1〜3では、第一の冷却工程における第一の温度を、ガラス転移点の温度から10℃単位で低下させながら、光学素子の表面にフッ素化合物が発生しにくくなる温度設定を確認した。
(実施例1)
実施例1では、成形装置1を用いた光学素子の製造方法によって、比較例と同様の成形素材M、すなわち外径φ23.0mm、中心厚み6.82mm、両凸形状、フツリン酸系ガラスからなる成形素材M(FCD1)の成形を行った。実施例1における加熱工程、押圧工程および第二の冷却工程は、比較例と同じ条件で実施した。実施例1の成形結果を表1に示す。なお、表1の評価欄において、本発明の範囲内となる条件を「◎」または「○」で示し、本発明の範囲外となる条件を「×」で示す(後記する表2,3も同様)。
Figure 0006886930
表1に示すように、第一の冷却工程における第一の温度が低い程、外観不良の発生数が減少し、第一の冷却工程における第一の温度が高い程、光学素子の取り出し不良の原因となる成形型10への貼り付きの発生数が減少する。
ここで、予め設定される外観不良の発生数および成形型10への貼り付き発生数の許容範囲を考慮した結果、実施例1では、第一の冷却工程における第一の温度を、「ガラス転移点温度から−30℃〜−60℃の範囲内」に設定することにより、外観基準を満たした光学素子を、生産性を損なうことなく安定的に得られることが判明した。なお、実施例1では、第一の冷却工程における第一の温度を、「ガラス転移点温度から−40℃」に設定することが最も好ましい。
(実施例2)
実施例2では、成形装置1を用いた光学素子の製造方法によって、外径φ29.2mm、中心厚み7.52mm、両凸形状、フツリン酸系ガラスからなる成形素材M(FCD1)の成形を行った。実施例2における加熱工程、押圧工程および第二の冷却工程は、比較例と同じ条件で実施した。実施例2の成形結果を表2に示す。
Figure 0006886930
ここで、同じフツリン酸系ガラスであっても、成形後の光学素子の外径および形状(成形素材Mの外径および形状)によって、外観不良の発生数および成形型10への貼り付き発生数が異なる。従って、成形後の光学素子の外径および形状に応じて、外観不良の発生数および成形型10への貼り付き発生数の許容範囲を変更する必要がある。
実施例2では、第一の冷却工程における第一の温度を、「ガラス転移点温度から−50℃〜−80℃の範囲内」に設定することにより、外観基準を満たした光学素子を、生産性を損なうことなく安定的に得られることが判明した。
(実施例3)
実施例3では、成形装置1を用いた光学素子の製造方法によって、外径φ18.1mm、中心厚み7.44mm、両凸形状、フツリン酸系ガラスからなる成形素材M(FCD1)の成形を行った。実施例3における加熱工程、押圧工程および第二の冷却工程は、比較例と同じ条件で実施した。実施例3の成形結果を表3に示す。
Figure 0006886930
実施例3では、第一の冷却工程における第一の温度を、「ガラス転移点温度から−10℃〜−80℃の範囲内」に設定することにより、外観基準を満たした光学素子を、生産性を損なうことなく安定的に得られることが判明した。なお、実施例3では、第一の冷却工程における第一の温度を、「ガラス転移点温度から−20℃〜−70℃の範囲内」に設定することが最も好ましい。
以上説明したような光学素子の製造方法によれば、第一の冷却工程における第一の温度を、外観不良の発生および成形型10への貼り付き発生の両方が減少する範囲内設定することにより、外観基準を満たした光学素子を、生産性を損なうことなく安定的に製造することができる。
以上、本発明に係る光学素子の製造方法について、発明を実施するための形態および実施例により具体的に説明したが、本発明の趣旨はこれらの記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されなければならない。また、これらの記載に基づいて種々変更、改変等したものも本発明の趣旨に含まれることはいうまでもない。
1 成形装置
10 成形型
11 上型
11a 光学成形面
111 カートリッジヒータ
112 熱電対
12 下型
12a 光学成形面
121 カートリッジヒータ
122 熱電対
13 スリーブ
20 ランプヒータ
M 成形素材

Claims (7)

  1. フツリン酸系ガラスからなる成形素材を押圧し、光学面を備えた光学素子を製造する光学素子の製造方法であって、
    前記成形素材を加熱し、前記成形素材を軟化させる加熱工程と、
    軟化した前記成形素材を、対向配置した一対の金型の光学成形面によって押圧する押圧工程と、
    前記一対の金型による押圧状態を維持しながら、前記成形素材の温度を、ガラス転移点の温度から−10℃〜−80℃の範囲内ある第一の温度へと低下させる第一の冷却工程と、
    前記一対の金型の型間距離を拡大して非押圧状態とし、前記成形素材の温度を、前記第一の温度より低い第二の温度まで低下させる第二の冷却工程と、
    を含むことを特徴とする光学素子の製造方法。
  2. 外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−30℃〜−60℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  3. 外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度をガラス転移点の温度から−40℃〜−60℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  4. 外径がφ25mm未満の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−40℃〜−50℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  5. 外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−50℃〜−80℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  6. 外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−60℃〜−80℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
  7. 外径がφ25mm以上の前記成形素材を押圧して前記光学素子を製造する場合、
    前記第一の冷却工程において、前記第一の温度を、ガラス転移点の温度から−60℃〜−70℃の範囲内設定することを特徴とする請求項1に記載の光学素子の製造方法。
JP2018016291A 2018-02-01 2018-02-01 光学素子の製造方法 Active JP6886930B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018016291A JP6886930B2 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 光学素子の製造方法
PCT/JP2018/047269 WO2019150842A1 (ja) 2018-02-01 2018-12-21 光学素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018016291A JP6886930B2 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 光学素子の製造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019131445A JP2019131445A (ja) 2019-08-08
JP2019131445A5 JP2019131445A5 (ja) 2020-07-09
JP6886930B2 true JP6886930B2 (ja) 2021-06-16

Family

ID=67479284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018016291A Active JP6886930B2 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 光学素子の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6886930B2 (ja)
WO (1) WO2019150842A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH107423A (ja) * 1996-06-19 1998-01-13 Nikon Corp 光学素子の製造方法
CN1654384B (zh) * 2004-02-10 2013-06-26 Hoya株式会社 精密玻璃球的制造方法及玻璃光学元件的制造方法
JP4166173B2 (ja) * 2004-03-05 2008-10-15 Hoya株式会社 精密プレス成形用プリフォームの製造方法および光学素子の製造方法
JP5081385B2 (ja) * 2005-12-28 2012-11-28 Hoya株式会社 ガラス光学レンズの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019150842A1 (ja) 2019-08-08
JP2019131445A (ja) 2019-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5987922A (en) Manufacturing method for molded glass articles
JP6886930B2 (ja) 光学素子の製造方法
CN110171922A (zh) 一种玻片的热弯成型方法
JP6622545B2 (ja) ガラス成形装置及びガラス成形方法
JP4223967B2 (ja) ガラス光学素子の製造方法
JP2000095532A (ja) プレス成形光学素子とその製造方法と光学素子プレス成形用型および光学素子プレス成形装置
JP5269477B2 (ja) 光学素子の製造方法、光学素子の製造装置、及び光学素子
JP2003063832A (ja) 光学素子成形用型
JP6431686B2 (ja) 板ガラスの切断方法
JP2002145630A5 (ja)
JP2007145690A (ja) 複合光学素子の製造方法
JP2018172248A (ja) 光学素子製造用型セット
JP2618527B2 (ja) 光学部品の製造法
JP2002145630A (ja) ガラス光学素子の製造方法
JP2003183039A (ja) 光学素子の製造方法
JP2006111484A (ja) 光学素子の成形型及び成形方法
JP2005022917A (ja) 光学素子の成形方法及び成形型の作成方法
JP2006089302A (ja) 光学素子およびその製造方法
JP2002087830A (ja) 光学素子の成形方法及びその成形装置
JPS6374926A (ja) 光学ガラス部品の成形方法
JP5867260B2 (ja) 光学素子用成形型及び光学素子の成形方法
JP2019131445A5 (ja)
JP2005320243A (ja) ガラス光学素子の製造方法
JP2007284300A (ja) 光学素子成形型及びその製造方法、並びにこれを用いた光学素子の製造方法
JP2006096566A (ja) 成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200527

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210517

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6886930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151