JP2006096566A - 成形品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法。一次成形型を用いて加熱軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る第一成形工程と、暫定成形品の形状と一次成形型の成形面形状との相違から暫定成形品における第一及び第二成形面側の収縮率を把握する工程と、これらの収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の成形面の形状を決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する二次成形型作製工程と、二次成形型を用いて成形素材をプレス成形して最終成形品を得る第二成形工程を含む。
【選択図】なし
Description
(1)一定の形状が安定して形成されるように成形条件を設定することが必要となること
(2)型成形面の表面形状を修正加工することを光学素子の各光学機能面について行うことが必要であった。
[請求項1]
凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する一次成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る第一成形工程と、
上記暫定成形品の形状と上記一次成形型の成形面形状との相違から上記暫定成形品における第一成形面側の収縮率及び第二成形面側の収縮率をそれぞれ把握する工程と、
これらの収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の、凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面の形状をそれぞれ決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する二次成形型作製工程と、
前記二次成形型を用いて前記成形素材をプレス成形して最終成形品を得る第二成形工程とを含む成形品の製造方法。
[請求項2]
前記収縮率を、前記一次成形型の成形面の曲率半径に対する、該成形面により成形された暫定成形品の面の曲率半径の変化率に基づいて把握する、請求項1の製造方法。
[請求項3]
前記一次成形型の第一成形面及び第二成形面の形状は、得ようとする成形品の第一面と第二面に基づいた形状とすることを特徴とする、請求項1又は2の製造方法。
[請求項4]
前記二次成形型を用いて、成形素材のプレス成形を繰り返し行い、最終製品を連続的に得る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
[請求項5]
凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法において、
前記成形型は以下の(1)および(2)の工程により作製されたものであることを特徴とする方法。
(1)所望の成形品の第一面(室温T0における曲率半径R1LT0)及び第二面(室温T0における曲率半径R2LT0)の形状を基にして、該第一面及び第二面の形状を補正することにより第一成形面(室温T0における曲率半径R1MT0)と第二成形面(室温T0における曲率半径R2MTO)の形状を決定する補正工程、
ただし、前記第一面の形状を補正することによって前記成形型の第一成形面形状を決定する補正係数をr1とし、前記第二面の形状を補正することによって前記成形型の第二成形面を決定する補正係数をr2とし、
(2)決定した第一成形面と第二成形面の形状により、前記成形型を作製する成形型作製工程。
[請求項6]
凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法において、
前記成形型は以下の(1)および(2)の工程により作製されたものであることを特徴とする方法。
(1)所望の成形品の第一面及び第二面の形状を基にして、該第一面及び第二面の形状を補正することにより第一成形面と第二成形面の形状を決定する補正工程、
ただし、前記第一面の形状を補正することによって前記成形型の第一成形面形状を決定する補正係数をr1とし、前記第二面の形状を補正することによって前記成形型の第二成形面を決定する補正係数をr2とし、
前記所望レンズの第一面が次式で示す非球面を有するとき、
更に、
前記所望レンズの第二面が次式で示す非球面を有するとき、
(2)決定した第一成形面と第二成形面の非球面式の形状により、前記成形型を作製する成形型作製工程。
[請求項7]
補正係数r1及びr2を、それぞれ次の範囲内とすることを特徴とする請求項5または6に記載の製造方法。
前記補正係数r1を前記補正係数r2の0.980〜0.999倍とすることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
[請求項9]
プレス成形において、軟化した状態の成形素材に対して所定荷重による第1加圧を行った後、第1加圧開始時より低い温度に冷却された成形素材に対して、第1加圧より小さい荷重による第2加圧を施すことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。
[請求項10]
前記成形品が、凹メニスカスレンズである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
[請求項11]
前記成形品が外周部に自由表面を有する成形品であり、該成形品を芯取り工程に付して凹メニスカスレンズを得る、請求項1〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
(プレス成形装置)
図1は、本発明にかかる凹メニスカスレンズを第二成形工程においてプレス成形するために採用した成形装置の構成を示す断面図である。なお、図1は、上型11と下型12とによるガラス素材20へのプレス成形動作がほぼ終了した状態を示している。
本発明の製造方法に適用する成形素材は特に制約が無いが、ガラス素材が好適に用いられる。例えば、光学恒数として、屈折率(nd)が1.55以上、アッベ数(υd)が20〜65であるものが、本発明に係る凹メニスカスレンズとして、一般に、有用に用いられる。これら光学恒数を有するガラスを、溶融状態から受け型に滴下、または流下し、所定体積、所定形状に予備成形したもの、または、冷間で研削、研磨等の加工によって予備成形したものをガラス成形素材として用いることができる。
また、所望のレンズよりも体積が大きい成形素材を用いることができる。このとき、成形素材の外縁部が自由表面となるようにプレス成形し、前記第二成形工程の後に成形体の外縁部を除去する芯取り工程を施すことができる。
次に、上記のように構成された成形型10により、凹メニスカスレンズを成形する手順について説明する。
上下の成形型11、12を高周波誘導コイルなどの加熱手段によって所定温度に予熱する。成形型の予熱温度は、例えば、ガラスの粘度に換算して108〜1012dPaS相当が適当である。型の温度について、過度に高温ではガラスの成形面への融着の問題があり、低温過ぎるとガラス素材の変形が不十分になる問題があるため、上記温度範囲であることが適当である。このとき、上下の成形型の温度設定値は同一としてもよく、また成形されるレンズの形状や大きさによっては温度差を設けてもよい。
予熱された上下成形型間に、ガラス素材が搬送され、下型の成形面上に供給、配置される。ガラス素材としては、通常、予め適切な体積(一般には、最終製品であるレンズの体積よりも大きいもの)の所定形状に予備成形されたガラス素材(プリフォーム)を用いる。このようなガラス素材は、成形に適した粘度まで軟化したものを成形型に供給することができる。あるいは、成形に適した粘度に相当する温度より低温のガラス素材を上下型間に供給し、上下型間で更に、成形に適した粘度まで加熱することもできる。なお、成形型に供給されるときのガラス素材の温度は、ガラス粘度で105.5〜1012dPaS相当が好ましく、105.5〜108.5dPaS相当がより好ましい。
上下成形型とガラス素材がそれぞれ所定の温度にあり、ガラス素材が加熱軟化した状態で、下型を上昇(または上型を下降)させてガラス素材を加圧し、上下成形型の成形面形状を転写することによって、所定面形状をもった光学素子(例えば凹メニスカスレンズ)を成形する。下型の上昇は、シリンダに連結させた駆動手段(例えば、サーボモータ)を動作させることにより行い、下型を所定ストローク上昇させることでガラス素材を加圧する。加圧のスケジュールは、成形する光学素子の形状や大きさに応じて任意に設定することができる。
上記のような加圧スケジュールを行なうと共に、成形された光学素子と成形型の密着を保ちつつ、ガラスの粘度で1012dPaS相当の温度になるまで冷却した後、プレス成形品を離型する。離型温度は、1012.5〜1013.5dPaS相当で行うことが好ましい。
離型した後、下型成形面上のプレス成形品(光学素子)を、例えば、吸着部材を有する取り出しアーム等により、自動取り出しをする。
離型したプレス成形品は、必要に応じて、芯取り工程に付すことができる。特に、プレス成形品の外周に自由表面が形成されるように成形される場合には、芯取り工程を経ることによって、所望形状の凹メニスカスレンズを得ることができる。
本発明の製造方法においては、
凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する一次成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る第一成形工程と、
上記暫定成形品の形状と上記一次成形型の成形面形状との相違から上記暫定成形品における第一成形面側の収縮率及び第二成形面側の収縮率をそれぞれ把握する工程と、
これらの収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の、凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面の形状をそれぞれ決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する二次成形型作製工程と、
を経て、二次成形型、即ち、製品成形用の成形型を作製し、
この二次成形型を用いて前記成形素材をプレス成形して最終製品を得る(第二成形工程)。
第一成形工程においては、凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する一次成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る。一次成形型は、第一成形面及び第二成形面の形状を、得ようとする成形品の第一面と第二面の形状に基づいて作製することが好ましい。また、一次成形型は、二次成形型と同一の素材で作製することが適当である。プレス成形の方法や条件は前述のとおりである。
収縮率把握工程では、暫定成形品の形状と一次成形型の成形面形状との相違から上記暫定成形品における第一成形面側の収縮率及び第二成形面側の収縮率をそれぞれ把握する。収縮率は、成形面形状が球面である場合は、一次成形型の成形面の曲率半径に対する、該成形面により成形された暫定レンズの面の曲率半径の変化率に基づいて把握することができる。この点については、後述する実施例においてさらに説明する。また、成形面形状が非球面である場合は、収縮率は、曲率半径に代えて、近軸曲率半径を用いて、収縮率を把握することができる。
二次成形型作製工程では、上記工程で把握された収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の、凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面の形状をそれぞれ決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する。前述の一次成形型及び二次成形型ともに、成形型の作製自体は、従来の方法をそのまま利用できる。凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面の形状の決定方法のみ、本発明の方法により行えばよい。
第二成形工程では、二次成形型を用いて前記成形素材をプレス成形して最終製品を得る。プレス成形の方法や条件は、基本的には、前述のとおりである。また、本発明では、二次成形型が作製できれば、それを用いて、成形素材のプレス成形を繰り返し行い、最終製品を連続的に得ることができる。
(2)決定した第一成形面(室温T0における曲率半径R1MT0)と第二成形面(室温T0における曲率半径R2MTO)の形状の成形型を作製する、成形型作製工程。
これにより得られた成形型を用いて、ガラス素材をプレス成形することによって、所定の光学性能のレンズを得ることができる。ガラス素材のプレス成形は、前述の方法と同様に行うことができる。
RLT0 :室温T0における、レンズ曲率半径
αL :温度T0〜Tにおける、成形素材の熱膨張係数)
RMT0 :室温T0における、成形面曲率半径
αM :温度T0〜Tにおける、成形型素材の熱膨張係数 )
1 < r1 < r2
が成り立つ。
ただし、前記第一面の形状を補正することによって前記成形型の第一成形面形状を決定する補正係数をr1とし、前記第二面の形状を補正することによって前記成形型の第二成形面を決定する補正係数をr2とし、
前記所望レンズの第一面が次式で示す非球面を有するとき、
更に、
前記所望レンズの第二面が次式で示す非球面を有するとき、
(2)決定した第一成形面と第二成形面の非球面式の形状により、前記成形型を作製する成形型作製工程。
ここで、所望の凹メニスカスレンズをプレス成形する際に使用する成形型の作製手順について、図2に示すようなレンズ径がφ16.2mm、レンズ凹面側の曲率半径が8.970±0.005mm、レンズ凸面側の曲率半径が48.980±0.010 mmである凹メニスカスレンズを、ガラス素材として、ホウケイ酸塩ガラス系(Tg=500℃、Ts=540℃、nd=1.583、vd=59.5)を用いてプレス成形した実施例に基づいて説明する。
・第一プレス条件
温度:600℃、プレス力:100kgf、プレス時間:30秒
・冷却速度:−60℃/分、上下型の温度差なし
・冷却過程におけるプレス条件(第二プレス条件)
温度:530℃〜500℃、プレス力:50kgf
第一次成形工程によって得られた暫定レンズの形状(曲率半径)を測定したところ、表1に示すように、暫定レンズの凹面の曲率半径は8.940mm、凸面の曲率半径は48.681mmであった。
硝材、プレス条件およびレンズ形状を表3に示す様に変更したほかは実施例1と同様に、凹面側の型面の補正係数を凸面側の型面の補正係数を所定範囲に選択することにより、良好な凹メニスカスレンズを得た。
所望のレンズを、両非球面凹メニスカスレンズとして、以下の方法により、良好なレンズを得た。
X=(Y2/R)/[1+[1-(1+K)(Y/R)2]1/2] +BY4+CY6+DY8+EY10
なお、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で、上記実施例を修正または変形したものに適用できることは勿論である。
Claims (11)
- 凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する一次成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形して暫定成形品を得る第一成形工程と、
上記暫定成形品の形状と上記一次成形型の成形面形状との相違から上記暫定成形品における第一成形面側の収縮率及び第二成形面側の収縮率をそれぞれ把握する工程と、
これらの収縮率に基づいて所望成形品を得るための二次成形型の、凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面の形状をそれぞれ決定し、決定した形状に基づいて二次成形型を作製する二次成形型作製工程と、
前記二次成形型を用いて前記成形素材をプレス成形して最終成形品を得る第二成形工程とを含む成形品の製造方法。 - 前記収縮率を、前記一次成形型の成形面の曲率半径に対する、該成形面により成形された暫定成形品の面の曲率半径の変化率に基づいて把握する、請求項1の製造方法。
- 前記一次成形型の第一成形面及び第二成形面の形状は、得ようとする成形品の第一面と第二面に基づいた形状とすることを特徴とする、請求項1又は2の製造方法。
- 前記二次成形型を用いて、成形素材のプレス成形を繰り返し行い、最終製品を連続的に得る、請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法。
- 凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法において、
前記成形型は以下の(1)および(2)の工程により作製されたものであることを特徴とする方法。
(1)所望の成形品の第一面(室温T0における曲率半径R1LT0)及び第二面(室温T0における曲率半径R2LT0)の形状を基にして、該第一面及び第二面の形状を補正することにより第一成形面(室温T0における曲率半径R1MT0)と第二成形面(室温T0における曲率半径R2MT0)の形状を決定する補正工程、
ただし、前記第一面の形状を補正することによって前記成形型の第一成形面形状を決定する補正係数をr1とし、前記第二面の形状を補正することによって前記成形型の第二成形面を決定する補正係数をr2とし、
(2)決定した第一成形面と第二成形面の形状により、前記成形型を作製する成形型作製工程。 - 凸面形状を含む第一成形面と凹面形状を含む第二成形面とを有する成形型を用いて加熱により軟化した成形素材をプレス成形することを含む、凹面形状を含む第一面と、凸面形状を含む第二面を備えた成形品を得る製造方法において、
前記成形型は以下の(1)および(2)の工程により作製されたものであることを特徴とする方法。
(1)所望の成形品の第一面及び第二面の形状を基にして、該第一面及び第二面の形状を補正することにより第一成形面と第二成形面の形状を決定する補正工程、
ただし、前記第一面の形状を補正することによって前記成形型の第一成形面形状を決定する補正係数をr1とし、前記第二面の形状を補正することによって前記成形型の第二成形面を決定する補正係数をr2とし、
前記所望レンズの第一面が次式で示す非球面を有するとき、
更に、
前記所望レンズの第二面が次式で示す非球面を有するとき、
(2)決定した第一成形面と第二成形面の非球面式の形状により、前記成形型を作製する成形型作製工程。 - 補正係数r1及びr2を、それぞれ次の範囲内とすることを特徴とする請求項5または6に記載の製造方法。
- 前記補正係数r1を前記補正係数r2の0.980〜0.999倍とすることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
- プレス成形において、軟化した状態の成形素材に対して所定荷重による第1加圧を行った後、第1加圧開始時より低い温度に冷却された成形素材に対して、第1加圧より小さい荷重による第2加圧を施すことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記成形品が、凹メニスカスレンズである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
- 前記成形品が外周部に自由表面を有する成形品であり、該成形品を芯取り工程に付して凹メニスカスレンズを得る、請求項1〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
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