JP5100790B2 - 光学素子の製造方法 - Google Patents
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更に、特許文献3においては、間隔調整部材を用いて、特許文献2と同様の効果を得ている。
すなわち、ガラス素材が軟化した状態で成形型に荷重を印加し、ガラス素材に成形面形状を転写した後は、特に荷重を印加することなく(以下、押切りプレス方式という。)、成形されたガラス素材(以下、成形レンズという。)及び成形型を冷却し、その後、成形ガラスを離型する方式で必要な光学性能を達成できる場合が多い。この方式によれば、荷重印加に際して、上下型を互いに当接させるか、又は上下型を胴型やストッパに当接させることによって、成形レンズの肉厚を制御するとともに、荷重印加を終了させることができる。
すなわち、成形後の冷却中に荷重を印加することなく、そのまま冷却終了させ、成形ガラスを離型してしまうと、レンズ中心と周辺部分で曲率半径が連続的に変化する「クセ」や、成形レンズ面内においてレンズの曲率半径が不連続的又は不規則に変化する「面不良」が発生し易いことが認められた。これは、冷却中にガラスが収縮する際、不均一な収縮を生じたり、成形面形状とは異なった曲率になり易いためと考えられる。
しかしながら、上記方式によって、良好な形状や面精度の凹レンズを得るには、プレス荷重、印加時の温度条件など、種々の条件を厳密に最適化しなければならず、特に、凹レンズの形状によっては、最適化のための試行錯誤が必要になる。換言すれば、良好な面形状が得られる条件幅が非常に狭く、場合によっては、許容される面形状を満足するための条件幅がほとんど存在しないレンズもあることが発明者らによって見出された。
更に、特許文献1〜3に記載のいずれの方法も、成形面の部位に応じた荷重の差異に起因し、「クセ」や「面不良」が生じることについては考慮されていない。
また、第二荷重の印加が、前記第一荷重の印加に続いて行われるようにすることで、連続的な荷重の印加により、成形難度の高い形状の凹レンズでも成形が可能である。
まず、比較例をもとにモールドプレス成形装置の概要を説明する。
図1は、比較例に係るモールドプレス成形型の断面図である。
なお、以下の説明においては、ガラス素材(成形レンズ)2のガラス転移点以上の温度域における線膨張係数をα1、上型10、下型20及び胴型30の線熱膨張率をα2、成形レンズ2(例えば、両球面の凹メニスカスレンズ)における中心肉厚をtc、成形レンズ2の光学有効径(レンズとしての光学的な使用可能な光学機能面の径)をD、上型10の中心高さをX、下型20の中心高さをYとする。
ところで、レンズの成形に、このような成形工程を採用すると、後述する比較例に示す通り、レンズ中心の曲率が変化するクセを生じ易いことが確認された。
中心部(Lc)の収縮量Scは、
K{(X+Y)α2+tc α1} … 式(1)
A部2a(La)の収縮量Spは、
K{(X+Y+tc−tp)α2+tp α1} … 式(2)
つぎに、本発明の実施に好適なモールドプレス成形型について、その参考例を図2〜図4を参照して説明する。ただし、上記の比較例と共通する構成については、比較例と同じ符号を付し、比較例の説明を援用する。
図2は、本発明の実施に好適なモールドプレス成形型の第一参考例を示す断面図、図3は、本発明の実施に好適なモールドプレス成形型の第二参考例を示す断面図、図4は、本発明の実施に好適なモールドプレス成形型の第三参考例を示す断面図である。
中心部(Lc)の収縮量Scは、
K{(X+Y)α2+tc α1} … 式(3)
B部2b(Lb)の収縮量Sbは、
K〔(V+W)α3+{X+Y+tc−(V+W)−tp}α2+tp α1〕
… 式(4)
K{(tc−tp)(α1−α2)+(V+W)(α2−α3)}
… 式(5)
が正となるように各部材の素材と寸法を決めれば良い。
α3は、300℃〜800℃の範囲内における所定の温度範囲で、α2より小さいことが好ましい。特に、300℃〜650℃の範囲内における所定の温度範囲で、α3がα2より小さいことが好ましい。
また、上外型17及び下外型27に用いる素材としては、組合わせる上内型16、下内型26との間に、式(5)が正となるような関係が成立する素材を選択する。例えば、高耐熱ガラスセラミックスなどを用いることができる。
上下内型16、26と上下外型17、27の間は、熱間時のクリアランスが5μm以内となるようにすることが好ましい。そのようにすることで、光学素子の充分な偏心精度が得られるとともに、軟化ガラスが入り込むことを抑止できる。
ただし、成形型1を構成する各部材の熱線膨張率の差を利用して、プレス面内の荷重分布を制御するという本実施形態の方法は、駆動装置が複雑にならない上、極めて安定的で、再現性が良いことから、量産上のメリットが極めて大きい。
図5に示す装置は、次のような構成となっている。すなわち、上型10を、上内型16と、この上内型16と胴型30の間に位置する上外型17とで構成し、かつ、これら上内型16と上外型17をそれぞれ異なる成形内軸41と成形外軸42に連結してある。そして、成形内軸41は、図示しない駆動装置によって上下動し、成形外軸42は、図示しない1又は2の駆動装置によって上下動するよう連結してある。
このような構成としてあるので、プレス成形につぐ冷却の過程において、駆動装置によって成形内軸41と成形外軸42を個別に制御することにより、上内型16よりも上外型17の荷重印加を大きくすることが可能となる。
本発明においては、上記の成形型を用い、成形素材として例えば光学ガラスからなるガラス素材を用い、プレス成形を行う。
本発明に適用するガラス素材としては、ガラス転移点以上の線熱膨張率が600×10−7/K〜1800×10−7/Kの範囲であるものが好適に用いられる。
プレス成形開始時のガラス素材の温度は、粘度が109ポアズ以下となる温度であることが好ましい。より好ましくは、105.5〜109ポアズの範囲である。一方、上下型からなる成形型温度は、ガラス素材の粘度で107ポアズ以上となる温度範囲が好ましい。より好ましくは107〜109ポアズである。
型外で予熱されたガラス素材を、予熱された成形型に供給する場合には、ガラス素材の予熱温度を成形型の予熱温度より高くし、供給後ただちにプレス成形を開始する方法を採ることができ、成形サイクルタイムの短縮に有利である。この場合、成形型の予熱温度は107〜1012ポアズ相当、より好ましくは107〜1010ポアズ相当、ガラス素材の予熱温度は、105.5〜108.5ポアズ相当が好ましく、より好ましくは、107〜108ポアズ相当である。
上下型の温度は同一でもよく、差を設けても良い。プレス成形するレンズ形状や、硝材に応じて決定することができる。
第二荷重の大きさは、第一荷重の20%〜90%の範囲、より好ましくは20%〜60%の範囲である。第二荷重をこの範囲とすると、高い面精度を得られる点で好ましい。
また、冷却中のガラスの粘度が1010ポアズ以上に相当するいずれかの温度において第二荷重の印加が行われることが好ましい。また、より好ましくは、ガラス粘度が1012ポアズ以上に相当するいずれかの温度において第二荷重の印加を行う。このようにすると、最大荷重部の効果が顕著となり、「クセ」や「面不良」の発生が抑制された高精度の光学素子を得ることができる。
本発明の光学素子は、光学有効径内において中心部に肉厚最小部をもつ凹レンズである。これを満たす限り、形状は限定されない。例えば、球面を有していても、非球面を有していてもよい。特に、中心肉厚の小さい凹レンズ(例えば、中心肉厚が1mm未満のもの)において、本発明の効果が顕著である。更に、中心と周辺の肉厚差が大きいもの(特に、光学有効径内における肉厚最小部と肉厚最大部の肉厚比が2倍以上、更には3倍以上のもの)において、本発明の顕著な効果が得られる。
図1に示す成形型1を用いて、凹レンズを成形した。なお、上型10、下型20及び胴型30の素材には炭化珪素を用いた。該素材の線熱膨張率は35×10−7/Kである。成形レンズ2は両球面の凹メニスカスレンズであり、凹面曲率半径は2mm、凸面曲率半径は12mmとした。また中心肉厚は0.4mmから0.8mmまでの範囲に設定した。該レンズの光学的機能領域は中心部から2.5mmの部分までである(光学有効径は5.0mm)。
また、前記一連の作業を、中心肉厚が0.4mm、0.6mm、0.8mmの成形レンズ2について、それぞれ行った。
図2に示す成形型1を用いて、比較例と同様のレンズを同様のプロセスで成形した。この上型10、下型20及び胴型30の組合せでは、上型10及び下型20が、それぞれ内型16、26及び外型17、27を有し、上内型16と胴型30との間に上外型17が配置され、下内型26と胴型30の間に下外型27が配置される。上外型17及び下外型27は、線熱膨張係数15×10−7の高耐熱ガラスセラミックスからなっている。
また、上記した図3に示す、上型10及び下型20の成形面11および21がともに成形型1を用いて両凹レンズを成形し、上記した図4に示す成形型1を用いて平凹レンズを成形した。その結果、上記実施例1と同様の優れた効果が得られた。
図5に示す装置を用いて、比較例と同様の凹メニスカスレンズを成形した。本装置においては、加圧成形に必要な成形軸が同心円状二重構造を成しており、成形外軸41、成形内軸42のそれぞれが別の駆動源により駆動される。
また、本実施例の上下型10,20および胴型30の組合せでは、上内型16と胴型30の間に上外型17が具備されており、上内型16、下型20、胴型30および上外型17は、線熱膨張係数35×10−7/Kの炭化珪素からなっている。
2 ガラス素材(成形レンズ)
10 上型
11 成形面
11a 最大荷重部
16 上内型
17 上外型
20 下型
21 成形面
21a 最大荷重部
26 下内型
27 下外型
30 胴型
Claims (6)
- 対向する成形面を有する上型および下型と、前記上型および下型の相対位置を規制する胴型とを備えたモールドプレス成形型によって、成形面間に配置した成形素材をプレスし、成形素材に成形面形状を転写することにより、光学有効径内において中心部が肉厚最小部となり、周辺部が中心部よりも肉厚の厚い凹レンズを成形する光学素子の製造方法であって、
前記上型が、前記凹レンズの凹面側を成形し、かつ、少なくとも光学有効径内を成形する上内型と、この上内型を包囲し、少なくとも光学有効径外の一部に荷重印加する上外型とを有し、
前記下型が、前記成形面の中心部を通過する中心線と平行な胴部と、該中心線と直交するフランジ部を有し、
前記胴型が、前記上外型の外周面に摺接して前記上型の径方向の位置と倒れを規制する内周面と、前記下型のフランジ部に当接して前記下型の鉛直性を規制する下端面を有し、
前記上内型と前記上外型をそれぞれ異なる成形内軸と成形外軸に連結するとともに、前記成形内軸と前記成形外軸は、それぞれ駆動装置によって個別に制御されて上下動するモールドプレス成形型を用いて、
前記ガラス素材を、前記成形型内に供給し、
前記ガラス素材が加熱により軟化した状態で、前記成形型に第一荷重を印加して、前記成形型の成形面形状を前記ガラス素材に転写し、
前記ガラス素材の冷却中に、前記第一荷重の印加に続いて第二荷重を印加し、
前記ガラス素材を所定温度まで冷却した後、離型する
ことを特徴とする光学素子の製造方法。 - 前記第二荷重の印加が、前記成形型内でプレス成形された前記ガラス素材の粘度が1010ポアズ以上に相当する温度であるときから、離型する温度までのいずれかの温度域において行われることを特徴とする請求項1記載の光学素子の製造方法。
- 前記第一荷重を印加するときは、前記成形外軸および前記成形内軸を同荷重で荷重印加し、
前記第二荷重を印加するときは、前記成形内軸よりも前記成形外軸の荷重が大きくなるように荷重印加することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学素子の製造方法。 - 前記第二荷重の大きさは、前記第一荷重の20%〜90%の範囲であることを特徴とする請求項3に記載の光学素子の製造方法。
- 前記上外型の上端部が前記成形外軸に当接し、前記上外型の下端部が前記成形素材の周辺部に当接するように第二荷重を印加することを特徴とする請求項1〜4いずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
- 前記凹レンズは、光学有効径内における肉厚最小部と肉厚最大部の肉厚比が2倍以上であることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項に記載の光学素子の製造方法。
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