JP6885768B2 - 繊維機械の運転方法および繊維機械 - Google Patents
繊維機械の運転方法および繊維機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6885768B2 JP6885768B2 JP2017069829A JP2017069829A JP6885768B2 JP 6885768 B2 JP6885768 B2 JP 6885768B2 JP 2017069829 A JP2017069829 A JP 2017069829A JP 2017069829 A JP2017069829 A JP 2017069829A JP 6885768 B2 JP6885768 B2 JP 6885768B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workstation
- textile machine
- available
- energy resources
- energy resource
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000004753 textile Substances 0.000 title claims description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 59
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 14
- 238000001994 activation Methods 0.000 description 8
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 7
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 6
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/42—Control of driving or stopping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
- B65H67/08—Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
- B65H67/081—Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement
- B65H67/085—Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements acting after interruption of the winding process, e.g. yarn breakage, yarn cut or package replacement end-finding at the take-up package, e.g. by suction and reverse package rotation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/22—Automatic winding machines, i.e. machines with servicing units for automatically performing end-finding, interconnecting of successive lengths of material, controlling and fault-detecting of the running material and replacing or removing of full or empty cores
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/70—Other constructional features of yarn-winding machines
- B65H54/74—Driving arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H63/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H67/00—Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H69/00—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device
- B65H69/06—Methods of, or devices for, interconnecting successive lengths of material; Knot-tying devices ;Control of the correct working of the interconnecting device by splicing
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H15/00—Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/48—Piecing arrangements; Control therefor
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
紡績機は、たとえば、リング式、ロータ式、またはエアジェット式の紡績機であり得る。
そのような繊維機械の通常運転は、繰り返し中断される。
1つの理由は、糸切れである。
もう1つの理由は、クリヤラカット、すなわち、糸の一部が太過ぎるか、細過ぎるか、汚れ過ぎているか、または他の理由により要件を満たしていないことによる、その部分の意図的な切り出しである。
通常運転の中断は、ワークステーションで一杯になったチューブを空のチューブと交換する必要がある場合にも発生する。
すべてのワークステーションでの通常運転の中断(すなわち、繊維機械の停止)は、たとえば、一括交換、すなわち、繊維機械を別の糸の製造に切り替える場合(代替指定:撚糸)に発生する。
一般に、そのような修復運転は、エネルギーリソースを必要とするが、繊維機械では限られた数のエネルギーリソースしか利用できない。
必要なエネルギーリソースが利用可能なエネルギーリソースを超えないように、特定の数の修復運転のみが、同時に実行される。
この数を超える保留中の修復運転は、実行中の修復運転が終了して容量に再び空きが生じるまで、待機しなければならない。
この待機期間中に、繊維機械の生産性が低下する。
ワークステーションの支援により、ワークステーションの通常運転時に撚糸が製造され、または撚糸が送出コイルから受取コイルに巻き取られる。
よって、撚糸の製造の場合、繊維機械は紡績機を含む。
この場合、リング式、ロータ式、エアジェット式、または別の方式の紡績機のいずれであるかは、本発明にとって無関係である。
送出コイルから受取コイルへの巻き取りの場合、繊維機械は、巻上機として形成される。
紡績機の場合、そのような修復運転は、ピーシング工程等である。
しかし、通常運転は、ピーシング工程、チューブ変更工程、撚糸継ぎ工程等の修復運転により、特定の時間間隔で中断されることもある。
よって、そのような修復運転は、1つまたは少数のワークステーションに割り当てられた修復装置により実行するか、または個別のワークステーションに移動可能な修復装置により実行することができる。
ただし、方法は、ワークステーションが固定位置に配置された独自の修復装置を個別または対ごとに具備する繊維機械で実行されることが好ましい。
代替または追加で、たとえば、従来技術で原理が知られた修復ロボットの形式をした、ワークステーションに沿って移動可能な修復装置を使用することもできる。
そのような部分シーケンスは、連続して実行されるが、各部分シーケンスの後に小休止を挿入することができる。
保留中の部分シーケンスは、その保留中の部分シーケンスを実行するために必要なエネルギーリソースが利用できる場合に、対応する修復運転の他の部分シーケンスから独立して実行される。
そのため、次の部分シーケンスのためのエネルギーリソースだけが利用できればよく、修復運転全体のためのエネルギーリソースが利用できる必要はない。
よって、修復運転全体のために必要なエネルギーリソースがまだ利用できない場合でも、修復運転の部分シーケンスを処理することができる。
結果として、繊維機械のエネルギーリソースがより適切に利用され、繊維機械の生産性が向上する。
その場合、次に実行する部分シーケンスの選択が、繊維機械の生産性が最大化される態様で実行されると、有利である。
たとえば、撚糸継ぎ工程が2つのワークステーションで保留になっており、最初の部分シーケンスが一方のワークステーションで保留され、この修復運転の最後の部分シーケンスが他方のワークステーションで保留されていることがある。
両方の部分シーケンスのためのエネルギーリソースが存在しない場合、最後の部分シーケンスが保留されているワークステーションで部分シーケンスが実行される。
なぜなら、それによって、当該ワークステーションが通常運転を継続することができ、よって生産性が向上するからである。
たとえば、ピーシング工程を2つのワークステーションで実行する場合、空きエネルギーリソースが1つのピーシング工程の分しかなければ、そのピーシング工程は、最も迅速および/もしくは最も確実に回転し、または経験上最も迅速および/もしくは最も確実にピーシングされ得るワークステーションで、最初に実行される。
これにより、繊維機械の生産性が向上する。
ここで、修復運転の各部分シーケンスで、値を使用するか、または(より複雑であるが、より正確な方法として)各ワークステーションに対して個別に計算された値を使用することができる。
そのような情報を利用することで、両方のケースで、保留中の部分シーケンスに対して十分なエネルギーリソースが利用できるか否かを迅速かつ容易に計算することができる。
得られた測定値は、必要または利用可能なエネルギーリソースの計算に使用される。
よって、エネルギー要件、とりわけ、利用可能なエネルギーリソースの変動を考慮することができ、利用可能なエネルギーリソースをさらに適切に利用することができる。
たとえば、繊維機械の電源は、中央集約的に制御され、この場合、ワークステーションの自然単位は、すべてのワークステーションとなる。
一方、負圧の供給は、機側ごとに個別に実現されることが多い。
この場合、ワークステーションの自然単位は、1つの機側ごとのワークステーションである。
この分類を通じて、エネルギーリソースは、利用可能なものとして考慮され、一方の機側のワークステーションが他方の機側の負圧に依存することがなくなる。
なぜなら、これらは、繊維機械で最も頻繁に必要とされるエネルギーリソースだからである。
ただし、提示される方法は、他のエネルギーリソースでも支障なく使用することができる。
この分割は、2つの理由により有利である。
第1に、糸検索工程後にピーシング工程を容易に中断することができる。
通常、形成された糸端部を保持するためのエネルギーリソースは、不要であるか、または、ごく僅かしか必要でない。
第2に、糸検索工程は、大量の負圧を必要とする一方、ワークステーション起動工程は、より多くの電流を必要とする。
よって、部分シーケンスをこのように分割することで、利用可能なエネルギーリソースを最適に利用することができる。
減速工程時には、長手方向軸に沿って回転して糸をコップ状に巻き付けたチューブが、減速し、必要に応じて停止する。
次に、チューブ交換工程で、低速回転しているか、または、回転を停止したチューブが、空のチューブと交換される。
続くワークステーション起動工程で、空のチューブが再び回転し、ワークステーションは、紡績ユニットまたは送出コイルの撚糸をチューブにより把持した後に通常運転を再開する。
ここでも、部分シーケンス間での中断が、通常は、支障なく可能であり、部分シーケンスのエネルギー要件も異なる。
そのような撚糸継ぎ工程は、たとえば、糸切れまたはクリヤラカットの後に必要である。
この場合、まず糸検索工程で、部分的に巻き取られたチューブの自由糸端部が、たとえば、負圧で動作する吸引チューブにより検索される。
次に、継ぎ合わせ工程で、この糸端部が、新たに紡がれた糸(紡績機の場合)または送出コイルの糸(巻上機の場合)と結び付けられて結合される。
最後に、ワークステーションがその通常運転を開始できるように、ワークステーション起動工程が再び実行される。
このように、部分シーケンスを分割することで、部分シーケンス間での中断がここでも可能となり、部分シーケンスが異なるエネルギー要件を持つようになって、全体として、繊維機械の生産性が向上する。
よって、繊維機械は、紡績機または巻上機であり得る。
繊維機械は、電流、負圧、圧縮空気などのエネルギーリソースを運ぶラインを備える。
加えて、ワークステーションは、修復運転を実行する装置を備える。
そのような修復運転は、ピーシング工程、チューブ変更工程、および/または撚糸継ぎ工程を含む。
制御ユニットは、繊維機械を上述した方法に従って運転する態様で設計される。
詳細には、修復運転は、複数の部分シーケンスに分割される。
制御ユニットは、保留中の部分シーケンスの実行を、その部分シーケンスに必要なエネルギーリソースが利用できる場合に、対応する修復運転の他の部分シーケンスから独立して開始する。
以下が、図面で示されている。
各ワークステーション2は、ピーシング工程等の修復運転を実行する装置3を備える。
機械端部4に、制御ユニット5が配置される。
制御ユニット5は、修復運転の実行の制御等を行う。
主電流ライン6は、繊維機械1全体に対して中央集約的に設計されており、装置3に電流を供給する複数の電流ライン8に分岐している。
各主真空ライン7は、機械の半分に割り当てられている。
これらの真空ライン7は、装置3に負圧を供給する複数の真空ライン9に分岐している。
制御ユニット5は、そのような修復運転の保留中の部分シーケンスの実行がエネルギーリソースによって許容されるか否かを確認する。
この場合、制御ユニット5は、電流について、繊維機械1のすべてのワークステーション2での累積消費を考慮する。
一方、負圧の消費については、(負圧が2つの主真空ライン7を通じて個別に分配されるという理由から)修復運転を要求したワークステーション2に割り当てられる繊維機械1の半分のみが考慮される。
これは、本発明の方法を図示することを意図したものであり、示されている値は、自由に選択される。
x軸は、時間を特定の単位時間で表す。
y軸は、この紡績機で利用可能な電流に占める割合としての電流の消費を表す。
この糸検索は、利用可能な電流の5%しか必要とせず、5単位時間続く。
糸検索に続いて、紡績ユニットの起動(HF)が行われる。
この起動は、利用可能な電流の40%を必要とし、3単位時間続く。
合計8単位時間が経過した後、ピーシング工程は、終了し、ワークステーションは、通常運転を開始することができる。
記載形式は、図2aと同じだが、唯一の例外として、負圧の消費が、そのような紡績機で利用可能な負圧に占める割合として、y軸に表されている。
図2bからわかるように、利用可能な負圧の30%が糸検索に必要である。
ワークステーションの起動は、負圧を必要としない。
ここで、記号表示は、事情次第で、図2aまたは図2bと同じである。
5つのワークステーションのすべてが、時間ゼロでピーシング工程を必要とすると想定している。
ピーシング工程は、起動時に利用可能な電流の40%を必要とするため、最大で2つのピーシング工程を同時に実行することができる。
糸検索(FS1およびFS2)に続いて、それらのワークステーションの起動(HF1およびHF2)が行われる。
このとき、他の3つのワークステーションは、待機しなければならない。
最初の2つのワークステーションのピーシング工程が8単位時間後に完了した場合、次の2つのワークステーションについてのピーシング工程が開始される。
このピーシング工程も、糸検索(FS3およびFS4)と、ワークステーションの起動(HF3およびHF4)とを含む。
このとき、最初の2つのワークステーションは、既に通常運転を行っており、5番目のワークステーションは依然として待機している。
時間16で、3番目および4番目のワークステーションもピーシング工程を終了し、通常運転を再開する。
この時点で、5番目のワークステーションについての糸検索(FS5)および起動(HF5)を含むピーシング工程を開始することができる。
合計24単位時間後に、作業が完了する。
この例では、5つのワークステーションがそれぞれ通常運転するまでの累積待機時間は、72(=8+8+16+16+24)単位時間である。
図4aおよび図4bでは、図3aおよび図3bと同じ記号表示を使用している。
それら3つのワークステーションの糸検索が完了した直後に、最初の2つのワークステーションが起動を開始することができる(HF1およびHF2)。
3番目のワークステーションを起動するための十分な電力は、利用できない。
ただし、4番目および5番目のワークステーションが糸検索(FS4およびFS5)を開始するための十分なエネルギーリソースは、利用可能である。
その時点で、3番目のワークステーションが起動(HF3)を開始するための十分なエネルギーリソースが、再び解放される。
この時点で、5番目のワークステーションも、糸検索を完了している。
しかし、5番目のワークステーションは、3番目のワークステーションが時間11で起動を完了し、十分な電流が再び利用可能になるまで、その起動(HF5)を待機しなければならない。
時間13および時間14で、4番目および5番目のワークステーションは、起動をそれぞれ完了する。
この例では、5つのワークステーションがそれぞれ通常運転するまでの累積待機時間は、わずか54(=8+8+11+13+14)単位時間であり、従来の方法よりも25%少ない。
ピーシング工程を必要とするワークステーションの数が増えるほど、削減は、さらに大きくなる。
Claims (10)
- 複数のワークステーション(2)を備える繊維機械(1)を運転する方法であって、
前記ワークステーション(2)の通常運転時に該ワークステーション(2)の支援により、撚糸が、製造されるかまたは送出コイルから受取コイルに巻き取られ、
通常運転が、前記繊維機械(1)の停止後に個別の前記ワークステーション(2)で開始されるか、またはピーシング工程、チューブ変更工程、もしくは撚糸継ぎ工程の形式の修復運転により特定の時間間隔で中断され、
特定された修復運転の少なくとも1つが、複数の部分シーケンスに分割され、
保留中の部分シーケンスが、該保留中の部分シーケンスを実行するために必要なエネルギーリソースが利用できる場合に、対応する修復運転の他の部分シーケンスから独立して実行されることを特徴とする方法。 - 前記保留中の部分シーケンスが必要とするエネルギーリソースが利用可能なエネルギーリソースを超える場合に、次に実行する部分シーケンスの選択が、前記繊維機械(1)の生産性が最大化される態様で実行されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記保留中の部分シーケンスが必要とするエネルギーリソースが利用可能なエネルギーリソースを超える場合に、最も迅速もしくは最も確実に動作し、および/または最も迅速もしくは最も確実に通常運転を再開するワークステーション(2)に割り当てられた部分シーケンスが、次に実行されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の方法。
- 少なくとも1つの消費されたエネルギーリソース、1つの必要なエネルギーリソース、および/または1つの利用可能なエネルギーリソースの量が、アキュムレータに格納され、前記アキュムレータにより取得されることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の方法。
- 少なくとも1つの消費されたエネルギーリソースおよび/または1つの利用可能なエネルギーリソースの量が、前記繊維機械(1)の稼働中に測定され、
得られた測定値が、必要または利用可能なエネルギーリソースの計算に使用されることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の方法。 - 前記エネルギーリソースが、電流、圧縮空気、および/または負圧を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ピーシング工程の部分シーケンスが、糸検索工程と、ワークステーション起動工程とを含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記チューブ変更工程の部分シーケンスが、減速工程と、チューブ交換工程と、ワークステーション起動工程とを含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の方法。
- 前記撚糸継ぎ工程の部分シーケンスが、糸検索工程と、継ぎ合わせ工程と、ワークステーション起動工程とを含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の方法。
- 撚糸の製造または送出コイルから受取コイルへの撚糸の巻き取りのための複数のワークステーション(2)を備える繊維機械(1)であって、
エネルギーリソースを運ぶライン(6、7、8、9)が設けられ、
前記ワークステーション(2)が、ピーシング工程、チューブ変更工程、および/または撚糸継ぎ工程を実行する装置(3)を備え、
前記繊維機械(1)が、請求項1乃至請求項9の1つまたは複数に応じて前記繊維機械(1)を運転するように設計された制御ユニット(5)を備えるか、または、該制御ユニット(5)と動作接続されていることを特徴とする繊維機械(1)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102016106107.7 | 2016-04-04 | ||
DE102016106107.7A DE102016106107A1 (de) | 2016-04-04 | 2016-04-04 | Verfahren zum Betreiben einer Textilmaschine und Textilmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017186727A JP2017186727A (ja) | 2017-10-12 |
JP6885768B2 true JP6885768B2 (ja) | 2021-06-16 |
Family
ID=58488899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017069829A Active JP6885768B2 (ja) | 2016-04-04 | 2017-03-31 | 繊維機械の運転方法および繊維機械 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10400359B2 (ja) |
EP (1) | EP3231903B1 (ja) |
JP (1) | JP6885768B2 (ja) |
CN (1) | CN107265195B (ja) |
DE (1) | DE102016106107A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018102135A1 (de) * | 2018-01-31 | 2019-08-01 | Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Betreiben einer Textilmaschine und eine Textilmaschine |
DE102018118654A1 (de) | 2018-08-01 | 2020-02-06 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren zum Betreiben einer Textilmaschine und Textilmaschine |
DE102019122609A1 (de) | 2019-08-22 | 2021-02-25 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren zum Bestimmen einer elektrischen Leistung oder eines elektrischen Energieverbrauchs einer Spinn- oder Spulmaschine und Spinn- oder Spulmaschine |
DE102019007321A1 (de) * | 2019-10-22 | 2021-04-22 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | System zur Verwaltung der elektrischen Energieversorgung einer Textilfabrik mit einer Wicklervorrichtung |
DE102020106835A1 (de) | 2020-03-12 | 2021-09-16 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren zum Betreiben einer Textilmaschine und Textilmaschine |
DE102021104676A1 (de) | 2021-02-26 | 2022-09-01 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Verfahren zum Betreiben einer Textilmaschine und Textilmaschine |
DE102022109107A1 (de) | 2022-04-13 | 2023-10-19 | Saurer Spinning Solutions Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Leistungssteuerung einer Textilmaschine, Leistungssteuereinheit sowie Spinnmaschine |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2783950A (en) * | 1951-07-03 | 1957-03-05 | Reiners Walter | Actuation control arrangement for winding machines |
DE1119734B (de) * | 1952-11-20 | 1961-12-14 | Reiners Walter Dr Ing | Automatische Spulmaschine |
BE790148A (fr) * | 1971-10-16 | 1973-02-15 | Fielden Electronics Ltd | Appareil pour controler une variable en chacun d'une serie de points |
DE2855616A1 (de) * | 1978-12-22 | 1980-06-26 | Barmag Barmer Maschf | Verfahren zum aufspulen von faeden |
DE3370664D1 (en) * | 1982-04-05 | 1987-05-07 | Rieter Ag Maschf | Method and apparatus to optimize a work occurrence at each working station of a textile machine |
US5353582A (en) * | 1988-04-14 | 1994-10-11 | Rieter Machine Works, Ltd. | System for controlling the movement of an elongated textile structure |
DE3841464C2 (de) * | 1988-12-09 | 1998-04-30 | Schlafhorst & Co W | Textilmaschine mit Aggregaten zur Wartung und/oder Bedienung der Arbeitseinheiten |
JPH0921021A (ja) * | 1995-07-03 | 1997-01-21 | Toyota Autom Loom Works Ltd | オープンエンド精紡機における糸継ぎ方法及び装置 |
JPH09160967A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-20 | Hitachi Ltd | 求解方法および求解装置ならびに生産計画立案方法 |
DE19923047A1 (de) * | 1999-05-20 | 2000-11-23 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Komponente einer eine Vielzahl gleichartiger Arbeitstellen nebeneinander aufweisenden Textilmaschine |
DE202005022126U1 (de) * | 2005-06-04 | 2014-06-17 | Rieter Ingolstadt Gmbh | Textilmaschine mit Reinigungsvorrichtung |
JP2011144028A (ja) * | 2010-01-15 | 2011-07-28 | Murata Machinery Ltd | 糸巻取機及び糸案内方法 |
JP5884280B2 (ja) * | 2011-03-18 | 2016-03-15 | 村田機械株式会社 | 糸巻取装置及び糸巻取方法 |
JP2013006671A (ja) * | 2011-06-24 | 2013-01-10 | Murata Machinery Ltd | 糸端処理装置、ボビン処理装置、及び糸巻取システム |
DE102011053811A1 (de) * | 2011-09-21 | 2013-03-21 | Rieter Ingolstadt Gmbh | Spinnmaschine und Verfahren zur Unterbrechung der Garnherstellung an einer Spinnmaschine |
DE102013102770A1 (de) * | 2013-03-19 | 2014-09-25 | Maschinenfabrik Rieter Ag | Spinnstelle einer Spinnmaschine sowie Verfahren zum Betrieb derselben |
DE102015014429A1 (de) * | 2015-11-10 | 2017-05-11 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Betreiben einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
-
2016
- 2016-04-04 DE DE102016106107.7A patent/DE102016106107A1/de not_active Withdrawn
-
2017
- 2017-03-31 JP JP2017069829A patent/JP6885768B2/ja active Active
- 2017-04-01 CN CN201710213176.9A patent/CN107265195B/zh active Active
- 2017-04-03 EP EP17164551.8A patent/EP3231903B1/de active Active
- 2017-04-04 US US15/478,627 patent/US10400359B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3231903A1 (de) | 2017-10-18 |
US10400359B2 (en) | 2019-09-03 |
CN107265195A (zh) | 2017-10-20 |
JP2017186727A (ja) | 2017-10-12 |
EP3231903B1 (de) | 2021-08-11 |
CN107265195B (zh) | 2021-04-02 |
DE102016106107A1 (de) | 2017-10-05 |
US20170283993A1 (en) | 2017-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6885768B2 (ja) | 繊維機械の運転方法および繊維機械 | |
CN106672698B (zh) | 用于操作生产交叉卷绕筒子的纺织机的方法 | |
CN103966708B (zh) | 用于在自由端纺纱机上优化批次转换的方法 | |
CN106222820A (zh) | 用于纱线重新成束的带有专用元件纺织机的方法及纺织机 | |
CN101407951B (zh) | 操作自由端转子纺纱机的方法和装置 | |
CN105764823B (zh) | 变形机和用于操作变形机的卷绕站的方法 | |
CN110093691B (zh) | 纺织机运行方法和纺织机 | |
CN104562328B (zh) | 纺纱机和外部电源故障时操作该纺纱机的方法 | |
US20170315527A1 (en) | Textile Machine and Method for Operating the Same | |
CN110790086B (zh) | 用于操作纺织机的方法及纺织机 | |
CN104003248A (zh) | 优化制造交叉卷绕筒子的纺织机的真空装置内负压的方法 | |
CN101600828B (zh) | 操作制造交叉卷绕筒子并设有负压装置的纺织机的方法 | |
CN106906541B (zh) | 使纱线再次接在纺织机器的工位上的接线工艺控制方法 | |
CN109234862A (zh) | 在气流纺纱机的工作站处大量纺纱进入的方法及用于执行该方法的装置 | |
EP3480149A1 (en) | Method for exchanging a wound bobbin for an empty tube on a spinning machine | |
EP3853400A1 (en) | Method of operating a service robot of a ring spinning machine | |
JP2015525835A (ja) | ドラフトユニットおよび2つの繊維材料供給装置を有する繊維機械および繊維材料供給方法 | |
CN103866438B (zh) | 半自动自由端纺纱机的生头方法 | |
CN1619025A (zh) | 一个自由端纺纱转杯中的纱线头的引入/移出装置 | |
CN112746361A (zh) | 一种细纱机的接头操作方法及细纱机 | |
CN105984751A (zh) | 向纺织机的工位分配抽吸空气的方法、装置和计算机程序 | |
JP2016044365A (ja) | 繊維機械及びデータの更新方法 | |
CN116905136A (zh) | 纺织机的功率控制方法、功率控制单元以及纺纱机 | |
JP7564001B2 (ja) | 糸加工設備 | |
JPH0340841A (ja) | 自動織機のための始動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170502 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200213 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6885768 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |