JP6883981B2 - リング精紡機 - Google Patents

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Description

本発明は、長手方向で相並んで配置された複数の紡績ユニットを備えたリング精紡機であって、紡績ユニットには、それぞれ1つの紡績リング、バルーン制限リング、可動の糸ガイドが対応配置されており、リング精紡機の長手方向で紡績リング、バルーン制限リングおよび可動の糸ガイドのためのクロスバーがそれぞれ延びており、クロスバーは上下に運動可能である、リング精紡機に関する。
リング精紡機は、繊維束を加工して糸を形成する。繊維束は、まずドラフト装置を通過する。回転するスピンドルにより、延伸された繊維束に撚りがかけられて、糸へと紡がれる。この場合糸は紡績コップに巻き取られる、糸は、紡績プロセス中に連続的に紡績コップのコップ円錐部に敷設され、この場合に紡績リング上で回転するリングトラベラによってガイドされる。相並んで配置された複数の紡績ユニットの紡績リングは、リング精紡機の長手方向に延びる1つのクロスバーに配置されている。複数の紡績リングを備えたこのクロスバーは、リングレールとも呼ばれる。リングレールは、紡績コップの形成に伴って上方に向かって運動し、かつ同時にコップ円錐部にわたって上下に運動する。ドラフト装置とリングレールとの間には、各紡績ユニットにおいて糸ガイドとバルーン制限リングとが配置されていてよい。バルーン制限リングは、紡績コップを巡る糸の回転により生じる糸バルーンを制限する。最適な紡績幾何学形状を確保するために、糸ガイドとバルーン制限リングとは、リングレールの運動に応じて同様に上下に運動する。このためには、バルーン制限リングおよび糸ガイドは同様に、リング精紡機の長手方向に延びるクロスバー上に配置されている。糸ガイドは、その運動に基づいて、可動の糸ガイドとも呼ばれる。しかし、紡績リング、バルーン制限リングおよび可動の糸ガイドのためのクロスバーが上下に運動させられる速度は、最適な紡績幾何学形状を達成するために、互いに異なっている必要があることに留意すべきである。
クロスバーの位置を最適に調節することができるように、紡績リング、バルーン制限リングおよび可動の糸ガイドのためのクロスバーに、それぞれ固有の駆動装置を備えることが知られている。独国特許発明第19815617号明細書(DE19815617C1)は、可動の糸ガイド、紡績リングおよびバルーン制限リングのためのリフト装置を開示している。駆動装置のために手間を減じるためには、駆動装置のうちの少なくとも2つを互いに連結することが提案される。この場合、連結は、互いに異なる直径を有する2つの巻上げドラムにより行われる。これらの巻上げドラムは、1つの共通の駆動装置により運動させられる。巻上げドラムを備えた1つもしくは複数の駆動装置は、機械端部に位置決めされている。クロスバーを上下運動させるためには、引っ張り部材が巻上げドラム上に巻き取られるか、もしくは巻上げドラムから繰り出される。引っ張り部材の他方の端部は、このためには変向ローラを介してクロスバーに結合されている。駆動装置の上述の連結により、クロスバーの上下運動は、互いに異なる速度で、しかし一定の速度比で行われる。速度比は、巻上げドラムの直径比に基づいて生じる。
駆動装置の連結にもかかわらず、各クロスバーは、固有のリフト手段を有している。このリフト手段は、リング精紡機の長手方向に延びていて、独国特許発明第19815617号明細書(DE19815617C1)では引っ張り部材として形成されている。
したがって本発明の課題は、紡績リング、バルーン制限リングおよび可動の糸ガイドのクロスバーのための、リング精紡機のリフト装置を簡略化することにある。
課題を解決するために、第1のクロスバーおよび第2のクロスバーには、−リング精紡機の長手方向に延びる−1つの共通のリフト手段が対応配置されており、このリフト手段は、第1のクロスバーおよび第2のクロスバーを上下運動させるために、リング精紡機の長手方向に運動可能である。引っ張り手段は、リフト手段に作用接続しており、かつリフト手段の長手方向の運動が上下方向の運動に変換されるように、1つの定置のローラを介して変向される。定置のローラは、リング精紡機の不動の部分に固定されている。引っ張り手段は、ルーズな、つまり位置固定されていないローラを介して変向される。この場合、ルーズなローラは、第1のクロスバーに固定されており、この場合、引っ張り手段はリング精紡機の不動の部分に固定されている。
つまり本発明によれば、少なくとも2つのクロスバーのための1つの共通のリフト手段が存在している。このリフト手段は、リング精紡機の長手方向に延びている。たとえばリフトロッドとして形成されていてよいリフト手段は、リング精紡機の長手方向に運動可能である。運動は、機械端部に配置された自体公知の駆動装置により生ぜしめられてよい。つまり本発明によれば、リング精紡機の長手方向で運動する部分が減じられ、これにより構造が簡略化される。第1のクロスバーと第2のクロスバーとの種々異なるリフト速度を実現するために、本発明によれば、少なくとも1つの定置のローラと、少なくとも1つのルーズなローラと、引っ張り手段とを備えた構造が提案される。この場合、この構造は滑車装置の原理に従う。
滑車装置は、たとえば荷を運動させるために作用すべき力を減じる装置である。滑車装置は、定置のローラ(定滑車)および/またはルーズなローラ(動滑車)と、ロープとを有している。滑車装置におけるローラは、互いに極めて異なって配置されていてよい。ロープの端部において作用させられなければならない引っ張り力にとって、もしくは力減少にとって、荷重が分配される、支持しているロープの本数が重要である。力減少の利点は、荷重を規定された区間だけ運動させるためにロープの端部が運動させられなければならない区間を延長することによって獲得される。
本発明は、滑車装置の推定される欠点を利用する。同じ時間に進ませられる区間の延長または短縮は、速度の相応の変化を生ぜしめる。ルーズなローラの周囲における引っ張り手段の単純な変向は、ルーズなローラが引っ張り手段に対してその半分の速度で運動することを生ぜしめる。
引っ張り手段は、1つの引っ張りベルトまたは複数の引っ張りベルトを有していてよい。単独の引っ張りベルトは、たとえば、一方の端部でリフト手段に固定されていてよく、かつ他方の端部でリング精紡機の不動の部分に固定されていてよい。第1のクロスバーおよび第2のクロスバーにそれぞれ固有の引っ張りベルトを対応配置させることも可能である。両方の引っ張りベルトは、リフト手段に固定されていてよく、一緒に定置のローラを介して変向され得る。さらに、引っ張りベルトの固定点における力伝達を、別の引っ張りベルトにより受け継ぐことも可能である。別の選択肢は、リフト手段と引っ張り手段とを、一貫した引っ張りベルトとして一体的に形成することである。引っ張りベルトの概念は広く理解されるべきである。引っ張りベルトは、ロープまたはチェーンであってもよい。引っ張りベルトは種々異なる横断面を有していてもよい。
本発明の別の態様によれば、引っ張り手段が、1つの別のルーズなローラを介して変向される。別のローラは、たとえば、クロスバーのリフト速度のための別の変速比を実現することを可能にする。
本発明の有利な態様によれば、引っ張り手段が、第2のクロスバーに固定されている。この装置は特に単純である。第2のクロスバーのリフト速度は、引っ張り手段の速度、ひいては同時にリフト手段の速度に相当する。引っ張り手段が固定されているリフト手段の長手方向の運動は、専ら定置のローラによって変向されて、上下運動へと変換される。この場合に速度は変化しない。本発明によれば、第1のクロスバーのリフト速度は、リフト速度とは異なる。なぜならば、第1のクロスバーはルーズなローラに懸架されているからである。
速度の所望の比を実現するためには、別のルーズなローラは、択一的に第2のクロスバーに固定されていてよい。この態様では、第1のクロスバーも第2のクロスバーもルーズなローラに懸架されている。
本発明の別の態様によれば、ルーズなローラと別のルーズなローラとは、互いに対して固定されている。したがって、引っ張り手段による適当な巻掛けに関連して、1:3の速度の比を実現することができる。
本発明の特に有利な態様によれば、第1のクロスバーは、可動の糸ガイドのためのクロスバーとして、第2のクロスバーはバルーン制限リングのためのクロスバーとして形成されている。バルーン制限リングのためのクロスバーと、可動の糸ガイドのためのクロスバーとの速度比が、2:1であると特に有利であることが判った。このような速度比は、本発明に係るリング精紡機により、特に簡単に実現され得る。このためには、引っ張り手段は、バルーン制限リングのためのクロスバーに固定されていてよく、かつルーズなローラは、可動の糸ガイドのためのクロスバーに固定されていてよい。別のルーズなローラは、この装置では不要である。
本発明の別の有利な態様によれば、長手方向に延びる共通のリフト手段が、第3のクロスバーにも対応配置されており、リフト手段が、第3のクロスバーを上下に運動させるためにもリング精紡機の長手方向で運動可能である。
本発明を以下に図面に示した実施の形態につき詳しく説明する。
本発明に係るリング精紡機の1つの紡績ユニットを示す側面図である。 本発明に係るリング精紡機のリフト装置の第1の実施の形態を示す図である。 本発明に係るリング精紡機のリフト装置の第2の実施の形態を示す図である。 本発明に係るリング精紡機のリフト装置の第3の実施の形態を示す図である。
図1は、本発明に係るリング精紡機1の1つの紡績ユニット2の概略図を示している。紡績ユニット2では、繊維束18から糸19が紡がれ、紡績コップ17上に巻かれる。繊維束18は、このためにはドラフトユニット16を通過する。糸19を紡績コップ17のコップ円錐部21に敷設するために、糸19のガイドは、紡績リング3上で回転するリングトラベラ23によって行われる。糸19をガイドするためには、さらに紡績コップ17の上方に可動の糸ガイド5が配置されている。巻き上げ時に形成される糸バルーン20は、バルーン制限リング4により制限される。バルーン制限リング4は、紡績リング3と、可動の糸ガイド5との間に配置されている。リング精紡機1は、長手方向7で相並んで配置された複数の紡績ユニット2を有している。相並んで配置された複数の紡績ユニット2の複数の紡績リング3は、リング精紡機1の長手方向7に延びる1つのクロスバー8に配置されている。紡績リング3のためのクロスバー8は、リングレールとも呼ばれる。相並んで配置された複数の紡績ユニット2の複数のバルーン制限リング4は、リング精紡機1の長手方向7に延びる1つのクロスバー9に配置されている。相並んで配置された複数の紡績ユニット2の複数の可動の糸ガイド5は、リング精紡機1の長手方向7に延びる1つのクロスバー10に配置されている。
紡績リング3もしくはリングレール8は、紡績コップの形成に伴って上方に運動する。これに重畳して、リングレール8はコップ円錐部21に沿って矢印22の方向で上下に運動させられる。固定されたバルーン制限リング4を備えたクロスバー9と、固定された可動の糸ガイド5を備えたクロスバー10とは、同一の運動を、異なる速度で行う。
図2は、可動の糸ガイド5のクロスバー10と、バルーン制限リング4のクロスバー9の上下運動のための本発明に係る装置の可能な実施の形態を示している。この装置は、ここでは単に概略的に示されている。装置は、リフトロッド12を有している。リフトロッド12は、公知の形式でリング精紡機1の長手方向7に運動され得る。このためには、一方の機械端部において、駆動装置(図示せず)が設けられていてよい。リフトロッド12には、点24において引っ張りベルト13が固定されている。引っ張りベルト13は、定置のローラ11を介して変向される。この定置のローラ11は、リング精紡機1の機械フレーム6に固定されている。この変向は、リフトロッド12の長手方向7の運動を、矢印22に相当する上下運動へと変換する。さらに引っ張りベルト13は、ルーズな、つまり位置固定されていないローラ14に巻き掛けられ、次いでやはり機械フレーム6に固定されている。リフトロッド12の速度は、1:1で引っ張りベルト13に伝達される。変向により、単に方向が変化する。引っ張りベルト13が、規定された行程だけ運動させられた場合、ルーズなローラ14はその半分の行程だけ運動する。これに相応して引っ張りベルト13の速度は、ルーズなローラ14の速度の2倍の大きさである。図示された実施の形態では、引っ張りベルト13はバルーン制限リング4のクロスバー9に固定されている。ルーズなローラ14は、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10に固定されている。可動の糸ガイド5のためのクロスバー10と、バルーン制限リング4のためのクロスバー9とが上下運動させられる速度の比は、1:2である。つまり可動の糸ガイド5のためのクロスバー10の運動とバルーン制限リング4のためのクロスバー9の運動とは、1つの共通のリフトロッド12を用いて互いに異なる速度で実施され得る。
図3は、バルーン制限リング4のためのクロスバー9’と、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10’との上下運動のための択一的な実施の形態を示している。図2に示した実施の形態に相応して、クロスバー9’,10’の上下運動は、共通のリフトロッド12を用いて行われる。リフトロッド12には、引っ張りベルト13が点24において固定されている。引っ張りベルト13は、定置のローラ11を用いて変向される。この定置のローラ11は、リング精紡機1の機械フレーム6に固定されている。2つのルーズな、つまり位置固定されていないローラ14’,15’が設けられている。これらのルーズなローラ14’,15’は、その軸線が互いに対して離間しているように、互いに対して固定されている。引っ張りベルト13は、両方のローラ14’,15’に巻き掛けられており、次いで機械フレーム6に固定されている。引っ張りベルト13は、バルーン制限リング4のクロスバー9’に固定されている。両方のルーズなローラ14’,15’は、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10’に固定されている。したがって図3に示した装置では、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10’と、バルーン制限リング4のためのクロスバー9’の、1:3の速度比が生じる。したがって本発明は、複数のクロスバーの種々異なる速度比を実現することを可能にする。
図4は、本発明の別の択一的な実施の形態を示している。この実施の形態では、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10’’およびバルーン制限リング4のためのクロスバー9’’だけではなく、紡績リング3のためのクロスバー8’’も、1つの共通のリフトロッド12を用いて上下運動させられる。リフトロッド12に固定された引っ張りベルト13は、既に説明した形式で、定置のローラ11により変向される。引っ張りベルト13は、次いで紡績リング3のためのクロスバー8’’に固定されている。引っ張りベルト13は、さらにルーズな、つまり位置固定されていないローラ15’’に巻き掛けられる。次いで引っ張りベルト13は、機械フレーム6に固定されている。ルーズなローラ15’’は、バルーン制限リング4のクロスバー9’’に固定されている。クロスバー9’’には、別の引っ張りベルト13’が固定されている。この別の引っ張りベルト13’は、ルーズなローラ14’’に巻き掛けられ、次いで同様に機械フレーム6に固定されている。ルーズなローラ14’’は、可動の糸ガイド5のためのクロスバー10’’に固定されている。この装置では、クロスバー9’’に対するクロスバー10’’のリフト速度の比は、1:2である。クロスバー8’’に対するクロスバー10’’のリフト速度の比は、1:4である。

Claims (9)

  1. 長手方向(7)で相並んで配置された複数の紡績ユニット(2)を備えたリング精紡機(1)であって、
    前記紡績ユニット(2)にはそれぞれ紡績リング(3)、バルーン制限リング(4)、可動の糸ガイド(5)が対応配置されており、
    前記リング精紡機(1)の長手方向(7)で、紡績リング(3)、バルーン制限リング(4)および可動の糸ガイド(5)のためのクロスバー(10,10’,10’’,9,9’,9’’,8,8’’)がそれぞれ延びており、
    前記クロスバー(10,10’,10’’,9,9’,9’’,8,8’’)が上下に運動可能である、リング精紡機(1)において、
    第1のクロスバー(10,10’,10’’)と、第2のクロスバー(9,9’,9’’)とに、前記リング精紡機(1)の長手方向(7)に延びる1つの共通のリフト手段(12)が対応配置されており、
    前記リフト手段(12)は、前記第1のクロスバー(10,10’,10’’)および前記第2のクロスバー(9,9’,9’’)を上下運動させるために、前記リング精紡機(1)の長手方向(7)に運動可能であり、
    引っ張り手段(13,13’)が前記リフト手段(12)に接続しており、
    前記引っ張り手段(13)は、前記リフト手段(12)の、長手方向(7)の運動が上下運動に変換されるように、定置のローラ(11)を介して変向され、
    前記定置のローラ(11)は、前記リング精紡機(1)の不動の部分(6)に固定されており、
    前記引っ張り手段(13,13’)は、ルーズなローラ(14,14’,14’’)を介して変向され、
    前記ルーズなローラ(14,14’,14’’)は、前記第1のクロスバー(10,10’,10’’)に固定されており、
    前記引っ張り手段(13,13’)は、前記リング精紡機(1)の不動の部分(6)に固定されている、ことを特徴とする、リング精紡機(1)。
  2. 前記引っ張り手段(13,13’)が、1つの引っ張りベルトまたは複数の引っ張りベルトを有している、請求項1記載のリング精紡機(1)。
  3. 前記引っ張り手段(13,13’)が、別のルーズなローラ(15’,15’’)を介して変向される、請求項1または2記載のリング精紡機(1)。
  4. 前記引っ張り手段(13)が、前記第2のクロスバー(9,9’)に固定されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のリング精紡機(1)。
  5. 前記別のルーズなローラ(15’’)が、前記第2のクロスバー(9’’)に固定されている、請求項3記載のリング精紡機(1)。
  6. 前記ルーズなローラ(14’)と前記別のルーズなローラ(15’)とは、互いに対して固定されている、請求項記載のリング精紡機(1)。
  7. 前記第1のクロスバー(10,10’,10’’)が、前記可動の糸ガイド(5)のためのクロスバーとして形成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のリング精紡機(1)。
  8. 前記第2のクロスバー(9,9’,9’’)が、前記バルーン制限リング(4)のためのクロスバーとして形成されている、請求項1から7までのいずれか1項記載のリング精紡機(1)。
  9. 長手方向(7)に延びる前記共通のリフト手段(12)が、第3のクロスバー(8’’)にも対応配置されており、前記リフト手段(12)は、前記第3のクロスバー(8’’)を上下運動させるためにも、前記リング精紡機(1)の長手方向に運動可能である、請求項1から8までのいずれか1項記載のリング精紡機(1)。
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