JP6879112B2 - 作業車両 - Google Patents
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Description
まず、図1Aおよび図1Bを参照して、作業車両1の全体構成について簡単に説明する。図1Aは、実施形態に係る作業車両1の左側面図である。図1Bは、実施形態に係る作業車両1の右側面図である。なお、以下では、作業車両1として、芝刈り機を例に説明する。また、作業車両である芝刈り機1は、たとえば、乗用芝刈り機であり、走行車体2の前部に設けられた操縦席6aに着席した操縦者(作業者ともいう)によって操作される。
次に、図2を参照して、芝刈り機1の伝動構成について簡単に説明する。図2は、実施形態に係る作業車両(芝刈り機)1の伝動線図である。図2に示すように、芝刈り機1では、エンジンEから出力された動力(回転動力)は、エンジンEの出力軸10に接続された分配伝動軸11に伝達され、第1のPTO(Power Take-off)軸(ブロワPTO軸ともいう)12Aに伝達される。ブロワPTO軸12Aから出力された回転動力は、たとえば、ブロワ伝動装置(ギヤ伝動装置など)を経由して、上記したブロワに伝達される。
次に、図3A〜図3Cを参照して、走行車体2のフレーム構造(車体フレーム21)について説明する。図3A〜図3Cは、走行車体2のフレーム構造の説明図である。なお、図3Aには、走行車体2の背面を示し、図3Bには、走行車体2の平面を示し、図3Cには、走行車体2の右側面を示している。図3A〜図3Cに示すように、走行車体2は、車体フレーム21を備える。車体フレーム21は、左右の幅が広い前部22と、左右の幅が狭い後部23とより構成される。
次に、図5Aおよび図5Bを参照して、HSTユニット19CとHSTペダル25の接続構造について説明する。図5Aおよび図5Bは、HSTユニット19CとHSTペダル25の接続構造の説明図である。なお、図5Aには、車体フレーム21の前部22(HSTユニット19CおよびHSTペダル25)の右側面を示し、図5Bには、HSTユニット19CおよびHSTペダル25の拡大右側面を示している。
次に、図6A〜図7を参照して、エンジンE周りのフレーム構造についてさらに説明する。図6Aおよび図6Bは、エンジンE周りのフレーム構造の説明図である。図7は、車軸(後輪4の車軸(後輪車軸)、またはリアアクスルともいう)41の配置説明図である。なお、図6Aには、車体フレーム21の平面を示し、図6Bには、車体フレーム21の右側面を示している。図6Aおよび図6Bにおいては、車体フレーム21に前輪伝動ケース16および後輪車軸ケース17が組み付けられている。また、図6Bには、下部フレーム232が備える、後述するフレーム構成部材232aも示している。また、図7には、後輪車軸41の拡大側面を示している。
次に、図10Aおよび図10Bを参照して、ラジエータ61およびエアクリーナ62の配置構成、図11Aおよび図11Bを参照して、ラジエータ61およびエアクリーナ62の接続構造について説明する。以下では、まず、ラジエータ61およびエアクリーナ62の配置構成について説明し、次いで、ラジエータ61およびエアクリーナ62の接続構造について説明する。図10Aおよび図10Bは、ラジエータ61およびエアクリーナ62の配置説明図である。なお、図10Aには、車体フレーム21の平面を示し、図10Bには、車体フレーム21の右側面を示している。
次に、図12Aおよび図12Bを参照して、ラジエータネット611の着脱構造について説明する。図12Aおよび図12Bは、ラジエータネット611の着脱構造の説明図である。なお、図12Aおよび図12Bには、ラジエータ61を含むラジエータユニット64の背面を示している。また、図12Aには、ラジエータネット611を取り付ける、または取り外す途中の状態を示し、図12Bには、ラジエータネット611を取り付けた状態を示している。
次に、図13Aおよび図13Bを参照して、エンジンマウント構造(エンジンマウント部234)についてさらに説明する。図13Aおよび図13Bは、エンジンマウント構造の説明図である。なお、図13Aには、車体フレーム21の後部23を後方左上から示し、図13Bには、車体フレーム21の後部23を後方右上から示している。
次に、図14Aおよび図14Bを参照して、ブレーキ構成について説明する。図14Aおよび図14Bは、ブレーキ構成の説明図である。なお、図14Aには、車体フレーム21の右側面を示している。また、図14Bには、前輪伝動ケース16の拡大斜視を示している。図14Aに示すように、車体フレーム21の前部22には、前輪3(図14B参照)に向けた動力伝達のために、前輪伝動ケース16が設けられる。図14Aおよび図14Bに示すように、前輪伝動ケース16の後端部には筒状部161が設けられ、筒状部161内にブレーキ機構162が組み込まれる。また、ブレーキ機構162は、ブレーキアーム162aを備える。ブレーキアーム162aは、筒状部161の内部と外部とに跨るように設けられることで、筒状部161の内部に組み込まれたブレーキ機構162の機体走行時のブレーキドラムの回転を防止することができる。これにより、安全性が向上する。
次に、図15Aおよび図15Bを参照して、ミッションケース71内に配設されるクラッチ(ブロワPTOクラッチ72、モアPTOクラッチ73)について説明する。図15Aおよび図15Bは、ミッションケース71内に配設されるクラッチ72,73の説明図である。なお、図15Aには、ミッションケース71内の拡大左側面を示し、図15Bには、ミッションケース71内の拡大平面を示している。
次に、図16を参照して、ラジエータファン81の駆動制御について説明する。図16は、ラジエータファン81の駆動回路の説明図である。なお、図16には、芝刈り機1の各駆動回路のうち、ラジエータファン81の駆動に関する部分を一点破線で囲んでいる。ラジエータファン81は、ラジエータ61(図10Aおよび図10B参照)とエンジンE(図3Bおよび図3C参照)との間に配置される。ラジエータファン81は、電動式であり、正逆回転が可能である。
2 走行車体
3 前輪
4 後輪
5 モア
5a モアデッキ
6 操縦部
6a 操縦席
6b フロアステップ
6c ステアリングコラム
6d ステアリングホイール
7 ボンネット
8 コレクタ
10 出力軸
11 分配伝動軸
12A 第1のPTO軸(ブロワPTO軸)
12B 第2のPTO軸(モアPTO軸)
13 油圧式無段変速装置(HST)
13a 油圧ポンプ
13b 油圧モータ
13c トラニオンアーム
14 デフケース
14a ギヤ伝動装置
14b デフ機構
15 デフケース
15a ギヤ伝動装置
15b デフ機構
16 前輪伝動ケース
161 筒状部
162 ブレーキ機構
162a ブレーキアーム
17 車軸ケース(後輪車軸ケース)
171 揺動軸
18 四輪駆動シャフト
19A メカトランスミッション
19B メカトランスミッション
19C HSTユニット
21 車体フレーム
22 前部
23 後部
231 上部フレーム
232 下部フレーム
232a フレーム構成部材
233 中間フレーム
234 エンジンマウント部
25 HSTペダル
25a 前進ペダル
26 ロッド
26a 前進ロッド
26b 後進ロッド
27a ロッド部材
27b ロッド部材
28 前側アーム
28a 回動支点
29 後側アーム
29a 回動支点
30 調節部
31 コントローラ・ヒューズ
32 取り付けステー
41 車軸(後輪車軸)
51 四輪駆動ユニット
61 ラジエータ
611 ラジエータネット
612 穴
62 エアクリーナ
621 蓋
63 配管(吸気管)
631 吸気口
64 ラジエータユニット
641 ラジエータブラケット
642 固定部
642a 固定バー
642b 固定クリップ
643 支持部
71 ミッションケース
72 ブロワPTOクラッチ
73 モアPTOクラッチ
81 ラジエータファン
81a 駆動モータ
82a コントローラ
82b コントローラ
83a リレー
83b リレー
E エンジン
L1 (走行車体の)中心線
L2 (エンジンの)中心線
Claims (3)
- 走行車体の車体フレームと、
前記車体フレームの左右いずれか一側部に配置されたラジエータと、
前記ラジエータの外部に露出している部分を覆うラジエータネットと、
前記車体フレームの左右いずれか一側部に配置されるとともに、前記ラジエータの後方かつ前記車体フレームの後部に配置され、前記車体フレームから外側方に突出しているエアクリーナと
を備え、
前記車体フレームの後部は、矩形状の上部フレームと、前記上部フレームの下方に配置される矩形状の下部フレームと、前記上部フレームと前記下部フレームとの間を接続する中間フレームとを有する直方体状の矩形枠であり、
前記下部フレームには左右一対の車輪の車軸が取り付けられ、
前記車軸は、前記下部フレームの上方に配置され、
前記エアクリーナは、前記上部フレームに取り付けられ該上部フレームの下方に配置されることを特徴とする作業車両。 - 前記ラジエータと前記エアクリーナとの間を接続するとともに、前記エアクリーナを介してエンジンに供給される空気が流れる配管をさらに備え、
前記配管の前記ラジエータ側の端部が前記ラジエータネットに形成された穴に挿通され該ラジエータネットの内部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。 - 前記ラジエータと前記エンジンとの間に配置され、正逆回転の切り替えが可能な電動式のラジエータファンをさらに備え、
前記ラジエータファンの正逆回転を所定の間隔で切り替えることを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
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JP2017151084A JP6879112B2 (ja) | 2017-08-03 | 2017-08-03 | 作業車両 |
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