JP2018034679A - トラクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンが防振部材を介して前方に振れた場合に、エンジンの前部がボンネットに接触するのを防止可能なトラクタが要望されている。【解決手段】トラクタは、機体フレーム1に搭載されるエンジンEと、エンジンEを収容すると共にエンジンEを覆う閉位置とエンジンEを開放する開位置とに亘って前支点X1周りで上下揺動可能なボンネットと、エンジンEと機体フレーム1との間に設けられると共にエンジンEを防振支持するマウントゴム22と、ボンネットを前支点X1周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステー24と、を備えている。ボンネットステー24に、エンジンEが後方から当接可能な被当接部45が設けられており、エンジンEが被当接部45に後方から当接することにより、エンジンEの前方への振れが阻止される。【選択図】図5

Description

本発明は、機体フレームに搭載されるエンジンと、エンジンを収容するボンネットと、エンジンと機体フレームとの間に設けられると共にエンジンを防振支持する防振部材と、を備えているトラクタに関する。
上記のようなトラクタとして、例えば、特許文献1に記載のトラクタが既に知られている。特許文献1に記載のトラクタは、機体フレーム(文献では「車体」)に搭載されるエンジンと、エンジンを収容するボンネットと、エンジンと機体フレームとの間に設けられると共にエンジンを防振支持する防振部材(文献では「防振ゴム」)と、を備えている。
特開2004−060813号公報
特許文献1に記載のトラクタでは、エンジンが防振部材を介して前方に振れた場合に、エンジンの前部(例えば、フライホイール等)がボンネットに接触する虞がある。
上記状況に鑑み、エンジンが防振部材を介して前方に振れた場合に、エンジンの前部がボンネットに接触するのを防止可能なトラクタが要望されている。
本発明の特徴は、
機体フレームに搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接可能な被当接部が設けられており、
前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止されることにある。
本特徴構成によれば、エンジンが防振部材を介して前方に振れた場合、エンジンが被当接部に後方から当接することにより、エンジンの前方への振れが阻止される。これにより、エンジンの前部がボンネットに接触するのを防止することができる。
さらに、本発明において、
前記被当接部は、機体左右方向に幅広に形成されていると好適である。
本特徴構成によれば、被当接部が機体左右方向に幅広であるため、エンジンが防振部材を介して左前方又は右前方に振れた場合でも、エンジンを被当接部に後方から確実に当接させることができる。
さらに、本発明において、
前記エンジンの左側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の左取り付け部材が設けられており、
前記エンジンの右側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の右取り付け部材が設けられており、
前後一対の前記左取り付け部材のうち前側の左取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち左側の被当接部に後方から当接可能であり、
前後一対の前記右取り付け部材のうち前側の右取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち右側の被当接部に後方から当接可能であると好適である。
本特徴構成によれば、エンジンの左右両側部において、防振部材が取り付けられる部分、すなわち、エンジンにおける振れの起点部分を、被当接部に当接させることにより、エンジンの振れを確実に阻止することができる。
トラクタを示す左側面図である。 トラクタを示す平面図である。 ボンネットの内部構造を示す左側面図である。 ボンネットの内部構造を示す右側面図である。 エンジンが機体フレームに搭載された状態を示す左側面図である。 エンジンが機体フレームに搭載された状態を示す平面図である。 エンジンの機体フレームへの搭載構造を示す分解斜視図である。 左エンジン支持フレーム及び右エンジン支持フレームのエンジンへの固定構造を示す分解斜視図である。 左エンジン支持フレーム及び右エンジン支持フレームがエンジンに固定された状態を示す背面断面図である。 左右一対のボンネットステーを示す斜視図である。 前側の取付ステーが被当接部に後方から当接した状態を示す左側面図である。 燃料フィルタの取付構造を示す左側面図である。 図12におけるXIII−XIII断面図である。 バッテリコードの位置固定構造を示す分解斜視図である。 別実施形態に係る前振れ止め板を示す平面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、図1及び図2に示す矢印Fの方向を「機体前側」、矢印Bの方向を「機体後側」、図2に示す矢印Lの方向を「機体左側」、矢印Rの方向を「機体右側」とする。
〔トラクタの全体構成〕
図1及び図2には、トラクタを示している。本トラクタには、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持するホイール式の走行装置2と、が備えられている。機体フレーム1は、機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム1Aを有している。走行装置2は、操舵可能かつ駆動可能な左右一対の前輪2Fと、駆動可能な左右一対の後輪2Bと、を有している。後輪2Bを覆うフェンダーFが左右一対に設けられている。フェンダーFには、運転者が乗降する際等に持ち手となる手摺Hが設けられている。
機体フレーム1の前半部には、ボンネット3が設けられている。ボンネット3内には、エンジンEが収容されている。エンジンEは、マウントゴム(本発明に係る「防振部材」に相当)22に防振支持されており、マウントゴム22を介して機体フレーム1に搭載されている。ボンネット3は、エンジンEを覆う閉位置とエンジンEを開放する開位置とに亘って前支点X1周りで上下揺動可能である。
機体フレーム1の後半部には、運転部4が設けられている。主変速装置としての静油圧式無段変速装置5やトランスミッションケース6が設けられている。トランスミッションケース6には、副変速装置としてのギヤ式変速装置(図示省略)等が収容されている。
本トラクタには、フロントローダ(図示省略)を装着可能である。機体フレーム1の下方において、前輪2Fと後輪2Bとの間には、モア7が昇降可能に設けられている。機体フレーム1の後端部には、ロータリー耕耘装置等の作業装置(図示省略)を装着可能なリンク機構8が設けられている。
モア7を駆動するために、エンジンEの駆動力をミッドPTO軸(図示省略)から取り出すことができる。前記作業装置を駆動するために、エンジンEの駆動力をリヤPTO軸(図示省略)から取り出すことができる。前記リヤ・ミッドPTO軸にエンジンEの駆動力を伝達する伝達状態と前記リヤ・ミッドPTO軸への前記エンジンEの駆動力を遮断する遮断状態とに切替可能なPTOクラッチ(図示省略)が設けられている。
〔運転部〕
図1及び図2に示すように、運転部4には、運転者が着座する運転座席9やフロントパネル10、右レバーガイド11R、左レバーガイド11Lが設けられている。フロントパネル10には、機体の操向操作を行うためのステアリングハンドル12や、エンジンEの回転数を変更操作するためのアクセルレバー13が設けられている。フロントパネル10の内部には、バッテリ23が設けられている。運転座席9の左後方には、車両後方に対して警告を行うための警告反射板14が設けられている。
運転座席9には、運転座席9に着座した運転者が、左腕を置く左アームレスト15L及び右腕を置く右アームレスト15Rが設けられている。左アームレスト15L及び右アームレスト15Rは、機体前後方向に延びる姿勢となる使用位置と、上下方向に延びる姿勢となる収納位置とに亘って、後支点で上下揺動可能である。
左レバーガイド11Lは、左側のフェンダーFの上面に設けられている。左レバーガイド11Lには、前記PTOクラッチを切替操作するためのPTOクラッチレバー20や、駆動対象とするPTO軸を選択操作するためのPTO選択レバー21が備え付けられている。
右レバーガイド11Rは、右側のフェンダーFの上面に設けられている。右レバーガイド11Rには、前記副変速装置を変速操作するための副変速レバー16や、走行装置2を四輪駆動状態と二輪駆動状態とに切替操作するための切替レバー17、前記作業装置を昇降操作するための昇降レバー18、前記フロントローダを操作するための操作レバー19が備え付けられている。
〔ボンネット〕
図3及び図4に示すように、ボンネット3は、前支点X1周りで上下揺動可能なように、左右一対のボンネットステー24に支持されている。ボンネット3を前支点X1周りで開位置側に上方揺動するように付勢するダンパ(図示省略)が設けられている。
ボンネット3の内部には、エンジンEの他、フライホイール25やマフラ26、エアクリーナ27、冷却ファン28、ラジエータ29、燃料フィルタ30、スタータ31、オイルフィルタ32等が設けられている。エンジンEの前部には、フライホイール25及びマフラ26が設けられている。エンジンEの後部には、エアクリーナ27及び冷却ファン28が設けられている。エンジンEの後方には、ラジエータ29が設けられている。エンジンEの左側部には、燃料フィルタ30が設けられている。エンジンEの右側部には、スタータ31及びオイルフィルタ32が設けられている。
エンジンEには、燃料タンク(図示省略)内の燃料が燃料ホース33を介して供給される。燃料フィルタ30には、燃料ホース33のうち前記燃料タンク側のホース33a、及び燃料ホース33のうちエンジンE側のホース33bが接続されている。バッテリ23とスタータ31とがバッテリコード34によって電気的に接続されている。
図5から図8に示すように、エンジンEは、左右一対の主フレーム1Aの間に配置されている。エンジンEにおける左側部及び右側部には、それぞれ、エンジン支持フレーム35がボルト36によって固定されている。
エンジン支持フレーム35には、マウントゴム22が取り付けられる前後一対の取付ステー37・38が設けられている。前側の取付ステー37は、エンジン支持フレーム35の前端部に設けられている。後側の取付ステー38は、エンジン支持フレーム35の後端部に設けられている。主フレーム1Aには、マウントゴム22が載置固定される前後一対のマウントブラケット39・40が設けられている。
図9に示すように、左側のエンジン支持フレーム35及び右側のエンジン支持フレーム35には、それぞれ、エンジンEの機体左右方向の振れを止めるための横振れ止め板41が設けられている。
左側の横振れ止め板41は、左側のエンジン支持フレーム35の左側面に、左方に突出する状態で固定(例えば、溶接固定)されている。左側の横振れ止め板41の左端面と左側の主フレーム1Aの右側面(機体内側面)との間には、若干の間隔D1があいている。
右側の横振れ止め板41は、右側のエンジン支持フレーム35の右側面に、右方に突出する状態で固定(例えば、溶接固定)されている。右側の横振れ止め板41の右端面と右側の主フレーム1Aの左側面(機体内側面)との間には、若干の間隔D1があいている。
このような構成によれば、エンジンEがマウントゴム22を介して機体左右方向に振れた場合に、左側の横振れ止め板41及び右側の横振れ止め板41が、それぞれ、左側の主フレーム1A及び右側の主フレーム1Aに当接することにより、エンジンEの機体左右方向の振れが阻止される。
〔ボンネットステー〕
図5から図7及び図10に示すように、左側のボンネットステー24は、左側の主フレーム1Aの右側面(機体内側面)に当て付けられた状態で、左側の主フレーム1Aにボルト42によって固定(二箇所)されている。右側のボンネットステー24は、右側の主フレーム1Aの左側面(機体内側面)に当て付けられた状態で、右側の主フレーム1Aにボルト42によって固定(二箇所)されている。左右一対のボンネットステー24に亘って、カバー43が設けられている。カバー43は、フライホイール25の前面下部を前方から覆っている。
ボンネットステー24は、前後方向視において、略クランク形状に形成されている。ボンネットステー24は、機体左右方向に延びる横辺部24aと、横辺部24aのうち機体内側の端部から上方に延びる上縦辺部24bと、横辺部24aのうち機体外側の端部から下方に延びる下縦辺部24cと、を有している。横辺部24aには、カバー43が入り込む凹入部24dが形成されている。上縦辺部24bには、ボンネット3が前支点X1周りで上下揺動可能なようにボルト44によって固定されている。すなわち、上縦辺部24bは、ボルト44を介してボンネット3を前支点X1周りで上下揺動可能に支持している。下縦辺部24cは、ボルト42によって主フレーム1Aに固定されている。
〔被当接部〕
ボンネットステー24には、エンジンEが後方から当接可能な被当接部45が設けられている。本実施形態では、被当接部45は、ボンネットステー24とは別の部材であり、ボンネットステー24に固定(例えば、溶接固定)されている。被当接部45は、板状部材によって構成されており、機体左右方向に幅広に形成されている。被当接部45は、ボンネットステー24の後端面において、横辺部24aのうち下縦辺部24c側の端部(横辺部24aと下縦辺部24cとの角部)に設けられている。
上下方向において、被当接部45の存在範囲内に、前側の取付ステー37のうち側板部37aの下端が位置している。機体左右方向において、被当接部45の存在範囲内に、前側の取付ステー37のうち側板部37aが位置している。被当接部45の後面と前側の取付ステー37のうち側板部37aの前端面との間には、若干の間隔D2があいている。
このような構成によれば、エンジンEがマウントゴム22を介して前方に振れた場合、前側の取付ステー37のうち側板部37aが被当接部45に後方から当接する(図11参照)。これにより、エンジンEの前方への振れが阻止されるため、エンジンEの前部(例えば、フライホイール25等)がボンネット3に接触するのを防止することができる。
〔燃料フィルタの取付構造〕
図12及び図13に示すように、燃料フィルタ30は、エンジンEの左側部にステー46を介して支持されている。ステー46は、エンジンEの左側部にボルト47によって固定されている。ただし、ステー46をエンジンEに固定する方法は、ボルト固定に限定されるものではなく、溶接固定であってもよい。
燃料フィルタ30は、前上がりに傾斜する姿勢でステー46に取り付けられている。燃料フィルタ30の外周部には、バンド48が巻き付けられている。バンド48の両端部は、ステー46を挟み込む状態でステー46にボルト49によって固定されている。
ステー46には、燃料フィルタ30の姿勢を規定する姿勢規定部46aが設けられている。姿勢規定部46aは、前上がりに傾斜する面である。燃料フィルタ30は、姿勢規定部46aに当て付けられた状態でステー46に取り付けられている。これにより、燃料フィルタ30をステー46に取り付ける際に、燃料フィルタ30を姿勢規定部46aに当て付けるだけで、燃料フィルタ30を規定の姿勢でステー46に容易に取り付けることができる。
〔バッテリコードの位置固定構造〕
図4及び図14に示すように、バッテリコード34は、二重のコルゲートチューブ50に被覆されている。二重のコルゲートチューブ50は、バッテリコード34を被覆する小径のコルゲートチューブ51と、小径のコルゲートチューブ51を被覆する大径のコルゲートチューブ52と、を有している。
大径のコルゲートチューブ52は、小径のコルゲートチューブ51のうちオイルフィルタ32の下方に位置する部分を含むように、小径のコルゲートチューブ51を被覆している。大径のコルゲートチューブ52は、右側の主フレーム1Aに沿って機体前後方向に直線状に延びる状態で、オイルフィルタ32の下方を通されている。大径のコルゲートチューブ52は、ブラケット53・54にクリップ55によって固定(二箇所)されている。ブラケット53・54は、右側の主フレーム1Aに固定(例えば、溶接固定)されている。
小径のコルゲートチューブ51は、バッテリコード34に固定されている一方、大径のコルゲートチューブ52は、小径のコルゲートチューブ51に固定されていない。すなわち、小径のコルゲートチューブ51は、バッテリコード34に対して相対移動不能である一方、大径のコルゲートチューブ52は、小径のコルゲートチューブ51に対して相対移動可能である。
このような構成によれば、バッテリコード34を小径のコルゲートチューブ51と一体的に、大径のコルゲートチューブ52に対して延び方向に移動させることにより、エンジンEの大きさ等によってスタータ31の位置が異なるような場合でも、バッテリコード34のうちスタータ31側の端子34aの位置を、スタータ31の位置に応じて容易に変更することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、被当接部45がボンネットステー24とは別の部材であり、ボンネットステー24に固定(例えば、溶接固定)されている。しかし、これに代えて、被当接部45がボンネットステー24と一体に形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、前側の取付ステー37が被当接部45に後方から当接することにより、エンジンEの前方への振れが阻止されるようにしている。しかし、これに代えて、エンジンE側の他の部位が被当接部45に後方から当接することにより、エンジンEの前方への振れが阻止されるようにしてもよい。
(3)図15に示すように、左側の横振れ止め板41の前方及び右側の横振れ止め板41の前方に、それぞれ、前振れ止め板56を設けることができる。この場合、左側の前振れ止め板56を、左側の主フレーム1Aの右側面(機体内側面)に、右方に突出する状態で固定することができると共に、右側の前振れ止め板56を、右側の主フレーム1Aの左側面(機体内側面)に、左方に突出する状態で固定することができる。このような構成によれば、エンジンEがマウントゴム22を介して前方に振れた場合、横振れ止め板41が前振れ止め板56に後方から当接することにより、エンジンEの前方への振れが阻止される。これにより、エンジンEの前部がボンネット3に接触するのを防止することができる。
本発明は、モアを備えるトラクタの他、モアを備えないトラクタにも利用可能である。
1 機体フレーム
3 ボンネット
22 マウントゴム(防振部材)
24 ボンネットステー
37、38 前後一対の左取り付け部材、前後一対の右取り付け部材
45 被当接部
E エンジン
X1 前支点

Claims (3)

  1. 機体フレームに搭載されるエンジンと、
    前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
    前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
    前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
    前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接可能な被当接部が設けられており、
    前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止されるトラクタ。
  2. 前記被当接部は、機体左右方向に幅広に形成されている請求項1に記載のトラクタ。
  3. 前記エンジンの左側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の左取り付け部材が設けられており、
    前記エンジンの右側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の右取り付け部材が設けられており、
    前後一対の前記左取り付け部材のうち前側の左取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち左側の被当接部に後方から当接可能であり、
    前後一対の前記右取り付け部材のうち前側の右取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち右側の被当接部に後方から当接可能である請求項1又は2に記載のトラクタ。
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