JP6876488B2 - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェブにインクジェットヘッドからインクを吐出して画像を印刷するインクジェット印刷装置に関する。
長尺状のウェブを印刷媒体として搬送しつつ、インクジェットヘッドからウェブにインクを吐出して画像を印刷するインクジェット印刷装置が知られている。
このようなインクジェット印刷装置において、ウェブの幅方向における位置がずれる蛇行が発生すると、複数のインクジェットヘッド間におけるインクの着弾位置ずれが生じ、印刷画質が低下するおそれがある。
これに対し、ウェブが巻きかけられたローラをウェブの幅方向に対して傾けるように回動させることで、幅方向におけるウェブの位置を調整して蛇行を補正する蛇行補正装置が知られている。このような蛇行補正装置を用いる場合、エッジセンサでウェブのエッジの位置を検出し、その検出値に基づき、エッジを正常な位置に戻すように蛇行補正装置を制御してウェブの蛇行を補正する。
ところで、ウェブの加工誤差等により、ウェブのエッジに幅方向の凹凸がある場合がある。このため、ウェブの蛇行が発生していない場合でも、エッジセンサがウェブのエッジの凹凸部分を検出することで、蛇行が誤検出されることがある。このように誤検出された蛇行に基づいて蛇行補正装置によるウェブの蛇行補正の動作が行われると、印刷画質の低下が生じる。
ここで、特許文献1には、2つのエッジセンサ間のウェブの搬送時間分だけずらしたタイミングでのそれぞれのエッジセンサによるウェブのエッジの検出値の差分に基づき、ウェブの蛇行量を算出する技術が開示されている。これにより、ウェブの加工誤差等によりエッジに幅方向の凹凸がある場合でも、その影響が除去され、高精度でウェブの蛇行が検出される。
特開2016−87891号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、ウェブが2つのエッジセンサ間を搬送される時間を1周期とする蛇行およびその複数倍の周波数を有する蛇行は検出できない。このため、特許文献1の技術により検出されたウェブの蛇行量に基づいて蛇行補正を行っても、補正されない蛇行成分が残り、印刷画質の低下が生じるおそれがある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、印刷画質の低下を軽減できるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、ウェブの搬送方向に並んで配置され、搬送されるウェブにインクを吐出して画像を印刷する複数のインクジェットヘッドと、前記搬送方向に並んで配置され、それぞれウェブの幅方向におけるエッジの位置を検出する2つの検出部と、ウェブの蛇行を補正する蛇行補正部と、前記2つの検出部の間のウェブの搬送時間分を互いにずらしたタイミングにおける前記2つの検出部による検出値に基づき、ウェブの蛇行量を算出し、算出した蛇行量に基づき、ウェブの蛇行を補正するよう前記蛇行補正部を制御する制御部とを備え、隣接する前記インクジェットヘッド間のウェブの搬送経路上における距離が、前記2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍であることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、前記インクジェットヘッドは、前記幅方向に沿って千鳥配置された複数のヘッドモジュールを有し、千鳥配置において前記搬送方向にずらして配置された前記ヘッドモジュール間のウェブの搬送経路上における距離が、前記2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍であることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、制御部は、2つの検出部の間のウェブの搬送時間分を互いにずらしたタイミングにおける2つの検出部による検出値に基づき、ウェブの蛇行量を算出する。そして、制御部は、算出した蛇行量に基づき、ウェブの蛇行を補正するよう蛇行補正部を制御する。これにより、ウェブのエッジに幅方向の凹凸がある場合でも、その影響を除去し、高精度でウェブの蛇行を検出して補正できる。また、隣接するインクジェットヘッド間のウェブの搬送経路上における距離が、2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍になっている。このため、2つの検出部の間のウェブの搬送時間を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブの蛇行が発生し、蛇行補正できない場合でも、各インクジェットヘッド間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。
このように、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、高精度でウェブの蛇行を検出して補正できるとともに、補正できないウェブの蛇行が発生した場合でも、各インクジェットヘッド間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。したがって、印刷画質の低下を軽減できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、千鳥配置においてウェブの搬送方向にずらして配置されたヘッドモジュール間のウェブの搬送経路上における距離が、2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍である。このため、2つの検出部の間のウェブの搬送時間を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブの蛇行が発生し、蛇行補正できない場合でも、ヘッドモジュールのつなぎ目部分による印刷画像における白スジ、黒スジの発生が抑えられる。したがって、印刷画質の低下をより軽減できる。
実施の形態に係るインクジェット印刷装置を備えた印刷システムの概略構成図である。 実施の形態に係るインクジェット印刷装置の蛇行補正部およびエッジセンサを示す斜視図である。 実施の形態に係るインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの平面図である。 実施の形態に係るインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの平面図である。 図1に示す印刷システムの制御ブロック図である。 ウェブの蛇行補正制御を説明するためのフローチャートである。 ウェブの蛇行量の説明図である。 実施の形態に係るインクジェット印刷装置において検出されないウェブの蛇行の説明である。 エッジセンサ間のウェブの搬送時間を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブの蛇行が発生している場合における、ウェブに形成されたドットのインクジェットヘッド間の移動の様子を模式的に示す図である。 エッジセンサ間のウェブの搬送時間を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブの蛇行が発生している場合における、ヘッドモジュールのつなぎ目部分においてウェブに形成されたドットのヘッドモジュール間の移動の様子を模式的に示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置を備えた印刷システムの概略構成図である。図2は、インクジェット印刷装置の蛇行補正部およびエッジセンサを示す斜視図である。図3は、インクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの平面図である。図4は、インクジェットヘッドの部分拡大図である。図5は、図1に示す印刷システムの制御ブロック図である。なお、以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を前後方向とし、紙面表方向を前方とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。
図1、図5に示すように、本実施の形態に係る印刷システム1は、巻出装置2と、インクジェット印刷装置3と、巻取装置4とを備える。
巻出装置2は、フィルム、紙等からなる長尺状の印刷媒体であるウェブWをインクジェット印刷装置3へ巻き出す。巻出装置2は、ウェブロール支持軸11と、ブレーキ12と、巻出装置制御部13とを備える。
ウェブロール支持軸11は、ウェブロール16を回転可能に支持する。ウェブロール支持軸11は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。ウェブロール16は、ウェブWがロール状に巻かれたものである。
ブレーキ12は、ウェブロール支持軸11にブレーキをかける。これにより、ウェブロール16と後述するインクジェット印刷装置3の搬送ローラ42との間のウェブWに張力が付与される。
巻出装置制御部13は、ブレーキ12を制御する。巻出装置制御部13は、CPU、メモリ、ハードディスク等を備えて構成される。
インクジェット印刷装置3は、巻出装置2から巻き出されたウェブWを搬送しつつ、ウェブWに画像を印刷する。インクジェット印刷装置3は、搬送部21と、蛇行補正部22と、エッジセンサ(検出部)23,24と、印刷部25A,25Bと、印刷装置制御部(制御部)26とを備える。なお、印刷部25A,25Bの符号におけるアルファベットの添え字を省略して総括的に表記することがある。
搬送部21は、巻出装置2から巻き出されたウェブWを搬送する。搬送部21は、ガイドローラ31〜40と、20本のヘッド下支持部材41と、一対の搬送ローラ42と、搬送モータ43とを備える。
ガイドローラ31〜40は、インクジェット印刷装置3内で搬送されるウェブWをガイドする。ガイドローラ31〜40は、搬送されるウェブWに従動回転する。ガイドローラ31〜40は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。ガイドローラ31〜40、ヘッド下支持部材41、搬送ローラ42、および後述する蛇行補正部22の蛇行補正ローラ46,47により、インクジェット印刷装置3におけるウェブWの搬送経路が形成される。
ガイドローラ31,32は、巻出装置2と蛇行補正部22との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ31は、インクジェット印刷装置3の左端部の下部に配置されている。ガイドローラ32は、ガイドローラ31と後述する蛇行補正部22の蛇行補正ローラ46との間に配置されている。
ガイドローラ33〜39は、蛇行補正部22と搬送ローラ42との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ33は、後述する蛇行補正部22の蛇行補正ローラ47の左方に配置されている。ガイドローラ34は、ガイドローラ33の上方に配置されている。ガイドローラ35は、ガイドローラ34と同じ高さで、ガイドローラ34の右方に配置されている。ガイドローラ36は、ガイドローラ35の下方であって、ガイドローラ33より高い位置に配置されている。ガイドローラ37は、ガイドローラ36の左方であって、ガイドローラ33,34間のウェブWの右側近傍であり、ガイドローラ36とほぼ同じ高さである位置に配置されている。ガイドローラ38は、ガイドローラ37の右下方に配置されている。ガイドローラ39は、ガイドローラ38のやや右側の下方に配置されている。
ガイドローラ40は、搬送ローラ42と巻取装置4との間でウェブWをガイドする。ガイドローラ40は、インクジェット印刷装置3の右端部の下部に配置されている。
ヘッド下支持部材41は、ガイドローラ34,35間およびガイドローラ36,37間において、後述するヘッドユニット51の下でウェブWを支持する。ヘッド下支持部材41は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。ガイドローラ34,35間およびガイドローラ36,37間に、それぞれ10本ずつのヘッド下支持部材41が配置されている。そして、ヘッド下支持部材41は、各ヘッドユニット51の直下に2本ずつ配置されている。
一対の搬送ローラ42は、ウェブWをニップしつつ、巻取装置4へ向けてウェブWを搬送する。搬送ローラ42は、前後方向に延びる長尺状の円柱形状に形成されている。一対の搬送ローラ42は、ガイドローラ39,40間に配置されている。
搬送モータ43は、搬送ローラ42を回転駆動させる。
蛇行補正部22は、ウェブWを幅方向(前後方向)に移動させてウェブWの蛇行を補正するものである。蛇行補正部22は、ウェブWの搬送経路上において、印刷部25よりウェブWの搬送方向における上流側に配置されている。具体的には、蛇行補正部22は、ガイドローラ32,33間に配置されている。図1、図2、図5に示すように蛇行補正部22は、蛇行補正ローラ46,47と、蛇行補正ローラ保持部48と、蛇行補正モータ49とを備える。
蛇行補正ローラ46,47は、ウェブWをガイドするとともに、ウェブWの蛇行を補正するためのローラである。蛇行補正ローラ46,47は、前後方向に延びる長尺状の円柱形状に形成されている。蛇行補正ローラ46,47は、搬送されるウェブWに従動回転する。蛇行補正ローラ46は、ガイドローラ32の右方に配置されている。蛇行補正ローラ47は、蛇行補正ローラ46の上方に配置されている。蛇行補正ローラ46,47は、左右方向から見て、ウェブWの幅方向(前後方向)に対して傾くように回動することで、ウェブWを幅方向に移動させて蛇行を補正するものである。蛇行補正ローラ46,47の回動角度により、ウェブWの幅方向における移動量が調整される。
蛇行補正ローラ保持部48は、蛇行補正ローラ46,47を保持する。蛇行補正ローラ保持部48は、左右方向に平行な回動軸48a回りに回動可能である。これにより、蛇行補正ローラ46,47が、左右方向から見て、ウェブWの幅方向(前後方向)に対して傾くように回動可能になっている。
蛇行制御モータ49は、回動軸48aを中心に蛇行補正ローラ保持部48を回動させる。
エッジセンサ23,24は、ウェブWの幅方向(前後方向)におけるエッジの位置を検出する。本実施の形態では、エッジセンサ23,24は、ウェブWの前側に配置され、ウェブWの前側のエッジの位置を検出する。エッジセンサ23,24は、蛇行補正ローラ47の下流側近傍において、ウェブWの搬送方向(左右方向)に所定間隔で並んで配置されている。
印刷部25A,25Bは、それぞれウェブWのおもて面、うら面に画像を印刷する。印刷部25Aは、ガイドローラ34,35間のウェブWの上方近傍に配置されている。印刷部25Bは、ガイドローラ36,37間のウェブWの上方近傍に配置されている。印刷部25A,25Bは、それぞれ5つのヘッドユニット51を備える。
ヘッドユニット51は、インクジェットヘッド56を有する。インクジェットヘッド56は、ウェブWへインクを吐出して画像を印刷する。印刷部25において、5つのインクジェットヘッド56は、それぞれ異なる色のインクを吐出する。各インクジェットヘッド56は、それぞれ複数のヘッドモジュール57を有する。本実施の形態では、図3に示すように、各インクジェットヘッド56は、それぞれ10個のヘッドモジュール57を有する。
ヘッドモジュール57は、図4に示すように、ウェブWに対向するノズル面57aに開口する、インクを吐出する複数のノズル58を有する。ノズル58は、ウェブWの幅方向である主走査方向(前後方向)に沿って、所定のピッチPで配置されている。
インクジェットヘッド56において、10個のヘッドモジュール57は、主走査方向に沿って千鳥配置されている。具体的には、10個のヘッドモジュール57は、主走査方向(前後方向)に配列され、かつ、1つおきに、ウェブWの搬送方向である副走査方向(左右方向)における位置をずらして配置されている。換言すると、10個のヘッドモジュール57は、主走査方向に沿って所定間隔で配置された5つのヘッドモジュール57をそれぞれ含み、副走査方向に互いに離間したヘッドモジュール列59A,59Bを形成している。そして、ヘッドモジュール列59A,59Bは、主走査方向において、ヘッドモジュール列59内におけるヘッドモジュール57の間隔の半分だけ互いにずれるように配置されている。
また、各ヘッドモジュール57は、主走査方向に隣接するヘッドモジュール57どうしが主走査方向において一部が重複するように配置されている。すなわち、インクジェットヘッド56では、主走査方向において隣接するヘッドモジュール57間において、主走査方向においてヘッドモジュール57どうしが重なるつなぎ目部分Eがある。
そして、各ヘッドモジュール57は、つなぎ目部分Eを共有する一方のヘッドモジュール57と他方のヘッドモジュール57とが、それぞれのノズル58どうしの主走査方向における位置が一致するように配置されている。
ここで、印刷部25において、各インクジェットヘッド56は、ヘッド間距離Y1が、エッジセンサ間距離Lのn倍(nは自然数)になるように配置されている。ヘッド間距離Y1は、隣接するインクジェットヘッド56間のウェブの搬送経路上における距離である。より具体的には、ヘッド間距離Y1は、隣接するインクジェットヘッド56におけるヘッドモジュール列59Aのノズル58どうし、またはヘッドモジュール列59Bのノズル58どうしの間の、ウェブの搬送経路上における距離である。エッジセンサ間距離Lは、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送経路上における距離である。
また、インクジェットヘッド56では、ヘッドモジュール間距離Y2が、エッジセンサ間距離Lのm倍(mは自然数)になっている。ヘッドモジュール間距離Y2は、千鳥配置において副走査方向にずらして配置されたヘッドモジュール57間のウェブWの搬送経路上における距離である。より具体的には、ヘッドモジュール間距離Y2は、同一インクジェットヘッド内のヘッドモジュール列59Aのヘッドモジュール57とヘッドモジュール列59Bのヘッドモジュール57とのノズル58どうしの間の、ウェブWの搬送経路上における距離である。
印刷装置制御部26は、インクジェット印刷装置3の各部の動作を制御する。印刷装置制御部26は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
印刷装置制御部26は、印刷を行う際、搬送モータ43により搬送ローラ42を回転駆動させてウェブWを搬送させつつ、印刷部25A,25Bのインクジェットヘッド56を駆動させてウェブWに画像を印刷させる。
また、印刷装置制御部26は、印刷動作中において、ウェブWの蛇行補正制御を行う。具体的には、印刷装置制御部26は、印刷動作中において、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間分を互いにずらしたタイミングにおけるエッジセンサ23,24による検出値に基づき、ウェブWの蛇行量を算出する。そして、印刷装置制御部26は、算出した蛇行量に基づき、ウェブWの蛇行を補正するよう蛇行補正部22を制御する。
巻取装置4は、インクジェット印刷装置3で印刷されたウェブWを巻き取る。巻取装置4は、巻取軸61と、巻取モータ62と、巻取装置制御部63とを備える。
巻取軸61は、ウェブWを巻き取って保持する。巻取軸61は、前後方向に延びる長尺状に形成されている。
巻取モータ62は、巻取軸61を図1における時計回りに回転させる。巻取軸61の回転により、ウェブWが巻取軸61に巻き取られる。
巻取装置制御部63は、巻取モータ62の駆動を制御する。巻取装置制御部63は、CPU、メモリ、ハードディスク等を備えて構成される。
次に、印刷システム1の動作について説明する。
印刷システム1で印刷を行う際、印刷ジョブが入力されると、印刷装置制御部26は搬送モータ43の駆動を開始させ、巻取装置制御部63は巻取モータ62の駆動を開始させる。これにより、巻出装置2から巻取装置4へ向かってウェブWの搬送が開始される。ウェブWの搬送開始後、ウェブWの搬送速度が所定の印刷搬送速度Vgに達すると、巻出装置制御部13は、ブレーキ12の駆動を開始させる。ブレーキ12によりウェブロール支持軸11にブレーキがかけられることで、ウェブロール16と搬送ローラ42との間においてウェブWに張力が付与されつつ、ウェブWが搬送される。また、印刷装置制御部26は、ウェブWの搬送速度が印刷搬送速度Vgに達した後、その印刷搬送速度Vgを維持するよう搬送モータ43を制御する。
ウェブWの印刷搬送速度Vgでの定速搬送開始後、印刷装置制御部26は、印刷ジョブに基づき、印刷部25A,25Bのインクジェットヘッド56を制御してウェブWに画像を印刷させる。
ここで、インクジェットヘッド56におけるつなぎ目部分Eでは、画像の印刷に使用するノズル58が、つなぎ目部分Eの途中において、一方のヘッドモジュール57のノズル58と他方のヘッドモジュール57のノズル58との間で切り替えられる。例えば、つなぎ目部分Eに8つのノズル58がある図4の例において、前側のヘッドモジュール57においてつなぎ目部分Eの前側の4つのノズル58が使用され、後側のヘッドモジュール57においてつなぎ目部分Eの後側の4つのノズル58が使用される。これにより、つなぎ目部分Eでも、ノズル58のピッチPでのドットの形成が行われる。
また、印刷装置制御部26は、ウェブWの印刷搬送速度Vgでの定速搬送開始後、インクジェットヘッド56による印刷開始前に、ウェブWの蛇行補正制御を開始する。
この蛇行補正制御について、図6のフローチャートを参照して説明する。ウェブWの蛇行補正制御は、ウェブWの印刷搬送速度Vgでの定速搬送開始後、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間であるL/Vgが経過して以降に開始となる。ここで、印刷装置制御部26は、ウェブWの蛇行補正制御の開始前から所定の周期で、エッジセンサ23,24からウェブWのエッジの位置の検出値を取得している。
蛇行補正制御を開始し、図6のステップS1において、下流側のエッジセンサ23から検出値を取得すると、ステップS2において、印刷装置制御部26は、今回のエッジ位置の検出値の取得周期における蛇行量δX(t)を算出する。蛇行量δX(t)は、下記の式(1)により算出される。
δX(t)=S1(t)−S2(t−L/Vg) …(1)
ここで、S1(t)は、今回のエッジ位置の検出値の取得周期で取得された下流側のエッジセンサ23の検出値である。また、S2(t−L/Vg)は、今回の周期におけるエッジ位置の検出値の取得タイミングよりもL/Vgだけ前のタイミングが含まれる周期における、上流側のエッジセンサ24の検出値である。
すなわち、S1(t),S2(t−L/Vg)はそれぞれ、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間(L/Vg)分を互いにずらしたタイミングにおけるエッジセンサ23,24による検出値に相当する。
S1(t),S2(t−L/Vg)は、エッジセンサ23,24が、ウェブWの搬送方向における同じ部分の幅方向における位置を、それぞれ検出した値になっている。このため、例えば、図7に示すように、ウェブWのエッジ部分に凹凸部Waがあり、エッジセンサ23の検出値S1(t)が凹凸部Waの一部を検出したものである場合、エッジセンサ24の検出値S2(t−L/Vg)も、それと同じ部分を検出したものである。これにより、ウェブWのエッジ部分に凹凸部Waがあっても、凹凸部Waの影響が除去された蛇行量δX(t)を算出できる。
なお、上記のような検出値S1(t),S2(t−L/Vg)を用いて蛇行量δX(t)を算出するため、前述のように、蛇行補正制御は、ウェブWの印刷搬送速度Vgでの定速搬送開始後、L/Vgが経過して以降に開始となる。
図6に戻り、ステップS3において、印刷装置制御部26は、ステップS2で算出した蛇行量δX(t)に基づき、ウェブWの蛇行を解消するよう蛇行補正部22を制御する。具体的には、印刷装置制御部26は、蛇行補正モータ49を制御して、蛇行量δX(t)が0になるように蛇行補正ローラ46,47を回動させる。
次いで、ステップS4において、印刷装置制御部26は、印刷ジョブに基づく印刷が終了したか否かを判断する。印刷が終了していないと判断した場合(ステップS4:NO)、印刷装置制御部26は、ステップS1に戻り、下流側のエッジセンサ23から次の周期の検出値を取得し、以降の処理を繰り返す。
印刷が終了したと判断した場合(ステップS4:YES)、印刷装置制御部26は、蛇行補正制御を終了する。
ところで、図8に示すように、ウェブWの蛇行が、L/Vgを1周期とするものである場合、式(1)により算出される蛇行量δX(t)が0になる。このような蛇行の場合、ウェブWが蛇行していても、ウェブWの搬送方向におけるエッジセンサ23の位置とエッジセンサ24の位置とでは、ウェブWの幅方向における位置が同じになるからである。L/Vgを1周期とする蛇行の複数倍の周波数を有する蛇行についても同様である。
すなわち、インクジェット印刷装置3では、L/Vgを1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブWの蛇行が発生している場合、その蛇行が検出されないため、蛇行が補正されない。
これに対し、前述のように、インクジェット印刷装置3では、ヘッド間距離Y1がエッジセンサ間距離Lの自然数倍になっている。
ここで、L/Vgを1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブWの蛇行が発生している場合における、ウェブWに形成されたドットのインクジェットヘッド56間の移動の様子を、図9に模式的に示す。図9の例では、ウェブWの蛇行がL/Vgを1周期とするものであり、また、Y1=4Lである。また、図9の例では、隣接する2つのインクジェットヘッド56間におけるドットの移動の様子を示している。
図9において、ドット71は、上流側のインクジェットヘッド56で形成されたものである。ドット71が、副走査方向において、下流側のインクジェットヘッド56がドット71にドットを重ね打ちする位置に到達したとき、ドット71の主走査方向における位置は、インクジェットヘッド56で形成されたときの位置に戻っている。このため、両インクジェットヘッド56間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。
図9の例では、ウェブWの蛇行が、L/Vgを1周期とするものである場合を示したが、L/Vgを1周期とする蛇行の複数倍の周波数を有する蛇行の場合でも同様である。また、図9の例では、隣接する2つのインクジェットヘッド56について示したが、どのインクジェットヘッド間においても同様に、インクの着弾位置ずれが抑えられる。また、Y1がLの4倍以外の自然数倍の場合も同様である。
したがって、インクジェット印刷装置3では、L/Vgを1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有する蛇行がウェブWに発生し、蛇行補正されない場合でも、印刷部25において、各インクジェットヘッド56間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。
また、前述のように、インクジェット印刷装置3では、ヘッドモジュール間距離Y2がエッジセンサ間距離Lの自然数倍になっている。
ここで、L/Vgを1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブWの蛇行が発生している場合における、つなぎ目部分EにおいてウェブWに形成されたドットのヘッドモジュール57間の移動の様子を、図10に模式的に示す。図10の例では、ウェブWの蛇行がL/Vgを1周期とするものであり、また、Y2=Lである。
図10において、ドット72は、つなぎ目部分Eを共有する2つのヘッドモジュール57のうちの前側のヘッドモジュール57で形成されたものである。ドット72が、副走査方向において、後側のヘッドモジュール57のノズル58の位置に到達したとき、ドット72の主走査方向における位置は、インクジェットヘッド56で形成されたときの位置に戻っている。
このため、主走査方向における、最も後側のドット72と、後側のヘッドモジュール57で形成されるドット73のうちの最も前側のものとの間隔が、ノズル58のピッチPと同じになるようドット73が形成される。これにより、つなぎ目部分Eにより形成される画像において、ドット間隔が広くなることによる白スジや、ドット間隔が狭くなることによる黒スジの発生が抑えられる。
図10の例では、ウェブWの蛇行が、L/Vgを1周期とするものである場合を示したが、L/Vgを1周期とする蛇行の複数倍の周波数を有する蛇行の場合でも同様である。また、Y2がLの複数倍である場合も同様である。
したがって、インクジェット印刷装置3では、L/Vgを1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有する蛇行がウェブWに発生し、蛇行補正されない場合でも、ヘッドモジュール57のつなぎ目部分Eによる印刷画像における白スジ、黒スジの発生が抑えられる。
印刷ジョブに基づく印刷が終了した後、巻出装置制御部13はブレーキ12を停止させ、印刷装置制御部26は搬送モータ43を停止させ、巻取装置制御部63は巻取モータ62を停止させる。これにより、ウェブの搬送が終了し、一連の動作が終了となる。
以上説明したように、インクジェット印刷装置3では、印刷装置制御部26は、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間(L/Vg)分を互いにずらしたタイミングにおけるエッジセンサ23,24による検出値に基づき、ウェブWの蛇行量を算出する。そして、印刷装置制御部26は、算出した蛇行量に基づき、ウェブWの蛇行を補正するよう蛇行補正部22を制御する。これにより、ウェブWのエッジに幅方向の凹凸がある場合でも、その影響を除去し、高精度でウェブWの蛇行を検出して補正できる。
また、インクジェット印刷装置3では、ヘッド間距離Y1が、エッジセンサ間距離Lの自然数倍になっている。このため、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間(L/Vg)を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブWの蛇行が発生し、蛇行補正できない場合でも、各インクジェットヘッド56間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。
このように、インクジェット印刷装置3では、高精度でウェブWの蛇行を検出して補正できるとともに、補正できないウェブWの蛇行が発生した場合でも、各インクジェットヘッド56間におけるインクの着弾位置ずれが抑えられる。したがって、インクジェット印刷装置3によれば、印刷画質の低下を軽減できる。
また、インクジェット印刷装置3では、ヘッドモジュール間距離Y2が、エッジセンサ間距離Lの自然数倍になっている。このため、エッジセンサ23,24間のウェブWの搬送時間(L/Vg)を1周期とする蛇行の自然数倍の周波数を有するウェブWの蛇行が発生し、蛇行補正できない場合でも、つなぎ目部分Eによる印刷画像における白スジ、黒スジの発生が抑えられる。したがって、印刷画質の低下をより軽減できる。
なお、上述した実施の形態では、インクジェットヘッド56が複数のヘッドモジュール57を有する構成を示したが、インクジェットヘッドがウェブWの全幅をカバーする単一のものであってもよい。
また、上述した実施の形態では、巻出装置および巻取装置が別装置としてインクジェット印刷装置に接続された構成を示したが、インクジェット印刷装置に巻出部および巻取部が組み込まれた構成でもよい。
本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 印刷システム
2 巻出装置
3 インクジェット印刷装置
4 巻取装置
21 搬送部
22 蛇行補正部
23,24 エッジセンサ
25,25A,25B 印刷部
26 印刷装置制御部
51 ヘッドユニット
56 インクジェットヘッド
57 ヘッドモジュール
58 ノズル
E つなぎ目部分
W ウェブ

Claims (1)

  1. ウェブの搬送方向に並んで配置され、搬送されるウェブにインクを吐出して画像を印刷する複数のインクジェットヘッドと、
    前記搬送方向に並んで配置され、それぞれウェブの幅方向におけるエッジの位置を検出する2つの検出部と、
    ウェブの蛇行を補正する蛇行補正部と、
    前記2つの検出部の間のウェブの搬送時間分を互いにずらしたタイミングにおける前記2つの検出部による検出値に基づき、ウェブの蛇行量を算出し、算出した蛇行量に基づき、ウェブの蛇行を補正するよう前記蛇行補正部を制御する制御部とを備え、
    隣接する前記インクジェットヘッド間のウェブの搬送経路上における距離が、前記2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍であり、
    前記インクジェットヘッドは、前記幅方向に沿って千鳥配置された複数のヘッドモジュールを有し、
    千鳥配置において前記搬送方向にずらして配置された前記ヘッドモジュール間のウェブの搬送経路上における距離が、前記2つの検出部の間のウェブの搬送経路上における距離の自然数倍であることを特徴とするインクジェット印刷装置。
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