JP5404120B2 - 吐出タイミング補正装置及び吐出タイミング補正方法 - Google Patents

吐出タイミング補正装置及び吐出タイミング補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおけるインク液滴の吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正装置及び吐出タイミング補正方法に関する。
近年、印刷速度を向上させるために、主走査方向に沿って往復移動するインクジェットヘッドから往路と復路の双方向の移動過程でインク液滴を吐出させて、メディアに画像を印刷する双方向印刷形式のインクジェットプリンタが考えられている。
この双方向印刷形式のインクジェットプリンタでは、往復移動するインクジェットヘッドから吐出されるインク液滴に慣性力が働くため、同じ位置からインク液滴を吐出させたとしても、往路と復路とではメディアに印刷されるドット位置がずれてしまう。そこで、従来は、インク液滴の吐出タイミングが異なる複数の補正用パターンを往路と復路の双方向でメディアに印刷し、主走査方向において一致した補正用パターンをユーザが指定することにより、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを決定している(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2007−203490号公報 特開2007−203491号公報
ところで、広告用やテキスタイル用などのインクジェットプリンタでは、厚さの異なる多種多様のメディアに対して印刷を行っている。この場合、メディアの種類が変わると、インクジェットヘッドからメディアまでの離間距離であるギャップが変わり、メディアに印刷されるドット位置が往路と復路とで変わってしまう。このため、特許文献1,2に記載の方式では、メディアの種類が変わるたびにユーザがインク液滴の吐出タイミングを補正しなければならないため、ユーザの負担が大きいという問題があった。
一方、メディアに印刷された補正用パターンを光学センサなどで検出することで、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを自動で補正することも考えられるが、光学センサの検出能力には限界があるため、高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができない。
そこで、本発明は、双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおいて高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができる吐出タイミング補正装置及び吐出タイミング補正方法を提供することを目的とする。
本発明に係る吐出タイミング補正装置は、主走査方向に沿って往復移動するインクジェットヘッドから往路と復路との双方向でインク液滴を吐出する双方向印刷方式のインクジェットプリンタおける、インク液滴を吐出する吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正装置であって、往路で第1補正用パターンを印刷し、復路で第2補正用パターンを印刷する補正用パターン印刷手段と、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置を検出して、第1補正用パターンの印刷位置と第2補正用パターンの印刷位置とのズレ量を検出するズレ量検出手段と、補正用パターン印刷手段による第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷と、ズレ量検出手段による印刷位置のズレ量の検出とに基づいて、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正手段と、を有し、吐出タイミング補正手段は、補正用パターン印刷手段により第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合に、ズレ量検出手段によりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、補正用パターン印刷手段により第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合に、ズレ量検出手段によりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とし、第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミング補正値とし、補正値に基づいて、往路及び復路のうち少なくとも一方の吐出タイミングを補正することを特徴とする。
本発明に係る吐出タイミング補正装置によれば、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第1補正値とし、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第2補正値とすることで、第1補正用パターンに対する第2補正用パターンのズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を検出することができるため、第1補正値及び第2補正値の検出精度を向上させることができる。しかも、これら第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミングの補正値とすることで、ズレ量検出手段の検出誤差を主走査方向において相殺することができる。このため、双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおいて高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができる。
この場合、吐出タイミング補正手段は、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方に所定量ずらして印刷するとともに、第1補正用パターンの印刷位置に対する第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷とズレ量の検出とを繰り返して第2補正用パターンを第1補正用パターンに段階的に近づけていき、ズレ量検出手段によりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方に所定量ずらした位置に印刷するとともに、第1補正用パターンの印刷位置に対する第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷とズレ量の検出とを繰り返して第2補正用パターンを第1補正用パターンに段階的に近づけていき、ズレ量検出手段によりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とする、ことが好ましい。
この吐出タイミング補正装置によれば、第1補正値及び第2補正値を検出する際、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷と印刷位置のズレ量の検出とを繰り返して、第2補正用パターンを第1補正用パターンの主走査方向において所定量ずらした位置から段階的に近づけていくことで、ズレ量検出手段によりズレ量を確実に検出させることができるとともに、このズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を高精度に検出することができる。
本発明に係る吐出タイミング補正方法は、主走査方向に沿って往復移動するインクジェットヘッドから往路と復路との双方向でインク液滴を吐出する双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおける、インク液滴を吐出する吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正方法であって、往路で第1補正用パターンを印刷し、復路で第2補正用パターンを印刷する補正用パターン印刷ステップと、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置を検出して、第1補正用パターンの印刷位置と第2補正用パターンの印刷位置とのズレ量を検出するズレ量検出ステップと、補正用パターン印刷ステップによる第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷と、ズレ量検出ステップによる印刷位置のズレ量の検出とに基づいて、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正ステップと、を有し、吐出タイミング補正ステップは、補正用パターン印刷ステップにより第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合に、ズレ量検出ステップによりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、補正用パターン印刷ステップにより第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合に、ズレ量検出ステップによりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とし、第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミング補正値とし、補正値に基づいて、往路及び復路のうち少なくとも一方の吐出タイミングを補正することを特徴とする。
本発明に係る吐出タイミング補正方法によれば、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第1補正値とし、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第2補正値とすることで、第1補正用パターンに対する第2補正用パターンのズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を検出することができるため、第1補正値及び第2補正値の検出精度を向上させることができる。しかも、これら第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミングの補正値とすることで、ズレ量検出ステップの検出誤差を主走査方向において相殺することができる。このため、双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおいて高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができる。
この場合、吐出タイミング補正ステップは、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方に所定量ずらして印刷するとともに、第1補正用パターンの印刷位置に対する第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷とズレ量の検出とを繰り返して第2補正用パターンを第1補正用パターンに段階的に近づけていき、ズレ量検出ステップによりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方に所定量ずらした位置に印刷するとともに、第1補正用パターンの印刷位置に対する第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷とズレ量の検出とを繰り返して第2補正用パターンを第1補正用パターンに段階的に近づけていき、ズレ量検出ステップによりズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とする、ことが好ましい。
この吐出タイミング補正装置によれば、第1補正値及び第2補正値を検出する際、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷と印刷位置のズレ量の検出とを繰り返して、第2補正用パターンを第1補正用パターンの主走査方向において所定量ずらした位置から段階的に近づけていくことで、ズレ量検出ステップによりズレ量を確実に検出させることができるとともに、このズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を高精度に検出することができる。
本発明によれば、双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおいて高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができる。
実施形態に係るインクジェットプリンタを示す概略図である。 制御部の機能構成例を示した図である。 制御部の処理を示すフローチャートである。 図3に示す第1補正値検出処理を示すフローチャートである。 図3に示す第2補正値検出処理を示すフローチャートである。 第1補正値の検出動作を説明するための模式図である。 第1補正値の検出動作を説明するための模式図である。 第1補正値の検出動作を説明するための模式図である。 第2補正値の検出動作を説明するための模式図である。 第2補正値の検出動作を説明するための模式図である。 第2補正値の検出動作を説明するための模式図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る吐出タイミング補正装置及び吐出タイミング補正方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、全図中、同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
図1は、実施形態に係るインクジェットプリンタを示す概略図である。図1に示すように、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1は、搬送ローラ4によりプラテン2上に搬送されたメディア3に画像を印刷するインクジェット方式のプリンタである。なお、メディア3が搬送ローラ4により搬送される方向をフィード方向Bという。
このインクジェットプリンタ1には、プラテン2の上方(図1において手前側)において、フィード方向Bと直交する方向である主走査方向Aに掛け渡されるガイドレール5が設けられている。ガイドレール5は、主走査方向Aに延びた棒状に形成されている。そして、ガイドレール5には、インク液滴を吐出するインクジェットヘッド7が搭載されたヘッドユニット6が、ガイドレール5の延在方向において移動可能に保持されている。
ヘッドユニット6は、駆動モータ9により、主走査方向Aにおいて往復移動が可能となっている。すなわち、インクジェットプリンタ1には、ガイドレール5の両端にプーリ(不図示)が取り付けられるとともに、ヘッドユニット6に連結された搬送ベルトがこのプーリに掛け渡されている。そして、駆動モータ9がこの搬送ベルトを回転させることにより、ヘッドユニット6が搬送ベルトに牽引されて主走査方向Aに往復移動する。なお、ガイドレール5の主走査方向Aにおいて後方端部(図1において右端部)が、ヘッドユニット6の基準位置となる。
ヘッドユニット6に搭載されるインクジェットヘッド7は、インク液滴を吐出する複数のノズル(不図示)を備えている。そして、インクジェットヘッド7は、ヘッドユニット6が主走査方向Aに移動する往路と主走査方向Aの逆方向に移動する復路との双方向においてインク液滴を吐出して、メディア3に画像等を印刷することが可能となっている。
また、ヘッドユニット6には、インクジェットヘッド7の主走査方向Aにおいて前方に、メディア3に印刷された画像の印刷濃度を検出する光学センサ8が固定されている。光学センサ8は、図示しない発光素子と受光素子とを備えるフォトセンサなどにより構成されており、発光素子からメディア3に対して光を照射し、受光素子でメディア3から反射された光を検出することで、メディア3に印刷された画像の印刷濃度を検出するものである。そして、光学センサ8は、印刷濃度が変化する位置を検出することで、メディア3に印刷された画像の印刷位置を検出することが可能となっている。
そして、インクジェットプリンタ1には、インクジェットプリンタ1を統括制御する制御部10が設けられている。この制御部10は、搬送ローラ4、ヘッドユニット6、インクジェットヘッド7、光学センサ8及び駆動モータ9と電気的に接続されている。そして、制御部10は、搬送ローラ4、ヘッドユニット6、インクジェットヘッド7、光学センサ8及び駆動モータ9を制御することにより、メディア3に画像を印刷する印刷制御を行うとともに、往路及び復路においてインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出する吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正制御を行う。
図2は、制御部の機能構成例を示した図である。図2に示すように、制御部10は、補正用パターン印刷部11、ズレ量検出部12及び吐出タイミング補正部13として機能する。なお、制御部10は、例えば、CPU、ROM、RAMを含むコンピュータを主体として構成されている。そして、以下に説明する制御部10の各機能は、CPUやRAM上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませ、CPUの制御のもとで動作させることで実現される。
補正用パターン印刷部11は、往路で第1補正用パターンを印刷し、復路で第2補正用パターンを印刷するものである。すなわち、補正用パターン印刷部11は、ヘッドユニット6の往路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出することでメディア3に第1補正用パターンを印刷し、ヘッドユニット6の復路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出することでメディア3に第2補正用パターンを印刷する。なお、メディア3に印刷される第1補正用パターン及び第2補正用パターンは如何なる形状のパターンであってもよいが、本実施形態では、印刷位置の検出を容易にするために、第1補正用パターンとしてフィード方向Bに延びる棒状のパターンを採用し、第2補正用パターンとして第1補正用パターンの半分の長さの棒状のパターンを採用する。
ズレ量検出部12は、第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置を検出して、第1補正用パターンの印刷位置に対する第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出するものである。すなわち、ズレ量検出部12は、ヘッドユニット6の復路において光学センサ8が検出した印刷濃度の変化を検出することで、メディア3に印刷された第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置を検出する。そして、ズレ量検出部12は、この第1補正用パターンの印刷位置と第2補正用パターンの印刷位置とを比較することにより、これら印刷位置のズレ量を検出する。
吐出タイミング補正部13は、補正用パターン印刷部11による第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷と、ズレ量検出部12による印刷位置のズレ量とに基づいて、ヘッドユニット6の往路及び復路においてインクジェットヘッド7から吐出されるインク液滴の吐出タイミングを補正する。すなわち、吐出タイミング補正部13は、第1補正用パターンに対して第2補正用パターンを主走査方向Aにおいて前方側から段階的に近接させて印刷した場合に、ズレ量検出部12で印刷位置のズレ量が検出されなくなるときの吐出タイミングを第1補正値として設定する。また、吐出タイミング補正部13は、第1補正用パターンに対して第2補正用パターンを主走査方向Aにおいて後方側から段階的に近接させて印刷した場合に、ズレ量検出部12で印刷位置のズレ量が検出されなくなるときの吐出タイミングを第2補正値として設定し、そして、吐出タイミング補正部13は、第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミングの補正値をして設定し、この設定した補正値に基づいて、インクジェットヘッド7の吐出タイミングを補正する。なお、吐出タイミング補正部13の具体的な処理については後述する。
次に、図3〜図11を参照しながら、本実施形態に係るインクジェットプリンタ1の吐出タイミング補正処理動作について説明する。図3は、制御部の処理を示すフローチャート、図4は、図3に示す第1補正値検出処理を示すフローチャート、図5は、図3に示す第2補正値検出処理を示すフローチャートである。また、図6〜図8は、第1補正値の検出動作を説明するための模式図、図9〜図11は、第2補正値の検出動作を説明するための模式図である。なお、以下に説明するインクジェットプリンタ1の処理動作は、制御部10の制御により行われる。すなわち、制御部10において、CPUなどで構成される処理部(不図示)が、ROMなどの記憶装置に記録されたプログラムに従い、補正用パターン印刷部11、ズレ量検出部12及び吐出タイミング補正部13などの機能を統括管理することで、以下の処理が行われる。
図2に示すように、吐出タイミング補正処理では、まず、第1補正値検出処理を行う(ステップS1)。
ここで、図4、図6〜図8を参照して、第1補正値検出処理を具体的に説明する。
図4に示すように、第1補正値検出処理では、まず、初期設定として“ずらし量”の初期値を設定する(ステップS11)。ステップS11における“ずらし量”とは、後述するステップS13において、第2補正用パターンβを第1補正用パターンαに対して主走査方向Aにおいて前方にずらして印刷する場合の“ずらし量”である。そして、この“ずらし量”の初期値は、光学センサ8で、第1補正用パターンαの印刷位置と第2補正用パターンβの印刷位置とのズレ量を検出するに十分な量に設定する。例えば、光学センサ8によるズレ量の検出能力である最小検出単位が10ドット幅であった場合、50〜100ドット幅程度に設定する。なお、予めずらし量の初期値が設定されている場合は、ステップS11は省略してもよい。
次に、図6(a)に示すように、ヘッドユニット6の往路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出させて、メディア3に第1補正用パターンαを印刷する(ステップS12)。
次に、図6(b)に示すように、ヘッドユニット6の復路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出させて、メディア3に第2補正用パターンβを印刷する(ステップS13)。このとき、第2補正用パターンβを、第1補正用パターンαの印刷位置に対して設定されたずらし量だけ主走査方向Aにおいて前方にずらして印刷する。
次に、図6(c)に示すように、メディア3に印刷された第1補正用パターンα及び第2補正用パターンβの印刷位置を光学センサ8で検出し、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出する(ステップS14)。すなわち、光学センサ8は、ヘッドユニット6においてインクジェットヘッド7の主走査方向Aにおいて前方に配置されているため、ヘッドユニット6が主走査方向Aの逆方向に移動する際に、インクジェットヘッド7による第2補正用パターンβの印刷と、光学センサ8による第1補正用パターンα及び第2補正用パターンβの印刷位置の検出とを、一連の流れで行うことができる。
次に、ステップS14において第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出することができたか否かを判定する(ステップS15)。すなわち、ステップS15では、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量が、光学センサ8の検出能力を超えて小さくなったか否かを判定する。
ステップS15において印刷位置のズレ量を検出することができたと判定した場合(ステップS15:YES)、ステップS11において設定した“ずらし量”を小さくして“ずらし量”を再設定する(ステップS16)。ステップS16では、例えば、“ずらし量”が設定値の1/2や1/3となるように再設定する。
そして、“ずらし量”が小さく再設定されると、上記ステップS12〜ステップS15を繰り返す。すなわち、図7(a)に示すように、インクジェットヘッド7(ヘッドユニット6)の往路で第1補正用パターンαを印刷し(ステップS12)、図7(b)に示すように、インクジェットヘッド7(ヘッドユニット6)の復路で第2補正用パターンβを印刷する(ステップS13)。このとき、第2補正用パターンβは、第1補正用パターンαの印刷位置に対して、小さく再設定された“ずらし量”だけ主走査方向Aにおいて前方にずらして印刷する。そして、図7(c)に示すように、メディア3に印刷された第1補正用パターンα及び第2補正用パターンβの印刷位置を光学センサ8で検出し、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出する(ステップS14)。
一方、図8に示すように、ステップS15において印刷位置のズレ量を検出することができなかったと判定した場合(ステップS15:NO)、このときの吐出タイミングを第1補正値として設定する。すなわち、今回のテップS12においてインク液滴を吐出した吐出タイミングと、今回のステップS13においてインク液滴を吐出した吐出タイミングとを、ヘッドユニット6の往路及び復路における吐出タイミングを補正するための第1補正値として設定する。このため、第1補正値は、吐出タイミングを主走査方向Aにおいて前方にずらす値となる。
そして、第1補正値が設定されると、第1補正値検出処理を終了する。
図2に示すように、吐出タイミング補正処理では、次に、第2補正値検出処理を行う(ステップS2)。
ここで、図5、図9〜図11を参照して、第2補正値検出処理を具体的に説明する。
図5に示すように、第2補正値検出処理では、まず、初期設定として“ずらし量”の初期値を設定する(ステップS21)。ステップS21における“ずらし量”とは、後述するステップS23において、第2補正用パターンβを第1補正用パターンαに対して主走査方向Aにおいて後方にずらして印刷する場合の“ずらし量”である。そして、この“ずらし量”の初期値は、第1補正値検出処理のステップS11において設定した“ずらし量”の初期値と、正負が逆で絶対値が同一となるように設定する。なお、予めずらし量の初期値が設定されている場合は、ステップS21は省略してもよい。
次に、図9(a)に示すように、ヘッドユニット6の往路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出させて、メディア3に第1補正用パターンαを印刷する(ステップS22)。
次に、図9(b)に示すように、ヘッドユニット6の復路でインクジェットヘッド7からインク液滴を吐出させて、メディア3に第2補正用パターンβを印刷する(ステップS23)。このとき、第2補正用パターンβは、第1補正用パターンαの印刷位置に対して設定されたずらし量だけ主走査方向Aにおいて後方にずらして印刷する。
次に、図9(c)に示すように、メディア3に印刷された第1補正用パターンα及び第2補正用パターンβの印刷位置を光学センサ8で検出し、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出する(ステップS24)。
次に、ステップS24において第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出することができたか否かを判定する(ステップS25)。すなわち、ステップS25では、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量が、光学センサ8の検出能力を超えて小さくなったか否かを判定する。
ステップS25において印刷位置のズレ量を検出することができたと判定した場合(ステップS25:YES)、ステップS21において設定した“ずらし量”を小さくして“ずらし量”再設定する(ステップS26)。ステップS26では、例えば、“ずらし量”が競って位置の1/2や1/3となるように再設定する。
そして、“ずらし量”が小さく再設定されると、上記ステップS22〜ステップS25を繰り返す。すなわち、図10(a)に示すように、インクジェットヘッド7(ヘッドユニット6)の往路で第1補正用パターンαを印刷し(ステップS22)、図10(b)に示すように、インクジェットヘッド7(ヘッドユニット6)の復路で第2補正用パターンβを印刷する(ステップS23)。このとき、第2補正用パターンβは、第1補正用パターンαの印刷位置に対して、小さく再設定された“ずらし量”だけ主走査方向Aにおいて後方にずらして印刷する。そして、図10(c)に示すように、メディア3に印刷された第1補正用パターンα及び第2補正用パターンβの印刷位置を光学センサ8で検出し、第1補正用パターンαの印刷位置に対する第2補正用パターンβの印刷位置のズレ量を検出する(ステップS24)。
一方、図11に示すように、ステップS25において印刷位置のズレ量を検出することができなかったと判定した場合(ステップS25:NO)、このときの吐出タイミングを第2補正値として設定する。すなわち、今回のテップS22においてインク液滴を吐出した吐出タイミングと、今回のステップS23においてインク液滴を吐出した吐出タイミングとを、ヘッドユニット6の往路及び復路における吐出タイミングを補正するための第2補正値として設定する。このため、第2補正値は、吐出タイミングを主走査方向Aにおいて後方にずらす値となる。
そして、第2補正値が設定されると、第2補正値検出処理を終了する。
図2に示すように、吐出タイミング補正処理では、次に、第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミングの補正値として設定する(ステップS3)。すなわち、ステップS3では、吐出タイミングが主走査方向Aにおいて前方にずらす第1補正値と、吐出タイミングが主走査方向Aにおいて後方にずらす第2補正値との平均値を算出することで、光学センサ8及びズレ量検出部12の検出誤差が主走査方向Aにおいて相殺される。
そして、制御部10は、ステップS3において設定された補正値に基づいて、往路に対する復路の吐出タイミングを補正する。これにより、往路及び復路において印刷される画像が、主走査方向Aにおいて高精度にアライメント調整されるため、画質の高い画像を印刷することができる。
このように、本実施形態によれば、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向Aにおいて前方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第1補正値とし、第2補正用パターンを第1補正用パターンに対して主走査方向Aにおいて後方側から近接させて印刷した場合における吐出タイミングを第2補正値とすることで、第1補正用パターンに対する第2補正用パターンのズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を検出することができるため、第1補正値及び第2補正値の検出精度を向上させることができる。しかも、これら第1補正値と第2補正値との平均値を吐出タイミングの補正値とすることで、光学センサ8及びズレ量検出部12の検出誤差を主走査方向Aにおいて相殺することができる。このため、双方向印刷方式のインクジェットプリンタ1において高精度にインク液滴の吐出タイミングを補正することができる。
また、本実施形態によれば、第1補正値及び第2補正値を検出する際、補正用パターン印刷部11による第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷とズレ量検出部12による印刷位置のズレ量の検出とを繰り返して、第2補正用パターンを第1補正用パターンの主走査方向Aにおいて所定量ずらした位置から段階的に近づけていくことで、ズレ量検出部12によりズレ量を確実に検出させることができるとともに、このズレ量を収束させながら第1補正値及び第2補正値を高精度に検出することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、光学センサ8がヘッドユニット6に固定されており、ヘッドユニット6の復路において、第2補正用パターンの印刷と第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置の検出とを一連の流れで行うように説明したが、光学センサ8は、特にヘッドユニット6に固定されている必要はなく、また、任意のタイミングで光学センサ8により第1補正用パターン及び第2補正用パターンの印刷位置を検出してもよい。
また、上記実施形態では、メディア3をフィードするために、インクジェットプリンタ1に搬送ローラ4を備えるものとして説明したが、搬送ローラ4以外の機構によりメディア3を搬送するものとしてもよい。また、上記実施形態では、本発明を、メディア3をフィードして印刷するインクジェットプリンタ1に適用するものとして説明したが、メディア3をフラットベッドに載置してヘッドユニット6をフィード方向Bに移動するフラットベッド型のインクジェットプリンタに適用してもよい。
1…インクジェットプリンタ、2…プラテン、3…メディア、4…搬送ローラ、5…ガイドレール、6…ヘッドユニット、7…インクジェットヘッド、8…光学センサ、9…駆動モータ、10…制御部、11…補正用パターン印刷部、12…ズレ量検出部、13…吐出タイミング補正部、A…主走査方向、B…フィード方向、α…第1補正用パターン、β…第2補正用パターン。

Claims (4)

  1. 主走査方向に沿って往復移動するインクジェットヘッドから往路と復路との双方向でインク液滴を吐出する双方向印刷方式のインクジェットプリンタおける、インク液滴を吐出する吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正装置であって、
    往路で第1補正用パターンを印刷し、復路で第2補正用パターンを印刷する補正用パターン印刷手段と、
    前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷位置を検出して、前記第1補正用パターンの印刷位置と前記第2補正用パターンの印刷位置とのズレ量を検出するズレ量検出手段と、
    前記補正用パターン印刷手段による前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と、前記ズレ量検出手段による前記印刷位置のズレ量の検出とに基づいて、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正手段と、
    を有し、
    前記吐出タイミング補正手段は、
    前記補正用パターン印刷手段により前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合に、前記ズレ量検出手段により前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、
    前記補正用パターン印刷手段により前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合に、前記ズレ量検出手段により前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とし、
    前記第1補正値と前記第2補正値との平均値を吐出タイミング補正値とし、
    前記補正値に基づいて、往路及び復路のうち少なくとも一方の吐出タイミングを補正することを特徴とする吐出タイミング補正装置。
  2. 前記吐出タイミング補正手段は、
    第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方に所定量ずらして印刷するとともに、前記第1補正用パターンの印刷位置に対する前記第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と前記ズレ量の検出とを繰り返して前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに段階的に近づけていき、前記ズレ量検出手段により前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、
    第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方に所定量ずらした位置に印刷するとともに、前記第1補正用パターンの印刷位置に対する前記第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と前記ズレ量の検出とを繰り返して前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに段階的に近づけていき、前記ズレ量検出手段により前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の吐出タイミング補正装置。
  3. 主走査方向に沿って往復移動するインクジェットヘッドから往路と復路との双方向でインク液滴を吐出する双方向印刷方式のインクジェットプリンタにおける、インク液滴を吐出する吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正方法であって、
    往路で第1補正用パターンを印刷し、復路で第2補正用パターンを印刷する補正用パターン印刷ステップと、
    前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷位置を検出して、前記第1補正用パターンの印刷位置と前記第2補正用パターンの印刷位置とのズレ量を検出するズレ量検出ステップと、
    前記補正用パターン印刷ステップによる前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と、前記ズレ量検出ステップによる前記印刷位置のズレ量の検出とに基づいて、往路及び復路におけるインク液滴の吐出タイミングを補正する吐出タイミング補正ステップと、
    を有し、
    前記吐出タイミング補正ステップは、
    前記補正用パターン印刷ステップにより前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方側から近接させて印刷した場合に、前記ズレ量検出ステップにより前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、
    前記補正用パターン印刷ステップにより前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方側から近接させて印刷した場合に、前記ズレ量検出ステップにより前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とし、
    前記第1補正値と前記第2補正値との平均値を吐出タイミング補正値とし、
    前記補正値に基づいて、往路及び復路のうち少なくとも一方の吐出タイミングを補正することを特徴とする吐出タイミング補正方法。
  4. 前記吐出タイミング補正ステップは、
    第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか一方に所定量ずらして印刷するとともに、前記第1補正用パターンの印刷位置に対する前記第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と前記ズレ量の検出とを繰り返して前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに段階的に近づけていき、前記ズレ量検出ステップにより前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第1補正値とし、
    第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに対して主走査方向において何れか他方に所定量ずらした位置に印刷するとともに、前記第1補正用パターンの印刷位置に対する前記第2補正用パターンの印刷位置のズレ量を検出し、その後、前記第1補正用パターン及び前記第2補正用パターンの印刷と前記ズレ量の検出とを繰り返して前記第2補正用パターンを前記第1補正用パターンに段階的に近づけていき、前記ズレ量検出ステップにより前記ズレ量が検出できなくなるときの吐出タイミングを第2補正値とする、
    ことを特徴とする請求項に記載の吐出タイミング補正方法。
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