JP2006181728A - 記録装置、記録方法、および記録データ補正方法 - Google Patents

記録装置、記録方法、および記録データ補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の記録装置ユニットを用いて記録する場合に、被記録媒体の斜行量が変化しても高品位な画像を記録することができる記録装置、記録方法、および記録データ補正方法を提供すること。
【解決手段】 検出センサー111によって被記録媒体105の位置のずれ量を検出し、そのずれ量に基づいて、複数の記録ヘッドシステム101毎に記録ヘッド102による記録位置の補正値を演算し、その補正値に基づいて、複数の記録ヘッドシステム101毎に記録ヘッド102による記録位置を制御する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、それらの記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、それら複数の記録装置ユニット毎における記録ヘッドを制御する記録装置、記録方法、および記録データ補正方法に関するものである。
本発明は、特に、インクジェット記録方式の記録ヘッドを用いて、カラー画像を記録するために用いて好適である。また本発明は、プリンタに限らず、記録機能を有する印刷機、複写機、その他の複合装置等の記録装置に対して適用可能である。
現在普及しているインクジェット方式の記録装置は、安価で小型化が容易であり、また記録画像を自由に変化させることができるなどの利点があることから、様々な分野への応用が試みられている。特に、これまで版を作成して印刷を行ってきた印刷分野では、インクジェット方式の記録装置を記録装置ユニットとして複数並べて設置、つまり独立的に制御可能な複数の記録装置ユニット毎における記録ヘッドを用いて、より幅の広い被記録媒体に対する可変画像の印刷の要望が高まっている。
ところで、被記録媒体を搬送するための搬送モータや搬送ロ―ラ、その他の搬送機構においては、設計上のばらつきのために、被記録媒体の搬送方向の直進性に多少のばらつきが生じるおそれがある。この搬送方向の直進性にばらつきが生じた場合には、被記録媒体が斜めに搬送されてしまう(以下、「斜行」という)。
このような斜行に対しては、既に、様々な対策が提案されている。例えば、特許文献1には機構的に補正する手段、特許文献2には、インクを吐出するノズルを変化させて補正する手段、また特許文献3には画像を傾けて補正する手段が提案されている。
特開平9−012171号公報 特開平11−170501号公報 特開2001−88286号公報
しかし、複数の記録装置ユニットを並べて設置した記録装置、つまりは独立的に制御可能な記録装置ユニット毎における記録ヘッドを用いて画像を記録する記録装置において、全ての記録装置ユニットに対して、斜行対策のための同一の補正を行った場合には、それぞれの記録装置ユニットにおける記録領域に重なりが生じたり、記録されない非記録領域の発生するおそれがある。このような不具合は、例えば、被記録媒体が搬送されるにつれて斜行量が徐々に増大した場合、または複数の記録装置ユニット毎の記録タイミングにおいて被記録媒体の斜行量が変化した場合などにおいて生じる。特に、同じインクジェット方式の複数の記録装置ユニットが被記録媒体の搬送方向にずれて設置されている場合には、このような現象が顕著に生じる。
また、一般的なインクジェット方式の記録装置は、被記録媒体の搬送速度が一つの固定値として設定されているものが主流であり、これに対し、前述したような印刷分野では、被記録媒体の搬送速度を複数設定しておいて、その中から選択することが考えられる。また、前述したような印刷分野では、家庭用のインクジェット方式のプリンタと比較して、A1サイズ等の大判の印刷を行うことがあるため斜行量やそのバラツキがより大きく発生する傾向がある。そのため印刷分野における記録装置(印刷装置)は、その出荷時のみならず印刷動作中も動的に補正を行う必要があった。
本発明の目的は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の記録装置ユニットを用いて記録する場合に、被記録媒体の斜行量が変化しても高品位な画像を記録することができる記録装置、記録方法、および記録データ補正方法を提供することにある。
本発明の記録装置は、所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドは、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて制御される記録装置であって、前記被記録媒体の搬送中に、前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量を検出する検出手段と、前記ずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算する演算手段と、前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の記録方法は、所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御する記録方法であって、前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算し、前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を制御することを特徴とする。
本発明の記録データ補正方法は、所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御するために、前記記録データを補正する記録データ補正方法であって、前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算し、前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を設定するように前記記録データを補正することを特徴とする。
また本発明の記録装置は、所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御する記録装置であって、前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量を検知する記録媒体のずれ検知手段と、前記記録媒体のずれ検知手段の検知結果に応じて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正を行なうか否かを判定する判定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、被記録媒体の斜行量に応じて、複数の記録装置ユニット毎における記録ヘッドの記録位置を独立的に制御することにより、それらの記録装置ユニット毎における記録ヘッドの記録位置を最適に設定して高品位の画像を記録することができる。また、被記録媒体の搬送ずれ許容量が大きい記録装置を提供することができ、結果的に、構成の簡素化および低価格化を図ることもできる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(基本的な構成例)
まず、本願発明に係るインクジェット方式の記録装置(インクジェットプリンタ)の基本的な構成例を図1から図3に基づいて説明する。
図1は、本願発明に係るインクジェット方式の記録装置の基本的な構成例を説明するための概略斜視図である。本装置は、記録ヘッドシステム群100を備えており、その記録ヘッドシステム群100は複数の記録ヘッドシステム101から構成される。記録ヘッドシステム101は記録装置ユニットとして備えられており、本例の場合、6つのヘッドシステム101が3つずつ2列形態に備えられている。記録ヘッドシステム群100の鉛直方向下側には、被記録媒体105を矢印A方向に搬送するための搬送ベルト106が配置されている。この搬送ベルト106は、駆動源となる搬送モータ107および搬送ローラ108によって、被記録媒体105の搬送方向に移動される。
記録ヘッドシステム101は、図2に示すように、記録ヘッド群102Gを成す複数のインクジェット記録ヘッド102、ヘッドコントロール基板103、プリントコントロール基板104、インク供給経路109を含む。
記録ヘッド群102Gを成す個々の記録ヘッド102には、インクを吐出可能な複数の吐出ノズルが被記録媒体105の搬送方向と交差(本例の場合は直交)する方向に沿って形成されている。例えば、4インチ幅の記録領域に、600dpi(dot per inch)の密度でインクを吐出可能な記録ヘッド102の場合には、2400個の吐出ノズルが形成されている。実際には、インクの吐出位置の調整用、いわゆるレジスト調整用に、吐出ノズルの並び方向における両端の位置に予備の吐出ノズルを備えるため、吐出ノズルの数は2500程度になる。また本例においては、記録ヘッド102として、ブラック(BK)、シアン(C)、淡シアン(LC)、マゼンタ(M)、淡マゼンタ(LM)、イエロー(Y)のインクを吐出可能な記録ヘッドが計6つ備えられている。
記録ヘッド102には、ヘッドコントロール基板103から、記録すべきデータ(記録データ)が送られてくる。記録データは、それぞれの記録ヘッド102上に備わる不図示の記憶装置に一時的に蓄えられる。記録ヘッド102に対して、インクの吐出命令がヘッドコントロール基板103から与えられることにより、記録データに基づいて吐出ノズルからインクを吐出する。記録ヘッド102としては、電気熱変換体(ヒーター)やピエゾ素子などを用いて種々のインク吐出方式のものを用いることができる。例えば、電気熱変換体を用いた場合には、その発熱によってインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出ノズルからインクを吐出することができる。
プリントコントロール基板104は、図示しないコンピュータ、コンピュータシステム、或いはこれに類するホスト装置に接続され、そのホスト装置から記録データを受信する。データの転送方式としては多様な形態のものを利用することができる。例えば、本例のように6種類のインクによって画像を記録する場合には、ブラック、シアン、ライトシアン、マゼンダ、ライトマゼンダ、イエローの各インク色毎に分解された記録データのビットマップ(bit map)データを圧縮して転送する方式であってもよい。記録データは、記録ヘッドシステム群100を構成する記録ヘッドシステム101の数に分割されており、記録ヘッドシステム101の各々の取付け位置に応じた画像を記録ヘッドシステム101によって記録すべく、それぞれの記録ヘッドシステム101に分けて転送される。
図3は、記録データの分割例の説明図である。本例においては、記録ヘッド群100を構成する3つずつ2列の計6つの記録ヘッド101に対応付けて、1つのインク色毎の記録データを6分割する。すなわち、同じインク色によって記録される画像を被記録媒体の搬送方向(矢印A方向)と直交する方向に6分割して記録するように、記録データを6分割(分割データD1〜D6)する。
このような画像の分割方向を基準方向とした場合、その基準方向と直交する方向に被記録媒体105を搬送するように、搬送モータ107は、その駆動力を搬送ローラ108、さらには搬送ローラ108に掛け渡された搬送ベルト106に伝達する。ここで、搬送ベルト106の移動速度は、被記録媒体105上の全記録領域において一定であることが理想である。しかし、搬送モータ107の回転むら、搬送ローラ108の搬送方向に対する傾き、および搬送ベルト106の伸縮等により、被記録媒体105の搬送速度にむらが生じて、被記録媒体105が斜行したり、その斜行量が変化するおそれがある。
記録ヘッドシステム群100を構成する複数の記録ヘッドシステム101は、それぞれに割り振られた記録データに基づいて独立的に記録動作を行う。つまり、それぞれの記録ヘッドシステム101のプリントコントロール基板104には、後述する制御部115によって割り振られた記録データに基づいて記録ヘッドを制御するために、CPU,ROM、RAMなどを含む制御回路が備えられており、それぞれの記録ヘッドシステム101に対して共通に供給される被記録媒体105の搬送タイミングに基づいて、記録ヘッドからインクを吐出させる。
(特徴的な構成)
図4から図9は、本発明に係るインクジェット方式の記録装置(インクジェットプリンタ)の特徴的な構成部分の一例の説明図である。これらの図において、前述した図1から図3と同様の部分には同一符号を付して説明は省略する。
図4は、本発明の特徴的な構成を備えた記録装置の概略斜視図、図5は、その特徴的な構成部分の要部のブロック構成図である。
本例における記録ヘッドシステム群100には、被記録媒体105の傾斜、つまり矢印Aの搬送方向に対する被記録媒体105の左右に位置のずれ量を検出するためのセンサー111が備えられている。センサー111は、ずれ量の検出精度を高めるために複数配備してもよく、またずれ量を必要時に適宜検出するように検出タイミングも任意に設定することができる。本例の場合は、図6のように、被記録媒体105の搬送方向にずれた2位置のそれぞれに検出センサー111(111f、111r)が備えられている。111fは搬送方向上流側の検出センサー、111rは搬送方向下流側の検出センサーである。
検出センサー111によって検出されたずれ量は、制御部115に入力される。制御部115は、補正値演算部112、記録データ演算部113、および記憶部114を含む。補正値演算部112は、後述するように、センサー111から入力したずれ量に関する変位情報に基づいて、各記録ヘッドシステム101における記録位置の補正量を算出する。記録データ演算部113は、後述する量に、その算出された補正値に基づいて記録データを補正する。記憶部114は、その補正された記録データを一時的に記憶する。補正値演算部112、記録データ演算部113、および記憶部114は、記録ヘッドシステム101の配備数などに応じて複数ずつ配備してもよく、または複数の記録ヘッドシステム101に対して共通に機能させるように構成して、それらを1つずつ配備してもよい。
図6は、検出センサー111の構成例を説明するための要部の斜視図である。検出センサー111は、被記録媒体105の搬送方向と直交する鉛直方向の光軸をもつ発光ダイオード120と受光素子121を備えており、それらの発光ダイオード120と受光素子121との間の光路中に被記録媒体105の側縁部が位置する。被記録媒体105の側縁部は、その位置応じて、つまり被記録媒体105の斜行量に応じて、発光ダイオード120からの発せられる光を遮光する。その遮光量の変化は検出部122によって検出される。本例の場合、受光素子121と検出部122は同一のコンポーネントとして構成されている。発光ダイオード120の光軸の中心は、被記録媒体105のずれ量の基準位置となる。
図7は、被記録媒体105のずれ量(斜行量)と遮光量との関係を示す。発光ダイオード12の光軸を基準「0」として、被記録媒体105が検出センサー111から離れる方向(図6中の矢印B1方向)にずれることによって遮光量が減少し、逆に、被記録媒体105が検出センサー111に近付く方向(図6中の矢印B2方向)にずれることによって遮光量が増大する。
図11に、被記録媒体105の斜行量の大きさに応じて、記録位置の補正を行なうか否かの判定処理を説明するためのフローチャートである。この場合に使用するセンサーは、例えば上流側のセンサー111fのみとする。
斜行の検出処理を開始し、最初の出力サンプル(検出部122の出力)から被記録媒体105の左端位置Xiを検出し(ステップS1)、その検出位置Xiを基準位置Xnとして設定する(ステップS2)。次に、予め定められた測定間隔(搬送距離)だけ被記録媒体(用紙)105が搬送されて、被記録媒体105が次の検出位置に達するのを待ってから(ステップS3)、被記録媒体105の所定量の搬送が完了したか否かを判定する(ステップS4)。所定のジョブが終了していないときは、被記録媒体105の所定量の搬送が完了していないためにステップS5に進み、次の出力サンプル(検出部122の出力)から被記録媒体105の左端位置Xmを検出する(ステップS5)。センサー出力から被記録媒体105の左端位置へ変換は、不図示の変換表をもつ制御部によって行う。
次に|Xm-Xn|を求め、それが「所定値2」以上であるときは、記録動作継続には好ましくない斜行が生じたと判断してステップS6からステップS10に進み、警報を発すると共に記録動作を停止して、処理を終了する。|Xm-Xn|が「所定値2」未満であり、かつ「所定値1」以上であるときは、ステップS6,S7からS9に進み、斜行補正が可能な領域であると判断して補正演算部112を起動して、記録位置の補正処理を実行開始する。所定値1,2は、(所定値2)>(所定値1)の関係にある。
|Xm-Xn|が「所定値1」未満のときは、被記録媒体105は順調に直進していると判断し、基準位置Xnとの比較対照として、次の出力サンプル(検出部122の出力)から左端位置Xmを取得すべく、そのmの値をインクリメント(ステップS8)してからステップS3に戻る。
そして、所定のジョブが完了し、ステップS4において被記録媒体105の所定量の搬送が完了したと判定されたときに処理を終了する。
なお、補正演算部112を起動して記録位置を補正する場合、下流側の記録ヘッドシステム101のみならず、基準となる上流側の記録ヘッドシステム101による記録位置をも補正することが好ましい。
図8は、検出センサー111の検出結果に基づく記録位置の具体的な補正方法を説明するための図である。
前述したように、本例の場合は、記録ヘッドシステム群100Gを構成する6つの記録ヘッドシステム101が被記録媒体105の搬送方向に2列に配置されている。各記録ヘッド101毎において6つずつ備わる記録ヘッド102は、被記録媒体105の搬送方向に対して12列(列L1〜L12)を成している。列L1,L7はブラック(BK)吐出用の記録ヘッド102、列L2,L8はシアン(C)吐出用の記録ヘッド102、列L3,L9は淡シアン(LC)吐出用の記録ヘッド102、列L4,L10はマゼンタ(M)インク吐出用の記録ヘッド102、列L5,L11は淡マゼンタ(LM)インク吐出用の記録ヘッド102、列L6,L12はイエロー(Y)インク吐出用の記録ヘッド102である。図8においてLは、記録ヘッド102の1列目L1から7列目L7までの間の距離であり、記録ヘッド102の2列目から8列目、3列目から9列目、4列目から10列目、5列目から11列目、6列目から12列目までの間の距離と同じである。つまり、同色のインクを吐出するための記録ヘッド102は、被記録媒体105の搬送方向に距離Lずれて2列に配備されている。またVは被記録媒体105の搬送速度である。
同色のインクを吐出する計6つの記録ヘッド102は、図9のように、前列Lfと後列Lrの2列に配備される。前列Lfは、被記録媒体105の搬送方向の上流側に位置し、後列Lrは、その下流側に位置する。記録ヘッド102には、インクを吐出可能なノズルNが列状に形成されている。それぞれのノズル列の端部に位置する所定数のノズルNは、被記録媒体105上におけるインク滴の吐出位置調整用、つまりレジスト調整用として設定されており、前列Lfと後列Lrにおいて互いにオーバーラップする。
仮に、前列Lfの記録ヘッド102による画像の記録時点と、後列Lrの記録ヘッド102による画像の記録時点と、の間において、被記録媒体105の単位時間当たりの斜行量、つまり矢印B1またはB2方向の単位時間当たりのずれ量d(図8参照)が変化しない場合には、前列Lfの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量を基準にして、被記録媒体105が距離Lだけ搬送されたときのずれ量を算出することができる。そして、その算出したずれ量を考慮して、レジスト調整用のノズル数の範囲内において前列Lfと後列Lrの記録ヘッド102の使用ノズルを設定する。これにより、図10(a)のように、前列Lfの記録ヘッド102による記録画像Ifと、後列Lrの記録ヘッド102による記録画像Irと、を形成して、被記録媒体105の幅方向において連続する画像を記録することができる。
ところが被記録媒体105の単位時間当たりの斜行量は、図8中のd,d′のように変化する場合がある。仮に、このような斜行量の変化にも拘らず、上述したように前列Lfの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量を基準にして、前列Lfと後列Lrの記録ヘッド102の使用ノズルを設定した場合には、図10(b),(c)のように、記録画像If,Irが不連続となるおそれがある。図10(b)は、前列Lfの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量に対して、後列Lrの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量が矢印B2方向に変化した場合の記録例であり、結果的に、記録画像Ifに対して記録画像Irが矢印B1方向にずれてしまう。図10(c)は、前列Lfの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量に対して、後列Lrの記録ヘッド102による画像の記録時点の斜行量が矢印B1方向に変化した場合の記録例であり、結果的に、記録画像Ifに対して記録画像Irが矢印B2方向にずれてしまう。
このように、被記録媒体105の斜行量が変化した場合には、記録画像が途切れる被記録領域が生じたり、重複記録される高濃度部分が生じたりして、記録画像の品位の低下を招くおそれがある。
本実施形態における制御部115は、検出センサー111を用いて被記録媒体105の斜行量を連続的に監視する。そして、補正値演算部112によって、前列Lfの記録ヘッド102による記録時点から、後列Lrの記録ヘッド102による記録時点までの間における被記録媒体105の斜行量を補正値として演算する。すなわち、前列Lfの記録ヘッド102によって画像が記録された時点から、被記録媒体105が速度Vで距離L移動した時点までの間における被記録媒体105の斜行量を補正値として演算する。その補正値に応じて、後列Lrの記録ヘッド102における使用ノズルを設定する。つまり、その補正値に応じて使用ノズルを設定することにより、被記録媒体105の斜行の程度や変化の有無に拘わらず、図10(a)のように画像を良好に記録することができる。
より具体的には、その補正値に基づいて設定した使用ノズルと対応付けるように、後列Lrの記録ヘッド102に割り当てられる分割データD2,D4,D6(図3参照)を記録データ演算部113が補正する。その補正後の記録データは、後列Lrの記録ヘッド102のそれぞれに対応する記憶部114に格納される。そして、後列Lrの記録ヘッド102は、それに対応する記憶部114に格納された記録データに基づいて、使用ノズルからインク吐出して画像を記録する。このように、被記録媒体105の斜行量が変化しても良好な画像を記録できることは、被記録媒体105の斜行許容量が大きい記録装置を構成できることをも意味する。
例えば、図10(b)のように被記録媒体105の斜行量が変化した場合には、後列Lrの記録ヘッド102における使用ノズルを矢印B2方向にずらすことにより、図10(a)のように画像を良好に記録することができる。同様に、図10(c)のように被記録媒体105の斜行量が変化した場合には、後列Lrの記録ヘッド102における使用ノズルを矢印B1方向にずらすことにより、図10(a)のように画像を良好に記録することができる。
前列Lfと後列Lrにおける記録ヘッド102の間隔Lは、吐出するインク色に応じて異なる長さであってもよく、その場合には、それらの長さに応じて記録ヘッド102毎の補正値を演算すればよい。また、それぞれの記録ヘッドシステム101において、複数の記録ヘッド102の間隔が距離Lに比べて所定の割合以上に小さくて、被記録媒体105の斜行の変化の影響を大きく受けない程度に小さい場合には、それぞれの記録ヘッドシステム101における複数の記録ヘッド102の全てまたは一部に対して、共通の補正値を演算して用いることもできる。その補正値は、それぞれのプリントシステム101において独立的に演算する他、それぞれに共通のシステムにおいて演算することもできる。
また、本例においては前側検出センサー111fと後側検出センサー111rを備えているため、被記録媒体105が記録位置に搬入される初期の段階においては、前側検出センサー111fの検出信号の時間的な変化に基づいて、被記録媒体105の斜行量の変化を検出することができる。被記録媒体105が両方のセンサー111f,111rによって検出されるときには、それらの検出信号から被記録媒体105の姿勢を求めて、その斜行量を直ちに検出することができる。また、被記録媒体105が記録位置を通過し終わる段階においては、後側検出センサー111rの検出信号の時間的な変化に基づいて、被記録媒体105の斜行量の変化を検出することができる。後側検出センサー111rは、搬送方向において最も下流側の12列目の記録ヘッド102の記録位置またはその近傍位置に備えることにより、その検出信号を最後列の記録ヘッド102のレジスト調整に用いることができる。
検出センサー111の検出方式は任意であり、例えば、機械的に接触して被記録媒体105の端部の位置を検出するものであってもよい。また検出センサー111の配備数も任意であり、例えば、複数の記録ヘッド102のそれぞれの近傍位置に備えてもよい。この場合には、記録ヘッド102の記録位置近傍における被記録媒体105の斜行量の検出結果に基づいて、より高精度に記録ヘッド102のレジスト調整をすることができる。また、検出センサー111の検出精度は、被記録媒体105の搬送方向と交差する方向における記録ヘッド102の記録解像度よりも高いことが望ましい。また、検出センサー111によって、被記録媒体105の存在の有無をも検出することができる。また、検出センサー111が検出する被記録媒体105の位置のずれ方向、および記録ヘッド102における記録素子としてのノズルの配列方向は、必ずしも被記録媒体105の搬送方向と直交していなくてもよく、その搬送方向と交差する方向であればよい。
また、記録装置ユニットしての記録ヘッドシステム101の配備数および配備形態も任意であり、何ら上述した実施形態に特定されない。
本発明に係る記録装置の基本的な構成例を説明するための概略斜視図である。 図1における記録ヘッドシステムの概略側面図である。 図1における記録ヘッドシステムに対応する記録データの分割例の説明図である。 本発明の係る記録装置の特徴的な構成例を説明するための概略斜視図である。 図4における記録ヘッドシステムの概略のブロック構成図である。 図4における検出センサーと被記録媒体との位置関係を説明するための斜視図である。 図4における検出センサーの特性の説明図である。 図4における記録ヘッドシステム、検出センサー、および被記録媒体の位置関係を説明するための平面図である。 図4における搬送方向上流側および下流側に位置する記録ヘッドシステムに備わる記録ヘッドの位置関係の説明図である。 (a),(b),(c)は、図9における記録ヘッドによる異なる記録例の説明図である。 記録位置の補正を実行するか否かの決定処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 記録ヘッドシステム群
101 記録ヘッドシステム(記録装置ユニット)
102 記録ヘッド
103 ヘッドコントロール基板
104 プリントコントロール基板
105 被記録媒体
111 検出センサー
112 補正値演算部
113 記録データ演算部
114 記憶部
115 制御部

Claims (17)

  1. 所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドは、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて制御される記録装置であって、
    前記被記録媒体の搬送中に、前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量を検出する検出手段と、
    前記ずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算する演算手段と、
    前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  2. 前記演算手段と前記制御手段は、前記複数の記録装置ユニット毎に備わることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録装置ユニットは前記記録ヘッドを複数備え、
    前記演算手段は、前記ずれ量に基づいて前記複数の記録ヘッド毎の前記補正値を演算し、
    前記制御手段は、前記補正値に基づいて前記複数の記録ヘッド毎の記録位置を制御する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記制御手段は、前記補正値に応じて補正した前記記録データに基づいて前記記録ヘッドを制御することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の記録装置。
  5. 前記記録装置ユニット毎に、前記記録データを記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の記録装置。
  6. 前記記録ヘッドは、前記被記録媒体の搬送方向と交差する方向に配列された複数の記録素子を含み、
    前記制御手段は、前記補正値に応じて、前記複数の記録素子の中から画像の記録に使用する記録素子を設定する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の記録装置。
  7. 前記制御手段は、前記補正値に応じて、前記複数の記録素子と記録データとを対応付けることを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  8. 前記複数の記録装置ユニットは、前記被記録媒体の搬送方向の上流側と下流側にずれて位置する上流側記録装置ユニットと下流側記録装置ユニットとを含み、
    前記演算手段は、前記上流側記録装置ユニットによって記録可能な前記被記録媒体上の記録位置が前記下流側記録装置ユニットによって記録可能な位置に移動するまでの間に、前記被記録媒体に生じる前記ずれ量に基づいて、前記下流側記録装置ユニットに関しての前記補正値を演算する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の記録装置。
  9. 前記上流側記録装置ユニットおよび/または前記下流側記録装置ユニットは、前記搬送方向と交差する方向にずれて複数配備されることを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  10. 前記検出手段による前記ずれ量の検出精度は、前記搬送方向と交差する方向における前記記録装置ユニットの記録解像度よりも高いことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の記録装置。
  11. 前記検出手段は、前記被記録媒体の存在の有無をも検出することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の記録装置。
  12. 前記記録ヘッドは、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の記録装置。
  13. 所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御する記録方法であって、
    前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算し、
    前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を制御する
    ことを特徴とする記録方法。
  14. 所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御するために、前記記録データを補正する記録データ補正方法であって、
    前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正値を演算し、
    前記補正値に基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置を設定するように前記記録データを補正する
    ことを特徴とする記録データ補正方法。
  15. 所定の方向に搬送される被記録媒体上に記録ヘッドを用いて画像を記録可能な記録装置ユニットを複数備え、前記複数の記録装置ユニットの位置関係に応じて分割されて振り分けられる記録データに基づいて、前記複数の記録装置ユニット毎における前記記録ヘッドを制御する記録装置であって、
    前記搬送方向と交差する方向における前記被記録媒体の位置のずれ量を検知する記録媒体のずれ検知手段と、
    前記記録媒体のずれ検知手段の検知結果に応じて、前記複数の記録装置ユニット毎に前記記録ヘッドによる記録位置の補正を行なうか否かを判定する判定手段と、
    を有することを特徴とする記録装置。
  16. 前記ずれ検知手段による検知結果が第1の所定量を超えたときに、前記補正を行なうことを特徴とすることを特徴とする請求項15に記載の記録装置。
  17. 前記ずれ検知手段による検知結果が第2の所定量を超えたときに、記録動作を停止することを特徴とする請求項15に記載の記録装置。
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