JP5246211B2 - 画像記録装置及び画像記録方法 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、複合機10は、プリンタ部11とスキャナ部12を一体的に備え、プリント機能、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する。プリンタ部11が請求項にかかる画像記録装置に相当する。なお、プリンタ部11以外の機能は任意であり、例えば、スキャナ部12がなく、スキャン機能やコピー機能を有しない単機能のプリンタとして本発明にかかる画像記録装置が実施されてもよい。
図2に示されるように、複合機10の最も底側に給紙トレイ15が設けられている。排紙トレイ16は、給紙トレイ15の上側に上下二段に配置されている。給紙トレイ15と排紙トレイ16とは、用紙搬送路23によって記録用紙などの被記録媒体が搬送可能に連続されている。給紙トレイ15に収容された記録用紙は、搬送路23により下方から上方へUターンするように案内されて記録部24へ搬送され、記録部24により画像記録が行われた後、排紙トレイ16へ排出される。なお、図1においては、給紙トレイ15の下方にセカンドトレイ17が設けられているが、セカンドトレイ17は任意の構成なので、ここでは詳細な説明が省略される。
以下に、複合機10の制御部70の構成が説明される。制御部70は、プリンタ部11の動作だけでなくスキャナ部12の動作をも制御するものであるが、本発明においてはスキャナ部12は任意の構成なので、本明細書ではスキャナ部12の動作に関する構成の説明が省略される。
以下に、プリンタ部11による画像記録が説明される。なお、以下の説明においては、複合機10に外部情報機器が接続されており、記録用紙90のサイズ、記録画像の解像度、記録用紙90における余白は、外部情報機器にインストールされたプリンタドライバへ入力されるものとする。なお、ここでは説明がされないが、複合機10の操作パネル14に記録用紙90のサイズ、記録画像の解像度、記録用紙90における余白が入力されてもよいことは言うまでもない。
以下、補正量ε1〜ε4の決定方法が説明される。まず、ロータリーエンコーダ65などにより搬送ローラ60の原点位置を検出して、制御部70が搬送ローラ60の原点位置を管理可能な状態とする。
本実施形態によれば、搬送状態H1,H2,H3,H4に順次変化しながら記録用紙90が間欠搬送され、その搬送状態が切り替わるときに、最も小さな補正量に基づいて目標搬送量が算出されるので、簡易且つ低コストに、搬送精度を維持することができる。例えば、記録用紙90の後端が搬送ローラ60及びピンチローラ61の挟持位置を抜け出るときには、ピンチローラ61の付勢力により記録用紙90の後端が搬送向き104へ蹴飛ばされるおそれがあるが、そのときの間欠搬送を、補正量ε2より小さな補正量ε3に基づいて目標搬送量が算出されるので、その蹴飛ばしにより記録用紙90が搬送向き104へ過剰に搬送される分を相殺する方の目標搬送量が採用されることとなる。
14・・・操作パネル(解像度受付部)
23・・・搬送路
24・・・記録部
43・・・レジストセンサ(検知部)
58・・・中間ローラ(第1搬送ローラ対)
59・・・ピンチローラ(第1搬送ローラ対)
60・・・搬送ローラ(第2搬送ローラ対)
61・・・ピンチローラ(第2搬送ローラ対)
62・・・排紙ローラ(第3搬送ローラ対)
63・・・拍車(第3搬送ローラ対)
70・・・制御部
73・・・RAM(解像度情報保持部)
Claims (11)
- 被記録媒体が第1向きに搬送される搬送路と、
上記搬送路に設けられており、被記録媒体を挟持して第1向きへ間欠して搬送可能な第1搬送ローラ対と、
上記搬送路において上記第1搬送ローラ対より第1向きの下流側に設けられており、少なくとも上記第1搬送ローラ対と共に被記録媒体を間欠して搬送可能な第2搬送ローラ対と、
上記搬送路において上記第2搬送ローラ対より第1向きの下流側に設けられており、少なくとも上記第1搬送ローラ対及び上記第2搬送ローラ対と共に被記録媒体を間欠して搬送可能な第3搬送ローラ対と、
上記搬送路において上記第2搬送ローラ対より第1向きの下流側であって、かつ上記第3搬送ローラ対より第1向きの上流側に設けられており、被記録媒体の搬送が停止されている間に被記録媒体に画像記録を行う記録部と、
上記搬送路に設けられており、被記録媒体の端を検知する検知部と、
上記検知部の検知信号に基づいて被記録媒体の位置を判断し、当該被記録媒体の位置に応じて、上記第1搬送ローラ対、上記第2搬送ローラ対及び上記第3搬送ローラ対による被記録媒体の搬送量を制御する制御部と、
搬送が停止するまでの1回の搬送における理想搬送量に対する補正量であって、上記第1搬送ローラ対、上記第2搬送ローラ対及び上記第3搬送ローラ対により被記録媒体を搬送する第1搬送状態に対応した第1補正量、上記第2搬送ローラ対及び上記第3搬送ローラ対により被記録媒体を搬送する第2搬送状態に対応した第2搬送量、並びに上記第3搬送ローラ対により被記録媒体を搬送する第3搬送状態に対応した第3補正量をそれぞれ記憶する記憶部と、を具備し、
上記制御部は、
上記第1搬送状態において上記第1補正量に基づいて被記録媒体の搬送量を算出し、上記第2搬送状態において上記第2補正量に基づいて被記録媒体の搬送量を算出し、上記第3搬送状態において上記第3補正量に基づいて被記録媒体の搬送量を算出し、
搬送が停止するまでの1回の搬送において、上記第1搬送状態から上記第2搬送状態へ変化すると判断したとき、及び上記第2搬送状態から上記第3搬送状態へ変化すると判断したときは、上記第2補正量に基づいて被記録媒体の搬送量を算出する画像記録装置。 - 上記第1補正量、上記第2補正量及び上記第3補正量は、上記第2補正量が最も小さな補正量である請求項1に記載の画像記録装置。
- 上記制御部は、上記第2搬送ローラ対のうち少なくとも一方のローラの回転量を検出し、当該回転量に基づいて搬送量を判断するものである請求項1又は2に記載の画像記録装置。
- 上記第3搬送ローラ対は、上記第2搬送ローラ対と同期して駆動されるものである請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記検知部は、上記第1搬送ローラ対より第1向きの上流側に配置されたものである請求項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記制御部は、
画像記録の解像度を受け付ける解像度受付部と、
上記解像度受付部に入力された解像度を解像度情報として保持する解像度情報保持部と、を有し、
上記解像度情報保持部が保持する解像度情報に基づいて上記理想搬送量を得る請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記記録部は、インクジェット方式で画像記録を行うものである請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。
- 搬送路において被記録媒体が搬送される第1向きの上流側から第1搬送ローラ対、第2搬送ローラ対、第3搬送ローラ対が配置されており、第1搬送ローラ対、第2搬送ローラ対及び第3搬送ローラ対により被記録媒体を間欠して搬送する第1搬送状態、並びに第2搬送ローラ対及び第3搬送ローラ対により被記録媒体を間欠して搬送する第2搬送状態、及び上記第3搬送ローラ対により被記録媒体を搬送する第3搬送状態に順次変化しながら、搬送が停止している間に、第2搬送ローラ対より第1向きの下流側であって、かつ第3搬送ローラ対より第1向きの上流側に設けられた記録部により被記録媒体に画像記録を行う画像記録方法であって、
搬送が停止するまでの1回の搬送量における理想搬送量に対して、第1搬送状態に対応した第1補正量、第2搬送状態に対応した第2補正量、及び第3搬送状態に対応した第3補正量に基づいて理想搬送量をそれぞれ補正して被記録媒体の搬送量を算出し、搬送が停止するまでの1回の搬送において、上記第1搬送状態から上記第2搬送状態へ変化すると判断したとき、及び上記第2搬送状態から上記第3搬送状態へ変化すると判断したときは第2補正量に基づいて被記録媒体の搬送量を算出する画像記録方法。 - 上記第1補正量、上記第2補正量及び上記第3補正量は、上記第2補正量が最も小さな補正量である請求項7に記載の画像記録方法。
- 上記第2搬送ローラ対のうち少なくとも一方のローラの回転量を検出し、当該回転量に基づいて搬送量を判断する請求項7又は8に記載の画像記録方法。
- 上記第2搬送ローラ対と上記第3搬送ローラ対とを同期して駆動する請求項7から10のいずれかに記載の画像記録方法。
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