JP6868877B2 - 決済支援システム、決済支援装置、決済端末、及び発券機、並びに決済方法 - Google Patents

決済支援システム、決済支援装置、決済端末、及び発券機、並びに決済方法 Download PDF

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Description

本発明は、決済支援システム、決済支援装置、決済端末、及び発券機、並びに決済方法に関する。
ポストペイ型の電子マネーカード及びこれを用いた決済方法が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の方法では、電子マネーカードを新たに発券し、個別にオーソリ予約を設定するものとされる。
特開2017−68543号公報
しかしながら、電子マネーカードを新たに発券し、個別にオーソリ予約を設定することには手間がかかる。
そこで、本発明の一実施形態は、従来とは異なる方法での決済を可能にする決済支援システム、決済支援装置、決済端末、及び発券機、並びに決済方法を提供することを目的とする。
上記の課題は、例えば、次の本発明の一実施形態により解決することができる。
発券機と、前記発券機にネットワークを介して接続される決済支援装置と、を備えた決済支援システムであって、
前記発券機は、クレジットカード番号と発券枚数を入力され、前記入力されたクレジットカード番号と発券枚数とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置は、前記発券機から受信した発券枚数に応じて1つまたは複数のチケット番号を生成し、前記生成した1つまたは複数のチケット番号と前記発券機から受信したクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶し、前記1つまたは複数のチケット番号を前記発券機に送信し、
前記発券機は、前記決済支援装置から前記1つのチケット番号を受信した場合には、前記受信した1つのチケット番号を備える1つのチケットを発券し、前記決済支援装置から複数のチケット番号を受信した場合には、前記受信した複数のチケット番号をそれぞれ備える複数のチケットを発券する決済支援システム。
決済端末と、前記決済端末にネットワークを介して接続される決済支援装置と、を備えた決済支援システムであって、
前記決済端末は、チケット番号と決済金額を入力され、前記入力されたチケット番号と決済金額とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置は、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する記憶装置を備え、前記決済端末から受信したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、前記読み出したクレジットカード番号と前記決済端末から受信した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信し、前記決済管理装置から決済可否情報をネットワークを介して受信し、前記決済管理装置から受信した決済可否情報に応じた情報を前記決済端末に送信する決済支援システム。
第1決済端末と、第2決済端末と、前記第1決済端末及び前記第2決済端末にネットワークを介して接続される決済支援装置と、を備えた決済支援システムであって、
前記第1決済端末は、チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号と第1情報とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置は、前記第1決済端末から受信したチケット番号と第1情報とを対応付けて記憶装置に記憶し、
前記第2決済端末は、チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号と第2情報とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置は、前記第2決済端末から受信したチケット番号と第2情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶し、
前記決済支援装置は、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する前記記憶装置を備え、前記チケット番号に対応付けて記憶されている第1情報と第2情報を前記記憶装置から読み出し、前記読み出した第1情報と第2情報とを用いて決済金額を算出し、前記決済金額が算出されたチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、前記読み出したクレジットカード番号と前記算出した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信する決済支援システム。
発券機にネットワークを介して接続される決済支援装置であって、
前記発券機から受信した発券枚数に応じて前記1つまたは複数のチケット番号を生成し、
前記生成した1つまたは複数のチケット番号と前記発券機から受信したクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶し、
前記1つまたは複数のチケット番号を前記発券機に送信する決済支援装置。
決済端末にネットワークを介して接続される決済支援装置であって、
チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する記憶装置を備え、
前記決済端末から受信したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、
前記読み出したクレジットカード番号と前記決済端末から受信した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信し、
前記決済管理装置から決済可否情報を受信し、
前記決済管理装置から受信した決済可否情報に応じた情報を前記決済端末に送信する決済支援装置。
第1決済端末及び第2決済端末にネットワークを介して接続される決済支援装置であって、
前記第1決済端末から受信したチケット番号と第1情報とを対応付けて記憶装置に記憶し、
前記第2決済端末から受信したチケット番号と第2情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶し、
チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する前記記憶装置を備え、
前記チケット番号に対応付けて記憶されている第1情報と第2情報を前記記憶装置から読み出し、
前記読み出した第1情報と第2情報とを用いて決済金額を算出し、
前記決済金額が算出されたチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、
前記読み出したクレジットカード番号と前記算出した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信する決済支援装置。
ネットワークを介して決済支援装置に接続される決済端末であって、
チケット番号と決済金額を入力され、
前記入力されたチケット番号と決済金額とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置から決済可否情報に応じた情報を受信する決済端末。
ネットワークを介して決済支援装置に接続される決済端末であって、
チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号を前記決済支援装置に送信する決済端末。
ネットワークを介して決済支援装置に接続される発券機であって、
クレジットカード番号と発券枚数を入力され、
前記入力されたクレジットカード番号と発券枚数とを前記決済支援装置に送信し、
前記決済支援装置から1つまたは複数のチケット番号を受信し、
前記受信した1つまたは複数のチケット番号を備える1つまたは複数のチケットを発券する発券機。
クレジットカードに対応付けて1つまたは複数のチケットを発券する工程と、
前記チケットを用いて前記クレジットカードでの決済を行う工程と、を有する決済方法。
クレジットカードに対応付けられ、且つ有効期限が設定された1つまたは複数のチケットを発券する工程と、
前記チケットを用いて前記有効期限内に限り前記クレジットカードでの決済を行う工程と、を有する決済方法。
本発明の一実施形態によれば、チケット使用してクレジットカードでの決済を行うことができる。
実施形態1に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。 決済支援装置における記憶例を示す模式図である。 実施形態1に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。 実施形態2に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。 実施形態2に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。 実施形態3に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。 決済支援装置における記憶例を示す模式図である。 実施形態3に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。
以下、図面を参照しつつ、実施形態に係る決済支援システム1、2、3について説明する。決済支援システム1、2、3によれば、クレジットカードを所有していないが、例えばクレジットカードの所有者によりクレジットカードでの決済を許可された者(例:クレジットカードの所有者の家族)でも、クレジットカード所有者のクレジットカードにより、決済を行うことができる。例えば、父親のみがクレジットカードを所有する4人家族(例:父親、母親、息子、娘)について検討すると、決済支援システム1、2、3によれば、母親、息子、娘も、父親と同様に、決済支援システム1、2、3で提供されるチケット40を使用して、父親の所有するクレジットカードで決済を行うことができる。決済支援システム1、2、3は、特に、旅先で家族などのグループが電車やバスなどの交通機関を利用して移動する場合や当該グループが別行動でショッピングなどを行う場合に適している。決済支援システム1、2、3によれば、グループのメンバー全員がクレジットカードを有していなくても、メンバーの中にクレジットカードの所有者がいれば、他のメンバーそれぞれは、当該所有者のクレジットカードを使用して決済を行うことができる。なお、クレジットカードの所有者も、チケット40の発券を受け、チケット40を使用して決済を行うことができる。上記の4人家族の例でいうと、父親も、母親、息子、娘と同様にチケット40を使用して決済を行うことができる。このようにすれば、クレジットカードを利用できない、あるいは所定の限られたサービス会社のクレジットカードしか利用できない交通機関や店舗などにおいても、グループの全員が当該利用できないクレジットカードで決済を行うことができる。以下、決済支援システム1、2、3について、詳細に説明する。
[実施形態1に係る決済支援システム1]
図1は実施形態1に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。図1に示すように、実施形態1に係る決済支援システム1は、発券機10と、発券機10にネットワーク30を介して接続される決済支援装置20と、を備えている。
(発券機10)
発券機10は、例えば、施設内や路上などに設置することができる。施設には、駅、バス停、空港、フェリーターミナル、またはこれらを組み合わせた施設が含まれる。
発券機10は、利用者等により情報を入力される機能を備えている。発券機10に入力される情報には、クレジットカード番号が含まれる。また、発券機10に入力される情報には、チケット40の発券枚数を含めることができる。クレジットカードには、プラスチック製のカードのほか、非接触ICチップや磁気カードなどが含まれる。クレジットカード番号は、文字、数字、記号、またはこれらを組み合わせた情報である。クレジットカード番号は、例えば、クレジットカード50の表面に記されていてもよいし、及び/又は、電子データや磁気データとしてクレジットカードに記憶されていてもよい。発券機10に入力される情報には、さらに、利用者に応じた属性(大人、子供)、及び/又は、チケット40の有効期限が含まれていてもよい。ただし、有効期限は、利用者が発券機10に入力して手動で設定するのではなく、発券機10により自動的に設定されてもよい。発券機10は、これらの情報の入力が可能となるように、例えば、タッチパネル、キーボード、テンキー、マイク、クレジットカード番号の画像を撮影し、撮影した画像からクレジットカード番号を特定するカメラ及び装置、クレジットカード番号を磁気情報として記憶する磁気カードからクレジット番号やその他のカード情報を読み取る磁気リーダ装置、クレジットカード番号を電子データとして記憶するICチップから非接触でクレジットカード番号やその他のカード情報を読み取る非接触ICリーダなどを備えていてもよいし、あるいは、これらに電気的に接続されていてもよい。
発券機10は、さらに、チケット40を発券する機能を有している。チケット40には、紙媒体のほか、利用者が所有する電子機器が含まれる。電子機器には、例えば、スマートフォン、非接触ICカード、あるいはこれらの装置が有するセキュアメモリの全領域または一部領域が含まれる。チケット40を紙媒体にするか電子機器にするのかは、決済支援システムにおいて予め定められていてもよいし、利用者による上記したタッチパネルなどの操作により選択されてもよい。チケット40が紙媒体である場合には、例えば、発券機10は、複数の紙媒体(チケット番号が未記入であるもの)を予め備えておき、発券の都度、これらにチケット番号を記入し、チケット40として発券機10から排出などすることができる。
発券機10は、決済支援装置20から1つのチケット番号を受信した場合には、受信した1つのチケット番号を備える1つのチケットを発券し、決済支援装置20から複数のチケット番号を受信した場合には、受信した複数のチケット番号をそれぞれ備える複数のチケットを発券する。
チケット番号を備えるとは、例えば、チケット40が紙媒体である場合においては、チケット番号が紙媒体に記入されていることいい、チケット40が電子機器である場合には、電子機器にチケット番号を記憶されていることをいう。チケット40が紙媒体である場合、発券機10は、紙媒体にチケット番号を印刷機やプリンタなどで記入し、チケット番号が記入された紙媒体を発券機10から排出などすることにより、チケットを発券することができる。チケット40が電子機器である場合、発券機10は、電子機器にチケット番号を記憶することにより、チケット40を発券することができる。電子機器にチケット番号を記憶させる場合は、例えば、発券機10に電子機器を置く、あるいはかざしたりすることにより、発券機10と電子機器が近接無線通信などを行ない易くしてもよい。発券機10は、チケット番号に加えて、利用者に応じた属性や有効期限などをチケット40に記入や記憶などすることができる。このようにすれば、利用者は、属性や有効期限をチケット40において確認することができる。
チケット番号は、文字や数字などの形式でチケット40に備えられてもよいし、文字や数字などが符号化されてなるコードの形式でチケット40に備えられてもよい。コードは、例えば、一次元コード、二次元コード、あるいはこれらの組み合わせである。チケット番号がコードの形式で備えられる場合、発券機10は、例えば、決済支援装置20から受信したチケット番号を符号化してチケット40に記入または記憶する、あるいは、コードに符号化されているチケット番号を決済支援装置20から受信して、これをチケット40に記入または記憶することができる。本明細書において、チケット番号の記入や記憶や送受信には、このように、チケット番号を文字や数字の形式でそのまま記入や記憶や送受信する場合のほか、チケット番号である文字や数字をコードの形式で記入や記憶や送受信する場合が含まれる。
発券機10は、例えば、複数のチケット40が発券される場合であって、チケット40が紙媒体である場合には、1つの紙媒体に1つのチケット番号を記入し、チケット40が電子機器である場合には、1つの電子機器に1つのチケット番号を記入する。
(決済支援装置20)
決済支援装置20は、決済支援を行う装置である。決済支援は、例えば、クレジットカード発行会社とクレジットカードの加盟店との間で行われる処理の支援、決済代行業者とクレジットカードの加盟店との間で行われる処理の支援、クレジットカード発行会社と決済代行業者との間で行われる処理の支援、またはこれらの組み合わせである。決済代行業者は、例えば、1社または複数のクレジットカード発行会社と店舗や駅やバス会社などの間に入って、店舗や駅やバス会社などが、1社または複数のクレジットカード発行会社による決済サービスを手軽に受けることができるようにする業者である。決済支援装置20は、クレジットカード番号とチケット番号の紐付け(対応付け)などを行う。決済支援装置20は、発券機10にネットワーク30を介して接続される。決済支援装置20は、CPU(Central Processing Units)などの演算装置とハードディスク及び/又はフラッシュメモリなどの記憶装置を備えることができる。発券機10と決済支援装置20を接続するネットワーク30には、インターネットや専用線などの他、様々なネットワークを利用することができる。
(記憶例)
図2は決済支援装置20における記憶例を示す模式図である。図2に示すように、決済支援装置20は、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶している。
1つのチケット番号に複数のクレジットカード番号を対応付けて記憶することもできるし、1つのチケット番号に1つのクレジットカード番号を対応付けて記憶することもできる。1つのチケット番号が複数のクレジットカード番号に対応付けて記憶される場合には、1つのチケットの使用時に、利用者が複数のクレジットカードのいずれかを指定などすることにより、複数のクレジットカードのいずれかで決済を行うことができる。他方、1つのチケット番号が1つのクレジットカード番号に対応付けて記憶される場合には、1つのチケット40を使用して、1つのクレジットカード50で決済を行うことができる。1つのチケット番号が1つのクレジットカード番号に対応付けて記憶される場合、利用者は、複数のクレジットカードのなかからいずれか1つを選択することなく、チケット40を用いたクレジットカード50での決済を行うことができる。
1つのクレジットカード番号には1つまたは複数のチケット番号を対応付けて記憶することができる。チケット番号には、さらに、上記した利用者に応じた属性(大人、子供)、及び/又は、チケット40の有効期限を対応付けて記憶することもできる。
(動作例)
図3は実施形態1に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。以下、図3を参照しつつ、決済支援システム1の動作例を説明する。
(Step11)
まず、発券機10が、クレジットカード番号と発券枚数を入力される。この入力は、例えば、利用者が発券機10を操作することにより行われる。発券機10は、さらに、利用者に応じた属性(大人、子供)及び/又はチケット40の有効期限を入力されてもよい。また、発券機10は、大人:1枚、子供2枚などの形式で、属性ごとの発券枚数を入力されることもできる。属性や有効期限を入力されるかどうかは、例えば、決済支援システム1に加盟する加盟店など(後述する決済端末60、61、62を設置する店舗や鉄道会社やバス会社など)の要求により定めることができる。
(Step12)
次に、発券機10が、入力されたクレジットカード番号と発券枚数とを決済支援装置20に送信する。この送信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。発券機10は、利用者に応じた属性(大人、子供)、及び/又はチケット40の有効期限が発券機10に入力される場合には、さらにこれらの情報を決済支援装置20に送信してもよい。決済支援装置20に送信するチケット40の有効期限は、発券機10に入力されるのではなく、発券機10が自ら設定することもできる。例えば、発券機10は、クレジットカード番号が入力された日時に所定の期間を加算し、これを有効期限として設定することができる。
(Step13)
次に、決済支援装置20が、発券機10から受信した発券枚数に応じて1つまたは複数のチケット番号を生成し、生成した1つまたは複数のチケット番号と発券機10から受信したクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶する。決済支援装置20は、発券機10から受信した発券枚数がn(nは1以上の整数)である場合には、n個のチケット番号を生成する。決済支援装置20は、例えば、乱数を用いてチケット番号を生成してもよいし、予め用意された番号であって未使用のものを選択することによりチケット番号を生成してもよい。チケット番号とクレジットカード番号の対応付けられた記憶は、例えば図2に示すような形式で行われる。つまり、生成した1つ1つのチケット番号に、発券機10から受信したクレジットカード番号を対応付けて記憶する。決済支援装置20は、発券機10から利用者に応じた属性(大人、子供)、及び/又はチケット40の有効期限を受信した場合、これらも生成したチケット番号に対応付けて記憶することができる。決済支援装置20は、有効期限を自ら設定してもよく、この場合は、自ら設定した有効期限を生成したチケット番号に対応付けて記憶することができる。例えば、決済支援装置20は、発券機10からクレジットカード番号を受信した日時やチケット番号を生成した日時などに所定の期間を加算し、これを有効期限として設定することができる。
(Step14)
次に、決済支援装置20が、Step13で生成した1つまたは複数のチケット番号を発券機10に送信する。この送信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。決済支援装置20は、発券機10から受信した属性(大人、子供)及び/又はチケット40の有効期限を発券機10に送信することもできる。また、決済支援装置20は、自ら設定したチケット40の有効期限を発券機10に送信することもできる。
(Step15)
発券機10は、決済支援装置20から1つのチケット番号を受信した場合、受信した1つのチケット番号を備える1つのチケット40を発券する。発券機10は、決済支援装置20から複数のチケット番号を受信した場合には、受信した複数のチケット番号をそれぞれ備える複数のチケット49を発券する。
以上説明した決済支援システム1によれば、クレジットカード50に紐付けられたチケット40を発券することができる。決済支援装置20において1つのチケット番号には少なくとも1つのクレジットカード番号が対応付けられているため、チケット番号が記入されているチケット40を使用して、クレジットカード50による決済を行うことができる。
[実施形態2に係る決済支援システム2]
図4は実施形態2に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。図2に示すように、決済支援システム2は、決済端末60と、決済端末60にネットワーク30を介して接続される決済支援装置20と、を備えている。決済支援装置20にはネットワーク30を介して決済管理装置70が接続されている。決済支援システム2は、例えば、利用者が店舗やレストランなどで商品やサービスを購入などする場合に好ましく適用することができる。
(決済端末60)
決済端末60は、チケット番号を読み取る機能を備えた装置である。決済端末60には、例えば、店舗に設置されるレジやPOS端末などのほか、交通機関の施設に設置された装置(例:駅の改札機、バス停に設けられた端末)などを用いることができる。
(決済支援装置20)
決済支援装置20には、実施形態1で説明した決済支援装置20と同じ装置を用いることができる。実施形態2においても、決済支援装置20は、図2に示したような形式で、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する記憶装置を備えている。また、同様に、決済支援装置20は、利用者に応じた属性(大人、子供)及び/又はチケット40の有効期限をチケット番号と対応付けて記憶装置に記憶することができる。
(決済管理装置70)
決済管理装置70は、決済を管理する装置である。決済管理装置70には、クレジットカード発行会社や決済代行業者などにより管理されている公知の装置を用いることができる。決済管理装置70は、オーソリ(オーソリゼーション。カード加盟店がクレジットカード発行会社に対して、カード利用者の与信照会をする手続き)やその仲介などの公知の処理を実行することができる。決済管理装置70に対してチケット番号に基づいて直接に決済を要求しても決済を行うことはできないが、本実施形態によれば、決済支援装置20がチケット番号をクレジットカード番号に変換してこれに基づき決済管理装置70に決済を要求するため、個々のチケット40を使用して、クレジットカード50での決済を行うことができる。
決済管理装置70は、CPU(Central Processing Units)などの演算装置とハードディスク及び/又はフラッシュメモリなどの記憶装置を備えることができる。決済支援装置20と決済管理装置70を接続するネットワーク30には、インターネットや専用線などのほか、様々なネットワーク30を利用することができる。
(動作例)
図5は実施形態2に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。以下、図5を参照しつつ、決済支援システム2の動作例を説明する。
(Step21)
まず、決済端末60が、チケット番号と決済金額を入力される。決済端末60への決済金額の入力は、例えば、決済端末60が店舗に設置されたレジやPOS端末などである場合には、店員が、商品や商品の包装に付されている決済金額を、決済端末60に接続されている光学装置などを介して読み取り、あるいは、決済金額を決済端末60に接続されているキーボードなどに打ち込むことなどにより行うことができる。また、決済端末60へのチケット番号の入力は、決済端末60に接続されているリーダに利用者がチケット40をかざしたり挿入したりなどすることにより行うことができる。
(Step22)
次に、決済端末60が、入力されたチケット番号と決済金額とを決済支援装置20に送信する。この送信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。
(Step23)
次に、決済支援装置20が、決済端末60から受信したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を記憶装置から読み出す。図2の例に基づき説明すると、例えば決済端末60からチケット番号「AAAA」を受信した場合には、クレジットカード番号「1111111111111111」を読み出す。
(Step24)
次に、決済支援装置20が、読み出したクレジットカード番号と決済端末60から受信した決済金額とを決済管理装置70に送信する。これにより、例えば与信照会が行われる。この送信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。この与信照会には公知の方法を用いることができる。なお、チケット番号に利用者に応じた属性(大人、子供)及び/又はチケット40の有効期限が対応付けて記憶されている場合、決済支援装置20は、これらの情報に基づいて決済管理装置70への送信の可否を判断することができる。例えば、決済支援装置20は、チケット番号に対応付けられている属性が「大人」である場合や、チケット番号に対応付けて記憶されている有効期限がStep22で決済端末60からチケット番号を受信した日時を過ぎていない場合などに限り、決済管理装置70にクレジットカード番号と決済金額を送信してもよい。また、決済支援装置20は、チケット番号に対応付けて記憶されている属性に基づいて、決済管理装置70へ送信する決済金額を増減し、これを決済端末60から受信した決済金額とすることができる。例えば、決済支援装置20は、チケット番号に対応付けて記憶されている属性が「子供」である場合には、子供割引として、決済管理装置70へ送信する決済金額を減額し(例えば半額にし)、これを決済端末60から受信した決済金額とすることができる。このように、決済管理装置70に送信する、「決済端末60から受信した決済金額」には、決済端末60から受信した決済金額そのもののほか、当該決済金額を減額することにより算出された決済金額も含まれる。
(Step25)
次に、決済支援装置20が、決済管理装置70から決済可否情報(例:与信照会の結果)を受信する。この受信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。この決済可否情報の受信には公知の方法を用いることができる。
(Step26)
次に、決済支援装置20が、決済管理装置70から受信した決済可否情報に応じた情報を決済端末60に送信する。この送信は平文で行われてもよいが、暗号化されて行われることが好ましい。
以上説明した決済支援システム2によれば、チケット番号が記入されているチケット40を使用して、クレジットカード50での決済を行うことができる。
[実施形態3に係る決済支援システム3]
図6は実施形態3に係る決済支援システムの構成例を示す模式図である。図6に示すように、決済支援システム3は、第1決済端末61と、第2決済端末62と、第1決済端末61及び第2決済端末62とにネットワーク30を介して接続される決済支援装置20と、を備えている。決済支援装置20にはネットワーク30を介して決済管理装置70が接続されている。決済支援システム3は、例えば、電車やバスや駐車場(例:時間貸し駐車場)を利用する利用者の乗車賃決済に好ましく利用することができる。
(第1、第2決済端末61、62)
第1、第2決済端末61、62それぞれには、実施形態2で説明した決済端末60を用いることができる。本実施形態において、第1、第2決済端末61、62は、例えば、駅やバス停に設置することができ、第2決済端末62は、第1決済端末61とは異なる駅やバス停に設置することができる。また、第1、第2決済端末61、62は、例えば、駐車場の入口に設置することができ、第2決済端末62は、同じ駐車場の出口に設置することができる。
(記憶例)
図7は決済支援装置における記憶例を示す模式図である。本実施形態における決済支援装置は、図2に示す例で記憶される情報に加えて、図7に示ように、チケット番号と第1情報と第2情報とを対応付けて記憶装置に記憶することができる。第1、第2情報は、例えば駅、バス停、あるいは駐車場と入口/出口の別などを特定することができる情報(例:駅名、バス停名、駐車場名及び入口/出口を特定する情報)である。図2に示す情報と図7に示す情報は、例えば、同じ記憶装置における異なるテーブルに記憶することができる。
(動作例)
図8は実施形態3に係る決済支援システムの動作例を示す模式図である。以下、図8を参照しつつ、決済支援システム3の動作例を説明する。
(Step31)
まず、第1決済端末61が、チケット番号を入力される。例えば、利用者が、第1決済端末61に接続されているリーダにチケット40をかざしたり挿入したりなどすることにより、第1決済端末61にチケット番号が入力される。
(Step32)
次に、第1決済端末61が、入力されたチケット番号と第1情報とを決済支援装置20に送信する。第1情報は、例えば、第1決済端末61が備える記憶装置に予め記憶されているものとする。
(Step33)
次に、決済支援装置20が、例えば、図7に示すように、第1決済端末61から受信したチケット番号と第1情報とを対応付けて記憶装置に記憶する。これにより、例えば、どのチケット番号のチケット40を所有する利用者が、どの駅やバス停から電車やバスに乗車したのかなどを特定することが可能となる。また、例えば、どのチケット番号のチケット40を所有する利用者が、どの駐車場に入場して駐車を行ったかなどを特定することが可能となる。
(Step34)
次に、第2決済端末60が、チケット番号を入力される。例えば、利用者が、Step31の後、第1決済端末61が設置されている駅やバス停などから電車やバスなどに乗車して第2決済端末62が設置されている駅やバス停まで移動し、第2決済端末62に接続されているリーダにチケット40をかざしたり挿入したりすることにより、第2決済端末62にチケット番号が入力される。また、例えば、利用者が、Step31の後、駐車を終えて駐車場の出口まで移動し、設置されている第2決済端末62に接続されているリーダにチケット40をかざしたり挿入したりなどすることにより、第2決済端末62にチケット番号が入力される。
(Step35)
次に、第2決済端末62が、入力されたチケット番号と第2情報とを決済支援装置20に送信する。第2情報は、例えば、第2決済端末62が備える記憶装置に予め記憶されているものとする。
(Step36)
次に、決済支援装置20が、例えば、図7に示すように、第2決済端末62から受信したチケット番号と第2情報とを対応付けて記憶装置に記憶する。これにより、例えば、どのチケット番号のチケット40を所有する利用者がどの駅やバス停で降車したのかなどを特定することが可能となる。また、例えば、どのチケット番号のチケット40を所有する利用者が、どの駐車場で駐車を終えたのかなどを特定することができる。
(Step37)
次に、決済支援装置20が、チケット番号に対応付けて記憶されている第1情報と第2情報を記憶装置から読み出し、読み出した第1情報と第2情報とを用いて決済金額(例:乗車料金)を算出する。これにより、例えば、第1情報で特定される駅やバス停から乗車して第2情報で特定される駅やバス停で降車した場合の乗車料金を算出することできる。また、駐車料金を算出することができる。算出方法には様々な方法を用いることができる。例えば、決済支援装置20は、あらかじめ第1情報と第2情報に対応付けて決済金額が記憶されている記憶装置を備えていてもよい。この場合、記憶装置から第1情報と第2情報とに対応付けて記憶されている決済金額を読み出すことにより、決済金額を算出することができる。また、決済支援装置20は、第1情報と第2情報とに対応する決済金額を提供するサーバにネットワーク30を介して問い合わせることにより、決済金額を算出することもできる。また、決済支援装置20は、第1決済端末61や第2決済端末62から、第1情報や第2情報ととともにチケット番号が第1決済端末61や第2決済端末62に入力された日時を受信し、これらを第1情報や第2情報に対応付けて記憶し、第1情報に対応付けて記憶されている日時と第2情報に対応付けられている日時を用いて、決済金額を算出することもできる。例えば、駐車時間と駐車料金が対応付けて記憶されている記憶装置を備える場合には、第1情報に対応付けられている日時と第2情報に対応付けられている日時の差から駐車時間を算出し、算出した駐車時間に対応する駐車料金を記憶装置から読み出すことにより、決済金額を算出することができる。あるいは、算出した駐車時間に基づき、駐車時間に対応する駐車料金を提供するサーバにネットワーク30を介して問い合わせることにより、決済金額を算出することもできる。
(Step38)
次に、決済支援装置20が、図2に示す例で情報を記憶する記憶装置から、Step37で決済金額を算出したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を読み出し、読み出したクレジットカード番号と算出した決済金額とを決済管理装置70に送信する。これにより決済金額(例:乗車料金)の精算を実行することが可能となる。例えば、決済管理装置70を管理するクレジットカード発行会社から、第1、第2決済端末61、62が設置されている駅やバス停を管理する鉄道会社やバス会社、あるいは駐車場を運営する会社に対して、算出した決済金額(例:乗車料金)に基づく金銭を、公知の方法により支払うことが可能となる。なお、図2に示すように、チケット番号に利用者に応じた属性(大人、子供)及び/又はチケット40の有効期限が対応付けて記憶されている場合、決済支援装置20は、チケット番号に対応付けて記憶されている属性に基づいて、決済管理装置70へ送信する決済金額を増減し、これを決済端末60から受信した決済金額とすることができる。例えば、決済支援装置20は、チケット番号に対応付けて記憶されている属性が「子供」である場合には、子供割引として、決済管理装置70へ送信する決済金額を減額し(例:半額にし)、これを決済端末60から受信した決済金額とすることができる。このように、決済管理装置70に送信する、「決済端末60から受信した決済金額」には、決済端末60から受信した決済金額そのもののほか、当該決済金額を減額することにより算出された決済金額も含まれる。
以上説明した決済支援システム3によっても、チケット番号が記入されているチケット40を使用して、クレジットカード50での決済を行うことができる。
決済支援システム3は駐車場における駐車料金の精算に適用する場合、1つの装置に第1決済端末61と第2決済端末62の役割を兼ねさせることができ、第1情報は駐車開始時間、第2情報は駐車終了時間とすることができる。この場合、第1決済端末61と第2決済端末62を区別することなく、両端末は単に決済端末とすることができる。
上記では、決済支援システム3をバスの乗車賃精算に適用する場合、第1、第2情報としてバス停名を用いる例を説明したが、第1、第2決済端末61、62は、GPSを用いて得られる位置情報を第1、第2情報として決済支援装置20に送信することができる。この場合、決済支援装置20は、位置情報である第1、第2情報に基づいてバスの乗車賃である決済金額を計算することができる。
上記の説明において、属性が子供である場合には決済金額を減額できるとしたが、減額を行うかどうかや減額の割合は、上記のシステムを利用する加盟店の要望により、自由に設定することができる。また、子供割引だけではなく、特定の日のみ決済金額を増額したり減額したり、この増額後あるいは減額との金額を決済金額として決済支援装置20から決済管理装置70へ送信することができる。
各装置を接続するネットワーク30は複数の互いに異なるネットワークであってもよいが、一つの同じネットワークであってもよい。例えば、発券機10と決済支援装置20とを接続するネットワークは、決済支援装置20と決済管理装置70を接続するネットワークであってもよい。また、第1、第2決済端末61、62と決済支援装置20とを接続するネットワークは、決済支援装置20と決済管理装置70を接続するネットワークであってもよい。
決済支援装置20や決済管理装置70は物理的に1つの装置であってもよいし、仮想的に1つの装置を構成する複数の装置であってもよい。
以上説明した実施形態1乃至3によれば、家族旅行などの場合において、家族分の電子マネーカードを発行・設定する必要がなく、煩雑な作業をしなければならない虞が抑制される。また、クレジットカード50を持っていない家族(特に子供)も発券されたチケット40を決済端末60にかざすなどすることによってクレジットカード50を有している者と同様に決済をシームレスに行うことが可能となり、特に海外旅行者には煩わしい電子マネーカードの購入不要は非常にメリットが高い。また、決済をシームレスに実現できるため、時間短縮に繋がりタイムリーな決済が可能となる。また、クレジットカード50に紐づけられたチケット40であるため、決済された料金は発券元クレジットカード50にチャージされる。また、チケット40の紛失時も紛失が分かった時点で利用者は発券したチケット40を停止することができるため(例:決済支援装置20における対応付けを解除)、被害を抑えることができる仕組みを持つ。チケット40を紛失した場合、利用者は、例えば、決済支援装置20の管理者に連絡をとり、チケットの機能停止を依頼することができるほか、モバイル端末や発券機10を操作することにより、自らチケットの機能を停止してもよい。また、チケット40に有効期限がある場合(所定時間経過後に、決済支援装置20における対応付けを自動的に解除)にも被害を抑えることができる。また、チケット40が紙媒体である場合に、決済端末60が設置される加盟店側の運用コストも低く抑えられる。また、チケット40で課金された決済金額は、クレジットカード番号に紐付けられて、クレジットカード50にチャージされ合算請求することができる。また、例えば、チケット40が発券可能か否かを、決済支援装置20経由で決済管理装置70に問い合わるようにしてもよい。チケット40からチケット番号(クレジットカード番号に紐づけられる番号)を読み取り決済支援装置20へ送信する際は、暗号化処理を行い第三者への漏洩を防ぐことが好ましい。また、例えば、利用者は、チケット40の利用状況をWEB(World Wide Web)で見ることもできる。例えば、利用者は、どこからどこまでの駅を利用していくらかかったかなどの情報をモバイル端末で見ることもできる。これらのWEBは、例えば、決済支援装置20の記憶装置に記憶されている情報に基づいて作成することができる。
上記した決済支援システム1、2、3は、様々な決済に利用することができる。上記した決済支援システム1、2、3は、例えば、旅行者による決済、特に海外からの旅行者による決済に好ましく利用することができる。なお、ここでいう海外とは、例えば、チケット40を日本で利用する場合には日本以外の国をいい、チケット40を米国で利用する場合には米国以外の国をいう。
以上、実施形態について説明したが、これらの説明によって特許請求の範囲に記載された構成は何ら限定されるものではない。
1、2、3 決済支援システム
10 発券機
20 決済支援装置
30 ネットワーク
40 チケット
50 クレジットカード
60 決済端末
61 第1決済端末
62 第2決済端末
70 決済管理装置

Claims (9)

  1. 発券機と、前記発券機にネットワークを介して接続される決済支援装置と、を備えた決済支援システムであって、
    前記発券機は、クレジットカード番号と発券枚数を入力され、前記入力されたクレジットカード番号と発券枚数とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置は、前記発券機から受信した発券枚数に応じて1つまたは複数のチケット番号を生成し、前記生成した1つまたは複数のチケット番号と前記発券機から受信したクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶し、前記1つまたは複数のチケット番号を前記発券機に送信し、
    前記発券機は、前記決済支援装置から前記1つのチケット番号を受信した場合には、前記受信した1つのチケット番号を備える1つのチケットを発券し、前記決済支援装置から複数のチケット番号を受信した場合には、前記受信した複数のチケット番号をそれぞれ備える複数のチケットを発券し、
    前記複数のチケット番号は、互いに異なる番号である決済支援システム。
  2. 請求項1に記載の決済支援システムであって、
    前記決済支援装置にネットワークを介して接続される決済端末を備え、
    前記決済端末は、チケット番号と決済金額を入力され、前記入力されたチケット番号と決済金額とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置は、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する記憶装置を備え、前記決済端末から受信したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、前記読み出したクレジットカード番号と前記決済端末から受信した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信し、前記決済管理装置から決済可否情報をネットワークを介して受信し、前記決済管理装置から受信した決済可否情報に応じた情報を前記決済端末に送信する決済支援システム。
  3. 請求項1に記載の決済支援システムであって、
    前記決済支援装置にネットワークを介して接続される第1決済端末及び第2決済端末を備え、
    前記第1決済端末は、チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号と第1情報とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置は、前記第1決済端末から受信したチケット番号と第1情報とを対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記第2決済端末は、チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号と第2情報とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置は、前記第2決済端末から受信したチケット番号と第2情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶し、
    前記決済支援装置は、チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する前記記憶装置を備え、前記チケット番号に対応付けて記憶されている第1情報と第2情報を前記記憶装置から読み出し、前記読み出した第1情報と第2情報とを用いて決済金額を算出し、前記決済金額が算出されたチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、前記読み出したクレジットカード番号と前記算出した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信する決済支援システム。
  4. 発券機にネットワークを介して接続される決済支援装置であって、
    前記発券機から受信した発券枚数に応じて前記1つまたは複数のチケット番号を生成し、
    前記生成した1つまたは複数のチケット番号と前記発券機から受信したクレジットカード番号とを対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記1つまたは複数のチケット番号を前記発券機に送信し、
    前記複数のチケット番号は、互いに異なる番号である決済支援装置。
  5. 請求項4に記載の決済支援装置であって、
    決済端末にネットワークを介して接続され、
    チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する記憶装置を備え、
    前記決済端末から受信したチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、
    前記読み出したクレジットカード番号と前記決済端末から受信した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信し、
    前記決済管理装置から決済可否情報を受信し、
    前記決済管理装置から受信した決済可否情報に応じた情報を前記決済端末に送信する決済支援装置。
  6. 請求項4に記載の決済支援装置であって、
    第1決済端末及び第2決済端末にネットワークを介して接続され、
    前記第1決済端末から受信したチケット番号と第1情報とを対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記第2決済端末から受信したチケット番号と第2情報とを対応付けて前記記憶装置に記憶し、
    チケット番号とクレジットカード番号とを対応付けて記憶する前記記憶装置を備え、
    前記チケット番号に対応付けて記憶されている第1情報と第2情報を前記記憶装置から読み出し、
    前記読み出した第1情報と第2情報とを用いて決済金額を算出し、
    前記決済金額が算出されたチケット番号に対応付けて記憶されているクレジットカード番号を前記記憶装置から読み出し、
    前記読み出したクレジットカード番号と前記算出した決済金額とをネットワークを介して決済管理装置に送信する決済支援装置。
  7. 請求項4から6のいずれか一項に記載の決済支援装置にネットワークを介して接続される決済端末であって、
    チケット番号と決済金額を入力され、
    前記入力されたチケット番号と決済金額とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置から決済可否情報に応じた情報を受信する決済端末。
  8. 請求項4から6のいずれか一項に記載の決済支援装置にネットワークを介して接続される決済端末であって、
    チケット番号を入力され、前記入力されたチケット番号を前記決済支援装置に送信する決済端末。
  9. 請求項4から6のいずれか一項に記載の決済支援装置にネットワークを介して接続される発券機であって、
    クレジットカード番号と発券枚数を入力され、
    前記入力されたクレジットカード番号と発券枚数とを前記決済支援装置に送信し、
    前記決済支援装置から1つまたは複数のチケット番号を受信し、
    前記受信した1つまたは複数のチケット番号を備える1つまたは複数のチケットを発券する発券機。
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