JP6863652B2 - コンテナターミナル及びその運用方法 - Google Patents
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Description
コンテナCを運搬し、構内車両21は、コンテナヤード11と本船荷役エリア12との間でコンテナCを運搬する。岸壁クレーン16は、本船荷役エリア12に進入した構内車両21に対して荷役を行い、門型クレーン30は、蔵置レーン14に進入した外来車両20及び構内車両21に対して荷役を行う。
理装置40に無線又は有線で通信可能に接続されている。ゲート用遮断機47は、例えば、ゲート用検知装置42に連動して遮断桿が昇降する機構であって、ゲート13を遮断及びその解除をする。ゲート用指示機48は、例えば、電光掲示板であって、ゲート用検知装置42に連動して外来車両20の運転者に荷役位置を指示する。
複数の荷役指令のうちの保留状態が解除されて、且つ優先度の高い荷役指令がクレーン制御装置36に送信されて、その荷役指令に基づいて自動走行を行う。
通過して、コンテナヤード11に進入する。そして、外来車両20は、管理装置40により指示された蔵置レーン14に向かって外来用走行路22に沿って走行する。
御装置43は、識別情報Nxに関連付けられた荷役位置Qx、つまりベイ番号をヤード用指示機46に表示して、外来車両20の運転者にその荷役位置Qxを指示する。次いで、制御装置43は、ヤード用遮断機45の遮断桿を上げて、外来用レーン25への進入の遮断を解除する。このステップが完了すると、外来車両20は外来用レーン25へ進入して、管理装置40により指示された荷役位置Qxに向かって外来用レーン25に沿って走行する。
ることができる。これにより、構内用指令Cyを速やかに処理するには有利になり、コンテナ船15の接岸時間を短縮できる。これに伴って、荷役効率を向上できる。
け渡し作業を省くことができる。RFIDタグとしては、電池を内蔵しない受動タグが好ましい。
行できるので、外来車両20の移動時間の短縮に有利になる。
11 コンテナヤード
13 ゲート
14 蔵置レーン
20 外来車両
30 門型クレーン
40 管理装置
41 ヤード用検知装置
42 ゲート用検知装置
43 制御装置
Claims (4)
- 外部との出入口となるゲートを有するコンテナヤードを備え、このコンテナヤードが、コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンと、それぞれの蔵置レーンに配置されてその蔵置レーンを跨いでその蔵置レーンの長手方向に沿って走行する門型クレーンとを有し、前記ゲートを通過する外来車両が、外部と前記コンテナヤードとの間で前記コンテナを運搬して、構内車両が、コンテナ船と前記コンテナヤードとの間で前記コンテナを運搬して、前記門型クレーンが前記コンテナヤードに進入した前記外来車両及び前記構内車両に対して前記コンテナの荷役を行う構成にしたコンテナターミナルにおいて、
前記門型クレーンの荷役指令を保留状態で生成する管理装置と、この管理装置から送信されたその荷役指令を受信する制御装置とを備え、
前記荷役指令は前記外来車両に対する荷役作業の外来用指令と前記構内車両に対する荷役作業の構内用指令と前記蔵置レーンに対する荷役作業のヤード用指令とを含み、優先度が前記構内用指令、前記外来用指令、及び前記ヤード用指令の順に低く設定され、前記構内用指令が最優先となっており、
保留状態の前記外来用指令は対象となる前記外来車両が前記管理装置から指示された目的の蔵置レーンの一端部の近傍に到着したときに前記制御装置によりその保留状態が解除され、保留状態の前記構内用指令は対象となる前記構内車両が前記管理装置から指示された目的の蔵置レーンの一端部の近傍に到着したときに前記制御装置によりその保留状態が解除され、保留状態の前記ヤード用指令は対象となる前記蔵置レーンに前記外来用指令及び前記構内用指令による荷役作業が生じていないときに前記制御装置によりその保留状態が解除され、
同一の前記蔵置レーンに対する前記荷役指令については、保留状態が解除された前記荷役指令の中で、前記優先度に基づいて、前記制御装置により、その優先度の高い順に前記門型クレーンに指令を出す構成にしたことを特徴とするコンテナターミナル。 - 前記ゲートに配置されて前記管理装置に通信可能に接続されたゲート用検知装置と、前記コンテナヤードに配置されて前記制御装置に通信可能に接続されたヤード用検知装置と、を備え、
前記外来車両が外部から前記ゲートに到着したときに、前記ゲート用検知装置により検知したこの外来車両が予め備えている車両固有の識別情報とこの識別情報に関連付けられたコンテナの管理番号とに基づいて、前記管理装置により、この外来車両に対する前記外来用指令を保留状態で前記制御装置に送信するとともにこの外来車両に対してその管理番号が示す前記コンテナヤードにおける蔵置位置を指示し、
前記ゲートを通過した前記外来車両が指示された前記蔵置位置が存在する前記蔵置レーンに到着する間に、前記ヤード用検知装置により検知した前記識別情報に基づいて、前記制御装置により、この外来車両が検知したその識別情報に関連付けられた前記管理番号が示す前記蔵置位置が存在する目的の蔵置レーンの一端部の近傍に到着すると判定されたときに、受信した前記外来用指令の保留状態を解除する請求項1に記載のコンテナターミナル。 - 前記荷役指令の保留状態が解除されたときに、この荷役指令の前記優先度の高さと荷役効率の高さとに基づいて、前記制御装置により、この荷役指令を送信する前記門型クレーンを特定する構成にした請求項1または2に記載のコンテナターミナル。
- 外部との出入口となるゲートを経由して、コンテナヤードと外部との間で、外来車両によりコンテナを運搬し、前記コンテナヤードとコンテナ船との間で、構内車両によりコンテナを運搬し、前記コンテナが蔵置される複数の蔵置レーンを有して、それぞれの蔵置レーンに門型クレーンを有する前記コンテナヤードに進入した前記外来車両及び前記構内車両に対して、前記蔵置レーンを跨いで前記蔵置レーンの長手方向に移動する前記門型クレーンにより前記コンテナの荷役を行うコンテナターミナルの運用方法において、
管理装置により、保留状態で生成され、前記外来車両に対する荷役作業の外来用指令と前記構内車両に対する荷役作業の構内用指令と前記蔵置レーンに対する荷役作業のヤード用指令とを含み、優先度が前記構内用指令、前記外来用指令、及び前記ヤード用指令の順に低く設定され、前記構内用指令が最優先となっている荷役指令を制御装置に送信し、
この制御装置により、保留状態の前記外来用指令は対象となる前記外来車両が前記管理装置から指示された目的の蔵置レーンの一端部の近傍に到着したときにその保留状態が解除され、保留状態の前記構内用指令は対象となる前記構内車両が前記管理装置から指示された目的の蔵置レーンの一端部の近傍に到着したときにその保留状態が解除され、保留状態の前記ヤード用指令は対象となる前記蔵置レーンに前記外来用指令及び前記構内用指令による荷役作業が生じていないときにその保留状態が解除され、同一の前記蔵置レーンに対する前記荷役指令については、保留状態が解除された前記荷役指令の中で、前記優先度に基づいて、その優先度の高い順に前記門型クレーンに指令を出すことを特徴とするコンテナターミナルの運用方法。
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