JP6863416B2 - 電動工具収納ケース - Google Patents
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第1のケースと、
前記第1のケースに設けられ、前方に突出する第1及び第2ハンドルベース部と、
前記第1及び第2ハンドルベース部に回動可能に連結されるハンドルであって、前記第1ハンドルベース部に回動可能に連結される第1端部と、前記第2ハンドルベース部に回動可能に連結される第2端部とを持つハンドルと、
前記第1のケースの上方において前記第1のケースに対して回動可能な第2のケースと、
前記第2のケースの上方において、前記第2のケースに対して回動可能な蓋体と、
を備え、
前記第2のケースは、前記第1ハンドルベース部と連なる第1凸部と、前記第2ハンドルベース部と連なる第2凸部とを有し、
前記ハンドルベース部の幅方向内において、前記第1ハンドルベース部と前記第1凸部を上下に貫く貫通穴が設けられ、前記第1のケースと前記第2のケースの接触状態において、前記貫通穴を施錠用穴として用いることができるよう構成されている。
本発明の第2の態様は、電動工具収納ケースである。この電動工具収納ケースは、
第1のケースと、
前記第1のケースに設けられ、前方に突出する第1及び第2ハンドルベース部と、
前記第1及び第2ハンドルベース部に回動可能に連結されるハンドルであって、前記第1ハンドルベース部に回動可能に連結される第1端部と、前記第2ハンドルベース部に回動可能に連結される第2端部を持つハンドルと、
前記第1のケースの上方において前記第1のケースに対して回動可能な第2のケースと、
前記第2のケースの上方において、前記第2のケースに対して回動可能な蓋体と、
を備え、
前記第2のケースは、前記第1ハンドルベース部と連なる第1凸部と、前記第2ハンドルベース部と連なる第2凸部とを有し、
前記ハンドルベース部の幅方向内において、前記第1ハンドルベース部には、前記第1ハンドルベース部を上下に貫く第1貫通穴が設けられ、前記第1凸部には、前記第1凸部を上下に貫く第2貫通穴が設けられ、
前記第1のケースと前記第2のケースの接触状態において、前記第1貫通穴及び前記第2貫通穴が連通して前記第1ハンドルベース部と前記第1凸部を上下に貫く貫通穴となり、前記貫通穴を施錠用穴として用いることができるよう構成されている。
(1) 中央ラッチ50は、横幅が一対のハンドルベース部16の相互対向面間の距離の30%以上又は40mm以上という二条件の少なくともいずれかを満たす大型のものであるため、従来と比較して蓋側ケース20に対して蓋体30を強い係止力で確実に回動規制でき、蓋体30が蓋側ケース20から外れにくい。
(2) 中央ラッチ50の本体部51は、幅方向両端部近傍にそれぞれ係止部51aを有し、蓋体30の2つの係止部38と係合するため、係止力を幅広く効かせることができる。
(3) 中央ラッチ50は、本体部51の2つの係止部51aによる係止、解除(蓋体30の2つの係止部38との係合及びその解除)を操作部52により一括して切替可能なため、中央ラッチ50による回動規制の有効、解除の切替が一操作で済み、蓋体30の開閉が行いやすい。
(4) 蓋体30は、回動規制有効状態の中央ラッチ50の本体部51の背後となる位置に把手部34を有し、回動規制解除状態では把手部34を利用して蓋体30を蓋側ケース20に対して上方に回動可能なため、蓋体30を開ける操作性が良い。このとき、把手部34のコの字ないしU字状の内側は指入れスペース37であり、回動規制解除状態では、指入れスペース37に指を入れ把手部34に指を引っ掛けることができ、把手部34にアクセスしやすい。また、一対の中央ラッチ支持部25の間の空間も指入れスペース37として利用でき、指を確実に入れるための広いスペースを確保できる。さらに、把手部34の指入れスペース37に臨む下面(指の引っ掛け部)は、多数の凹凸(ギザギザ形状)により滑りにくくなっているため、把手部34のグリップ性が良好となると共に、指入れスペース37を分かり易くしている。
(5) 蓋側ケース20は、中央ラッチ50の操作部52の回動下限位置を定めるストッパ部24を有し、ストッパ部24により操作部52の回動下限位置は、蓋側ケース20の開閉時にメインケース10と干渉しないように定められるため、蓋側ケース20の開閉を引っ掛かり無くスムーズに行えて操作性が良い。
(6) 2つの側部ラッチ支持部15及び中央ラッチ支持部25は、相互に略等しい前後方向位置に設けられるため、中央ラッチ支持部25が側部ラッチ支持部15より後方に位置する場合と比較して収納容量を大きく確保できる。
(7) 第1のヒンジ部70及び第2のヒンジ部80は、横方向に関して略同一位置に設けられ、メインケース10及び蓋側ケース20は、対をなす回動支持部間が外側(後方)に広がっているため、収納容量を大きく確保できる。
(8) 蓋側ケース20の前面右側の凸部26と右側のハンドルベース部16を上下に貫くように施錠用穴27が設けられるため、一対のハンドルベース部16の間には施錠用穴27を設けるスペースが不要となり、中央ラッチ50の横幅を一対のハンドルベース部16の間で最大限に広くすることができる。
(9) 蓋体30が側方に露出した外壁部32を有するため、蓋体30の強度が高められると共に、蓋体30に手を掛けて蓋体30を開けやすく、また蓋側ケース20の収納容量を増やすことができる。更に、外壁部32が蓋側ケース20の側壁部28とインロー構造を成すため、防水性が高い。更に、蓋体30が上方から見てベルト穴19を隠すため、デザイン性が高い。
(10) 蓋体30の凸条部33と蓋側ケース20の凹溝28aとがインロー構造を成し、蓋体30の外壁部32と蓋側ケース20の側壁部28とのインロー構造と合わせて二重インロー構造となっているため、防水性が高い。
(11) 蓋側ケース20にL字状収納部29が設けられているため、L字形状のアングルビットアダプタ91や長尺のフレキシブルビットアダプタ92を好適に収納可能となる。また、L字状収納部29の角部29aが深くなっているため、L字の角部に高さがあるアングルビットアダプタ91を収納するのに必要な深さを好適に確保できる。更に、蓋側ケース20に中央収納部96が設けられているため、ちょい曲げソケット93を3本、好適に収納可能となる。加えて、蓋側ケース20に中央前収納部97が設けられているため、ケース付き10本ビットセット94を好適に収納可能となる。また、左側収納部95やL字状収納部29以外の収納部を追加することで、蓋側ケース20の中央付近にも大きな容量を持つ収納部を複数設けることにより利便性を向上することできる。
(12) 蓋体30の上面部31にスタッキング用凹部31aが設けられ、各スタッキング用凹部31aが上面部31の縁から離間しているため、水がケース内に入りにくく、防水性が高い。
Claims (9)
- 第1のケースと、
前記第1のケースに設けられ、前方に突出する第1及び第2ハンドルベース部と、
前記第1及び第2ハンドルベース部に回動可能に連結されるハンドルであって、前記第1ハンドルベース部に回動可能に連結される第1端部と、前記第2ハンドルベース部に回動可能に連結される第2端部とを持つハンドルと、
前記第1のケースの上方において前記第1のケースに対して回動可能な第2のケースと、
前記第2のケースの上方において、前記第2のケースに対して回動可能な蓋体と、
を備え、
前記第2のケースは、前記第1ハンドルベース部と連なる第1凸部と、前記第2ハンドルベース部と連なる第2凸部とを有し、
前記ハンドルベース部の幅方向内において、前記第1ハンドルベース部と前記第1凸部を上下に貫く貫通穴が設けられ、前記第1のケースと前記第2のケースの接触状態において、前記貫通穴を施錠用穴として用いることができるよう構成されている、電動工具収納ケース。 - 前記貫通穴は、前記第1ハンドルベース部を上下に貫く第1貫通穴と、前記第1凸部を上下に貫く第2貫通穴とで構成され、
前記第1のケースと前記第2のケースの接触状態において、前記第1貫通穴と前記第2貫通穴とが連通する、請求項1に記載の電動工具収納ケース。 - 前記第1のケースに対する前記第2のケースの回動を規制する第1のロック部材を、前記第1及び第2ハンドルベース部及び前記ハンドルが設けられる前記電動工具収容ケースの同一面に設けた、請求項1に記載の電動工具収容ケース。
- 前記第2のケースに対する前記蓋体の回動を規制する第2のロック部材を有する、請求項1から3の何れか一項に記載の電動工具収容ケース。
- 前記第1のロック部材と前記第2のロック部材とは、夫々独立して操作可能である、請求項4に記載の電動工具収容ケース。
- 第1のケースと、
前記第1のケースに設けられ、前方に突出する第1及び第2ハンドルベース部と、
前記第1及び第2ハンドルベース部に回動可能に連結されるハンドルであって、前記第1ハンドルベース部に回動可能に連結される第1端部と、前記第2ハンドルベース部に回動可能に連結される第2端部を持つハンドルと、
前記第1のケースの上方において前記第1のケースに対して回動可能な第2のケースと、
前記第2のケースの上方において、前記第2のケースに対して回動可能な蓋体と、
を備え、
前記第2のケースは、前記第1ハンドルベース部と連なる第1凸部と、前記第2ハンドルベース部と連なる第2凸部とを有し、
前記ハンドルベース部の幅方向内において、前記第1ハンドルベース部には、前記第1ハンドルベース部を上下に貫く第1貫通穴が設けられ、前記第1凸部には、前記第1凸部を上下に貫く第2貫通穴が設けられ、
前記第1のケースと前記第2のケースの接触状態において、前記第1貫通穴及び前記第2貫通穴が連通して前記第1ハンドルベース部と前記第1凸部を上下に貫く貫通穴となり、前記貫通穴を施錠用穴として用いることができるよう構成されている、電動工具収納ケース。 - 前記第1のケースに対する前記第2のケースの回動を規制する第1のロック部材を、前記第1及び第2ハンドルベース部及び前記ハンドルが設けられる前記電動工具収容ケースの同一面に設けた、請求項6に記載の電動工具収容ケース。
- 前記第2のケースに対する前記蓋体の回動を規制する第2のロック部材を有する、請求項6又は7に記載の電動工具収容ケース。
- 前記第1のロック部材と前記第2のロック部材とは、夫々独立して操作可能である請求項8に記載の電動工具収容ケース。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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