JP3916962B2 - 電動工具の収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、充電等のために工具本体から取り外し可能なバッテリパックを電源とする電動工具を使用しない時に収納しておくためのケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の収納ケースは、電動工具を使用しない時にその持ち運びの便宜を図るために用いられるもので、工具本体(バッテリ付き)と、工具本体から取り外した状態の予備のバッテリパックと、これを充電するための充電器(チャージャー)およびその他の小物類を収納できるようになっている。
この収納ケースは、ケース本体と、これに対して開閉可能な蓋を備え、ケース本体の内部は、工具本体を収納する部位、バッテリパックを収納する部位、充電器を収納する部位、および小物類を収納する部位といったように複数の収納部に区画されている。この各収納部に工具本体等を所定の向き(姿勢)で収納して蓋を閉じることで、当該電動工具および充電器を持ち運ぶことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の収納ケースでは、運搬時のカタカタ音をなくすため工具本体から取り外した状態の予備のバッテリパックを固定状態で収納するためのリブを設けていたのであるが、この固定用リブを種々サイズ(この種のバッテリパックは、通常供給する電圧によって大きさ、形状が異なっている)のバッテリパックに対応させるため多くのリブを予め形成しておく必要があり、この点で収納ケースが複雑化しかつコスト高となる問題があった。
本発明は、この問題に鑑みなされたもので、従来のように多くの固定用リブを設けることなく種々サイズのバッテリパックを固定状態で収納することができる収納ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、前記各請求項に記載した構成の収納ケースとした。
請求項1記載の収納ケースによれば、バッテリパックは保持部により固定状態で収納されるので運搬時(携帯時)にカタカタ音を発生することがない。しかも、バッテリパックは工具本体のバッテリ取り付け部に対して係合部を係合させて取り付けられる構成であり、これと同じ形態で収納ケースに固定される構成となっている。このことから、同じ工具本体に取り付け可能な種々サイズのバッテリパックを共通の保持部により固定状態で収納することができるので、従来のように収納するバッテリパックのサイズに合わせて多くの固定用リブを形成しておく必要がなく、この点で収納ケースの簡素化および低コスト化を図ることができる。
請求項2記載の収納ケースによれば、上記作用効果に加えて、バッテリパックを整然と収納することができるとともに、同じく収納した他物品との干渉を防止することができる。
請求項3記載の収納ケースによれば、上記作用効果に加えて、バッテリパックの端子部の損傷を防止することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。本実施形態の収納ケース1は、ケース本体10とその開口部を閉塞する蓋20を備えている。先ず、この収納ケース1に収納される電動工具30について説明する。この電動工具30が図5に示されている。この電動工具30は、バッテリ式の電動スクリュードライバであり、略円柱体形状の本体部32と本体部32の側部から側方へ突き出すように設けられたハンドル部33を有する工具本体31を備えている。ハンドル部33の先端に、当該電動工具30の電源としてのバッテリパック(蓄電池)34が取り付けられている。このバッテリパック34は、その充電等をするためにハンドル先端部のバッテリ取り付け部35から容易に取り外すことができる。
このバッテリパック34のバッテリ取り付け部35に対する取り付け構造については従来構成に比して特に変更を要するものではないが、以下簡単に説明する。図6に示すようにバッテリパック34の上部の左右側部には係合凹部34a,34aが、その前後方向(図6において紙面に直交する方向)沿って一定の範囲で相互に対をなして形成されている。この係合凹部34a,34aが特許請求の範囲に記載した係合部の一実施形態に相当する。一方、バッテリ取り付け部35には、上記係合凹部34a,34aに対応して、取り付け縁部35a,35aが前後方向に沿って一定の範囲で相互に対をなして形成されている。
【0006】
このバッテリ取り付け部35側の両取り付け縁部35a,35aを係合凹部34a,34a内に挿入させながら当該バッテリパック34をバッテリ取り付け部35に対して後方から前方へ向けて(図5において右側から左側へ向けて)スライドさせることにより、当該バッテリパック34をバッテリ取り付け部35に取り付けることができる。逆に、バッテリパック34をバッテリ取り付け部35に対して取り外し方向に(図6において左側から右側へ向けて)スライドさせると、当該バッテリパック34をバッテリ取り付け部35から容易に取り外すことができる。このことから、取り付け縁部35a,35aはスライドレールとしての機能を有している。
図6に示すように両取り付け縁部35a,35aの先端部は、二股形状に形成されてその板厚方向の適度な弾性を有している。この弾性によって取り付け縁部35a,35aの係合凹部34a,34aに対するがたつきが規制され、ひいてはバッテリパック34のバッテリ取り付け部35に対するがたつきが規制されるようになっている。
なお、図示は省略されているが、バッテリパック34にはバッテリ取り付け部35に対する取り付け状態をロックするための爪部が設けられている。この爪部はロック側にばね付勢されている。バッテリパック34の後面に設けたレバー(図示省略)をばね付勢力に抗してアンロック方向に操作することにより、バッテリ取り付け部35に対する当該爪部のロック状態を解除することができる。爪部をアンロック位置に移動させた状態とすることによりバッテリパック34を取り外し方向に移動させることができ、ひいてはバッテリパック34をバッテリ取り付け部35から取り外すことができる。
【0007】
また、図7,8に示すようにバッテリパック34の上面には左右一対の溝部34b,34bが設けられている。この両溝部34b,34b内に、工具本体31側と電気的に接続するための端子34c,34cが配置されている。
さらに、工具本体31には、例えば当該電動工具30を使用者のベルトに吊り下げておく際の便宜を図るためのフック36が取り付けられている。このフック36は適度な太さの鋼線を折り曲げて概ねU字形に形成したもので、その両先端部をハンドル部33の側部に設けた係合孔に差し込んで取り付けられている。フック36は、その両先端部間が相互に閉じる方向のばね性を有している。フック36はこのばね性を利用して取り付け状態に保持されている。このため、フック36はそのばね性に抗して変形させることにより、工具本体31から容易に取り外すことができる。フック36を取り付けるための係合孔はハンドル部33の両側面に設けられている。このため、フック36は、ハンドル部33の右側面または左側面のいずれの側面にも任意に選択して取り付けることができるようになっている。これによれば、使用者が左利きまたは右利きのいずれの場合でも、使用者はフック36を使い勝手のよい側を選択して取り付けることができるので、当該電動工具およびフック36の使い勝手を一層向上させることができる。
【0008】
さて、工具本体31のバッテリ取り付け部35から取り外したバッテリパック34は、単体で(取り外した状態で)収納ケース1に収納しておくことができる。本実施形態の収納ケース1には、2個のバッテリパック34,34と、工具本体31とバッテリパック34を充電するための充電器40およびその他の小物類を収納することができる。図1は、この収納ケース1のケース本体10を示している。
このケース本体10は、底部11と前後の側壁部12,13と左右の側壁部14,15を有する上方開放の箱体形状を有している。このケース本体10の内部は複数の壁部によって複数の収納部に区画されている。図中符号S1は、工具本体31を収納する工具本体収納部を示し、符号S2はバッテリパック34を収納するバッテリ収納部を示し、符号S3は充電器40を収納する充電器収納部を示し、符号S4は小物類(図示省略)を収納する小物類収納部を示している。これらを収納した状態が図4に示されている。但し、図4では、小物類の図示が省略されている。また、図1では、ケース本体10への収納物としてバッテリパック34のみが示されており、工具本体31等その他の収納物の図示省略されている。
図1に示すようにケース本体10の内部は、そのほぼ中央において壁部50により左右にほぼ2分されている。この壁部50の図示右側には壁部51,52,53,54により区画形成される2つのバッテリ収納部S2,S2が設けられている。各バッテリ収納部S2を区画する壁部51,53の内面側には、それぞれ工具本体31から取り外したバッテリパック34を保持しておくための保持部55が設けられている。この保持部55は、前記した工具本体31のバッテリ取り付け部35における取り付け縁部35aと同じ形態に形成されている。すなわち、各保持部55は、取り付け部35において相互に対向して形成された取り付け縁部35a,35aと同様、相互に対向して形成された2つの保持縁部55a,55aを備えている。図示するように両保持縁部55a,55aも、二股形状の先端部を備えており、その板厚方向の寸法は前記取り付け縁部35aと同寸法に設定されている。また、両保持縁部55a,55aの図1において紙面に直交する方向の長さについても、前記取り付け縁部35aの前後方向の長さとほぼ同じ寸法に設定されている。
【0009】
このように設けられた保持縁部55a,55aを、バッテリパック34の係合凹部34a,34aに挿入させながら図1において紙面に直交する方向にスライドさせることにより当該バッテリパック34をバッテリ収納部S2に収納することができ、逆にバッテリ収納部S2から取り出すことができる。バッテリパック34の両係合凹部34a,34aに保持部55の保持縁部55a,55aを挿入した状態に収納することにより、当該バッテリパック34をバッテリ収納部S2内においてがたつきなく固定することができる。
このように上記保持部55もバッテリパック34を収納または取り出す際にスライドレールとして機能するもので、この点で本例における収納ケース1の保持部55は工具本体31のバッテリ取り付け部35と同形態の取り付け構造(スライド式脱着構造)を利用した保持構造を備えている。
また、両バッテリ収納部S2,S2はそれぞれ大きさおよび形状に関して複数種類のバッテリパックを収納できるように収納することが予想される最大サイズ(形状含む)のバッテリパックを収納可能な大きさに区画されている。しかしながら、バッテリパックはそのサイズに関係なく工具本体31の共通の取り付け部35により取り付け可能となっているので、当該バッテリパック収納部S2においても、そのサイズに関係なく共通の保持部55(保持縁部55a,55a)により固定することができる。この点、従来は種々サイズのバッテリパックをがたつきなく固定状態で収納するために、ケース内に様々なリブを形成しておく必要があったが、例示した収納ケース1によれば、保持部55,55をサイズに関係なく共通して利用することができるので、当該収納ケースの構成を従来に比して簡素化することができる。
さらに、図1および図4に示すようにバッテリパック34をバッテリ収納部S2に収納した状態では、バッテリパック34の上面が壁部51または壁部53によって遮蔽される。前記したようにバッテリパック34の上面には工具本体31側と電気的に接続するための端子34c,34cが配置されている。従って、バッテリパック34のバッテリ収納部S2への収納状態では、この端子34c,34cが壁部51または壁部53によって遮蔽される。これによれば、他部材が端子34c,34cに接触する等して損傷することを未然に防止することができる。
【0010】
次に、壁部50と前後の側壁部12,13および右側壁部15とにより区画されるスペースから上記バッテリ収納部S2,S2を除いた平面視コ字形のスペースが工具本体31を収納するための工具本体収納部S1となっている。この工具本体収納部S1内には、工具本体31を載せ掛けるための台座壁部56,56と工具本体31のがたつきを防止するためのがたつき防止壁部57,57が形成されている。2つの台座壁部56,56は、前側壁部12と壁部51との間、後ろ側壁部13と壁部53との間に前後対称(図1,4において上下対称)に配置されている。また、2つのがたつき防止壁部57,57は、壁部52の右側面側と右側壁部15の内面側とに相互に対向して配置されている。
図4において、下側(前側壁部12側)に本体部32を沿わせた向きに工具本体31を収納した場合、本体部32を図4において下側の台座壁部56に載せ掛けることにより本体部32の紙面に直交する方向のがたつきが規制される。また、図4において、上側(後ろ側壁部13側)に本体部32を沿わせた向きに工具本体31を収納した場合、本体部32を図4において上側の台座壁部56に載せ掛けることにより本体部32の紙面に直交する方向(ケース本体10の深さ方向)のがたつきが規制される。さらに、工具本体31を上記いずれの向きに収納した場合であっても、そのハンドル部33をがたつき防止壁部57,57間に収納することにより当該ハンドル部33の主として左右方向(底部11に沿った方向)のがたつきが規制される。
このように工具本体31を図4において上下ひっくり返した2形態の向きのいずれであっても収納することができるので、前記フック36をハンドル部33のいずれの側に装着した状態であっても、わざわざ取り外すことなく装着状態のまま当該電動工具30をケース本体10に収納することができる。
中央の壁部50と左側壁部14の間に形成されるスペースは、壁部58により充電器収納部S3と小物類収納部S4に区画されている。
【0011】
このように設けられたケース本体10の後ろ側壁部13に沿ってヒンジ部22が設けられている。このヒンジ部22を介して蓋20がケース本体10に対して開閉可能に支持されている。図2に示すようにこの蓋20の内面側であって、ケース本体10の工具本体収納部S1に対応する部位には、工具本体押さえ壁部23とハンドル押さえ壁部21が設けられている。工具本体押さえ壁部23は、ケース本体10の壁部52に沿った部位に対応して蓋20の前部から後部に至って形成されている。この工具本体押さえ壁部23の右側面にハンドル押さえ壁部21が形成されている。図3に示すようにハンドル押さえ壁部21は工具本体押さえ壁部23よりも高く形成されている。このため、図示するように蓋20を閉止すると、ハンドル押さえ壁部21は工具本体押さえ壁部23よりもケース本体10に対してより深い位置まで入り込む。
図3に示すように蓋20をケース本体10に対して閉止すると、工具本体押さえ壁部23は、収納した工具本体31の本体部32に対して僅かな隙間をおいて接近した状態となり、ハンドル押さえ壁部21は工具本体31のハンドル部33の側方に僅かな隙間をおいて接近した状態となる。これにより、蓋20を閉止した状態で当該収納ケース1を運搬(携帯)する場合に、収納した電動工具30の当該収納ケース1内でのがたつき(主としてケース本体10の深さ方向のがたつき)が規制される。
また、蓋20の内面側にはケース本体10の小物類収納部S4に対応して補助壁部24が形成されている。この補助壁部24は、蓋20をケース本体10に対して閉止すると、小物類収納部S4を区画する壁部50,58に沿って位置し、これにより当該収納ケース1の運搬時(携帯時)における小物類の小物類収納部S4からの飛び出しが防止されるようになっている。
【0012】
以上のように構成した本実施形態の収納ケース1によれば、工具本体31から取り外したバッテリパック34を固定状態で収納することができるので、当該収納ケース1を運搬する場合に、バッテリパックが収納ケース内で移動することにより発生するカタカタ音を発生することがない。
しかも、バッテリパック34は、工具本体31のバッテリ取り付け部35の両取り付け縁35a,35aを係合凹部34a,34aに係合させて取り付けられる構成であり、これと同じ形態で収納ケース1のバッテリ収納部S2に固定される構成となっている。このことから、同じ工具本体31に取り付け可能な種々サイズのバッテリパック34を共通の(一つの)保持部55により固定状態で収納することができるので、従来のように収納するバッテリパックのサイズに合わせて多くの固定用リブを形成しておく必要がなく、この点で収納ケース1の簡素化および低コスト化を図ることができる。
また、バッテリパック34をバッテリ収納部S2に収納した状態では、その端子34c,34cが壁部51または壁部53によって遮蔽されるので、主として金属粉(切り粉)等の他物品が接触することによる端子34c,34cの損傷を未然に防止することができる。
さらに、工具本体収納部S1には、本体部32を前側壁部12に沿わせた向きと後ろ側壁部13に沿わせた向きの2つの向きを選択して(表裏反転して)工具本体31を収納することができる。これによれば、図3に示すようにフック36をハンドル部33の右側面または左側面のいずれに取り付けた状態であっても、取り付けた状態のまま収納することができる。このため、工具本体を一つの向きでのみ収納可能でフックを左右いずれの側にも取り付け可能とした場合に比して、収納ケース1の厚さを小さくすることができるとともにその使い勝手を向上させることができる。
また、蓋20には、ケース本体10に対して閉止した状態で工具本体31のハンドル部33の側方に位置するハンドル押さえ壁部21と、工具本体31の本体部32の側方に位置する工具本体押さえ壁部23が設けられている。このため、工具本体31を工具本体収納部S1に収納した状態で当該収納ケース1を運搬(携帯)する場合において、工具本体31が工具本体収納部S1内で大きく移動することを規制でき、これによりフック36が蓋20側に押されることによるその変形を防止できるとともに、カタカタ音等の発生を抑制することができる。
【0013】
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、蓋20を備えた収納ケース1を例示したが、ケース本体のみの収納ケースとしてもよい。また、蓋20を備えない収納ケースであって、例示した前後左右の壁部12〜15を備えない単なる板状(ボード状)の収納ケースとすることもできる。単なるボード状の収納ケースに、工具本体側のバッテリ取り付け部と同形態の保持部を設けることにより、工具本体から取り外したバッテリパックを固定状態に収納することができる。
また、保持部55を底部11に対して直交する方向に沿って設けた構成(縦スライド方式)を例示したが、底部11に沿って保持縁部55a,55aを設ける構成(横スライド方式)としてもよい。
さらに、バッテリパックのみを収納する収納ケースであってもよい。
また、バッテリパックを2個収納できる収納ケース1を例示したが、1個あるいは3個以上収納できる収納ケースにも同様に適用することができる。
また、電動工具としてスクリュードライバを例示したが、例えばねじ締め機等の回転工具やレシプロソー等の切断機、その他様々なバッテリ式電動工具に適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図であり、ケース本体の平面図である。
【図2】本発明に係る収納ケースの蓋を内面側から見た平面図である。
【図3】本発明に係る収納ケースの側面図である。本図では、ケース本体に対して閉じられた状態の蓋が実線で示され、僅かに空けられた状態および完全に空けられた状態の蓋が二点鎖線で示されている。
【図4】本発明に係る収納ケースの平面図である。本図では、収納されたバッテリパックおよび工具本体等が二点鎖線で示されている。
【図5】電動工具の全体の側面図である。
【図6】図5の(6)−(6)線矢視図であって、工具本体のバッテリ取り付け部に対するバッテリパックの取り付け状態を示す図である。
【図7】バッテリパック単体の全体斜視図である。
【図8】バッテリパック単体の上面図である。
【符号の説明】
1…収納ケース
10…ケース本体
S1…工具本体収納部、S2…バッテリ収納部
20…蓋
30…電動工具
31…工具本体
33…ハンドル部
34…バッテリパック
34a…係合凹部(係合部)、34c…端子
35…バッテリ取り付け部
35a…取り付け縁部
36…フック
55…保持部、55a…保持縁部

Claims (3)

  1. 工具本体のバッテリ取り付け部に対してバッテリパックを取り付け方向にスライドさせて、該バッテリ取り付け部に相互に対向して設けた取り付け縁部を、該バッテリパックの左右側部に設けた係合凹部にそれぞれ挿入させて前記工具本体に取り付ける構成とした該バッテリパックを前記工具本体とともに収納しておくための収納ケースであって、
    前記バッテリパックは、前記工具本体に対する取り付け手段としての係合凹部とは別に左右一対の溝部を有し、該両溝部内に当該バッテリパックを前記工具本体側と電気的に接続するための端子を備えており、
    当該収納ケースは、前記バッテリ取り付け部の取り付け縁部と同じ形態の保持縁部を相互に対向させた保持部を備え、該保持部に対して前記バッテリパックをスライドさせて該保持縁部を前記係合凹部にそれぞれ挿入させて該バッテリパックを固定状態で収納可能な構成とした電動工具の収納ケース。
  2. 請求項1記載の収納ケースであって、壁部により区画されたバッテリ収納部を備え、該壁部に保持部を設けて、バッテリパックを前記バッテリ収納部に固定状態で収納可能な構成とした収納ケース。
  3. 請求項2記載の収納ケースであって、バッテリ収納部の壁部により収納したバッテリパックの端子部が遮蔽される構成とした収納ケース。
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