JP6861000B2 - 防草工法 - Google Patents
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即ち、本発明は、防草シートを用いてなる防草工法であって、前記防草シートが、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートであって、前記水溶性フィルムがポリビニルアルコールフィルムである、防草工法である。
また、本発明は、防草シートを防草したい箇所に設置後、表面に散水することにより急硬性粉体を固化する防草工法であって、前記防草シートが、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートであって、前記水溶性フィルムがポリビニルアルコールフィルムである、防草工法である。
また、本発明は、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートを用いてなる防草工法である。
また、本発明は、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートを防草したい箇所に設置後、表面に散水することにより急硬性粉体を固化する防草工法である。
また、前記防草シートが、更に、γ−2CaO・SiO 2 を含有する防草工法である。
また、前記急硬性粉体が、フライアッシュ、シリカ質微粉末、高炉スラグ及び石灰石微粉末から選ばれる1種又は2種以上を含有する防草工法である。
また、前記防草シートが、更に、細骨材を含有する防草工法である。
立体シートの目付け量は50〜800g/m2が好ましい。
ガラス化率χ(%)=100×(1−S/S0)
以下、参考形態の例を付記する。
1.1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シート。
2.更に、γ−2CaO・SiO 2 を含有する1.記載の防草シート。
3.急硬性粉体が、フライアッシュ、シリカ質微粉末、高炉スラグ及び石灰石微粉末から選ばれる1種又は2種以上を含有する1.又は2.記載の防草シート。
4.更に、細骨材を含有する1.〜3.のいずれか1項に記載の防草シート。
5.1.〜4.のいずれか1項に記載の防草シートを用いてなる防草工法。
6.1.〜4.のいずれか1項に記載の防草シートを防草したい箇所に設置後、表面に散水することにより急硬性粉体を固化する防草工法。
尚、比較のために市販されているマグネシア系防草固化材の施工方法に従って実施した場合も評価した。マグネシア系防草固化材は、マグネシア系防草固化材自体を地面に直接敷き詰め、平滑にならした後、ジョウロで散水した。マグネシア系防草固化材を敷き詰めた厚みは、3mm、10mm、20mmとした。散水量は敷き詰めた材料に対して25質量%となるように調製した。
3次元立体シート:市販品(旭化成社製、商品名「フュージョン」)、所定の基材間隔を有する3次元立体シートを使用。
・連結糸や網目状シートの材質はPET
・基材シート(網目状シート、図1の11、13に相当)の詳細は以下。
・・網目形状:6角形、図2参照、
・・網目サイズ:a5mm×b3mm、aはメッシュ長目方向の中心間距離、bはメッシュ短目方向の中心間距離、図2参照、
ポリビニルアルコールフィルム:ポリビニルアルコール(デンカ製、商品名「B−17」)を水に溶解させて10質量%水溶液を作製し、ガラス板上に厚み1mmになるようにキャストし、90〜100℃で乾燥して作製した。
セッコウ:天然無水セッコウ、ブレーン比表面積5100cm2/g、セッコウを水に浸漬させたときのpHは6.1。
カルシウムアルミネートc:CaO/Al2O3=2.0の非晶質カルシウムアルミネート:ブレーン比表面積5900cm2/g
マグネシア系防草固化材:市販品(宇部マテリアルズ社製、商品名「防草名人」)
水性接着剤:アクリル共重合物を主成分とする接着剤(スリーエム社製、商品名「MT1000」)
ブレーン比表面積:JIS R 5201準拠。
質量:面積900cm2の防草シートの質量を計量機で測定した。尚、実験No.1−8〜1−10は900cm2となるように敷き詰めたときの質量。
雑草の本数:面積900cm2の防草シートを介して発生した雑草の本数
3次元立体シート:市販品、連結糸や網目状シートの材質はPET
基材シート(図1の11、13)の網目形状:6角形、網目サイズ:a5mm×b3mm、シート基材間隔3mm、3次元立体シートの目付け量300g/m2
カルシウムアルミネートa:CaO/Al2O3=1.2の非晶質カルシウムアルミネート:ブレーン比表面積5900cm2/g
カルシウムアルミネートb:CaO/Al2O3=1.5の非晶質カルシウムアルミネート:ブレーン比表面積5800cm2/g
カルシウムアルミネートd:CaO/Al2O3=3.0の非晶質カルシウムアルミネート:ブレーン比表面積6000cm2/g
カルシウムアルミネートe:CaO/Al2O3=3.3の非晶質カルシウムアルミネート:ブレーン比表面積5900cm2/g
硬化状態:散水してから15分後に評価した。防草シートを指で押した時に凹まない場合を硬化したと評価し、○とした。硬化せずに指で押した時に凹む場合を×とした。
浸透状態:15分後に防草シートの地面側を観察し、水が面全体に均一に浸透している場合は○、水が面全体に均一に浸透していない場合は×とした。
γ−2CaO・SiO2:炭酸カルシウム2モル及び二酸化ケイ素1モルを混合粉砕した後、電気炉で1450℃にて3時間焼成し、炉外に取り出して自然放冷により冷却して合成した。この時ダスティングし、ブレーン比表面積1,800cm2/gまで粉化した。これを更にブレーン比表面積4,000cm2/gまで粉砕した。
圧縮強度:表3に示す組成の急硬性粉体を4×4×16cmの型枠に充填し、急硬性粉体100質量部に対して水が20質量部となるように、表面から散水し固化させた。1日後、脱型し固化した試験体を温度20℃、湿度80%で3時間及び91日間気中養生し、JIS R 5201に準拠して測定した。
フライアッシュ:市販品、東北発電工業社製、JISII種品、ブレーン比表面積:3600cm2/g
シリカフューム:市販品、巴工業社 商品名SF−R(ロシア品)、BET比表面積:19.5m2/g
石灰石微粉末:市販品、吉澤石灰工業社製、ブレーン比表面積:5100cm2/g
高炉スラグ微粉末:市販品、デイ・シー社製、商品名 ファインセラメント20A、ブレーン比表面積:4100cm2/g
BET比表面積:MACSORB社製「Macsorb HM model−1208」を用いて測定。
細骨材:石灰砂、最大粒子径0.6mm
細骨材の最大粒子径:JIS Z 8801−1「試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい」に規定される呼び寸法の異なる数個の篩いを用いて測定。
11 第1の網目状シート
12 連結糸
13 第2の網目状シート
14 シート基材の間隔
a メッシュ長目方向の中心間距離
b メッシュ短目方向の中心間距離
Claims (7)
- 防草シートを用いてなる防草工法であって、
前記防草シートが、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートであって、
前記水溶性フィルムがポリビニルアルコールフィルムである、
防草工法。 - 防草シートを防草したい箇所に設置後、表面に散水することにより急硬性粉体を固化する防草工法であって、
前記防草シートが、1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al 2 O 3 (モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートであって、
前記水溶性フィルムがポリビニルアルコールフィルムである、
防草工法。 - 1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al2O3(モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートを用いてなる防草工法。
- 1〜10mmの間隔を有するように配置された2枚の網目状シートを連結糸でつないだ3次元立体シートの隙間に、CaO/Al2O3(モル比)が1.3〜3のカルシウムアルミネートとセッコウを含有する急硬性粉体が充填され、網目状シートの片面又は両面に水溶性フィルムを重ね合わせている防草シートを防草したい箇所に設置後、表面に散水することにより急硬性粉体を固化する防草工法。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の防草工法であって、
前記防草シートが更に、γ−2CaO・SiO 2 を含有する防草工法。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の防草工法であって、
前記急硬性粉体が、フライアッシュ、シリカ質微粉末、高炉スラグ及び石灰石微粉末から選ばれる1種又は2種以上を含有する防草工法。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の防草工法であって、
前記防草シートが更に、細骨材を含有する防草工法。
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