JP6860402B2 - 振れ補正機能付き光学ユニット - Google Patents
振れ補正機能付き光学ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6860402B2 JP6860402B2 JP2017066742A JP2017066742A JP6860402B2 JP 6860402 B2 JP6860402 B2 JP 6860402B2 JP 2017066742 A JP2017066742 A JP 2017066742A JP 2017066742 A JP2017066742 A JP 2017066742A JP 6860402 B2 JP6860402 B2 JP 6860402B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- fixed body
- side facing
- facing portion
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B5/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/64—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
- G02B27/646—Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2205/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B2205/0007—Movement of one or more optical elements for control of motion blur
- G03B2205/0023—Movement of one or more optical elements for control of motion blur by tilting or inclining one or more optical elements with respect to the optical axis
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2205/00—Adjustment of optical system relative to image or object surface other than for focusing
- G03B2205/0053—Driving means for the movement of one or more optical element
- G03B2205/0069—Driving means for the movement of one or more optical element using electromagnetic actuators, e.g. voice coils
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
ることを抑制できる。
図1は本発明を適用した光学ユニットを被写体側から見た斜視図である。図2は図1のA−A線における光学ユニットの断面図である。図3は図1の光学ユニットを被写体側から見た場合の分解斜視図である。図4は図1の光学ユニットを反被写体側から見た場合の分解斜視図である。なお、図1を除く他の図面では、フレキシブルプリント基板を省略して示す。図1に示す光学ユニット1は、例えば、カメラ付き携帯電話機、ドライブレコーダー等の光学機器や、ヘルメット、自転車、ラジコンヘリコプター等の移動体に搭載されるアクションカメラやウエアラブルカメラ等の光学機器に用いられる。このような光学機器では、撮影時に光学機器の振れが発生すると、撮像画像に乱れが発生する。光学ユニット1は、撮影画像が傾くことを回避するため、光学素子2の傾きを補正する振れ補正機能付き光学ユニットである。
と直交する径方向で対向する。ローリング用磁気駆動機構12は、ホルダ5に保持されたローリング駆動用コイル15と、固定体8に保持されたローリング駆動用磁石16とを備える。本例では、ローリング駆動用コイル15とローリング駆動用磁石16とは、Z軸方向(軸線方向)で対向する。
図1、図3および図4に示すように、固定体8は、3つのケース28、29、30を組み立てて構成された固定体本体24と、固定体本体24に固定された板バネ25(バネ部材)と、板バネ25を介して固定体本体24に支持された可動ホルダ26とを有する。可動ホルダ26はZ軸方向に移動可能な状態で支持されている。図1に示すように、固定体本体24は、Z軸方向(軸線方向)から見た場合に略8角形の外形をした筒状ケース28と、筒状ケース28に対して+Z方向の側(被写体側)から組み付けられる被写体側ケース29と、筒状ケース28に対して−Z方向の側(反被写体側)から組み付けられる反被写体側ケース30とを備える。筒状ケース28は磁性材料から形成されている。被写体側ケース29および反被写体側ケース30は樹脂材料から形成される。
方向およびY軸方向に対して45度傾いた2つの壁部61を備える。ここで、端板部58の+X方向の端縁(辺)には壁部が設けられておらず、Y軸方向で対向する2つの壁部60の+X方向の端の間は開口部62となっている。図1に示すように、開口部62は、フレキシブルプリント基板20a、20b、21の引出口である。
可動ホルダ26を+Z軸方向に付勢するものとなる。
図6は可動体3およびホルダ5(第2可動体10)を+Z方向の側から見た場合の分解斜視図である。図7は可動体3およびホルダ5(第2可動体10)を−Z方向の側から見た場合の分解斜視図である。図6に示すように、ホルダ5は、可動体3の外周側に位置するホルダ本体部材81と、−Z方向からホルダ本体部材81に固定されて可動体3と対向するホルダ底板部材82(第2支持体側対向部)とを備える。ホルダ本体部材81およびホルダ底板部材82は樹脂製である。
図8は可動体3、揺動支持機構4および板バネ9を+Z方向の側(被写体側)から見た場合の分解斜視図である。図9は可動体3、揺動支持機構4および板バネ9を−Z方向の側(反被写体側)から見た場合の分解斜視図である。図8、図9に示すように、可動体3は、カメラモジュール101と、カメラモジュール101を外周側から保持するカメラモ
ジュールホルダ102とを備える。カメラモジュール101は、図2に示すように、光学素子2と、光学素子2の光軸上に位置する撮像素子103とを有する。撮像素子103は、ジャイロスコープや信号処理回路等が搭載された基板104に実装されている。また、カメラモジュール101は、光学素子2を保持する鏡筒部材106と、鏡筒部材106および基板104を保持するフレーム107を有する。図8に示すように、フレーム107は、鏡筒部材106の−Z方向の端部分を内周側に保持する円筒部108と、円筒部108の−Z方向の端縁から外周側に広がる矩形の板部109と、板部109の外周縁から−Z方向に延びる角筒部110を備える。図9に示すように、基板104は角筒部110の内周側に保持されている。
図10は軸線Lと直交して揺動支持機構4を通過する平面で光学ユニット1を切断した断面図である。揺動支持機構4は、カメラモジュールホルダ102とホルダ本体部材81との間に構成されている。図6および図7に示すように、揺動支持機構4は、カメラモジュールホルダ102の第1軸線R1上の対角位置に設けられた2箇所の第1揺動支持部131と、ホルダ本体部材81の第2軸線R2上の対角位置に設けられた2箇所の第2揺動支持部132と、第1揺動支持部131および第2揺動支持部132によって支持される可動枠135を備える。ここで、第1軸線R1および第2軸線R2はZ軸方向と直交し、且つ、X軸方向およびY軸方向に対して45度傾いた方向である。従って、第1揺動支持部131および第2揺動支持部132はX軸方向とY軸方向との間の角度位置に配置される。図6、図7に示すように、第2揺動支持部132は、ホルダ本体部材81の内側面に形成された凹部81aである。
図11(a)は板バネ9をZ軸方向から見た場合の平面図であり、図11(b)は板バネ9が架け渡された状態の可動体3およびホルダ5を+Z方向の側から見た場合の平面図である。図2に示すように、板バネ9は、カメラモジュールホルダ102の保持部123の環状端面123a(+Z方向の端面)と、ホルダ本体部材81のホルダ側対向部84において−Z方向を向く環状端面84aとの間に架け渡されている。板バネ9は、可動体3の基準姿勢を規定するものである。すなわち、揺動用磁気駆動機構11が駆動されていない静止状態にあるときの可動体3(カメラモジュール101)の姿勢(基準姿勢)は、板バネ9によって定まる。図6、図7および図11(a)に示すように、板バネ9は、金属板を加工した矩形枠状の板バネである。
ここで、図2に示すように、可動体3がホルダ5に揺動可能に保持されたときに、可動体3(カメラモジュール101)から−Z方向に突出するストッパ用第1凸部111およびストッパ用第2凸部112と、ホルダ底板部材82の対向面82aに設けられた矩形の突出部分82bとは、Z軸方向で対向するとともに、可動体3の揺動範囲を規定する第1ストッパ機構17を構成する。すなわち、可動体3が揺動範囲を超える傾斜姿勢となると、ストッパ用第1凸部111またはストッパ用第2凸部112が突出部分82bに当接して、それ以上、可動体3が傾斜することを規制する。さらに、第1ストッパ機構17は、外力によって可動体3が−Z方向に移動した場合に、ストッパ用第1凸部111およびストッパ用第2凸部112が突出部分82bに当接して、可動体3がそれ以上、−Z方向に移動することを規制する。
次に、ホルダ5を軸線L回りに回転可能に支持する第1回転支持機構6および第2回転支持機構7を説明する。図2、図3および図4に示すように、第1回転支持機構6は、固定体側対向部55とホルダ側対向部84との間に、複数の球体151(転動体)と、球体151を保持するリテーナ152とを備える。図3および図4に示すように、リテーナ152は、周方向に等間隔で配列された複数の貫通穴153を備える。複数の球体151のそれぞれは、複数の貫通穴153のそれぞれの内側に配置された状態で、固定体側環状溝56およびホルダ側環状溝90に挿入されている。固定体側環状溝56およびホルダ側環状溝90の内周面には潤滑油が塗布されている。本例では、球体151および貫通穴153の数は6である。貫通穴153は軸線L回りに等角度間隔で設けられている。球体151は、貫通穴153に挿入された状態で、固定体側環状溝56およびホルダ側環状溝90を転動する。ここで、球体151の球体数を3として、6つの貫通穴153に、一つおきに挿入してもよい。この場合でも、各球体151は軸線L回りの等角度間隔に配置される。
ここで、図1に示すように、ホルダ5が固定体8に回転可能に支持されたときに、固定体8(筒状ケース28)の切欠部40には、ホルダ5(ホルダ胴部)に設けられた突起91が内周側から挿入される。これにより、固定体8の切欠部40とホルダ5の突起91とはホルダ5(第2可動体10)の軸線L回りの回転範囲を規制する第3ストッパ機構19を構成する。すなわち、ホルダ5は、突起91が切欠部40内を周方向に移動可能な範囲で、軸線L回りを回転するものとなる。
次に、揺動用磁気駆動機構11は、図10に示すように、可動体3と固定体8の間に設けられた第1揺動用磁気駆動機構11Aおよび第2揺動用磁気駆動機構11Bを備える。第1揺動用磁気駆動機構11Aは、X軸方向で対向する揺動駆動用磁石14と揺動駆動用コイル13とからなる組を2組備える。第2揺動用磁気駆動機構11Bは、Y軸方向で対向する揺動駆動用磁石14と揺動駆動用コイル13とからなる組を2組備える。揺動駆動用コイル13はカメラモジュールホルダ102のX軸方向の両側の壁部116、117およびY軸方向の両側の壁部118、119の外側面に保持される。揺動駆動用磁石14は
、固定体8の筒状ケース28に設けられた側板35、36、37、38の内側面に保持される。各揺動駆動用磁石14は、図3および図4に示すようにZ軸方向に2分割され、内面側の磁極が分割位置(着磁分極線)を境にして異なるように着磁されている。揺動駆動用コイル13は空芯コイルであり、+Z方向側および−Z方向側の長辺部分が有効辺として利用される。ここで、筒状ケース28は磁性材料から構成されているので、揺動駆動用磁石14に対するヨークとして機能する。
ローリング用磁気駆動機構12は、図2、図7に示すように、ホルダ底板部材82において、Y軸方向で軸部96を間に挟んだ両側に設けられたローリング駆動用コイル保持部97に保持された2つのローリング駆動用コイル15と、固定体8の可動ホルダに保持されて、Z軸方向で各ローリング駆動用コイル15と対向する2つのローリング駆動用磁石16を備える。各ローリング駆動用磁石16は、図3および図5に示すように周方向に2分割され、ローリング駆動用コイル15と対向する面の磁極が分割位置(着磁分極線)を境にして異なるように着磁されている。各ローリング駆動用コイル15は空芯コイルであり、径方向に延びる長辺部分が有効辺として利用される。
光学ユニット1は、上記のように、X軸回りの振れ補正、およびY軸回りの振れ補正を行う揺動用磁気駆動機構11を備える。従って、ピッチング(縦揺れ)方向およびヨーイング(横揺れ)方向の振れ補正を行うことができる。また、光学ユニット1はローリング用磁気駆動機構12を備えるので、ローリング方向の振れ補正を行うことができる。ここで、光学ユニット1は、可動体3にジャイロスコープを備えるため、ジャイロスコープによって直交する3軸回りの振れを検出して、検出した振れを打ち消すように揺動用磁気駆動機構11およびローリング用磁気駆動機構12を駆動する。
本例では、第1回転支持機構6は、Z軸方向で対向する固定体側対向部55とホルダ側対向部84との間に複数の球体151を備える。従って、可動体3を支持するホルダ5の外周側に球体151が位置する場合と比較して、第1回転支持機構6を径方向で小型化することができる。よって、光学ユニット1を径方向で小型化することができる。
隔を一定に維持できる。
なお、揺動駆動用コイル13と揺動駆動用磁石14との配置を入れ替えることができる
。すなわち、揺動駆動用コイル13を固定体8に保持し、揺動駆動用磁石14を可動体3に保持してもよい。また、ローリング駆動用コイル15とローリング駆動用磁石16との配置を入れ替えることができる。すなわち、ローリング駆動用コイル15を固定体8に保持し、ローリング駆動用磁石16をホルダ5に保持してもよい。
Claims (10)
- 光学素子を保持する光学モジュールと、
前記光学モジュールを、予め設定した軸線と光軸とが一致する基準姿勢および前記軸線に対して前記光軸が傾斜する傾斜姿勢の間で揺動可能に支持する揺動支持機構と、
前記揺動支持機構を介して前記光学モジュールを内周側に支持する支持体と、
前記支持体を前記軸線回りに回転可能に支持する回転支持機構と、
前記回転支持機構を介して前記支持体を支持する固定体と、
前記光学モジュールを揺動させる揺動用磁気駆動機構と、
前記支持体を回転させるローリング用磁気駆動機構と、を有し、
前記固定体は、前記軸線方向で前記支持体と対向する固定体側対向部を備え、
前記支持体は、前記軸線方向で前記固定体側対向部と対向する支持体側対向部を備え、
前記回転支持機構は、前記固定体側対向部と前記支持体側対向部との間に複数の転動体を備え、
前記固定体側対向部は、環状であり、前記光学モジュールの外周側に位置し、
前記固定体側対向部は、前記軸線を囲む固定体側環状溝を備え、
前記支持体側対向部は、前記固定体側環状溝に対向する支持体側環状溝を備え、
前記転動体は、前記固定体側環状溝および支持体側環状溝に挿入され、
前記固定体側環状溝および前記支持体側環状溝の内周面には、潤滑油が塗布され、
前記固定体側対向部における前記固定体側環状溝よりも内周側の端部分および前記支持体側対向部における前記支持体側環状溝よりも内周側の端部分の一方には、前記軸線方向を他方に向かって突出する環状凸部が設けられ、他方には、前記軸線方向に窪んで前記環状凸部の先端部分を受け入れる環状段部が設けられ、
前記環状段部は、前記環状凸部の先端部分に外周側から対向する環状の径方向対向面と、前記環状凸部の先端部分に、前記軸線方向から対向する環状の軸線方向対向面と、を備えることを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記回転支持機構は、前記固定体側対向部と前記支持体側対向部との間で前記軸線を囲む環状のリテーナを備え、
前記リテーナは、周方向に配列された複数の貫通穴を備え、
複数の前記転動体のそれぞれは、複数の前記貫通穴のそれぞれに挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記リテーナは、周方向で隣り合う2つの前記貫通穴の間に前記固定体側対向部の側に突出する第1凸部と、前記支持体側対向部の側に突出する第2凸部とを備え、
前記第1凸部は、前記固定体側対向部における前記固定体側環状溝の縁部分に摺接可能であり、
前記第2凸部は、前記支持体側対向部における前記支持体側環状溝の縁部分に摺接可能であることを特徴とする請求項2に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記リテーナは、外周縁の離間する2か所に、切欠部を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記光学モジュールは、前記光学素子を保持する鏡筒を備え、
前記鏡筒の被写体側の端は、前記軸線方向で前記支持体側対向部よりも前記固定体側対向部の側に位置し、
前記環状凸部は、前記固定体側対向部から前記支持体側対向部の側に突出し、
前記環状段部は、前記支持体側対向部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記ローリング用磁気駆動機構は、前記支持体および前記固定体の一方に配置されたローリング駆動用磁石と、他方に配置されて当該ローリング駆動用磁石に対向するローリング駆動用コイルと、を備えることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記ローリング駆動用磁石と前記ローリング駆動用コイルとは、前記軸線方向で対向することを特徴とする請求項6に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記ローリング駆動用磁石と前記ローリング駆動用コイルとは、前記軸線と交差する方向で対向することを特徴とする請求項6に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記回転支持機構と前記軸線方向で離間する位置で前記支持体を当該軸線回りに回転可能に支持する第2回転支持機構を有し、
前記固定体は、前記固定体側対向部を備える固定体本体と、前記固定体本体に固定されたバネ部材と、前記バネ部材を介して前記固定体本体に支持されて前記軸線方向に移動可能な可動ホルダと、を備え、
前記可動ホルダは、前記固定体側対向部と反対側から前記支持体に対向し、
前記支持体は、前記可動ホルダに対向する第2支持体側対向部を備え、
前記第2回転支持機構は、前記軸線と同軸で前記支持体に保持された内輪と、前記内輪の外周側に配置されて前記可動ホルダに保持された外輪と、前記内輪と前記外輪との間で転動する球体と、を備え、
前記バネ部材は、前記可動ホルダを前記第2支持体側対向部に向かって付勢して前記外輪を当該第2支持体側対向部に当接させているとともに、前記可動ホルダおよび前記外輪を介して前記支持体を前記固定体側対向部に向かって付勢していることを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記固定体側対向部と、前記支持体側対向部とは、同一の樹脂材料からなることを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017066742A JP6860402B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
TW107108590A TWI664487B (zh) | 2017-03-30 | 2018-03-14 | Optical unit with vibration correction function |
CN201810270027.0A CN108693680B (zh) | 2017-03-30 | 2018-03-29 | 带抖动修正功能的光学单元 |
US15/940,021 US10976640B2 (en) | 2017-03-30 | 2018-03-29 | Optical unit with shake correction function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017066742A JP6860402B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018169495A JP2018169495A (ja) | 2018-11-01 |
JP6860402B2 true JP6860402B2 (ja) | 2021-04-14 |
Family
ID=63669327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017066742A Active JP6860402B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10976640B2 (ja) |
JP (1) | JP6860402B2 (ja) |
CN (1) | CN108693680B (ja) |
TW (1) | TWI664487B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6800706B2 (ja) * | 2016-11-10 | 2020-12-16 | 日本電産サンキョー株式会社 | 光学ユニット |
JP6869771B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-05-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
KR102182283B1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-11-25 | (주)탑중앙연구소 | 카메라 모듈 |
KR102182261B1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-11-25 | (주)탑중앙연구소 | 카메라 모듈 |
KR102180430B1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-11-18 | (주)탑중앙연구소 | 카메라 모듈 |
JP7237685B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-03-13 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7235558B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2023-03-08 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
US12085730B2 (en) | 2019-05-28 | 2024-09-10 | Lg Innotek Co., Ltd. | Camera module |
JP7270473B2 (ja) * | 2019-06-14 | 2023-05-10 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7267558B2 (ja) | 2019-06-14 | 2023-05-02 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7330808B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2023-08-22 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7320403B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2023-08-03 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7270502B2 (ja) * | 2019-08-09 | 2023-05-10 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP2021139988A (ja) * | 2020-03-04 | 2021-09-16 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7411450B2 (ja) | 2020-03-04 | 2024-01-11 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7431061B2 (ja) * | 2020-03-04 | 2024-02-14 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7449119B2 (ja) * | 2020-03-04 | 2024-03-13 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP7411449B2 (ja) * | 2020-03-04 | 2024-01-11 | ニデックインスツルメンツ株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
US11927826B2 (en) * | 2020-06-22 | 2024-03-12 | Nidec Sankyo Corporation | Optical unit |
WO2021261943A1 (ko) * | 2020-06-25 | 2021-12-30 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
JP2022110703A (ja) * | 2021-01-19 | 2022-07-29 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0922039A (ja) * | 1995-07-10 | 1997-01-21 | Nikon Corp | ブレ補正装置 |
JPH09219953A (ja) * | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | スピンドルモータ |
JP4784453B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2011-10-05 | 日本ビクター株式会社 | 回動装置、光束偏向装置、振れ補正装置及び光学装置 |
JP2009150929A (ja) | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Nikon Corp | 撮像装置 |
CN102016709B (zh) * | 2008-04-30 | 2014-04-09 | 日本电产三协株式会社 | 带抖动修正功能的光学单元及摄影用光学装置 |
KR101593999B1 (ko) * | 2009-10-30 | 2016-02-15 | 삼성전자주식회사 | 카메라의 흔들림 보정장치 |
JP2011118426A (ja) * | 2011-03-04 | 2011-06-16 | Panasonic Corp | 駆動装置 |
JP5893363B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2016-03-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP2013134455A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Nidec Copal Corp | 像振れ補正装置及びレンズ駆動装置 |
JP2013246414A (ja) | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Sony Corp | 像ぶれ補正装置及び撮像装置 |
JP6077938B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2017-02-08 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP2014089325A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Canon Inc | 像振れ補正装置、光学機器、および撮像装置 |
JP6143622B2 (ja) * | 2013-09-25 | 2017-06-07 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP6284742B2 (ja) * | 2013-10-24 | 2018-02-28 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
TWI542936B (zh) * | 2014-06-23 | 2016-07-21 | 台灣東電化股份有限公司 | 抗傾斜電磁式馬達及鏡頭裝置 |
JP6486046B2 (ja) * | 2014-09-18 | 2019-03-20 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
CN204129406U (zh) * | 2014-10-28 | 2015-01-28 | 佛山华永科技有限公司 | 一种相机抖动补正装置 |
JP6460809B2 (ja) * | 2015-01-26 | 2019-01-30 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
JP6869771B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-05-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | 振れ補正機能付き光学ユニット |
-
2017
- 2017-03-30 JP JP2017066742A patent/JP6860402B2/ja active Active
-
2018
- 2018-03-14 TW TW107108590A patent/TWI664487B/zh active
- 2018-03-29 US US15/940,021 patent/US10976640B2/en active Active
- 2018-03-29 CN CN201810270027.0A patent/CN108693680B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10976640B2 (en) | 2021-04-13 |
CN108693680B (zh) | 2022-03-22 |
TWI664487B (zh) | 2019-07-01 |
TW201837580A (zh) | 2018-10-16 |
US20180284567A1 (en) | 2018-10-04 |
CN108693680A (zh) | 2018-10-23 |
JP2018169495A (ja) | 2018-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6860402B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP6869771B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
CN108693679B (zh) | 带抖动修正功能光学单元 | |
CN108693677B (zh) | 带抖动修正功能的光学单元 | |
CN108693655B (zh) | 带抖动修正功能的光学单元 | |
CN108073012B (zh) | 光学单元 | |
CN108873563B (zh) | 带抖动修正功能的光学单元 | |
TWI680343B (zh) | 帶抖動修正功能的光學單元及帶抖動修正功能的光學單元的擺動體的重心調節方法 | |
JP7320403B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP7449119B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP6869772B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニットおよび振れ補正機能付き光学ユニットの製造方法 | |
JP7411449B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP7411450B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP6942547B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニットの揺動体姿勢調整方法および振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP6934319B2 (ja) | ローリング用磁気駆動ユニットおよび振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP7235558B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP7309494B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
WO2022004008A1 (ja) | 光学ユニット | |
JP7032068B2 (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法 | |
JP2023158846A (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP2023158848A (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP2022165652A (ja) | 光学ユニット | |
JP2023158847A (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
JP2022156415A (ja) | 振れ補正機能付き光学ユニット | |
CN115145086A (zh) | 带抖动修正功能的光学单元 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200219 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201201 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6860402 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |