JP7032068B2 - 振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法 - Google Patents
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る。ここで、磁性部材と磁石との間には、磁性部材の中心と磁石の着磁分極線とが光軸回りでズレたときに、これらを一致させる方向の磁気吸引力が発生する。従って、磁性部材および磁石の一方を光軸回りに移動させれば、磁性部材と磁石との間に働く磁気吸引力によって、撮像素子を備える回転体の姿勢が光軸回りで変位する。よって、磁性部材または磁石を移動させて回転体を所望の角度位置に配置した後に、移動させた磁性部材または磁石を移動位置で固定すれば回転体の基準角度位置を設定できる。これにより、撮像素子から出力される画像が傾斜することを防止できる。
図1は本発明を適用した光学ユニットを被写体側から見た斜視図である。図2は図1のA-A線における光学ユニットの断面図である。図3は図1の光学ユニットを被写体側から見た場合の分解斜視図である。図1に示す光学ユニット1は、例えば、カメラ付き携帯電話機、ドライブレコーダー等の光学機器や、ヘルメット、自転車、ラジコンヘリコプター等の移動体に搭載されるアクションカメラやウエアラブルカメラ等の光学機器に用いられる。このような光学機器では、撮影時に光学機器に振れが発生すると、撮像画像に乱れが発生する。本例の光学ユニット1は、撮影画像の乱れを回避するため、搭載する撮像モジュール2の傾きや回転を補正する振れ補正機能付き光学ユニットである。
14とは軸線Lと直交する径方向で対向する。姿勢復帰機構12は、ケース体8に保持された揺動駆動用磁石14と、可動ユニット5に保持されて揺動駆動用磁石14と対向する姿勢復帰用磁性部材15とを備える。姿勢復帰機構12は、揺動用磁気駆動機構11が駆動されていない状態における可動ユニット5の基準姿勢を規定する。
転可能に支持する回転支持機構21を構成するとともに、回転体43を構成している。
図3に示すように、ケース体8はZ軸方向から見た場合に略8角形の外形をした筒状ケース45と、筒状ケース45に対して+Z方向の側(被写体側)から組み付けられる被写体側ケース46と、を備える。筒状ケース45は磁性材料から形成される。被写体側ケース46は樹脂材料から形成される。
図4は可動ユニット5およびホルダ7を+Z方向の側から見た場合の分解斜視図である。図5は可動ユニット5およびホルダ7を-Z方向の側から見た場合の分解斜視図である。図5では揺動支持機構6を構成する可動枠と板バネとを分解して示す。図4に示すように、ホルダ7は、可動ユニット5の+Z方向の端部分が挿入されるホルダ環状部62と、ホルダ環状部62の-Z方向側に連続するホルダ胴部63とを備える。ホルダ胴部63は、周方向に配列された4つの窓部64と、周方向に隣り合う窓部64を区画する4本の縦枠部65を備える。4つの窓部64のうちの2つの窓部64はX軸方向に開口し、他の2つはY軸方向に開口する。4本の縦枠部65は、それぞれ、X軸方向とY軸方向の間の角度位置に配置されている。
図6は可動ユニット5を+Z方向の側(被写体側)から見た場合の斜視図である。図7は可動ユニット5を+Z方向の側(被写体側)から見た場合の分解斜視図である。図8は可動ユニット5を-Z方向の側から見た場合の分解斜視図である。図6、図7、図8では、フレキシブルプリント基板18、19を省略して示す。
ホルダ71と、を備える。図7に示すように、撮像モジュール2は、光学素子9および撮像素子10を保持するハウジング70を備える。ハウジング70は、内周側に光学素子9を保持する鏡筒部72と、鏡筒部72の-Z方向の端部分において内周側に撮像素子10を保持する角筒部74と、鏡筒部72と角筒部74との間を接続する端板部73とを備える。角筒部をZ軸方向から見た場合の形状は矩形である。端板部73は、鏡筒部72の-Z方向の端縁からZ軸と直交する方向を外周側に広がり、角筒部74の+Z方向の端縁に連続する。端板部73における+X方向および-Y方向の角部および-X方向および+Y方向の角部には、+Z方向に突出する位置決め突起73aが設けられている。
図9はZ軸(軸線L)と直交して揺動支持機構6を通過する平面で光学ユニット1を切断した断面図である。揺動支持機構6は、モジュールホルダ71とホルダ7との間に構成されている。図9に示すように、揺動支持機構6は、モジュールホルダ71の第1軸R1上の対角位置に設けられた2箇所の第1揺動支持部101と、ホルダ胴部63(縦枠部65)の第2軸R2上の対角位置に設けられた2箇所の第2揺動支持部102と、第1揺動支持部101および第2揺動支持部102によって支持される可動枠103と、を備える。ここで、第1軸R1および第2軸R2はZ軸方向と直交し、且つ、X軸方向およびY軸方向に対して45度傾いた方向である。従って、第1揺動支持部101および第2揺動支持部102はX軸方向とY軸方向との間の角度位置に配置される。図4、図5に示すように、第2揺動支持部102は、ホルダ7の縦枠部65の内側面に設けられている。第2揺動支持部102は、縦枠部65の内側面を-Z方向の側および内周側から切り欠いた切欠き凹部である。
揺動用磁気駆動機構11は、図9に示すように、可動ユニット5と筒状ケース45の間に設けられた第1揺動用磁気駆動機構11Aおよび第2揺動用磁気駆動機構11Bを備える。第1揺動用磁気駆動機構11Aは、X軸方向で対向する揺動駆動用磁石14と揺動駆動用コイル13とからなる組を2組備える。また、第1揺動用磁気駆動機構11Aは、-X方向の側の組の揺動駆動用コイル13の内側に配置されたホール素子90を備える。第2揺動用磁気駆動機構11Bは、Y軸方向で対向する揺動駆動用磁石14と揺動駆動用コ
イル13とからなる組を2組備える。また、第2揺動用磁気駆動機構11Bは、+Y方向の側の組の揺動駆動用コイル13の内側に配置されたホール素子90を備える。
図2に示すように、可動ユニット5の揺動範囲を規制する揺動ストッパ機構17は、可動ユニット5(モジュールホルダ71)に設けられた揺動ストッパ用凸部87と、ホルダ環状部62とから構成される。可動ユニット5が所定の揺動範囲を超える傾斜姿勢となると、揺動ストッパ用凸部87がホルダ環状部62に当接して、それ以上、可動ユニット5が傾斜することを規制する。また、揺動ストッパ機構17は、外力によって可動ユニット5が+Z方向に移動した場合に、揺動ストッパ用凸部87がホルダ環状部62に当接して、可動ユニット5がそれ以上、+Z方向に移動することを規制する。
姿勢復帰機構12は、姿勢復帰用磁性部材15と、揺動駆動用磁石14と、を備える。図2に示すように、姿勢復帰用磁性部材15は、径方向において、揺動駆動用コイル13を間に挟んで揺動駆動用磁石14とは反対側に配置されている。ホルダ7が基準姿勢の状態を径方向から見た場合には、姿勢復帰用磁性部材15の中心は、外周側に位置する揺動駆動用磁石14の着磁分極線14aと重なる位置にある。
次に、図10から図14を参照して第2ユニット4を説明する。図10(a)は+Z方
向の側から見た場合の第2ユニット4の斜視図であり、図10(b)は-Z方向の側から見た場合の第2ユニット4の斜視図である。図11は第2ユニット4の断面図である。図12は+Z方向の側(被写体側)から見た場合の第2ユニット4の分解斜視図である。図13は-Z方向の側(反被写体側)から見た場合の第2ユニット4の分解斜視図である。図14(a)は固定部材22、ローリング駆動用磁石36および回転部材23を+Z方向から見た場合の分解斜視図であり、図14(b)は固定部材22、ローリング駆動用磁石36および回転部材23を-Z方向から見た場合の分解斜視図である。
に向かって-X方向に傾斜する第1端縁部分28aと、Y軸方向の中心から-Y方向に向かって-X方向に傾斜する第2端縁部分28bと、を備える。また、中央部分23bの-X方向の端縁は、Y軸方向の中心からY軸方向の両端に向かって+X方向に傾斜している。従って、中央部分23bの-X方向の端縁は、Y軸方向の中心から+Y方向に向かって+X方向に傾斜する第3端縁部分28cと、Y軸方向の中心から-Y方向に向かって+X方向に傾斜する第4端縁部分28dと、を備える。よって、中央部分23bの輪郭形状は6角形である。
の端縁部分において、X軸方向で回転部材保持凹部118を間に挟んだ両側に設けられている。4つのカバー部材固定用凸部123には、-Z方向からカバー部材40が固定される。カバー部材40は、回転部材23を-Z方向から被う。カバー部材40の中心には円形の開口部40aが設けられている。
図10および図11に示すように、回転台座24が回転支持部27および軸受部26を介して固定部材22に回転可能に保持されると、ローリング用磁気駆動機構31が構成される。図11に示すように、ローリング用磁気駆動機構31は、回転台座24の軸部13
2を間に挟んだ両側に保持された一対のローリング用磁気駆動機構31を備える。各ローリング用磁気駆動機構31は、回転台座24に保持されたローリング駆動用コイル35と、固定部材22に保持されてZ軸方向で各ローリング駆動用コイル35と対向するローリング駆動用磁石36とを備える。図12に示すように、ローリング駆動用磁石36は、周方向に2分割され、ローリング駆動用コイル35と対向する面の磁極が着磁分極線36aを境にして異なるように着磁されている。ローリング駆動用コイル35は空芯コイルであり、径方向に延びる長辺部分が有効辺として利用される。
また、回転台座24が回転支持部27および軸受部26を介して固定部材22に保持されると、図10(a)に示すように、固定部材22の回転ストッパ用凸部119が回転台座24の開口部146に挿入される。これにより、固定部材22の回転ストッパ用凸部119と回転台座24の開口部146とは、回転台座24のZ軸回りの回転角度範囲を規制する回転ストッパ機構38を構成する。すなわち、回転台座24は、回転ストッパ用凸部119が開口部146の内周壁(当接部)と干渉しない範囲でZ軸回りを回転するものとなる。換言すれば、回転ストッパ機構38は、開口部146の内周壁が周方向から回転ストッパ用凸部119に当接することにより、回転台座24の回転角度範囲を規制する。
図15は角度位置復帰機構32の説明図である。図15(a)は、ローリング用磁気駆動機構31が駆動されておらず、回転台座24が予め設定された基準角度位置に配置されている状態を示す。図15(b)は、回転台座24が基準角度位置からCW方向に回転した状態を示す。図15(c)は、回転台座24が基準角度位置からCCW方向に回転した状態を示す。図11および図15に示すように、角度位置復帰機構32は、回転台座24に固定された角度位置復帰用磁性部材37と、固定部材22の回転部材23に固定されたローリング駆動用磁石36と、を備える。
ここで、第1ユニット3が第2ユニット4に取り付けられる際には、ホルダ7のホルダ胴部63の下端部分に第2ユニット4の周壁142が挿入される。この際に、図3に示すように、ホルダ胴部63に設けられた位置決め用切欠き部67に、第2ユニット4の周壁142から突出する突部143が挿入される。従って、ホルダ7は、径方向および周方向に位置決めされた状態で回転台座24に固定される。また、第1ユニット3が第2ユニッ
ト4に取り付けられる際には、図1および図3に示すように、筒状ケース45の下端部分に固定部材22の外周縁の段部113の+Z方向の側の部分が挿入され、筒状ケース45に設けられた位置決め用切欠き部56に、段部113に設けられた突部114が挿入される。従って、ケース体8は径方向および周方向に位置決めされた状態で固定部材22に固定されて、固定体44を構成する。これにより、光学ユニット1が完成する。
光学ユニット1は、上記のように、第1ユニット3が、X軸回りの振れ補正、およびY軸回りの振れ補正を行う揺動用磁気駆動機構11を備える。従って、ピッチング(縦揺れ)方向およびヨーイング(横揺れ)方向の振れ補正を行うことができる。また、光学ユニット1は、第2ユニット4が、第1ユニット3のホルダ7を回転させるローリング用磁気駆動機構31を備えるので、ローリング方向の振れ補正を行うことができる。ここで、光学ユニット1は、可動ユニット5にジャイロスコープを備えることにより、ジャイロスコープによって直交する3軸回りの振れを検出して、検出した振れを打ち消すように揺動用磁気駆動機構11およびローリング用磁気駆動機構31を駆動する。
図16は光学ユニット1の組み立て動作のフローチャートである。図17および図18は回転体43の基準角度位置調整方法の説明図である。図17は、回転部材23がY軸方向に延びる姿勢とされている場合を示す。図18は、図17に示す状態から回転部材23を光軸(Z軸)回りの第1方向Dに回転させた場合を示す。なお、図17および図18における回転台座24の回転は、回転体43の回転と対応するものである。
段部113に設けられた突部114を挿入する。従って、ケース体8は径方向および周方向に位置決めされた状態で固定部材22に固定される。これにより、カバー部材40を除く固定体44が構成される。
本例では、ローリング駆動用磁石36が回転部材23に固定されており、回転部材23が固定部材22に回転可能に保持されている。従って、回転体43の基準角度位置を設定するために、ローリング駆動用磁石36を光軸回りに移動させることが容易である。また、回転部材23は、磁性部材なので、回転部材23にローリング駆動用磁石36を保持す
ることが容易である。
なお、回転部材23には、当該回転部材23を前記光軸回りに回転させるための治具を係止するための係止部を備えることができる。係止部は、回転部材23をZ軸方向に貫通する係止孔、回転部材23の外周縁に設けた切欠き部とすることができる。また、係止部として、回転部材23の-Z方向の端面から突出する突部を設けることもできる。
なお、回転台座24の側にローリング駆動用磁石36を保持し、固定部材22の側にローリング駆動用コイル35を保持して、ローリング用磁気駆動機構31を構成してもよい。この場合には、固定部材22に回転可能に支持された回転部材23にローリング駆動用コイル35をおよび角度位置復帰用磁性部材37を固定する。そして、回転部材23を固定部材22に対して軸線L回りに相対回転させることにより、回転体43の基準角度位置を調整する。
12…姿勢復帰機構、13…揺動駆動用コイル、14…揺動駆動用磁石、14a…着磁分極線、15…姿勢復帰用磁性部材、17…揺動ストッパ機構、18・19…フレキシブルプリント基板、20…ウエイト、21…回転支持機構、22…固定部材、23…回転部材、23a…円形開口部、23b…中央部分、23c…一方側突出部分、23d…他方側突出部分、24…回転台座、25…台座支持機構、26…軸受部、27…回転支持部、28a・28b…回転部材の中央部分の+X軸方向の端縁部分、28c・28d…回転部材の中央部分の-X軸方向の端縁部分、31…ローリング用磁気駆動機構、32…角度位置復帰機構、35…ローリング駆動用コイル、36…ローリング駆動用磁石、36a…着磁分極線、37…角度位置復帰用磁性部材(磁性部材)、37a…角度位置復帰用磁性部材の中心、38…回転ストッパ機構、39…フレキシブルプリント基板、40…カバー部材、40a…開口部、43…回転体、44…固定体、45…筒状ケース、46…被写体側ケース、47…筒部、51~55…側板、56…位置決め用切欠き部、57…切欠き部、58…円形開口部、62…ホルダ環状部、63…ホルダ胴部、64…窓部、65…縦枠部、67…位置決め用切欠き部部、68…切欠き部、70…ハウジング、71…モジュールホルダ、72…鏡筒部、73…端板部、73a…突起、74…角筒部、78…底板部、78a…位置決め用凹部、78b…切欠き部、79~82…壁部、85…光学モジュール保持部、87…揺動ストッパ用凸部、88…コイル固定部、89…ホール素子固定部、90…ホール素子、92…磁性部材固定部、101…第1揺動支持部、102…第2揺動支持部、103…可動枠、104…球体、112…切欠き部、113…段部、114…突部、115…貫通穴、116…固定部材側環状溝、117…ローリング駆動用磁石保持凹部、118…回転部材保持凹部、118a…中央凹部部分、118b…一方側凹部部分、118c…他方側凹部部分、119…回転ストッパ用凸部、120…環状突部、121…ストッパ部、123…カバー部材固定用凸部、131…台座本体、132…軸部、133…台座側環状溝、134…転動体、135…リテーナ、138…コイル固定部、140…ホール素子、142…周壁、143…突部、144…磁性部材固定溝、146…開口部、D…第1方向、F…磁気吸引力、L…軸線、R1…第1軸、R2…第2軸
Claims (4)
- 光学素子および撮像素子を備える回転体と、前記回転体を前記光学素子の光軸回りに回転可能に支持する回転支持機構と、前記回転支持機構を介して前記回転体を支持する固定体と、前記回転体を回転させるローリング用磁気駆動機構と、を有し、前記ローリング用磁気駆動機構は、前記回転体に保持されたコイルと、前記固定体に保持されて前記コイルと対向する磁石と、を備え、前記磁石は、前記光軸回りの周方向で2つに分極着磁されている振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法において、
前記回転体であって前記コイルと前記磁石との対向方向から見た場合に前記磁石の着磁分極線と重なる位置に角度位置復帰用磁性部材を固定させ、
前記磁石を前記光軸回りに移動させることによって、前記角度位置復帰用磁性部材と前記磁石との間に働く磁気吸引力により前記回転体を前記光軸回りの予め定めた角度位置に配置し、
前記回転体を前記光軸回りの予め定めた角度位置に配置した状態で、移動させた前記磁石を移動後の移動位置で前記固定体に固定することを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法。 - 前記固定体に、固定部材と、前記光軸回りに回転可能な状態で前記固定部材に支持された回転部材と、を備え、
前記固定部材に、前記回転支持機構を介して前記回転体を支持し、
前記回転部材を、磁性部材とし、
前記回転部材に前記磁石を固定し、
前記回転部材を回転させて前記磁石を前記光軸回りに移動させることを特徴とする請求項1に記載の振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法。 - 前記コイルとして、前記光軸を間に挟んだ両側に配置された2つの前記コイルを備え、
前記磁石として、各コイルに対向する2つの前記磁石を備え、
前記角度位置復帰用磁性部材として、前記回転体に保持された2つの前記角度位置復帰用磁性部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法。
- 前記コイルと前記磁石とを、前記光軸方向で対向させることを特徴とする請求項1から
3のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニットの回転体基準角度位置調整方法。
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