JP6859380B2 - 鞍乗型車両の電装品取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両の電装品取付構造に係り、特に、車体中央寄りの位置に複数の電装品を集中配置することができる鞍乗型車両の電装品取付構造に関する。
従来から、鞍乗型車両の車体中央寄りの位置に複数の電装品を集中配置するための電装品取付構造が知られている。
特許文献1には、左右一対のシートフレームを有する自動二輪車において、シートフレームに固定される単一のステーにABSモジュレータおよび慣性センサを固定することで、ABSモジュレータおよび慣性センサが左右のシートフレームの間に隣接配置されるようにした電装品取付構造が開示されている。
特開2017−47711号公報
しかし、特許文献1の構造では、ABSモジュレータおよび慣性センサの表面の多くが外方に露出しており、水分や飛び石、第三者によるアクセス等の外的要因から電装品を保護する効果を高めたり、より多くの電装品を集中配置することに関しては依然として工夫の余地があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、複数の電装品を車体中央寄りの位置に集中配置しながら電装品の保護効果を高めることができる鞍乗型車両の電装品取付構造を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、鞍乗型車両(1)のパワーユニット(P)を支持する車体フレーム(F)と、前記パワーユニット(P)の駆動力で回転する後輪(WR)と、乗員が着座するシート(33)とによって囲まれる位置に、車両の制御を行う制御装置(92,94)が配設される鞍乗型車両の電装品取付構造において、前記制御装置(92,94)が配設されるケース部材(60)を備え、前記ケース部材(60)が、駆動装置(50)が収納される下ケース(80)と、該下ケース(80)の上部を覆う上ケース(70)とを結合した構成とされており、前記ケース部材(60)の車体前方端部に、センサ(90)を収納するセンサ収納部(71)が形成されており、前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)に取り付けられる点に第1の特徴がある。
また、前記センサ収納部(71)は、前記センサ(90)を収める容器部(71b)と該容器部(71b)の上部を覆う蓋部(71a)とからなり、前記蓋部(71a)が、前記上ケース(70)の車体前方端部に形成されており、前記容器部(71b)が、前記下ケース(80)の車体前方端部に形成されている点に第2の特徴がある。
また、前記センサ収納部(71)の車体前方下方に、前記後輪(WR)を回転自在に軸支するスイングアーム(24)の振動を吸収するリヤクッション(34)が配設されている点に第3の特徴がある。
また、前記センサ収納部(71)の車体上方に燃料タンク(2)が配設されている点に第4の特徴がある。
また、前記上ケース(70)と前記下ケース(80)とを取り付けた状態で、前記上ケース(70)と前記下ケース(80)との間に側部開口(58)が形成される点に第5の特徴がある。
また、前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)の収納凹部(70a)に収納される第1制御装置(92)と、該第1制御装置(92)の上方に隣接配置される第2制御装置(94)とからなる点に第6の特徴がある。
また、前記上ケース(70)の車体後方端部に、前記上ケース(70)の車体後端部を軸として屈曲可能な第1ロック板(74)および第2ロック板(73)が一体に形成されており、前記第1ロック板(74)は、車体前方側に屈曲して、前記収納凹部(70a)に収納された前記第1制御装置(92)の上面を押さえており、前記第2制御装置(94)は、前記第1ロック板(74)を挟んで前記第1制御装置(92)の上部に隣接配置されており、前記第2ロック板(73)が、車体前方側に屈曲して、前記第2制御装置(94)の上面を押さえており、前記第1ロック板(74)および前記第2ロック板(73)の先端部が、それぞれ前記上ケース(70)の上面に係合する点に第7の特徴がある。
また、前記ケース部材(60)の底面に、レギュレータ(53)が取り付けられる点に第8の特徴がある。
また、前記ケース部材(60)の車体後端部に、円筒状のキャニスタ(51)を近接配置するための円筒凹部(70b)が形成されている点に第9の特徴がある。
さらに、前記ケース部材(60)の車体後端下部に、前記後輪(WR)の前方上方を覆うリヤフェンダ(42)が取り付けられている点に第10の特徴がある。
第1の特徴によれば、鞍乗型車両(1)のパワーユニット(P)を支持する車体フレーム(F)と、前記パワーユニット(P)の駆動力で回転する後輪(WR)と、乗員が着座するシート(33)とによって囲まれる位置に、車両の制御を行う制御装置(92,94)が配設される鞍乗型車両の電装品取付構造において、前記制御装置(92,94)が配設されるケース部材(60)を備え、前記ケース部材(60)が、駆動装置(50)が収納される下ケース(80)と、該下ケース(80)の上部を覆う上ケース(70)とを結合した構成とされており、前記ケース部材(60)の車体前方端部に、センサ(90)を収納するセンサ収納部(71)が形成されており、前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)に取り付けられるので、駆動装置を収納するケース部材にセンサおよび制御装置を配設することで、複数の電装品を集中配置してマスの集中を図り、かつセンサおよび制御装置を車体に取り付けるための専用ステー等を廃して部品点数を低減することが可能となる。また、ケース部材の車体前方端部にセンサ収納部を設けることで、パワーユニットが生じる熱や飛び石等からセンサを保護しつつ、特に、車体の加速度の計測に適した車体中心に近い位置にセンサを配設することができる。
第2の特徴によれば、前記センサ収納部(71)は、前記センサ(90)を収める容器部(71b)と該容器部(71b)の上部を覆う蓋部(71a)とからなり、前記蓋部(71a)が、前記上ケース(70)の車体前方端部に形成されており、前記容器部(71b)が、前記下ケース(80)の車体前方端部に形成されているので、下ケースの上部に上ケースを取り付けることで、容器部の上部に蓋がされる構造を得ることができる。これにより、別部品を設けることなく容器部に蓋をして水分や埃等からセンサを保護できると共に、ケース部材の組立作業を簡単にすることができる。
第3の特徴によれば、前記センサ収納部(71)の車体前方下方に、前記後輪(WR)を回転自在に軸支するスイングアーム(24)の振動を吸収するリヤクッション(34)が配設されているので、センサ収納部の車体前方下方にリヤクッションが位置することで、走行中に車体前方下方から飛来する水分や石等からセンサ収納部を保護することができる。
第4の特徴によれば、前記センサ収納部(71)の車体上方に燃料タンク(2)が配設されているので、燃料タンクによって、車体上方から飛来する水分や石等からセンサ収納部を保護することができる。
第5の特徴によれば、前記上ケース(70)と前記下ケース(80)とを取り付けた状態で、前記上ケース(70)と前記下ケース(80)との間に側部開口(58)が形成されるので、上ケースと下ケースとの間に形成される側部開口を用いて、例えば、ABSモジュレータからなる駆動装置に接続される油圧配管や電源ハーネスを容易に配索することが可能となる。また、駆動装置に生じる熱を側部開口から放熱することができる。
第6の特徴によれば、前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)の収納凹部(70a)に収納される第1制御装置(92)と、該第1制御装置(92)の上方に隣接配置される第2制御装置(94)とからなるので、2つの制御装置を上下に重ねるように配設することで、ケース部材の高さ寸法を抑えることができる。
第7の特徴によれば、前記上ケース(70)の車体後方端部に、前記上ケース(70)の車体後端部を軸として屈曲可能な第1ロック板(74)および第2ロック板(73)が一体に形成されており、前記第1ロック板(74)は、車体前方側に屈曲して、前記収納凹部(70a)に収納された前記第1制御装置(92)の上面を押さえており、前記第2制御装置(94)は、前記第1ロック板(74)を挟んで前記第1制御装置(92)の上部に隣接配置されており、前記第2ロック板(73)が、車体前方側に屈曲して、前記第2制御装置(94)の上面を押さえており、前記第1ロック板(74)および前記第2ロック板(73)の先端部が、それぞれ前記上ケース(70)の上面に係合するので、第1ロック板および第2ロック板によって、第1制御装置および第2制御装置をそれぞれ安定的に保持することが可能となる。また、第1制御装置と第2制御装置との間に第1ロック板が挟まれることで、制御装置同士の間隔を最小限に抑えつつ、防振性および放熱性を確保することができる。さらに、第1ロック板および第2ロック板が上ケースに一体に形成されることで、上ケースの部品点数を低減することができる。
第8の特徴によれば、前記ケース部材(60)の底面に、レギュレータ(53)が取り付けられるので、放熱効率の高い位置にレギュレータを配設しつつ、レギュレータを取り付けるための専用ステー等を廃して部品点数を低減できる。
第9の特徴によれば、前記ケース部材(60)の車体後端部に、円筒状のキャニスタ(51)を近接配置するための円筒凹部(70b)が形成されているので、ケース部材とキャニスタとの隙間を低減して余剰スペースを低減することが可能となる。
第10の特徴によれば、前記ケース部材(60)の車体後端下部に、前記後輪(WR)の前方上方を覆うリヤフェンダ(42)が取り付けられているので、リヤフェンダを車体に取り付けるための専用ステー等を廃して部品点数を低減できる。
本発明の一実施形態に係る電装品取付構造を適用した自動二輪車の左側面図である。 図1の一部拡大左側面図である。 図2の状態からリヤカウルを取り外した左側面図である。 ケース部材およびその周辺部材の構成を示す断面図である。 リヤフェンダが取り付けられた状態のケース部材の左側面図である。 ケース部材を車体右前方上方から見た斜視図である。 ケース部材の正面図である。 第1制御装置および第2制御装置を取り外した状態のケース部材を車体左前方上方から見た斜視図である。 ケース部材を車体左後方上方から見た斜視図である。 ケース部材を車体右前方上方から見た斜視図である。 第1制御装置および第2制御装置を収納した上ケースを車体左前方上方から見た斜視図である。 図11の状態から第2ロック板を展開した上ケースの斜視図である。 図12の状態から第2制御装置を取り外した上ケースの斜視図である。 図13の状態から第1ロック板を展開した上ケースの斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電装品取付構造を適用した自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、4サイクルエンジンと変速機とを一体に構成したパワーユニットPの駆動力をドライブチェーン23によって後輪WRに伝達して走行するデュアルパーパスタイプの鞍乗型車両である。車体フレームFを構成する左右一対のメインフレームF2の車体前方端部には、不図示のステアリング軸を揺動自在に軸支するヘッドパイプF1が設けられている。前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク13は、ヘッドパイプF1の上下でステアリング軸に固定されたトップブリッジ9およびボトムブリッジ12によって支持されている。トップブリッジ9に固定される操向ハンドル3には、左右一対のバックミラー4およびナックルガード5が取り付けられている。
操向ハンドル3の前方は、ヘッドライト10およびスクリーン6を支持するフロントカウル7で覆われている。フロントカウル7と操向ハンドル3との間には、左右一対の前側ウインカ装置8が配設されている。ヘッドライト10の下方には、自動二輪車1のコーナリング時にそのリーン角度に応じて点灯して旋回方向を照射するコーナリングライト11が配設されている。フロントフォーク13には、前輪WFの上部を覆うフロントフェンダ14が固定されている。
パワーユニットPはメインフレームF2の下部に配設されており、パワーユニットPの下部には、クランクケース17や排気管15の前部および下部を保護するアンダカバー16が配設されている。パワーユニットPの燃焼ガスは、排気管15を介して車幅方向右側のマフラ26から排出される。
メインフレームF2の後端下部には、後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム24のピボット18を支持する左右一対のピボットフレームF3が連結されている。ピボット18は、スイングアーム24の前端部を揺動自在に軸支している。スイングアーム24は、ピボット18の後方の位置でスイングアーム24の振動を吸収するリヤクッション34によってピボットフレームF3に吊り下げられている。ピボットフレームF3の下端部には、左右一対の足乗せステップ19が取り付けられている。車幅方向左側の足乗せステップ19の後方には、サイドスタンド20が揺動可能に軸支されている。スイングアーム24の上部には、ドライブチェーン23の上方を覆うチェーンカバー25が取り付けられている。ピボットフレームF3の前方で、メインフレームF2とパワーユニットPとの間の位置には、車載バッテリ等を収納する電装品ボックスのカバー35が配設されている。
メインフレームF2の上部には燃料タンク2が配設されており、メインフレームF2の後部には、車体後方上方に延びるシートフレームSFが連結されている。シートフレームSFの下部には、ピリオンステップ22を支持するピリオンステップホルダ21が左右一対で取り付けられている。
燃料タンク2の後方には、シートフレームSFに支持される前側シート33および後側シート32が配設されている。シートフレームSFの車幅方向外側はリヤカウル31で覆われており、後側シート32の車幅方向外側には、シートフレームSFに支持されるリヤキャリア30が配設されている。リヤカウル31の後方には、尾灯装置29および後部フェンダ27が配設されており、後部フェンダ27の基部には、左右一対の後側ウインカ装置28が配設されている。
図2は、図1の一部拡大左側面図である。この図では、図1に示す自動二輪車1からパワーユニットPやスイングアーム24等を取り外した状態を示す。本発明に係る電装品取付構造は、主に、複数の電動品が配設されるケース部材60によって構成されている。ケース部材60は、車体側面視で、後端部が車体後方下方に延出する燃料タンク2と、燃料タンク2の後方に位置するシート33と、鉛直方向に対して前傾して配設されるリヤクッション34と、後輪WRの外周部とに囲まれた空間内に配設されている。また、ケース部材60は、略車幅方向中央の位置で、ピボットフレームF3の後方上方かつ左右一対のシートフレームSFの間に収められている。
車幅方向左側のメインフレームF2の下部に配設されるカバー35は、車載バッテリ等を収納する電装品ボックス36の車幅方向左側を覆っている。カバー35の上方で、メインフレームF2の内側の位置には、厚みのある板状をなすECU37が配設されている。これにより、デッドスペースを有効利用してECU37を配設できると共に、ECU37の下方に電装品ボックス36が配設されることで、パワーユニットPが生じる熱からECU37を保護することができる。
左右一対のピボットフレームF3の間には、リヤクッション34の上端軸を支持する貫通孔38が形成されたマウント部材39が固定されており、ピボットフレームF3の下端部には、足載せステップ19およびサイドスタンド20の支持軸41が取り付けられている。燃料タンク2の後端下部は、ケース部材60の上方にかかる位置まで後方に延出しており、ケース部材60の側方の大部分はリヤカウル31で覆われている。
ピリオンステップ22を支持するピリオンステップホルダ21の後部には、センタスタンドを展開する際に車体を支持するグリップ部材43が設けられている。ケース部材60の車体前方には、リヤブレーキのマスタシリンダに補充されるブレーキ液を貯留するリザーバタンク40が配設されている。後輪WRの前方には、後輪WRが巻き上げる泥等を受け止めるリヤフェンダ42が配設されている。
図3は、図2の状態からリヤカウル31を取り外した左側面図である。ケース部材60の下方寄りの位置には、ブレーキ液圧を制御する駆動装置としてのABSモジュレータ50が収納されており、ケース部材60の後方には、円筒状のキャニスタ51が近接配置されている。キャニスタ51は、例えば、燃料タンク2の内部に生じる気化燃料を吸着するチャコールキャニスタとすることができる。
ピボットフレームF3の車体前方には、電装品ボックス36を支持するステー36aが設けられている。リヤクッション34の上端部を支持するマウント部材39は、ピボットフレームF3に形成された開口44から視認できる位置に設けられる。ケース部材60の車幅方向左右に位置するシートフレームSFは、上側パイプ45と下側パイプ47との間を左右一対のクロスパイプ46および補強プレート48で連結した構成とされており、上側パイプ45および下側パイプ47の前端部が、それぞれピボットフレームF3の後部に固定される。左右の上側パイプ45の上面には、燃料タンク2およびシート33を支持する板状のクロスメンバ49が架け渡されている。
上記した構成によれば、ケース部材60(点描ハッチング部)の上方が燃料タンク2およびクロスメンバ49で保護され、また、ケース部材60の側方がシートフレームSFで保護され、ケース部材60の前方がリヤクッション34およびピボットフレームF3で保護され、さらに、ケース部材60の後方がリヤフェンダ42で保護されることとなり、走行中の飛び石や第三者によるアクセス等からケース部材60の周囲を保護することが可能となる。
図4は、ケース部材60およびその周辺部材の構成を示す断面図である。硬質樹脂等で形成されるケース部材60は、ABSモジュレータ50を収納する下ケース80と、下ケース80の上部に取り付けられる上ケース70とからなる。下ケース80の底面には、車体後方側に接続コネクタ54が設けられたレギュレータ53が取り付けられる。これにより、発熱素子であるレギュレータ53を効率よく冷却することができる。下ケース80の後端部には、リヤフェンダ42に設けられる係合パイプ55に上方から係合する幅広の湾曲板81が形成されている。係合パイプ55は、リヤフェンダ42から延びる支持板56によって下方から支持される。
本発明に係る電装品取付構造によれば、ケース部材60が、ABSモジュレータ50が収納される下ケース80と、該下ケース80の上部を覆う上ケース70とを結合した構成とされており、ケース部材60の車体前方端部にジャイロセンサ90を収納するセンサ収納部71が形成されており、第1制御装置92および第2制御装置94が上ケース70に取り付けられるので、ABSモジュレータ50を収納するケース部材60にジャイロセンサ90および2つの制御装置を配設することで、複数の電装品を集中配置してマスの集中を図り、かつジャイロセンサ90および制御装置を車体に取り付けるための専用ステー等を廃して部品点数を低減することが可能となる。また、ケース部材60の車体前方端部にセンサ収納部71を設けることで、パワーユニットPが生じる熱や飛び石等からジャイロセンサ90を保護しつつ、特に、車体の角速度の計測に適した車体中心に近い位置にジャイロセンサ90を配設することができる。
ケース部材60の前端上部には、接続コネクタ91を有するジャイロセンサ90が収納される箱状のセンサ収納部71が設けられている。燃料タンク2の後端部は、このセンサ収納部71より車体後方の位置まで延出している。
リヤクッション34の上端部を支持するマウント部材39は、左右のピボットフレームF3を車幅方向に連結するクロスパイプ52に固定されている。センサ収納部71は、マウント部材39およびリヤクッション34の上端部に近い位置に配設される。このように、センサ収納部71を車体中心に近い位置に配設することで、車体に生じる角速度の計測に適した位置にジャイロセンサ90を配設することができる。
センサ収納部71の後方に位置する上ケース70には、DCU(ドライブ・コントロール・ユニット)としての第1制御装置92と、BMU(バッテリ・マネジメント・ユニット)としての第2制御装置94とが、上下二段重ねで配設されている。詳しくは、接続コネクタ93を有する第1制御装置92の後方寄りの上部に、接続コネクタ95を有する第2制御装置94が近接配置されている。第2制御装置94の上部には、さらに他の電装品の接続コネクタ59が配設されている。
上ケース70と下ケース80との間に形成される側部開口58には、ABSモジュレータ50に連結されるブレーキ配管やハーネス等からなる管体57が通される。また、上ケース70の後端部には、円筒状のチャコールキャニスタ51を近接配置するための円筒凹部70bが形成されている。
図5は、リヤフェンダ42が取り付けられた状態のケース部材60の左側面図である。また、図6はケース部材60を車体右前方上方から見た斜視図であり、図7はケース部材60の正面図である。
前記したように、ケース部材60は、ABSモジュレータ50を収納する下ケース80の上部に、第1制御装置92および第2制御装置94を収納する上ケース70を取り付けた構成とされている。図5〜7では、上ケース70と下ケース80との間に形成される側部開口58に、ブレーキ配管57aを通した状態を示している。チャコールキャニスタ51の車幅方向左側の下端部に連結されるベントホース51aは、下ケース80に設けられたガイド孔80bに案内されて車体前方下方に配索される。硬質樹脂等で形成されるリヤフェンダ42は、下ケース80に固定される箱状部42aと、箱状部42aの後端部から下方に延出する板状の泥除け部42bとからなる。
図6を参照して、リヤフェンダ42は、固定部材82(図示グレー着色部)を介して下ケース80に固定される。チャコールキャニスタ51の車幅方向右側には、燃料タンク2に接続される気化燃料パイプ51bが取り付けられており、該気化燃料パイプ51bは、上ケース70の車幅方向右側を通って車体前方に配索される。上ケース70の上端部には、シートフレームSFの上側パイプ45(図3参照)の上面に固定されてケース部材60を吊り下げるためのステー部材72が左右一対で形成されている。
図7を参照して、下ケース80に設けられるABSモジュレータ50の収納部分は、車幅方向左寄りに形成されている。ケース部材60の前端部に設けられるセンサ収納部71は、ジャイロセンサ90を収納する容器部71bと、該容器部71bの上部を覆う蓋部71aとからなる。容器部71bは下ケース80の前端部に一体に形成されており、蓋部71aは上ケース70の前端部に一体に形成されている。
図8は、第1制御装置92および第2制御装置94を取り外した状態のケース部材60を車体左前方上方から見た斜視図である。また、図9はケース部材60を車体左後方上方から見た斜視図であり、図10はケース部材60を車体右前方上方から見た斜視図である。
下ケース80は、ABSモジュレータ50を収納するために上部が開放された容器体の前端部に、センサ収納部71の容器部71bを一体に設けた構成とされる。一方、上ケース70は、第2制御装置94が収納される収納凹部70aが形成された容器体の前端部に、センサ収納部71の蓋部71aを一体に形成した構成とされる。これにより、下ケース80の上部に上ケース70を取り付けることで、容器部71bの開口に蓋がされる構成を得ることができる。また、蓋付きのセンサ収納部71を設けることで、ジャイロセンサ90を水分や埃、パワーユニットPの熱等から効果的に保護することが可能となる。
そして、上ケース70の後端部には、上ケース70の後端部を軸にして屈曲可能な第1ロック板74(細かい点描ハッチング部)および第2ロック板73(荒い点描ハッチング部)が設けられている。第1ロック板74および第2ロック板73は、図示するように、車体前方側に屈曲して第1制御装置92および第2制御装置94の上面を押さえる機能を有する。
図9を参照して、センサ収納部71の蓋部71aの背面には、ジャイロセンサ90の接続コネクタ91を通す開口71cが形成されている。ABSモジュレータ50を収納する収納部80aは、下ケース80の車幅方向左寄りに形成されており、さらに車幅方向左側の壁を低く設定することにより、ABSモジュレータ50への配管の接続やメンテナンスを容易にし、かつABSモジュレータ50の冷却効果を高めている。また、上ケース70の後面に形成される円筒凹部70bは、円筒形状のチャコールキャニスタ51の近接配置を可能とし、デッドスペースを削減してケース部材60まわりの小型化を可能とする。
図10を参照して、下ケース80は、ABSモジュレータ50の収納部80aを車幅方向左寄りに形成することで、車幅方向右側にリヤフェンダ42を支持する固定部材82(図6参照)の配設スペースを確保する構成とされる。上ケース70と下ケース80との間に形成される側部開口58は、下ケース80の車体後方寄りの車幅方向右側に形成される支柱83と、車体前方側で容器部71bが立設する部分との間に形成される。
図11は、第1制御装置92および第2制御装置94を収納した上ケース70を車体左前方上方から見た斜視図である。第1制御装置92(図示グレー着色部)は、上ケース70に設けられた収納凹部70aの前方寄りの底部に収納される。そして、前方側に屈曲した第1ロック板74が第1制御装置92の上面に接し、第1ロック板74の上部に第2制御装置94が配設され、さらに階段形状を有する第2ロック板73が第2制御装置94の上面を覆うことで、第1制御装置92および第2制御装置94が所定位置に保持される。このように第1制御装置92および第2制御装置94が上下に近接配置されることで、上ケース70の高さ寸法を低減し、ケース部材60の小型化を図ることができる。
第1ロック板74には、第2ロック板73に設けられた係合スリットに係合する係合板74aと、第2制御装置94の前端面に当接する位置決め板74bとが形成されている。また、第2ロック板73の前端部は、上ケース70に設けられたフック部材75によって上ケース70の上面に保持される。
図12は、図11の状態から第2ロック板73を展開した上ケース70の斜視図である。第2ロック板73には、上ケース70のフック部材75が係合する左右一対の係合孔73bと、この係合孔73bの間に位置する係合スリット73aとが形成されている。係合孔73bとフック部材75との係合および位置決め板74bと係合スリット73aとの係合を解除して第2ロック板73を後方に展開すると、第2制御装置94が取り外し可能な状態となる。
図13は、図12の状態から第2制御装置94を取り外した上ケース70の斜視図である。また図14は、図13の状態から第1ロック板74を展開した上ケース70の斜視図である。車幅方向中央に位置する幅狭の第1ロック板74は、略U字形状とされる第2ロック板73に間に収まる形状とされる。第1ロック板74に設けられる下方突出部74cは、第1ロック板74を前方に屈曲させた際に第1制御装置92の後端面に当接して第1制御装置92の位置決めを行う機能を有する。この第1ロック板74を後方に展開することで、第1制御装置92が取り外し可能な状態となる。
上記したように、上ケース70には、上ケース70の車体後端部を軸として屈曲可能な第1ロック板74および第2ロック板73が一体に形成されており、第1ロック板74は車体前方側に屈曲して収納凹部70aに収納された第1制御装置92の上面を押さえており、第2制御装置94は第1ロック板74を挟んで第1制御装置92の上部に隣接配置されており、第2ロック板73が車体前方側に屈曲して第2制御装置94の上面を押さえており、第1ロック板74および第2ロック板73の先端部が、それぞれ上ケース70の上面に係合する構成とされる。これにより、第1ロック板74および第2ロック板73によって、第1制御装置92および第2制御装置94をそれぞれ安定的に保持することが可能となる。また、第1制御装置92と第2制御装置94との間に第1ロック板74が挟まれることで、制御装置同士の間隔を最小限に抑えつつ、防振性および放熱性を確保することができる。さらに、第1ロック板74および第2ロック板73が上ケース70に一体に形成されることで、上ケース70の部品点数を低減することができる。
なお、自動二輪車の形態、第1制御装置および第2制御装置の形状や種類、ABSモジュレータの形状や構造、ケース部材の形状や構造、上ケースおよび下ケースの形状や構造、センサ収納部やロック板の形状や構造、上ケースおよび下ケースの結合構造等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。センサ収納部に収納するセンサは、ジャイロセンサに限られず、加速度センサや傾斜センサとしてもよい。また、下ケースに収納する電装品は、ABSモジュレータに限られず、ECUやトラクションコントロールユニット等としてもよい。本発明に係る電装品取付構造は、自動二輪車に限られず、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…鞍乗型車両、2…燃料タンク、24…スイングアーム、33…シート、34…リヤクッション、42…リヤフェンダ、50…ABSモジュレータ(駆動装置)、51…キャニスタ、53…レギュレータ、58…側部開口、60…ケース部材、70…上ケース、70a…収納凹部、70b…円筒凹部、71…センサ収納部、71b…容器部、71a…蓋部、73…第2ロック板、74…第1ロック板、80…下ケース、90…センサ、92…第1制御装置(制御装置)、94…第2制御装置(制御装置)、P…パワーユニット、F…車体フレーム、WR…後輪

Claims (9)

  1. 鞍乗型車両(1)のパワーユニット(P)を支持する車体フレーム(F)と、前記パワーユニット(P)の駆動力で回転する後輪(WR)と、乗員が着座するシート(33)とによって囲まれる位置に、車両の制御を行う制御装置(92,94)が配設される鞍乗型車両の電装品取付構造において、
    前記制御装置(92,94)が配設されるケース部材(60)を備え、
    前記ケース部材(60)が、駆動装置(50)が収納される下ケース(80)と、該下ケース(80)の上部を覆う上ケース(70)とを結合した構成とされており、
    前記ケース部材(60)の車体前方端部に、センサ(90)を収納するセンサ収納部(71)が形成されており、
    前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)に取り付けられており、
    前記センサ収納部(71)は、前記センサ(90)を収める容器部(71b)と該容器部(71b)の上部を覆う蓋部(71a)とからなり、
    前記蓋部(71a)が、前記上ケース(70)の車体前方端部に形成されており、
    前記容器部(71b)が、前記下ケース(80)の車体前方端部に形成されていることを特徴とする鞍乗型車両の電装品取付構造。
  2. 前記センサ収納部(71)の車体前方下方に、前記後輪(WR)を回転自在に軸支するスイングアーム(24)の振動を吸収するリヤクッション(34)が配設されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  3. 前記センサ収納部(71)の車体上方に燃料タンク(2)が配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  4. 前記上ケース(70)と前記下ケース(80)とを取り付けた状態で、前記上ケース(70)と前記下ケース(80)との間に側部開口(58)が形成されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  5. 前記制御装置(92,94)が、前記上ケース(70)の収納凹部(70a)に収納される第1制御装置(92)と、該第1制御装置(92)の上方に隣接配置される第2制御装置(94)とからなることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  6. 前記上ケース(70)の車体後方端部に、前記上ケース(70)の車体後端部を軸として屈曲可能な第1ロック板(74)および第2ロック板(73)が一体に形成されており、
    前記第1ロック板(74)は、車体前方側に屈曲して、前記収納凹部(70a)に収納された前記第1制御装置(92)の上面を押さえており、
    前記第2制御装置(94)は、前記第1ロック板(74)を挟んで前記第1制御装置(92)の上部に隣接配置されており、
    前記第2ロック板(73)が、車体前方側に屈曲して、前記第2制御装置(94)の上面を押さえており、
    前記第1ロック板(74)および前記第2ロック板(73)の先端部が、それぞれ前記上ケース(70)の上面に係合することを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  7. 前記ケース部材(60)の底面に、レギュレータ(53)が取り付けられることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  8. 前記ケース部材(60)の車体後端部に、円筒状のキャニスタ(51)を近接配置するための円筒凹部(70b)が形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
  9. 前記ケース部材(60)の車体後端下部に、前記後輪(WR)の前方上方を覆うリヤフェンダ(42)が取り付けられていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の鞍乗型車両の電装品取付構造。
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