JP6857025B2 - パネル体 - Google Patents

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本発明は、ドア、門扉、フェンスなどに使用するパネル体に関する。
門扉等に用いられるパネル体として、桟と桟との間にパネルを配置したものがある。
「ハンドブックα−Pro 2013−2014(STX0775A)」、三協立山株式会社、2013年4月、p.100−101
このような従来のパネル体は、パネルの縁を桟のパネル取付溝に固定するために、パネル取付溝内にビードを取付けていた。
本発明は、ビードを必要としないパネル体を提供することを目的とする。
本発明は、桟と、桟の間に取り付けるパネルを備え、桟は、互いに対向する面にパネル取付溝を有し、一方の桟のパネル取付溝内には、後側面にパネルの後側見付面にのみ当接する入口側突起と前側面にパネルの前側見付面にのみ当接する奥側突起が設けてあり、一方の桟のパネル取付溝の側壁の入口側突起及び奥側突起を形成した部分以外は、パネルと間隔をおいて離間しており、他方の桟のパネル取付溝内には、前側面にパネルの前側見付面にのみ当接する入口側突起と後側面にパネルの後側見付面にのみ当接する奥側突起が設けてあり、他方の桟のパネルの取付溝の側壁の入口側突起及び奥側突起を形成した部分以外は、パネルと間隔をおいて離間していることを特徴とする。
本発明によれば、一方の桟のパネル取付溝内には、後側面に入口側突起と前側面に奥側突起が設けてあり、他方の桟のパネル取付溝内には、前側面に入口側突起と後側面に奥側突起が設けてあるため、パネルをパネル取付溝内に挿入し易い。また、ビードを必要としないため、作業工程が少なく、コストの削減が可能となる。
(a)は図3のC部分拡大図であり、(b)はパネルの厚みと突起間の幅を示す説明図である。 門扉の正面図である。 図2のA―A線断面図である。 図2のB―B線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明のパネル体は、ドアやフェンス、間仕切りなど種々の実施形態に用いられるものであるが、ここでは図2に示す門扉に用いた場合を実施形態例として示す。なお、以下において、図2のように門扉を正面視した際の左右を左右方向とし、奥行方向を前後方向とする。
この門扉は、両開きの門扉であって、左右に立設した門柱2,2には夫々上下二つのヒンジ3,3が取り付けてあり、左右のパネル体1,1はヒンジ3によって回動可能に門柱2,2に取り付けてある。
パネル体1は、左右の縦桟10,20、上下の横桟30,30、中桟40、パネル50及び目板60から構成され、図2及び図3に示すように、戸先側の縦桟10と吊元側の縦桟20と、上下の横桟30,30によって枠組みされた内周側に、複数の中桟40とパネル50が上下方向に交互に配置される。
縦桟10,20は、図4に示すように断面略矩形の中空材であり、左右方向からのネジ止めによって、上下の横桟30,30に取り付ける。
戸先側の縦桟10は、前後方向の幅が横桟30及び中桟40の幅と略等しく、図2に示すように、見付面には取手が取り付けてある。また、縦桟10の吊元側の側面には、前後の見付面を延長し、その端部が対向するように折り曲げられた係合部11,11が長手方向全長に亘って設けてある。
吊元側の縦桟20は、前後方向の幅が、後述する横桟30及び中桟40に設けた縦桟取付溝36,46の幅に略等しい。吊元側の縦桟20は、横桟30及び中桟40の縦桟取付溝36,46内に呑み込ませて取り付けるため、パネル体1を正面視又は背面視した際に、横桟30と中桟40の間から部分的に露出する。縦桟20の戸先側の側面には、前後の見付面を延長し、その端部に突起を備えた係合部21,21が長手方向全長に亘って設けてある。
係合部11,11及び21,21によって形成される空間には、図4に示すように、夫々付子4,4が嵌め込まれる。付子4は上下方向に長い板状の部材であり、中桟40の左右の側面にネジ止めされて、複数の中桟40を連結させる。戸先側の縦桟10の二つの係合部11,11の間及び吊元側の縦桟20の二つの係合部21,21の間に、付子4が嵌め込まれることにより、付子4を介して中桟40及びパネル50が縦桟10,20に取り付けられる。付子4の見込面には、上下方向に亘って縦溝4aが設けてあり、この縦溝4aにパネル50の左右の端部が納まる。図4の拡大図に示すように、パネル50の厚みをα、縦溝4aの前後方向の幅をγとすると、α<γであり、パネル50の厚みαよりも、縦溝4aの前後方向の幅γが広い。
横桟30は、図3に示すように縦断面は略矩形状であり、上下方向の略中央部がタッピングホール32を有する中壁33によって仕切られた中空材である。本実施形態例では同一形状の二つの横桟30,30を、パネル体1の上下端部に対向させて配置する。横桟30は、パネル体1において外側に位置する見込面には、前後の見付面を延長した延長部37,37と、延長部37,37の間に立設する二つの目板係合部31,31を備える。目板係合部31,31は、目板60に設けた被係合部61,61と対向する位置に設けてあり、目板60をネジ止めすることなく固定することができる。横桟30のパネル体1において内側に位置する見込面、言い換えれば、中桟40の見込面と対向する面には、パネル取付溝34が形成してある。なお、パネル取付溝34の前後において、見込面は面一である。そして、図4に示すように、横桟30の吊元側の側面には、吊元側の縦桟20を呑み込ませるための縦桟取付溝36が形成してある。
上下の横桟30,30の間に配置される中桟40は、図3に示すように、縦断面は略矩形状であり、上下方向の略中央部がタッピングホール42を有する中壁43によって仕切られた中空材である。中桟40の上下の見込面には、パネル取付溝44,44が形成してある。なお、パネル取付溝44の前後において、見込面は面一である。そして、図4に示すように、上下の横桟30,30と同様、中桟40の吊元側の側面には吊元側の縦桟20を呑み込ませるための縦桟取付溝46が形成してある。
次に、横桟30及び中桟40に形成されたパネル取付溝34,44の詳細について説明する。上下に隣接する横桟30及び中桟40並びに中桟40どうしは、パネル取付溝34,44が互いに対向する。
一方の桟を上側の横桟30とし、他方の桟を中桟40としたとき、図1(a)に示すように、横桟30と中桟40のパネル取付溝34,44は互いに対向する位置に形成されており、パネル50は、上下の端部がパネル取付溝34,44に夫々挿入されて、横桟30と中桟40に支持される。横桟30(一方の桟)のパネル取付溝34内において、後側面のパネル取付溝34入口側に入口側突起34aが形成してあり、前側面のパネル取付溝34奥側に奥側突起34bが形成してあるとともに、中桟40(他方の桟)のパネル取付溝44内においては、前側面のパネル取付溝44入口側に入口側突起44aが形成してあり、後側面のパネル取付溝44奥側に奥側突起44bが形成してある。
本実施形態例では、対向するパネル取付溝34,44内において、入口側突起34a,44aと奥側突起34b,44bを上記のように配置しているが、一方側と他方側は反転させてもよく、具体的には、他方の桟を横桟30とし、パネル取付溝34内において、前側面に入口側突起34a、後側面に奥側突起34bを形成するとともに、一方の桟を中桟40とし、パネル取付溝44内において、後側面に入口側突起44a、前側面に奥側突起44bを形成してもよい。
ここでは、上側の横桟30とこれに対向する中桟40におけるパネル取付溝34,44を例に説明したが、上下に隣接する中桟40どうしにおいて対向するパネル取付溝44,44や、下側の横桟30とこれに対向する中桟40におけるパネル取付溝34,44においても同じ構成である。
パネル50は横桟30と中桟40の間及び中桟40と中桟40の間に配置される矩形の薄板材であり、材質は限定されないが、例えばポリカーボネート等のプラスチック製やアルミ製の平板を用いることができる。図1(a)に示すように、パネル50の上下方向の寸法は、対向するパネル取付溝34,44間の上下方向の寸法よりもやや短い。
次に、パネル50の厚みと、パネル取付溝44内における入口側突起44aと奥側突起44bとの前後方向の幅との関係を図1(b)に基づいて説明する。パネル50の厚みをαとし、入口側突起44aの頂点の位置と奥側突起44bの頂点の位置との前後方向の幅をβとすると、α>βであり、パネル50の厚みαよりも、入口側突起44aと奥側突起44bとの幅βの方が僅かに狭い。これはパネル50と中桟40のパネル取付溝44に限らず、パネル50と他のパネル取付溝34においても同じ構成である。
このパネル体1は、例えば次のように組み付けられる。
まず、パネル50、横桟30及び中桟40を上下方向に組む。これらの左右側面に付子4,4を当て、左右方向から中桟40を夫々ネジ止めして固定すると、複数の中桟40が付子4,4によって連結される。次に、戸先側には縦桟10を突き当て、吊元側には縦桟20を縦桟取付溝36,46内に左右方向から挿入し呑み込ませる。縦桟10,20の中空部内から、裏板を介して左右方向に挿入されたネジは、付子4を貫通し、横桟30を固定する。そして、パネル体1の上下の見込面に目板60を係合させる。
このように構成したパネル体1によれば、対向する一方の桟(上側の横桟30)と他方の桟(中桟40)において、一方の桟(横桟30)のパネル取付溝34内には、後側面に入口側突起34aと前側面に奥側突起34bが設けてあり、他方の桟(中桟40)のパネル取付溝44内には、前側面に入口側突起44aと後側面に奥側突起44bが設けてあるため、パネル50をパネル取付溝34,44内に挿入し易い。また、従来のようにビードを必要としないため、作業工程が少なく、コストの削減が可能となる。さらに、このように配置された入口側突起34a,44a及び奥側突起34b,44bによって、パネル50の反り方向が相殺されるため、パネル50が経時的に一方向へ反るおそれがない。
また、パネル50の厚みαよりも、入口側突起44a(34a)と奥側突起44b(34b)との幅βの方が僅かに狭いため、パネル取付溝44(34)内にパネル50が確実に固定され、パネル50ががたつくおそれがない。
そして、パネル取付溝34,44の前後において、横桟30及び中桟40の見込面が面一であるため、パネル体1の表裏で意匠が統一され、外観が良好である。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、本実施形態例では上下に配置する横桟の間にパネルを挟む構成であるが、これに限定されることはなく、左右に配置する縦桟の間にパネルを挟む構成であってもよい。
1 パネル体
10 縦桟(戸先側)
20 縦桟(吊元側)
30 横桟
34 パネル取付溝
34a 入口側突起
34b 奥側突起
40 中桟
44 パネル取付溝
44a 入口側突起
44b 奥側突起
50 パネル
α パネルの厚み
β 入口側突起と奥側突起との前後方向の幅
γ 縦溝の前後方向の幅

Claims (1)

  1. 桟と、桟の間に取り付けるパネルを備え、桟は、互いに対向する面にパネル取付溝を有し、一方の桟のパネル取付溝内には、後側面にパネルの後側見付面にのみ当接する入口側突起と前側面にパネルの前側見付面にのみ当接する奥側突起が設けてあり、一方の桟のパネル取付溝の側壁の入口側突起及び奥側突起を形成した部分以外は、パネルと間隔をおいて離間しており、他方の桟のパネル取付溝内には、前側面にパネルの前側見付面にのみ当接する入口側突起と後側面にパネルの後側見付面にのみ当接する奥側突起が設けてあり、他方の桟のパネルの取付溝の側壁の入口側突起及び奥側突起を形成した部分以外は、パネルと間隔をおいて離間していることを特徴とするパネル体。
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