JP6855981B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本開示は、乗物用シートに関する。
例えば車両等の後部座席に設置される乗物用シートは、着座面を構成するシートクッションと、シートクッションを支持するためのクッションフレームとを有する。クッションフレームは、通常、左右対称の形状を有する(特許文献1参照)。
一方、後部座席に配置される乗物用シートのシートクッションの下には、部品を収納した筐体等の物体が配置されることがある。物体がシートクッションの下に配置される場合、物体の上面がシートクッションのパッドを支えるフレームの役割を果たす。そのため、クッションフレームは平面視で物体の周囲に配置される。
特開2007−308021号公報
上述の物体が、車両の幅方向(つまり左右方向)の中心に対し、一方に偏って配置された場合、従来のクッションフレームでは、物体との左右方向の間隔が乗物用シートの左側と右側とで相違する。つまり、クッションフレームと物体との間隔が左右のどちらか一方で大きくなる。
そのため、左側と右側のうち、物体とクッションフレームとの間隔が大きくなった側において、シートクッションが支持されない空間領域が拡大し、シートクッションの支持面積が減少する。その結果、乗物用シートの乗り心地が低下する。
本開示の一局面は、シートクッションの下にクッションフレーム以外の物体が配置される場合に、乗り心地の低下を抑制できる乗物用シートを提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッション(2)と、クッションフレーム(4)と、を備える乗物用シート(1)である。クッションフレーム(4)は、シートクッション(2)の骨格を構成する。クッションフレーム(4)は、枠体(41)と、帯状の第1パネル(42)及び第2パネル(43)と、を有する。第1パネル(42)及び第2パネル(43)は、シートクッション(2)の着座面を支持する支持部(42A,43A)をそれぞれ有する。枠体(41)は、第1部(41A)と、第2部(41B)及び第3部(41C)と、を有する。第1部(41A)は、シート幅方向に延伸する。第2部(41B)及び第3部(41C)は、シート幅方向に互いに離間して配置され、かつ第1部(41A)よりもシート後方に向かってそれぞれ延伸する。第1パネル(42)は、第1部(41A)と第2部(41B)とに跨って配置される。第2パネル(43)は、第1部(41A)と第3部(41C)とに跨って配置される。シート前後方向に垂直な断面において、第1パネル(42)における支持部(42A)のシート幅方向内側の端部から第2部(41B)までの距離と、第2パネル(43)における支持部(43A)のシート幅方向内側の端部から第3部(41C)までの距離とが異なる。
このような構成によれば、シートクッション(2)の着座面を支持する支持部(42A,43A)の幅を左右のパネル(42,43)で異ならせることで、物体と各パネル(42,43)との水平方向の距離をそれぞれ調整することができる。そのため、クッションフレーム(4)の重量の増加を抑制しつつ、シートクッション(2)が支持されない空間の幅を縮小して乗り心地の低下を抑制できる。
本開示の一態様では、第2部(41B)と第3部(41C)とは、シート幅方向に対して対称な形状を有してもよい。このような構成によれば、クッションフレーム(4)の外形を左右対称形状にできるので、乗物用シート(1)の生産性及び車両への組み付け作業の効率を高めることができる。
本開示の一態様では、第1パネル(42)は、固定部(42B)と、延伸部(42C)と、を有してもよい。固定部(42B)は、支持部(42A)よりもシート幅方向外側に配置され、第2部(41B)に固定されてもよい。延伸部(42C)は、固定部(42B)よりもシート前方に配置され、固定部(42B)から第1部(41A)及び第2パネル(43)に向かってシート幅方向と交差する方向に延伸してもよい。第2パネル(43)は、固定部(43B)と、延伸部(43C)と、を有してもよい。固定部(43B)は、支持部(43A)よりもシート幅方向外側に配置され、第3部(41C)に固定されてもよい。延伸部(43C)は、固定部(43B)よりもシート前方に配置され、固定部(43B)から第1部(41A)及び第1パネル(42)に向かってシート幅方向と交差する方向に延伸してもよい。このような構成によれば、各パネル(42,43)を枠体(41)に沿って延伸させた場合に比べて、各パネル(42,43)における第2部(41B)又は第3部(41C)との固定位置と、第1部(41A)との固定位置との距離を小さくできる。その結果、各パネル(42,43)のたわみ量が小さくなるため、車両の衝突等による衝撃を受けた際の各パネル(42,43)の変形量を抑えることができる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における乗物用シートの模式的な斜視図である。 図2は、図2のクッションフレームを上方から視た模式的な平面図である。 図3は、図2のクッションフレームを前方から視た模式的な正面図である。 図4は、図2のクッションフレームを左側から視た模式的な側面図である。 図5は、図2のV−V線における模式的な断面図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、クッションフレーム4とを備える。本実施形態の乗物用シート1は、3名の着席者がシート幅方向に並んで着座できるように構成されている。
シートクッション2は、着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。また、クッションフレーム4は、シートクッション2の骨格を構成する。
本実施形態の乗物用シート1は、乗用車の後部座席シートとして使用される。なお、以
下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート1を乗物(つまり車両)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
<クッションフレーム>
クッションフレーム4は、図2から図5に示すように、枠体41と、第1パネル42と、第2パネル43と、ロッド44と、補助ブラケット45と、複数の固定ブラケット46A,46B,46C,46D,46E,46Fとを有する。
(枠体)
枠体41は、図2に示すように、一部を湾曲させた2本のパイプを長手方向に連結して形成された筒状体である。ただし、枠体41は、1つの部材で構成されてもよいし、中実の棒状体であってもよい。
枠体41は、第1部41Aと、第2部41Bと、第3部41Cと、2つの連結部41D,41Eとを有する。
第1部41Aは、シート幅方向に延伸する部位である。第1部41Aの右側の第1端部には、連結部41Dを介して、第2部41Bが接続されている。また、第1部41Aの左側の第2端部には、連結部41Eを介して、第3部41Cが接続されている。
第2部41B及び第3部41Cは、シート幅方向に互いに離間して配置されている。また、第2部41B及び第3部41Cは、第1部41Aよりもシート後方に向かってそれぞれシート前後方向に延伸している。つまり、第2部41B及び第3部41Cの延伸方向(つまり中心軸方向)は、第1部41Aの延伸方向と直交している。
また、図4に示すように、第3部41Cは、シート前上方からシート後下方に向かって延伸している。つまり、第3部41Cは、水平方向に対して延伸方向が傾斜するように配置されている。第2部41Bも同様に、シート前上方からシート後下方に向かって延伸している。第2部41Bと第3部41Cとは、シート幅方向から視て重なるように配置されている。
さらに、第2部41B及び第3部41Cは、それぞれシート前後方向の中央部分に湾曲部41Fを有している。第2部41B及び第3部41Cは、それぞれ、湾曲部41Fよりも前方における水平方向に対する傾斜角度よりも、湾曲部41Fよりも後方における水平方向に対する傾斜角度が大きくなるように構成されている。
第2部41Bと第3部41Cとは、シート幅方向に対して対称な形状を有する。また、第2部41Bと第3部41Cとは、クッションフレーム4におけるシート幅方向の中心線から等距離に配置されている。
図2に示すように、右側の連結部41Dは、第1部41Aの第1端部から右後方に延伸し、第2部41Bと接続されている。左側の連結部41Eは、第1部41Aの第2端部から左後方に延伸し、第3部41Cと接続されている。
(第1パネル及び第2パネル)
第1パネル42及び第2パネル43は、それぞれ、図5に示すシートクッション2のパッド2Aを支えるための帯状の部材である。
図2に示すように、第1パネル42は、枠体41の第1部41Aと第2部41Bとに跨って配置されている。第2パネル43は、第1パネル42と幅方向に離間した位置におい
て、枠体41の第1部41Aと第3部41Cとに跨って配置されている。
また、第2パネル43の少なくとも後述する支持部43Aを含む部分は、図4に示すように、枠体41の第3部41Cに沿って、第1部41Aとの連結部分から、シート後下方向に向かって延伸している。第1パネル42は第2パネル43と対称に、枠体41の第2部41Bに沿って、第1部41Aとの連結部分から、シート後下方向に向かって延伸している。第1パネル42及び第2パネル43は、強度を高めるために、シート前後方向に延伸するリブ(つまり凸部)を有する。
第1パネル42は、図2に示すように、支持部42Aと、固定部42Bと、延伸部42Cとを有する。
支持部42Aは、シートクッション2の着座面を支持する部位である。具体的には、支持部42Aは、図5に示すように、シートクッション2のパッド2Aにおいて着席者Pの臀部が当接する面と、鉛直方向に重なる部分である。本実施形態では、シートクッション2の着座面は、後述する固定部42B(つまり第1パネル42と第2部41Bとが固定された部分)の最もシート前方の点Sよりもシート後方に位置する部分に形成される。
固定部42Bは、支持部42Aよりもシート幅方向外側に配置され、第2部41Bに固定される部位である。本実施形態では、図2に示すように、固定部42Bは、支持部42Aの左側に設けられ、クッションフレーム4の外側に向かって延出している。固定部42Bは、例えば第2部41Bの長手方向に沿った溶接により第2部41Bの外周面に固定されている。
延伸部42Cは、支持部42A及び固定部42Bよりもシート前方に配置され、支持部42A及び固定部42Bから第1部41A及び第2パネル43に向かってシート幅方向と交差する方向(具体的には、シート前左方向)に延伸する部位である。
延伸部42Cは、支持部42A及び固定部42Bとは反対側(つまりシート前方)の端部が、例えば溶接により枠体41の第1部41Aの外周面に固定されている。なお、第1パネル42の延伸部42Cは、支持部42Aよりもシート幅方向の長さ(つまり幅)が小さい。
第1パネル42は、固定部42Bよりもシート前方の領域においては、延伸部42Cにおけるシート前方の端部のみで枠体41に固定されている。つまり、延伸部42Cは、シート前方の端部以外は枠体41に固定されていない。
第2パネル43は、支持部43Aと、固定部43Bと、延伸部43Cとを有する。
支持部43Aは、シートクッション2の着座面を支持する部位である。第2パネル43の支持部43Aは、第1パネル42の支持部42Aをシート幅方向に反転したものである。ただし、第1パネル42の支持部42Aにおけるシート幅方向の長さと、第2パネル43の支持部43Aにおけるシート幅方向の長さとは異なっている。
具体的には、図5に示すように、シートクッション2の着座面を通り、シート前後方向に垂直な任意の断面において、第1パネル42の支持部42Aのシート幅方向内側の端部から第2部41Bまでのシート幅方向の距離D1と、第2パネル43の支持部43Aのシート幅方向内側の端部から第3部41Cまでのシート幅方向の距離D2とは、異なっている。
本実施形態では、図2に示すように、シートクッション2の下方に配置される物体Oが、そのシート幅方向の中心線Cがシートクッション2の中心に対し左側に移動した(つま
り第2パネル43側に近づいた)位置に配置されている。そのため、第2パネル43よりも物体Oのシート幅方向の中心線Cから離間した第1パネル42の上記距離D1は、第2パネル43の上記距離D2よりも大きい。また、第1パネル42の支持部42Aの平面視での面積は、第2パネル43の支持部43Aの平面視での面積よりも大きい。
さらに、第1パネル42における支持部42Aのシート幅方向内側の端部は、枠体41の第1部41Aの第1端部(つまり右端)よりもシート幅方向内側に位置する。一方で、第2パネル43における支持部43Aのシート幅方向内側の端部は、第1部41Aの第2端部(つまり左端)よりもシート幅方向外側に位置している。
これにより、第1パネル42の支持部42Aと物体Oとのシート幅方向の離間距離と、第2パネル43の支持部43Aと物体Oとのシート幅方向の離間距離とを略均等にすることができる。なお、物体Oとしては、バッテリ等が例示される。
第2パネル43の固定部43B及び延伸部43Cは、第1パネル42の固定部42B及び延伸部42Cをシート幅方向にそれぞれ反転したものである。具体的には、固定部43Bは、支持部43Aよりもシート幅方向外側に配置され、第3部41Cに固定されている。延伸部43Cは、支持部43A及び固定部43Bよりもシート前方に配置され、支持部43A及び固定部43Bから第1部41A及び第1パネル42に向かってシート幅方向と交差する方向(具体的には、シート前右方向)に延伸している。
(ロッド及び補助ブラケット)
ロッド44は、シート幅方向に延伸するパイプである。ロッド44は、第1パネル42の延伸部42Cと、第2パネル43の延伸部43Cとを連結している。
補助ブラケット45は、ロッド44を支持する部材である。補助ブラケット45は、枠体41の第1部41Aにおけるシート幅方向の中央部分に固定されている。ロッド44は、図4に示すように補助ブラケット45の下側の面に固定されている。
(複数の固定ブラケット)
図3に示すように、4つの固定ブラケット46A,46B,46C,46Dは、それぞれ枠体41の第1部41Aに取り付けられている。これらの固定ブラケットは、第1部41Aから下方に向かって延伸し、図4に示すように、下側の先端がボルト47によって車両のボディに固定されている。
2つの固定ブラケット46E,46Fは、図2に示すように、それぞれ、枠体41の第2部41B及び第3部41Cのシート後方の端部に取り付けられている。また、2つの固定ブラケット46E,46Fは、図3に示すように、それぞれ、第1パネル42及び第2パネル43とも接続されている。これらの固定ブラケットは、車両のボディに固定されている。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)シートクッション2の着座面を支持する支持部42A,43Aの幅を左右のパネル42,43で異ならせることで、物体Oと各パネル42,43との水平方向の距離をそれぞれ調整することができる。そのため、クッションフレーム4の重量の増加を抑制しつつ、シートクッション2が支持されない空間の幅を縮小して乗り心地の低下を抑制できる。
(1b)第1パネル42及び第2パネル43を非対称形状とすることによって距離D1
と距離D2とを異ならせつつ、枠体41を左右対称形状とすることで、乗物用シート1の生産性及び車両への組み付け作業の効率を高めることができる。
(1c)各パネル42,43が固定部42B,43Bと延伸部42C,43Cとで枠体41に固定されることで、各パネル42,43における第2部41B又は第3部41Cとの固定位置と、第1部41Aとの固定位置との距離を小さくできる。その結果、各パネル42,43のたわみ量が小さくなるため、車両の衝突等による衝撃を受けた際の各パネル42,43の変形量を抑えることができる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の乗物用シート1において、必ずしも第1パネル42の支持部42Aのシート幅方向内側の端部から第2部41Bまでの距離D1が、第2パネル43の支持部43Aのシート幅方向内側の端部から第3部41Cまでの距離D2よりも大きくなくてもよい。例えば、物体Oが右側に偏って配置される場合は、上記距離D1が上記距離D2よりも小さくされる。
(2b)上記実施形態の乗物用シート1において、枠体41の第2部41Bと第3部41Cとは、必ずしもシート幅方向に対して対称な形状を有さなくてもよい。つまり、枠体41は、左右対称形状でなくてもよい。
(2c)上記実施形態の乗物用シート1において、各パネル42,43は、必ずしも固定部42B,43B及び延伸部42C,43Cを有さなくてもよい。つまり、各パネル42,43は、それぞれ、枠体41に対し、上記実施形態で説明した位置以外で固定されてもよい。
(2d)上記実施形態の乗物用シート1は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(2e)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…乗物用シート、2…シートクッション、2A…パッド、3…シートバック、
4…クッションフレーム、41…枠体、41A…第1部、41B…第2部、
41C…第3部、41D,41E…連結部、41F…湾曲部、42…第1パネル、
42A…支持部、42B…固定部、42C…延伸部、43…第2パネル、
43A…支持部、43B…固定部、43C…延伸部、44…ロッド、
45…補助ブラケット、
46A,46B,46C,46D,46E,46F…固定ブラケット、47…ボルト。

Claims (3)

  1. シートクッションと、
    前記シートクッションの骨格を構成するクッションフレームと、
    を備え、
    前記クッションフレームは、
    枠体と、
    前記シートクッションの着座面を支持する支持部をそれぞれ有する帯状の第1パネル及び第2パネルと、
    を有し、
    前記枠体は、
    シート幅方向に延伸する第1部と、
    シート幅方向に互いに離間して配置され、かつ前記第1部よりもシート後方に向かってそれぞれ延伸する第2部及び第3部と、
    を有し、
    前記第1パネルは、前記第1部と前記第2部とに跨って配置され、
    前記第2パネルは、前記第1部と前記第3部とに跨って配置され、
    シート前後方向に垂直な断面において、前記第1パネルにおける前記支持部のシート幅方向内側の端部から前記第2部までの距離と、前記第2パネルにおける前記支持部のシート幅方向内側の端部から前記第3部までの距離とが異なる、乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記第2部と前記第3部とは、シート幅方向に対して対称な形状を有する、乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記第1パネルは、
    前記支持部よりもシート幅方向外側に配置され、前記第2部に固定された固定部と、
    前記固定部よりもシート前方に配置され、前記固定部から前記第1部及び前記第2パネルに向かってシート幅方向と交差する方向に延伸する延伸部と、
    を有し、
    前記第2パネルは、
    前記支持部よりもシート幅方向外側に配置され、前記第3部に固定された固定部と、
    前記固定部よりもシート前方に配置され、前記固定部から前記第1部及び前記第1パネルに向かってシート幅方向と交差する方向に延伸する延伸部と、
    を有する、乗物用シート。
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