JP2001341565A - 自動車用座席 - Google Patents
自動車用座席Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/427—Seats or parts thereof displaced during a crash
- B60N2/42709—Seats or parts thereof displaced during a crash involving residual deformation or fracture of the structure
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】座席の上部後方から加えられる衝撃を短いスト
ロークにて吸収する座席を提供する。 【解決手段】上縁フレーム4の後部上方に取り付けられ
た衝撃吸収フレーム10は、塑性変形可能に形成された
10mm径の金属製薄肉筒状体であり、直線状の緩衝部
11と、その緩衝部11の中央席側端縁に延設され、下
側に屈曲する屈曲部12と、その屈曲部12に延設され
サイドフレーム6と平行に形成された取付部13と、か
ら構成されている。かかる衝撃吸収フレーム10は、上
縁フレーム長手方向に並ぶ3本の脚部14,14・・が
緩衝部11を支持するとともに、取付部13を脚部1
4,14・・より前方のサイドフレーム側面に溶着する
ことにより、バックフレーム3に取り付けられている。
ロークにて吸収する座席を提供する。 【解決手段】上縁フレーム4の後部上方に取り付けられ
た衝撃吸収フレーム10は、塑性変形可能に形成された
10mm径の金属製薄肉筒状体であり、直線状の緩衝部
11と、その緩衝部11の中央席側端縁に延設され、下
側に屈曲する屈曲部12と、その屈曲部12に延設され
サイドフレーム6と平行に形成された取付部13と、か
ら構成されている。かかる衝撃吸収フレーム10は、上
縁フレーム長手方向に並ぶ3本の脚部14,14・・が
緩衝部11を支持するとともに、取付部13を脚部1
4,14・・より前方のサイドフレーム側面に溶着する
ことにより、バックフレーム3に取り付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車に設けられた
自動車用座席に関し、詳しくは自動車の進行方向に対し
て後方に着座した乗員の前方に配置され、シートクッシ
ョン後端に取り付けられたバックシートにバックフレー
ムを内蔵する自動車用座席に関する。
自動車用座席に関し、詳しくは自動車の進行方向に対し
て後方に着座した乗員の前方に配置され、シートクッシ
ョン後端に取り付けられたバックシートにバックフレー
ムを内蔵する自動車用座席に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の後部座席に座った人が、事故の
発生時や急制動の際に前部座席のバックシート上部に頭
を衝打することがある。そこで、バックシートの外装ク
ッションで頭部の勢いを吸収させるものや、あるいは実
開平3−110932号公報に記載のように、前部座席
におけるバックフレームの上辺部材に、変形可能な薄板
金で造られた支持フレームを連設して一体化することに
より乗員の安全確保をはかる技術が開示されている。
発生時や急制動の際に前部座席のバックシート上部に頭
を衝打することがある。そこで、バックシートの外装ク
ッションで頭部の勢いを吸収させるものや、あるいは実
開平3−110932号公報に記載のように、前部座席
におけるバックフレームの上辺部材に、変形可能な薄板
金で造られた支持フレームを連設して一体化することに
より乗員の安全確保をはかる技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バック
シートの外装クッションから内部に組まれたバックフレ
ームまでの間隔が狭いタイプの座席では、衝撃時の変形
許容ストロークが不足してバックフレームに到達してし
まい、衝撃を充分に吸収できないという問題があった。
また板金状フレームでは、衝撃を吸収する過程で大きく
形状が変化するため塑性変形に要する力が一定せず、あ
る瞬間に大きな抵抗が発生するといった難点があった。
本発明はこれを解決することを目的とする。
シートの外装クッションから内部に組まれたバックフレ
ームまでの間隔が狭いタイプの座席では、衝撃時の変形
許容ストロークが不足してバックフレームに到達してし
まい、衝撃を充分に吸収できないという問題があった。
また板金状フレームでは、衝撃を吸収する過程で大きく
形状が変化するため塑性変形に要する力が一定せず、あ
る瞬間に大きな抵抗が発生するといった難点があった。
本発明はこれを解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の発明の自動車用座席は、自動車の進
行方向に対して後方に着座した乗員の前方に配置され、
シートクッションの後端に取り付けられたバックシート
にバックフレームを内蔵する自動車用座席であって、前
記バックフレームの上方後部に塑性変形可能な衝撃吸収
フレームを横設するとともに、その衝撃吸収フレームを
支持する脚部を設けて構成される。これにより、座席の
上部後方から加えられる衝撃が短いストロークにて吸収
される。ここで、たとえばバスやワゴンのように前後方
向に多列に設けられた座席においては、最後列に配列さ
れた座席以外の全座席が該当する。
の請求項1に記載の発明の自動車用座席は、自動車の進
行方向に対して後方に着座した乗員の前方に配置され、
シートクッションの後端に取り付けられたバックシート
にバックフレームを内蔵する自動車用座席であって、前
記バックフレームの上方後部に塑性変形可能な衝撃吸収
フレームを横設するとともに、その衝撃吸収フレームを
支持する脚部を設けて構成される。これにより、座席の
上部後方から加えられる衝撃が短いストロークにて吸収
される。ここで、たとえばバスやワゴンのように前後方
向に多列に設けられた座席においては、最後列に配列さ
れた座席以外の全座席が該当する。
【0005】また請求項2に記載の発明の自動車用座席
は請求項1の構成に加えて、前記脚部を塑性変形可能に
形成するとともに、その一端を前記衝撃吸収フレームに
固着し、他端を前記バックフレームの後面に固着したも
のである。このようにすれば、座席の上部後方から加え
られる衝撃を、脚部が撓曲することにより吸収できる。
は請求項1の構成に加えて、前記脚部を塑性変形可能に
形成するとともに、その一端を前記衝撃吸収フレームに
固着し、他端を前記バックフレームの後面に固着したも
のである。このようにすれば、座席の上部後方から加え
られる衝撃を、脚部が撓曲することにより吸収できる。
【0006】さらに請求項3に記載の発明の自動車用座
席の発明は請求項1または2の構成に加え、衝撃吸収フ
レームの一端または両端を屈曲させてバックフレームの
外側面に固着したものである。これにより脚部の設置数
を減らすことができ、製造が容易となる。また両端を屈
曲し中央に脚部を固着すると、脚部の撓曲により衝撃吸
収力に優れる。
席の発明は請求項1または2の構成に加え、衝撃吸収フ
レームの一端または両端を屈曲させてバックフレームの
外側面に固着したものである。これにより脚部の設置数
を減らすことができ、製造が容易となる。また両端を屈
曲し中央に脚部を固着すると、脚部の撓曲により衝撃吸
収力に優れる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用座席の一
例について図面をもとに説明する。ここでは大型乗用車
の前後3列のうち2列目の3人掛け座席であって、バッ
クシートが1人用と2人用とに分割された2人用部分に
ついて述べる。図1は本発明にかかる自動車用座席内部
のバックフレーム及び衝撃吸収フレームを進行方向反対
側から見た背面図及び側面図である。以下、自動車の進
行方向を前方、反対方向を後方といい、また進行方を向
いて左側の席を左側席、中央の席を中央席という。
例について図面をもとに説明する。ここでは大型乗用車
の前後3列のうち2列目の3人掛け座席であって、バッ
クシートが1人用と2人用とに分割された2人用部分に
ついて述べる。図1は本発明にかかる自動車用座席内部
のバックフレーム及び衝撃吸収フレームを進行方向反対
側から見た背面図及び側面図である。以下、自動車の進
行方向を前方、反対方向を後方といい、また進行方を向
いて左側の席を左側席、中央の席を中央席という。
【0008】座席1は3人掛け用幅広タイプの分割2人
用部分であって、シートクッション(図示せず)の後端
にバックシートが取り付けられ、レザー製あるいはビニ
ール製の外装クッション2に覆われて構成される。バッ
クシートの内部に組み込まれた金属製バックフレーム3
は、バックシート上部に横設された上縁フレーム4及び
バックシート下部に横設された下縁フレーム5と、それ
ら各フレームの端縁同士を連結するサイドフレーム6,
6と、バックシート中央付近にて上縁フレーム4と下縁
フレーム5との間に設けられた2本の支持フレーム7,
7と、から構成され、各フレームはボルト等で螺着され
連結されている。上縁フレーム4は断面コ字状の大小2
枚の板金を対向させて嵌合し固着して形成され、略角柱
状を呈する。またサイドフレーム6,6及び支持フレー
ム7,7は、板金の長辺両端縁を折り曲げて形成され
る。そして、上縁フレームの左側席に相当する部位に、
ヘッドレスト8を着脱するためのホルダー9a,9bが
貫設されている。
用部分であって、シートクッション(図示せず)の後端
にバックシートが取り付けられ、レザー製あるいはビニ
ール製の外装クッション2に覆われて構成される。バッ
クシートの内部に組み込まれた金属製バックフレーム3
は、バックシート上部に横設された上縁フレーム4及び
バックシート下部に横設された下縁フレーム5と、それ
ら各フレームの端縁同士を連結するサイドフレーム6,
6と、バックシート中央付近にて上縁フレーム4と下縁
フレーム5との間に設けられた2本の支持フレーム7,
7と、から構成され、各フレームはボルト等で螺着され
連結されている。上縁フレーム4は断面コ字状の大小2
枚の板金を対向させて嵌合し固着して形成され、略角柱
状を呈する。またサイドフレーム6,6及び支持フレー
ム7,7は、板金の長辺両端縁を折り曲げて形成され
る。そして、上縁フレームの左側席に相当する部位に、
ヘッドレスト8を着脱するためのホルダー9a,9bが
貫設されている。
【0009】また、上縁フレーム4の後部上方に、中央
席側のホルダー9bから中央席側端縁に至る衝撃吸収フ
レーム10が取り付けられている。衝撃吸収フレーム1
0は塑性変形可能に形成された10mm径の金属製薄肉
筒状体であり、直線状の緩衝部11と、その緩衝部11
の中央席側端縁に延設され、下側に屈曲する屈曲部12
と、その屈曲部12に延設されサイドフレーム6と平行
に形成された取付部13と、から構成されている。かか
る衝撃吸収フレーム10は、上縁フレーム長手方向に並
ぶ3本の脚部14,14・・が緩衝部11を支持すると
ともに、取付部13を脚部14,14・・より前方のサ
イドフレーム側面に溶着することにより、バックフレー
ム3に取り付けられている。脚部14,14・・は衝撃
吸収フレーム10と同じく塑性変形可能に形成された1
0mm径の金属製薄肉筒状体であって、上側半分がやや
前傾しており、その上端が緩衝部11の下側後方に溶着
されているとともに、脚部14,14・・の下側半分の
前面が上縁フレーム4の後面に溶着されている。
席側のホルダー9bから中央席側端縁に至る衝撃吸収フ
レーム10が取り付けられている。衝撃吸収フレーム1
0は塑性変形可能に形成された10mm径の金属製薄肉
筒状体であり、直線状の緩衝部11と、その緩衝部11
の中央席側端縁に延設され、下側に屈曲する屈曲部12
と、その屈曲部12に延設されサイドフレーム6と平行
に形成された取付部13と、から構成されている。かか
る衝撃吸収フレーム10は、上縁フレーム長手方向に並
ぶ3本の脚部14,14・・が緩衝部11を支持すると
ともに、取付部13を脚部14,14・・より前方のサ
イドフレーム側面に溶着することにより、バックフレー
ム3に取り付けられている。脚部14,14・・は衝撃
吸収フレーム10と同じく塑性変形可能に形成された1
0mm径の金属製薄肉筒状体であって、上側半分がやや
前傾しており、その上端が緩衝部11の下側後方に溶着
されているとともに、脚部14,14・・の下側半分の
前面が上縁フレーム4の後面に溶着されている。
【0010】以下、上記の座席1の作用について図2を
もとに説明する。図2は図1に示す衝撃吸収フレーム1
0が後方からの衝撃を吸収する様子を示す模式図であ
り、(a)は衝撃吸収フレーム10が衝撃を受けた瞬
間、(b)はその衝撃をすべて吸収した状態をそれぞれ
示す。事故や急制動の際に、後方に着座した乗員の頭部
が前部座席に衝打したとき、図2(a)に示すように衝
撃吸収フレーム10は上部後方から衝撃を受けるが、衝
撃吸収フレーム10は塑性変形可能に形成されていると
ともに、同じく塑性変形可能に形成された脚部14,1
4・・が、その衝撃方向に対してほぼ直交する方向から
衝撃吸収フレーム10を支持しているので、図2(b)
に示すように衝撃吸収フレーム10及び脚部14,14
・・が塑性変形し、衝撃吸収フレーム10が上縁フレー
ム上端面に当接するまでに衝撃をすべて吸収する。
もとに説明する。図2は図1に示す衝撃吸収フレーム1
0が後方からの衝撃を吸収する様子を示す模式図であ
り、(a)は衝撃吸収フレーム10が衝撃を受けた瞬
間、(b)はその衝撃をすべて吸収した状態をそれぞれ
示す。事故や急制動の際に、後方に着座した乗員の頭部
が前部座席に衝打したとき、図2(a)に示すように衝
撃吸収フレーム10は上部後方から衝撃を受けるが、衝
撃吸収フレーム10は塑性変形可能に形成されていると
ともに、同じく塑性変形可能に形成された脚部14,1
4・・が、その衝撃方向に対してほぼ直交する方向から
衝撃吸収フレーム10を支持しているので、図2(b)
に示すように衝撃吸収フレーム10及び脚部14,14
・・が塑性変形し、衝撃吸収フレーム10が上縁フレー
ム上端面に当接するまでに衝撃をすべて吸収する。
【0011】ここで脚部14,14・・の変形は、塑性
変形抵抗が大きく変動する破壊変形や圧縮変形ではなく
撓み変形であるので、加えられる衝撃をほぼ一様な変形
抵抗力によって吸収することができる。したがって、あ
る瞬間に大きな抵抗が発生するといったことが起こらな
い。また、衝撃吸収フレーム10の屈曲部12が滑らか
に形成されているので乗員にとってより安全であるのみ
ならず、螺着用ボルト等の構成部品数を減らすことがで
きるので、製造コスト及び取り付けコストを低廉に抑え
ることができる。
変形抵抗が大きく変動する破壊変形や圧縮変形ではなく
撓み変形であるので、加えられる衝撃をほぼ一様な変形
抵抗力によって吸収することができる。したがって、あ
る瞬間に大きな抵抗が発生するといったことが起こらな
い。また、衝撃吸収フレーム10の屈曲部12が滑らか
に形成されているので乗員にとってより安全であるのみ
ならず、螺着用ボルト等の構成部品数を減らすことがで
きるので、製造コスト及び取り付けコストを低廉に抑え
ることができる。
【0012】なお、本発明は上記の実施形態に何ら限定
されるものではなく、座席の形状,衝撃吸収フレームの
材質・形状,脚部の材質・形状・設置数等、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上
記実施の形態では2人用と1人用との分割タイプの座席
について説明したが本発明はこれに限定されず、例えば
前後3列に配置する座席のうち2列目に用いられること
の多い3人掛けタイプの座席に実施する場合には、図3
に示すようにヘッドレストのある左側席部分及び右側席
部分には衝撃緩衝フレームを配置せず、ヘッドレストの
ない中央席部分にのみ設置して屈曲部を設けない構成と
することもでき、あるいはヘッドレストを取り付けない
タイプの座席に実施する場合には、座席の幅全長にわた
る衝撃緩衝フレームを設置し、その両端に屈曲部を設け
た構成とすることも可能である。
されるものではなく、座席の形状,衝撃吸収フレームの
材質・形状,脚部の材質・形状・設置数等、本発明の趣
旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上
記実施の形態では2人用と1人用との分割タイプの座席
について説明したが本発明はこれに限定されず、例えば
前後3列に配置する座席のうち2列目に用いられること
の多い3人掛けタイプの座席に実施する場合には、図3
に示すようにヘッドレストのある左側席部分及び右側席
部分には衝撃緩衝フレームを配置せず、ヘッドレストの
ない中央席部分にのみ設置して屈曲部を設けない構成と
することもでき、あるいはヘッドレストを取り付けない
タイプの座席に実施する場合には、座席の幅全長にわた
る衝撃緩衝フレームを設置し、その両端に屈曲部を設け
た構成とすることも可能である。
【0013】また衝撃吸収フレーム及び脚部の材質にあ
っては、金属のみならず合成樹脂その他,塑性変形可能
な素材であれば任意であり、その形状も薄肉筒状以外の
形状,例えば棒状や板状とすることもできる。脚部の上
縁フレームへの取り付け部位に関しては、上記実施形態
では脚部前面の下側半分を上縁フレーム後面に溶着する
構成について述べたが、脚部の下端のみを上縁フレーム
後面に溶着しても差し支えない。また、衝撃吸収フレー
ムと外装クッション上端面との間に、発泡スチロールな
どの弾性部材を介在させる構成とすることもできる。こ
のようにすれば衝撃吸収能をさらに高めることができ
る。
っては、金属のみならず合成樹脂その他,塑性変形可能
な素材であれば任意であり、その形状も薄肉筒状以外の
形状,例えば棒状や板状とすることもできる。脚部の上
縁フレームへの取り付け部位に関しては、上記実施形態
では脚部前面の下側半分を上縁フレーム後面に溶着する
構成について述べたが、脚部の下端のみを上縁フレーム
後面に溶着しても差し支えない。また、衝撃吸収フレー
ムと外装クッション上端面との間に、発泡スチロールな
どの弾性部材を介在させる構成とすることもできる。こ
のようにすれば衝撃吸収能をさらに高めることができ
る。
【0014】上記各フレームや脚部の取り付け方法にあ
ってはボルトにて螺着する方法,あるいはアーク溶接に
て溶着する方法等適宜選択できる。特に、脚部を上縁フ
レームに対して取り付け・取り外し自在に形成し、かつ
衝撃吸収フレームの取付部をサイドフレームに対して取
り付け・取り外し自在に形成すれば、塑性変形したフレ
ームだけを交換することができ、座席ごと交換する必要
がない。
ってはボルトにて螺着する方法,あるいはアーク溶接に
て溶着する方法等適宜選択できる。特に、脚部を上縁フ
レームに対して取り付け・取り外し自在に形成し、かつ
衝撃吸収フレームの取付部をサイドフレームに対して取
り付け・取り外し自在に形成すれば、塑性変形したフレ
ームだけを交換することができ、座席ごと交換する必要
がない。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の自動車用座席によれ
ば、座席の上部後方から加えられる衝撃を短いストロー
クにて吸収することができる。請求項2に記載の自動車
用座席によれば、従来のような薄板金状フレームに上記
衝撃を吸収させる構成と比較して、加えられる衝撃をほ
ぼ一様な変形抵抗力によって吸収することができる。請
求項3に記載の自動車用座席によれば、請求項1及び2
の効果に加えて、乗員の安全が確保され、また構成部品
数を減らすことができるので製造コスト及び取り付けコ
ストを低廉に抑えることができる。特に、両端を屈曲し
中央に脚部を固着する構成とすれば、脚部の撓曲により
優れた衝撃吸収力を発揮する。
ば、座席の上部後方から加えられる衝撃を短いストロー
クにて吸収することができる。請求項2に記載の自動車
用座席によれば、従来のような薄板金状フレームに上記
衝撃を吸収させる構成と比較して、加えられる衝撃をほ
ぼ一様な変形抵抗力によって吸収することができる。請
求項3に記載の自動車用座席によれば、請求項1及び2
の効果に加えて、乗員の安全が確保され、また構成部品
数を減らすことができるので製造コスト及び取り付けコ
ストを低廉に抑えることができる。特に、両端を屈曲し
中央に脚部を固着する構成とすれば、脚部の撓曲により
優れた衝撃吸収力を発揮する。
【図1】本発明にかかる自動車用座席内部のバックフレ
ーム及び衝撃吸収フレームの背面図及び側面図である。
ーム及び衝撃吸収フレームの背面図及び側面図である。
【図2】図1に示す衝撃吸収フレーム及び脚部が上部後
方からの衝撃を吸収する様子を示す作用説明図であり、
(a)は衝撃吸収フレーム及び脚部が衝撃を受けた瞬
間、(b)は衝撃をすべて吸収した状態をそれぞれ示
す。
方からの衝撃を吸収する様子を示す作用説明図であり、
(a)は衝撃吸収フレーム及び脚部が衝撃を受けた瞬
間、(b)は衝撃をすべて吸収した状態をそれぞれ示
す。
【図3】本発明にかかる自動車用座席の他の実施形態の
背面図及び側面図である。
背面図及び側面図である。
1・・座席、2・・外装クッション、3・・バックフレ
ーム、4・・上縁フレーム、5・・下縁フレーム、6・
・サイドフレーム、7・・支持フレーム、8・・ヘッド
レスト、9a,9b・・ホルダー、10・・衝撃緩衝フ
レーム、11・・緩衝部、12・・屈曲部、13・・取
付部、14・・脚部。
ーム、4・・上縁フレーム、5・・下縁フレーム、6・
・サイドフレーム、7・・支持フレーム、8・・ヘッド
レスト、9a,9b・・ホルダー、10・・衝撃緩衝フ
レーム、11・・緩衝部、12・・屈曲部、13・・取
付部、14・・脚部。
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車の進行方向に対して後方に着座し
た乗員の前方に配置され、シートクッション後端に取り
付けられたバックシートにバックフレームを内蔵する自
動車用座席であって、前記バックフレームの上方後部に
塑性変形可能な衝撃吸収フレームを横設するとともに、
その衝撃吸収フレームを支持する脚部を設けたことを特
徴とする自動車用座席。 - 【請求項2】 脚部を塑性変形可能に形成するととも
に、その一端を衝撃吸収フレームに固着し、他端をバッ
クフレームの後面に固着した請求項1に記載の自動車用
座席。 - 【請求項3】 衝撃吸収フレームの一端または両端を屈
曲させてバックフレームの外側面に固着した請求項1ま
たは2に記載の自動車用座席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165877A JP2001341565A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 自動車用座席 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000165877A JP2001341565A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | 自動車用座席 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001341565A true JP2001341565A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18669285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008105593A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用シートバックのフレーム構造 |
| JP2014108741A (ja) * | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Delta Tooling Co Ltd | 車両用シート及び車両 |
| WO2018056334A1 (ja) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | デルタ工業株式会社 | 車両用シート |
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-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000165877A patent/JP2001341565A/ja active Pending
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| WO2018056334A1 (ja) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | デルタ工業株式会社 | 車両用シート |
| JP2018052178A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | デルタ工業株式会社 | 車両用シート |
| US10766389B2 (en) | 2016-09-26 | 2020-09-08 | Delta Kogyo Co., Ltd. | Vehicle seat |
| US11975639B2 (en) | 2021-12-20 | 2024-05-07 | Lear Corporation | Seat back frame for impact deformation |
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