JP6847618B2 - 墜落防止装置取付部材及び支柱支持具 - Google Patents
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また、上記の構成であれば、支柱と、支柱が着脱可能な支柱支持具とに分離することが可能であるため、支柱と支柱支持具とを別々に運搬することが可能となり、墜落防止装置取付部材の取り扱い易さが向上する。
上記の構成であれば、差し込み穴に支柱の下部を差し込むことで支柱が支柱支持部に装着されるようになり、支柱の装着がより容易になる。
上記の構成では、差し込み穴の開口が、梁部材の周辺に設置された床材の上端面よりも高い位置に在るため、その分、支柱の下端部を差し込み穴に差し込み易くなり、支柱の装着がより一層容易になる。
上記の構成では、伸縮部の伸縮により係合部の高さ(すなわち、支柱支持具の全長)を調整することが可能となる。これにより、支柱周辺の状況に応じて、支柱の固定位置を鉛直方向において変更することが可能となる。
上記の構成では、ベース部が支柱支持具の本体部分に対して着脱可能である。これにより、例えば梁部材のサイズに合わせてベース部を交換することが可能となる。
上記の支柱支持具であれば、支柱を梁部材に対して固定する際に、当該梁部材周辺の部材との干渉を避けるように固定することが可能となる。
第一実施形態に係る墜落防止装置取付部材(以下、墜落防止装置取付部材1)について図1及び2を参照しながら説明する。墜落防止装置取付部材1は、建物の建設現場(作業現場に相当)に設置された建物の躯体(構造物に相当)において作業者が安全帯H(墜落防止装置)を取り付ける際に用いられる。なお、躯体は、鉄骨構造の躯体であり、H形鋼からなる鉄骨梁B(梁部材に相当)を用いて構成される。
第二実施形態に係る墜落防止装置取付部材(以下、墜落防止装置取付部材2)について図3を参照しながら説明する。墜落防止装置取付部材2は、図3に示すように、支柱20及び支柱支持具21によって構成される。また、支柱支持具21は、本体部分21h及びベース部24を備える。ベース部24は、第一実施形態に係るベース部18と同様の構成となっており、ボルト穴24aを複数備えている。
第三実施形態に係る墜落防止装置取付部材(以下、墜落防止装置取付部材3)について図4を参照しながら説明する。墜落防止装置取付部材3は、図4に示すように、支柱30及び支柱支持具31によって構成される。また、支柱支持具31は、本体部分31h及びベース部32を備える。ベース部32は、第一実施形態に係るベース部18と同様の構成となっており、ボルト穴32aを複数備えている。
第四実施形態に係る墜落防止装置取付部材(以下、墜落防止装置取付部材4)について図5を参照しながら説明する。墜落防止装置取付部材4は、図5に示すように、支柱40と支柱支持部41とベース部42とを有する。支柱40は、下部11がネジ部となっていない点を除き、第一実施形態の支柱10と同様の構成となっている。支柱支持部41は、第一実施形態の支柱支持具15に相当し、支柱40よりも大径な中実円柱型の鋼材からなる。ベース部42は、第一実施形態に係るベース部18と同様の構成となっており、ボルト穴42aを複数備えている。
10,20,30,40 支柱
11 下部
12 巻き取り装置
13 引掛け帯
14 カラビナ
15,21,31 支柱支持具
15h,21h,31h 本体部分
16,22 係合部
16a 差し込み穴
17 脚部
18,24,32,42 ベース部
18a,24a,32a,42a ボルト穴
23 伸縮部
41 支柱支持部
100 支柱
101 固定金具
102 鉄骨梁
102a フランジ部
B 鉄骨梁(梁部材)
Ba ボルト穴
Bf 上側フランジ部
F 床材
H 安全帯(墜落防止装置)
Claims (7)
- 作業現場に設置された構造体において掛留部を備えた墜落防止装置を取り付ける際に用いられる墜落防止装置取付部材であって、
前記掛留部を掛け留めておくために立てられる支柱と、
前記支柱が着脱可能な支柱支持具とによって構成され、
前記支柱支持具は、
前記支柱と係合することで前記支柱を起立状態で支持する係合部と、
該係合部の下方に位置し、前記支柱を起立状態で支持するために前記構造体を構成する梁部材に固定されるベース部と、
前記係合部を下方から支える脚部と、を備え、
該ベース部は、該ベース部の外縁が前記梁部材の上面の外縁の内側に位置するように前記上面に載置された状態で前記梁部材に固定され、
前記係合部は、中実ブロック型であり、
前記脚部は、上面視でX字状に交差したリブ板によって形成されていることを特徴とする墜落防止装置取付部材。 - 前記リブ板は、下方に向かうにつれて幅広となっていることを特徴とする請求項1に記載の墜落防止装置取付部材。
- 前記係合部は、前記支柱の下部が差し込まれる差し込み穴を有し、該差し込み穴に前記支柱の下部が差し込まれることで前記支柱と係合することを特徴とする請求項1又は2に記載の墜落防止装置取付部材。
- 前記ベース部が前記梁部材に固定された状態では、前記差し込み穴の開口が、前記梁部材の周辺に設置された床材の上端面よりも高い位置に在ることを特徴する請求項3に記載の墜落防止装置取付部材。
- 前記支柱支持具は、前記係合部と前記ベース部の間に配置された伸縮自在な伸縮部を更に有し、
該伸縮部が伸縮することにより前記係合部の高さが変えられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の墜落防止装置取付部材。 - 前記ベース部は、前記支柱支持具のうち、前記ベース部以外の本体部分に対して着脱可能な状態で該本体部分に組み付けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の墜落防止装置取付部材。
- 作業現場に設置された構造体において掛留部を備える墜落防止装置を取り付ける際に、前記掛留部を掛け留めておくために立てられる支柱を支持する支柱支持具であって、
前記支柱と係合することで前記支柱を起立状態で支持する係合部と、
該係合部の下方に位置し、前記構造体を構成する梁部材に固定されるベース部と、
前記係合部を下方から支える脚部と、を備え、
該ベース部は、該ベース部の外縁が前記梁部材の上面の外縁の内側に位置するように前記上面に載置された状態で前記梁部材に固定され、
前記係合部は、中実ブロック型であり、
前記脚部は、上面視でX字状に交差したリブ板によって形成されていることを特徴とする支柱支持具。
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